将棋作品一覧

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  • 藤井聡太 前人未踏の連勝棋譜 羽生善治 三冠 編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロ棋士としてのデビューしてから連勝記録を伸ばし続けた藤井聡太四段。将棋界の天才・羽生善治三冠との初対局となったこの「炎の七番勝負 最終7局」は、藤井聡太の勝ちとなり日本中を沸かせた。後の連勝街道に勢いをつけたともいえる棋譜を収録。
  • 藤井聡太 強さの本質
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 史上最年少四段、デビュー29連勝、中学生での棋戦優勝、記録部門四冠独占、史上最速最年少七段、史上初3年連続勝率8割超――。 次々と記録を打ち立てていく藤井聡太七段。彼はなぜこんなに勝てるのか、強さの源は何なのか、その将棋の本質を棋士はどう見ているのか。 本書は将棋世界で2018年8月号から17回にわたって掲載した「強者の視点―棋士たちの藤井将棋論」を書籍化したものです。連載時には限られた誌面の都合によって、載せられなかった話や参考棋譜も掲載。さらに巻頭には藤井聡太七段が自身の将棋を分析するなど、貴重なインタビューを掲載しました。将棋ファン必読の一冊です。
  • 藤井聡太 天才棋士の棋譜 羽生善治 竜王 編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年12月24日のプロ棋士としてのデビュー戦で加藤一二三九段と対局し勝利してから、その後負けなしの29連勝という偉業を達成し、「天才中学生」として日本中の注目を集めた藤井聡太棋士。 第11回朝日杯将棋オープン戦で、藤井五段は勝ち進み、準決勝で、棋士としては初めてとなる国民栄誉賞を受賞したばかりの羽生善治竜王との対局を迎える。これまで両者は非公式戦で2度対戦し、1勝1敗という戦績。 日本の将棋ファンはもちろん、全国の注目を集めた一局の行方は――。
  • 藤井聡太 天才の育て方
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 集中力・考える力・発想力 「わが子の才能を応援」する本 【目次抜粋】 ◎巻頭スペシャル「天才の歩んできた道」 強さの原点となった小学生時代の“負け” 今の僕をつくった「小2の涙」 プロ目前。狭き門を目指す少年と母の物語 中学1年生の勝負師 泣き虫少年が天才になった道のり 玩具店、教室長、恩師が見た藤井家の子育て 藤井聡太三冠の活躍で最もやらせたい習い事に 小学生1万6000人が大会に殺到!将棋大ブーム最前線 渡辺明名人、佐藤天彦九段 トップ棋士が語る なぜ将棋で集あ中力が磨かれるのか ◎わが子の才能を見つけよう 史上2人目の東大生棋士にしてAI研究者 将棋も勉強も。二足のわらじだったから集中できた! 伸ばし方、適職がわかる わが子の「強み」4タイプ診断 才能が花開いた理由はリビングにあり あの有名人を育てた家、間取り拝見 世界を動かす人になる! 驚きの「モンテッソーリ教育」 ◎活躍する子はどう育ったのか 「好き」を究めた子供たちのすごい才能を一挙紹介。 親の子育てコメント付き未来を変える 天才・奇才大集合 ◎家庭で実践!「好き」を伸ばすには 高学力、高収入に直結! 子供が思い切り打ち込める家庭の「3つの秘密」 才能やセンスは関係なかった 一流の人の共通点は「1日2.7時間の努力」 小学生のやる気を引き出す 科学的に正しい方法3 飽きっぽい子も机に向かえる! 機能や工夫がすごい勉強グッズ ※紙版と一部内容が異なる場合があります。
  • 藤井聡太 天才はいかに生まれたか
    4.3
    恐るべき天才が現れた。その少年の名は藤井聡太。史上最年少でプロ棋士になるや否や、デビューから破竹の29連勝を収め、歴代最多連勝記録を更新してのけた。その強さの理由はどこにあるのか? 並外れた集中力の秘密は? 家庭ではどのように育てられてきたのか? 藤井四段本人や親族から棋士・関係者まで、豊富な証言をもとに、天才の知られざる素顔に迫る。
  • 藤井聡太のいる時代
    4.0
    朝日新聞の大人気連載が待望の文庫化!  タイトル獲得の舞台裏から睡眠時間、勉強法まで、 将棋界の歴史を動かした不世出の棋士を知る決定版。 どのような環境で生まれ育ち、どのように将棋と出合い、強くなっていったのか。 本人、家族、個性豊かな対戦相手の棋士の取材で浮かび上がった、 ニューヒーローの素顔と、強さの本質。 自宅での本人インタビューの様子や、 家族提供の貴重な写真もカラー口絵で多数収載。 [目次] 【第一章】 成長編 ――誕生、将棋との出合い 2002年「羽生世代」の時代 聡太をつくった子育て法 6歳、夢は名人 「早くおじいちゃんになりたい」 「名人を超えてみせろ」 奨励会への登竜門 「選ばれた才能の持ち主」の手 将棋盤を覆って号泣、母がひっぺがした 9歳、詰将棋で大人に次々と勝つ 始まりの「クリームソーダ」 【第二章】 修業編――史上最年少棋士の誕生 小4、関西奨励会へ 羽生や加藤一二三より早い初段 トップアマのアパートに通う日々 中高一貫校への受験を決めた理由 「神業としか言いようがない」詰将棋の速さ 鉄道好き、公式戦帰りに各駅停車の旅 豊島将之との練習将棋 東京での武者修行 匿名でネット対局、中1でプロ並みの点に 幹事の予想を覆す勝ちっぷり 振り飛車に敗れる 序盤の活路はAIに プロ入り争いは最終戦へ 史上最年少棋士の誕生 【第三章】 飛躍編 ――驚異の29連勝の舞台裏 「神武以来の天才」との初戦 「ジョーズに攻めてクルーニー」 「優勝できたのは望外です」 色紙に書いた27手詰め 「炎の七番勝負」で羽生と対決 有力な「将棋めし」は 「神に選ばれた」20連勝 大人びた読書で培った言語感覚 藤井家を訪ねる 「相対的にというよりは、絶対的に強くなりたい」 睡眠時間、学校生活、勉強法について 異様な興奮と静寂 連勝止めた佐々木「私たち世代の意地」 豊島が指さなかった手を指摘 「やっぱり強いな」AIの影響感じた豊島 対照的なプロ入りをした「しょったん」 「意表をつこう」増田の秘策 藤井と対照的な指導法 【第四章】 挑戦編――「雲の上」の存在との戦い ブームの到来 将棋一本か進学か 近づけど、なかなか届かぬタイトル戦 「雲の上」の名人を破る 「肉を切らせて骨を断つ」最短の勝ち 羽生先生と「夢の対決」 「1〜2カ月で、グンと強く」脅威感じた斎藤 「追われる怖さ感じた」 広瀬「国民的スターとどう戦うか」 「藤井君の本気」を引き出す 都成を奮起させた谷川の苦言 【第五章】 激闘編――トップ棋士への道 藤井の「恩返し」 脈々と引き継がれる師匠の願い 「趣味」の詰将棋で浮かべた笑顔 猛スピードで詰将棋を解く幼稚園児がいた! 藤井に公式戦で勝った最年長棋士 羽生と一騎打ちの将棋大賞選考 井上一門4人目の刺客 歴史に残る「ホームラン」の一手 「寝て起きると強くなっている」 トップ棋士の条件 45歳苦労人、スーパースターに挑む 「1分将棋でも本当に正確」 最後の新人王戦へ 初めての番勝負で最年少優勝 「弟」を気遣う姉弟子 「棋士」でいる間、母は 【第六章】 鮮烈編――師弟の絆 まさに「最先端の将棋」 最年少、最速100勝へ 藤井の丁寧な感想戦 A級棋士に圧巻の指し回し 和装の「勝負服」で師匠は挑んだ 「歴史的瞬間」は最終局へ 行方「この子と真剣勝負か」 渡辺明とのギリギリの戦い あの子もこの子も将棋教室へ 「振り駒」には弱い 八段に昇った師匠 「共に戦える日を待っている」 目隠し詰将棋に4秒で正解 藤井が仕掛けた「毒まんじゅう」 【第七章】 鍛錬編――しのぎを削る棋士たち 藤井が描く新しい棋士像 平成生まれの名人が語る危機感 受けの名手・木村へ、宣言通りの鋭い攻め 「率直に言って、強すぎる」 将棋以外もうまくなった 難敵・久保「タフな対局」 その歩を取るか! 超早指し戦で羽生も感嘆「ポカしない」 豊島が採用した藤井の「あの構想」 くじ運嘆いた佐々木の負けん気 森内「ライバルの存在で強くなる」 屋敷「記録はいつかは破られる」 「藤井キラー」? 好敵手・大橋の場合 【最終章】 特別編 ――二冠獲得の熱狂 残された「最年少タイトル挑戦」の目 棋士はコロナ禍とどう向き合ったか 和服ではなくスーツを着た理由 「藤井、勝ちです」 「早熟のスター棋士」VS「遅咲きの苦労人」 新たな物語の始まり 【解説】文本力雄(ふみもと子供将棋教室塾長) ※本書は2020年11月に発売された同名タイトルの書籍の文庫化です。
  • 藤井聡太のいる時代 最年少名人への道
    4.0
    「おおきくなったらしょうぎのめいじんになりたいです」 と夢を綴った6歳の少年。 それから14年後―― 朝日新聞大好評連載、待望の第二弾! 高校生棋士として熱戦を繰り広げた藤井聡太。 数々の最年少記録を打ち立て、華々しい偉業を重ねるまでには、 知られざる試練が待ち受けていた――。 初タイトル獲得から、五冠となるまで戦いぶりを収めた他、 名人を獲得して七冠を達成するまでの軌跡をまとめた「特別編」を収載。 密着取材で垣間見えた、藤井の知られざる素顔とは。 貴重なカラー口絵も満載! 【目次】 第一章 奮闘編――高校生棋士の熱戦 和服デビューの早指し戦 「序盤の村山」が温めてきた妙手 詰将棋の第一人者が感じる新たな可能性 夢の新旧「中学生棋士」対決、まさかの結末 羽生善治との2度目の対戦 初のタイトル挑戦へあと1勝で痛恨のミス 超早指し戦で「一流」の手を披露 「西の王子」破り、初の王位リーグ入り など 第二章 黎明編――タイトル挑戦に立ちはだかる壁 〝ジェット機〞藤井の桁違いのスピード感 千田に押し切られ、逃した3連覇 初黒星の朝日杯、解説会での鋭い読み 年上の後輩、初参加で先にタイトル挑戦権 5度目の正直で藤井に勝つ 消費時間3時間半VS.30分からの逆転劇 「大横綱でも難しい」勝率8割のすごさ 順位戦唯一の黒星 「将棋を食べてるようだ」 など 第三章 戴冠編――歴史を塗り替える少年 永瀬との「芸術作品」の激戦 終盤の鋭い踏み込み、棋士たちはどよめいた 和服姿に込めた師匠の思い 残り10分、永瀬の猛襲に異彩放つ受け 佐々木勇気との対局「最も印象的」 「バケモノ」が放ったありえない手 受け師・木村のわなをかいくぐる 最年少17歳11カ月、ついにタイトル獲得 「AIが6億手読んで示した手」の裏側 再び塗り替えられた将棋界の歴史 など 第四章 試練編――棋界の主人公たちとの激闘 谷川と「新旧天才の激闘」 1500万円で落札された封じ手 三冠への第一歩、羽生善治との戦い 初のタイトル獲得、ようやく「本編」へ 二冠同士、豊島との激突 最年少で通算200勝、だが―― 対局後の食事で垣間見えた師弟の魅力 「結果が出なかった」30秒将棋を物にする など 第五章 画期編――逆転負けの「あの日」を超える 公式戦6連敗、難敵・豊島将之との戦い 「犠打」で形勢逆転、B級1組へ 雪辱に燃える渡辺明に、負け覚悟の一手 終電まで続いた三浦の反省会 「高校生棋士」に前向きな別れ 藤井を追いかけ続ける男 「こんな手、人間業じゃない!」 など 第六章 躍動編――全冠制覇という理想 タイトル数より「中身の濃さ」、最優秀棋士賞に 「鬼のすみか」初戦、深夜の反撃 挑戦するのは羽生か豊島か 初のタイトル防衛戦、海を眺めていた 藤井が着た和服「いつもきれいに畳まれている」 「ラスボス」が口にした謙虚すぎる言葉 最年少18歳11カ月で最高段位の九段 竜王に挑戦、豊島との番勝負がうれしい 不敗の三冠誕生の夜に初めて語った言葉 泣き腫らす藤井が写る、一枚の写真 など 第七章 蒼天編――揺るぎない心技体 もっと強くなった先に、思い描く蒼天は 対局ラッシュ下、藤井の体調管理 「どんどん強くなる」、豊島との激闘が証明 「藤井さんはかわいいものが好き」? 羽生との大一番、攻防兼ねた終盤の妙手 豊島の読みのほころびを見抜いた! 揺るぎない心技体のみなもと 冬将軍・渡辺明との戦いへ 振り飛車は「考えたことがないです」 ニコニコ、藤井のユーモラスな横顔 など 第八章 五冠編――頂上はどこにあるか? 難敵キノコ克服宣言! 「読書感想文、苦手なんです」 19歳の双肩にかかる重み 渡辺明の「不敗神話」に終止符 A級昇級、千田に敗れ持ち越し 将棋のことを考えながら歩く姿 仲の良い師弟の「勝ち星競争」 地理好きの素顔、見えない頂めざし続けて 佐々木勇気との熱戦、A級昇級なるか など 第九章 疾走編――止まらない防衛ロード 「誰が藤井に勝つのか」の時代 天童で人間将棋「うれしゅうござる」 藤井との初タイトル戦、永瀬「しがみついていく」 六冠めざす第一歩で敗れる 十七世名人・谷川から藤井へ受け継がれるもの 20年ぶりの2回千日手、連勝を止めた永瀬 子ども「一番強かったプロ棋士は?」 など 最終章 特別編――名人を摑んだ6歳の少年 「絶対に取りたい」名人への特別な思い 14年前の「自分に教えてあげたい」 順位戦の勝率・9割1分9厘の衝撃 一般棋戦・タイトル戦を全て制覇 平成の大名人VS.令和のスーパースター 歴史に対峙した藤井と渡辺 「自分は棋士の価値を信じています」 「藤井聡太の時代」の到来
