ハーレクイン作品一覧
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-愛する娘を誘拐され、ショックに打ちひしがれていたサラは、夫ニコラスとの3年ぶりの再会にさらなる動揺をおぼえた。出会った瞬間に恋に落ち、結婚したときは幸せの絶頂だった。だが、頑固なシチリア人である義父は英国から来た花嫁を嫌い、息子の目を盗んでは、周囲も巻き込んでサラにつらく当たった。そして事実無根の浮気の罪を着せ、ついに彼女を追いだしたのだ。ニコラスの子を身ごもったとサラが知ったのは、そのあとのこと。夫は今も金色の瞳に、妻への不信と復讐の念を浮かべている。自分の子供だと信じてもいない娘のために、なぜ訪ねてきたの?
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-イヴはホテルのバーで、ひとりきりのクリスマスを過ごしていた。友人宅へ向かう途中で吹雪に遭い、やむなく宿を取ったのだ。バーテンダーが彼女の前にラム酒を置いた。「あちらの方からです」目を向けると、息をのむほどすてきな男性がほほえんでいた。これは一夜だけの冒険。孤独な女に贈られた、束の間の祝福……。イヴは魔法にかかったように、誘われるまま彼と情熱をともにする。すてきな思い出を胸に、翌朝イヴは眠る彼を残して旅立った。だが大晦日、職場で開かれたパーティで、イヴは呆然とした――握手を求めてきた新たな同僚が、なんとあの夜の、 彼だったのだ!
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-ある夜、カリーは暴漢のグループに襲われた。警察に救われて事なきを得たが、犯人のうちの一人、カルロスという名の恐ろしいほど澄んだ瞳を持つ男のことが頭から離れず、事件のあとも毎晩のように彼と愛し合う夢を見た。半年後、とあるレストランで端正なタキシード姿の紳士を目にし、見覚えのあるその横顔に彼女は息をのんだ。あれは間違いなく、カルロスだ。カリーはみずからの秘めやかな夢想をかき消し、この場に犯罪者がいることを周囲に知らせるため、彼に歩み寄った。そして今にも叫ぼうとした瞬間、彼の唇に口をふさがれた。
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-イブの夜、クリスは絶望に打ちひしがれていた。この4年間、亡き夫への思いを胸にひとりで娘を育ててきたが、愛する男性が側にいない人生に耐えきれなくなったのだった。そのとき不意に、玄関を叩く音が響いた。今度はどの親戚だろう?顔に笑みを張りつけて扉を開けたクリスはその場に凍りついた。グレッグ・レイノルズ――忘れられない初恋の人。車が故障したという彼を送る道すがら、クリスは彼が離婚したことを知る。そして別れ際、グレッグはある提案をした。それは、あまりにも甘く切ないアバンチュールの始まりだった。
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-バハマのホテルを経営するキャシーは、仕事帰りに寄った砂浜で声をかけられ、振り向くなり息をのんだ。先ほどホテルで見かけ、一瞬にして目を奪われた男性が立っていたからだ。彼の名はブランドン。どうやら休暇でバハマを訪れたらしい。二人で会話を楽しむうちにどんどんブランドンの虜になり、いつしかキャシーは、彼との出会いに運命的なものを感じ始めた。そして幾度かディナーをともにしたあと、知り合って間もないというのに、本能のままにブランドンに身を捧げてしまう。彼との出会いが仕組まれたものだったと知るのは、ベッドをともにした翌朝のことだった。
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-私は平凡なジェイン・ジョーンズ。学生時代にロンドンで出会い、熱烈な恋に落ちたタリックは、実は砂漠の王国ザイードのシークだった。二人の結婚なんて、はじめからうまくいくはずがなかったのだ。義父の国王から疎まれた私は、浮気をして身ごもったなんてひどいぬれぎぬを着せられ、夫の信頼を奪われ、追放された。幸せの絶頂から引きずり下ろされて、五年が経った。正式に離婚して、新しい恋と人生をスタートしよう。なのにタリックは、私に冷たく言い放った。「離婚はしない。ジェイン、もう一度ザイードへ来るんだ」★三カ月にわたってお届けした、新作家テッサ・ラドリーのギリシア人ヒーローの物語。最後は、ギリシア人を母に持つシーク、タリックが登場します。愛し合っていたのに、陰謀によって引き裂かれた二人。砂漠の嵐や、空を舞う鷹の描写も美しい、よみがえる愛の物語です。★
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-親友の結婚式を控え、花嫁介添人としてモナコに滞在中のアメリアは、ここ数日ひそかに悩んでいた。原因は花婿側の介添人、トビー・ヘインズだ。トビーとは十カ月前、彼の魅力に負けて一度だけ関係を持ったことがある。すぐ過ちに気づいたアメリアは、メモだけを残してベッドを抜け出したが、どうやらその行為がトビーのプライドをくすぐったらしい。モナコで再会するなり、彼はまた情事を楽しもうと誘いかけてきたのだ。とんでもないわ!彼みたいなプレイボーイと二度とかかわるものですか。そんなアメリアの決意もむなしく、トビーの巧みな誘惑攻撃はしだいにエスカレートしていった。★モナコを舞台にした、きらびやかなミニシリーズ〈モンテカルロの誘惑〉もついに最終話です。典型的なプレイボーイのトビーですが、どうやら華やかな外面の裏には何か秘密がありそうで……。★
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-マックは怒りに燃え、オーエン・ウィンストンとの電話を切った。オーエンは同じ金融業界に活躍する名の知れた実業家だ。最近オーエンは、若くして台頭してきたマックを妬み、根も葉もない悪評を振りまいて顧客を奪おうとしているのだ。抗議しても悪びれないオーエンに業を煮やし、マックはある復讐計画をたてた。話によれば、オーエンにはオリヴィアという娘がいるらしい。その娘を誘惑して僕のものにし、名誉を汚してやろう。マックはさっそくオリヴィアが勤める会社に行って接触を図った。まさか彼女が息をのむほど美しく刺激的だとは、予測していなかった。★人気作家ローラ・ライトのミニシリーズ〈ゴージャスな罠〉第2話をお届けします。商売敵への復讐にその娘を誘惑しようと決めたマックですが、相手は一筋縄ではいきそうにない女性で……。★
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-ジェシーは臨月の姉と幼い姪の世話を手伝うため、夏休みの間、ロンドンを離れロングアイランドで過ごしていた。ある日、姉と外出先から戻ったジェシーは、庭のプールに見知らぬ人影を見つけた。泥棒?恐怖におののきながら、そっと様子をうかがおうとしたとたん、彼女は唖然とした。そこには、一糸まとわぬ見知らぬ男性が背を向けて立っていたのだ。彫刻さながらの完璧な肢体には、黒髪から幾筋もの水滴が流れ落ちている。かっとなったジェシーは、男の背後からつかみかかろうとしたが、逆に羽交い締めにされてうろたえた。なぜ、胸が高鳴っているの?そのとき、姉の声が聞こえた。「あなた……モンローなのね?」★期待の新作家、ハイディ・ライスの作品をお届けします。暗い過去を抱えて苦悩するモンローを、無垢で献身的なジェシーはなんとか救おうと手を差し伸べるのですが……。ご期待ください!★
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-会ったこともない人物からの突然の仕事依頼に、メローはいらだっていた。彼女はダブリンでも人気急上昇中のインテリアデザイナーだけに、今はとにかく忙しいのだ。ただ、あの電話の依頼主の声は……かなり魅力的だったけれど。翌日、彼女が現場で作業をしていると、一人の男が尋ねてきた。昨日の電話の主――高名な建築家、アレックス・フィッツジェラルドだ。メローが断りの返事をしようと彼の顔を見たとたん、彼女の頭の中に、数カ月前のオイスター祭の夜がよみがえってきた。まさか、あの熱い夢の夜の男性にこんな形で再会するなんて……。アレックスは憮然として言った。「きみと一緒に仕事をするのは無理だな」
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-最愛の父親を亡くし、ジェイは悲しみに暮れていた。そんな彼女を、さらなる悲劇が襲う。父とジェイが大切に守ってきたワイナリーを、継母が売ってしまったのだ。買い取ったのは、やはりワイン醸造業者のザック・ホランド。モデルのような体型をした、すばらしくハンサムな男性だ。これまでジェイは、最高のワインを造るという夢だけを胸に、恋愛や結婚にも関心を示さず男勝りに生きてきた。突然現れた男性に、長年の夢を邪魔されてなるものですか。ジェイは彼のもとで働きつつ、ワイナリーを取り戻す機をうかがった。だがふと気づくと、ザックを異性として意識し始めていて……。
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-研修医のダヴィーナは丘の上から診療所の引っ越しを見ていた。今日は新しい雇い主の医師ローワンがやってくる日だ。彼女はこれからどうなるのか不安でたまらなかった。でも、挨拶を先延ばしにしていてもしかたない。ダヴィーナは診療所へ出かけ、ローワンに自己紹介した。ぶっきらぼうでなぜか視線も合わせてくれないが、都会的で洗練された彼は、とてもすてきに見えた。そのときのダヴィーナは知らなかった。ローワンが実は彼女をさがしていたことも、絶対に恋に落ちてはならない男性だということも。
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-ジョジーは格式のある旧家の生まれだが、家風になじめず、家族とは距離をおいて暮らしている。型にはめられたような生き方が大嫌いなのだ。ところが、マイペースな彼女の生活に変化が訪れた。彼女が勤める貴族の館の主が亡くなり、その親族のウィルが新しい主としてやってきたためだ。ジョジーが携わっている館内の観光客向け喫茶室の運営に、ウィルはあれこれと口を出しはじめた。そしてあろうことか、グレーの制服を着るよう彼女に命じる。お仕着せなんて我慢できない!ジョジーは制服に鋏を入れた。★ご好評いただいた〈王宮への招待〉第二弾をお届けします。イギリスの作家で、自他ともに認めるロマンチストのフィオナ・ハーパーが執筆しました。本作が記念すべき彼女の日本デビュー作品となります。どうぞお楽しみください。★
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-エイミーは医師として忙しく勤務する今でも、高校時代の同級生、ザックのことが忘れられずにいた。彼とは化学の実験のパートナーというだけの関係で、教室以外では話したことさえなかったけれど。一度でいいから彼のバイクに乗せてもらいたかった……。そんなことを考えながら出勤中、自動車事故に出くわし、エイミーは負傷者の状態を調べていた。「動かすんじゃない」低い声が聞こえて顔を上げると、バイクから降りてきた男性が、ヘルメットの奥から強烈な光を放つ瞳で見つめている。エイミーの全身に、十五年前と同じおののきが走り抜けた。
