サントリー作品一覧

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  • 蘇生版 水の上を歩く? 酒場でジョーク十番勝負
    5.0
    幻の名著が四半世紀ぶりに復活! 『サントリークォータリー』22~31号に連載され、1989年にTBSブリタニカより刊行された「ジョーク対談集」の復刻版。 いまだ人気衰えぬ文豪・開高 健と、週刊プレイボーイ元編集長で現在はエッセイスト&バーマンであるシマジが、世界のジョークをエンエンと繰り返す。 怒濤のジョーク・ストーリー174篇を掲載!序文を『サントリークォータリー』元編集長の谷浩志氏が執筆、連載当時の秘話を初めて明かす。 読めばワカる。 読まねばオクれる! 文筆家・小泉武夫氏推薦 「ユーモアとは何か、ジョークとは何かを知りたかったら 本書を読みなさい。そうすると、この本から湧き出てくる笑いの中から、自然に明るい心が開けてきます」
  • 創られた「日本の心」神話~「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史~
    4.0
    「目からウロコ」「衝撃的」「出色」と各界から絶賛の嵐!2011年度サントリー学芸賞受賞!(芸術・文学部門)。2011年度国際ポピュラー音楽学会賞(非英語部門)受賞、2011年新書大賞10位。明治・大正期の自由民権運動の中で現れ、昭和初期に衰退した「演歌」。これが60年代後半に別な文脈で復興し、「真正な日本の文化」とみなされるようになった過程と意味を、膨大な資料と具体例をもとに解き明かす。【光文社新書】
  • 強い大学
    -
    受験生やその家族の大学選びは、多くは偏差値を物差しにしがちだ。しかし、大学の評価は、入学後の学習環境、卒業後の就職状況で大きく変わる。企業と同様、大学もグロバール競争にさらされるなか、「本当に強い大学」、そして「学生によってよい大学」を選びたい。本書は、週刊エコノミスト2014年8月5日号の特集「強い大学」をまとめた。 主な内容 Part1 大学改革と就職力 ・グローバル人材か、地域人材育成か 改革に動く大学 ・スーパーグローバル大学は何を目指しているかのか ・インタビュー 米ハーバード大に進む日本の高校生 ・インタビュー 下村博文・文科省「自己改革を求めない大学は国立でも潰れる」 ・有力企業100社の就職数ランキング ・「お値打ち大学」ラインキング ・福井大の就活支援の凄さ ・社長の出身大学 創業社長が多いのは電機大 ・5大学トップインタビュー   東京大学 濱田純一総長   早稲田大学 鎌田薫総長   慶応義塾大学 清家篤塾長   明治大学 福宮賢一学長   近畿大学 塩崎均学長 Part2 企業の目と経営力 ・編集部独断!! 使える大学ランキング ・人気企業「人事」のホンネ   JTB 「自律創造型」でホスピタリティーがある人   サントリー 「やってみなはれ」で現状変える人 ・丹羽宇一郎 「グローバル人材を養成する方程式はない」 ・3年で辞める新入社員 ・大学の経営力はどこで見る? ・大学「ブラック化」の現実 悲惨な非常勤講師
  • デザイン思考 マインドセット+スキルセット
    4.0
    ◆デザイン思考の導入は難しい?  デザイン思考とは、従来の手法では見出せなかった問題を発見し、新たな事業(モデル)や仕組みを創造する手法で、d.school(スタンフォード大学)が有名だ。  ただ、特殊なスキルが必要との思い込みから導入を躊躇う企業が多い。また、(1)用語や技術にこだわる、(2)完璧主義、(3)自前主義(非オープン)など、日本特有の理由からうまくいかないケースも少なくない。 ◆トヨタの“カイゼン”も実践例のひとつ  一方で、成果をあげている日本企業もある。  例えば、トヨタのカイゼン。「なぜ(Why)を5回繰り返す」はデザイン思考の重要スキルセット「5Why」として普及。またその起点となる現場の観察は、デザイン思考の人間中心のマインドセットを支えるものである。  いまやSAP、ネスレ日本、小林製薬、サントリー、バルミューダ、マザーハウスなど成功事例は続出、富士通やSOMPOホールディングスなど導入を進める企業も増えてきた。 ◆デザイン思考で時代の荒波を乗り越える  VUCAの時代には事業環境の不確実性、不透明性が増す。AIやロボット技術が進展するなか、デジタル技術・ネットワーク化を駆使した新たな事業創造が欠かせない。さらにSDGsへの取り組みも必須で、未知・未経験分野へ進出するための武器としてデザイン思考の実践的導入はますます重要になる。  本書は、国内外の最前線を知る著者が、具体的事例とともに、デザイン思考導入の基本と実践を総合的に解説する、経営者から開発担当者まで必携の一冊である。
  • ドル箱  コーヒー市場争奪戦―週刊東洋経済eビジネス新書No.38
    -
    殴り込みをかけるセブンイレブンを迎え撃つスタバにドトール。反転攻勢を狙うネスレやコカコーラにサントリー。老舗のUCC上島、キーコーヒーも健在の分野に、「すき家」も参戦--。  日本は世界4位の巨大コーヒー市場。その覇権争いは、商社から焙煎、メーカー、流通、外食、小売りまで業界の垣根を越えての大乱戦だ。このホットな闘いを追った。
  • なぜザ・プレミアム・モルツは売れ続けるのか?