  • 藤井聡太の鬼手 ~デビューから平成30年度まで~
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デビュー以来、ほぼすべての棋譜が中継されている棋士。 その高い注目度の中で、ファンの期待以上の将棋を指し続ける棋士。 すでに「将棋史に残る妙手」をいくつも盤上に出現させている棋士。 ―藤井聡太。 時に序盤からリードを奪い、危険を顧みず最速の勝ちを目指し、 時に敗勢に陥り、相手も控え室の棋士も誰も予想しなかった奇手で信じられない逆転勝ちを果たす。 中原誠十六世名人曰く「プロも魅せられる棋士」。 本書はデビューから平成30年度までに藤井聡太七段が指した101の鬼手を当時のエピソードと共に振り返る一冊です。 デビュー戦、加藤一二三九段で見せた歩頭への銀打ちから年度最終局で見せた驚愕の妙手△6二銀までを収録しています。 鬼手を堪能しつつ、藤井七段のこれまでの歩みも振り返ることができる内容で、ガチの将棋ファンの方はもちろん必読、観る将棋ファンの方にも楽しめる一冊となっています。 天才がくれたギフトに、感嘆してください。
  • 藤井聡太の鬼手 令和元年・2年度版
    -
    1巻1,524円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井聡太の妙手、総まとめ 藤井聡太竜王の魅力はただ強いというだけに留まるものではありません。 その将棋は「魅せて勝つ」将棋。 では、なぜ彼の将棋は人々を魅了するのでしょうか? 有り余る向上心と「どこまでも強くなる」という使命感が、彼に「安全に勝つ手」「手数はかかるものの確実な手」を指させないのです。その結果、彼の対局では常人では思いつかないようなギリギリの一手、妙手、好手が次々に生まれます。 一切の妥協のない手。 純粋に上を目指す彼の真摯な姿勢が盤上に現れるからこそ、我々はその一手一手に魅了されるのではないでしょうか。 そして本書はそんな彼の本性がほとばしるような素晴らしい一手を集め、その素晴らしさが少しでも伝わるように解説を加えたものです。 ▲4一銀、△3一銀、△8七同飛成・・・。将棋ファンの記憶に残っている手も数多く収録されています。 本書を読んで、改めて藤井聡太竜王の将棋の強さ、そしてその背景として放射される彼の人間的な素晴らしさを堪能していただければ幸いです。 藤井聡太竜王の魅力はただ強いというだけに留まるものではありません。 その将棋は「魅せて勝つ」将棋。 では、なぜ彼の将棋は人々を魅了するのでしょうか? 有り余る向上心と「どこまでも強くなる」という使命感が、彼に「安全に勝つ手」「手数はかかるものの確実な手」を指させないのです。その結果、彼の対局では常人では思いつかないようなギリギリの一手、妙手、好手が次々に生まれます。 一切の妥協のない手。 純粋に上を目指す彼の真摯な姿勢が盤上に現れるからこそ、我々はその一手一手に魅了されるのではないでしょうか。 そして本書はそんな彼の本性がほとばしるような素晴らしい一手を集め、その素晴らしさが少しでも伝わるように解説を加えたものです。 ▲4一銀、△3一銀、△8七同飛成・・・。将棋ファンの記憶に残っている手も数多く収録されています。 本書を読んで、改めて藤井聡太竜王の将棋の強さ、そしてその背景として放射される彼の人間的な素晴らしさを堪能していただければ幸いです。
  • 藤井聡太の軌跡 ~400年に一人の天才はいかにして生まれたか~
    4.3
    本書はデビューから負けなしの29連勝や史上最年少タイトル獲得など、数々の将棋界の記録を塗り替え続ける藤井聡太二冠の生い立ちから二冠獲得までの軌跡を綴ったものです。 著者の鈴木宏彦氏は藤井二冠と同じ愛知県出身で藤井二冠がメディアで注目される前から交流のあったライターです。 今回の書籍執筆にあたっては、鈴木氏のみが知っているエピソードや秘蔵写真を大公開しています。岡崎将棋まつりでの伝説の佐々木勇気戦や、小学生時代の詰将棋解答選手権の奮闘など、これまであまり語られることのなかった秘話の数々を紹介しており、これまでにない藤井聡太本となっています。 さらに藤井聡太二冠の運命を変えた「ふみもとこども将棋教室」に対して綿密な取材を敢行しました。少年・藤井聡太がどうやって成長していったのか、どのような才能があり、それをどう伸ばしていったのかが克明に記されています。 本書は今後藤井聡太二冠を語る上で必ず参照されるバイブルになることでしょう。 「観る将」の方も「指す将」の方も、将棋に興味のあるすべて方に読んでいただきたい一冊です。 第1章 次の名人 第2章 覚醒 第3章 詰将棋の天才 第4章 衝撃の29連勝 第5章 初タイトル獲得、そして二冠へ 第6章 藤井聡太は5回ジャンプした
  • 藤井聡太の将棋入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さあ、一緒に将棋をはじめよう! 「将棋って、なんだかおもしろそう。でもルールがわからない……」 そんな人のための本ができあがりました。本書、『藤井聡太の将棋入門』です。 駒の動かし方からはじまり、「まずは大駒を働かせよう」「攻める前に玉を囲う」など、藤井先生のアドバイスを交えながら、将棋の指し方をやさしくわかりやすいように解説しています。 また、「僕のいちばん好きな駒」や「いちばんの上達法」など、随所に藤井先生のコラムを掲載しました。 小学校の高学年で習う漢字にはルビをふってありますので、子どもでも十分読めるようになっています。 親子で将棋を指してみるのも、いいかもしれませんね。 これを機に、あなたも将棋を始めてみませんか? 「将棋って、なんだかおもしろそう。でもルールがわからない……」 そんな人のための本ができあがりました。本書、『藤井聡太の将棋入門』です。 駒の動かし方からはじまり、「まずは大駒を働かせよう」「攻める前に玉を囲う」など、藤井先生のアドバイスを交えながら、将棋の指し方をやさしくわかりやすいように解説しています。 また、「僕のいちばん好きな駒」や「いちばんの上達法」など、随所に藤井先生のコラムを掲載しました。 小学校の高学年で習う漢字にはルビをふってありますので、子どもでも十分読めるようになっています。 親子で将棋を指してみるのも、いいかもしれませんね。 これを機に、あなたも将棋を始めてみませんか? 将棋をはじめよう(漫画) 盤と駒で遊ぶ 第1章 将棋の駒 第2章 将棋を指してみよう 第3章 勝つための戦略 第4章 将棋ドリル 役に立つ用語集
  • 藤井聡太の詰み ~デビューから令和3年度まで~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井聡太の神技を堪能せよ 本書は名人を奪取して七冠王になった、藤井聡太竜王・名人の詰みに関する部分を紹介した本です。藤井将棋の特長は、圧倒的な終盤力の強さにあります。しかしプロの対局では玉が詰む前に投了して終局を迎えるので、その素晴らしい手順が盤上に現れないケースが多々あります。そこで、これまであまり知られていないことも含めて、藤井竜王・名人の詰みに関する妙手順を詳しく解説しました。ぜひ、妙技の数々を味わってください。 第1章 藤井聡太の神業 第2章 藤井聡太の詰み 番外編 藤井聡太の詰み逃れ ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 藤井聡太の名言 勝利を必ずつかむ思考法
    -
    史上初、八冠の偉業を達成した藤井聡太。これまでの棋士たちと比較しても、藤井聡太の強さは抜きんでています。一体、なぜ藤井聡太はこれほどに強くなることができたのでしょうか? 本書は藤井聡太の「プロ棋士になるまでに何を考えていたのか」「プロ棋士としてどんな思いで勝負に臨んでいるのか」「将棋の未来をどう思い描いているのか」などを、本人が発した言葉やエピソードを元にしてまとめました。 藤井聡太の発する言葉は鋭く、今を生きる私たちにとっても参考になるものがたくさんあります。将棋に関心のあるひとはもちろん、そうでない人にとってもそこにはいくつもの学びがあります。 史上初、八冠の偉業達成!/圧倒的な強さの秘密/「AI超えの手」を打てる理由 常識にとらわれない/AIが示す答えも自分なりに考える/切り替えが早く負けを引きずらない/強くなるために一番理想的な方法/負けることで強くなることができる

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  • 藤井聡太はAIに勝てるか?
    4.0
    ついに将棋ソフトが名人を破り、「コンピュータが人間を超えた」という現実は誰の目にも明らかになった。しかし人間は、対戦が繰り返されるだけ過去に学び、無限に成長する。そして、加藤一二三、羽生善治、藤井聡太と、天才は必ず現れ、歴史を塗り替えていく。棋士とコンピュータが対局する電王戦の終幕、藤井少年の快進撃、ソフト開発者たちの執念の戦い…天才の誕生とコンピュータの進化で大きく揺れる棋界の最前線を追う。
  • 藤井聡太は、こう考える
    3.4
    1巻1,400円 (税込)
    【電子書籍版には対談は収録しておりません。予めご了承ください。】なぜ、藤井聡太は強いのか――その理由を師匠である著者は、次のように分析する。人は誰もが好き嫌いや得意、不得意があるものだが、将棋に関して藤井は、そのような視点で相手を見ていない。見ているのは、後世に残る棋譜を残したいという思いだけだ。つまり、タイトルに関しても周りが騒ぐほど大きな関心を寄せていないのではないか。そのことによって平常心が保たれ、盤面に集中することができているのだ。「相手に勝ちたい」「タイトルを獲りたい」では、そのことがゴールになってしまい、燃え尽きてしまう。しかし、藤井聡太の思いは、純粋に将棋を楽しむことなのだ。本書では、師匠が、藤井聡太の集中力、構想力、平常心、探究心を余すところなく語る。本書を読めば、藤井聡太のように考えることができるかもしれない。 ●リスクを恐れなければ、それはリスクではない ●構想力とは、人生の目的である ●藤井は、なぜ携帯電話を近くに置かないのか ●面倒なことをすることが集中に繋がる ●集中しているのを忘れる時こそ、集中している ●得手不得手、好き嫌いが、平常心を妨げる ●客観的な「正解」ではなく、主観的な「良い手」を指したい 圧倒的強さの秘密に迫る!
  • 藤井聡太はどこまで強くなるのか 名人への道
    値引きあり
    3.7
    「負ければニュースになる」ほど強い藤井聡太五冠。果たして史上最年少名人記録は更新されるのか? 現記録保持者にして第十七代永世名人となった著者が、さらなる進化を続ける藤井将棋と過酷さを増す将棋界のいまに迫るとともに、棋士・将棋界にとっての「名人」とはなにかを自らの経験も含め明かす。 構成 第一章 最高峰を極める     既成概念を覆す強さ、偉大な記録が才能を育てる、名古屋将棋対局場という追い風 etc. 第二章 王道の将棋 番勝負での圧倒的強さ、読みの速さと深さで「二度負ける」、棋士のピークは二十五歳か etc.  第三章 過酷な戦い     長く活躍できるのが名人の条件、ネット中継が将棋を変える、クラスによって変わる戦い方 etc.     第四章 「打倒藤井」戦略 王道に勝つための戦い方、藤井さんが強いから勝てた、若手ホープの追い上げ etc. 第五章 史上最年少名人への道  弱かったら負けたらいいんや、中原先生との挑戦者決定戦、弱い名人から並の名人に etc. 第六章 巨星の軌跡    木村義雄名人宅への訪問、大山康晴という巨大山脈、羽生世代という大きな塊 etc.   第七章 最前線の攻防    将棋が面白くなっている、すべての駒が守り駒と攻め駒になる、終わりのないAI研究合戦 etc.