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-夜ふけのニューヨーク。クレアはナイトクラブ〈ザ・ジャングル〉に足を踏み入れた。人類学の教授になったばかりの彼女が選んだ研究テーマはずばり“夜間の男女の出会いについて”だ。魔法のスカートをはいて、自分が実験台になり、クラブに集う若者を片っ端からリサーチしよう。そう考えたが、店の用心棒からつまみ出されてしまった。彼女に男たちが群がって店を大混乱に陥れたからだ。クレアは催眠術にでもかかったように用心棒の姿に見とれた。そして思った――私って、恋をしたことがあったかしら?★スカートのおかげで見事、マンハッタンの豪華なアパートに住むことになった三人の女性たち。今回は地味で学問一筋のクレアが主人公です。RITA賞受賞作家クリスティン・ガブリエルが上質の現代のおとぎばなしに仕立てました。★
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-ローズは平凡な容姿がコンプレックスの種だった。一方、モデルをしている義妹はすばらしい美貌の持ち主だ。ある晩、義妹がパーティで意気投合した男性を連れてきた。ニック・パパエリオウ──だれもが知るハンサムな億万長者。あいにく、堅物で世間にうといローズはそれを知らず、下心むき出しの三流俳優だと決めつけて彼を追い返す。驚いたのはニックだった。こんな扱いを受けたことは一度もない。なんとしても彼女に思い知らせてやる。その機会は思ったより早くにやってきた。ローズが経済的に逼迫し、住む場所にも困る状態に陥ったのだ。
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-コロラドからモンタナへ、マイアは逃げるようにしてやってきた。やっと見つけた生みの母には、捜さないでと書き置きだけ残して。あれからひと月。この山間のリゾートでは彼女の名前はマイア・スミス。マイア・ハノーヴァーという本名を、決して知られてはならない。なのに、山歩きをしていて、あのドクターに出会ってから、ここは、これからの人生を静かに考えられる場所ではなくなった。マーシャル・ケイツはもはや、単なる診療所のドクターではなく、温かい愛情で包んでくれる、大きな心の支えとなりつつあった。でも、マーシャルはマイアの素性を知ったら、きっと軽蔑するだろう。貧しい養母に背を向け、裕福な実母に走ったうえに、ひと月前、その養母を死に追いやった女など、愛してくれるはずがないから。★8月刊行の「独身貴族にさよならを」(HTP~31)に続き、『ホワイトホーン・マーヴェリック』の新たなミニシリーズ第二作をお届けします。傷心のマイアを優しく包み込む西部の力強い男の愛を、全編をおおうモンタナの美しい自然とともにお楽しみください。★
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-「ぼくがきみのボディガードになる」ケイディはその言葉に、茫然と相手のバイロンの顔を見つめた。確かに彼が今回の事件で責任を感じているのはわかるけれど、親切心だけで、そこまでしてもらうわけにはいかない。深夜、往診先の豪邸で海運王が射殺される事件があり、現場にいたケイディが、警察で犯人の男を名指ししたために、裁判で証言するまで危険にさらされるかもしれないのだ。バイロンは自分のミスで雇い主を亡くし、必死になっているようだ。ボディガードの彼に守ってもらえば、安心かもしれない。ケイディはそう考え、しかたなく彼の警護を受け入れたが、まさか勤務先の病院からアパートまで始終一緒だとは思わなかった。★様々なジャンルの作品を書き分け、幅広い人気を誇るマリー・フェラレーラ。今月はプラスキ家の五人姉妹が次々と事件に巻き込まれるサスペンスの連作、第三弾をお届けします。1月刊「ボディガードは眠らない」、3月刊「ニューヨークの騎士」と併せてお楽しみください。★
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-ホテル王の令嬢の結婚準備に忙しいイーディーは、アシスタントに突然やめられ、途方に暮れていた。ウエディング・プランナーとして心に残る豪華な結婚式を演出すれば、経営する店にも多くの顧客が押し寄せると期待していたのに――。「ぼくで役に立てることなら何でもするよ」そんなとき、思ってもみない救世主が現れた。彼の名はセス・ビショップ。経歴も美的センスも申し分なく、三日間ともに働いただけで、イーディーはその実力に圧倒された。そして、彼のセクシーさのとりこになった……。それなのに、イーディーにはとても信じられなかった。まさか彼が、セレブのスクープ写真を狙う、名うてのパパラッチだったとは!★二人の妹たちが素晴らしい相手にめぐまれ、最後に一人残されたイーディー。ベニング家の結婚の呪いも、すっかり消えうせたと思われたのですが……。フィナーレを飾る結婚式が熱く胸に迫る、三部作の感動の最終話を、どうぞお見逃しなく。★
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-ローマの億万長者と形だけの結婚をする?ロンドンでアンティークの店を開いているハリエットは、ある日、妹から信じられない話を持ちかけられた。相手の男性マルコ・カルヴァーニは仕事に人生を捧げていて、ただ形式的に妻となる女性を求めているという。結婚には興味がなかったが、ハリエットはその話に心を引かれた。彼の妻になれば、危機的状況にある店を救ってもらえるかも……。しかし、いざ会ってみるとマルコは冷笑と皮肉に満ちた男性で、ハリエットはにわかに不安になった。私は本当にこの結婚に同意してもいいのだろうか?★二度のRITA賞受賞に輝く作家ルーシー・ゴードンが描く『華麗なる貴公子たち』は、イタリア人貴族のヒーローが読む人のハートをとりこにしてしまう連作です。★
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-19世紀のロンドン社交界で、イザベラは異端なレディだった。下層階級と交わるなどタブーとされるなか、身をやつしてまで、恵まれない人々のためにひそかに慈善活動をしていた。先日、アンバーリー卿という名の紳士にその姿を目撃されたが、彼がイザベラに対してとった侮蔑的な態度を考えれば、彼女の正体に気づいていないことは明らかだった。だが、華麗なドレスを身にまとって知人の夜会に出席したとき、イザベラは多くの称賛のまなざしとは別に、鋭い視線を感じた。見るとそこには、アンバーリー卿の疑念に満ちた瞳があった。
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-この店を守りたいの。だからあなたを全力で誘惑するわ。★今夜もマロリーの店は大盛況だ。バーカウンターの上で官能的なダンスをくり広げる三人の女性バーテンダーと、それに群がる男たち。満足げにバーの中を見まわしたマロリーは、壁際に座った男性から目が離せなくなった。乱れた黒髪にブルーの瞳。思わずキスをしたくなるような唇。視線がからみ合った瞬間、周りのすべてが意識から消え、彼の目と大きく響く自分の鼓動しか存在しなくなった。私は魔法にでもかかったのかしら?★
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-インテリアデザイナーとして働くメーガンは、オフィスに入ってきた男性を見て、驚愕のあまり目を見開いた。スティーブン・ギャリソン――マイアミ一のプレイボーイと噂される、かつてメーガンが心底愛した男性だ。どうやらスティーブンはメーガンがマイアミに帰ってきたと知り、わざわざ彼女を指名して仕事を依頼してきたらしい。苦い別れの記憶が脳裏によみがえり、メーガンは彼をにらみつけた。彼が何を企んでいるのかは知らないけれど、再びかかわるつもりはない。もちろん教えるつもりもなかった――三年前、こっそり彼の娘を産んだことは。★人気ミニシリーズ〈マイアミで愛して〉第3話です。今月は名うてのプレイボーイと噂のギャリソン家次男、スティーブンが登場。忘れられずにいた女性が故郷に帰ってきていると知り、会いに行ったスティーブン。彼女は何か隠しているようで?★
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-友人の結婚式の準備を手伝うため、一カ月間モナコに滞在することになったマデリン。息抜きをしようと、ガイドの手配をホテルのフロントで頼んだところ、ハンサムな男性が声をかけてきた。「僕がガイドになりましょう」知らない男性にガイドを頼むのはためらわれる……それでもマデリンは、彼の魅力に陶然となった。一方のドミニクは、不安げに見つめ返してくる女性に興味をひかれた。彼女は美しいだけでなく、どうやら僕の正体を知らないらしい。モンタニャール公国の皇太子としてでなく、一人の男として美女とバカンスを楽しむ絶好の機会だ。ドミニクは決めた。正体を隠したまま彼女に接しようと。★モナコを舞台にした、きらびやかなミニシリーズ〈モンテカルロの誘惑〉第2話です。まさか異国の王子だとは知らず、ガイドを申し出てくれた男性に夢中になっていくマデリンですが……。二人の間に立ちふさがる身分の差を乗り越えられるのでしょうか。★
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-月光に照らされたイーサン・カーティスの姿に魅了されつつも、メアリーは心の中で自分を罵った。なぜ私はこんな人とベッドをともにできるの?彼は悪魔なのに。でも、父を救うためにはしかたがない。イーサンは、彼の屋敷から盗みを働いたメアリーの父親への告訴を、彼女が条件をのみさえすれば取り下げると申し出たのだ。その条件とは、メアリーが彼とベッドをともにし、彼の後継ぎとなる子供を産むこと。ほかに父を守る術もなく、メアリーは今夜、ついに彼と身を重ねた。私はこれからどうなるのだろう……イーサンの腕に抱かれながら、途方もない不安がメアリーの心を襲った。★人気作家ローラ・ライトのミニシリーズ〈ゴージャスな罠〉がスタートします。共同経営者である三人の女性それぞれに迫る、富豪の影。どうぞお楽しみに!★
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-女性が恋人代理を競り落とすオークション会場で雑誌編集者のケイトは元恋人のタイを見たとたん、世界の上下が引っくり返ったような気持ちになった。悔しいけれどすてき。セクシーだわ。候補者リストにタイの名前を見つけてから再会のために心の準備をしていたのに。別れてからの六年間について知りたくなったケイトは衝動的にタイを競り落とし、一週間いっしょに過ごすことに……。昔を思い出して笑い合う、それだけのはずなのになぜ、運命にあざ笑われているような妙な予感がするのだろうか。
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-グレースの住むアパートメントの向かいの部屋に、一人の男性が引っ越してきた。彼の名はベン・キャラハン。セクシーで謎めいた私立探偵だ。まさに、被写体としてうってつけね。グレースはほほ笑んだ。名門モンゴメリー家の令嬢である彼女は、親からの援助をすべて断り、ここニューヨークで写真家としての一歩を踏み出したばかりなのだ。ある日、治安の悪い地区で撮影を敢行していたグレースは暴漢に襲われた。必死でカメラを守ろうとする彼女の目に、見覚えのある人物が映った。ベン?なぜ彼がここにいるの?★本作品は8月刊HA~68『スキャンダラスな恋人』、7月刊HA~64『はじまりは嘘でも』、T~504『涙のクリスマス』の関連作品です。★