    3.6
    ヒット商品に偶然も、惰性も、あり得ない! 物が売れない時代といわれる中で、通常よりも30~40円高いビールが売れている。 サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」。 デフレ不況に逆行するこのヒット商品を生み出すために、会社と社員はどう動いたのか。 開発者や営業マンたちに、どんな挑戦があったのか。 45年間赤字が続いたサントリーのビール事業を黒字化する原動力となったこのヒット商品が生まれた過程は、不況下のビジネスヒントに溢れている。 さらに2012年春、8年連続で売上を伸ばしていた商品のリニューアルが行われた。 大胆な「攻めの決断」の裏側を加筆した文庫を電子化。

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  • 2020年代の最重要マーケティングトピックを1冊にまとめてみた
    5.0
    この1冊で、いま知っておくべきマーケティングの重要な流れを把握できる! アジャイル、パーパス、レジリエンス、イノベーション……「いままで通り」が通用しない時代。変革成功企業の事例から学ぶ最新の方法論! 【目次】 第1章 アジャイル化するプロダクトマネジメント Topic01 ファイザーの前例なしを突破した超高速ワクチン開発 Topic02 木村屋の老舗の驕りを捨てた新規パンの開発 Topic03 アイリスオーヤマの実践知を育む両利きの経営 Topic04 スバルの高収益を実現する差別化集中戦略 第2章 サステナビリティを生み出すパーパス・ブランディング Topic05 ソニーのパーパスドリブン型経営と地球視点 Topic06 オムロンの自身を健康に保つ企業理念経営の実践 Topic07 スターバックスの自分のままでいられるダイバーシティ経営 Topic08 良品計画の独自の世界観を生み出すブランド戦略 第3章 つぶれない仕組みをつくる組織のレジリエンス Topic09 ニトリの価格と品質を両立させる垂直統合戦略 Topic10 リクルートの個を尊重するマネジメント戦略 Topic11 FOOD & LIFE COMPANIESの競合が模倣できないスシローの成長戦略 Topic12 サントリーのシナジーを最大化する統合戦略 第4章 バーンアウトを回避するイノベーション Topic13 マイクロソフトのモバイル・クラウドに転換した変革経営 Topic14 アマゾンの主観価値重視のパーソナライゼーション Topic15 アップルの連続的イノベーションを維持できる経営 Topic16 グーグルの競合の競争力を弱める全方位的多角化戦略
  • 日中関係史 「政冷経熱」の千五百年
    3.8
    日中の関係は、古来、ほぼ疎遠であった。経済的な交流は盛んでも、相互理解は進まなかった。現代の日中関係を形容する際に「政冷経熱(経済面では交流が盛んなのに、政治的関係は冷淡であること)」と表現されることがあるが、そもそも千五百年間、日中間はずっと政冷経熱であったともいえる。遣唐使とは、少なくとも中国の側からすれば「敗戦国」からの朝貢使節に過ぎず、この時代、日本は東アジアから隔絶していた。江戸時代になると、寺子屋で漢文を庶民に教えるなど「漢語化」の傾向がみられるものの、中国文化を全面的に信頼することはなかった。一方、近代中国が西洋文明を学ぶ際、原文ではなく「和製漢語」を通じてその概念を把握しようとした。ゆえに彼らは西洋文明の本質を理解しなかった。そもそも和製漢語を生んだ日本語と日本に対する理解も、表面的なものに過ぎなかった――。サントリー学芸賞受賞者が、最新の研究成果を踏まえて真摯に綴る一冊。

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  • ニッポンの工場見学【食品編】 身近な食品のワクワク工場―週刊東洋経済eビジネス新書No.113
    -
    『週刊東洋経済eビジネス新書・工場見学シリーズ』第二弾!  ハム、お菓子、ウイスキーから納豆まで……。おなじみの食品の工場をのぞいてみたら、どの工場も作り手のこだわりや熱い思いが込められていた!  一般見学を受け付けている工場も多く、見学後に味わえる出来たての生ビールやお菓子、持ち帰り用のお土産も楽しみの一つ。今年の夏休みは親子で工場見学してみよう!  本誌は2011年6月2日発行の『ニッポンの工場』掲載の26ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 身近な食品のワクワク工場 サントリー・山崎蒸溜所「本場スコットランドも顔負け。本物にこだわるウイスキー造り」 column「神の舌を持つ男」 サントリー・白州蒸溜所「天然水工場も併設。珍しい高地の蒸留所」 明治「職人が食感をチェック。出来たての試食も可能」 キリン「たっぷり手をかけた出来たてビールを満喫」 大塚製薬「大豆粉にこだわり、『カロリーメイト』も応用」 コスモフーズ「ローソンのスイーツ躍進を裏で支える手作り食品工場」 サイゼリヤ「安さ、鮮度を支える究極の“効率”工場」 味の素「薫って触って味わって。五感で感じるほんだし工場」 日本ハム「国内最大のソーセージ工場。見学から手作り体験まで網羅」 column「本場ドイツでも学んだマイスター」 タカノフーズ「国内最大の納豆工場。省人化で低価格を実現」
  • 日本ウイスキー 世界一への道
    4.3