  • 藤井聡太BOOK2023
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トップ棋士、人気棋士の声が満載! 藤井聡太の2022年を追え! ●カラー ・写真で振り返る藤井聡太の2022年 ●トップ棋士が語る将棋観 ・羽生世代と藤井世代―読み? 研究? 激変する将棋の価値観―  語り/木村一基九段 記/内田晶 ●インタビュー・藤井聡太を追う者たち ・藤井竜王と戦いたい 語り/髙見泰地七段 記/大川慎太郎 ・復調が肉薄への第一歩 語り/佐々木大地七段 記/大川慎太郎 ・勝利を積み重ねた先に 語り/増田康宏六段 記/大川慎太郎 ●凄八先生が選ぶ 2022年藤井聡太の一手ベスト5―この手って凄くないですか? 記/飯島栄治八段 ●杉本一門の“名古屋女子対談” 室田伊緒女流二段×中澤沙耶女流二段 ●2022年棋戦ダイジェスト ●藤井聡太 2022年公式戦全成績 ●藤井聡太 タイトル戦マップ ●カラー ・写真で振り返る藤井聡太の2022年 ●トップ棋士が語る将棋観 ・羽生世代と藤井世代―読み? 研究? 激変する将棋の価値観―  語り/木村一基九段 記/内田晶 ●インタビュー・藤井聡太を追う者たち ・藤井竜王と戦いたい 語り/髙見泰地七段 記/大川慎太郎 ・復調が肉薄への第一歩 語り/佐々木大地七段 記/大川慎太郎 ・勝利を積み重ねた先に 語り/増田康宏六段 記/大川慎太郎 ●凄八先生が選ぶ 2022年藤井聡太の一手ベスト5―この手って凄くないですか? 記/飯島栄治八段 ●杉本一門の“名古屋女子対談” 室田伊緒女流二段×中澤沙耶女流二段 ●2022年棋戦ダイジェスト ●藤井聡太 2022年公式戦全成績 ●藤井聡太 タイトル戦マップ
  • 藤井聡太 名人をこす少年
    3.7
    1巻1,430円 (税込)
    本書の見どころは、棋士たちとの対比にある。それぞれの心内に秘めた意地。しかし、その意地をも凌駕する藤井四段の強さ。ごまかしの効かない世界の厳しさが、読み手の心を打つ。 また「子どもには好きなように。親は見守るだけ」という家族の方針から、才能の伸ばし方も読み取れる。秘蔵カラー写真を含めた藤井聡太四段の魅力を詰め込んだ1冊! 強い強いと誰もが言うが、果たして藤井聡太はどう強いのか?そしてなぜ強いのか?その理由に迫るのが本書です。 盤を抱きしめて泣いた負けず嫌いの小学生時代。 「子どもにはやりたいように。親は見守る」という家族の教育方針。クリスマスイブの62歳差のデビュー戦。 そして29連勝、初黒星。ドラマチック、かつ爽やかな藤井聡太四段の魅力を、秘蔵の写真と共にお届けします。 読後、きっと将棋自体を好きになってる1冊です! !
  • 藤井聡太ライバル列伝 読む棋士名鑑
    4.0
    前人未到の八冠制覇へひた走る藤井聡太――。 この若き巨星に挑むのはいかなる棋士たちなのか? キャリアや戦績、肉声と個人史から紐解かれる棋風や得意戦法、 人柄からAIへの距離感まで。『Number』好評連載に、 大幅書き下ろしを加え、アップデートした最新棋士名鑑。 【目次】 第一章 八冠全制覇へ 藤井聡太 第二章 対藤井タイトル戦経験者  渡辺 明/豊島将之/永瀬拓矢/菅井竜也/ 広瀬章人/木村一基/佐々木大地 第三章 タイトル獲得&番勝負経験者 佐藤天彦/糸谷哲郎/中村太地/斎藤慎太郎/稲葉 陽/ 高見泰地/山崎隆之/千田翔太/本田 奎 第四章 若手 増田康宏/服部慎一郎/梶浦宏孝/近藤誠也/斎藤明日斗/八代 弥/ 三枚堂達也/渡辺和史/池永天志/西田拓也/石井健太郎/黒田尭之/ 徳田拳士/古賀悠聖/山本博志/青嶋未来/伊藤 匠 第五章 女流 里見香奈/加藤桃子/伊藤沙恵/西山朋佳 第六章 実力者 横山泰明/都成竜馬/阿久津主税/船江恒平/ 村山慈明/佐々木慎/千葉幸生/飯島栄治/村田顕弘 第七章 ベテラン 佐藤康光/森内俊之/久保利明/深浦康市/行方尚史/ 中村 修/井上慶太/中田 功/中川大輔/青野照市/羽生善治
  • 藤井聡太論 将棋の未来
    4.0
    「天才は天才を知る」。レジェンドが迫る巨大な才能の秘密。 AIの登場以降、大きく変貌する将棋界。そこに現れた若き天才・藤井聡太。 14歳2ヵ月・史上最年少のプロデビュー後、衝撃の29連勝から始まり、史上最年少でのタイトル獲得など、次々と記録を塗り替えていく彼のすごさとは? 人間はどこまで強くなるのか? その謎を、史上最年少名人位獲得の記録を持つレジェンドが、自らの経験を交えながら、さまざまな角度から解き明かすとともに、多士済々の頭脳集団が切磋琢磨し、進化しつづける将棋の魅力を伝える。 第一章 進化する藤井将棋     ケタ外れの「頭の体力」・棋士も経験する「ゾーン」状態・時間配分をコントロールする etc. 第二章 最強棋士の風景      谷川・羽生の両方を持っている・トップ棋士の研究量・シビアな勝負師に徹して etc.      第三章 不動のメンタル     負けん気と平常心の両立・記録ではなく、強くなること・最年少名人記録は破られるか etc.  第四章 「将棋の神様」の加護     羽生世代が起こした序盤革命・苦手意識をどう克服するか・恐ろしいほどの強運 etc. 第五章 「面白い将棋」の秘密     勝った相手に楽をさせない・将棋は学業にも役に立つ・盤面をイメージせず読む・強さの源泉は詰将棋にあり etc.  第六章 AI革命を生きる棋士     人間と異なる形勢判断・強さとAIは関係ない・自分で考えなければ強くなれない・一局で一手研究が進む時代・五十代の戦い方 etc.   第七章 混沌の令和将棋 堅さよりもバランス重視・トップ棋士に求められる受けの力・美学に反した手を見直す etc.
  • 藤井猛全局集 竜王獲得まで
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    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は振り飛車のカリスマ、藤井猛九段の全局集第1弾です。 デビューから藤井システムを駆使して竜王を獲得するまでの全局を収録しています。 第1部は自戦記編。 対局当時の心情のみならず、私生活も含めて赤裸々に綴られた自戦記はそれぞれが一篇の小説のようです。 第2部は自戦解説編。 藤井九段の若かりし頃の切れ味抜群のノーマル四間飛車が本人の解説で堪能できます。 第3部は番外編 これまでに将棋世界等に掲載された藤井九段の自戦記やエッセイなどを収録しています。 第4部は棋譜編。 一部非公式戦を含め、藤井九段の全公式戦の対局棋譜を鑑賞できます。 全振り飛車党、いや、全将棋ファン必携・必読の一冊です。
  • 藤井猛全局集 竜王三連覇とA級の激闘
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    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井システムの栄華と終焉 四間飛車に振り、居玉のまま仕掛ける。 「居玉は避けよ」「玉飛接近すべからず」という将棋界の不文律を2つ同時に犯す破天荒な戦法、藤井システムを武器に一人の若者が将棋界最高峰のタイトル「竜王」をかっさらっていった。 その若者の名は藤井猛。 『藤井猛全局集 竜王獲得まで』はその軌跡を描いたものだ。 藤井が竜王を獲得すると、藤井システムはプロアマ問わず将棋界を席巻する大ブームとなる。プロはこぞってその対策に取り組み、時には居飛車党のトップ棋士が藤井システムを採用することもあった。 しかしその中で藤井の研究は常に一歩先を進んでいた。 「本当の藤井システムは藤井猛にしか指せない」 藤井は竜王3連覇という前人未到の偉業を成し遂げる。順位戦ではA級に上り詰め、他のタイトル戦の舞台にも登場するようになった。藤井の勢いは止まらない。これが本書前半のストーリーである。 ところが、同じ世代の天才たちは藤井の独壇場を許さなかった。 羽生善治、佐藤康光、森内俊之、郷田真隆、丸山忠久・・・。 彼らは藤井システムの研究を進め、持久戦、急戦を織り交ぜ様々な対抗策を藤井にぶつけた。藤井はシステムの微修正を繰り返しそれに対抗する。 本書後半はそんな藤井システムをめぐる戦いの物語だ。特にA級順位戦の濃密な対局の一局一局に、そのせめぎ合いの最深部を見ることができるだろう。 居飛車党のトップ棋士たちが一丸となって藤井システムを破りにくる、その波に押されて藤井は少しずつだが、システムを支え続けることが難しくなっていった。 そして第24回朝日オープン決勝五番勝負。ここで羽生に敗れた藤井は一つの決心をすることになる。 「システムの研究は此処まで。新しい将棋に挑戦する時だ」 ・・・本書は藤井システムの栄華と終焉までを綴った歴史書である。 あの頃、すべての将棋ファンが熱狂した「藤井システム」。 将棋史に咲いた大輪の花と、その裏側にあった創始者の思いを、ぜひ本書で味わい尽くしてほしい。
  • 藤沢里菜実戦集 ―女流四冠への軌跡―
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女流最強棋士の打碁集が誕生 藤沢里菜五段の打碁集です。藤沢五段は女流タイトルを四冠保持しており、男女混合での一般棋戦でもタイトルを獲得しています。 自身の思い出に残っている対局を、自戦解説と兄弟子・高尾紳路九段による詳細解説でお届けします。 また、ファンなら読みたくなるコラムや貴重な写真も満載です。楽しく読めて囲碁が強くなる一冊になっています。 藤沢里菜五段の打碁集です。藤沢五段は女流タイトルを四冠保持しており、男女混合での一般棋戦でもタイトルを獲得しています。 自身の思い出に残っている対局を、自戦解説と兄弟子・高尾紳路九段による詳細解説でお届けします。 また、ファンなら読みたくなるコラムや貴重な写真も満載です。楽しく読めて囲碁が強くなる一冊になっています。 第1章 自戦解説 第2章 高尾紳路九段から見た藤沢里菜 第3章 入段までの足跡 第4章 特別コラム 藤沢里菜(ふじさわ・りな) 平成10年(1998年)9月18日生。埼玉県出身。故藤沢秀行名誉棋聖門下。 平成22年入段(11歳6ヶ月で入段。女流棋士特別採用最年少記録)、令和3年五段。 藤澤一就八段は実父。日本棋院東京本院所属。 現在、女流本因坊、女流名人、女流立葵杯、扇興杯の女流タイトルを保持している。 特に女流立葵杯では5連覇を達成しており、名誉資格を持っている。
  • 藤森式青野流 絶対退かない横歩取り
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「青野流」をテーマにした初の戦術書が登場! プロ棋戦で爆発的な流行を見せている「青野流」。横歩取りでこの戦型でないほうが珍しくなっていると言っても過言ではありません。 本書はその「青野流」に絞った初の戦術書です! 攻めの棋風の著者、藤森哲也五段の手によって、ただでさえ攻撃的な「青野流」がさらに過激な戦法と化します。 攻めて、攻めて、攻め倒す。引くことのない攻めっ気120%の「藤森式」青野流を身に付け、ライバルを木っ端微塵にしましょう!