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-メアリーはイギリスの名門公爵家の令嬢。聡明で堅実な性格だ。品格を磨くための大陸旅行が目前に迫ったある日、妹ダイアナの召使いとの火遊びが父の知るところとなり、罰として妹も旅行についてくることになった。フランスへ渡るとまず、メアリーは骨董店を覗いてみた。そして、一枚の古い天使の絵に心を奪われた。だが、店主はなぜか頑なに絵を売ることを拒む。居合わせた青い瞳のハンサムな伯爵ジョン卿の協力でようやく彼女はその絵を買うことができた。翌日、骨董店は火事に遭い、焼け跡から店主の遺体が……。メアリーは、大変ないわくつきの絵を手に入れてしまったのだ。★二部作でお届けするミニシリーズ〈恋の旅路はスキャンダラス〉。公爵の令嬢姉妹が、旅先で思いがけない数々の冒険に出会います。神秘的な情景、スリリングな展開……。最後まで目が離せません!★
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-ブルックの人生は破滅寸前だった。数カ月前、オートバイレーサーだった夫カルを亡くし、彼の借金のせいで、家も財産も名声もすべて失ってしまった。今、ブルックのそばにいるのは夫の親友だったダニー・フィンチだけだ。頭が切れ、途方もなくハンサムで、決して人と深くかかわらないダニー。それでも彼は、浮気者で家族のことを省みないカルにかわり、いつでもブルックを気づかい、助けてくれた。その理由はただ一つ、ブルックが親友の妻だったからだ。だが、カルがいなくなった今、ブルックは封じてきた思いに気づき、動揺していた。
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-ギリシアの遺跡へと向かう船上で、オリビアは切なさに震えていた。もうすぐ降りたつ島は、ジャックと恋に落ちた思い出の場所なのだ。彼とはある悲しい事情で離れ離れになり、何年も会っていない……。だが大切な仕事が待っているいま、感傷は振り捨てなくては。この旅を機に、ジャックへの思いにはピリオドを打つのよ。決意を固めてきらめく海に背を向けたとき、オリビアは目を疑った。ジャック!ブロンズ色に日焼けした、罪深いまでに魅力的な人。懐かしさが込みあげ、瞬時に甘く激しいときめきがよみがえる。遠く離れた地で暮らすジャックが、いったいなぜここにいるの?彼は答えた。「七年前に始めたことに、けりをつけに来たのさ」★「白雪姫の約束」(I~1868)で大好評を博したキャロル・グレイスが、今度は神秘的なギリシア遺跡を舞台に、大人のロマンスをしっとりと描きます。愛し合いながら離れてしまったふたりは、強い絆を取り戻せるのでしょうか?夏の終わりにふさわしい秀作です。★
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-半年前、テレビの視聴者参加型番組『花婿』に出演したミリーは、ある男性に本気で恋をしたが、全国の視聴者の前で派手にふられた。彼こそ運命の人だと思ったのに……あんな惨めな思いは二度としたくない。そう思いながらも、ミリーはまたテレビ出演を決意する。今度は花婿候補をさがすためではなく、賞金を稼いで、小学校の教え子たちを援助するために。ところが一カ月に及ぶ賞金獲得ゲームが始まるや、ミリーは愕然とした。視聴率アップを狙うプロデューサーの企みにより、ゲームのパートナーとして以前の番組でミリーをふった男性、ジェイスが現れたのだ!
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-赴任先の病院で新しく上司となった男性に会い、ケリーは絶句した。彼は……ルカ・フェレーロだわ!二年前、ルカは突然、恋人だったケリーのもとを去った。ただ一言、別の女性と結婚することになった、とだけ告げて。ケリーは深く傷つき、苦しみ、やっとその痛手から立ち直って、新しい一歩を踏み出したところだった。それなのに、こんなふうにルカと再会するなんて!いいえ、今のルカは単なる上司だ。距離をおき、冷静にふるまおう。だが、あのときルカが彼女を捨てた理由の一部が明らかになり、ケリーの決意は数日で崩れ去った。★「キプロスの花嫁」(I~1924)で愛を見つけたケイティの双子の妹ケリーの物語をお届けします。イタリア人医師との苦しみに満ちた別離を経験した彼女を襲う新たな苦難とは……?★
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-アーサー王伝説を研究していた夫を突然の病で亡くしたアンドレアは、かつて夫と訪れた公爵家に招かれ、しばらく滞在することになった。ある夕方、彼女が湖畔に一人たたずんでいると、男がいきなり現れて告げた。「ここは立ち入り禁止だよ」敵意が感じられるその声に思わずひるんだものの、アンドレアは、これほど美しい男性に出会ったのは初めてだった。夫を亡くして間もないというのに、どうしようもなく惹かれてしまう。彼は公爵の息子、ランスロット。アンドレアが公爵の妻の座を狙っていると警戒している男だった。★ハーレクイン・イマージュを代表するベテラン作家が、フランス、ブルターニュ地方の湖畔に立つ城館を舞台に描いたロマンチックな物語。夫に先立たれ、悲しみに沈んでいたヒロインに奇跡が……。★
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-★緊急事態発生。ホームレスの男、魔法のスカートに反応す!★A・Jは実際に見たものしか信じない。だから魔法のスカートの威力を目の当たりにしたとき、彼女はすべてを信じた。まず、マンハッタンのすばらしいアパートメントを手に入れた。それから二人の得がたいルームメイトに出会った。このうえ何を望めというのだろう?だが幸せは長く続かなかった。A・Jがあげた二十ドル札を握りしめたホームレスの男が、うっとりした瞳でこちらを見上げているではないか。しまった、私ったら魔法のスカートをはいてきちゃったわ!★Golden Leaf Award 受賞の作者が贈る洒脱なラブストーリーはニューヨークを舞台に、仕事も恋も手に入れたいあなたの心にじわっと効いてきます!★
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-コリンはキャリア確立をめざし、仕事に全力を傾けてきた。だが昇進するためには、私生活も充実していることを、社の内外にアピールする必要がある。そこで彼女は見せかけの恋人を手に入れようと決めた。慈善オークションで知り合いのランドを競り落とし、デートする権利を獲得したのだ。自信家で女性の扱いにもたけている彼は、役目に最適だ。「あなたを買ったのはわたし。主導権を握るのはわたしよ」挑戦的に言い放った彼女に、ランドは魅惑的な瞳を向けた。「きみは火遊びがしたいのかい?」そのとたん、コリンの体を熱いときめきが走り抜けた。★“オークションから始まる物語”――仕事に生きるヒロインが、とびきり魅力的な男性をオークションで落札してしまったら?現在発売中のN・マーシュの新作HA~71「恋をオークション」でも、元恋人をオークションで競り落としたヒロインのドラマティックな物語をお楽しみいただけます。★
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-「ありがとう。ほんとうに、ありがとう」事故に遭った車から、祖父とともに助け出された女性は、息をはずませてそう言った。ジョージは偶然その場に居合わせた幸運に感謝した。勤務明けの病院から、車でデートに向かう途中ではあったけれど。彼の応急処置で、彼女の祖父の心臓の鼓動がよみがえったのだ。女性の目にどっと涙があふれ、不意に彼の首に両腕を巻きつけてくる。次の瞬間、彼女はジョージにキスをした。思いを込めて。そしてあわてて体を離した。衝動的なキスを恥じらうように。ジョージはもはやデートのことも忘れ、彼女の微笑に見とれていた。いつも女性をとりこにする、魅惑の笑みも浮かべられずに……。★7月刊行の「正しい恋の選び方」(HTP-25)にも登場し、兄のフィリープに悪の道から救われ、今は外科医をめざすジョージ。奔放な芸術家の母の影響で、研修先の病院では看護師たちの間でプレイボーイの名をほしいままに……。そんな彼の恋の行方は?★
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-ギネス級の不幸な恋愛経験を持つブリジットは、ベニング家の三女。これまでつきあった相手には必ず恋人や妻がいて、悲惨な恋ばかり。そのたびに、祖母から聞かされた呪いの話が頭をよぎった。南北戦争時代、祖先の農園主との婚礼の夜、北軍に屋敷が襲われ、無残な最期を遂げたミス・マリッサ。結婚できずに亡くなった、彼女の呪いが今も残って、ベニング家の娘の恋の邪魔をするというのだ。ブリジットは話の真偽を確かめに屋敷があるフロリダに行こうと決心した。だが、ひとりで行くのが不安で、親友のダーモットを誘うことにする。彼は失恋のたびに相談に乗ってくれた、頼りになる幼なじみだった。でも、突然アパートメントに押しかけたのが悪かったとは思うけれど、まさか、彼が裸の女性とベッドにいるところを見つけようとは!★ベニング家の娘は決して幸せな結婚ができない……。祖母から聞かされた伝説の真偽を確かめに、フロリダの古い屋敷を訪れたブリジット。三部作『マンハッタンで結婚!』の二作目はちょっと波乱含みの展開です。★
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-ダルシーは仕事のためロンドンからヴェネツィアへ飛んだ。財産目当てで娘に近づいてきた男について調べてほしいと、ある資産家から依頼されたのだ。その男はヴェネツィアの運河でゴンドラの船頭をしているが、実のところ自分は伯爵の地位を継ぐ身分だとうそぶいているらしい。ダルシーはさっそく旅行者を装って男に近づいたものの、ゴンドラに乗って美しい運河を漂ううち、陽気な彼の笑顔にすっかり魅了されてしまった。正体を偽っているのが自分だけでないことは、そのときはまったく知りもしなかった。★二度のRITA賞受賞に輝く作家ルーシー・ゴードンが描く『華麗なる貴公子たち』は、イタリア人貴族のヒーローが読む人のハートをとりこにしてしまう連作です。★
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-サムはイベント・プランナーとして働くキャリアウーマン。ニューヨークにやってきた彼女は、宿敵ジョシュと再会した。二人は仕事をめぐって何度も対立してきた。彼は一見さわやかで、誠実で、一緒にいると楽しい人物に思える。だがそれはジョシュのしたたかな戦略にすぎない。以前、私を誘惑して新しい契約をさらったことが、そのいい証拠だ。あのとき、私は彼が本気で好きになってくれたと信じた。こうしてまた会ったからには、仕返しをしなければ気がすまない。そうだわ、はけば男性をとりこにするというこのスカートで彼を骨までとろかしてから、あっさりふるのはどうかしら?