    日本のウイスキーは「世界五大ウイスキー」の一つに数えられ、近年世界のウイスキー賞で最高賞受賞が相次いでいる。西欧に起源を持つ蒸留酒にもかかわらず、90年に及ぶ試行錯誤の末に、日本の風土を生かした独自の高品質ウイスキーを生むに至ったのである。今や「ジャパニーズ・ウイスキー」は世界中のウイスキーファンを虜にしている。世界を驚かせた日本のウイスキーはどうやって造られたのか。サントリーの蒸留所工場長などを歴任した醸造の大家と、そのブレンド技術で世界のトップに立つカリスマブレンダーが、ウイスキーの製造法から楽しみ方まで、至高の味わいの秘密を惜しげもなく明かす。【目次】第一部 ウイスキー「生まれ」の現場から 嶋谷幸雄/第一章 ウイスキーとは何か/第二章 環境、水、原料/第三章 製表/第四章 ピーティング/第五章 仕込/第六章 発酵/第七章 蒸留/第二部 ウイスキー「育ち」の現場から 輿水精一/第八章 製樽/第九章 樽詰/第十章 貯蔵・熟成/第十一章 ヴァッティング、ブレンド/第十二章 後熟/第十三章 濾過および瓶詰/第十四章 ウイスキーのテイスティング、楽しみ方/おわりに 輿水精一/謝辞
  • 日本コカ・コーラの限界
    -
    飲料の王者、日本コカ・コーラが追い詰められている。 2015年はJT子会社の争奪戦に敗れ、 シェアでもサントリーが肉薄。 が、苦境の真因は競合の攻勢ではない。 米国型資本主義モデルで築かれた 独自のフランチャイズシステムの限界に直面しているのである。 『週刊ダイヤモンド』(2016年4月16日号)の 第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • 日本のビールは世界一うまい! ――酒場で語れる麦酒の話
    3.5
    西のアサヒ、東のサッポロと言われた理由とは。キリンはなぜ独立を保てたのか。サントリーはどのようにビール市場に参入したのか。バブル期にドライはなぜ売れたのか。20世紀末の日本を席巻した「ドライ戦争」とは、どのようなものだったのか。そもそもラガーとエールの違いとは。麦芽の割合で何が変わる? 世界一うまいと絶賛される日本のビール。商品開発、市場開拓、価格など、熾烈な競争の背後にある発展史を一望して見えてきた秘訣とは。
  • 日本ビール缶大全
    値引きあり
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくたちが大人になってから、もっとも身近なお酒「缶ビール」 懐かしいあの絵、あのロゴ、あのデザインが満載!! 名所、ご当地、鉄道、イベント記念、そしてキャラクター… もうないブランドも、まだあるロングセラーの移り変わりも 昭和、平成に登場した無数の“ビール缶”が大集合!!! ページをめくればほら、勢いよくあふれ出すあの頃の記憶。 ビールの泡のように消えていった想い出たちとまた逢える。 オトナの気分ではじめて買った、あの缶ビールのほろ苦さ。 味もわからず、海外ブランド片手にかっこいいつもりでいた学生時代。 花見で、海で、レジャーシートの上、皆でワイワイ飲んだ樽型ビール。 旅先でお土産に買った、珍しいご当地デザインの缶ビール。 人には飲み干したビール缶の数だけ想い出があるのかもしれない。 本書のテーマは、日本の「ビール缶」の歴史。1958年に日本で初めての缶入り ビールがアサヒから発売されて以来、60年余にわたる日本のビール缶の移り変 わりを総覧できる一冊です。 ビールメーカー各社の昭和から続くロングセラーブランドのデザインの変遷、 五輪、万博、新幹線開通などといったイベントの記念デザイン缶、名所やご当 地などをフィーチャーした限定商品、プロ野球ほかスポーツ関連、サントリー のペンギンに代表されるキャラクターデザイン缶……などなど、昭和から平成 にかけて各社が発売した多種多様な商品をバラエティ感満載でご紹介。さらに、 広告やノベルティグッズ類も多数掲載しています。 アサヒ、キリン、サッポロ、サントリーの大手4社にオリオンも加えた国内ビ ールメーカー各社の、総数にして約800に上るビール缶を収録! 【主な内容】 ◎時代を超えて愛される ロングセラービールたち ・キリン ラガービール ・サッポロ 黒ラベル ・アサヒ スーパードライ ・サントリー モルツ ◎年代で見るビール缶 昭和編 ・〜1979年 ・1980〜1989年 ◎昭和の空気が蘇る あの頃のデザイン缶 ・スポーツ ・祭り ・名所・ご当地 ◎年代で見るビール缶 平成編 ・1989〜1999年 ・2000〜2019年 ◎コラム ・ビール缶の形の変遷とプルトップいろいろ ・小型缶と新商品PRでもらえた試飲缶 ・デザインいろいろ! もらって嬉しいビール券 ……etc. 【著者】 長谷川正人 1958年9月9日生まれ(6日後に日本初の缶ビールがアサヒから発売)。 1980年代よりビール缶を集め始め、現在約9000缶保有する、日本有数のコレクター。コンサルティング会社勤務。会計分野の著書多数。
  • Hanako世代を狙え!
    4.0
    東京オリンピックが開かれる2020年、「消費に欲張りな最後の世代」がシニアマーケットを激変させる! だが、シニアビジネスの常識は通じない。「生涯主役」で「しおれない」Hanako女性をどう攻略するか――そのポイントを提示し、花王、サントリー、ファミリーマートなどの取り組みを紹介する。
  • 花言葉は死
    -
    モデルガンは私と同じだ。限りなく本物に近いが、本物ではない。そんな私のところに、3ヵ月ぶりに家出人捜索の仕事が舞いこんだおかげで、私・秋津慎平は私立探偵をやめないですむ。妻への慰謝料も養育費も滞りなく払え、サントリーの白を購入でき、愛人・京子のアパートへも行け、モデルガンの組立てに精を出すこともできる。だが、捜索をすすめるうち、若い女の死体と有名芸能人の醜聞という流れになり、話は凄愴の色に染まっていった……。軽妙な語り口で地獄を描く傑作アクション・ミステリー!