  • 藤森流急戦矢倉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 攻めっ気120%の藤森流急戦矢倉、伝授します。 皆さんは米長流急戦矢倉をご存知でしょうか。後手番ながら積極的に矢倉を攻め倒す気持ちの良い戦法ですが、対策の決定版が発見されたため、プロ間ではあまり指されなくなりました。しかし、米長流急戦矢倉はこの変化以外では、常に主導権を握っており、実戦的に勝ちやすい展開が極めて多い戦法です。 藤森哲也四段は研究を重ね、ついに米長流急戦矢倉の改良版を編み出すことに成功しました。本書では、まず米長流急戦矢倉に対する先手番の対策を、級位者にも分かりやすく系統立てて解説しています。そして、その先手の対策を打ち破る藤森流の手順について、自身の研究手順を惜しみなく披露しています。改良された「藤森流急戦矢倉」は、級位者から高段者まで気持ちよく攻め勝てる戦法です。本書で攻めっ気120%の本戦法をマスターして、ぜひ実戦で試してみてください。
  • 藤森流中飛車左穴熊破り
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この一冊で中飛車左穴熊対策は万全! 中飛車左穴熊は、まず飛車を5筋に振って、相手の様子を見ながら、自玉を左右のどちらに囲うか決める柔軟で合理的な作戦。菅井竜也七段が連採して高勝率をあげ、今泉健司四段がこれでプロ合格を勝ち取ったことで一気にメジャー戦法となりました。これまで今泉四段や杉本昌隆七段による中飛車左穴熊目線の戦術書は出ており、これに苦しめられてきた方も多かったと思います。 そんな方にぜひ読んでいただきたいのが本書で、現在主流となっている指し方△2四飛△2五歩型から藤森四段らしさ全快の超攻撃的な対策(鬼殺し風藤森スペシャル)や一風変わった作戦(△7六飛パックンチョ戦法)まで、なんと10個もの中飛車左穴熊の撃破法が書いてあります。これを読めば中飛車左穴熊はもう怖くありません。 自分の棋風に合った形を見つけて、ぜひ実戦で試してください。
  • 初段に挑戦する囲碁シリーズ8 布石戦略入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 布石は処女地を勢力下におく段階で、これにより双方の勢力分布状態が決まる。基本原理の上に実利と外勢、地と勢力、厚みと薄みなどの関係を徹底分析。序盤への戦法を解説。
  • 布石と置碁の急所 互先から6子局まで勝つコツを伝授!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 序盤力、メキメキアップ!序盤で失敗しないためには、まず基本となる知識を身につけることが大切です。本書は、互先から置碁まで勝つための序盤の打ち方を解説したものです。布石編では、互先での布石上達のポイントを丁寧に解説しています。「小ゲイマジマリ、一間ジマリ、大ゲイマジマリの違い」、「厚みの活かし方」、「バランスの取れたヒラキの打ち方」など、実戦ですぐに役立つ考え方が満載で、布石の面白さが実感できることと思います。置碁編では、6子局から2子局までの実戦例をもとに、下手(したて)のどの手がよくて、どの手が悪かったのかを鋭く解説しています。また、上手(うわて)が対局中にどのようなことを考えているのかにも触れており、置碁攻略の参考にもなることでしょう。本書を繰り返し読んで碁の考え方の幅を広げ、棋力アップに役立ててください。 ■CONTENTS 【第1部】布石の急所(基本の知識ー知っておかねばならぬこと/布石構想の立て方ーどのように考えるか/実戦布石の研究ー私はこう考えた)/【第2部】置碁の急所(6子局/5子局/4子局/3子局/2子局) ■著者 林海峰(リンカイホウ) 昭和17年5月6日生れ。浙江省寧波出身。27年来日、30年入段、42年九段。37年、41年大手合第1部優勝。38年第7期囲碁選手権戦高松宮賞受賞。同年第3期名人戦リーグ初参加。40年第4期名人戦で坂田名人本因坊を4-2で降し、史上最年少(23歳)の名人に就く。以後名人位獲得は通算八期。39年第20期本因坊リーグ初参加。43年第23期二度目の挑戦で坂田本因坊を4-3で破り史上二人目の名人本因坊となる。以後本因坊獲得は通算五期。平成元年第15期天元戦で天元位奪取、以降五連覇で名誉天元の資格を獲得。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 布石の基本完全ガイド ~なぜ、プロはそう打つのか?~
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    1巻1,574円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつての流行はなぜ消え、今はなぜそう打たれるのか? 「あの戦術はなぜ消えたのか?」 現在、プロの碁では「小ゲイマジマリ」が激減しています。少し前まではあまりに常識的で、打たれなくなる日がくるとは予想もできなかった形です。その理由はご存知でしょうか? また、「中国流」や「三連星」といった布石も打たれることが減っています。それは、攻略法とまではいかないまでも有効な対抗策が生まれたからです。 現代はAIの影響もあり、特に布石の変化がダイナミックな時代です。このような時代だからこそ、ただ最新形を覚えるだけではなく、「かつての形はなぜ、打たれなくなり最新形が生まれたのか?」というところから理解することがレベルアップの鍵になります。 本書は、かつての常識や流行が変化した理由を知ることで、現代布石のセオリーがわかりやすく理解できる構成になっています。 長年、第一線で活躍している小林覚九段による名解説も特徴的な一冊。是非手にとってみてください。
  • 布石のなかの定石
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最近のプロの対局は、コミが6目半とかで、白番がやや有利との世評がある。序盤から目いっぱい打たなければ、勝利はない。そこで布石や定石の研究が以前よりも盛んになってきている。従って、対局ではよりシビアな定石が選ばれるようになっている。プロは、常に従来の定石より半目でも1目でも働いた手を考えている。本書は176局の棋譜を使って、その周辺の事情を研究した。高段者には、垂涎の書と言えよう。
  • ふたえ
    3.7
    超問題児の転校生・手代木麗華がぼくらの世界を変えてしまった。ドン臭い「ノロ子」、とにかく地味な「ジミー」、将棋命の「劣化版」、影の薄い「美白」、不気味な「タロットオタク」――友達のいない五人と麗華で結成された『ぼっち班』の修学旅行は一生忘れられない出来事の連続で……。物語が生まれ変わる驚きの結末! 二度読み必至、どんでん返し青春ミステリーの傑作誕生。
  • ふたりの太星 1
    完結
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    天才棋士・天童太星は昼は品行方正な“太”、夜は自由奔放な“星”となる二重人格を持つ。プロ試験を受ける太は対局の最中、突如星に変わってしまい!? 交われぬ運命の2人の天才――太と星の将棋物語の幕が開く!!
  • 復活
    3.5
    「タイトルを全て失ったとき、私はそれまで持ち続けていた誇りを、いったん将棋の神様に返上した。中途半端な誇りなら、持っていても仕方ない。タイトルにこだわるあまり、私は自分を見失っていたのだ。」平成八年二月、羽生七冠王誕生の陰で「屈辱」そのものを味わった谷川浩司。だが、無冠となったこの日から、谷川の新たな挑戦が始まる。ゼロの中から無心となって十七世名人を掴んだ男の不屈の復活物語。
  • 復活のミレニアム―四間飛車・中飛車破り
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 攻撃力が上がったミレニアム、現代将棋界に帰還 本書は、ミレニアム戦法を解説した戦術書です。ミレニアム囲いとは、玉を穴熊のように深く囲って戦う戦法です。2000年頃に流行したことから、そう名付けられました。近年、将棋AIの発達によってミレニアム戦法は再評価されるようになり、アマプロ問わず人気を得ています。そこで、現代によみがえったミレニアム戦法による、振り飛車破りを解説します。 序 章 ミレニアム囲いの概要 第1章 対四間飛車 美濃囲いとその他の囲い 第2章 対四間飛車 穴熊囲い 第3章 対中飛車 第4章 次の一手問題 第5章 実戦編 古賀悠聖(こが・ゆうせい) 2001年1月1日生まれ。福岡県福岡市出身。 2011年9月、6級で中田功門。 2020年10月1日、四段。 2023年3月14日、五段。 竜王戦は6組。順位戦はC級1組。 鋭い攻めが持ち味の居飛車党。 第52期新人王戦では準優勝、第1回SUNTORY将棋オールスター 東西対抗戦では関西予選を勝ち上がるなど、デビューして間もなく好成績を上げる実力派。 第81期順位戦C級2組にて9勝1敗の好成績を挙げ、C級1組への昇級および五段への昇段を決めた。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 復刻版 囲碁 基礎手筋の独習法:意外な急所がどんどんわかる
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁において、石の働きを最大限に発揮させるのが手筋。盤面をしらみつぶしに考え、独力で手筋を見つけ出すことは大変です。本書では手筋の勉強を始める前に、石の基本の形をまず身に付けます。それを応用していき、難解な形も効率よく処理することができるようになります。問題形式で手筋を紹介し、ステップアップしていくことにより、石の形の急所に目を慣らし、効率よい着手(=手筋)の発見を容易にします。また、石の形を整えることによって、相手からの手筋を防ぎ、防御力が格段にアップします。筋と形の理解を深めることによって、他の棋書への理解度も高まるはずです。本書は1980年に発刊された「大竹英雄 基礎手筋の独習法」の復刻版です。
  • 不動心論(KKロングセラーズ)
    4.0
    『3月のライオン昭和異聞』の田中七郎名人のモデル、プロ将棋棋士:大山康晴(十五世名人/永世十段・王位・棋聖・王将)が、自らの「強靭な精神を磨く思考術」を伝授。勝負強さの秘訣は「不動心」にあり! 不運に取りつかれた時、あきらめてはいけない。あきらめは心の乱れであり、不動心を失っている状態である。
  • 船江流 「詰み」から逆算する終盤術
    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    Eテレ『将棋フォーカス』で好評だった講座を書籍化。将棋において勝敗を左右する終盤戦だが、勝ちきることは簡単ではない。そのためには「詰み」から逆算することが、難解に思える「寄せ」をシンプルにできる。船江六段が勝ちきる指針を徹底解説する、終盤力の向上に欠かせない一冊。
  • 駒別スーパー手筋講座 歩の徹底活用術
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 駒別手筋シリーズ、第1弾は「歩の徹底活用術」です。軽んじられる駒でありながら、攻守のかなめになる、使用頻度の高い歩。本書では効果的な例題を多く集め、定跡から巧妙にひねった高度な手まで、歩の手筋のいろいろを学べるようにまとめました。 第1章は攻めの手筋集。金となって敵を倒す痛快な例題で、手筋が身につきます。 第2章は守りの手筋集。敵の大駒をさえぎり自陣の傷を消す、受け歩をマスターします。
  • 振り飛車穴熊の最終進化
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    1巻1,355円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「振り飛車穴熊は今や旧時代の将棋といわれるようになったが、まだ死んだわけではない。この本では、その可能性を示したいと思っている」(まえがきより) 角道を止めて、四間飛車に振り、穴熊に潜る。バランスが良く、非常に堅い陣形に組めるため、アマチュアでは愛好者も多いこの戦法。しかし居飛車穴熊というあまりにも強力な対抗策が現れたため、プロ間では採用率が激減しています。ただ、あきらめるのはまだ早い。本書ではこの戦法を武器に王位のタイトルを獲得したスペシャリスト広瀬章人八段が振り飛車穴熊の可能性を限界まで探っています。居飛車穴熊に対抗するにはどうすればよいか?ただただこの一点を追求した広瀬八段の情熱と研究結果がこの本に詰まっています。居飛車穴熊に勝つには序盤から一瞬たりとも気を抜くことはできません。銀を上がるタイミング、囲いの手順、形によって変わる仕掛けの成否…。 本書では、居飛車の代表的な3つの形=▲5五歩作戦・▲6六銀作戦・▲6六歩作戦の3つに章を分けて広瀬八段の詳細な解説が展開されています。また、対急戦や先手振り飛車についても別の章で取り上げています。広瀬八段の結論は「振り飛車も互角以上に戦える」です。本書で最強の居飛車穴熊対策を体得してください。
  • 振り飛車最前線 石田流VS△1四歩型
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 石田流の天敵△1四歩型との攻防を徹底解説! ▲7六歩△3四歩▲7五歩。 初手に角道を開け、その歩をさらに伸ばし7筋に飛車を回る石田流は長い間振り飛車のエース戦法として君臨してきました。 しかし、今その地位は脅かされつつあります。 △1四歩型が登場したからです。 石田流は5手目にして大きな作戦の岐路に立たされます。▲1六歩と受けると相振り飛車にされて損。▲1六歩と受けなければ△1五歩と突き越されて端のアドバンテージを主張される。 序盤早々に△1四歩と突くことで先手に形を決めさせ、後手はそれに応じた作戦を選択すれば良いということで、△1四歩型は現在石田流に対する最有力策と言われています。 石田流はこの画期的な作戦により衰退してしまうのか? それとも△1四歩型を跳ね返す好手順が石田流側にあるのか? 本書はこの命題を村田顕弘六段が徹底的に研究、解説したものです。 ぜひ本書で石田流の最前線の攻防をマスターしてください。
  • 振り飛車最前線 ゴキゲン中飛車VS超速▲4六銀戦法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゴキゲンVS超速の決定版! ゴキゲン中飛車の最大の難敵といえば超速。一直線に▲4六銀と繰り出し、そこから左の銀も攻撃参加する「超速二枚銀」と後手の動きを封じて穴熊に組む「超速穴熊」の2つの有力策を自在に使い分けられる、非常に優秀な戦法です。ゴキゲン中飛車を指したいのなら、超速は避けて通れないところですが、手を焼いている方も多いのではないでしょうか?そこで本書が救世主となります。中飛車のスペシャリスト杉本昌隆七段が超速に対して最も有力だという「銀対抗△4四銀型」の指し方を徹底的に解説しています。 序章で「対超速△4四銀対抗の考え方」を述べたあとに、第1章では急戦の「超速二枚銀」を解説。△4四銀で持久戦に持ち込んでしまえば超速急戦は怖くありません。先手の攻めを受け止めるコツを学んでください。 続く第2章は「対超速穴熊編」。この場合は後手も穴熊にして相穴熊の戦いになります。先手の7七角を目標に巧みにリードを奪う手順が非常に参考になります。 第3章では先手中飛車対後手の超速を紹介。超速は後手番でも有力な戦法ですが、一手の違いが大きく、中飛車が有利に戦いを進めることができます。 第4章では別の超速対策として△3二銀型を解説しています。角道を止めずにさばいて勝ちたい方にはこちらがオススメです。 また、コラムでは弟子の藤井聡太新四段のことも書かれており、こちらも必見です。本書の内容をマスターすればもう超速を恐れることはありません。杉本七段が惜しげも無く研究を披露した一冊。中飛車党の皆さん、必見です!