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-一年前、フェイは砂漠の国ジュマールの王子タリクと恋に落ちた。イギリスに滞在中だった彼にプロポーズされて結婚したが、彼女の義父の陰謀がもとで、その日のうちに離縁されてしまった。その陰謀に自分はまったく関知していないと弁解できぬまま、今、フェイは君主となったタリクとの謁見に臨もうとしていた。病弱な兄が、ある理由でジュマールの監獄に入れられ、事態を解決するにはタリクに恩赦を願い出るほかなかったのだ。みじめに頭を下げる彼女に、タリクは究極の条件を提示した――君が僕の言いなりになるなら願いを叶えてやろう、と。
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-ジリアンはこれまで忙しい歯科医の夫、マイケルに尽くしてきた。結婚七年目を迎えたいま、彼女はキャンプ場を経営し、自然のなかで夫と過ごす時間を増やそうと考えた。それなのにマイケルは仕事にかまけて協力的でないどころか、この計画自体がまちがっていると非難した。あまりのショックにジリアンは心を閉ざしてしまう。深刻さに気づいた彼が謝っても、失われた情熱は戻らなかった。彼女は冷めた気持ちをごまかすかのように、頭の中で密かに別人のマイケルを思い描き、危険な夢想を始める――読心術を身につけた彼に心の声を聞かれているとも知らずに。
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-キャサリンの経営するケータリング会社は、順調に利益を伸ばしていた。今日も、名門モンゴメリー家のガーデンパーティの料理いっさいを任されている。キャサリンがバーテンダーとして忙しく立ち働いていると、一人の男性が声をかけてきた。見るからにゴージャスな、彼女には想像もつかない別世界の男、ローガン・モンゴメリーだ。火遊びの相手なら、ほかにいくらでもいるでしょう?言葉とは裏腹に、キャサリンはひと目で彼に惹かれた。そんな二人の様子を見て、ひそかにほくそ笑む女性がいた――そう、彼女の前代未聞の計画は最高のスタートを切ったのだ。★来月は、ローガンの妹グレースのロマンスをお届けします。どうぞご期待ください。★
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-名家の令嬢リンジーはロンドン旅行を切り上げて急遽帰国した。父親が交通事故に遭い、入院したと聞いたからだ。だが久しぶりに戻った家には知らない男性が住み込んでおり、ひと目見た瞬間に、彼女は胸が騒ぐのを感じた。なんてセクシーな男性!だけどなぜか私に軽蔑の目を向けている。その男性ミッチが新しい屋敷の管理人だと知ったリンジーは、彼が過去の結婚のせいで深い痛手を負っていることも聞かされた。そして、金持ちの令嬢にはかかわりたくないと思っていることも。そんなある夜、リンジーは彼と二人きりで夕食をとることになり、思いがけない大胆な行動に出てしまうが……。★ホットでセクシーなストーリーでおなじみのハーレクイン・アフロディーテから、新たにエクストラをお届けいたします。なかなか素直になれないヒーローとヒロインのもどかしい恋模様をお楽しみください!★
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-シーリアは盲人というハンデに屈することなく、好奇心旺盛に冒険を楽しみ、人生を謳歌している。恋人のフランチェスコはそんな彼女が心配でならなかった。自由でありたいシーリアと、彼なりの愛で縛ろうとするフランチェスコ。やがてシーリアは息苦しさを覚え、彼に別れを言い渡した。しかし、その間違いに気づくのに時間はかからなかった。二人の間の溝を埋める手立てがきっとあるはずだ。もう一度フランチェスコの心を取り戻そう。シーリアは固い決意を胸に、彼の故郷ナポリへ旅立った。★RITA賞に二度輝いた人気作家ルーシー・ゴードンの〈リヌッチ家より愛をこめて〉。イタリアの名家に育った六人兄弟の恋愛模様をご堪能いただける、全六話のミニシリーズもいよいよ最終話。最後に残ったフランチェスコが盲目の女性との愛を成就させます!★
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-ルーシーはハンサムなイギリス人男性ガイのことが嫌いだった。彼に青い瞳で見つめられ、「シンデレラ」と呼ばれると、なんだか笑われているような気がして、落ち着かなくなるのだ。二人が出会ったのは、オーストラリア奥地の牧場で、そのときのルーシーは牧童たちの世話に追われていたから、特権階級の香りを漂わす、束の間の滞在客だったガイには、彼女が、身を粉にして働くシンデレラのように見えたのだろう。そして今、やむなくロンドンに戻ることになったルーシーは、ちょうど帰国するところだったガイと二人並んで機内にいた。数日後の自分が彼の会社で働き、彼を恋人と呼ぶとは思いもせずに。★〈花婿はボス〉最終話の本作は舞台をロンドンの銀行に移します。嫌っていたはずの男性は、そこでビジネス界の大物へと変身し……。新たな世界に降り立ったシンデレラに、ガラスの靴が差し出される日は来るのでしょうか?そしてその相手とは?ご期待ください。★
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-新しい上司がミッチ・カーヴァーだと知り、ダーシーはすっかりうろたえた。ミッチとは二年前、パリ支社にいたときに親しくなった。実のところ、ダーシーはずっと昔から、社長の息子であるミッチに淡い思いを抱いていた。だからミッチと結ばれたときはうれしかったし、短い滞在期間を終えて彼がパリを離れるまで、幸せなときを過ごした。でも、それ以来彼の消息はつかめなくなり、ただ歳月だけが流れたのだ。まさかミッチが上司として現れるなんて……どう接したらいいだろう。何より、なんと伝えればいいの?わたしが彼の子供を産んだことを。
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-ジェイミーはやり手の弁護士として多忙な日々を送っていた。最近は誰かにときめくこともなく、浮いた噂一つない。ある日突然現れたサムにも、最初はいらだちを覚えただけだった。サムは両親が送り込んできたロス市警の元刑事。深夜の無言電話のことを知って心配した両親が、娘のためにとチャリティオークションで落札した男性だ。三十日間、私のボディガードをするように仕組んだらしい。だったら、せめて彼があんなにハンサムでなければよかったのに。目が合った瞬間に頬が熱くなり、ジェイミーは自分を哀れに思った。いつかいなくなってしまう男性に、また惹かれている……。
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-「ブラインド・デートなんてお断りよ、リビー」キャサリンは妹のお節介に辟易して、そう告げた。前の恋人の影を引きずっている今は、まだ新しい男性に目を向けることなどできそうもない。だが、乗り気でないまま無理やり引き合わされたデートの席で相手の名前を聞き、キャサリンは衝撃を受けた。ザック・フリーマンですって!特殊効果の分野では、今や伝説的存在の彼が私のデート相手だなんて。胸の高鳴りを抑えながら、キャサリンは自らを戒めた。このデートは今夜かぎり。二人に明日はないと。★来月はハーレクイン・ロマンスからエマ・ダーシーの新刊をお届けいたします。億万長者のヒーローの子供を宿したヒロインのドラマティックな物語にご期待ください。★
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-ブリタニーはマイアミでレストランを営んでいる。店の評判は上々で経営は順調に見えたが、ある日事件は起きた。信頼していた会計士が、二百万ドルを横領して逃げたのだ。一転して経営危機に陥り、ブリタニーは途方に暮れた。そこに現れたのがエミリオ・ジェフリーズ。同じレストラン業界で名をきかせている、凄腕の実業家だ。彼に、共同経営者にしてくれたら負債を肩代わりすると持ちかけられ、ブリタニーは藁にもすがる思いでその提案を受け入れた。まさかエミリオが、ブリタニーのレストランを、そして彼女自身を手に入れようとしているとは思いもせずに。★〈マイアミで愛して〉第2話をお届けします。今月はギャリソン家の双子の片割れ、ブリタニーが登場。世間知らずの彼女は、突然現れた救世主が、一族にとっていわくつきの人物とは知らなくて……。★
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-ローズは司書として働くため、スコットランドにやってきた。そこで、近隣の屋敷に滞在している富豪マチュー・デメトリオスに出会う。初対面だというのにマチューの態度はなぜか辛辣だ。聞けば、かつてマチューが有名F1レーサーだったころ、全裸で彼のベッドに忍び込んだファンがいたらしく、ローズこそがその女性だというのだ。双子の姉、レベッカだわ……そう思いあたったものの、ローズは姉の名誉を守るため、真相には口を閉ざすことにした。だが、いつしか噂が広まり、ローズは職を解雇されてしまう。途方に暮れる彼女に、マチューは信じられない仕事を持ちかけた!
