佐藤優のレビュー一覧

  • インテリジェンス人生相談 個人編

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    善人悪人と分ければ著者は悪人であろう。しかし悪人の居ない社会は成り立つのか?かりに日本が善人だけとしても、国際人は悪人ばかりではないか。悪人は相手の信条が自分と異質でも排除しない、利用するだけでは信用されないのを知っている。信じていたもの、人生の目標に裏切られても著者には友人が居た。落ちるところまで落ちれば人生の目的は自ら作るしかない、そんな迫力がある。「定期的に入浴し日光の当たるところで干した衣類を身につけていない者は臭いがあるから就職面接でかならずはねられる」など、知っといた方がいい社会の常識を端的に示し、参考になる書籍を一冊挙げる。

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    2023年05月30日
  • 生き抜くためのドストエフスキー入門―「五大長編」集中講義―(新潮文庫)

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    ドストエフスキー作品は、「罪と罰」にせよ、「カラマーゾフの兄弟」にせよ、ちゃんと読んではいない。粗筋は知ってる程度。が、今回、解説書を読みたいと思ったきっかけは、聖書を勉強している知人が「聖書が分からないと西洋文学は分からない。特に“罪と罰”とかね!」と言うのを聞いたこと。「えっ、“罪と罰”ってキリスト教的か?」となぜかひどく疑問に思い、ドストエフスキーの世界観を確かめたくなった。
    当初、江川卓さんの解説書を手に取ったが、専門的(細かい)過ぎるため、ひとまずパスして、本書に変更。
    著者の講演録でドストエフスキーの5大小説を語る方式となっている。各作品の全てを網羅する訳ではなく、核となる部分に絞

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    2023年05月28日
  • 無敵の読解力

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    このタッグの本は何冊か読んでいるが、内容よりも2人の読書量が気になる。
    聞いたことのない著者の聞いたことのない題名の本を読んで当たり前のように言えるのはどれだけの本を読んできたらそうなるのか。
    とても追いつける気はしないが、この本で紹介されていた本で気になったものは読んでみようと思う。

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    2023年05月23日
  • 調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意

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    最も印象的だったのは「知的アウトプットは、幸せに生きるための手段でしかない」です。ハウツー本は、手段を目的化して書かれるのが一般的かと思っていましたが、予想外でした。また、目的を設定することで、何にどれだけの資源を投下するかが判断でき、投資に対するリターンが最大化できると理解しました。

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    2023年05月22日
  • 日米開戦の真実 大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く

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    小学館文庫 佐藤優 「 大川周明 米英東亜侵略史 を読む 」


    米英の侵略史から日米戦争の大義や必然性を論じた本。


    正論もあるが、正当性を感じないのは 戦争により 正当性を証明しようとしたから?


    米英と日本のアジア侵略の違いを説いているが、三国同盟と日中戦争の時点で アジア解放の大義は崩れ、米英も日本も 帝国主義の本質(自己の利益極大化のための戦争)は 同じかなと思う



    大川周明の大東亜共栄圏や世界最終戦の構想は、世界制覇を意図しておらず「世界最終戦のあと、東洋と西洋を棲み分け、それぞれの小世界が発展した上で 交流する」というものらしい。世界最終戦の元ネタとなった ロシア

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    2023年05月22日
  • ファシズムの正体(インターナショナル新書)

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    元外交官の佐藤優が、ファシズムの由来についてイタリアのムッソリーニを取り上げて書いた一冊。

    これまでファシズム=ヒトラーだと思っていたので、ムッソリーニについては全然知らず、勉強になった。

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    2023年05月14日
  • 50代からの人生戦略

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    ネタバレ

    そうか、この方はクリスチャンであったか。それは強いわ。私生活は別として仕事に有益な人間関係以外はそろそろと間を置く。公の不条理は逃げる、かわす。やばいことから逃げる力。待つ力。はいわかりましたとやばいことを表面上受け手、のらりくらりと先延ばし。本当にやばい時は組織の利益を前面に出して反対。子どもに介護を頼らない。介護で仕事を辞めない。スタディサプリで学びなおし。新約聖書から旧約へ、聖書協会共同訳。いい死に方と遺書。

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    2023年05月14日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    池上さんと佐藤さんの『知の源泉』について、対談形式で書かれていました。
    いやー。すごい!の一言。さすがです。
    ここまではできないけれど、自分なりに頑張ってみたいと前向きに思えました。
    新聞は、考え方、情報の偏りを防ぐため二紙読むことを推奨されていたのはなるほどと納得。
    また、紹介されていた古典名作は読んでみようと思います。

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    2023年05月13日
  • 人生のサバイバル力

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    第一部の、「何のために勉強するのか」が印象的だった。AO入試でも数学を捨ててはいけない、自分が嫌いなことは覚えられない、というのは納得。
    中長期的な利益で考えて、社会で必要な知識をわたしも身につけていきたい。

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    2023年05月02日
  • 国難のインテリジェンス(新潮新書)

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    現在日本で発生している課題についての対談集です。

    各分野のオピニオンリーダーと考えられている方が、どの点に課題意識を持っているかという点について知ることができます。

    私から見て色々考察を得られたのは新井紀子氏、菊澤研宗氏とのものでした。また改めて本を読んでみたいと思います。

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    2023年04月30日
  • 国難のインテリジェンス(新潮新書)

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    佐藤氏が各界の有識者にインタビューした内容がぎゅっと詰まった一冊。一章、一章は短いので読みやすい。気になるテーマがあればインタビューされている方の著書を読むのがイイ。(早速、何冊か購入。)

    こういう読書の連鎖反応は楽しい!

