昭和50年作品一覧

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  • 昭和50年男 2024年5月号
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    「あなたにとって、音楽をいちばん聴いていた時期はいつか」と訊かれたら、きっと多くの人が、中高校生時代と答えるのではないだろうか。昭和50年男がティーンエイジャーだった1988~94年は、次々と新しいアーティストが登場し、邦楽は“J-POP”と称され、メディアの主力はレコードからCDへと移り、ヒットチャート上位の曲は出荷枚数100万枚超えの“ミリオンセラー”を記録するなど、音楽シーンが漲っていた。今号ではその音楽黄金時代に、オレたちが胸を焦がした女性アーティスト-シンガー、バンド、シンガーソングライター、アイドル、声優に注目する。多くの経験を積んだ今こそ、ジャンル無用で浴びるように聴いたアノコロの音楽に向き合ってみたい。歳月を経てますます輝きを増すそれらの楽曲は、くたびれた心にキックを入れてくれるだろう。 ※電子版は紙版と表紙が異なります。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。 CONTENTS オレたちのティーンエイジ・ガールズソング?88?94 世界でいちばん熱かった 1988年のプリンセス プリンセス 変わらないものと、変わったもの 鈴木祥子 聴いている人がドキドキするような歌詞を書きたい 辛島美登里 同級生女子が夢中! オレたちは…知ってるつもり!? DREAMS COME TRUE ~interlude #1 今も愛されるヒット曲から、豪華制作陣の隠れ良曲まで 嗚呼 アイドル氷河期世代!絶品名曲プレイバック 谷村有美 セレンディピティ[連載] ~幸せの連鎖~ ゲスト・前田慎二 自分に正直に生きるボーカリスト 久松史奈 「あなたは失格! そうはっきり言われたい」橘いずみが、記した言葉 サウンドマエストロ西脇辰弥が語る The KIX・S衝撃のラストアルバム『sunrise』が生まれた理由 ~interlude #2 音楽と旅のライター・選曲家の栗本 斉が解説 1988年~94年の名盤 今聴くと、さらにいい! 90年代初めに沸騰した声優ブーム 國府田マリ子のハーモニー アニメ・ゲーム系ラジオ番組黎明期のディレクター おたっきぃ佐々木は見た! ガールズパンクのパイオニアはどのようにインディーズシーンを駆け抜けたのか?これがアタシのパンク道!! ロリータ18号 石坂マサヨ やっぱり、女の子はスゴかった!我が青春のガールズバンドたち オレたちの青春ソングが再ブーム!平成レトロポップス I’mew&西山宏明 ~interlude #3 FMラジオDJ・おだしずえの思い出 電波に乗った“彼女”の歌 ~Bonus track 本誌スタッフが愛聴したカノジョの音楽 今月のコレ欲しい ! アレ行きたい ! ガール イズ マイン 高岡早紀 コミックキャラバン 談駄団! DJフクタケの謎の円盤POP 男子ファンシー道 直角が行く。 高橋名人の冒険時代 『帰ってきた あぶない刑事』撮影秘話 ユージの中に、柴田恭兵がいる! 主演・草彅 剛×監督・白石和彌 『碁盤斬り』 初挑戦の時代劇で、少しだけ見えた今の時代に必要なものとは? 「SHAG」1stアルバムがアナログ盤で登場 音を全身で浴びる快感SUGIZOのアナログ愛! 土屋敏男のテレビの記憶 「放送作家は辞めます」宣言し、ネクストステージへ 鈴木おさむと『SMAP×SMAP』の話 マンガ出版社ならではのギャラリーが東京・吉祥寺に 「北条司展」は見逃せない! TK SONGS RESPECT NIGHT 02 最速レポート! DJ BLUEの音楽探訪 うらばん 編集後記・奥付

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  • ナイモノネダリ 第一話
    完結
    3.5
    全6巻110円 (税込)
    昭和50年某月。とある田舎の村に引っ越してきた都会育ちの青年・日下 聖は、その村で疎まれている腕が不自由な青年・水摩 流と親しくなる。村社会特有の過剰な干渉に嫌気がさしていた聖にとっては、彼らの目がとどかない流の家こそが落ち着ける場所。障害者を不当に差別する村人へのあてつけもあって、流の家に足しげく通うようになっていく。そんな中、聖に村長の娘との縁談が持ち上がる。流にその事を報告すると、彼は祝福してくれているかに見えたが、背後から聖を突如殴打し、ベッドに縛り付け監禁。食事はおろか排泄や射精の管理をはじめる。やがて水摩の行為は、巨大ディルドを使ったアナル調教へと発展していく……。
  • 大阪ヤクザ戦争 -30年目の真実-
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    昭和50年7月から昭和53年11月までの長きに渡って繰り広げられた山口組と松田組との大阪戦争。 この抗争では、山口組田岡三代目がヒットマンにより銃撃されるという衝撃事件まで発生し、その後の第三次抗争までに発展したヤクザ史に残る大抗争であった。 そしてこの抗争は、単なる組織同士の“争い”だけではなく、多くのヤクザたちの極道人生の転機ともなった。 大阪戦争の中心人物として戦った6人の男たちが歩んだ栄光と破滅、勝者となった山口組、敗者となって身を滅ぼしていった男たちが選んだヤクザとしての生きざま。 今まで語られなかった大阪戦争の真実を暴く衝撃のノンフィクション!!

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  • 私の履歴書
    4.0
    『池田大作全集 22』(聖教新聞社刊)に収録した「私の履歴書」を聖教ワイド文庫化したもの。池田SGI会長の誕生から1975年(昭和50年)までの人生記録を綴る。 【目次】 強情さま/江戸っ子/海苔漁/庭ざくろ/短い春/寒風の中を/軍靴の音/汗と油/ 血痰/散る桜/赤焼けの空襲/忘れ得ぬ鏡/焼け跡の向学心/新しい職場/ 森ケ崎海岸/人生の師/日本正学館/『少年日本』廃刊/給料なし/苦闘の日々/ 若い結婚/布教/核廃絶/権力との戦い/恩師逝く/第三代会長/人材を育てる/ 教育事業/小説『人間革命』/正本堂/海外への旅/平和の波を
  • 赤ヘル1975
    4.2
    一九七五年――昭和五十年。広島カープの帽子が紺から赤に変わり、原爆投下から三十年が経った年、一人の少年が東京から引っ越してきた。やんちゃな野球少年・ヤス、新聞記者志望のユキオ、そして頼りない父親に連れられてきた東京の少年・マナブ。カープは開幕十試合を終えて四勝六敗。まだ誰も奇跡のはじまりに気づいていない頃、子供たちの物語は幕を開ける。
  • イメージで攻略! 囲碁・初段になるための新格言
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 難しく感じることは、イメージで覚えよう! 囲碁は盤面が広いので、どこから打てばいいのか、何をすればいいのか、最初のうちはわかりにくいという面があります。また、扱うものが黒と白の石のみなので、石の役割や特徴がわかりにくいかもしれません。 本書ではそんな不安を解消するために、Twitterで人気のとろろさんのイラストを使って、囲碁の打ち方や目的をビジュアル的にもわかりやすいように解説しました。 著者は指導にも定評がある水間俊文八段です。格言を使って上達するために必要な知識を集めていますので、初段を目指す方にぜひ読んでいただきたい一冊です。 囲碁は盤面が広いので、どこから打てばいいのか、何をすればいいのか、最初のうちはわかりにくいという面があります。また、扱うものが黒と白の石のみなので、石の役割や特徴がわかりにくいかもしれません。 本書ではそんな不安を解消するために、Twitterで人気のとろろさんのイラストを使って、囲碁の打ち方や目的をビジュアル的にもわかりやすいように解説しました。 著者は指導にも定評がある水間俊文八段です。格言を使って上達するために必要な知識を集めていますので、初段を目指す方にぜひ読んでいただきたい一冊です。 著者:水間俊文(みずま・としふみ) 昭和48年生。鹿児島県奄美市出身。大窪一玄九段門下。 平成2年入段、令和2年八段。日本棋院東京本院所属。 平成3年、第16期棋聖戦初段戦準優勝。令和4年、通算400勝達成。 現在、日本棋院で初級・中級・上級(有段)とそれぞれのレベルの教室を持ち、いずれも人気コースとなっている。 著書に『誰でも使える! 囲碁手筋の基本と実践』『碁の本質を読み解く 5つの考え方』『うわ手は何を考えているのか? 置碁で身につく基本作戦集』『置碁でわかる囲碁上達法~黒の作戦と白の意図~』(マイナビ出版)、『7路で上達 級位者編』『7路で上達 有段者編』(日本棋院)がある。 イラスト:とろろ 昭和50年生。京都府出身。耳が聞こえない。囲碁歴約17年、アマ三段くらい。会社員をしながら趣味で囲碁のイラストを描いている。囲碁のルールを分かりやすくコミカルに表現した漫画、イラストがSNSで話題に。関西棋院の季刊誌で囲碁の妖怪イラストを連載。 「とろろさんの楽しい囲碁イラスト展」など、囲碁イベント等でも展示・紹介されている。
  • EF58 昭和50年代の情景
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    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和21年に登場し、50年以上にわたり旅客列車用の機関車として獅子奮迅の働きをみせたEF58。昭和50年代になると活躍の場は徐々に減りはしたが、それでも数多の寝台特急、夜行急行を各地で牽引し、その雄姿は多くの鉄道ファンを魅了した。本書では、著者秘蔵の200枚以上の写真を中心に、昭和50年3月から61年までのゴハチの軌跡を紹介する。昭和の鉄路を代表する名優の姿を心ゆくまで堪能していただきたい。
  • 梅さんと小梅さん 親友はおばあちゃん
    完結
    4.0
    時は昭和50年代の秋田県。 小梅さんはお父さん、お母さん、おばあちゃんの梅さんと暮らしています。 梅さんと小梅さんは大の仲良しでいつも一緒。 パズルゲーム「チクタクバンバン」で遊んだり、 お風呂でタオル風船を作ったり、 スースーしないサクマドロップスを選んでもらったり…。 ノスタルジックなおもちゃやお菓子の話、 おばあちゃんの知恵袋も満載。 なつかしくて笑みがこぼれてちょっぴりホロリ。 Instagramで人気のイラストに加え、 描き下ろし短編7話を含む、 オールカラー160ページでお届けします。 【もくじ】 春の梅さんと小梅さん ・ふたりの朝 ・がまん 夏の梅さんと小梅さん ・笑わないで。 秋の梅さんと小梅さん ・もろこし 冬の梅さんと小梅さん ・てぶくろ ・十二月三十一日 ・タイムカプセル あとがき
  • 駅弁掛紙の旅 掛紙から読む明治~昭和の駅と町
    -
    掛紙とは、駅弁の蓋の上にのって紐で縛られているただの紙のこと。多くの人は、食べ終わった弁当殻と一緒に捨ててしまう紙だ。しかし、現代のように通信や情報網が発達していなかった時代には、掛紙が広告媒体や名所案内となっており、また、ご意見を伺う通信票の役割も担っていた。そんな時代の掛紙を紐解けば、当時の鉄道事情や世相、観光地や町の様子などが見えてくる。本書は、「交通新聞」で好評連載中の『掛紙停車』に、加筆・修正を加えた一冊。明治~昭和期の掛紙を多数、収録。巻末には列車が描かれた掛紙集も特別掲載。 泉 和夫(いずみ かずお) 昭和31年東京生まれ。昭和50年国鉄入社後、広報関係の業務に携わり、平成28年1月JR東日本を定年退職。現在は(株)日本レストランエンタプライズで広報を担当。中学時代から駅弁掛紙の収集を始め、明治時代以降、戦時中の樺太や満州、台湾のものを含め所蔵総数は1万枚を超える。
  • AVスカウトマン ヨッちゃんの尋常ならざる日常 歓喜とどん底の業界裏事情
    -
    【内容】AVスカウトマンなんて、みんな同じ、女を喰い物にして生きているんだろ、と。いまだに「AVのスカウトってヤクザがやってる」と勘違いしてる人までいる。一時期、AVスカウトマンは、自分がゲットした女のコをすぐにメーカーに直接売って大儲けする時代があった。一時期、フーゾクの女のコをスカウトするのがブームの時代もあった。その時々に大儲けをした連中もいた。しかし、そのほとんどは業界を去り、ある者はフーゾク業者に転業し、ある者はパクられて塀の中にいる。そしてヨッちゃんは今も、渋谷にいる。自分の作ったスタンスを崩すことなく、20年以上にわたって、AVスカウトの第一線に存在し続けている。時代遅れといわれようが、目立ちたがりといわれようが、ヨッちゃんにはこの道しかなかったのだ。【ヨッちゃんとは】昭和50年に渋谷でスカウトマンとしての第一歩を踏み出してから、小林あい、杉田かおり、立原友香、豊丸、樹まり子、小室友里など、脱がした女は1000人余り。その長いキャリアと輝かしい実績、さらにはひたむきに現役にこだわるその姿勢に対し、業界の仲間たちから「スケベ産業取締役」と呼ばれている。【著者】昭和29年東京出身。関根勤主宰の劇団「カンコンキンシアター」の元座員でもあり、現在は山中企画という会社を立ち上げ、主に本の出版に携わっている。