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-ヘイリーが経営しているエステサロンに、思いがけない客が訪れた。親同士が再婚したせいで、かつては義理の兄だったジャスパーだ。魅力的な男性ではあっても、長いことヘイリーは彼を憎んできた。十代のころ、キスをせがんではねつけられた屈辱は今も忘れていない。三年ぶりに会った彼は、ヘイリーの店の大家になったと宣告し、店を追い出されたくなければ妻になるよう迫った。実は最近亡くなったジャスパーの父が、二人が結婚しなければ、広大な屋敷を彼に相続させないと遺言していたのだ。こんな理不尽な申し出を受けられるわけがない。だいいち、私は婚約したところなのよ!
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-キャリーは今、おなかに小さな命を宿していた。だがその子の父親ニコ・フィエレッツァはまだそれを知らない。ニコはニローリの王子でありながら王族の特権に頼ることなく、実力で建築家としてロンドンで成功している。ニコの秘書だったキャリーはひそかに思いを寄せていた彼に誘われ、熱い夜を過ごした。ところが翌朝の彼は別人のようによそよそしく、一夜限りの関係だったと悟り、キャリーは彼の前から消えた。それでも、子どもができたことは直接会って伝えなくては。ニコがどう受けとめるか、不安を抱えながらもキャリーは旅立った。王位継承をめぐってニローリに呼び戻された彼を追って。★まだまだ王位継承者の決まりそうもないニローリ。来月はニコの弟マックスが主人公。果たして次期の国王は誰?★
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-ロマンティック・アドベンチャー小説の作家フェイスは、落ち着かない気分で、森の中のロッジへと向かっていた。そこで行われる出版記念イベントの企画で、彼女は自らの作品のヒロイン、ゾーイを演じることになっている。地味で臆病な私が、大胆でセクシーなゾーイになれる?読者を失望させてしまうことを、何よりフェイスは恐れていた。ロッジに着くや、彼女はいきなり大きな犬に襲われ気を失った。ようやく意識を取り戻したとき、フェイスは思わずつぶやいた。「ナッシュ?」彼女を腕にかき抱いていたのは……まさに彼女が創り出したヒーロー、ナッシュ・オースティンその人だった!
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-その刑事の捜査方法は、実に奇妙なものだった。殺害現場の暗い部屋で、彼は遺体のそばにうずくまり、しきりに何かつぶやいている。まるで死者に語りかけるように。ホープは新しい同僚となるギデオンを部屋の外から見ていた。彼はいつも孤独な捜査を好み、手がけた事件はほとんどが解決ずみ。高級なスーツに身を包み、刑事には見えない雰囲気をたたえている。まさか犯罪組織とかかわり、情報や賄賂を得ているのでは……。彼につきまとい、さまざまな疑問をぶつけてくるホープに、ギデオンは相続財産のおかげで優雅な暮らしができると告げたが、高い検挙率についてはこう言うだけだった。「僕は死者と話すんだ」ホープは初め冗談だと思ったが、やがて信じられないことが起こった!
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-★幸せは心のうちにあるもので、財布の中にあるのではないと言うけれど。★クリスタルの夢は億万長者と結婚することだった。お金をめぐる両親の争いを見てきた彼女にとって、それは悲願だ。理想の相手を射止めたいけれど、なかなかうまくいかない。今もまた、結婚には結びつきそうもない男性に惹かれている。ブレイクとは性格も好みもまるで違うし、なにより彼は、億万長者ではないのに。そこでクリスタルは、考え方を変えることにした。結婚相手としては、彼はふさわしくない。それなら、ひとときの情熱を分かち合う相手としてはどうかしら?ほら、ブレイクも熱っぽい目で私を見ている。
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-エリーの経営するホテルに大富豪のダニエルがやってきた。婚約中の身で別の女性を同伴する彼に、エリーは嫌悪感を抱く。さらには、連れが帰ったので部屋に来ないかと彼女を誘ってきた。まったく、信じられないほど厚かましい男だわ。できるだけ距離をおこうと考えた矢先、病欠の従業員に代わって、ダニエルの部屋のベッドメーキングをすることになってしまった。大きくノックをして不在を確かめてから中に入っていくと、バスルームのドアが開く音がし、エリーは凍りついた。振り返るとそこには、一糸まとわぬ姿のダニエルが立っていた!
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-いったい何が起きたのか理解できず、デビーは刑務所の中でひとりたたずんでいた。今日、デビーは四週間のすばらしい休暇を終え、カリブの高級リゾート〈ファンタジー〉をあとにする予定だった。だが空港でパスポートを見せたとたん、警備員に取り押さえられ、抵抗する間もなく島内の刑務所に連れてこられたのだ。デビーが不安に苛まれていると、刑務所の扉が開き、思わぬ人物が現れた。ゲイブ?なぜ彼がここにいるの?十年ぶりに見る彼は相変わらず魅力的で、不穏な笑みを浮かべている。かつて心から愛した男性を前にして、デビーは驚きと困惑、そして甘い胸の痛みを感じずにいられなかった。★婚約者に捨てられた女性三人のロマンスを描く〈失恋に乾杯!〉もついに最終話です。休暇先のリゾート地のオーナーが、十年前に別れた恋人だと知ったデビー。気づいたときには、彼がしかけた復讐の罠にはめられていて……。最後まで目が離せません。★
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-パーカーは、マイアミを拠点にするギャリソン家の長男で、常に冷静なやり手の実業家として知られている。ギャリソン社の最高経営責任者でもある彼には、有能なアシスタント、アンナ・クロスがついていた。眼鏡をかけて髪をひっつめにしている、地味で冴えない女性だが、彼はアンナの仕事ぶりに満足していた。そんなある日、パーカーがいつものようにオフィスに入ると、バスルームから調子外れの歌声が聞こえてきた。あの声は……アンナか? 彼女はぼくのバスルームで何をしている?不審に思いガラス扉に近づいたパーカーは、目の前の光景に息をのんだ。★今月からミニシリーズ〈マイアミで愛して〉がスタートします。マイアミにその名をとどろかせるギャリソン一族。今月は一家の長男パーカーが登場します。突然、アシスタントを女性として意識しだした彼ですが、どうやら彼女には秘密がありそうで……。★
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-アビーは財政難のなか念願の雑誌社を立ち上げた。是が非でも成功させないと、大事な家を手放すはめになる。そこで影響力のある人物に広告塔になってもらうため、名家の出身で投資家のフリン・グレンジャーに白羽の矢を立てた。彼はめったに人を自分のオフィスに入れないと噂されていたが、なんとか面会の約束を取りつけた。与えられた時間は五分。この機を逃すとあとはない。アビーは緊張の面持ちで彼のオフィスに足を踏み入れた。すると、奥のほうにシーツの乱れたベッドのある部屋が見え、そこからフリンがシャワー浴びたてのような姿で現れた!