  • BAR物語 止まり木で訊いたもてなしの心得
    4.0
    僕の勤めるサントリーという会社は、バーテンダーに向けてウイスキーのPR誌をつくっている。誌名は『ウイスキーヴォイス』。バーに届けられるので、一般の人の目にはあまり触れない。PR誌といっても広告の部分はわずかで、読者からは“バーテンダーの同人誌のような趣きがある”とのありがたい声を頂戴している。一九九九年の創刊以来、僕は制作に携わり、これまで多くのバーテンダーにインタビューを行ってきた。内容は「トイレの掃除のしかた」「営業中にお酒を飲むか、飲まないか」「大切にしている道具は何か」「バーで使う氷について」……などなど。三人のバーテンダーに同じテーマで話を伺えば、三人三様の答えが得られる。そして、しだいに見えてきたのは、それぞれのバーにそなわる確かな“人”の存在だ。バーの旨さは人の味。そんな思いに導かれて、僕はこの本を書きはじめる。(「はじめに」より)名店はどのようにお客様をむかえるのか? 名バーテンダーが一杯のグラスにかける驚くような情熱とこだわりとは……。ふだんは明かされることのないバーの裏舞台を知れば、いつもの一杯がより美味しく味わえる。「旅先に一冊の本と一軒のバー。最良の案内書!」本書に登場する全国のバー40数店の地図を掲載。
  • ひこねのりお キャラクターあれこれ図鑑
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カールおじさんやサントリーのペンギンなどアニメ創成期から活躍するアニメーター&キャラクターデザイナーの仕事紹介。
  • 瞳さんと
    -
    直木賞作家・山口瞳夫人が初めて明かす「本当の瞳さん」。 2人は昭和21年に、開設されたばかりの鎌倉の学校で出会った。大恋愛の末、2人は結婚。小さな出版社の編集者だった夫はその後、サントリーの宣伝課に転職する。大企業に入れたことで安穏とした、小市民的な生活を手に入れることができたと妻は安堵していた。ところが、週末の夜に社宅の寝室兼居間で書いていた『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞を受賞。作家に転身し、安穏とした生活が一転する……。19歳と18歳で出会ったときから別れまでを、妻しか知りえないさまざまなエピソードをまじえつつ、夫がそのとき何を悩み苦しみ、何を喜んだのか――妻の視線で直木賞作家・山口瞳の素顔を綴った。

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  • 人を幸せにする話し方
    3.4
    どんないい話も伝わらなければ意味がない。 ウイズコロナの時代に、改めて問う。 人を傷つけるのではなく、人を幸せにする話し方。 話し方が変わると関係が変わり、 関係が変わると運命が変わり、 運命が変わると人生が変わる。 一人の人生が変わると世界が変わる。 「人を操作するための話し方」ではなく、「情報を右から左へ伝えるための話し方」でもない、「人と心がつながるための話し方」 誰もが普段使っている普通の言葉を、「人とつながる」という目的で組み合わせることによって、あなたの言葉が感動に変わっていきます。 本書でお伝えしたいことは、次の三つです。 一、あなたが言いたいことが相手の心に伝わる話し方 二、感動を生み出すコミュニケーションのコツ 三、人前で話すことが楽しくなる人間力の磨き方 普通の言葉を自分らしく組み合わせたことによって、心温まる感動が生まれた実際のスピーチや会話の実例と、そこに隠された話し方のコツを、ふんだんにご紹介していきます。 人と人の心がつながって生まれる感動のドラマは、時代は変わっても、不況や不安を乗り越えていく強烈なエネルギーになってきました。 いつの時代も、バブルという名の幻想が生まれ、その幻が消え去った後に本質的な革新や豊かさが生まれてきています。 繰り返す歴史というステージで織りなす壮大なドラマ。 大切なことを大切にする時代がまた廻ってきたようですね。 一人ひとりが持つ「話す力」が輝くことで生まれる小さな感動が、世の中の一隅を照らす希望の灯火になることを心から祈っています。 私の言葉があなたに届き、文章を読みながら、私の声が聞こえてくるような気がしていただけたら、とてもうれしいです。 (プロローグより) プロローグ ~話し方の話~ 第1話 伝わる力という可能性 第2話 ドラマティックコミュニケーション 第3話 話すことが楽しくなる人間力の磨き方 エピローグ 追伸 ~アナタへのメッセージ~ (※本書は2009/4/10に発売し、2020/11/1に電子化をいたしました) 平野秀典(ひらの・ひでのり) 感動プロデューサー、講演家、作家 ドラマティックステージ代表 感動創造メソッドの日本における第一人者。 ビジネスマンの傍ら、演劇の舞台役者として活動。その経験から演劇の手法をビジネスに 応用したオリジナルメソッドを開発。当時所属していた企業で、業界標準を変える大ヒット商品を成功させ、V字回復を実現させる。 独立後は、日本で唯一の感動プロデューサー®として、全国の企業へ講演・指導を行っている。講演企業は1千社、受講体験者は20万人を超える。 演劇の舞台のように心に深く訴えかける講演は「公演」と呼ばれ、リピーターとなるファンが多い。現在も講演家の傍ら、役者として主演舞台に立ち、サントリーホールや紀伊國 屋劇場でもセミナーを行うなど、表現力の新しい可能性を拓き続けている。 年2回開催される私塾「観音崎感動塾」では、各業界に名経営者やトップセールスを生み出している。 著書は『感動力の教科書』(ディスカヴァー・テゥエンティワン)『感動の創造 新訳中村 天風の言葉』(講談社)等国内16冊、海外12冊など多数。 【平野秀典公式サイト】 https://www.kandougift.com 【メールマガジン】(週刊無料配信) https://www.mag2.com/m/0000118235.html
  • 響きをみがく 音響設計家 豊田泰久の仕事
    4.5
    クラシック界の巨匠たちが頼った“耳”がある。東京・サントリーホールからハンブルク・エルプフィルハーモニーの音響設計まで。世界有数のコンサートホールの「響き」を手掛ける日本人トヨタは、いかにして究極の音を実現させたのか。その謎に迫る。