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  • お父さんたちの好色広告
    -
    味わい深き、昭和エロ広告の迷文句大全集  高度経済成長を支えた昭和のお父さんが、妻や娘に内緒でこっそり楽しんだ“オトナの雑誌”。その片隅にひっそりと掲載されていた「エロ広告」には、あやしくも胸ときめく性商品が並んでいた。溢れる期待に心躍らせ、商品を購入するとがっかり。けれどまた、うっかりとお金を払い込んで……。  本書は、昭和の欲情史をたどる、酔狂極まる学術本である。昭和20年代から50年代にかけての好色広告を多数掲載。扇情的で思わせ振りな文章と、ぼやけた写真が特徴の傑作エロ広告を解説する。また、著者が新規に書き下ろした「電子書籍のあとがき」も収録。 第1編 昭和五十年代の好色広告  エロ広告は“思わせぶりの文学”なのだ  ダッチワイフ幻想  大人のオモチャ総本山  本場モノの甘い罠  愛用者のナマのお声  隣の「アソコ」ちゃんたち  よりナマっぽいエロヘの渇望  最新科学機器への憧れ  男性の悩みはいつも同じ 第2編 昭和二十~四十年代の好色広告  エロ広告でお父さんはガンバッた  大仰なる秘技の性典  猟奇さん、いらっしゃい  パンティ大祭  日本語の正しい使い方  熱き迷コピー「青春社」  味わい深き、桃色文句  ナンダか不可解な誘惑  魅惑の商品群  元祖ブルセラ  珍と名の付くエッチ事情  動いているエッチが見たい  「白黒」舶来ばんざい  やはり悩みはイチモツ  コラム1 発掘!好色広告研究家  コラム2 昭和二十年代の漫画 番外編 関西ストリップの好色広告  嗚呼、狂乱の関西ストリップ ●唐沢俊一(からさわ・しゅんいち) 1958年、北海道生まれ。作家、カルト物件評論家、コラムニスト。ベストセラー『トンデモ本』シリーズを生んだ「と学会」の創設メンバー。従来の学問体系からこぼれ落ちたB級知識をクローズアップし、多くの読者から支持されている。『古本マニア雑学ノート』(幻冬舎)、『トンデモ怪書録』(光文社)、『笑う雑学』(廣済堂出版)、『裏モノ日記』(アスペクト)、『スコ怖スポット』(ごま書房新社)など著書多数。テレビ・舞台への出演、作・演出など活動は多岐にわたっている。

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  • おふくろの夜回り
    3.7
    名文家でつとに知られた三浦氏が、雑誌「オール讀物」の巻末名物コラム「おしまいのページで」に初登場したのは昭和50年。以来35年、年2篇の割で書きつづけられてきた50本近いエッセイをまとめた、まさに珠玉の随筆集。わずか1000字の中に、故郷である東北の風土やそこで暮らす人々の肌合い、或いは亡き父母を慕う心根といったものが、すぐれたデッサン画をみるように確かな筆致で表現されている。短編の名手でもあった作家の本領が伺える1冊。
  • 風の辻
    -
    風が辻を曲がるように、人生の辻をもうひとつ強引に曲がり、刑場へと消えていった男がいた。昭和50年8月23日午前5時過ぎ、台風6号が近づく嵐のとき、大阪・寝屋川の団地で、新婚の夫婦を斧で惨殺。その後、警察の目を逃れて豪遊をつづけていた神山隆は、12月7日、ついに刑事の来訪を受ける……。ほかに中編「風の塵」を収録。凄まじい迫力で殺人者の肖像を描き、殺人者の内部を通して人間の暗黒に迫る、犯罪小説の力作。
  • 決まれば爽快! 囲碁・実戦手筋トレーニング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全問実戦形! 即戦力となる手筋問題集が誕生! 本書は小林孝之三段による手筋問題集です。 最大の特長は、全ての問題を著者の指導碁や教室の生徒同士の碁から形から作成し、アマチュアが見逃しがちな手筋を問題にしていること。 「実戦で役立ち、効率よく棋力向上できる問題集を作りたい」という著者の思いがこの一冊に詰まっています。 実戦手筋を解くことの効能として、「覚えた手筋をそのまま使える」ことが真っ先に挙げられますが、「相手の断点を見つける勘を養える」「実戦感覚の読みが鍛えられる」といったことも挙げられます。 本書の問題のもうひとつの特長は、勝負所の局面から題材をとっていることです。 一気に勝負が決まる爽快感があり、また、碁の上達において重要な「有利になるという感覚」も磨くことができます。 監修者の小林覚九段も絶賛の良問揃いの一冊。是非楽しみながら、手筋を身につけてください。 【著者】 小林孝之(こばやし たかゆき) 昭和31年生まれ。長野県出身。 木谷實九段門下。準棋士。昭和50年初段、平成7年二段、18年三段。小林覚九段は実弟。 学校法人 日本放送協会(NHK学園)講師。横浜宇宙棋院 子供教室主宰。 【監修】 小林覚(こばやし さとる) 昭和34年生まれ。長野県出身。木谷實九段門下。 49年入段、62年九段。平成7年第19期棋聖戦で棋聖位奪取。23年 通算1000勝達成。
  • 久保の石田流
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 石田流の決定版!将棋世界に好評連載中の「最強久保振り飛車 さばきのエッセンス」を大幅に加筆、修正し一冊にまとめました。昔からある升田式石田流から、久保二冠が升田幸三賞を獲得した新手▲7五飛、最新の△3二飛戦法や▲7六飛まで幅広くカバーしています。これ一冊あれば石田流を指しこなせます!本書を読んで、ぜひ3手目▲7五歩の世界を体験してください。 ■CONTENTS 【第1章】石田流の入り口/【第2章】升田式石田流の基礎知識/【第3章】早石田定跡/【第4章】鈴木流急戦/【第5章】久保流急戦/【第6章】その他の石田流/【第7章】後手の石田流/【第8章】最新の石田流/【第9章】実戦編 ■著者 久保利明(クボトシアキ) 昭和50年8月27日生まれ、兵庫県加古川市出身。61年、6級で淡路仁茂九段門。平成元年初段、5年四段、22年九段。平成21年、第34期棋王戦で初タイトル獲得。タイトル獲得は棋王2期、王将1期。棋戦優勝は3回(平成23年2月現在)。平成20年度に升田幸三賞を受賞。現代振り飛車の第一人者。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 血壁 ある時代の青春 陸軍士官学校56期生
    完結
    -
    昭和14年、陸軍士官学校に入校した56期生たちの武窓生活、同期や家族との交流、卒業後のアジア・太平洋戦線での戦い、そして終戦後の人生を、遺書、日記、取材をもとに描きだした群像ノンフィクション作品。あるものは戦場に散り、あるものは戦後、ビジネスの世界その身を投じ、またあるものは、他者の救済にその身を捧げる。ノンフィクション作品が流行した昭和50年代にエポックとなった代表的な戦記作品の一つ。
  • 国鉄列車ダイヤ千一夜 語り継ぎたい鉄道輸送の史実
    4.0
    国鉄勤務35年、うち25年を輸送計画に深く関わった著者によるダイヤ作成秘話。 本書では、昭和45年の万博輸送、昭和50年3月の山陽新幹線博多開業、昭和60年3月の東北・上越新幹線上野開業等で手掛けたダイヤ改正や新線開業、臨時列車設定などの際のお宝エピソードを大公開。路線上に空いている時間帯を探し、車両や人員を確保し、日本全国に効率よく列車を走らせる。コンピューター化以前、手作業時代の悪戦苦闘の話の中には、当時の世相も垣間見える。また、チマタの疑問「ダイヤはどうやって作るのか?」の答えもここにある。 猪口 信(いのぐちまこと) 昭和7年生まれ。昭和25年国鉄に入社し、昭和35年東京鉄道管理局・東京南鉄道管理局列車課で指令業務・ダイヤ改正を担当。昭和44年9月国鉄本社運転局運転課に転勤し、全国の特急・急行の列車計画、新幹線の開業業務、西日本線区の基本計画等を手掛ける。その後、新幹線総局列車課輔佐、首都圏本部列車課輔佐を経て、昭和60年3月首都圏本部列車課長に。東北・上越新幹線開業に参画し、昭和61年3月国鉄を退職。弘済出版社勤務ののち、第三セクター鉄道等協議会事務局次長を務め、退職後も列車輸送の変遷を追求整理している。著書に『国鉄特急変遷史』『JR特急10年の歩み』(いずれも弘済出版社)など。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 5年ひばり組 傑作選
    完結
    -
    全1巻1,650円 (税込)
    『5年ひばり組』は、「りぼん」で1970(昭和45)年から5年間にわたり長期連載された、巴里夫の代表作。昭和50年代に全8巻のコミックスが刊行されましたが、その後長らく入手困難な状態が続いていました。 このたび、本書の復刊を希望してきた多くのリクエストに応えるべく、282ページとボリュームのある1巻ものの「傑作選」にて刊行! 小学生たちの友情、恋心、いじめ、親との断絶… 等々が織りなすリアルな日常を明るく前向きな視点で描いた、昭和を代表する学園ドラマを是非お楽しみください。
  • 三代目山口組若頭補佐菅谷政雄 ボンノ北陸大戦争 1巻
    完結
    -
    菅谷政雄――そのあまりにもの悪さぶりゆえに煩悩から転じた「ボンノ」が通称となった菅谷政雄。昭和50年前後には最大組織である菅谷組を率いる実力者として、また三代目山口組若頭補佐として、その絶頂期を迎えていた。しかし、好事魔多し。松田組との間で勃発した「大阪戦争」を執行部にはからず手打ちに働くなど、自由奔放な菅谷の立ち居振る舞いは組織内で批判の的にさらされ孤立を深める。一方、菅谷組内部では、山口組直参昇格を求める菅谷組内の最大実力者・川内弘(川内組組長)との対立が深刻化していた。川内弘は「北陸の帝王」の異名をとるほどの男で、直参になる資格は十分だった。直参昇格を許さぬ菅谷は、ついに川内を射殺、これがきっかけとなり山口組は菅谷を絶縁処分とする。彼はなぜ、対立していたとはいえ身内である己の舎弟を殺害するに至ったのか?当時の山口組には衝撃をもたらした内粉劇「川内弘射殺事件」の真相と、壮絶なヤクザの意地のぶつかり合いを鮮やかに描く!
  • サンデー毎日臨時増刊 NHK G-Media 大相撲中継 令和6年 夏場所号
    NEW
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    春場所号のテーマは「偉業」。110年ぶりの新入幕優勝という偉業を果たした尊富士を大特集しています。この1枚はもちろん尊富士。優勝パレードでの、とっておきの笑顔です。まさに必見の1枚。 続いては110年にちなむエピソードを紹介。110年前とは、なんと第一次世界大戦が始まった大正3年です。地元・青森で配られた号外の写真もあります。さらに15日間取り組みをすべて写真で振り返り、戦いぶりを分析しました。 1本目のインタビューも尊富士。相撲を取っているのは応援してくれる人たちのためだというモットーのほか、兄弟子照ノ富士の言葉で負傷をおして出場するまでの気持ちを語っています。さらに、お母様へのインタビューを幼少期の写真をともに掲載しました。 2本目は新三役の大の里。「次は優勝する気持ちで稽古に励みたい」と力強く語っています。3本目は宮城県出身力士として27年ぶりの新入幕を果たした時疾風です。東日本大震災で震度7を観測した同県栗原市の出身。被災地の方が喜んでくれる相撲をとり、年内に幕内上位を目指すと意欲を示しました。 ※電子版では、付録は掲載されておりません。 はじめに この一枚 尊富士 尊富士 110年ぶりの新入幕優勝 尊富士の15日間の戦い 尊富士インタビュー 母 石岡桃子さん「ケガだけが心配」 祖父母に聞く「どってんびっくり」 大の里インタビュー 初の外国出身横綱 曙太郎さん死去 宮城野部屋は伊勢ケ濱部屋に「一時預かり」 相撲NEWS 年寄の新しい担当決まる 職務分掌表 新連載 よりぬきフォト よみがえる昭和50年 たきもとかよの今Doki☆大相撲ウオッチ 夏場所 幕内プロフィール 夏場所 十両プロフィール 夏場所 新十両紹介 阿武剋/栃大海/風賢央 春場所レビュー 読者プレゼントのご案内 目次 夏場所展望 時疾風インタビュー 対談 舞の海さんvs西岩親方 やくみつるの一刀両断 いち押し期待の力士~幕下以下~ 若ノ勝/安大翔 データアラカルト 夏場所 幕内十両新番付・昇降表 夏場所 幕下以下新番付 教えて編集長 力士の浴衣っていったい何なの? 大相撲応援団 ブランシエール蔵前(東京都台東区) 角界情報 春場所レビュー 幕内十両星取表 春場所レビュー 幕下以下成績表 春場所レビュー 各段優勝 春場所レビュー 幕下プロフィール 春場所結果 春場所レビュー 動画表示ランキング 春場所レビュー 新弟子検査+新序出世披露 川柳講座 アマチュア相撲 新・角界ファミリー 栃ノ心さん一家 桝席便り/編集後記 次号予告