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-カイラは、急死したおばの事業を引き継ぐことになった。男性ビジネスマン向けのチャームスクールとは、いかにも時代遅れで、おばらしい。今どきデートのマナーや、女性の扱い方を学びたがる男なんているのかしら?カイラの努力もあって徐々に事業が軌道に乗ってきたころ、一人の男が訪ねてきた。レッスン希望だというその男性をひと目見るなり、カイラは興奮と戦慄で動けなくなった。ダブルのスーツに、完璧に整えられた髪。物腰も洗練されている。この人にレッスンなど必要ないわ。彼女がそう確信したとき彼が言った。「デートのレッスンを頼む。もちろん、きみに」★人気作家C・フィリップスが描く熱く激しいロマンスを、今月から三カ月連続でお届けします。★
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-急病で主を失ったホーン一家に、立ち退きの日が迫っていた。そんな折、大叔母から長女のマリアンに来てほしいと手紙が届き、マリアンはすぐに大叔母の館へ向け旅立つことになった。途中、青い瞳のハンサムな紳士と目が合っただけなのに、不思議に強く心引かれた。マリアンを待ちわびていた大叔母は、彼女の到着早々誰かに命を狙われているのだと不安げに打ち明けた。マリアンが散歩をしながら事件に思いを巡らせていると、先日の青い瞳の男性とでくわした。なぜ、あのときの男性がここに?男性はドルーと名乗ったが……。★そろそろ結婚して落ち着きたいのにぴんとくる相手がいない――そんな彼がマリアンに惹かれたのには、特別な理由がありました。人気のアン・ヘリスが描く珠玉の恋物語をお楽しみください。★
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-キャシーに選択の余地はなかった。病院でその短い生涯を閉じた、優しかった母。横暴な父の死後、暴君と化した異母兄。放蕩で財産を食いつぶした兄は、キャシーを裕福な貴族に嫁がせようと画策していた。ある夜、兄はキャシーに恋人がいると誤解し怒り狂った。「母親と同じ目に遭いたいのか!」と叫び、彼女を病院送りにするとわめいた。着の身着のまま嵐の中へ飛び出したキャシーは、通りすがりの見も知らぬ男性に助けを乞う。
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-なんとしてもイーサン・シーヴァーを捜し出さなくては。クレアは新たな人生へ踏み出すために、彼と会う決意をしていた。イーサン――つかのまの結婚生活の相手。かつての夫。どう表現しようと、私が彼を利用した事実は変わらない。クレアは、親の支配から逃れようとした世間知らずの令嬢の行動が純粋な青年をどれほど傷つけたかを思い、苦い後悔の念に駆られた。家に連れ戻されるなり離婚に同意した過去の自分の弱さを謝罪し、あれから私も少しは変わったのだと彼に証明できたら……。だが、勇気を奮い起こして電話した彼女を待っていたのは、今ではビジネスで成功した男性の、冷たい拒絶の言葉だった。★新たな出発を誓い合った三人の女性の約束の物語〈秘密の扉が開くとき〉もいよいよ最終話。裕福な家に生まれたせいで自分の人生を歩むことができなかったクレアの旅立ちを描きます。★
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-看護師のアレクサは、ダーウェント湖の近くにある診療所で働いている。先日、アレクサが尊敬する老医師が引退し、代わりにリース・ローリンソンという医師がやってきた。リースは超一流の腕を持つハンサムな男性で、アレクサはたちまち彼に心を奪われた。しかしリースはことあるごとに、彼女を恋愛対象として見ていないと態度で示してくる。おまけに彼は、半年もすればまたほかの地に行ってしまう代理医師だ。この思いは決して報われない……そうわかっていても、アレクサは募る恋心をどうすることもできなかった。
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-若くハンサムなルジェーロにとって、世界は喜びに満ちていた。そんな彼の人生が暗転したのは二年半前のことだ。ロンドンで謎めいた美女サファイアと出会い、一目で惹かれ合った。ところが、情熱的な二週間を過ごしたあと、彼女は忽然と姿を消した。それ以来、ルジェーロは抜け殻も同然だった。唯一生きている実感を得られるのは、バイクを走らせるときだけ。だがある日、バイクに乗っているとき、サファイアが目の前に現れた。ゴージャスなブロンドの髪、魅惑的な体。幻覚なのか?それとも、彼女にそっくりな別人なのか?混乱したルジェーロは、あっという間に宙に投げ出されていた。★RITA賞に二度輝いた人気作家ルーシー・ゴードンのミニシリーズ〈リヌッチ家より愛をこめて〉。イタリアの名家に育った六人兄弟の恋愛模様をお楽しみいただけます。来月はいよいよ最終話。フランチェスコが登場します!★
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-妹が働くオーストラリアの奥地にたどり着いたメレディスは、赤い砂埃の舞う広大な大地を前に呆然としていた。妹はこんなところでも、恋をして楽しく暮らしているのだろうか。どんな男性をも魅了してやまない妹のことだ。きっとそうだろう。それでも、彼女にはロンドンに戻ってもらわなくては。瀕死の男性が彼女の声で昏睡から覚めようと待っているのだから。その役が自分には勤まらないと悟ったときの胸の痛みを押し隠し、メレディスは今回最大の障害、雇主ハルとの交渉に向かった。しかし無愛想で不機嫌な彼が契約途中での帰国など許すはずもなく、気がつくとメレディスは自分が代わりに働くと提案していて……。★二カ月連続でお届けする〈花婿はボス〉。一作目の今月は、分別ある行動が自慢だったはずのシティ・ガールが、大自然の中で、無骨なボスに翻弄されるうちに新しい自分を発見する、真実の愛の物語です。来月刊は妹ルーシーの恋を描きます。お楽しみに!★
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-別居していた妻、ケンドラの突然の訃報。ダンは打ちひしがれ、無力感にさいなまれた。ケンドラだけを愛していた。やり直したいと願っていた。しかしその願いを拒んだまま、彼女は逝ってしまった――絶望のなか墓参りをすませたあと、目の端を人影がかすめた。あそこに立っているのは……ケンドラ? そんなばかな!輝く黒髪も、シルクのような肌も、悲しみが見せる幻なのか?呆然とするダンを前に、その女性は口を開いた。命尽きたケンドラから、大切な伝言を頼まれた、と。
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-フロリダで事業を始めたもののパートナーに裏切られ、レインは身も心も疲れ果てた状態で、ようやくロンドンに帰り着いた。兄と共有しているフラットに入ってほっとしたのもつかのま、自分の部屋から出てきた一糸まとわぬ男性を見て、彼女は悲鳴をあげる。ダニエル・フリン――二年前に一日だけレインの夫だったことがある、彼女の幼い恋心を踏みにじった、二度と会いたくなかった男性だ。聞けば、ダニエルは兄と取り決めを交わし、このフラットを数週間借りて暮らしているという。冗談じゃないわ、彼とひとつ屋根の下で生活できるわけがない!でも、今のレインにはほかに選択肢などなく……。
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-ケータリング業を営むアンナは、両親との生活を支えるため、妊娠七カ月になったいまも休むことなく働いている。いつものように依頼先の屋敷に赴き、コース料理を用意した彼女は、ダイニングルームに入ったとたん凍りついた。客のなかに彼がいる……おなかの子の父親、フランチェスコが。フランチェスコとはイタリアを旅しているときに知りあい、すぐさま強烈に惹かれあって結ばれた。だがある日、彼は嘲りの言葉を残し、突然アンナのもとを去ったのだ。二人きりになると、フランチェスコは険しい目を彼女に向け、問いかけた。「たまには本当のことを言ってくれ。僕の子なのか?」★人気作家ダイアナ・ハミルトンの新作は、情熱的なイタリア人男性との恋物語。すれ違う二人に、幸せは訪れるのでしょうか?★
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-ジョーダンはシドニーで働くやり手の女性弁護士。私生活でも、すてきな男性からプロポーズされている。しかし、なぜかイエスという返事ができないでいた。いいえ、理由はわかっている。忘れられないのだ――身も心もぼろぼろにされた、初めての恋の相手ジーノのことが!折りも折り、運命か偶然か、二人はホテルのバーで再会する。ジーノは十年の歳月などなかったように、彼女を熱く誘惑した。彼は本当にこの高級ホテルに泊まっているのだろうか?以前のジーノからは想像もできないが、それ以上に驚いたのは、二人の夜を約束する、彼の言葉だった。「僕の部屋へ行こう」★激しい恋を描いて人気のハーレクイン・ロマンスを代表する作家ミランダ・リー。今月は、愛と憎しみの狭間で揺れ動くヒロインの苦悩を描きます。情熱的な愛の時間を存分にご堪能ください。★
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-自動車事故で義姉のケイを亡くしたモデルのアイビーは、勇気を奮い起こしてケイの婚約者だった男性を訪ねた。デミアン・アリステデス。彼はプリンスの称号を持つギリシア人で、ハンサムだが、どこか非情な雰囲気を漂わせている。アイビーがケイの義妹だと告げても容易に信じようとせず、金目当ての女と決めつけようとした。「わたしのおなかにはあなたの赤ちゃんがいるのよ!」「ばかばかしい。君とぼくは今日が初対面なんだぞ!」この人は、本当にケイから聞いていなかったの?わたしが義姉の代理母としてプリンスの子を宿していることを。★エール大学で出会い、固い友情をつちかってきた異国のプリンスたちが繰り広げる三部作です。来月はルーカスが運命の人に出会います。★
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-グレースにとって父は理想の男性だった。その父が、自らが支店長を務める銀行の金を着服するとは!父を救うには銀行トップのエレーラ公爵に直談判するしかない――。彼女は固い決意を胸に公爵の居城を訪ねた。しかし、けんもほろろに門前払いを食わされ、落胆しつつ、ふと迷い込んだ庭園で束の間の静寂に浸っていると、何者かが彼女に向かって獰猛な番犬を放った。その危険きわまりない人物こそ、公爵本人だった。なんでもするから父を助けてと懇願する彼女に、公爵は悪い冗談としか思えない話を持ちかけてきた。★ハーレクイン・ロマンス、期待の新星シャンテル・ショーがスペインの公爵をヒーローに据えて書き上げた最新作です。ある目的を果たすため、どうしても妻を娶る必要があった彼の前に現れたのは、公爵への頼み事を抱えたヒロインでした。★
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-絢爛豪華なパーティに、ジーナはすっかり気後れしていた。ここは、ある大企業の会長の八十歳を祝う誕生パーティ会場。今夜の主役である世界有数の大富豪に近づく絶好のチャンスだった。ジーナが遠くカナダからこのギリシアに来たのもそのため。記者を装い、雑誌の取材と偽って、ようやく潜り込んだのだ。だが、彼女が意を決して行動を起こそうとしたそのとき、ゴージャスな男性に声をかけられる。だめ、彼も敵側の人間よ。自分に警告を発したはずなのに、気がつくとジーナは、ミコスと名乗ったその男性と二人、会場を離れて唇を重ねていた!彼が隠された意図を持ってジーナを誘惑したとも知らずに……。