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    2023年04月29日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    家族の形を分類して考察するところが目新しく、面白かった。日本は長男が家を継いでいく的な直系家族だというのは今の時代たしかに違うけど根底として残っていると感じているし、ドイツが同じような家族形態であったこと、さらに直系型であるが故に社会が安定・硬直しがちで、英米の核家族型社会の破壊的創造と対比されるところはなるほどだった。
    また、ウクライナ戦争についてプーチンの方が多様性を重視していて西洋側が文化を押し付けようとしている、という部分は日本メディアでは聞かない話なのでもっとちゃんと知りたいと思った。

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    2023年04月19日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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    新左翼の時代について振り返る対談。
    「新左翼の離合集散に関する細かい経緯を理解する必要は全くありません。」
    と佐藤氏がいきなり述べているので、私としては拍子抜けであった。全体の流れを把握すれば十分、ということであれば本書に新たな知見を期待する必要が(個人的には)なくなってしまう。

    「閉ざされた空間、人間関係の中で同じ理論集団が議論していれば、より過激なことを言うやつが勝つに決まっている。」
    という池上氏の総括が新左翼の過激化を一言で言い表していて(ただし、ナショナリズムも同様であると述べている)、ほぼそれで済んでしまう。
    そもそも新左翼自体が左翼活動の先鋭化の表れであるわけなのだし。
    そうい

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    2023年04月14日
  • 官僚の掟 競争なき「特権階級」の実態

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    元外務官僚の佐藤優が、官僚の実態について書いた一冊。

    元官僚だけあって、その言説には説得力があった。

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    2023年04月10日
  • 見抜く力――びびらない、騙されない。

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    勉強が大事なことを再認識させられた本であったた。
    文系理系関係無く教養としてどちらも学ばなければならないし、大人になっても語学を継続して学ばなければならない。
    とりあえず子供の時に読むべきだと著者が挙げる本
    ・偉人伝
    ・二十四の瞳
    ・次郎物語
    これを読みたくなった。

    1日4時間のインプットを自分もやりたいと感じた。
    意識が高くなる本。
    素晴らしいと思った。

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    2023年04月06日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    2016年に出版された本です。
    すなわち、コロナ前。
    加えて著者の池上さんは1950年、佐藤さんは1960年に生まれています。

    ですから、最後の「人から情報を得る」はそのまま使えないかな、と思いました。
    他の部分に関しては、納得できる方法ばかりでした。

    Chat-GPTなどで、間違った情報が最もらしく出てくることもありますから…
    今後、情報の判断はより慎重にしていく必要がありそうですね。
    そして、そのために最低限必要なのが、高校までの基礎知識。
    もう一度学び直しをしたいと思いました。

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    2023年04月05日
  • 40代でシフトする働き方の極意

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    相変わらず佐藤優さんの書籍は読みやすく、内容がすんなり頭に入る。
    表現が簡潔で、言葉のチョイスもよい。
    印象に残った部分としては、
    ・管理職の選別は早く終わっている。
    ・数学などの学習を通じての論理力を高める。
    ・40代からの学習は、単なる趣味でなく、「仕事」に役立つものをする。
    ・付き合いをことわる、SNSを断つなどの時間管理の重要性
    ・会社関係の人脈は「砂上の楼閣」だが、悪いわけではない。
    ・50歳を過ぎたら人間関係などを絞り込む
    ・豊かな50代を生きるために、予防医学、健康管理に投資する。
    ・ストレス耐性を見極める
    など。
    また、小説を読むことの重要さを感じた。
    もっともっと読書、映画芸

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    2023年03月31日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    トッドさんの最新の見解を対談形式を通して確認できるのでとても読みやすかった。またその見解が他国よりもここ日本で比較的受け入れられているというのは日本人の柔らかさなのかなと思う。
    そして距離人種如何に関わらず争いの早期終結を心から願っています。

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    2023年03月28日
  • 勉強法 教養講座「情報分析とは何か」

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    元外交官の佐藤優による、文字通りインテリジェンスについての一冊。

    インテリジェンス(情報機関)でなくとも勉強になった。

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    2023年03月20日
  • なぜ人に会うのはつらいのか メンタルをすり減らさない38のヒント

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    コロナで分かった人と会うこと。人と会うのは暴力である。よく分かる!でも、会わないと欲望が湧いてこない。うんうん。
    不登校の増加を心配してる斉藤先生。そうだよなあ。

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    2023年03月18日