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  • 四季の雁書
    5.0
    作家・井上靖氏と池田名誉会長が実践活動の中で書き綴った往復書簡集。書簡は、昭和50年(1975年)4月から一年間にわたって総合月刊誌「潮」に連載され、両著者の間で交わされた24通を収録。人生、歴史、文学、芸術など多岐にわたるテーマに四季の美しいいろどりを添えてつづられる“筆の対話”は、ロマンあふれる精神の共鳴音を幾重にも織りなし、人生への豊かな示唆を与える内容となっている。
  • 将棋のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 知るほど面白い棋界超入門
    完結
    -
    全1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ プレイヤーから「観る将」まで楽しめる! ★ ルーツから歴代名人の人物録、 棋界をにぎわせた名勝負まで、 現代にいたる歴史を振り返る。 ★ 時代ごとの変遷や ブームとしての動きなど、 棋界がたどってきた足跡が、 豊富な解説でまとめられた1冊。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 藤井聡太竜王の活躍などもあり、 将棋に注目が集まっています。 将棋は盤と駒さえあれば 誰でも楽しむことが出来るゲームですが、 どうして将棋というゲームができたのかについては、 あまりご存じない方も多いでしょう。 本書ではさまざまな角度から、 将棋について迫っていきます。 最近は「観る将棋ファン」という言葉も生まれ、 また将棋を戦っている様子の動画が インターネット上でリアルタイムで配信されています。 将棋のルールを全く知らなくとも、 棋士が戦っている姿が魅力的だといわれるのは、 一棋士としては非常にありがたいことですが、 「観る将棋ファン」のため、 そして将棋に興味を持った結果、 よりこの世界について 詳しく知りたくなった方々のために、 本書がみなさまの一助となれば幸いです。 肩ひじ張らずに、 将棋を気軽に楽しんでください。 羽生 善治 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第1章 将棋の歴史 ≪ルーツから現代まで≫ * 将棋のルーツを探ってみよう * 日本でのルーツは平安時代 * 現在の将棋は16世紀に成立 * 江戸時代の家元制度成立 * 明治維新に伴う家元制度の終焉 * 現在に至る新聞掲載将棋の始まり ・・・など ☆第2章 将棋史人物録 * 史上初の三冠王「升田幸三」 * 神武以来の大天才「加藤一二三」 * 史上初の女流プロ「蛸島彰子」 * 1億と3手読む緻密流「佐藤康光」 * 羽生の最大のライバル「森内俊之」 * 将棋史を変えたニューヒーロー「藤井聡太」 ・・・など ☆第3章 将棋の知識を深める * 将棋のルール * 将棋用語解説 * 竜王戦 * 棋王戦 * 岡田美術館杯 女流名人戦 * 霧島酒造杯 女流王将戦 ・・・など ☆第4章 棋界名勝負 * 南禅寺の決戦、阪田三吉―木村義雄 * 高野山の決戦、升田幸三―大山康晴 * 昭和50年名人戦 中原 誠―大内延介 * 第5期竜王戦、谷川浩司―羽生善治 * 羽生善治、永世七冠への軌跡 * 第91期棋聖戦、渡辺 明―藤井聡太 ・・・など
  • 少年ゲットナビ GetNavi特別編集
    1.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和50年生まれの男子に捧ぐ「懐かしのトイ&コンテンツ」がてんこ盛りになったガイドブック。ラジコン、ビックリマン、ゾイド、ゴールドライタン、チョロQ、ファミコンカセット……あの“輝かしい時代”のすべてがここに復活!
  • 昭和50年代東京日記
    3.0
    1巻2,178円 (税込)
    大学入学、就職、独立。著者激動の10年間における雑誌、音楽、テレビ、映画などのカルチャーから、時代の変革期を照らすエッセイ。
  • 昭和50年の食事で、その腹は引っ込む なぜ1975年に日本人が家で食べていたものが理想なのか
    3.0
    和食の健康効果は、今や世界中の研究者が認めるところだ。中でも1975年に日本人の摂っていた食事が、ずば抜けて健康効果が高いことが、東北大学の実験によって判明した。10キロのダイエット効果。2割もの寿命延長。ガン、糖尿病、動脈硬化、認知症などリスクの大幅な減少。髪や肌のアンチエイジング効果……。純日本風の粗食ではなく、多少欧米化した1975年の食事こそが、人類史上最強の長寿ダイエット食なのだ。
  • 白い森
    完結
    -
    表題作「白い森」の他2本の中編で構成した木原敏江傑作集です。「白い森」は花とゆめ昭和50年8号に、ゴシックシリーズのひとつとして掲載された作品。「虹の歌」は週刊セブンティーン。「花ざかりのロマンス」は週刊マーガレットに掲載された作品です。
  • 白バイ隊員 交通取り締まり とほほ日記
    値引きあり
    3.1
    元警視庁交通機動隊の白バイ隊員が語る、交通取り締まりのリアルエピソードです。昭和50年代から約33年間を、主に交通機動隊の第一線で過ごしてきた氏。牧歌的な雰囲気のあった昭和時代から、平成の後半に至る現代までの仕事・職場の変化、また取り締まり事情の変遷などをまとめてもらいます。
  • [新装版]干支の活学―人間学講話
    -
    1~5巻1,870円 (税込)
    シリーズ70万部突破の「人間学講話」第五集。。 歴代総理、財界重鎮が学んだ「歴史とは何か」 【著者紹介】 安岡正篤(やすおか・まさひろ) 1898(明治31)年、大阪市生まれ。 大阪府立四条畷中学、第一高等学校を経て、1922(大正11)年、東京帝国大学法学部政治学科卒業。東洋政治哲学・人物学を専攻。 同年秋に東洋思想研究所、1927(昭和2)年に(財)金鶏(けい)学院、1931(昭和6)年に日本農士学校を設立。 東洋思想の研究と人物の育成に従事。 戦後、1949(昭和24)年に師友会を設立。 広く国民各層の啓発・教化につとめ1983(昭和58)年12月鬼籍に入る。 【目次より】 ◆干支の意義 癸卯(昭和三十八年)/甲辰(昭和三十九年)/乙巳(昭和四十年)/ 丙午(昭和四十一年)/丁未(昭和四十二年)/戊申(昭和四十三年) 己酉(昭和四十四年)/庚戌(昭和四十五年)/辛亥(昭和四十六年)/壬子(昭和四十七年)/癸丑(昭和四十八年)/甲寅(昭和四十九年) 乙卯(昭和五十年)/丙辰(昭和五十一年)/丁巳(昭和五十二年)/戊午(昭和五十三年)/己未(昭和五十四年)/庚申(昭和五十五年) ◆干支の教訓――河西善三郎 辛酉(昭和五十六年)/壬戌(昭和五十七年)/癸亥(昭和五十八年)/甲子(昭和五十九年) 乙丑(昭和六十年)/丙寅(昭和六十一年)/丁卯(昭和六十二年)/戊辰(昭和六十三年) 己巳(平成元年)/ 庚午(平成二年)/辛未(平成三年)/壬申(平成四年) 癸酉(平成五年)/甲戌(平成六年)/乙亥(平成七年)/丙子(平成八年) ◆干支と安岡先生――山口勝朗
  • 実録ヤクザ列伝 三代目会津小鉄 図越利一 (1)稀代の侠客編
    完結
    -
    平成2年(1990年)9月17日、京都――。三代目会津小鉄総裁の図越利一は77歳の喜寿を迎え、その祝宴が同日午前11時より下京区の会津小鉄会館にて執り行われた。そこには四代目・高山登久太郎をはじめ、若頭・図越利次、舎弟頭・丸岡鉄太郎、本部長・伊藤護、組織委員長・前田勝治、風紀委員長・津田猛夫と、四代目会津小鉄最高幹部の五役という錚々たる面子が居並び、その祝いの口上を聞きながら図越利一の胸中にはさまざまな思いが去来していた。かつて初代会津小鉄の九十年忌法要の席上、参列した全国の親分衆ら約2千人の前において図越が会津小鉄の名跡を継いだのは昭和50年(1975年)3月のこと…侠道界屈指の名門を背負い立った男の修羅の如き半生を描く、ピカレスク大長編実録コミックの決定版!(全4巻)
  • スタンド・バイ・ミー
    -
    1巻880円 (税込)
    昭和50年代、ある地方の小さな町。小学5年生の「ぼく」は大阪から転校してきたというプライドから、同級生たちを田舎者とバカにしていた。役人の父親に都会に戻りたいと、母親とぼくは懇願するが、父親は左遷でもされたのか、ただ黙々と毎日家の裏で焚火をして書類を燃やしている。ぼくは同級生たちと衝突を繰り返し、母親は妹だけを連れて実家に帰ってしまう。不安に襲われたぼくも家を飛び出すけれども、結局自分の帰るところは家しかないのだ……。子供の世界から行きつ戻りつしながら、少しずつ大人の世界に踏み出す少年の姿を温かく見つめる連作短編小説。