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-二年前レオニーはヴィダルのプロポーズを断った。会ったその日に体を求めてきた彼は拒絶されると、妻になってほしいと言いだした。相手は多くの女性と浮き名を流すポルトガルの大物実業家だ。しかもレオニーの父は彼の会社で働いている。結婚などできるわけがない。住む世界があまりに違う。だが今になって状況が一変した。会社の金を横領した父の罪を償うためレオニーは我が身を差し出す覚悟でヴィダルに面会を申しこんだ。ヴィダルは二年前とまったく変わっていなかった。求めるものも同じ――レオニーの奉仕だった。
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-ニローリ王国の王女イザベラは会議室でドメニクを待っていた。ホテルグループの経営者である彼に直接会い、ニローリでのリゾート建設に関する交渉をまとめるために。このプロジェクトの成功で、私の価値が決まる。緊張しながら待つイザベラだったが、彼はなかなか現れなかった。ドメニクはカメラのモニター画面でイザベラを見ていた。約束もせずに押しかけてきた相手に会う理由などない。だが、彼女は大変美しい。ここはひとつ、会って話してみるのもいいかもしれない。★真摯に仕事に取り組むも評価してもらえないイザベラ。取引相手のドメニクは、そんな彼女の真価を見抜けるのでしょうか?次作は王子ニコが主人公です。★
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-ジャニスは、家の内装や修理を手がけている。女性であるために偏見の目で見られることもあるが、彼女は自分の仕事を愛し、プライドを持っていた。ある日、大きな仕事の依頼が舞い込んできた。この仕事は逃したくない。でも、もし私が女性だと知られたら……。フィリープは、奔放な芸術家の母を反面教師にして生きてきた。絵筆よりもキーボードを選び、プログラマーとして成功したのだ。女性には何も期待しない。自分でなんだってできる。だがそんな彼にも苦手な分野があった――修理、修繕のたぐいだ。彼の古い邸宅はもはや限界だった。腕のいい職人が見つかればいいが……。★自由奔放で強い個性を放つ芸術家リリー・モローを母に持つフィリープ。彼が本当に求めていた女性とは?★
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-マーリーはテレビのスタジオで途方に暮れた。一週間のロマンティックなデートをカップルに提供し、そのビデオを観客たちが見て、熱々度を採点する番組なんて最低。姉が付き合い始めたキャッシュと出ることになっていたのを、間際になってキャンセルしたいと言い出したのも当然だ。それに彼は何か下心があって姉に近づいたに違いない。ちゃんと働いている様子もないし、あまりにもハンサムすぎる。マーリーは姉が傷つくのを見たくないばかりに、直接彼に断りに来た。双子なのを利用して姉そっくりに着飾り、本心を暴いてやろうと考えて。でも、スタッフは番組が始まるまで彼に会わせてくれず、マーリーは姉になりすましたままテレビに出ることになってしまった!★マンハッタンにあるウエディング・ブティック〈ビッグ・アップル・ブライド〉。ベニング家の三姉妹が集まるその店では、いつも結婚にまつわる騒動が……。ニューヨークを舞台に、街のさまざまな魅力が満載の作品をお届けします。★
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-★あなたが求める女性に変身できたら、私の夢をかなえてくれる?★あるパーティに潜入して依頼された品を盗み出すため、私立探偵のコールは同伴してくれる女性を探していた。条件は、セクシーで、洗練されていて、知的であること。それを耳にした秘書のメロディは色めきたった。ずっと憧れていたコールを振り向かせるだけでなく、秘書以上の仕事を任されるチャンスがきたわ!だが直訴したものの、コールからはあっさり拒絶されてしまう。いやよ! もうわたしは次のステップに進みたいの。かくして、~清楚でまじめなお嬢さん~メロディのさらなる闘いの火蓋は切っておとされた。
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-カーリーは女探偵。といっても見習い中で失敗ばかりしている。今回の失敗はとりわけひどかったせいで、とうとう謹慎処分に。休暇にかこつけて、こんな観光用牧場に追い払われた。なんとしても名誉挽回し、仕事に復帰しなくては!決意を固めるカーリーだったが、宿泊先に着いて驚いた。とうてい牧場には似つかわしくない優雅で魅力的な人物がいたのだ。ルークと名乗るその男性は、彼女と同じ滞在客だというけれど……。カーリーは彼の素性を調べてみずにいられなかった。すると、彼は失踪中の王子で、王室は彼の行方をさがしていると判明。探偵としての実力を見せるチャンスだわ。カーリーの胸はときめいた。
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-シモーネがその男性と初めて出会ったのは、海外から帰国し、空港でタクシー待ちの列に並んでいるときだった。目が合っただけだが、彼の面立ちはとてもすてきで胸がときめいた。でもそんな気分も、旅行中の日記をなくしたと気づくや吹き飛んだ。決して人に知られてはならない過去の秘密が綴られた日記――あれを誰かに読まれたら、秘密を暴かれるか脅迫されるかだ。怯える彼女のもとに、ライアン・タナーと名乗る男から電話が入る。「君に返したいものがあるんだ。日記をなくしただろう?」セクシーな声はシモーネを恐怖の底に突き落とした。これは脅し?その声の主が、空港で会ったあの男性だとは知る由もなかった……。★ヒマラヤの地で新たな出発を誓い合った三人の女性の約束の物語。二作目となる今月は、ついにシモーネの過去の秘密が明らかに!来月はジャッキー・ブラウンが最終話を飾ります。お見逃しなく。★
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-ベスは家を飛び出した。四人の過保護な兄たちから逃れて自活の道を歩むのだ。そのためには、就職の面接試験に受からなければならない。しかし、雇主みずからが面接に現れるとは思ってもいなかった。バニック・ホテルの経営者、カーソンは不機嫌そうな男性だった。ろくに資格も持たないベスを雇う気がないのは一目瞭然だ。それでも、ベスは引きさがらなかった。そんな彼女のようすを見て、カーソンは好奇心をそそられた。彼女は仕事を得ようと必死だ。ロマンスには興味を持っていない。僕のアシスタントには彼女のような女性がぴったりなのではないか。
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-リアは震える手で受話器を戻した。私は昇進できなかった。科をまとめる責任者になれなかった。この数カ月、必死に働いてきたのはなんだったのだろう?責任者に決まったのはデイヴィッドという新任の医師。印象的なブルーグリーンの瞳を持つ彼からにこやかにされても、リアは素直に受け入れる気にはなれなかった。ほとんどの女性スタッフは、彼に心を奪われてしまったようだが。みんな、本当に気づいていないのだろうか?デイヴィッドにはなにか秘密がある。あの笑顔は偽りのものに違いない。★「誘惑はプロポーズのあとに」(I~1934)でパートナーを得たマギーの兄がヒーロー。苦悩の過去を持つ彼に幸せは訪れるのでしょうか。★
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-トレイシーはここ数年、金持ちのわがまま娘を演じてきたが、祖父が亡くなり、相続人として会社経営を引き継いだ今、状況は一変、重役たちを見返さなくてはいけなくなった。でもどうやって?そう、ニコスの助けが必要だ。ニコス――かつてトレイシーが憧れ、夢中になった男性。ビジネスで成功した彼なら、きっとどうすべきか教えてくれる。トレイシーはさっそくギリシアへ発ち、彼との再会に胸躍らせた。現れたニコスが別人のように冷ややかで、蔑みの目をして謎めいた言葉をぶつけてくるとは思いもしなかった。「僕の知ってるあの無垢な人魚はどこへ行ったんだ?」★ハーレクイン・イマージュを代表するベテラン作家が、人の心に勇気と希望をもたらす、すばらしい愛の世界を描き上げました。切ないまでにひたむきなヒロインの姿が熱い感動を呼ぶ一編です。★
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-「妻としてきみを雇いたいんだ」旅先で知り合った男性にそう持ちかけられ、ジャニーンは目をまるくした。彼の名はマックス・ストライバー。ハンサムで裕福な実業家だ。復縁を求めてこのリゾート施設にやってくる元妻を追い払うため、ジャニーンに妻のふりをしてほしいのだという。報酬として提示されたのは、途方もない大金だ。どうやらマックスは、ジャニーンが経済的に困っていることを知って、彼女に白羽の矢を立てたらしい。悩んだあげく、ジャニーンはマックスと契約を交わした。報われぬ恋に苦しむはめになるとは、夢にも思わずに。★婚約者に捨てられた女性三人のロマンスを描く〈失恋に乾杯!〉第二話です。元婚約者に騙され、全財産を奪われたジャニーン。そんな彼女に接近してきたのは、魅力たっぷりの男性で……。★
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-おまえに大役は任せられない――ボスである父親からの辛辣な言葉に、テンペストはショックを受けた。これまで、父に認められたい一心で必死に働き、充分な実績も出してきた。だが父にとっては、いつまでたっても出来そこないの娘でしかないのだ。そんな折、彼女はパーティの席でギャビン・レナードに出会う。父の会社を乗っ取ろうと企む、いわばビジネス上の天敵だ。不意に、テンペストはある計画を思いついた。父の会社を辞め、ギャビンのところで雇ってもらうのはどうだろう?父を見返すには打ってつけの方法では?ギャビンの危険な魅力に気圧されつつも、テンペストは彼に接近した。★〈億万長者の戯れ〉もついに最終話を迎えました。ご愛読、ありがとうございます。★
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-エムのTVプロデューサー生命は、危機に瀕していた。手がけた番組が立て続けに三本とも失敗。もうあとはない。それでもなんとか上司に泣きつき、エムは最後のチャンスを得た。だがそれは、彼女にとって最大の難関だった。料理番組の制作?鍋の空炊きしかできない、この私が?あとは主役……ジェイコブ・ヒル。人気急上昇の天才シェフを口説き落とせたら、番組の成功は約束されたも同然だけれど。偵察のため彼の店を訪れたエムは、あまりの衝撃で凍りついた。艶やかな黒髪に、底知れぬ黒い瞳。ミステリアスなシェフがまるで素材を吟味するかのように、彼女の全身に目を走らせていた。★2月刊『週末のファンタジー』、4月刊『摩天楼に抱かれて』、5月刊『マンハッタンの恋人』の関連作品をお届けします。ジェイコブの秘められた過去を知ったエムは?恋の行方は急展開!★
