土方奈美の作品一覧
「土方奈美」の「超一流になるのは才能か努力か?」「超新版ティッピング・ポイント 世の中を動かす「裏の三原則」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「土方奈美」の「超一流になるのは才能か努力か?」「超新版ティッピング・ポイント 世の中を動かす「裏の三原則」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
慶應義塾大学文学部卒。『たいていのことは20時間で習得できる』(ジョシュ・カウフマン)、『なぜリーダーは「失敗」を認められないのか』(リチャード・S・テドロー)、『グーグル秘録』(ケン・オーレッタ)などの翻訳を手がける。
Posted by ブクログ
トイレについて知っているかと聞かれたら、僕は“知ってる”と答える。
では、トイレが流れる仕組みは?と聞かれたら、答えは一変“知らない”。
他にも、トイレの作られ方は?歴史は?、、、全く知らない
せいぜいトイレなんて見たことがあって、使ったことがあるくらいなもの。
毎日使ってるから勝手に知り尽くした気になってるが、ほとんど何も知らない。
トイレの部分を身の回りの別のものに置き換えて考えると、ほとんどのことについて無知の部分が圧倒的に多いと気付かされる。
それなのに僕らは物事を“知ってる”と過大評価して思い込んでしまう、その理由を本書は解説してくれる。
中でも以下の説明は個人的に面白かった。
Posted by ブクログ
この本の主題からは少しズレるが、以前から優秀な人とそうでない人って何が違うんだろうと不思議に思っていた。以前勤めていた会社はかつて名門と言われただけあって、同期にも部下にも一流大学を卒業した飛び切り頭の良い(はずの)人が多かった。ところがいざ仕事をさせてみると全く使えない、ということが珍しくなかった。仕事の進め方はデタラメだし 報告も要領を得ない。
この本を読んで、その理由の一端が分かった気がした。入試で測定される能力(分析的知能と記憶力)は知能の一部でしかなく、仕事に要求される知性はそれよりずっと幅が広い。加えて本人の学ぶ意欲(好奇心)によって、その後の成長に差がついてくる。確かに言われて