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  • スター列車の時代
    -
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スター列車の輝かしい勇姿が、いま蘇る! 昭和50年代は、ブルートレインやエル特急など、多くの子どもたちが憧れた“スター列車”が多く存在した時代。日本鉄道写真作家協会(JRPS)会長を務める猪井貴志氏は当時、日本全国を駆け巡り、スター列車の全盛期を写真に収めました。 本書では、「長大編成の列車たち」「新幹線」「夜行列車」の3部構成で展開、往年の子供たちが熱狂した鉄道ブームを振り返ります。鉄道写真界の第一線で活躍し続ける猪井氏の、ダイナミックな作品を楽しめる一冊です。
  • ストリップの帝王 (角川ebook nf)
    -
    ヤクザと闘い、 警察を出し抜き、 ストリップ業界を支配した元銀行マン。 バックステージから時代を握った怪物がいた!! 業界を興隆させ、破壊し、終わりを見届けた男。 その人生に、常識は通じない。 ○刃物を抜いたヤクザ相手に大立ち回り、相手を病院送りに ○全国の踊り子を一手に握る ○月収1億8千万のカネをギャンブルにすべて突っ込む ○腹にダイナマイトを巻いて警察署に乗り込む ○全国指名手配をされるも逃げ切る etc.  このような武勇伝と裏腹に、帝王と呼ばれた男・瀧口義弘は線の細い銀行マンだった。 福岡の進学校を卒業後、福岡の福岡相互銀行(現・西日本シティ銀行)に勤めていたが、昭和50年ストリッパーとして活躍していた姉に誘われ、その日のうちに辞表を出して劇場に飛び込んだ。以降、彼は帝王としてストリップ業界を差配するまで上り詰める。  15年以上にわたり、日本各地、世界各国の色街を取材し、ストリップ劇場の栄枯盛衰も見てきた著者が描く、悪漢にして好漢の一代記!! <目次> まえがき 第一章 芸界――銀行マン、ストリップ業界に入る  第二章 台頭――ダイナマイトを巻いて警察に乗り込む  第三章 家族――全国指名手配から逃げる  第四章 帝王――経営再建の名手となる  第五章 挫折――後継者育成に行き詰まる  第六章 劇場――最後の公演を見届ける  あとがき  主要参考文献一覧 ※本書は2017年12月22日に配信を開始した単行本「ストリップの帝王」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 成長の原動力は会社を儲からないようにする――日本の軽自動車市場を支えた磯﨑自動車工業の50年
    -
    【内容紹介】 これぞスズキの販売店! 板金整備業から一代で全国有数の販売店へ上りつめた創業者の「独創的な発想」と「商売の秘訣」は必読。 50年間の熱い物語をぜひ手に取って読んでみてほしい。 (スズキ株式会社 相談役 鈴木 修) 利益を圧迫する「儲からない方針」に社員は大反対! しかしそれが、トップディーラーへの道を切り拓いた。 「会社を儲からないようにする」──意表を突く経営方針を掲げ、スズキの正規ディーラーとして全国トップクラスの実績を重ねてきた磯﨑自動車工業。創業者・磯﨑孝は、いち早く軽自動車に特化した販売体制を敷くなど、同社を東関東のトップディーラーに育て上げた。創業から50年、同社のこれまでとEV時代の到来を見据えた新たな取り組みを紹介する。 【著者紹介】 [著]磯﨑 孝(いそざき・たかし) 磯﨑自動車工業株式会社 代表取締役会長。昭和22(1947)年11月25日、茨城県那珂郡(現・ひたちなか市)平磯町に生まれる。板金塗装会社勤務を経て、昭和47年10月、磯﨑自動車工業を創業、板金・整備会社として事業をスタート。昭和49年9月、中古車販売業に進出。昭和50年4月、茨城県中古自動車販売協会(JU茨城)加盟。平成9(1997)年3月、指定自動車整備事業に指定され、民間車検工場の事業を開始。平成14(2002)年2月、スズキと正規ディーラー契約を結び、スズキアリーナひたちなか東店の業務を開始。平成17年にスズキアリーナ水戸大洗店、平成21年には水戸桜の牧店をオープン。平成29(2017)年11月、社長を退任し代表取締役会長に就任。茨城県中古自動車販売協会会長、茨城県中古自動車販売商工組合理事長、日本中古自動車販売商工組合 全国流通委員長、ひたちなか商工会議所副会頭などを歴任。令和5(2023)年、春の叙勲で旭日双光章受章。 【目次抜粋】 はじめに──成長の原動力は「会社を儲からないようにする」 第1章 港町のガキ大将、車屋を目指す 将棋に夢中になり、鉈で盤を割られる/小学校時代からアルバイトに精を出す/双子の兄と再会/「車屋」を目指し自動車の専門学校へ/仕事の傍らボクシングに熱中 第2章 経済の混乱期にあえて独立開業 ニクソン・ショックをチャンスに/板金塗装会社を開業/「つなぎ」を脱ぎ、自動車販売業に乗り出す/“戦闘態勢”で臨んだ夜討ちの代金回収/3万円で中古車が買える「ジャンケンポン大会」が大評判に 第3章 軽自動車の時代が来る! 「いつかはクラウン」の時代にあえて軽自動車販売にシフト/「会社を儲からなくする」新方針に社員は大反対/わずか1年で3億円の売上増を達成!/業績拡大を支えた経営理念「顧客の創造」 第4章 スズキのトップディーラーへ 「スズキアリーナ店」として再始動/アリーナ店拡大へスズキに協力/他店に学び整備で稼ぐ方法を探る/リーマンショックを境に新車販売にシフト/ブランディングに注力し新卒採用にも挑戦 第5章 EV時代に躍進するための次なる針路 M&Aにより店舗や事業を拡大/EV化の進展と今後の経営戦略/地域、そして社会に貢献する企業を目指す/45年目の社長交代/次代の磯﨑自動車をどう築くか 会長×社長対談「何を受け継ぎ、何を新たに生み出していくか」 未来に向けて“みんなの会社”に/“遊び”の要素をうまく取り入れる/会長がいるから思い切った勝負に出られる/「車を売る」から「顧客を創る」へ おわりに
  • 絶品! 4×4マスの詰将棋
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 使用する盤面は16マス! 本書は将棋史上初の詰将棋問題集です。 使用する盤面は、なんと4×4の16マスのみ。 シンプルな構図は通常の詰将棋よりも考えやすく、 ひと目見て思わず解いてみたくなります。 「百聞は一見に如かず、百見は一考に如かず。」 試しに一度、表紙の詰将棋を見てください。 何となく解いてみたくなりませんか? ◎コンテンツ 第1章 3手詰(第1問~第20問) 第2章 5手詰(第21問~第50問) 第3章 7手詰(第51問~第80問) 第4章 9手詰(第81問~第100問) 第5章 11手詰(第101問~第120問) 第6章 13・15手詰(第121問~第140問) 第7章 17・19手詰(第141問~第160問) 第8章 特選(第161問~第180問) ◎著者 伊藤 果(いとう・はたす) 昭和25年9月16日、京都市の生まれ。 38年6級で(故)南口繁一九段門。47年東京に移り(故)高柳敏夫名誉九段門。昭和50年6月四段。平成7年七段。23年6月引退。28年4月八段。 昭和48年古豪新鋭戦準優勝。55年将棋大賞連勝賞。昭和56年新人王戦準優勝。昭和57年NHK杯戦準優勝。平成7年竜王戦1組昇級。平成11年通算400勝。 奨励会時代から詰将棋作家として知られ、「近代将棋」「将棋マガジン」「将棋世界」各誌の詰将棋欄を担当。昭和56年塚田賞短編賞。 作品集は『果し状』(平成28年)、『残影』(昭和51年)、『詰のオルゴール』『王様殺人事件』(平成8年)等多数。他に『詰将棋の創り方』(昭和58年)『詰将棋タイムトライアル 』(平成24年)『将棋が強くなる詰将棋トライアル200』(平成26年)。
  • 高橋道雄の将棋道場 初段突破のコツ50
    完結
    -
    全1巻1,793円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 勝率をグンとアップさせる! ★ 「玉の早逃げ」テクニック ★ 相手の駒を遊ばせるワザ ★ 落ち着いて終盤を読む「寄せの戦術」…ほか ★ 実戦の対局に学ぶ「負けない指し方」伝授します! ★ 詰将棋も13題収録 ★ 実戦の対局に学ぶ「負けない指し方」伝授します! ◆◇◆ 高橋道雄 九段 からのコメント ◆◇◆ 将棋を覚えた人にとっては、最初に訪れる一番の難関。 それが初段でしょう。 級から段になると、 なんだかとても強くなったような気分になるものです。 本書は、そんな皆さんのために、 心を込めて書き下ろした一冊です。 上達に欠かせない考え方や将棋感覚など、 Q&A方式にまとめてみました。 題材は、私が実際にプロ公式戦で戦った 対局をふんだんに使用しています。 プロ対局の臨場感をたっぷりと味わいながら 読んで頂けたらと思います。 正しい形や感覚を養うには、 プロの将棋を見るのが一番です。 中には、長い手順も少し出てきます。 それも一手一手、細かく把握しなくても大丈夫。 図面から図面への大体の流れをつかみましょう。 プロの将棋は、指し手が一手ごとに独立しているのではなく、 前に指した手を継承しています。 ですから手順なのです。 とはいえ、将棋を必要以上にむずかしく考えることはありません。 カラーイラストも楽しみながら、のんびりと読みましょう。 本書を繰り返しお読み頂ければ、 いつの間にか大きく上達しているはずです。 目指せ初段! 高橋 道雄 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1章 初段になるためのベストノウハウ21 *1 得意な戦法の指南書は 実戦で指すことを前提として読もう *2 苦手な相手や戦型との実戦は レベルアップのチャンス *3 バランスを保てば、 序盤で大差はつけられない ・・・など全21項目 * コラム1 歩がぶつかりやすい相矢倉戦 ☆ 第2章 初段になるための「負けない」指し方 *22 攻める前にしっかりとした陣形作り 負けない将棋への第一歩です *23 攻める前に自玉を見る習慣をつけよう 危険を感じたら、いったん守ります *24 押さえ込みをねらうときは徹底して 飛車を攻めるのが勝ちに繫がります ・・・など全11項目 * コラム2 たまには振り飛車も ☆ 第3章 初段になるための「寄せ」のコツ *32-1 “王手こそ最強の一手” まずはこの考えを消し去りましょう *32-2 プロでもいつも完璧ではありません、 王手の掛けすぎによるミスも! *33 玉は下段に落とすようにするのがコツ! 寄せの戦術として、一番の基本です ・・・など全11項目 * コラム3 本当に指したい将棋 ☆ 第4章 初段になるための高橋流「格言」あれこれ *41 格言その一 駒をガッチリ連結、固さ倍増! 1*42 格言その二 玉の側に全軍を集結せよ! *43 格言その三 見た目以上に粘り強い端玉形 ・・・など全11項目 ※ 本書は2012年発行の 「これで初段になれる! 将棋 実力アップのコツ50」を元に 加筆・修正を行った新版です。 ◆◇◆ 高橋道雄 九段 のプロフィール  ◆◇◆ 昭和50年6級で故・佐瀬勇次名誉九段の門に入る。 52年初段。 昭和55年四段。 昭和57年五段。 昭和58年第24期「王位戦」で、五段として初めてのタイトル獲得。 昭和59年六段。 昭和60年第26期「王位戦」でタイトル獲得。 昭和61年七段。 第27期「王位戦」防衛。 第12期「棋王戦」でタイトル獲得。 昭和62年第26期「十段戦」でタイトル獲得。 昭和63年第9回「日本シリーズ」で優勝。 平成元年A級に昇格、八段。 平成2年九段。 平成4年第8回「天王戦」で優勝。 平成8年第9回「竜王戦」1組優勝。 平成12年将棋栄誉賞(通算600勝)受賞 平成26年将棋栄誉敢闘賞(通算800勝)受賞。
  • 匠の技 伝統の左官技術―失敗を乗り越えて50年―
    -
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】  本書で紹介する中嶋氏は、文化財の土壁の修理に携わって五十年の永い経験を持ち、今なお左官の伝統技術を究明し続けている方です。社寺建築、民家、洋風建築と種々に亘る、数多い仕事の中で、若い時は特に城郭の土壁塗に力量を発揮しました。彼の方言混じりの独特の語り口調には、聞き手を引き込む情熱が秘められ、技術論を超えた左官の奥義が笑いの中に隠されています。彼の語りを綴った本書を今改めて読み直しますと、左官に一生を賭けた一人の男が描き出され、滅びつつある職人魂が浮き彫りになっている事に気付きました。  この書は、左官技術者は勿論、建築関係者、更に一般の方が読んでも理解出来る部分を多く取り入れることに努め、興味を持って読める内容を目標としました。多くの読者を得て、永年の歴史のなかで培われてきた伝統的な左官技術の本質が理解され、さらに忘れ去られようとしている土壁が、この日本の国土に蘇ることを願うものです。日本の気候と日本人の気質に合った壁、それは土壁だからです。(「あとがき」より抜粋) 【著者紹介】 中嶋 正雄(なかしま まさお) 昭和22年 岐阜県生れ 昭和37年 左官となる 昭和49年 中島左官株式会社 設立 中島左官株式会社 会長 全国文化財壁技術保存会(文化庁選定保存技術団体) 幹事 主な修復建造物 国 宝 昭和40年 犬山城天守(愛知県) 重要文化財 昭和38年 名古屋城西北隅櫓(愛知県) 昭和41年 曼陀羅寺書院(愛知県) 昭和42年 筥崎宮本殿(福岡県) 昭和44年 薬王寺観音堂(和歌山県) 昭和48年 南宮大社社殿(岐阜県) 昭和50年 旧太田脇本陣林家住宅質倉・借物倉(岐阜県) 昭和54年 旧下ヨイチ運上家(北海道) 平成7年 旧小林家住宅      (旧シャープ住宅、通称「萌黄の館」、兵庫県) 【目次】 推薦のことば 自序 序章 失敗の始り  漆喰を食う 第一章 失敗だらけ  お城の壁が浮く  麻縄が粉になる  だまされたセメント袋  昼から五時まで、うたた寝  敷き瓦が割れる  壁全面にヒビ  傾いた蔵の癖は、すぐには直らない  先入観の落し穴  白壁が緑色に  防腐剤の油が染み出す  天井が綺麗に落ちる  夜中まで仕事する  ニキビの肌  失敗は、やり直しさせて  失敗は心に仕舞う 第二章 左官の技  草を入れて壁土を作る  材料作りが八割  餅米が一番  団子の手打ち  荒壁のチリは斜めに押さえる  裏返し  中塗土はすさで調合する  石垣上の微妙な工夫  土は地震に強い  漆喰の追っ掛けも良し悪し  漆喰は防水  お城の壁は、強くなけりゃいかん  蛍の飛ぶ壁  土佐漆喰に感動  石灰と貝灰  黒漆喰の磨きは最高級  大津壁の磨きもある  白い大津壁もある  左官は水商売  色壁は薄い色が難しい  鏝絵は芸術品  誰も出来ない洗出し  特許の蛇腹の引き型  葉っぱも道具にする  木舞の横竹から荒壁をつける  貫伏せ  左官屋の仕事は多種多様  油塀  割れない三和土  蔵は左官が棟梁になる 第三章 左官の世界へ  小学生で芽生えた、経営の才  お爺さんを魅了した、粘土細工  就職したかった、高山一刀彫  左官の親方、亀に驚く  早起きの競争  初めての現場で鏝を持つ  独立へ  稼いだお金を返しに行く 第四章 左官の未来  左官は雑工事  何とかならんか、年度末工期と労働時間  再び巡る文化財の修理  ゆとりが良い仕事をする  会社の未来  左官の未来 あとがき 左官用語の解説
  • 旅鉄BOOKS066 急行列車追跡乗車記
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和50年代の急行列車を中心に、運行に密着取材した写真をふんだんに掲載。途中停車駅や車内外の様子、沿線の風景や列車の変遷など、貴重な急行列車の写真とともに、往時の様子を振り返ることができる一冊です。 【目次】 ・北海道を走った急行 急行ニセコ/急行大雪/急行宗谷/急行しれとこ ・東北を走った急行 急行津軽/急行まつしま/急行あがの/急行奥只見/急行ときわ・奥久慈 /急行十和田 ・北信越を走った急行 急行佐渡/急行志賀/急行アルプス/急行能登路/急行兼六/急行立山/急行たかやま ・東海・近畿を走った急行 急行東海/急行比叡/急行かすが ・中国・四国を走った急行 急行大社/急行但馬/急行さんべ/急行うわじま/急行あしずり ・九州を走った急行 急行えびの/急行出島/急行日南/急行由布 Column まだあるユニーク急行
  • タレントだった僕が芸能界で教わった社会人として大切なこと
    -
    テレビを通して見る芸能界は華やかで楽しそう。 でも、その華やかさの裏には非常に厳しい実力社会があります。 才能に加え、真剣に仕事に向き合い、常に自分を高める努力を積み重ね続けられる人、ともに作品をつくる共演者やスタッフへの敬意と礼儀を忘れず、人間性を磨き続けられる人しか、生き残ってはいけないのです。 そこで要求される「努力」「礼儀」「人間性」は、そのまま「ビジネス社会を生き抜く力」と重なります。 「なんだか楽しそう」と軽い気持ちで芸能界に足を踏み入れた高校生が、初めて経験する「厳しい社会」に戸惑い、へこみながらも、芸能界の先輩やスタッフなどに叱られ、励まされ、勇気づけられて、ひとつずつ「社会人として大切なこと」を身につけていく物語です。 【著者プロフィール】 飯塚和秀(いいづか・かずひで) 昭和50年、東京生まれ。高校2年生の在学中から芸能界での活動を開始。その後、10年間にわたり、ドラマやバラエティ番組などテレビ関連の仕事を中心に、舞台、CMを含め100近くの現場を経験。26歳のときにIT業界の技術職へ未経験の状態で転身後、32歳で部長へ昇進し、大型プロジェクトを歴任。現在も技術部長職として最前線で活躍中。2011年から執筆や講演、SNSのコミュニティを主宰するなど、個人活動の幅も広げている。
  • 単線の駅
    3.0
    昭和50年、野間文芸賞を受賞した回想記『あの日この日』に収めることのできなかった、とっておきのエピソードをまとめた「こぼれ話」を中心に、小田原・下曾我の自宅周辺の草木の観察から、公害問題や文明観への言及、また、尾崎士郎、檀一雄、浅見淵、大岡昇平、木山捷平ら文学者の思い出など、随筆57篇を収録。身近な自然を愛し、老いの日々を淡々と生きる著者晩年の、深い人生観照にもとづく滋味深い一冊。
  • 大東亜戦争は昭和50年4月30日に終結した
    -
    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和20年8月15日以降も大東亞戦争は続いていた。元空将が日本にとって、そしてアジアにとっての大東亞戦争の隠された真実を暴く。
  • 地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 関西2 近鉄・南海
    4.0
    1巻2,376円 (税込)
    鉄道から近代日本を眺める 近畿日本鉄道は都市間連絡や参詣、観光、信者輸送などさまざまな性格をもつ路線を抱え、約500キロの路線網を誇る大私鉄である。生駒トンネル建設で起きた事故、近鉄最大のターミナル・大阪阿部野橋駅の経緯などを振り返るとともに、吉野を目指し、また伊勢神宮への延伸を実現していった歴史を繙いていく。 南海電気鉄道は現存する日本最古の私鉄である。大阪南部から和歌山にかけての良質な木材はよく知られていたが、海路での運搬方法は気象状況に左右されやすく、また高野山を目指す多くの参詣者や観光客のためにも鉄道敷設が強く求められた。 南海の競合線JR阪和線は当初、阪和電気鉄道という私鉄で、その運転速度は戦前定期列車の国内スピード記録をもつ。これに対して、南海は昭和11年に「わが国で初めて冷房電車運転」を行なう。冷房車が大手私鉄の通勤列車に本格的に浸透するのは昭和50年代以降である。 昭和12年、日中戦争が始まると、贅沢な冷房は停止を余儀なくされる。私鉄の歴史は近代日本の歩みそのものとも言える。鉄道会社職員や沿線住民の声と当時の地図から「鉄道王国」日本の姿を浮かび上がらせていく。カラー地図多数。
  • つげ義春日記
    4.0
    伝説の漫画家が私生活の苦闘を描いた幻の日記、待望の初文庫化。 昭和50年代、結婚し長男も誕生して一家をかまえた漫画家つげ義春は、寡作ながらも「ねじ式」「紅い花」など評価の高い作品群が次々と文庫化され、人気を博す。生活上の安定こそ得たが、新作の執筆は思うように進まず、将来への不安、育児の苦労、妻の闘病と自身の心身の不調など人生の尽きぬ悩みに向き合う日々を、私小説さながら赤裸々に、真率かつユーモア漂う筆致で描いた日記文学の名篇。解説・松田哲夫。
  • 鶴崎昌子 青春日記集
    -
    あの頃、私は何を考えていたのだろう? いつか薄れてしまう、青春時代の記憶を紡いだ日記集。 1971年秋~1974年夏。 一人の少女は、成績に一喜一憂し、友や家族との関係に悩み、異性にほのかな憧れを抱き、折々に神に祈る。ときに人のまなざしやことばに傷つき、書物や映画のことばに人間の在り方を考え、ともすれば怠惰になりがちな自分を嫌悪、叱咤する。 何気ない日常の中に、誰もが味わう若き日の喜びや鬱屈がこめられ、 “自分とは何か”と葛藤し続けた多感な少女の姿が浮かび上がる、中3三年生から高校3年生までの日々の記録。 【目次】 15才(中学3年秋~中学卒業) 15才~16才(高校1年春~高校1年冬) 16才~17才(高校1年の冬~高校3年の夏まで) 【著者紹介】 鶴崎昌子(つるさき まさこ) 昭和31年9月10日 福岡県直方市生まれ 昭和38年4月 北九州市私立明治学園小等部入学 昭和44年3月 福岡雙葉学園小等部卒業 昭和47年4月 福岡雙葉学園中等部卒業 昭和50年4月 福岡雙葉学園高等部卒業 昭和50年4月 兵庫県私立英知大学文学部仏文学科入学 昭和53年4月 兵庫県私立英知大学文学部仏文学科中退 昭和57年10月 西日本エステティックアカデミー学院入学 昭和58年1月 西日本エステティックアカデミー学院卒業 現在、1人暮らし(家族は4人だった。父・母・弟と私) 趣味は映画鑑賞 音楽鑑賞 テニス 水泳