  • 美酒一代―鳥井信治郎伝―(新潮文庫)
    3.5
    世界に冠たる洋酒メーカー“サントリー”創業者・鳥井信治郎。優れた経営感覚と湧き出るアイディア、それらを実行する行動力と、「スコッチに負けないウイスキーを」という執念が数々の銘酒を生み出した。赤玉ポートワインから、サントリー・オールドへ、現代に通じる鳥井イズムを伝記文学の第一人者が生き生きと描き出す。大阪に生まれ、一介の奉公人から身を起こした男の物語。
  • ビール「営業王」 社長たちの戦い 4人の奇しき軌跡
    3.8
    ☆アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ……。日本のビール業界を牽引する4社のトップは、奇しくも1980年前後に入社し、それぞれ営業の最前線で活躍してきた。彼らの職業人生を描き、好評を博した日経産業新聞の連載企画に大幅加筆し、再構成した骨太のノンフィクション。 ☆ほぼ同時期に社会人人生をスタートさせた4人の男。80年代後半の「ドライ戦争」勃発から、ビール業界の様相は大きく変化してきた。それぞれ現場で活躍してきた彼らは何を考え、どのように働いてきたのか、そして経営者として、どんな未来を描いているのか。4人の密着インタビューに、周辺取材を交え、熾烈な競争を繰り広げるビール業界の真実を活写する。 ☆30年にわたり、現場での激烈な戦いを経験してきた「奇跡の営業マン」の証言は、「顧客に買ってもらう」真髄とは何かを考えるヒントになると同時に、それぞれが織りなす重厚かつリアルな人間ドラマには、フィクションでは描ききれない面白さがある。
  • 不実なギリシア海運王
    -
    娼婦呼ばわりされても、裏切り者と罵られても、それでも、あなたの腕に戻りたい。 母に捨てられ、父にも死なれて、癒しの旅に出かけたホリーは、エーゲ海のサントリーニ島で世にも美しい男性──ギリシア海運業界の雄、テオ・ツォウカトスと出会った。ふたりはたちまち激しい恋に落ちて電撃結婚するが、プレイボーイの夫にいつ捨てられるかと怯える生活に疲れ果て、ホリーは結局、みずからテオのもとを去った。別居して4年後。彼女はある目的のため、夫に面会を申し入れた。テオが指定した場所はバルセロナ──甘く熱いハネムーンを過ごした思い出の地で、彼はホリーを待ち受けていた。「裏切り者の娼婦が、今さら何をしに来たんだ?」 ■プレイボーイのギリシア海運王と電撃結婚したホリー。しかし、幸せな結婚生活は長く続かず……。過去の呪縛に苦しむヒロインが真の愛に気づく過程に、思わず心が揺さぶられます。
  • ブラジャーで天下をとった男――ワコール創業者 塚本幸一
    4.0
    【内容紹介】 インパール作戦の生き残りが選んだ次の武器、それは女性下着だった! 太平洋戦争は多くの悲劇を生み出したが、数ある激戦の中でもとりわけ悲惨なものとして知られるのがインパール作戦だ。世界有数の女性下着メーカーとして知られるワコールの創業者、塚本幸一は、この作戦の生き残りであり、多くの戦友を失った心の傷は生涯消えなかった。 かつてこの国は、今とは比較にならない男尊女卑の国であった。男が産まれると喜び、女が生まれると露骨なほど落胆を見せた。家長はもちろん、国を支えるのは男であり、女はそのしもべのような扱いを受けた。だがこの国を破滅させたのは、国を支えるはずの男だったのだ。 銃後を守る女性たちに「贅沢(ぜいたく)は敵だ!」と忍耐を求め、頭にパーマなどかけようものなら「非国民!」とののしった。「産めよ増やせよ」と子作りを励行し、その子どもたちを次々に戦場へと駆り立てては、物言わぬ白木の箱に入れて帰した。その果てが無残な敗戦である。 (真の平和とは、女性の美しくありたいと願う気持ちが自然と叶えられる社会であるはずだ) そう確信した彼は、女性のために女性とともに、ビジネスの世界で再び戦いを挑んでいった。 磁力のような人間的魅力で優秀な仲間や“伝説の女傑(じょけつ)”たちを集めると、ライバルを蹴散らし、日本に上陸したアメリカ企業を手玉に取り、成長の糧(かて)にしていった。わが国最強の商人集団である近江商人の血を引く彼は、失った命を力に変えて、ビジネスという戦場で思う存分暴れまくったのだ。 そして彼の活躍の場は、業界の垣根をも越えていった。父のように慕った“経営の神様”松下(まつした)幸之助(こうのすけ)と政治の世界にもの申し、弟分であった京セラの稲盛(いなもり)和夫(かずお)と力を合わせて京都を盛り上げ、盟友であるサントリーの佐治(さじ)敬三(けいぞう)とともに、新たな文化を築き上げた企業こそが尊敬に値するのだと怪気炎を上げ、重厚長大企業が幅をきかせる財界に下克上を挑んでいった。 熱い、どこまでも熱い。そんな熱い男のベンチャースピリット溢れる豪快華麗な生涯を描きだす大型評伝、ここに誕生! 【著者紹介】 [著]北 康利(きた・やすとし) 昭和35年12月24日、愛知県名古屋市生まれ。富士銀行入行。資産証券化の専門家として富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長等を歴任。平成20年6月末にみずほ証券退職、本格的に作家活動に入る。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞)『福沢諭吉 国を支えて国を頼らず』『吉田茂 ポピュリズムに背を向けて』(以上講談社)、『松下幸之助 経営の神様とよばれた男』『小林一三 時代の十歩先が見えた男』『稲盛和夫伝 利他の心を永(と)久(わ)に』(以上PHP研究所)、『陰徳を積む 銀行王・安田善次郎伝』(新潮社)、『胆斗の人 太田垣士郎 黒(クロ)四(ヨン)で龍になった男』(文藝春秋)、『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』(KADOKAWA)、『本多静六 若者よ、人生に投資せよ』(実業之日本社)などがある。 【目次抜粋】 プロローグ 第一章 復員兵ベンチャー起業家 第二章 男の戦争、男の敗戦 第三章 ブラジャーでビルを建てた近江商人 第四章 相互信頼の経営 第五章 アメリカに商売を教えてやる! エピローグ 霊山観音 あとがき 塚本幸一関連年譜 主要参考文献
  • ブランディング 7つの原則【実践編】