  • 振り飛車最前線 四間飛車VS居飛車穴熊
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新藤井システム+△5四銀型四間飛車穴熊 本書は、四間飛車が天敵の居飛車穴熊を破るための2つの有力な戦法、「藤井システム」と「四間飛車穴熊」の最新研究を披露したものです。振り飛車を牽引する若手棋士の一人、宮本広志五段が最先端のテーマ図を使って、詳細に解説していきます。 第1章は藤井システム。 居玉で穴熊を粉砕する破壊力抜群の戦法ですがここ数年は居飛車の対策も進み下火になっていました。それがここ最近になって新しい手順が編み出されたことで、見事に復活しました。本書では藤井システムの基本的な狙いから始まり、旧システムの進化と衰退の理由、さらに新システムの最前線の攻防までを詳しく解説しています。 第2章は四間飛車穴熊。 四間飛車穴熊の中でも居飛車穴熊に対しては△5四銀型が最も優れていると宮本五段は言っています。相手の陣形に応じて自在に駒組みを変化させられるのがその特長で、本書では△5四銀型優先の理由から、先手が左美濃、▲6六歩型穴熊、▲6六銀型穴熊にしてきたときのそれぞれの指し方を解説しています。 四間飛車は今も昔も将棋ファンに最も人気のある戦法ですが、これを指したいなら居飛車穴熊対策は絶対に避けて通ることはできません。 本書で最先端の定跡を学べば、ライバルより一歩も二歩も先をいけることは間違いないでしょう。
  • 振り飛車最前線 対中飛車 角道不突き左美濃
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中飛車破りの決定版! 本書は先手中飛車に対して角道を開けずに左美濃に組んで戦う、新しい指し方について、この戦法のスペシャリストである都成竜馬四段が解説したものです。 角道を開けないことで先手の切り札である▲5四歩からのさばきを封じ、相手の弱点である角頭を攻めるのが本戦法の第1の狙いです。 さらに自らの角は△1四歩~△1三角と端から活用します。この角の強烈なニラミと右銀、右桂の組み合わせで先手中飛車を粉砕するのが第2の狙いとなります。 先手中飛車に攻められっぱなしの方には朗報となる、画期的な戦法です。 また、著者は多くの戦型において「都成流」と呼ばれる独特の指し方を編み出してきた都成竜馬四段。その独創性は「角道不突き左美濃」においても存分に発揮されています。プロ間でもまだ新しいこの指し方をライバルにぶつければ、正確に対応できる相手はほとんどいないはずです。 本書でぜひこの戦法をマスターして、レパートリーに加えてください。
  • 振り飛車定跡 基本のキ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長年の将棋教室の経験でアマチュアが陥りやすい間違いを熟知している藤倉勇樹五段が贈る、振り飛車の基本戦術書です。 基本となる角道を止めるタイプの四間飛車からスタートし、現在流行の角道オープン四間飛車、さらに相手も振り飛車党だった場合に備えての相振り飛車まで、この一冊で振り飛車が一通り指せる内容となっています。始めに振り飛車を指す上での大切な十箇条を述べたり、解説文中の重要な部分を太字にする、最後におさらいとして次の一手問題を収録するなど、分かりやすくするための藤倉五段の工夫が随所にあふれています。振り飛車を指したい方も、すでに振り飛車を指しているものの、いまいちコツがつかめない方も、ぜひ本書で藤倉先生に学んでください。 ■CONTENTS 第1章 ノーマル四間飛車編 第2章 角交換四間飛車編 第3章 相振り飛車編 第4章 次の一手問題集
  • 振り飛車党のための受けの手筋
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    1巻1,804円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 振り飛車の受けの極意が身につく本 本書には美濃囲いの受けを中心に振り飛車党ならぜひ知っておきたい基本の受け手筋の問題を100問収録しています。解説部分は振り飛車のトップ棋士菅井竜也八段が語りかけているような優しい文章になっています。菅井八段から直接指導を受けているような感覚を味わえます。 振り飛車の受けの基本は「ぺったん、ぺったんと駒を惜しまず受つこと」と菅井先生は言います。本書で振り飛車の受けの極意を身につけてください。 第1章 振り飛車の失敗例を知ろう 第2章 振り飛車受けの手筋100 1992年4月17日生まれ、岡山県岡山市出身。 2010年4月 四段 2020年1月 八段 振り飛車を牽引するトップ棋士の一人。独創的将棋で、「菅井流」「菅井新手」と呼ばれる数々の戦法や新手を編み出しファンを魅了し続けている。 2015年、第46期新人王戦優勝。 2017年、第58期王位戦で初タイトル獲得。 2020年、第78期順位戦でA級に昇級。 「将棋大賞」は2011年度の新人賞をはじめ、勝率1位賞、最多勝利賞、升田幸三賞、優秀棋士賞を受賞。 著書に「菅井ノート 後手編」「菅井ノート 先手編」「菅井ノート 実戦編」「菅井ノート 相振り編」(マイナビ出版)、「久保&菅井の振り飛車研究」(共著・マイナビ出版)がある。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 振り飛車入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 振り飛車で将棋を始めよう! 本書は初級者の方向けの振り飛車入門書です。ルールを覚えたばかりで将棋の本を読んだことがない方も安心してください。戸辺誠六段が、飛車の振り方から始まり敵玉の寄せ方まで、四間飛車の基本を優しく丁寧にレクチャーしてくれます。まずは基本の形を覚え、そのあとに、一局全体を通しての振り飛車の戦い方を学ぶことができるようになっています。この一冊を読めばすぐにでも実戦で振り飛車が指せるようになるはずです。四間飛車は戦い方の基本、いわゆる「手筋」がたくさん詰まった戦法ですので、将棋上達の第一歩を踏み出したい方にぜひお薦めしたい一冊です。 ■CONTENTS 第1章:四間飛車対十枚落ち~四間飛車の駒組みを覚える~ 第2章:四間飛車対居飛車~△6四歩型~ 第3章:四間飛車対居飛車~△6三歩型~ 第4章:四間飛車対居飛車~その他~
  • 振り飛車の核心 “さばき”の基本手筋
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さばきの極意、伝授します 飛車を振って美濃囲いに囲う。ここまでは誰でも簡単に覚えられますが、そこからどう勝つのかが次の関門です。居飛車が攻めてきたところをうまく受け流し、美濃囲いの堅さを生かして一気に大駒を交換して攻め込む、この「さばき」の感覚が重要で、振り飛車の生命線といえます。 しかし実際には「さばきってよく言われるけどイマイチわからない」あるいは、「どうやったらさばけるのかわからない」という方が多いのではないでしょうか? そこで本書では教室での指導経験も豊富な藤倉五段が「さばきとは何か?」から始まって、あらゆる振り飛車におけるさばきの手筋を詳しく、丁寧に解説しています。 また、さばきに入る一歩手前の局面も取り上げているのも本書の特長。「さばきに向けた一手」を考えることで、より鋭いさばきの感覚が得られるはずです。 本書でさばきの極意をマスターして、実戦で気持ちよく勝ってください。
  • 振り飛車の新機軸! 初手▲7八飛戦法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 先手になれば使える新・振り飛車戦法 「ある対局の前日、作戦に苦慮していました。夜、布団に入ってからもあれこれ考えていたのですが、そんなときふと『初手▲7八飛』を思いついたのです」(まえがきより) 先手番になり、最初の1手を指しただけで使える戦法。それが「初手▲7八飛戦法」です。 この画期的な作戦は門倉啓太五段が編み出したものですが、はじめは門倉五段以外に使う棋士はいませんでした。そこから作戦の優秀性が徐々に認知されるに連れて、久保利明王将をはじめとするトップ棋士も採用するようになり、今では振り飛車党の一つの有力な選択肢として定着しています。 しかし、▲7六歩~▲7八飛とするのに比べて、先に▲7八飛とするメリットはどこにあるのでしょうか? 初手▲7八飛の将棋をよく見るようになったなぁと思いつつ、その真意はよくわからない、という方は多いのではないでしょうか? 門倉五段は初手▲7八飛には3つのメリットがあるといいます。 (1)角道を開けたまま戦えること (2)相振り飛車で主導権を握れること (3)絶対に早石田ができること 以上です。 すべてに共通することは決して守勢にならず、常に積極的に戦えるということです。 では、初手に▲7八飛とするとなぜこのような3つのメリットが生じるのでしょうか? それを詳しく解説したのが本書です。 この本で初手▲7八飛戦法をマスターして、ぜひ相手をアッと言わせてください。 ◆著者: 門倉啓太(かどくら・けいた) 1987年6月3日生まれ。東京都豊島区出身 2000年9月、6級で石田和雄九段門 2011年4月1日 四段 2016年11月17日 五段 奨励会三段リーグ在籍時に、NHK杯テレビ将棋トーナメントで記録・秒読み係を務める。新戦法を作ることを目標に、初手▲7八飛や2手目△3二飛と指す、意欲的な振り飛車党。2016年度第75期順位戦でC級1組に昇級。 著書に「角交換四間飛車 最新ガイド」「角交換四間飛車 徹底ガイド」「振り飛車はどこに行くのか? プロが教える全振り飛車の定跡最先端」(マイナビ出版)がある。
  • 振り飛車はどこに行くのか? ~プロが教える全振り飛車の定跡最先端~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代振り飛車の様々な構想を俯瞰的に学べる! 本書は、門倉啓太五段が居飛車対振り飛車の最新形について、プロの実戦を交えて解説したものです。 近年よく指されている形を、戦型ごとに流行の変遷を追いながら説明していくので、より深い理解が得られます。 将棋を指すときの助けになることはもちろん、対局を観戦するときにも大いに役立ちます。
  • 振り飛車4→3戦法
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 若き振り飛車党の旗手、戸辺誠六段が贈る超即戦力新戦法が誕生!!以前からある「3・4・3戦法」に今流行の角交換四間飛車の思想を取り入れ、戸辺流にアレンジしたその名も「4→3戦法」。これからの振り飛車をリードするのは四間飛車でも三間飛車でもなく、4筋から3筋に振り直す4→3戦法です。第1章の「居飛車からの▲2四歩」を始め、戸辺六段曰く「考えられる限りほぼ全ての変化を網羅した」という渾身の内容。この一冊で誰でも新戦法が指しこなせるようになります。複雑な駒組みがなく主導権を握れる4→3戦法が将棋界の未来を塗り替えるかも。全ての振り飛車党のみなさん、必携の一冊です。 ■CONTENTS 【序章】4→3戦法の概要/【第1章】居飛車からの先手2四歩対策/【第2章】後手3四飛、角交換型/【第3章】後手3四飛、角交換拒否型/【第4章】先手6六歩対後手3二飛+後手3三角型/【第5章】先手番の4→3戦法、相振り飛車/【第6章】練習問題―腕試し ■著者 戸辺誠(トベマコト) 1986年8月5日生まれ、神奈川県横浜市出身。1998年9月6級で加瀬純一六段門。2006年10月1日四段。2009年3月10日五段。2010年2月9日六段。石田流やゴキゲン中飛車を得意とする振り飛車党の旗手。竜王戦は第20期、第23期でランキング戦優勝。順位戦は第68期C級1組で全勝し、B級2組へ(2年連続昇級)。王位リーグなどでも活躍し、第37回(2009年度)将棋大賞では新人賞を受賞。「自由が丘戸辺誠将棋教室」を開くなど、普及活動にも力を注ぐ。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 振り飛車ワールド1、2 プレミアムブックス版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 豪華出演陣による素晴らしき振り飛車の世界! 振り飛車に関するインタビュー、講座、対局、エッセイ、読み物などをまとめ、好評を博した「振り飛車ワールド」1、2巻を復刊したものです。 藤井猛九段のインタビュー、久保利明王将の自戦記、鈴木大介九段の振り飛車講座、さらに所司一門のガチンコ指定局面戦では若き日の渡辺明竜王、松尾歩八段、宮田敦史六段が対局者として登場しています。 今では実現不可能と思える豪華企画が目白押し!振り飛車ファン必携の一冊です。
  • 振り飛車を一刀両断!右四間飛車エルモ囲い
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は右四間飛車エルモ囲いの戦術書です。 右四間飛車エルモ囲いは名前の通り、右四間飛車とエルモ囲いを組み合わせた戦法で、対振り飛車戦における有力な急戦策です。 現在では、大橋六段や本田五段ら若手棋士の間でも多く採用されており、その優秀性はお墨付き。 本書ではテーマを「対▲石田流」「対▲三間飛車」「対▲四間飛車」や、相手が右四間飛車を警戒する指し方「対4→3戦法」「対いきなり△8八角成からの△4五角戦法」に絞り、徹底解説しました。 トマホークや三間飛車藤井システムの台頭により、対振りには堅さが正義の居飛穴時代は終わりました。 新時代の新急戦、右四間飛車エルモ囲いを習得しましょう。
  • 歩を金にする法(小学館文庫)
    3.5
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「将棋も人生も変化があるからおもしろい。変化のないものに妙味はない」「歩が金になり、金の働きをするようになるところに、将棋のおもしろさがある」――既成の常識を覆し、数々の新たな定跡を創り上げた“将棋の鬼”が著したエッセイ集。将棋同様、人を優しく凝視する名人が、駒それぞれの活かし方や、独特の戦法の妙味に、サラリーマン、そして経営者の生き方を重ね合わせて説いた「経営・人事・人生」の戦略論! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 歩を「と金」に変える人材活用術
    3.0
    史上初の永世7冠など数々の記録を打ち立てた将棋界の至宝・羽生善治氏と、人気スポーツジャーナリストにして将棋ファンでもある二宮清純氏が、将棋とスポーツの世界を比較しながら、戦術論、組織論、人材活用論、日本人論、そして時代とともに変わっていく勝負の様相、そして大いなる可能性を語り合った、興味尽きない一冊。

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  • 奮闘、諸国廻り 悪代官を斃せ
    -
    日本各地の異変・凶事を治める諸国悪党取締出役という役目を任ぜられた将軍の御落胤・飛川角之進の活躍を描く、書下し時代小説。 旗本の次男として育てられ、将棋は負け無し、剣は免許皆伝、そして見世を出すくらいに料理が得意な飛川角之進。じつは彼は家斉の御落胤。 その出自もあり、各地で起こる異変や悪に対応するため、将軍家斉に諸国悪党取締出役を任ぜられる。 北陸での変事に対処し、もどってきたところ、「信州・飛騨の山中に不穏な影あり」との託宣が出たため、赴くことになった。
  • BLOOD~真剣師 将人~(1)
    -
    獅子と呼ばれた闇の賭け棋士を父を持つ将人。その父が10億の借金を作って失踪。将人は肩代わりで賭け将棋を指すことに!負ければ即死の"真剣"将棋バトル!