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  • 鉄道「大百科」の時代
    4.3
    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 よみがえれ、昭和50年代鉄道少年グラフィティ。昭和50年代の鉄道少年が夢中になった「大百科」。その制作秘話と「大百科」が大集合。分厚くて、カッコよかった「大百科」。昭和50年代の小学生たちを虜にした「大百科」のうち、とりわけ人気が高かったのが鉄道の大百科。実業之日本社とケイブンシャで20冊以上を刊行した写真家・南正時氏の大百科を手に、当時の鉄道少年たちはブルートレインや特急列車を追いかけ続けた…。その当時の制作裏話や思い出はもちろん、実業之日本社とケイブンシャの鉄道「大百科」の全タイトル紹介など、私たちが子供のころの気持ちがよみがえってくる本です。■第1章 再現!ブルートレイン「富士」同乗記24時間を超す運転時間を誇った「富士」。『特急・急行大百科』掲載のものを、写真原版を使用して新たにコマ割り形式で再現。■第2章 鉄道「大百科」カタログ ケイブンシャと実業之日本社の鉄道「大百科」の一覧と解説。■第3章 写真家・南正時と「大百科」の誕生 「大百科」はこうして誕生した! 当初の見込みをはるかに超えて拡がった、鉄道少年たちを虜にしたベストセラー■第4章 「大百科」の躍進 国鉄からJRへの時代 昭和末期を駆け抜けた「大百科」。JRになってからの発展と、その終焉■第5章 再録 宮脇俊三×南正時『世界の豪華列車を大いに語る』 当初から「世界の鉄道」を見ていた両者による対談■第6章 「大百科」の時代をともに過ごした私たちから、南さんへ 「大百科」のイラストを手掛けたえがしら剛氏、南氏の写真で鉄道写真家になった山崎友也氏、担当編集者や「大百科」で育った読者たちの寄稿
  • 鉄道ミステリーの系譜 シャーロック・ホームズから十津川警部まで
    3.7
    アメリカの作家エドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人事件』(1841年)に始まる推理小説の歴史は、平成28(2016)年で175年を数えます。世界最古の小説といわれる紫式部の『源氏物語』が書かれたのが寛弘5(1008)年ですから、推理小説の175年という数字は、小説の歴史のうえでは決して長いとはいえないでしょう。けれど、名探偵シャーロック・ホームズを創始したイギリスのコナン・ドイルが登場してからというもの、推理小説はイギリスを中心に飛躍的な発展を遂げました。 日本における推理小説は、明治10年代に欧米からもたらされたところから歴史がスタート。明治26(1893)年頃に翻訳物、創作物合わせて一つの頂点に達したのち、停滞期を経て、大正10(1921)年に横溝正史が『恐るべき四月馬鹿』を、翌11年に江戸川乱歩が『二銭銅貨』と『一枚の切符』を発表すると、活況を取り戻しました。以来、推理小説は戦時中の10年ほどの空白を除いて発展の一途をたどり、その勢いは今日まで続きます。 一方、1830年、イギリスに誕生した鉄道は、明治5(1872)年にそのイギリスの指導を仰いで新橋~横浜間で開業して以来、大正時代には旅行の大衆化が一気に進みました。その後、第2次世界大戦で被害にあったものの復興し、昭和39(1964)年には東海道新幹線も開業。日本の経済を時に支え、時に牽引しながらその進展に貢献してきました。そして昭和50年代には国鉄が破綻、民営化されるという経過をたどりましたが、今は再び活気を取り戻しています。本書は、このような推理小説と鉄道双方の歴史と相関関係を踏まえて、鉄道を舞台にした作品、鉄道を主題にした作品などを総称して「鉄道ミステリー」と決め、これはと思われる作品を厳選したうえで時代を追って紹介します。推理小説と鉄道――この二つの相性が抜群によいこともあり、鉄道が重要な要素として、また格好の素材として推理小説に盛んに取り込まれるようになったことは、いわば必然の成り行きだったのでしょう。 ■著者紹介 原口隆行(はらぐちたかゆき) 昭和13(1938)年東京生まれ。上智大学卒業後凸版印刷(株)に入社。 在職中より『鉄道ジャーナル』『旅と鉄道』などに寄稿をはじめ、昭和57(1982)年にフリーに。 著書に『時刻表でたどる鉄道史』『日本の路面電車I・II・III』『鉄道唱歌の旅 東海道線今昔』(以上JTB)、 『イギリス=鉄道旅物語』『イタリア=鉄道旅物語』(以上東京書籍・共著)、 『文学の中の駅』『鉄路の美学』『汽車ぽっぽ最後の時代』(以上国書刊行会)、 『最長片道切符11195.7キロ』(学習研究社)、『ドラマチック鉄道史』(交通新聞社)など。
  • 鉄道落語 東西の噺家4人によるニューウェーブ宣言
    -
    「我々は鉄道落語という新たなるジャンルを創始し、生涯創り続けることを宣言する!」――噺家にだって鉄チャンはいる。古今亭駒次、柳家小ゑん、桂しん吉、桂梅團治という東西4人の鉄チャン噺家が、これまで寄席や落語会で掛けてきた鉄道ネタの中から、選りすぐりを披露! 鉄道&落語の濃ゆ~いオタク話で盛り上がる対談も必読。落語好きも鉄道好きも、そうでない人も、抱腹絶倒の「鉄道落語」の世界へ、ご乗車を! 古今亭 駒次(ここんてい こまじ) 昭和53年、東京都渋谷区生まれ。平成15年、古今亭志ん駒に入門。平成19年、二つ目に昇進。数多くの鉄道落語を発表する鉄道落語界のホープ。 柳家 小ゑん(やなぎや こえん) 昭和28年、東京都目黒区生まれ。昭和50年、柳家小さんに入門。昭和60年、真打ちに昇進。鉄道のみならず、天文、電気など多方面でのマニア知識を生かし、新作落語の名手として知られる。 桂 しん吉(かつら しんきち) 昭和53年、大阪府吹田市生まれ。平成10年、故桂吉朝に入門。平成19年から毎年、桂梅團治とともに鉄道落語会「『鉄』の世界」を開催する。 桂 梅團治(かつら うめだんじ) 昭和32年、岡山県倉敷市生まれ。昭和55年、三代目桂春團治に入門、平成9年、梅團治を襲名。鉄道撮影をライフワークにする上方落語界の重鎮。
  • どてかぼちゃ
    -
    かつて飛騨高山の旧制・飛騨二中で漢文を教えていた勘一郎(森繁久彌)は、その厳しい授業から生徒たちに“鬼勘”と恐れられていた。勘一郎が担任をしていたクラスが36年ぶりに東京で同窓会を開くことになり、勘一郎は上京。集まった教え子たちが、それなりに頑張っている姿に大満足。しばらく東京にいて、「諸君の家を家庭訪問する」と言い出す。かつての教え子たちに大坂志郎、佐野浅夫、三橋達也ほか。昭和50年にNET(現テレビ朝日)系で放送。全28回のうち、向田邦子が唯一執筆した第24話を掲載。
  • 土民のことば 信頼と忠誠との情理
    -
    葦津が神道ジャーナリストとして神社新報を中心に筆を振るった戦後から昭和50年代にかけて、海外ではソ連・中共、国内に於いては共産党や社会党の勢力が拡大した。その象徴的な事件が、「60年安保」、「70年安保」であり、日米安全保障条約に反対する国内左翼勢力が労働者や学生などの一般市民と共に日本史上空前の反政府、反米運動を繰り広げた。 葦津は、「日本土民の感情思考を蔑視したのは、白人ばかりでなかった。日本人の中にも外人的な思考、感情を身につけなければ、民主的、文化的になれないと思いこんで、日本人の心情を非難し嘲笑した者が多かった。それは占領中ばかりではなく、今でも日本のマスコミは、それらの外人文化礼賛者に占領されているかの感がある。(中略)しかし私は、日本の土民であることに誇りを感ずる。」と本書で語っている。本書『土民のことば』とは、戦後、占領軍とのかけ引きで米国担当者の神道に対する「未開野蛮な土人の文化」との潜在意識を感じ取り、日本精神の吐露として、大東亜戦争敗戦から占領以降、米国の洗脳状態にある日本国家とその指導者たちへの強い叫びが、結実した書籍であると云える。 ■キーワード(目次の構成) ▲はしがき ▲非合理なるものへの憧れ ▲信頼と忠誠との情理 神苑の決意 ▲政治とテロとの宿縁 集団暴力の理論 ▲全学連と安保闘争 ▲民主主義と暴力 ▲神道と日本の皇室 ▲自衛隊に名誉を ▲土民のことば 民主主義と人間不信の思想 ▲民主制度と専門官僚 ▲日本土着の民権思想 ▲右翼の先蹤(維新と革命) ▲右翼ハイ・ティーン ▲スターリン歿後のソ連共産主義 ▲社会主義的情熱の冷却 ▲ニュー・フロンティアの外交 ▲とくに中国と台湾の問題について ▲台湾民族の歴史 ▲参考資料 ▲王位継承法(英国) ▲佐賀の乱、決戦之議 ▲大久保利通斬姦状 ▲大西洋憲章
  • ナイモノネダリ【コミックス版】
    完結
    4.4
    全1巻660円 (税込)
    昭和50年某月。とある田舎の村に引っ越してきた都会育ちの青年・聖はその村で疎まれている青年の存在を知る。村はずれの高台にひっそりと暮らすその青年・流は生まれつき右腕が欠損し、左手にも痣があった。更に、彼の両親が不審な死を遂げている事もあって、村人たちから忌み嫌われていた。しかし、村人の過剰な干渉に嫌気がさしていた聖にとっては、彼らの目がとどかない流の家こそが落ち着ける場所。障害者を不当に差別する村人へのあてつけもあって、流の家に足しげく通うようになっていく。はじめは警戒していた流だったが、聖の邪気のない態度に接するうちに、次第に心を開くようになり――。都会育ちの真っ直ぐな青年と潜むように生きる不具の美青年。着実に友情を育んでいた2人に起きる“ある出来事”。その事件を機に聖と流の関係は一変する……。
  • 懐かしのSL「名車と絶景」列島紀行 上
    -
    1~3巻502円 (税込)
    戦後まもない頃から国内交通網の中心として活躍してきたSL(蒸気機関車)は、昭和50年頃までには、多くの鉄道ファンに惜しまれながら全国の線路から姿を消しました。そのSLが活躍した頃の写真はほとんどがモノクロ写真ですが、カラーで撮影されたものもいくらか残っています。当企画は、それらのカラー写真を中心に日本の絶景の中を進むSLの姿を路線ごとに紹介していく上中下3点のうちの1点(小型車中心)になります。
  • 日本人の愛したお菓子たち 明治から現代へ
    5.0
    甘くておいしい「スイートポテト」。いつ頃誕生したのか知っていますか? その原型ができあがったのは明治時代。文明開化で一気に流れ込んだ洋風の文化はお菓子にもしっかり影響を与え、和の素材サツマイモを使って洋風の技術を取り入れて出来上がったのが「スイートポテト」でした。 永遠のテーマ「あなたはきのこ派? たけのこ派?」でおなじみの「きのこの山」と「たけのこの里」。「きのこの山」誕生のきっかけは既に発売されていた「アポロ」の製造ラインを有効活用しようとした試作品でした。チョコスナックの時代を切り開き大ヒットした両者も90年代後半になると売り上げに陰りがみえはじめましたが、ライバル関係をあおった「きのこの山・たけのこの里総選挙」キャンペーンで意図的に注目をあつめ人気の回復に成功しました。 明治時代の洋菓子との出会いからスナック菓子、駄菓子やアイス類にマリトッツォといった現代のスイーツを網羅し、お菓子の誕生ストーリーや時代背景をつづります。私たちが歩んできた日本の文化史としても楽しめる一冊。 2023年、50周年を迎える名店「ブールミッシュ」。創業者の吉田菊次郎は戦後の製菓業界の第一線を走り抜けてきました。お菓子の生き字引ともいえる著者が、明治から現代までに流行してきたお菓子を紹介します。初めておこづかいで買った駄菓子、教室で友人と食べたスナック、どの世代の読者にもエモいお菓子がここにはあります。 【本書の内容】 第I部 戦 前 1 明 治──世界への仲間入り 2 大 正──大企業の確立期 3 終戦へ(昭和前期)──お菓子産業受難の時代 第II部 昭 和 4 昭和20年代──子供たちの夢を叶えるお菓子たち 5 昭和30年代──お菓子の持つハピネスを求めて 6 昭和40年代──若手パティシエ飛翔・スイーツ界に新風 7 昭和50年代──フランス菓子一辺倒からの脱却 8 昭和の終焉──スイーツのジャンルを次々網羅 第III部 現 代 9 1990年代──スイーツ文化の国際化&次々登場の流行菓 10 2000年代──スイーツ界も安心安全 11 2010年代──お菓子もフォトジェニックに! 12 今のお菓子たち
  • 日本の特別地域3 東京都 板橋区(電子版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私は昭和50年に板橋の仲宿商店街に産まれ、 それ以降ずっと板橋区役所周辺を住処としている、自称「生粋の板橋っ子」だ。 その私に「板橋について書け」と依頼を出してくるマイクロマガジン社とは、 剛毅と言うか向こう見ずと言うか……。 これ程までに「板橋ラブ」に満ち溢れた私に書かせたら、 意地でも板橋区の素晴らしい点しか取り上げないに決まってるではないか! 板橋53万の人口を、この本一冊で60万人に増やしてみせるわ! そんな意気込みで始めた執筆作業ではあったが、 調べを進めるにつれて中々にヘビーな「シャレでは済まないデータ」が転がり出てきた。 その「衝撃」や「驚愕」といった感情の全てを、本書に濃縮して詰め込んだ次第である。 キャバ嬢と山手線ゲームをやっていて「板橋区!」というと「どこそれ?」と言われるのは何故なのか? 本書ではそういった板橋区民なら誰でも一度は味わった事があるだろう体験や、心を痛める噂話について、 徹底的にデータをしらみつぶしにして調べ上げ、結論を出してみせた。 だがしかし、それが板橋区民にとって耳の痛い答えであったとしても、私は一切関知しない。 私はただ冷静にデータを並べ、それをストーリーテラーのように語ってみせただけである。 ここまで言ってしまってなんだが、この本を読み終えた後に、 きっと「板橋区に住みたい!」と思ってもらえるのではないかと思う。 私はここに恥ずかしげもなく断言する。 これが「山手線ゲームで名前を出してもらえない区」こと板橋区の真実であると!
  • 人間を考える 第一巻 新しい人間観の提唱 真の人間道を求めて
    -
    PHP研究所を創設以来考え続けてきた人間の本質についてまとめたもの。昭和47年版には、「新しい人間観の提唱」と、有識者による「人間を考える」を読んでの感想を収録。昭和50年版では、有識者による感想を割愛、「新しい人間観の提唱」に「真の人間道を求めて」を追加し、「人間を考える・第一巻」と改題した。文庫本には、「新しい人間観の提唱」「真の人間道を求めて」に加え、昭和47年版所収の有識者による感想を再録。