    3.0
    ・経済のデジタル化とグローバル化で、顧客から選ばれるために、また優秀人材を世界から獲得するために、規模の大小にかかわらず、ブランディングが必須となってきた。 ・本書は大企業から中堅企業、製造業から小売り、飲食、エンターテインメントまで、10のブランディングストーリーを紹介。そこから、自社に役立つ様々なヒントを提供する。 ・登場するのは、パナソニック、サントリー、大和ハウス、横河電機、ヤマハ発動機、バンダイナムコ、一風堂、マツモトキヨシ、茅乃舎、Bリーグ。 ・人事政策、海外展開、商品開発、構造転換、事業領域の拡大、デジタル戦略など、経営課題の解決にブランディングがどのように貢献しているかが分かる一冊。
  • プロフェッショナル 仕事の流儀 輿水精一  ウイスキーブレンダー 優等生では面白くない
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■個性を響き合わせる 輿水精一(ウイスキーブレンダー) 優等生では面白くない 2006年、ウイスキーの世界大会で、欧米のメーカーを制し最高の賞を勝ち取った日本のウイスキーがある。そのウイスキーの味と香りをつくり上げた男が、ウイスキーブレンダ―の輿水精一だ。ときには、わずか1滴の違いで全体の味のバランスが崩れてしまうといわれるほど、繊細で難しいウイスキーのブレンドに対して、常に「個性」を求める輿水は、「優等生では面白くない」という。その哲学の背景に迫る。 輿水精一(こしみず・せいいち) 1949年 山梨県甲府市生まれ/1973年 山梨大学工学部発酵生産学科卒業/    『サントリー株式会社』入社/1976年 同社研究センターで、ウイスキーの貯蔵、熟成の研究に携わる/1985年 同社山崎蒸溜所で、品質管理、貯蔵を担当/1991年 ブレンダー室課長/1996年 主席ブレンダー/1999年 ブレンダー室長兼チーフブレンダー/2004年 「響21年」がこの年より三年連続「International Spirits Challenge (ISC)」で、金賞受賞/    「響30年」がISCで最高賞のトロフィーを受賞/    ISCの審査員となる/2007年 「ジャパニーズ・アイコン・オブ・ウイスキー2007」でウイスキー大使として表彰される

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  • ヘッドハンターだけが知っている プロ経営者の仕事術
    3.0
    1巻1,232円 (税込)
    資生堂、武田薬品、サントリー──、創業百年を超える名門企業で外部からトップが招かれるケースが相次いでいる。企業存続のため大胆な変革が求められるなか、日本にも本格的なプロ経営者の時代がやって来た。時代の最先端を行く彼らのリーダーシップと仕事術を、25年もの間ヘッドハンターとして見つめてきた著者が伝授する。
  • 別冊アステイオン 「災後」の文明
    3.0
    東日本大震災から3年。サントリー文化財団「震災後の日本に関する研究会」の議論と研究成果が一冊に。 被災地復興、自衛隊、グローバル化、天皇制、ソーシャルメディア、リスボン地震……をキーワードに、政治学、経済学、社会学など各分野から豪華執筆陣が、災後の日本をこれからどう創っていくかを論じる。
  • 別冊アステイオン それぞれの山崎正和
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    山崎正和の多彩な足跡と業績をたどり、 改めてその意義を語る場として。 日本を代表する知識人・山崎正和の劇作家・評論家・思想家として、 または政治・行政への助言者として、 そして学術・教育・文化活動への貢献者としての人生を 60名を超す執筆陣が「それぞれの山崎正和論」で振り返る。
  • 本当は危ない? サプリ・トクホ―週刊東洋経済eビジネス新書No.47
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    日本人の6割以上が当たり前のように取っているサプリメントやトクホ。グルコサミンやコラーゲン、ヒアルロン酸など多様な種類のサプリがインターネット通販で売られているほか、100円ショップなどでも取り扱いが増えている。  利用者は成人だけでなく、ペット用や子供向けサプリまで登場。2010年の調査結果によると、就学前幼児の15%にサプリの利用経験ありという結果も出ている。  サプリとともに健康食品と呼ばれる特定保健用食品(トクホ)も、最近ではサントリー食品インターナショナルの「特茶」や花王の「ヘルシアコーヒー」などがヒットを飛ばしている。  今やサプリ、トクホを含む健康食品の市場規模は1兆7000億円以上に膨らんでおり、巨大な産業だ。しかも、サプリの規制緩和で2兆円の健康食品市場は4兆円、6兆円になろうとしている。  だが本当に効くのか、宣伝に嘘はないのか。 本書では人気のサプリ商品が本当に効くのか、サプリによる健康被害や死亡例など「天然成分だから大丈夫」「薬と違って副作用がない」と思われがちなサプリの真相に迫った!
  • 「学び」を「仕組み」に変える新・家元制度
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    「好きを仕事に! 」をテーマに13年間で47,000人の認定講師を育成 社会に良いことをしないと儲からない時代のビジネスモデル『一気に業界No.1になる!「新・家元制度」顧客獲得の仕組み』著者の最新作・広告費ゼロで新規顧客が開拓できる ・集客に追われる必要がない ・初期コストが少ない ・いきなり全国展開が可能・リアルな口コミが広がりやすい ・業界No.1のポジションを確立できる生徒を先生に育ててサポートしていく「新・家元制度」とは?協会ビジネス設計シート付き! ・本書を推奨する声(順不同)生徒を作るのではなく、先生のやりがいとスキルを育成する。こんなシンプルだけど素晴らしい制度に出会い、経済金融教育のカリキュラムを立ち上げました。お金の事を学ぶことはタブーとされていた時代が長く、正確にお金について教えられる人がいない世の中でした。 