  • 文春将棋 読む将棋2021(文春ムック)
    4.0
    すべての棋士にはドラマがある。 盤上で魂を削りあっている棋士のストイックな佇まいを描きたい、 技術はわからなくても、その筋書きのないドラマを伝えたい。 そんな思いから生まれた、将棋の魅力が詰まった すべての将棋ファンに送る1冊! 一章  「藤井聡太と若き才能」 棋士18人が証言する「藤井聡太、進化の過程」 「教授」勝又清和七段の<王位戦と藤井聡太>回想録 佐々木大地五段 将棋は生きる希望だった 西山朋佳女流三冠 三段リーグの藤井聡太戦 斎藤慎太郎八段 名人挑戦への道「4強に五分以上で」 広瀬章人八段 対局で感じた藤井聡太二冠の進化と成長 野原未蘭女流1級 秘伝の将棋「英春流」 東大将棋部と藤井聡太ほか 二章 羽生世代と見果てぬ夢 藤井猛と行方尚史、二人は戦友 さよなら、八王子将棋クラブ 深浦康市九段 諦めない「粘りの棋士」 桐山清澄九段 73歳現役最高齢棋士「幕を閉じた順位戦」 豊川孝弘七段 こうしてできたオヤジギャグ 山崎隆之八段 初のA級へ「齢40にして強くなる」など
  • 文春将棋 読む将棋2022(文春ムック)
    5.0
    すべての棋士にはドラマがある――。 大好評だった文春将棋ムックの第2弾、観る将ファンに向けた「読む将棋」の決定版です。 登場する棋士/女流棋士は総勢24人以上! 巻頭16ページのルポ「藤井時代か、藤井世代か」は、藤井聡太竜王のライバル候補である4名の若手棋士に徹底取材しました。 その他、書き下ろしの読み物や人気棋士のインタビュー、座談会、コラム、コミックが詰まった全144ページ。フルカラーの冊子です。 【読み物】 [若人たちの群像ルポ]藤井時代か、藤井世代か 大橋貴洸/伊藤匠/服部慎一郎/高田明浩(野澤亘伸) [棋士がよみとく]藤井聡太・豊島将之 真夏の十二番勝負(勝又清和) [父親二人が振りかえる]伝説の「親将ブログ」(宮田聖子) [川島滉生さんに聞く]「あの写真」の少年はいま(宮田聖子) 【Interviews】 佐藤天彦九段 自分らしさを盤上で表現したいと思い、振り飛車を指したんですよ 八代弥七段 まずは自分の同世代の中で突き抜けていきたい 飯島栄治八段 40代に入ってからキャリアハイって凄くないですか? 加藤桃子清麗 里見香奈さんと奨励会試験で対峙した日のこと 中川大輔八段 師匠が、「最新形をマスターしたい」と僕のアパートにきた 近藤正和七段 絶望の中で生まれた新戦法“ゴキゲン中飛車"誕生秘話 澤田真吾七段 プロ入り後も三重県を拠点にしている理由とは 読売×朝日×東京 「将棋記者」のおしごと 石井健太郎六段×青嶋未来六段×黒田尭之五段 オールラウンダー座談会 【Comics】 山口恵梨子(えりりん)の女流棋士の日々 出張版(さくらはな。) 盤記者! 番外編(松本渚) イトシンTVの舞台裏(嫁P) 【Columns】 努力と才能はどちらが大事ですか?(上田初美) 棋士はロックなんか聴かない?(遠山雄亮) [棋士・女流棋士が綴る]将棋会館の思い出(武富礼衣/山口恵梨子/糸谷哲郎/中村太地/上村亘/高野秀行) 数字で読む将棋1~2(君島俊介、相崎修司)
  • PRICE 女流棋士飛翔伝(1)
    4.5
    棋士でありながら奨励会三段リーグを闘う、新羅香織と黒川楓。男性に勝るとも劣らない実力を持った二人は、昇段をかけて最終戦の直接対決まで激しい争いを繰り広げていく。そして史上初の女性プロ棋士誕生――男性の独壇場だったプロ将棋界についに革命が!! 果たして女性プロ棋士には存在意義があるのか? そして今話題の将棋コンピューターとの戦いの結末は? 「穴熊王子」こと若手棋士のホープ・広瀬章人八段の完全監修で贈る、将棋界の話題満載のコミックスついに登場!!
  • PRICE 女流棋士飛翔伝【分冊版】(1)
    -
    1~15巻165円 (税込)
    果たして女性プロ棋士には存在意義があるのか? そして今話題の将棋コンピューターとの戦いの結末は? 「穴熊王子」こと若手棋士のホープ・広瀬章人八段の完全監修で贈る、将棋界の話題満載のコミックスついに登場!! ※この作品は「PRICE 女流棋士飛翔伝(1)」にて掲載されたものです。
  • プロが勧める簡明戦術! 囲碁・白番で勝つ方法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦わずして勝つ白番の心得を伝授! 「白番はコミがあるのだから、ゆっくり打ちましょう」 よく言われることですが、少し不親切にも思えます。「ゆっくり打つ」とはどのような打ち方を指しているのでしょうか? 当然、黒の言いなりになっていては勝てません。黒はコミを取り返そうと攻撃を仕掛けてくるわけですから、大人しく受けてばかりいてはジリ貧になっていきます。 本書は秋山九段が、「白がゆっくり打って勝つ方法」を明快に解説しています。また、黒の最新の流行形への対策も載せてあるので、即効性抜群の内容になっています。 白番を得意としたい方は是非、本書を手にとってください。
  • プロ棋士のおやつ係 1巻
    完結
    -
    女子高生プロ棋士誕生! 世間の注目をあびた八坂美月だが、彼女の棋力は、食べたいものを食べないと発揮できないという欠点があった…。一ノ瀬晃牙は喧嘩上等の元ヤンで、すぐ弱気になる姉弟子、今の師匠となった美月を見るとイライラ! お菓子を食べるとパワーが出るという体質(?)の美月のため、おやつ番として奔走することに!? 甘味大好き・女子プロ棋士と、元ヤン・晃牙の、「将棋×スイーツ」コメディ!
  • プロ棋士の思考術 大局観と判断力
    3.7
    トップ囲碁棋士のなかでも、とくに優れた大局観をもつ著者が、プロとして勝ち続けるために必要な、ものの見方、考え方を明快に説く。布石、定石、手筋といった知識・技術の先にある囲碁の極意とは? 幼少期から劣等生で、意志が弱く、誘惑に勝てなかった著者が、いかにして最強の囲碁棋士となったのか? 「捨石の発想」「悪手が好手になるとき」「強さと弱さは同居する」「負けには理由が必ずある」――物事の本質を見抜く勝負師の言葉は、ビジネスにも人生にも通じる普遍性をもつ。

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  • プロ合格の原動力!今泉の勝てる中飛車
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さらにパワーアップした今泉流中飛車! 「中飛車はとても面白い戦法。中央に飛車がいるのはバランスもいい。左穴熊という中飛車専用の戦法も進化を遂げた。これからも、どんどん進化していくだろう」(まえがきより) アマタイトルを総なめにしていた今泉(当時)アマによる大ヒット書籍「最強アマ直伝!勝てる将棋、勝てる戦法」から1年半。プロ棋士・今泉健司による、初の戦術書が完成しました。 本書では、中飛車について、前著で紹介された以外のものも含めた各戦法(=対向かい飛車、相中飛車、中飛車対角交換型、中飛車対急戦、中飛車対一直線穴熊)を今泉流に解説しています。また、今泉四段が最も得意とする左穴熊については、さらに深く、新しい研究を披露します。さらに序章には中飛車を武器に戦ったプロ編入試験自戦記、「僕はこうしてプロになった」を収録。前著発売から念願のプロ合格までの道のりを語っています。まさに「勝てる将棋、勝てる戦法」以降の1年半の成果がすべて詰まった一冊。「勝ちやすさ」に徹底的にこだわった最強の中飛車戦術書です。
  • プロの実戦に学ぶ逆転の勝負術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「優勢な将棋は勝ち切れず、劣勢な将棋は捲れない」 そのように感じた経験は、誰しもあるのではないでしょうか。 形勢が良い場合は、正着を指し続けることで勝利に近づきます。 一方で形勢が悪いと、いくら最善手を指しても、相手が間違わない限り追いつけません。 では、どのように悪手へ誘導するのでしょうか。 本書は次の一手問題集で、講座編と実戦編180問に分かれています。 問題は全てプロの棋譜を題材にしており、いずれも劣勢な局面です。 しかし、ピンチでこそ実力が問われます。プロはいかに逆転を手繰り寄せるのか。 簡単には負けない、相手にプレッシャーをかける勝負手を放ちましょう。 また、勝負手に対する正着を一緒に考えると、リードを保つ指し方も勉強できます。 逆転のエッセンスが皆様に少しでも伝われば幸いです。
  • プロの実戦に学ぶ 三間飛車VS左美濃
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は三間飛車のスペシャリスト小倉久史七段が、三間飛車VS左美濃の戦いを昭和・平成・令和に分類し、徹底解説した一冊です。 もともと三間飛車の天敵は居飛車穴熊でしたが、「トマホーク戦法」が優秀で、三間飛車に対して居飛車穴熊を使う人は少なくなりました。 現在、居飛車穴熊に代わって一番よく指されているのは左美濃ではないでしょうか。 居飛車穴熊に比べて駒組みまでのスキがないので、トマホークで急襲されることがありませんし、居飛車穴熊ほどではないものの十分に堅く、バランスの良い囲いといえます。 本書は対左美濃対策を本格的に扱った初の戦術書。振り飛車党にとってはなくてはならない一冊です。
  • プロの実戦に学ぶ美濃囲いの理論
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は美濃囲いにまつわるテクニックを集めた手筋集です。 読者としては振り飛車党の有段者の方を想定していますが、実戦で出てきがちな局面を扱っているという点で広く居飛車党や級位者の方にもおすすめします。 本書の構成は、定跡に出てくる手筋や考え方にフォーカスした第1章「理論編」と、プロの実戦を題材にした第2章「実戦編」に分かれています。また、各章のテーマ図はなるべく序盤から終盤へという時系列で並んでいます。どの項目も見開き2で完結していますので、ぜひ適当に開いたから気軽に読んでみてください。
  • プロの対局――読みと感覚
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上達の為には、布石、手筋そして死活と勉強しなければならないことはたくさんあるが、ある程度上達すれば、プロの棋譜を並べることも避けては通れないことである。並べるだけで2目は強くなると言われている。本書はプロ棋士の実戦を教材として、変化図を多用して、勝負の分かれ目を解説した。上達のカギが多く転がっているはずである。棋譜を並べながら、自身が解説者になったつもりで、碁盤を読み解く視点が養ってみては如何。
  • プロの発想と狙い
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロとアマチュアとの大きな違いの一つに「変化を恐れない」ことがある。例えば自分が地だと思っていたところへ打ち込まれると、嫌な気分になる人は多い。だがプロは違う。その部分が荒らされても他の部分で回収出来れば良いというのがプロの発想である。だからプロの碁ではフリカワリが頻繁に起こる。それにも関わらず形勢のバランスが取れている。本書では、そのようなプロの判断力や柔軟な発想が現れた場面を問題形式で紹介し、解説した。
  • プロフェッショナル 仕事の流儀 羽生善治  棋士 直感は経験で磨く
    -
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■新たな地平を切り開く勝負師 羽生善治(棋士) 直感は経験で磨く 将棋界のトップを走り続ける棋士・羽生善治。25歳の若さで、史上初のタイトル七冠を制覇するなど「早熟の天才」のイメージが強いが、実はその後タイトルを徐々に失い、一冠にまで落ち込んだ時期もある。30歳を過ぎ、経験を重ねて戦術の選択肢が増える一方、迷いや恐れも出てくるようになった、と話す羽生。同時に、経験から培った「対局の流れを掴む力」を生かして勝負に臨む。年齢を重ね、新たな境地で将棋に向き合う姿に迫る。 羽生善治(はぶ・よしはる) 1970年 埼玉県生まれ/1982年 二上達也門下生となる/1985年 中学三年で四段に昇段/1988年 五段に昇段/1994年 九段に昇段/1996年 史上初七冠制覇 内閣総理大臣顕彰/1999年 将棋栄誉賞(通算六〇〇勝達成/2003年 将棋栄誉敢闘賞(通算八〇〇勝達成/2006年 現在、永世棋聖、永世王位、名誉王座、永世棋王の称号を持つ

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  • プロ弁護士の思考術
    3.9
    「考えるとは曖昧な事実を掘り下げて具体的な対応策をつくりだすことである」「考えるとはあらゆる角度から多数の解決策を発想することである」「物の見方は権威や伝統というフィルターに遮られている」「優秀な者ほど自分の意見が正しいと思いがちである」「予想外の事態に備えるためには二重三重の手を打つことである」「物事には予兆がある。だから氷山の一角から全体像が読める」――。キャリア豊富な国際派弁護士が現場で鍛え上げた「物の考え方」を、七つのコンセプトに集約して説き明かす。本書ではとくに、「法的思考」(リーガル・マインド)の類ではなく、ビジネスや私生活に直結する「考え方の基本」を取り扱う。法律解釈だけの弁護士は非力である。経験に裏打ちされた思考だけが実生活の役に立つ。だから同じ弁護士でもベテランと若手とでは、考える力に将棋のアマとプロほどの差が出てくるのだ。

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  • 平成31年・令和元年版 将棋年鑑 2019