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  • 初優勝 PLAYBACK1975.10.15―広島東洋カープがもっとも燃えた日。
    -
    前年に長嶋茂雄が現役を引退、巨人の監督に就任した1年目の昭和50年10月15日── 広島市民県民の積年の夢が現実となった伝説の一日の記憶が蘇る! まだ『優勝』を知らない若きカープファン、そしてあの日歓喜に打ち震えたオールドカープファン、 広島東洋カープを愛してやまないすべての世代のカープファンへ捧げる涙と感動の一冊 【著者紹介】 堀 治喜(ほり・はるよし) 1953年長野県生まれ。広島県広島市在住。広島の県北に野球場を手作りした自らの体験を綴った『わしらのフィールド・オブ・ドリーム』(メディアファクトリー)でデビュー。 その他の著書に『衣笠監督はなぜ監督になれないのか?』(洋泉社)、『マツダ商店(広島東洋カープ)はなぜ赤字にならないのか?』(文工舎)、『黒田博樹 男気の証明』(オークラ出版)など多数。 【目次より】 第1章◆夢のような時間に 第2章◆『盟主』の庭で 第3章◆機動力野球へ 第4章◆西から昇った太陽
  • 鳩殺し
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「野原さん、私はどこで間違ってしまったのでしょうか?」 そこで出会った不思議な縁により、徐々に自分の生き方を見つめるようになる。 目を背けたくなるほどのリアリティで描かれる、あるガードマンの10日間の物語。 鳩の死骸を使って、ミステリー・サークルがつくられていた——。 突如公園で起きた不可解な事件をきっかけに、公園警備に配属された野原 クレーマー、肺がん末期の老人、中華定食屋の女性……。 緩やかに結びつく人間関係からその本質を洗い出した純文学小説。 野口 顕(のぐち あきら) 昭和14年 東京生まれ(卯・七赤) 昭和27年 高校時代、友人と「同人誌・フロイント」を発行。昭和36年第5号迄発行。 昭和34年 私立成城大学経済学部入学。同時に同校文芸部に入部。 卒業迄4年間、部誌「狂童群」に作品を発表。 ※狂童群は旧制七年制高校時代、大岡昇平氏等が執筆した「白痴群」を継いだ同人誌、部誌。 ※入学入部時の部長が、当時3年生だった大林宣彦氏(故人) 昭和38年 某百貨店入社 昭和40年 会社退社。友人と広告関係の事務所を設立。 昭和50年 結婚。以後二男をもうける。子供の小学校入学後、PTA会長として地元教育活動、地域活動を行い、子供の入学した高校の父母の会活動等々にも関係する。 平成20年頃、広告関係業務を辞め現在に至る。 趣味 ボウリング    歌舞伎、映画演劇DVD鑑賞    読書(中国古典、ハードボイルド・ミステリー)

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  • “羽田の空”100年物語 秘蔵写真とエピソードで語る
    4.0
    空港直属の写真家が撮り続けた貴重な記録写真を一挙公開!大正6年1月、羽田町・穴森に日本飛行学校が開校し、ここに羽田と航空機との歴史が刻みはじめられた。以来1世紀、昭和6年の東京飛行場の開港を経て、羽田空港は「首都・東京の空港」として発展を遂げ、日本の航空史に重要な役割を果たしてきた。長年にわたって羽田空港の記録写真を撮り続け、『羽田開港50年』誌などの制作にも携わった著者が、同誌などを基に綴る羽田空港のあゆみ。当時の貴重な写真やさまざまなエピソードを交え、羽田空港の知られざる一面も紹介する。空港長や機長、整備士など、羽田空港ゆかりの人たちの「思い出の記」も収録。 近藤 晃(こんどうあきら) スタジオ助手、外国写真通信社勤務を経て、昭和40年、フリーランスの写真家に。昭和50年頃から羽田空港などの撮影を始め、昭和56年、『羽田開港50年』誌と写真展。昭和63年、『エアポート羽田春夏秋冬』と題した個展をキヤノンサロンで開催。平成2年、キヤノン航空写真コンテスト審査委員、東京空港事務所『即位の礼記録写真集』を制作。平成12年、キヤノンEOS学園講師。平成13年、キヤノン航空写真愛好会顧問、キヤノンフォトクラブ写真講師。平成16年、日本航空協会50年記念写真コンテスト審査委員。日本写真家協会会員、航空ジャーナリスト協会会員。
  • ひき肉も、俺に任せろ!
    値引きあり
    -
    どこででも手に入るお得食材・ひき肉も、笠原将弘の手にかかればアレンジ無限大。昭和50年代の味がするハンバーグ、とろりとした甘酢あんがからむ肉だんご、実家のやき鳥屋「とり将」風のつくねなど、著者一押しのひき肉料理BEST5をはじめ、形を変えやすいひき肉の特性を存分に生かした「挟む」(なすの挟み揚げ)、「詰める」(れんこんの肉詰め)、「包む」(和風ロールキャベツ)といった手法のレシピ、イタリアンミートボールやスコッチエッグなどの洋風レシピ、加えるものでアレンジの幅が広がる「つくね十番勝負」など、毎日食べても飽きない全72レシピを掲載。
  • フジ三太郎とサトウサンペイ (1)~ドラフト会議が始まった昭和40年~
    完結
    2.0
    全27巻385円 (税込)
    「フジ三太郎」がデジタルで帰ってきた! 「朝日新聞」に26年半連載された漫画に、著者自らが修正を加えたリマスター版。著者・サトウサンペイの魅力が詰まったオリジナルのインタビューも収録。 ○第1巻 昭和40年 【漫画になったこの年の出来事】吉展ちゃん事件犯人逮捕 【インタビュー】小谷正一さんはぼくの漫画の発見者 大丸宣伝部のサラリーマンだった著者を発掘し、漫画家デビューを後押ししてくれたのは、新大阪新聞の小谷正一さんだった。
  • [復刻版]企業の社会的責任とは何か?
    -
    昭和49年に制作された『企業の社会的責任とは何か?』(非売品)を復刻したもの。ただし本文は、同書を『明日の企業に何があるか』(共著・昭和50年・PHP研究所 刊)に収録するにあたって加筆修正したものを採っている。