でも自分自身でも考え、教えられる立場になりたいという人たちが先生になっていき、その常識を変えていくことができていることは、本当に素晴らしい事と思っています。 一方的に生徒に教えるのではなく、先生が活躍できる場を創っていく。そんな可能性のある新・家元制度を通じて、たくさんの方が活躍できる場ができれば嬉しく思います。 一般社団法人金融学習協会 理事長 泉正人 新・家元制度はあなたのビジネスの枠を一桁も二桁も一気に押し広げる仕組みになるでしょう。 理念が人を呼び集め、しかもビジネスとして成立する非常に高度なマネジメント手法です。ぜひこの衝撃を本書で体験してください。 一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 代表理事 安藤俊介 近年、セミナー講師を目指す人が増えております。しかしながら、成功し続けている人はごくわずか。なぜ上手くいかないのかが、この本には明確に書かれております。 私は、前田先生にいち早くセミナー講師として成功する秘訣を教え頂いた1人です。だからこそ10年も続けてこられたのだと思っております。 この本を1人でも多くの人に読んで頂き世の中の人を幸せにするセミナーが一つでも多く増えることを心から願っております。 一般社団法人 日本パーソナルブランド協会 代表理事 立石剛 日本の未来に必要な「教育」をビジネスとして成り立たせるにはどうすべきか? その答えは「与えるビジネス」によってWin-Winの関係を築くこと。教育で日本を変えたいと真剣に考える人に必要な情報がすべて詰まった一冊です。 株式会社資産デザイン研究所 代表取締役社長 内藤忍 自分の広げていきたい活動を自然と広める仕組みがここにありました。 魔法の質問キッズインストラクター事業は1年半で1000人近いインストラクターが生まれ、NHKでも特集されました。それもこの本のおかげです。 質問家 マツダミヒロ 講演、企業研修を年間200日、30年に渡って仕事としていますが、この3年、ブランド力、認知力、集客力、リピート率が一気にアップしました。 「新・家元制度」を学び、実践したからです。そのエッセンスが凝縮された本です。 夢を叶える「宝地図」提唱 望月俊孝 セミナーや研修ビジネスを考える人は多いが、「協会ビジネス」というのは、それらとは一線を画す実にユニークなビジネスモデルだ。 教育論としても目から鱗で、関係者の一読(熟読)をお勧めしたい。 学校法人HAL東京 校長 鶴保征城 教育の本質を分析し中立的に権威づける協会組織化しつつ認定講師を養成、集客、販促、「教えたい認定講師と協会をブランド化」し継続的に訴求指導する。 協会ビジネスの標準化に挑戦する前田出氏の潜在力を讃えたい。 BDC Group創立者兼会長 デビッド・ベイ・ドンチョル ■著者:前田出(まえだ・いずる)一般社団法人 生涯学習認定機構代表理事 株式会社 未来デザイン研究所代表取締役社長 神戸夙川学院大学 観光文化学部客員教授1954年1月5日 和歌山市生まれ。 「好きを仕事に! 」をテーマに、公益財団法人 日本生涯学習協議会監修・認定をもらい、13年間で4万7000人の認定講師を育成。楽習フォーラムはホビークラフトで最大のコミュニティーとなった。結婚式のブーケを押し花にする事業部門で年商1億円超の主婦、ビーズの認定講師として、カルチャ教室で年商4000万円のカリスマ主婦を誕生させる。「新・家元制度」を教育ビジネスの新しい仕組みとして、5年間で70協会の設立に関わる。2015年までに200協会、10万人の認定講師育成を目指す。著書は『一気に業界No.1になる! 「新・家元制度」顧客獲得の仕組み』(ダイヤモンド社)。また、歌手で作曲家の小椋佳氏から曲をいただき、アマチュア劇団ヤングゼネレーション(宇治田敏昭氏主宰)のプロデュース&キャストとしてはじめてミュージカルの全国講演を行い、10万人の観客を動員。サントリー地域文化賞を受賞。その動員力と企画力を見込まれ、知事、市長、町長、衆参両議院選挙等15選挙をプロデュースした経歴を持ち、マニフェスト選挙のさきがけをつくる。
  • 水はどこからやってくる? 水を育てる菌と土と森
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    1巻1,320円 (税込)
    ●内容概要 森の土が水を安全にきれいにして、生き物を豊かにし、土砂災害など災害を起こしにくくするメカニズムを、多数のイラストや図版で解説する「水育」ガイドブック。20年以上にわたって「水のための森づくり」を試行錯誤してきたサントリーへの取材をもとに、水のサイクルや日本のいまの森の姿に迫ります。 この本を読むと、生命に欠かせない「きれいな水」を永遠にリサイクルするためには「森の手入れ」が欠かせないことがわかります。森や水に関する調べ学習や、自由研究の参考書に、ぜひご活用ください! ●目次 序章 きれいな水をつくってたくわえる「森の土」 1章 日本は森に助けられてきた  2章 飲み物会社、森づくりを本業に 3章 森づくりもいろいろだった  4章 どうして森は水を育むの?   5章 森に入れない!?  6章 二つの手ごわい敵〈前編・シカの巻〉  7章 二つの手ごわい敵〈後編・竹の巻〉  8章 豊かに見える森の中で起きていること  9章 自然の姿に近づけたい  10章 わかりだした地下世界 終章 水の未来に向かって ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 民主主義の条件
    4.4
    1巻1,408円 (税込)
    大人が学んでおきたい「政治のしくみ」基礎のキソ。 民主主義の根幹を、サントリー学芸賞受賞・新進気鋭の政治学者が一からわかりやすく解説する。 日本政治をリアルに理解するための新常識が、この1冊に凝縮! ・そもそも選挙で「いちばんいい候補」を選べるの? ・自民党はなぜ強いのか?これからも強いのか?? ・なぜ、町村議会議員は「無所属」ばかりなのか? ・18歳が選挙権を持つってどういうこと? ・ダメ党首を辞めさせるには? ・参議院っていらなくない? ・どうして「高齢者」と「農村」が優先されるのか? ・「AKB総選挙」とふつうの選挙の共通点は? ・「統一地方選挙」って何の意味があるの? 読めば、こんなソボクな疑問もスッキリ解けて、 明日からニュースの見方が変わる!