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-エマたち姉妹にとって、社交シーズンは苦難の連続だった。賭事に溺れる兄の借金返済のため、裕福な結婚相手をひたすら物色。恋を楽しむ余地などない。それを元婚約者の弟、チャールズ・ホーソンにからかわれ、エマはいらだった。婚約解消した屈辱を早く忘れたいのに。その後も相変わらず放蕩三昧の兄が泥酔して帰宅したある晩、エマは兄の言葉に耳を疑った。決闘をすると言うのだ。それもよりによって、射撃の名手チャールズが相手とは。是が非でも決闘をやめさせたくて屋敷を訪ねたエマにチャールズは愛人になるよう提案した。★謎めいた過去を持つ放蕩者に魅入られた清純なヒロイン、エマ。不遇に耐えるその健気さには胸をつかれます。ジョージーナ・デボンの描く夢のシンデレラストーリーをご堪能ください。★
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-メリッサは父に愛された記憶がない。美しい娘に成長すると父の暴力はやんだが、彼女を悪名高い侯爵に嫁がせるという目論みを知り、動揺していた。そんなある日、森の中でロブと出会って夢のようなときを過ごし、二人は将来を誓いあった。しかし求婚のため館を訪れたロブに、メリッサは残酷な言葉を投げつけた。別れを告げなければロブを殺すと父に脅されたからだ。いとしい恋人は、瀕死の重傷を負って追い払われた……。数カ月後、失意のうちに館を逃げ出したメリッサは山賊に襲われる。皮肉にも彼女を救ったのは、顔の赤い傷跡も生々しいロブだった。★愛する女性に恋心を踏みにじられ復讐に燃えるロブ。真の愛は戦乱の世の苛酷な運命をも変えることができるのでしょうか?アン・へリス渾身の力作です。どうぞお楽しみください。★
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-バレンタインのいたずらは、恋の爆弾をかかえた天使におまかせ!-「ハッピー・バレンタインデー、モーガン」ヴァネッサはささやき、甘いため息をもらした。ついにモーガンが私のもとに忍んできてくれた。豊かなダークブラウンの髪、危険な黒い瞳、完璧な肉体。あこがれの彼を嫉妬させ、振り向いてもらうために、私を慕う匿名の崇拝者のふりをして、官能的なラブレターを書きつづったかいがあったわ。だが、めくるめく至福のときを過ごして目覚めた朝、ヴァネッサの目に彼の唖然とした表情が飛びこんできた。モーガンは口を開いた。「まさかあなただったとは!」★デビュー作でロマンティックタイムズ誌のベスト・ファースト・シリーズロマンス賞を受賞したジュール・マクブライド。以来、心躍るロマンスを書き続け、多くの読者を引きつけてやまない彼女の作品が、いよいよ〈ベッドを間違えて〉シリーズに初登場です。★
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-両親を早く亡くしたケルシーは、自分の夢をあきらめ、家事代行業で三人の弟を育てあげた。これからは自由を満喫し、自分らしく生きるつもりだ。そこへ、悪名高いプレイボーイのルークが仕事を頼んできた。男っぽい魅力を発散する彼に、ケルシーはどぎまぎした。しかも、夢を書き連ねたリストを偶然彼に見られてしまう――“熱烈な情事を持つ”と記したものを。ルークは目を輝かせてバハマのリゾートにケルシーを誘った。「熱烈なひとときなら、この僕にまかせてくれ」ケルシーにはとてもあらがえない、魅力的な提案だった。
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-「若すぎるうえに、おまえは女だ。頭取の座は譲れない」祖父の言葉に、エイミーはひどく打ちのめされた。あてどなくマンハッタンの五番街を歩いているとき、タクシーから降りてきた男性とぶつかり、口論となる。ハンサムだが横柄な彼は、言いつのる彼女の口をキスで封じた。その夜、憂鬱な気分を晴らそうとクラブに出かけたエイミーは、昼間会った男性の姿を認め、険しいまなざしに凍りついた。とっさに逃げたが、彼はエイミーを追い詰めて言った。「君に礼儀というものを教えてやろう。今この場で」おびえるエイミーに、彼は再びキスをした。★ベテラン作家サンドラ・マートンによる三部作〈王子に魅せられて〉を連続刊行いたします。エール大学で出会い、固い友情をつちかってきた異国のプリンスがヒーローです。三十一歳になった今も独身を謳歌している彼らの心をとらえるのは、どんな女性たち……?★
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-スペンスが営業を受け持ち、セイディは事務能力を発揮して、彼らは二人三脚で世界を股にかけた不動産開発に精を出している。そんなふたりに思いがけない難問が降りかかった。新たに投資するリゾートのオーナーが家族第一主義で、妻同伴でリゾートの視察に来てほしいというのだ。急いで偽装結婚をしようとしたスペンスは意外な事実を知った。実は四年前、失恋の反動からラスヴェガスでセイディと結婚し、翌日離婚を申請したのに、それが成立していなかったのだ。むしろ好都合じゃないか。セイディを妻として連れていけばいい。軽く考えたスペンスは、手ひどいしっぺ返しを受けることに……。★先月刊「灼熱の恋の終わりに」(R~2289)で重要な役を果たしたスペンスが今月のヒーローです。幼なじみで気の置けない間柄だったはずのセイディとの仲が意外な方向に発展。テンポのよいストーリー展開が楽しい一編です。★
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-バルセロナの熱い日差しを浴びながら、モデルのアンバーは、携帯電話の広告キャンペーンのための水着撮影をしていた。そのアンバーに声をかけてきた男性がいた。携帯電話会社の経営を指揮するミゲル・メネンデスだ。野生動物を思わせる彼の魅力に、アンバーは惹かれた。ミゲルも同じ気持ちを隠そうとしなかった。とはいえ彼の望みは割り切った一時の関係だ。わかっているのに、どうして彼と一緒にいたいと思うのだろう。しかも、こんなに激しく。初めて覚える感情に、アンバーは戸惑いながらも身を任せていった。★好調ルーシー・モンローの二部作〈地中海を渡る恋〉最終話をお届けします。今月も情熱的なラテン・ヒーローと美貌のヒロインが切なくも華麗な愛の物語を繰り広げます。★
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-こんな夜更けにやってくるなんて、いったい誰?二百年の歴史を誇るダベンポート家のひとり娘ブライアは、不安な思いで玄関のドアを開けた。目の前に立っていたのは、若手実業家のディアブロ・バレンテス。彼女の父親の事業を破滅に追いこみ、一家を没落させた、憎んでも憎みきれない男だ。だが、信じられないことにディアブロは、条件しだいではダベンポート家に救いの手を差し伸べようという。勝ち誇った笑みを浮かべて彼がその条件を口にしたとたん、ブライアは卒倒しそうになった。★人気上昇中の作家トリッシュ・モーリが、情熱的なスペイン人ヒーローと純真なヒロインのロマンスを描きます。愛と憎しみが交錯する熱い駆け引きを、どうぞお楽しみください。★
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-トップモデルのケンジーは、複合企業を率いるドミニクに見初められ結婚した。だがしばらくして、彼が妻に愛情など抱いてないと気づく。やりきれない思いを抱えたケンジーは、化粧品会社の専属モデルの仕事を引き受けることにした。そのとたん、ドミニクは化粧品会社社長と浮気をしたと決めつけ、仕事を受けるのなら、戻ってくるなと言い放った。別居してから四カ月後のある日、ケンジーは妹の結婚式に夫を同伴せざるをえないはめに陥る。不安と緊張のなか、ケンジーは彼に会ってくれるよう頼んだ。★プライドを傷つけられた実業家の富と頭脳を駆使した復讐劇が幕を開けます。夫を愛するがゆえに苦しむケンジーの思いが、彼の心に届く日は来るのでしょうか?★
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-ミーガンはワシントンにある新聞社のカメラマン。ある日、ホワイトハウスで開かれた記者会見で、彼女は十年前に突然姿を消した恋人と再会し、衝撃の事実を知る。ただの交換留学生だと信じていた男性は、アラブの石油王国の皇太子ローク・ビン・シャリクだった!ミーガンは怒りを抑え、彼のことを忘れ去ろうと努める。ところが翌日、彼女の家にロークが現れ、十年前の事情を説明した。二人の仲を裂こうとする父親の策略で国に呼び戻されたのだという。だが、ミーガンは裏切られた心の痛みが癒えておらず……。
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-美術館で催されたパーティーで、学芸員のサマー・ホーソンは落ち着かない気分を味わっていた。今夜は誰かにずっと見つめられている気がする。パーティーに日本のカルト教団の教祖である“白様”が来ているのは知っていた。彼はサマーが所有する古い壺を手に入れたがっているのだが、それは今は亡き日本人の乳母からサマーが譲り受けたもので、いくら“白様”に乞われても渡す気はない。しかし、今感じているこの視線は、どうも彼ではないらしい。振り返ったサマーの瞳に映ったのは、エキゾチックな風貌の背の高い男だった……。
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-1879年、モンタナ州ホワイトホーンへ続く道で駅馬車が襲撃され、ひとりの女性が誘拐された。彼女の名はヘイリー・ウインスロップ。ヘイリーは花嫁募集広告に応募し、シカゴからやってきた。花婿の人柄はたった一通の手紙から想像するしかなかったが、孤児院育ちの彼女は温かい家庭に憧れ、結婚を決意したのだった。ところが今、ヘイリーは自分を誘拐したジェシーという男に心ならずも魅力を感じ、さらには驚くべき話を聞かされていた。彼女の未来の夫が働いた悪事と、ジェシーが考えた復讐計画を。
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-地味なスーツのお堅いエマは、誰もが認める仕事中毒。週末のニューオーリンズ旅行でも、居心地の悪さを味わっていた。ところが突然、タキシード姿のすてきな男性に声をかけられ、ディナーから幻想的な夜の散策へとエスコートされる。彼の笑顔に、エマは生まれて初めてのときめきを感じた。そしてたった一夜の、めくるめく甘美なロマンス……。だが月曜、会社が買収されたと聞いてエマは愕然とした。しかも新しいボスは、なんとあの夜の彼ではないか。ひどいわ。私を誘惑したのは、会社を乗っ取るためだったのね!
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-マギーは海辺の小さな町のはずれにある古びた屋敷に暮らしていた。一人暮らしに不満はないが、ある必要に迫られて、便利屋に仕事を依頼することにした。裏庭が荒れ放題で、ビーチに出たくても行けないのだ。マギーの家を訪れた便利屋のトムは、たちまち彼女に興味をそそられた。なかなかの美人だが、態度はとても冷ややかだ。その後インターネットを使って、マギーの素性を知り、トムは驚いた。彼女は有名な画家で、かつては都会で華やかな生活を送っていた――。なぜ、都会を捨てたのだろう?似たような過去を持つトムは、マギーに近づかずにはいられなかった。