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。八大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。 さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 (1)羽生善治と平成 ~羽生将棋に見る流行の変遷~ (2)新たな金字塔 天才・藤井聡太の1年 (3)広瀬章人新竜王が語る全タイトル戦 (4)悲願のタイトル獲得!豊島将之、斎藤慎太郎特集 (5)特別講座 この1年の新手・新戦法 人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 平成30年版 将棋年鑑 2018
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 羽生、菅井、中村、藤井!将棋界の1年を1冊に凝縮 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。八大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。 さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 (1)羽生善治 永世七冠への軌跡 (2)記録部門独占!藤井聡太の1年 (3)新しい波 菅井王位、中村王座インタビュー (4)糸谷・斎藤が振り返る、全タイトル戦 (5)特別講座 1年間の流行戦法総まとめ 人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 平成将棋名局百番
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 激動の時代を彩った 名勝負の数々 竜王戦誕生という大きな出来事で始まった平成の将棋界。この約30年間は400年を超える将棋界の長い歴史から見ても激動の時代で、羽生善治を中心に、谷川浩司、佐藤康光、森内俊之、渡辺明など、数々の超一流棋士たちが名勝負を繰り広げました。 本書はその平成将棋の変遷を、時代を彩った名局で振り返る記念碑的一冊です。各年からタイトル戦を中心に、大きな意義のあった3~4局を当時の状況やその一局の持つ意味を交えながら解説しています。 また、巻頭には平成将棋の主役と言って間違いない羽生善治九段のインタビュー「羽生善治に聞く平成戦術史」を16ページにわたって掲載しています。矢倉91手定跡、藤井システム、横歩取り△8五飛、一手損角換わり、ゴキゲン中飛車・・・。平成時代に現れたそれまでの常識を打ち破る戦法の数々を第一線を走ってきた羽生九段ならではの視点で語っています。 「棋士の魂は棋譜に宿る」と言われますが、まさにこの本には棋士の魂が込められています。将棋ファンの皆さまに、ぜひとも読んでほしい一冊です。
  • 平成21~30年 将棋年鑑棋士名鑑10年分
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋という言い訳の聞かない勝負の世界で日々戦っているプロ棋士。 彼らがどんな日常を過ごし、どんなことを考えているか、どんな趣味や特技があるのか将棋ファンなら誰しも興味のあるところでしょう。 そんなプロ棋士の対局以外の一面を垣間見ることが出来るのが毎年発売されている「将棋年鑑」の「棋士名鑑」です。本書はその「棋士名鑑」の平成21~30年の10年分を集めて一冊にしたものです。全棋士のプロフィールとともに、毎回10~20個のユニークなアンケートに対するそれぞれの回答を掲載しています。 羽生善治竜王の好きな食べものは? 佐藤天彦名人のカラオケの十八番は? 佐藤康光九段の負けが込んだときの気分転換法は? などなど。 対局時とは違う、プロ棋士の別の顔を楽しめる一冊。本書を読めば対局観戦も何倍も面白くなること間違いなしです。
  • 平成29年版 将棋年鑑 2017
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋界の1年がまるごとわかる! 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。また、巻頭には羽生三冠、加藤九段、藤井四段、といった注目棋士のインタビューを掲載しています。将棋ファン必携の一冊です。 例年同様七大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。 さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 (1)羽生善治が語る 棋士とAI (2)先崎・木村が振り返る、将棋界この一年 (3)加藤一二三の「藤井聡太論」 (4)藤井聡太インタビュー 連勝記録はこうして生まれた (5)特別講座プロの将棋はどう変わったか? 人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 平成27年版 将棋年鑑 2015
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋界の1年をまるごと収録! 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。例年同様七大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。今回はすべての対局に1行見出しをつけました。どんな内容の棋譜なのか、ひと目で分かります。さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 (1)羽生善治1300勝の軌跡 (2)糸谷哲郎竜王ロングインタビュー (3)田中寅彦・先崎学が振り返るこの1年 (4)森下卓が電王戦を語る (5)上野裕和の最新将棋事情 人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 平成28年版 将棋年鑑 2016
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この一冊で将棋界の1年が分かる! 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。例年同様七大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 (1)先崎、鈴木が語るこの1年と羽生善治論 (2)現代に生きる升田将棋 (3)飛躍する女流棋士・奨励会員 (4)詰将棋の最高峰・看寿賞とプロ棋士 (5)はやった戦法・消えた戦法。 人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 平成26年版 将棋年鑑 2014
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1年間の将棋界の動きが丸ごと分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。例年通り500局以上の棋譜を解説つきで収録。タイトル戦はもちろん、竜王戦本戦、1組、A級順位戦、王将リーグは全局掲載します。また1年の将棋界のトピックを追う巻頭特集は以下のようになっています。 特集1、河口・先崎対談 2人の語り部が1年を振り返る 特集2、女流棋士40年の歩みと若手女流特集 特集3、佐藤康光が語る第3回電王戦 特集4、詰将棋の世界 看寿と現在 特集5、上野裕和の最新将棋事情 いずれも将棋ファン必見の内容といえるでしょう。さらに人気の棋士名鑑は例年以上にアンケート部分をパワーアップしてお送りします。質問事項を例年の倍に増やし、各項目のランキングなども掲載しました。対局についても、プロ棋士についても、これ以上ない情報量でお送りします。すべての将棋ファンの方に読んでいただきたい一冊です。
  • 平成の東京 12の貌
    3.3
    平成31年は、天皇陛下が退位して皇太子が新天皇に即位し、5月からは新しい元号になります。また、翌年には2回目の東京五輪が開催されます。一回目の東京五輪は昭和39年に開催され、それを契機に昭和後半の日本は高度経済成長の波に乗り、経済大国の道を突き進みました。しかし、平成に入ると、バブルが崩壊し、政治や社会の様々な歪みが顕著となってきました。この間、日本の首都・東京はどのように変貌を遂げたのか。 本書は、月刊『文藝春秋』で連載した「50年後の『ずばり東京』」から、主に東京に住む人々の暮らしや意識の変遷を描いた12本の記事を選んで収録しました。毎回違うノンフィクション作家が自身で取材するテーマや街を選び、リレー形式で執筆したもので、昭和と平成という二つの時代を筆者が行き来するルポルタージュです。 〈本書の内容〉 ゴジラとタワーマンション 高山文彦 保育園反対を叫ぶ人たち 森健 虐待と向き合う児相の葛藤 稲泉連 東大を女子が敬遠する理由 松本博文 「ラジオ深夜便」のある生活 樽谷哲也 エリートが集う「リトル・インド」佐々木実 はとバスは進化し続ける 小林百合子 八丈島の漁師と青梅の猟師 服部文祥 いまどき女子は神社を目指す 野村進 新3K職場を支えるフィリピン人 西所正道 将棋の聖地に通う男たちの青春 北野新太 貨物専用「JR隅田川駅」のいま 長田昭二
  • 下手の横好き ―将棋いろいろ―
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • 変化球には気を付けて
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定石は、序盤を有利に打ち進めるための大事なものであり、模範的な石の運びや優れた手筋を多く含んでいるため、棋力向上には大いに役立つ。しかし、重要な定石を身に付けていても、相手はなかなか自分の望む定石通りには打ってくれない。奇妙な手やワナが含まれた手を打たれて、引っかかるのは、自分を責めるしかない。本書は実戦で間違えやすい定石について解説し、特に二子や三子の置碁を想定して、小目定石の変化を多く扱った。
  • 変幻自在!現代右玉のすべて
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国の右玉党に捧ぐ! 「皆さんは右玉にどんな印象を持たれていますでしょうか? 千日手狙い、受け身、玉形が薄いなどと思われているかもしれません。しかし私は、攻守のバランスが取れた戦法で、陣形の隙のなさで玉形の薄さをカバーできている戦法だと考えております」(まえがきより) 右玉が変則戦法の一つと考えられていたのも過去のこと。現在では角換わりや矢倉、雁木といった最先端の定跡の中にごく普通に右玉の変化が現れます。 玉を固めるのではなく、バランスで戦う。常に全局面的な視点が求められる戦法ですが、その分使いこなして勝ったときの爽快感は他の戦法では味わえないものがあります。 それが「右玉戦法」が昔から一部の将棋ファンの心をわしづかみにしてきた理由なのでしょう。 本書はそんな全国の右玉党に捧ぐ一冊。 著者は自身も右玉を得意とする天才・青嶋未来五段。多様化する現代右玉の最新形を余すところなく解説してくださいました。まさに「現代右玉のすべて」の名に恥じぬ内容となっております。 右玉党の、右玉党による、右玉党のための戦術書。 本書を買わずに現代右玉は語れません。
  • 編集者T君の謎 将棋業界のゆかいな人びと
    -
    羽生七冠誕生の夜、「名人」を怒鳴りつけた男、投了の美学、そして「アマチュアに」なり損ねた男……。元「将棋世界」編集長として棋士たちの姿を見つめてきた著者が描く、天才たちの素顔、大棋士たちの逸話、将棋界にすくう変人たちの生態。笑いと感動のエッセイ集!
  • 変則布石で勝つ! 囲碁・すぐに使える奇襲戦法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パターン化された布石にさようなら。囲碁は自由に楽しく打とう! 伊田「テーマ図でどう打つ?」 奈穂「上辺カカリくらいしか思いつかない」 伊田「おー、らしいね。でも正解はこっち」 本書は伊田篤史九段の実戦を題材にして、変則布石での戦い方をお伝えする戦術書です。 「経験のないことをするのは難しいですけれど、アマチュアの方には、AIの真似をせず、自由な布石を打っていただきたい」(伊田) 「変則布石は模様を張ったり、戦いが得意な人向きの布石ではありますが、地にからい方が打っても、意外に楽しめると思います」(奈穂) お二人が言うように、変則布石で戦うことには楽しさがあります。また、相手より多くの知識があれば、有利に進めることもできるでしょう。 ぜひ本書を読んで、碁敵に一泡ふかせてください。
  • 別冊クイック・ジャパン 3月のライオンと羽海野チカの世界
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 勝利とは? 敗北とは? ライバルとは? 心友とは? 天才とは? そして、愛とは何か――? 『ハチミツとクローバー』に続く羽海野チカ、2作目の連載作品である『3月のライオン』。昨年10月よりTVアニメが放送、3月18日・4月22日には「前・後編」で実写映画が公開となる国民的人気作品のすべてを史上最大規模、全80ページで総力大特集!! 【第1特集】3月のライオンと羽海野チカの世界(全80ページ) 羽海野チカ ロングインタビュー(聞き手:吉田 豪) 神木隆之介(桐山 零・役)インタビュー in 将棋会館 大友啓史(実写映画監督) 新房昭之(TVアニメ監督) 先崎 学九段(将棋監修)インタビュー キャストインタビュー 清原果耶(実写映画 川本ひなた・役) 茅野愛衣(TVアニメ 川本あかり役) 花澤香奈(TVアニメ 川本ひなた役) 久野美咲(TVアニメ 川本モモ役) 特別寄稿 『3月のライオン』に対峙した音楽家は「闘い」をどう歌ったか?(柴 那典/音楽ジャーナリスト) ぼくのりりっくのぼうよみ(実写映画 前編 主題歌)インタビュー 藤原さくら(実写映画 後編 主題歌)インタビュー TVアニメレビュー 『3月のライオン』大事典 CLOSING TEXT 3月のライオン前夜(友田 亮/白泉社第3編集部長) 【第2特集】『3月のライオン』ファンのための将棋入門 【第3特集】17年目のハチミツとクローバー …and more!