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  • プロジェクトX 挑戦者たち 新たなる伝説、世界へ レーザー 光のメスで命を救え倒産工場と脳外科医
    -
    レーザー光線。その強力な出力から「殺人光線」と呼ばれた技術を医療に用い「神の指先」と言わしめたレーザーメスを開発した男たちがいた。立ち上がったのは脳外科医、滝澤利明。昭和40年代、脳外科では摘出困難な腫瘍や出血に悩まされ、余命宣告せざるを得ないこともしばしばだった。「レーザーを照射すれば正確に患部が切れ、しかも一瞬で血管が塞がり出血がない」ことを自ら動物実験で確認した滝澤は、小さな町工場とともに開発に乗り出した。町工場のメンバーは全員が手に火傷を負いながら開発に取り組んだ。しかし当時まるで「巨大な大砲」だったレーザー発射装置を手術室に出し入れできるほどコンパクトにし、直進するレーザー光線を医師の手元まで送り、自在に照射することは至難の業だった。しかも開発から3年後、町工場は倒産。技術者達は妻子を実家に帰し、債権者から身を隠しながら開発を続けた。昭和50年、様々な困難を乗り越え、ついにレーザーメスが完成した。残るは医療機器として当時の厚生省から認可を得るための臨床例が必要だった。昭和54年、滝澤は悪性の脳腫瘍を患い余命1年と宣告された8歳になる女の子の手術に成功。翌年、レーザーメスの製造が正式に認可された。一人でも多くの命を救いたいと願う脳外科医と町工場の技術者達の執念のドラマを描く。

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  • プロジェクトX 挑戦者たち 起死回生の突破口 謎のマスク 三億円犯人を追え 鑑識課指紋係・執念の大捜査
    -
    警察の信頼を揺るがせた東芝府中三億円強奪事件。それから18年後、再び起きた三億円事件に、鑑識課指紋係の男達が立ち上がった。昭和43年12月10日、府中市で三億円強奪事件が発生。鑑識課に配属されたばかりの塚本宇兵は、うんざりしながら指紋採取にあたっていた。その頃は物証よりも、自供に頼る捜査が優先。現場に入るのは捜査一課が一番、指紋係はニの次だった。警視庁はのべ17万人を越える捜査員を投入。しかし犯人はつかまらなかった。そして昭和50年、時効を迎えた。昭和61年11月25日、有楽町で悪夢がよみがえった。3億3千万円が4人組の男に強奪された。その時、塚本は鑑識課のキャップになっていた。捜査一課の指揮官は塚本の3つ先輩の緒方保範。最初に配属された派出所で共に「腕利きの刑事になろう」と熱く語った仲だった。その後、緒方は捜査一課のエースに。塚本は夢敗れ鑑識課に。「どっちが早く犯人をあげるか」因縁の勝負が始まった。緒方は遺留品を徹底的にあらい犯人の足取りを追う。塚本は500万件を越える膨大な指紋との照合を進めていく。長引く捜査に世間からは非難にさらされた。そして妹の死。苦難の末、浮かび上がったのは意外な犯人像だった。日の当たらない鑑識という仕事に誇りをかけ、リベンジを果たした男達のドラマ。

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  • プロジェクトX 挑戦者たち 北のワイン 故郷再生への大勝負 十勝・池田町
    -
    昭和50年、北海道で日本最北の国産ワインが生まれた。味は、さわやかな酸味と深いコクがある本格派。作り上げたのは、町役場に勤める行政マンたちだった。十勝平野・池田町。じつはこの町、度重なる冷害で税収が激減、戦後2番目の「財政再建団体」に指定され自治体失格のらく印を押された。そのとき、新町長をリーダーに、役場職員が奮起。日本にまだ、ワインブームが到来していない時代、本格ワインへの挑戦に打って出る。

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  • プロジェクトX 挑戦者たち ジャパンパワー、飛翔 エベレストへ 熱き一四〇〇日日本女子登山隊の闘い
    5.0
    標高8848M、世界最高峰エベレスト。昭和50年5月16日、女性だけの登山隊がエベレスト登頂に成功した。世界初の快挙を成し遂げたのは、主婦やOL、教師など15人の日本人女性チームだった。 登山隊のメンバーたちがエベレストに夢を抱き始めたのは昭和45年。植村直己がエベレスト登頂に成功した年だった。 しかし女性だけの海外遠征に社会の目は厳しかった。「女性だけでは絶対に無理」「主婦は家庭を守るべき」と言われ続けた。組織作りから資金集めに至るまで、3年に及ぶ準備期間は苦難の連続だった。 更にエベレストでは過酷な自然が待っていた。厳しい寒さ。高山病。突然の雪崩。命の危険に脅かされながらも、女性たちは夢を諦めず登山続行を決断する。メンバーの情熱を支えていたのは、故郷で成功を祈る家族や仲間達の存在だった。 家庭や仕事を抱え、母として女性として様々な問題に直面しながらも、自分たちの夢を叶えようとしたエベレスト隊の1400日のドラマを描く。

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  • ぼくたちの空とポポの木
    -
    1巻524円 (税込)
    オイルショックの余波を受ける、昭和五十年の北九州・小倉。小学三年生の靖洋(やすひろ)は、誤解が元で、親友の博史とけんかしてしまったまま、夏休みを迎えていた。二学期になると、博史やクラスの大半の児童が転校してしまうことを知った靖洋に、クラス担任の横川ひろえは、分け合って食べると、仲直りができて、いつまでも友達でいられるという「ポポの実」の話を伝える。横川のはからいで友情を回復した二人は、全国に散ってしまうクラスメイト全員が、いつまでも友達でいられるように、八月九日の登校日に、原っぱに生えたポポの実を分け合って食べようと提案する。だが、約束の日に、横川は学校に出てこなかった。不安にさわぐ児童たちが知ったのは、横川が、かつて長崎に投下された原爆のために白血病を患っており、病状が悪化して入院したという事実だった。史実では語られない原爆の投下目標だった街「北九州・小倉」を舞台に、新たな視点で戦争の矛盾と命の尊さ、人のつながりの暖かさを描いた物語。
  • 魔法の文芸―川柳を学ぶ
    -
    1巻1,408円 (税込)
    川柳協会副理事の著者が、五七五のリズム解析から日本語の特性をふまえ川柳の魅力を徹底解説。 全日本川柳協会副理事長の著者が、五七五のリズムの徹底解析から日本語の特性までも明解にしつつ「川柳」の魅力を徹底的に解説。楽しい例句も豊富に、自由で深い川柳の作り方、句会の楽しみ方を具体的、体系的に紹介。日本の短詩型文学の歴史的推移から、これからの川柳界のあるべき姿を忖度なしに提言しました。 【目次】 Ⅰ 川柳の魅力 1川柳は魔法の文芸 川柳で充実した日々を 他 2川柳に見る人間模様 Ⅱ 川柳の基本と日本語の特性 1創作にチャレンジ 2音数の数え方 3川柳のリズム 字余り・句跨がり 破調と自由律 「字足らず」感と「字余り」感 他 Ⅲ 川柳の技巧 1 比喩のいろいろ 2表記の工夫 3句語の発見、その他の技巧 4添削と推敲 5句会は「道場」です! Ⅳ 改めて川柳を考える 1ココが違う、俳句と川柳 2川柳史概観 ――「うた」から川柳が生まれた 3三つの提言 (1)日本語の魅力を活用しよう (2)ユーモア精神を取り戻そう (3)リアリズムを復権しよう 4頼もしや、ジュニア川柳 (真島久美子寄稿) 資料編 1どんな句が入選しているのか? 2全国主要結社とその指導者吟 3「全日本川柳協会」とは ? 4日本現代詩歌文学館ってどんなところ? 5川柳は行動する 6 Q&A あとがき 【著者】 江畑 哲男 昭和27年生まれ。早稲田大学教育学部国語国文科卒。 昭和50年千葉県公立高校教諭、私立高校講師 現在、東葛川柳会代表、全日本川柳協会副理事長。 主な著書に『アイらぶ日本語』(学事出版)『ユーモア党宣言!』(監修、新葉館出版)評論集『我思う故に言あり』(新葉館出版)『近くて近い台湾と日本日台交流川柳句集』(共著、新葉館出版)『よい句をつくるための川柳文法力』(新葉館出版)『はじめての五七五 俳句・川柳 上達のポイント』(共著、メイツ出版)ほか。
  • 真理子の青春日記&レター
    -
    昭和50年代はじめ。大学は卒業したものの、仕事も恋人も思うようにならない日々。が、真理子の心は、天才作家としてのデビュー、芥川賞受賞へとタイムスリップ――。夢と挫折、愛と憎しみ、妄想と野心が入り混じった、まばゆいまでの「青春」の足跡が綴られた日記、手紙を全公開します。それらは、やがて直木賞を受賞する真理子文学の「原点」そのもので、さらに、創作とはちがう生の迫力、たくまざるユーモアが満ちあふれているのです。
  • まんがの花道(1) めざせ漫画家!!編
    5.0
    「漫画が好きだって気持ちは誰にも負けねえ!」昭和50年代、漫画家を夢見て上京した少年。アシスタントとして入った天道プロで、彼を待ち受けていたのは…!?熱血まんが道!!
  • 三浦綾子 電子全集 積木の箱(上)
    3.8
    親と子、教師と生徒の絆を深く描く問題作。 旭川の私立中学校に赴任した教師の杉浦悠二は、生徒のひとり、佐々林一郎の暗い表情が気になっていた。じつは一郎は、実業家の父を持つ裕福な家の息子であったが、姉だと信じていた奈美恵が父・豪一の愛人だったことを知って以来、すさんでいたのだった。悠二は一郎の力になりたいと何かと尽力するが、一郎は全く心を開かない。それどころかますますすさんでいくのだった。 1968年(昭和43年)、1975年(昭和50年)に2度、テレビドラマ化された、昭和を代表する名作! 「三浦綾子電子全集」付録として、新聞連載にあたっての文章(単行本未収録コラム)を収録!

