あらすじ
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好きな人のことばやしぐさは人から人へ伝わる透明な小さな手紙のようなものだと思います。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
文字だけの詩集。時が経つと茶色くなっていく紙から古書のような香り。横書き。写真詩集と同じように可愛く切ない恋の詩が多い。長いものも結構ある。P119「約束したこと」がシンプルで好き。
Posted by ブクログ
小さな気づき。ですね。
どうレビューしたらいいのでしょうか。
言葉に詰まるぅ・・。
けど、あえて言えば、「鋭さ」がテーマでしょうか。甘いロマンティックでなく、冷静な観察がベースです。
気に入った作品のタイトルを挙げて、終わりにしましょう。
・一時の迷い
・それからの思考少年
・ある日
・単純なこと
・友人との会話
・自己矛盾
・距離観 ※一押し
・賛美と拒絶はよく似ている
Posted by ブクログ
高校生の時まわりの子がそろって読んでいたっけ。反発してあえて読まなかったけど、読んでおけばよかったかなと思った。高校生の感性で感じるものもあっただろうな。
Posted by ブクログ
銀色夏生の第一詩集(「詩集」と冠してあるものは現在4作)。
彼女の作品は大抵、「優しく冷たく冴え冴えとした」印象。
第一作であるせいか、言葉の選び方が若く、体温が低い感じがする。
少年めいた少女、もしくは少女めいた少年を思わせる。
それは意識の純粋さというようなものの現れなのだけれども。
『小さな手紙のようだった
かわいらしい人よ』
(P.74)