松浦だるまのレビュー一覧
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購入済み
ついつい引き込まれ。
何となく読み始めて、ついつい引き込まれて、続きが気になって「Op」「いまかこ」の2作品を購入して読みました。こういう形で知らない作品と出会えるのは良いですね。
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購入済み
面白い
「美醜の大地」に少し近いものを感じる。
ひとつ気になるのは、主人公の顔が単なるブサイクとかいうレベルではなく化け物なので、逆に現実味が出ない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻。累が累の姿で宵を演じることになった舞台。累が本来の姿だと今までのような演技ができずもがき苦しんでいるところは見ていて辛かった。いざなの恋も辛かったなぁ。羽生田さんがいざなを想っていたのも、凪を見捨ててでもいざなを助けた気持ちもよくわかった。累はニナの母親に、ニナの日記だけじゃなく永久交換の方法まで教えてあげてたってこと?罪を犯してきたわけだから罰を受けるのは仕方ないとしてもうーんと思ってしまった。面白かったけど。ニナも羽生田さんも累は死んだと思ったのか。最後の羽生田さんが丹沢宅を訪れているのは累が別の姿で生きてるって気付いたってことでいいのかな。もう少し累の演技を見ていたかった。累が本
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Posted by ブクログ
ネタバレえーもう一回10巻読みたい。いざなと淵透世いつどのタイミングで入れ替わってたのかとか読み返したい。暁の演技がどうしてもできない累。一方の幾は醜い宵の演技を素晴らしく表現する。役を降りると言う累。羽生田さんぶっ壊れる。野菊を捕まえ、永久交換することで咲朱として完成させようとする。そこからもうウルウルしっぱなしだった。累が精一杯話すところ。川で溺れた累を救ったのは淵透世だったとか、いざなが野菊に声をかけ続けていたとか。淵透世といざなも自分の本当の子供じゃないのに守ろうとしてたんだなーと思うとつい泣きそうになった。最後にいざなが演じようとしてたのが宵だったのも、累も宵を演じたいって言うのも。累はもし
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Posted by ブクログ
ネタバレ着実にクライマックスに近づいてると思うんだけど、最終巻が14巻だと知っているからなー。そう簡単には終わらないんだろうと思いながら見てしまう辛さ。口紅なくなったらどうするんだろうって思ってたから、野菊が動き出したときもう終わりだと思ったけどどうなるんだろう。カーテンコールの中で素顔を晒させるという、なかなか酷い復讐のしかた。累はこんなにも野菊を信頼してるのに。羽生田さんの言った賭けがどんなものなのか。羽生田さんは野菊への警戒を本当に緩めたのか気になるところ。演劇自体にはあまり興味なかったけど、累を読んでると少し気になってくる。マクベスとか物語を知りたくなった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ野菊が口紅の秘密に気付いてさらにニナの母親から合鍵を盗んだ時に、万が一野菊が父親の部屋にあった鉱石を口紅代わりに植物状態のニナと口づけしたら舞台上の累の顔突然元に戻っちゃうんじゃないかってすごいバックバクしながら読んでたけど、野菊そんな怖い事しなかったね。野菊が冒険家じゃなくて良かった良かった。しかしニナに意識があるとは驚いた。指しか動かないとはもう想像できない程の恐怖だろうな。ニナの意思に関係なく顔の交換は続けられて、体を拭かれ、懺悔され。そりゃ殺してくれってなるよな。でもそれをまさか野菊がやるとは思わなかった。なんか野菊の気持ちわからなくもないけど、一応は累に助けられたり友人になったりして