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  • 目黒の狂女
    3.3
    日常の謎ミステリの元祖ともよばれる、老歌舞伎俳優・中村雅楽探偵譚。歌舞伎界で起こった様々な事件や謎が持ち込まれると、雅楽は経験に裏打ちされた鋭い洞察力で鮮やかに絵解きをしてみせる。竹野記者の手記によって、雅楽が遭遇したあまたの事件の顛末が明かされていくシリーズ第3巻は、昭和50年代を中心とした作品群。竹野記者が目黒のバス停でつづけざまに出会った狂女にまつわる表題作「目黒の狂女」。なぜ淀君は逃げ延びなかったのかという、歴史に埋もれた謎を雅楽なりの解釈で解明していく「淀君の謎」など粒ぞろいの全23編を収録。【収録作】「かんざしの紋」/「淀君の謎」/「目黒の狂女」/「女友達」/「女形の災難」/「先代の鏡台」/「楽屋の蟹」/「お初さんの逮夜」/「むかしの写真」/「砂浜と少年」/「大使夫人の指輪」/「俳優祭」/「玄関の菊」/「梅の小枝」/「女形と香水」/「子役の病気」/「二枚目の虫歯」/「コロンボという犬」/「神かくし」/「芸養子」/「四番目の箱」/「窓際の支配人」/「木戸御免」/講談社版『目黒の狂女』 あとがき=戸板康二/講談社版『淀君の謎』 後記=戸板康二/創元推理文庫版編者解題=日下三蔵
  • もう一度買いたい! 遊びたい!! 昭和ホビー完全読本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キン消し、ガンプラ、ファミコン、ゲイラカイト、ビックリマンチョコ……昭和50年男が愛したおもちゃ、ゲーム、駄菓子、テレビ番組などを完全網羅! 付録として昭和50年男の所有端末が目白押しの「俺たちのガラケー」も収録! 懐かしすぎて泣けてきます。
  • モーターファン別冊 ニューモデル速報 歴代シリーズ 昭和50年代 日本車のすべて
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    -
    誰もが知る、街で見かけた名車たち 目次 グラフィック・クローズアップ・スペシャル 「第一世代」昭和50年~52年 「第二世代」昭和53年~56年 「第三世代」昭和57年~59年 昭和50年代「軽自動車ピックアップ」 Ad Gallery Cover Museum 特別メモリアル企画 パート1「カー・オブ・ザイヤー」 特別メモリアル企画 パート2「モーターファン ロードテスト」 奥付 裏表紙

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  • モーターファン別冊 ニューモデル速報 歴代シリーズ 国産傑作車のすべて
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    日本で生まれた世界に誇れるクルマたち 目次 Domestic Masterpiece Cars Photo Gallery プロローグ<昭和20年代> <昭和30年代> トヨペット・クラウン ダイハツ・ミゼット スバル360 トヨペット・コロナ 日産セドリック ダットサン・フェアレディ ホンダS500/S800 <昭和40年代> 日産シルビア トヨタ・スポーツ800 トヨタ・カローラ ダットサン・サニー トヨタ2000GT マツダ・コスモスポーツ 日産フェアレディZ いすゞベレット1600GTR ホンダ・シビック 日産スカイライン2000GT 三菱ランサー GSR <昭和50年代> マツダ・サバンナRX-7 マツダ・ファミリア 日産スカイラインRS トヨタ・ソアラ ホンダ・プレリュード トヨタ・カローラレビン/スプリンタートレノ <昭和?平成過渡期> パイクカー(Be-1/パオ/フィガロ) 日産シーマ 日産スカイライン GT-R ユーノス・ロードスター トヨタ・セルシオ <近年の傑作車> 縮刷カタログ 日産スカイライン2000GT 裏表紙

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  • モーターファン別冊 ニューモデル速報 歴代シリーズ 戦後70年 国産傑作車のすべて
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    メイド・イン・ジャパンの実力を見よ!──日本で生まれた世界に誇れるクルマたち 目次 ─国産名車写真館─ メイド・イン・ジャパンの実力を見よ! プロローグ<昭和20年代> <昭和30年代> トヨペット・クラウン ダイハツ・ミゼット スバル360 トヨペット・コロナ/日産セドリック ダットサン・フェアレディ ホンダS500/S800 <昭和40年代> 日産シルビア/トヨタ・スポーツ800 トヨタ・カローラ ダットサン・サニー トヨタ2000GT マツダ・コスモスポーツ 日産フェアレディZ いすゞベレット1600GTR 三菱ランサー ホンダ・シビック 日産スカイライン <昭和50年代> マツダ・サバンナRX-7 マツダ・ファミリア 日産スカイラインRS トヨタ・ソアラ ホンダ・プレリュード トヨタ・カローラレビン/スプリンタートレノ <昭和60年代/バブル経済期> 日産シーマ ユーノス・ロードスター 日産スカイラインGT-R トヨタ・セルシオ <バブル崩壊、そして……> <特別付録・縮刷カタログ>ダットサン・サニー1200 裏表紙

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  • ヤマケイ文庫 アイヌと神々の物語~炉端で聞いたウウェペケレ~
    4.6
    アイヌ語研究の第一人者である著者が、 祖母や村のフチから聞き集めたアイヌと神々の38の物語を読みやすく情感豊かな文章で収録。 主人公が受ける苦難や試練、幸福なエンディングなど、ドラマチックな物語を選りすぐった名著、初の文庫化。 千葉大学文学部教授 「ゴールデンカムイ」アイヌ語監修 中川裕 「ウウェペケレには、カムイ(自然、環境)との関わり方や生活の知恵がちりばめられ、人としてのあり方、心構えといったようなものについての教訓も含まれている。 主人公の受ける苦難や試練、それを解決して幸福なエンディングにいたるドラマチックな展開に心躍らせ、長い冬の夜を心豊かに過ごせるような楽しみが詰まっている。」 (本文寄稿より) 心理学者 河合隼雄 「「ウウェペケレ」は「昔話」そして「お互いの心が洗われる」ことを意味する。アイヌ研究者、民俗学者などはもちろん、人間の生死について深く考えようとする人々に広く推薦したい。」 (推薦の言葉より) アイヌ語研究の第一人者である故・萱野茂氏(第32回菊池寛賞受賞)が残した 知られざる名著『カムイユカラと昔話』(1988年刊・小学館)から、昔話(ウウェペケレ)を初めて抄録・文庫化。 著者は、幼い頃から毎日、祖母のてかってさんにウウェペケレを聞いて育った。 本書は、祖母や村のフチ(おばあさん)から聞き集めたアイヌと神々の38の物語が、読みやすく情感豊かな文章で綴られる。 著者による冒頭解説「アイヌと神々の世界」では、著者の子どもの頃の記憶から当時のアイヌの生活をうかがい知ることができ、 ウウェペケレやカムイユカラといったアイヌの口承文芸についてもわかりやすく解説されている。 さらに、38の話すべてにわかりやすい解説が添えられ、アイヌの文化や習俗を知る意味でも面白く貴重な一冊。 文庫化にあたり、『ゴールデンカムイ』のアイヌ語監修を務める研究者・中川裕氏による寄稿を収録。 〔もくじ〕 アイヌと神々の世界 萱野茂 〈神々と人間の昔話〉身代わりの美女/怪鳥とくすり水/クマと狂ったサル/カラスと赤ん坊/子どもと遊んだ神/ 村おさは化け物/犬は聞こえた/鬼の岩屋/氷の井戸/ヘビの血/二羽のカラス/私は十三人兄弟の末っ子/羽毛の海/黒ギツネのイナウ/ 三本足の大グマ/私の名はイクレスイェ/狩小屋でクモ神が夢を/スズメの恩返し/人食いじいさんと私/クマ神の横恋慕/消えたちんちん/ 着物の片袖/カツラの木の女神/魔法の小袖/エゾマツの女神/からっぽやみの女/恋路のじゃま/淫乱の群れ/リスと平原の化け物/ 七人目の婿/四つ爪のクマ/キキンニの女/女のたしなみ/妻が私に筋子をかけた 〈川下の者と川上の者の昔話〉パナンペとペナンぺ/ パナンペと小鳥 〈和人の昔話〉打ち出の小づち 〈言伝え〉国造りの神とフクロウ ■著者紹介 萱野 茂(かやの しげる) 1926年、北海道沙流郡平取町二風谷に生まれる。小学校卒業と同時に造林・測量・炭焼き・木彫りなどの出稼ぎをして家計を助ける。 アイヌ語研究の第一人者でアイヌ語を母語とし、祖母の語る昔話・カムイユカラを子守唄替りに聞いて成長。 昭和35年からアイヌ語の伝承保存のため町内在住の古老を中心にアイヌの昔話・カムイユカラ・子守唄等の録音収集を始め、金田一京助のユカラ研究の助手も務めた。 昭和50年、『ウウェペケレ集大成』で菊池寛賞受賞。また昭和28年からアイヌ民具の収集・保存・復元・研究に取り組み、昭和47年「二風谷アイヌ文化資料館」を開設。2006年に死去。
  • ヤマケイ文庫 わが回想の谿々
    -
    日本の源流域の大イワナ・大ヤマメ釣りのパイオニア白石勝彦氏の釣りの名著『大イワナの滝壺』の続編、『わが回想の谿々』が待望の文庫化!! --- 昭和37年、上高地梓川から始まった僕の渓流釣りは、最初の10年間に熱く燃えさかる炎のようになって爆発した。このときの経緯は前著『大イワナの滝壺』に書き綴ってあるが、本書はそれに続く昭和50年初頭から現在に至る、いわば僕自身の第二期の渓流釣りを書いたものである。 滝を越え、ゴルジュを泳いだ先で出会った大イワナの楽園を見たときの息がつまりそうな興奮、あのときの深い感動をいつまでも持続するために、ひたすらに渓流に通いつめた一渓流釣り師の軌跡、それが本書の内容である。 (「まえがき」より) --- ■内容 まえがき ・夢想する谿師の前に広がる大イワナの世界 新潟県黒又川支流・赤柴沢(昭和48年9月) ・人返しの淵を越えて幻の魚止め滝への執念の遡行 山形県飯豊山塊玉川支流・大又沢(昭和48年8月) ・新たに見つけた谿にほとばしる大アマゴのきらめき 静岡県大井川水系・寸又川本流(昭和49年6月) ・国道の脇に見逃されていたイワナの楽園の発見 秋田県成瀬川水系・北ノ俣川(昭和50年6月) ・鉱毒流れる死の川の上に隠されていたイワナのパラダイス 秋田県玉川支流・大深沢(昭和52年4月、6月) ・大イワナの後に襲う鉄砲水。運命の女神に翻弄された苦闘の谿 青森県白神山地赤石川(昭和52年9月、53年6月) ・昭和50年代、僕の釣りを方向づけた新しい日高渓流群の登場 北海道日高山脈新冠川(昭和52年8月) ・関西きっての大アマゴの楽園といわれた険谷の秘密を覗く 三重県大台ケ原宮川支流・大杉谷(昭和52年8月) ・日本アルプスの脊梁山脈を越えて大イワナの世界へ 富山県黒部川支流・北又谷(昭和53年8月) ・飯豊の忘れられていた谿は泳ぎの連続する険谷だった 新潟県飯豊山塊前川(昭和53年9月) ・ある生還――日本のヒンターシュトイサー・トラバースルート 岐阜県高原川水系・双六谷金木戸川(昭和54年7月) ・夢想と危機の時代を越えて在来イワナの領域へ わが回想の谿々(昭和62年8月~) ・さらば源流のイワナ釣り 北海道知床半島羅臼川(昭和63年2月) あとがき 解説にかえて 源流、白石さんとの冒険 岩井渓一郎
  • 六代目松鶴逸話「鶴光、何さらしてけつかんねん!」
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    志ん朝、談志が鳥肌を立てて聞いた伝説の六代目松鶴。その豪放磊落な人生を筆頭弟子の鶴光が語りつくす。 古今亭志ん朝、立川談志が鳥肌を立てて聞いた、上方落語伝説の六代目笑福亭松鶴。 その豪放磊落な人生を、現在筆頭弟子でラジオパーソナリティーで一世風靡した鶴光が語りつくします。 【目次】 はじめに――往復ハガキで弟子入り志願 第一章 三十歳上の師匠に入門 通い弟子での修行は約四年間 芸人とお客さんの不思議な関係 思い出の「新花月」も今はなく…… 奥さんは美人の「あ~ちゃん」 師匠を絶句させた花丸兄さん 師匠の運転手はつらい 桂春団治の有名なエピソードは師匠が元ネタ 「差し押えの紙、わしの口に貼れ」 九官鳥にイタズラした弟子は誰? 他 第二章 上方落語と江戸落語 上方落語中興の祖とは? 松鶴師匠と米朝師匠 三代目桂春団治師匠は親友 松鶴の『らくだ』に鳥肌をたてた東京の噺家 何にでも首を突っ込む談志師匠 師匠念願の島之内寄席開場 師匠が紫綬褒章を受賞 上方漫才大賞と上方お笑い大賞 芸人はみなギャンブル好き 他 第三章 芸人は売れてなんぼ 師匠より売れてはいけない 「破門じゃ!」 老いらくの恋 「師匠、今日の三十石、滑ってましたな」 映画「男はつらいよ」に出演 良き指導者に出会えるかどうか 自分の車にはねられた!? 師匠が永眠した日 最後に私の弟子たちを! あとがき 六代目笑福亭松鶴年譜 【著者】 笑福亭鶴光 昭和23年大阪府生まれ。高卒で六代目笑福亭松鶴へ入門。昭和50年「ゴールデンアロー賞」芸能新人賞、昭和51年「夜のレコード大賞」最優秀新人賞、昭和54年「第15回ギャラクシー賞」個人撰賞。ラジオDJとして、ニッポン放送「鶴光のオールナイトニッポン」で11年9か月、「鶴光の噂のゴールデンアワー」では16年間パーソナリティーを務めた。現在ニッポン放送「鶴光の噂のゴールデンリクエスト」、j:COM「笑福亭鶴光のオールナイトニッポンTV@j:COM」隔週(土)等に出演中。落語芸術協会唯一の上方真打。
  • ローリスク・ハイリターン起業法
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    パワーマネキン(実演販売業)を経て、経営者・コンサルタントとして活躍する著者が、昭和50年代生まれの若手起業家たちに取材、自身の経験を交えながら、ローリスク・ハイリターンな起業の秘訣を解き明かす。はじめの一歩を踏み出すためのガイドブック。

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