  • 勉強の仕方
    3.6
    まず、真似をする勇気を持て。直感力を鍛える時期がある。20歳の勉強法、40歳の勉強法。伸びる人間・伸びない人間の差。過去を忘れ去れるかどうかがポイント。あなたは読むだけで、きっと頭が良くなる!天才2人のすがすがしい対話。

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  • ペルシャ猫を抱く女
    2.5
    早春の肌寒い黄昏時、五井は墓地の隅で泣いている一人の美しい娘に気がついた。不審に思った彼がその娘に近づこうとした時、突然、低い、威嚇するような男の声が聞こえてきた。木の間がくれにみえるその男は、白い袷のうえに墨染の衣をまとい、片足が不自然にまがっていた……。古ぼけた一冊の書物が秘める事件の謎とは? 横溝文学の原点をたどる初期短編集第2弾! ペルシャ猫を抱く女/詰将棋/双生児は踊る/薔薇より薊へ/百面相芸人/泣虫小僧/建築家の死/を収録。 カバーイラスト/杉本一文
  • 「星と小ゲイマ」集中講義 逆からツメる新発想の布石
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 積極的に仕掛けて主導権をつかめ!プロ・アマ問わず昔から現在に至るまで数多く打たれている「星と小ゲイマ」の布石。最近では研究が進み、新しい「ワリウチへのツメ方」や「カカリ方」が開発され、主流になっています。本書では、「星と小ゲイマ」の最新布石を、級位者の方でも使いこなせるように、やさしく解説しています。 「星と小ゲイマ」の布石の特徴は、積極的に仕掛けて主導権をつかむことです。白には「ワリウチ」や「カカリ」などの応手がありますが、どのように打たれようと、きちんと対応すれば黒が打ちやすい碁にできるのです。さらに、相手に知識がなければ、一気に優位に立つことができる可能性さえ秘めています。本書を読んで新たな武器を手にし、実戦で大いに役立ててください。 ■CONTENTS 【序章】「星と小ゲイマ」とは/【第1章】ワリウチ対策/【第2章】理想形後の進行/【第3章】その他のワリウチ/【第4章】星へのカカリ/【第5章】白の手抜きへの対策 ■著者 蘇耀国(ソヨウコク) 昭和54年9月11日生まれ。中国広州市出身。平成6年入段、17年八段。日本棋院東京本院所属。平成9年、第22期棋聖戦四段戦優勝。11年、第14期NEC俊英トーナメント準優勝。15年、第28期新人王戦優勝。16年、第60期本因坊戦リーグ入り。17年、LG杯本戦出場。18年、第62期本因坊リーグ入り。19年、第62期本因坊戦挑戦者決定戦進出。20年、第1回台日精鋭プロ囲碁選手権優勝。23年、第4回幽玄杯精鋭リーグ優勝。15年~18年、中国リーグ参加。平成15年、棋道賞新人受賞・勝率第1位賞。18年、通算400勝達成。平成15年、棋道賞新人賞・勝率第一位。18年、通算400勝。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 星の囲碁学
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アマチュアの対局では、黒番三連星での勝率がとても良いと言われている。本書は三連星を基本テーマとして、黒番、白番両方の立場から、星から発生する定石変化・攻防などについて解説した。星の布石は碁の基本です。
  • 本田奎の相掛かり研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デビューからの通算勝率7割以上。第45期棋王戦では永瀬拓矢二冠や広瀬章人八段らトップ棋士を破り、史上初の“初参加棋戦でタイトル挑戦”を達成した超新星、本田奎五段。 本書では、その原動力となった「相掛かり」を徹底解説します。主に▲5八玉型の攻防に焦点をあてた内容となっており、相掛かりを指す方にはたまらない珠玉の1冊といえます。 ほか、本田五段が厳選した実戦2局「本田五段―渡辺棋王戦(第45期棋王戦五番勝負第2局)」「本田五段―豊島竜王・名人(第61期王位戦挑戦者決定リーグ紅組)」を当時の心境とともに解説しており、指す将・観る将ともに楽しめる内容となっています。
  • 本手の打ち方が分かる本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 狙いのない手は、本手ではない! 「本手」とは何? と聞かれて、正しく答えられるアマチュアの方は、ほとんどいないと思います。「何となく形っぽいから守ろう」という手は、実は本手ではない場合が非常に多いのです。逆に、本手を打たなければならない局面なのに、間に合わせの手で済ましてしまう場合も、毎局必ずといって良いほど打っているはずです。 本書ではまず、本手の正しい意味を理解していただきます。そしてその活用法から本手とウソ手の見極め方まで、実戦ですぐに役立つ本手の打ち方をきっちり身に着けていただきます。何が大切な守りかが、しっかり理解できる一冊です。
  • 洪道場のAI定石辞典
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子書籍先行販売記念! 8月31日まで期間限定価格でご提供】 人間ははたしてAIを超えられるのか!? 「この定石の本はAIが出てからいろいろ作られたものをまとめた本です。 洪道場師範山田真生氏や小池芳弘五段が丁寧に作ったのできっと皆さまの役に立つと思います。本の定石を使うか使わないかは皆さまにお任せします。自分に合わないものをあえて使う必要はありません。 私は『なるほど、そういう手もあるんだな』と思うだけでも勉強だと思います。昔から一冊で一つだけ得るものがあれば大成功だと思いながら勉強してきました。一番大事なのは囲碁を楽しむことだと思います。世界に一つだけの自分だけの碁を打ってみてください。」  ―――――洪道場 洪清泉四段 (まえがきより抜粋) 【目次】 AI流三々入り定石  テーマ図1 AIの代名詞「序盤の三々入り」  テーマ図2 大流行のケイマ外し定石  テーマ図3 難解定石への入り口  テーマ図4 日々進化する研究中の定石  テーマ図5 最も流行している「ノビ」  三々定石のまとめ 小目のシマリへの対抗策  テーマ図1 小ゲイマジマリへの対策  テーマ図2 大ゲイマジマリへの対策  テーマ図3 攻撃の外バネ  テーマ図4 新感覚 第2のツケ  テーマ図5 一間高ジマリへの対策  テーマ図6 二間高ジマリへの対策①  テーマ図7 二間高ジマリへの対策②  テーマ図8 二間高ジマリへの対策③  テーマ図9 二間高ジマリへの対策④  小目定石のまとめ 進化した定石・消えた定石  テーマ図1 消えた隅のツケ  テーマ図2 小林流二間高バサミの対策  テーマ図3 変化した厚みの評価  テーマ図4 実利に厚い上ツケ
  • 洪道場秘伝問題集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「プロでも悩む問題がアマでも解ける!」 本書は、一力遼や藤沢里菜らを輩出した洪道場で、プロ修行に使われている問題を集めた詰碁集です。難しい詰碁が数多く収録されているので、高段者の方に満足していただけるのはもちろんですが、有段者や級位者の方でも楽しんで解けるような工夫をしています。 有段者や級位者の方にオススメな本書の進め方を紹介します。まずは、問題図で5分ほど読んで、答えを出してみてください。ページをめくると、解説が進んでいきますが、「改めて出題」という項目にぶつかります。正解手順を数手進めた形で出題されるので、そこでもう一度挑戦してください。複雑な問題もシンプルな形になり考えやすくなっています。 それを繰り返していくと、初めは「改めて出題」でまちがえたものも問題図の段階で解けるようになり、気付いたときには驚くほど読みの力がつき、また形にも強くなっています。 Cランクは全70問。級位者や初段レベルの方でもヒントなしで解ける問題から、高段者の方でもあっと驚くような筋が出てくる問題を収録しています。手筋や形の急所が学べる問題を集めたので、本章を繰り返し解けば驚くほど棋力が上がるでしょう。 BランクとAランクは合計で33問。Cランクで力をつけた方の挑戦問題と位置づけています。改めて出題から考えれば無理なく解けるレベルからプロが悩むようなレベルまで、読みの練習にはうってつけの章です。少し考えてわからなかったら答えを見てしまってもかまいません。答えを見て、「こんな手段、手筋があるのか」と思うだけでも十分勉強になります。腕に覚えにある方は是非挑戦してみてください。
  • ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門 第二版
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    本書は2015年インプレスR&Dより刊行した『ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門 』の改訂版です。 本書の目指すところは、「音楽制作、DTMという趣味を一生モノとして楽しむこと」です。 音楽の世界にも、ゴルフや将棋のように、プロにはならなくてもその趣味を楽しんでいる方々が大勢います。有名なクリエイターにならなくても、動画サイトに作品をアップすらしなくても、曲を作ることができれば、ちょっと毎日が楽しくなるというメッセージをお届けしたいと思っています。 前書から3年ほどが経過しましたが、その間にも、DTM・VOCALOIDをとりまく環境は日々変わり続けています。スマートフォンやタブレットを用いたモバイルDTMの急速な普及、VOCALOIDの最新バージョン「VOCALOID5」の登場、「バーチャルYouTuber」の隆盛などバーチャルキャラクター文化の一般化はその一例です。そこで、本書ではそれら最新情報のキャッチアップを行ったほか、既存の原稿も見直しを行い、読むと一直線にオリジナル曲1曲を完成できることを目標に再構築を行いました。

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  • 僕が本当に伝えたかった上達の鉄則
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「碁の本質」は何か?という普遍的なテーマに武宮九段が迫る! 「僕は、本当に伝えたいことを伝えたくて、この本を皆さんに届けます。この本では、僕が考える碁の「本質」をなんとかうまく話したいと思っています。そして、僕の思いが、皆さんの碁に届くことを切に願っています」(まえがきより) 悩ましい局面に対峙した時、考え方の指針となるのが「碁の本質」です。碁の本質に沿った手であれば、初級者も高段者も関係なく、大きく道を踏み外すことはありません。本書は、武宮九段が「碁の本質」とは何か?という普遍的なテーマに正面から取り組んだ一冊です。武宮九段はまず「碁とはどんなゲームでしょうか?」と問いかけます。「地を囲うゲーム」でしょうか?「相手の石を攻めるゲーム」でしょうか?確かにどちらも一面の真理ではあります。「地」や「厚み」を競うゲームでしょうか?しかし、「地」も「厚み」も、あくまで戦いの結果出来上がったものにすぎません。武宮九段の答は明快です。「碁は、石の効率を競うゲームである」と。そして、効率のいい打ち方とはどのようなものかを、数多くのアマチュアの棋譜や、自身の実戦譜を題材に丁寧に解説していきます。さらに「攻めとは何か?」「一番大事なところとはどこか?」と、次々と問いを投げかけていきます。本書はこのような要領で碁の本質に迫っていきます。囲碁上達のため座右にすべき言葉が本書にはちりばめられています。武宮九段が本当に伝えたかった「碁の本質」とは何かを感じ取ってください。あなたの囲碁観がガラリと変わるはずです。
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    4.1
    あんな偉い人でも、なんだ自分と同じじゃないかということを感じとってほしい ――永田和宏「はじめに」より 細胞生物学者にして、歌人としても著名な永田和宏・京都産業大教授から、あこがれの対象を持っていない若い世代へおくるメッセージ。 各界を代表する人物の講演と、永田氏との対談を収録。 「あんなに偉い人でも自分と同じ失敗や挫折を経験してきたのかと、また将来への不安や焦りもあったのかと、その場で驚き、感じとってほしい。それはそのまま、自分の将来にひとつの可能性を開くことになるはずである。ひょっとしたら自分だってと思えるということは、それに向かって努力してみようかと思うことでもあろう。初めから圏外のものとして除外するのではなく、ひょっとしたらと思えることだけでも、その若さに可能性を付与することになるはずである」 ◆目次◆ 第1章 山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長) 「失敗しても、夢中になれることを追いかけて」 【対談】環境を変える、自分が変わる 第2章 羽生善治(将棋棋士) 「挑戦する勇気」 【対談】“あいまいさ”から生まれるもの 第3章 是枝裕和(映画監督) 「映画を撮りながら考えたこと」 【対談】先入観が崩れるとき、世界を発見する 第4章 山極壽一(京都大学総長、霊長類学者) 「挫折から次のステップが開ける」 【対談】おもろいこと、やろうじゃないか
  • 僕たちはもう働かなくていい(小学館新書)
    3.6
    AI格差時代を勝ち抜きたいなら、働くな! AIやロボットに仕事を奪われる……ある意味では、事実だろう。 だが、奪われるという発想を持つ必要はない。 私たちの方から、AIやロボットの側に、面倒な仕事を受け渡すのだ。 今後はAIやロボットを使いこなす人と、そうでない人との格差の拡大が始まる。使いこなす側が受けられる恩恵と、使いこなせない側の不利益は、これまでの格差とは比べものにならないほど、大きくなるだろう。 とてつもない「AI格差」の時代が、始まりつつあるのだ。 「はじめに」より ディープラーニングの登場によって、飛躍的な進化を遂げたAI。 囲碁や将棋などの知能ゲームで人間を圧倒するほか、画像認識やデータ解析などに活用され、続々と「人間超え」を果たしている。 さらに、AIの「手足」となるロボット技術も急速に進化し、映画や小説の世界の空想が、次々とリアル化している。 もはや私たちは「AI×ロボット」の力を使って、未来を築かざるを得ない。 テクノロジーに「奪われる側」ではなく、「使い倒す側」になるため、いまやるべきこととは? ホリエモンが第一線で活躍する世界的な研究者たちと対話を重ね導いた、唯一無二の「結論」。
  • 僕は金になる
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    僕が小学六年生の春、両親が離婚した。家を出たギャンブル好きの父ちゃんは、将棋の天才の姉ちゃんに賭け将棋をやらせて暮らしている。父ちゃんが「ご立派」と呼ぶ母ちゃんの元に残された「普通」の僕は、非常識で破天荒で、将棋以外何にもできないくせに、楽しそうに生きる二人を軽蔑しながらも、どこか羨ましい――読む人の心を激しくゆさぶる、おかしな家族の四十年。感動の家族小説!
  • 僕らの哲学的対話 棋士と哲学者
    4.0
    「将棋×哲学」の知的異種格闘技戦! これは哲学者と棋士という異色顔合わせによる哲学的対話の記録です。 棋士の糸谷哲郎さんは羽生善治さん他を下して竜王獲得、久々の20代タイトル保持者となった方です。 また現役棋士として初めて国立大学へ進学し、大学院ではハイデガー研究で修士学位取得。 当時同じ研究室で議論し合った哲学者の戸谷洋志さんは、ドイツの哲学者ハンス・ヨナスを研究する一方で、 アカデミズムにこもることなく市民とのワークショップ「哲学カフェ」を各地で開催してきました。 例えばいまAI(人工知能)を搭載した将棋ソフトが驚異的な進化を遂げる中、現場の棋士はAIと人間の関係をどう捉えているのでしょうか。 「人間」の自明性が問われる現在、1988年生まれの同世代の二人が勝負論や幸福論などを切り口に、「人間」を巡る様々な問いを考察していきます。 [目次] 1章 勝負論 2章 AIとどう向き合うか 3章 哲学と社会の関係 4章 僕らの幸福とは

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