松沢直樹の作品一覧
「松沢直樹」の「埋もれ行く恋」「おっさんず六法」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「松沢直樹」の「埋もれ行く恋」「おっさんず六法」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
令和という現代に生きる我々にとって非常に有益な一冊。
"おっさん"向けに書かれているが、労働現場での話だけでなく、自転車事故や離婚、遺産相続、子どものいじめなど、誰にとってもタメになる内容となっている。
「法の下の平等とは、法律は誰に対しても平等につくられているので、知らない人が悪いということ」
とあるが、自分も法律に詳しい親を見て育ち法律を知らないと損することが多いと思い法学部で学んだが、使わないものは記憶から抜け落ちてしまっているのが現実。
たまに思い出して自分に関わりのある法律のみ復習したいと思うものの、難しい本しかなく、また、都合よく知りたい内容がまとまっている
法の下の平等
一部ご紹介します。
・「法の下の平等っていうのは、法律は誰に対しても平等に作っているから知ろうとしないお前が悪いっていう意味なんだよ」
・会社からクビをちらつかされたら、会社側からの書類には絶対にサインしてはいけない。
・自分が会社からされていることを記録すること。会社は第三者からすれば密室だ。たとえこちらの言い分が正しくても、証拠がなければ、会社の違法行為を追求することはできない。
・証拠=①上司から解雇を迫られた際の録音データ、②会社から渡された書類、③上司とのやり取りの記録
・対処=①弁護士(最強、コスト高、80万円くらい)、②労働基準監督署(無料、時間かかる)、③労働組合(無
Posted by ブクログ
私生活や職場などで「おっさん」の身に起こり得るトラブルに関して、ユニークなイラストと噛み砕いた法律条文を駆使しておもしろおかしく、わかりやすく解説している。(もちろん、対象はおっさんだけではない!)
モデルケースとして雇用、権利・給与、ハラスメント、社内不正、生活トラブル、男女のトラブル、家庭のトラブルなどが記載されている。
著者がトラブルに巻き込まれた際に相談した弁護士の言葉で『法の下の平等ってのは、法律は誰に対しても平等に作ってるんだから、知ろうとしないオマエが悪いって意味なんだよ』という一文が印象的。
私生活でも仕事でも、トラブル対応や回避、リスクマネジメントとして法律知識とリーガ