  • “やってみなはれ”世界へ 佐治サントリーの25年 凄みと死角
    -
    サントリーホールディングスが、過去最大級の賭けを二つ打った。 1兆6000億円を投じた巨額M&Aと、初の創業家以外からの社長招聘だ。 25年間の佐治信忠社長の経営の集大成ともなる決断。 創業115年を迎える中、最大のチャレンジの勝算はどこにあるのか。 『週刊ダイヤモンド』(2014年7月19日号)の第3特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。
  • ヤバい決算書
    4.4
    ある日突然表面化する経営危機や粉飾決算。 企業の存亡に関わるリスクを事前に察知する方法を、 ケースをもとにわかりやすく解説! ◆東芝、シャープ、三菱自動車、三井物産・三菱商事など、いずれも大きなニュースとなったものを取り上げます。スカイマークと破綻前後のJALなど、似たタイプの企業を比較することで、「危ない会社」と「危なくない会社」のちがいが理解できます。 ◆「資金繰りが安定しているか」といったベーシックな経営分析にとどまらず、「粉飾」「不祥事などの経営リスク」「巨額買収の影響」など、類書ではあまり触れられないポイントについても解説をしているのが特徴です。 ◆初心者にもわかるよう、図表を使いながら決算書の基本をやさしく解説。さらに本書では、つきあいたい/投資したい会社を見分けるために、財務3表以外の決算書の情報を読み解く技術についても丁寧に伝授します。 本書で取り上げる企業……東芝、シャープ、三菱自動車、三井物産、三菱商事、任天堂、ソフトバンク、オリンパス、スカイマーク、日本航空、サントリー、江守グループ、アーバンコーポレイション、VWなど。
  • 山口瞳 電子全集1 『男性自身I 1963~1967年』
    -
    1~26巻2,200円 (税込)
    32年間連載し続けた「男性自身」シリーズの記念すべき初回~212話までを完全収録。 収録作品は、「週刊新潮」に連載がはじまった1963年12月2日号の第1話「鉄かぶと」から、1963年12月30日号の第212話「女」まで、単行本から漏れた話も含め、連載掲載順に212話を完全収録。 付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録、「草臥山房通信」を寄稿。「庄助」名で、「男性自身」に度々登場した長男が、連載当時の山口家の様子や裏話、そして父への思いを綴る。また、盟友・柳原良平氏が描く山口瞳のイラスト原画も収録しています。  「男性自身」の連載が開始した1963年と言えば、山口瞳、37歳。『江分利満氏の優雅な生活』で、第47回直木賞を受賞した年で、勤務先の寿屋が、サントリー株式会社に社名変更した年でもある。
  • 夢とともに輝こう ポンポン☆応援めし
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 成長期の子どもたち、スポーツを頑張るジュニアアスリートたちが抱く大きな夢は、心も体も元気いっぱいになれる食事があってこそ、かなえられるものです。子どもたちにエールを送り、毎日の食事作りを応援するレシピ本です。 管理栄養士としてプロ野球やラグビーなどのトップアスリートの栄養サポートに携わった後、NFLニューオーリンズ・セインツのチアリーダーとして2年間、アメリカで活動。現在はキッズから大人までプロアマ問わず、チアと食を通したアドバイスを送る著者が、スポーツ栄養サイト「アスレシピ」で紹介したレシピとコラムの中から、特に人気だった50レシピを選び、6つのテーマに分けて紹介しています。 どんな時に、どんな目的で食べるといいか、食材の組み合わせや栄養価のポイントなどをトップアスリートとの交流やチア活動のエピソードを交えながら、分かりやすく伝えていきます。著者のメニュー作りにおけるモットーは「選手の大好きなメニュー」かつ「おいしくて栄養満点のメニュー」。揚げ物やスイーツも、ちょっとしたコツでアスリートめしに早変わりします。 You can do it ! 作って笑顔、食べて笑顔になれるハッピーレシピで夢の実現へ、ぜひお役立てください。 <主な内容(抜粋)> 第1章 リカバリー飯+試合前の勝負飯 練習や試合の疲れを素早く解消できるリカバリー飯や、試合前の勝負飯。 第2章 スタミナアップ+増量飯 体を大きくしたい、スタミナ切れをなくしたい、パワーアップしたい。そんな要望に応えるメニューが満載。 第3章 筋力アップ+体脂肪ダウン飯 パフォーマンス向上につながる体格アップのための食事の秘訣が分かります。 第4章 コンディションアップ飯 体の調子を整え、炎症を防ぐ食材、免疫力アップに効果的な腸活方法などを伝えます。 第5章 ケガ予防+早期回復飯 アクシデントによるケガ、慢性的な故障を防ぐため、1日でも早く復帰するためのレシピを集めています。 第6章 心がハッピーになるチアアップ飯 審美系スポーツをする女子アスリートは必見。メンタルコントロールにも役立つレシピです。 <著者について> 松崎美奈子(まつざき・みなこ) 元NFLチアリーダー・管理栄養士。 京都市出身。森永製菓(株)勤務時に、サントリーラグビー部、プロ野球オリックス・バファローズやオリンピック選手、ミス・ユニバース・ジャパンなどの栄養サポートに携わる。日本人初となるNFLセインツ・チアリーダーのオーディションに2年連続で合格し活動。帰国後はチアと食を通して、多方面から、夢や笑顔を伝える活動を行っている。

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  • 『洋酒天国』とその時代
    4.0
    開高健、山口瞳、柳原良平……異彩を放った社員たちが創った寿屋(サントリー)PR誌『洋酒天国』。自らもその編集に携わった著者がユニークな雑誌の歴史や数々の興味深いエピソードを追いながら、高度経済成長に突入する直前の熱気に満ち溢れた時代を描く好著。第24回織田作之助賞大賞受賞。
  • 夜と陽炎―耳の物語**
    -
    1巻385円 (税込)
    耳の奥に刻まれた《音》の記憶をもとに半生を再構築する。《音》は茫漠たる過去を鮮かに照らし出す。――ヴェトナムの戦場で体験した迫撃砲の轟音。家庭をかえりみない夫に対して妻と娘が浴びせかける罵声。アマゾンで聞いたベートーヴェン……。昭和29年にサントリーに入社し、芥川賞を得て作家となり現在に至るまでを、一人称「私」ぬきの文体で綴る野心作。日本文学大賞受賞。
  • ローソン再生、そしてサントリーへ プロ経営者 新浪剛史
    4.0
    2010年刊の『砂漠で梨をつくる ローソン改革 2940日』に、東日本大震災、玉塚元一氏への権限移譲、サントリー移籍をめぐるドキュメントを加えた新装版。10月1日付でサントリー社長に就き、「プロ経営者」として歩き始めた新浪剛史氏の足跡をたどる一冊。
  • ワイン王国別冊 ビール王国 Vol.42
    -
    feature ●特集:Dig into Craft beer  クラフトビールを4つのキーワードで掘り下げる ●Town /クラフトビールな街めぐり  静岡県静岡市/神奈川県横浜市/東京都文京区大塚 ●Out Door /澄み切った空気とともにビールを飲み込む快感  K`s Camp(静岡県伊東市)/ヴィ・アゲインヴィレッジ(静岡県御殿場市) ●Cuisine /現役料理人が造るクラフトビール  シンキチ醸造所 ●Fruit /フルーツビールの新たなる潮流 リンデマンス/コエドブルワリー/ドリームビア interest ●王道のアメリカンペールエール 「よなよなエール」はこうして誕生した ●上野の名店「鳥番長」は、なぜ「サントリー生ビール」を選んだのか ●木内酒造の酒造り拠点を巡る「BAR BUS HITACHINO」が始動 ! ●ルミネとコエドブルワリーが世に送り出した   EATo LUMINE × COEDO『 Our Time』開発ストーリー ●ブルワリーはなぜDREAMBEER を選んだのか section4 ●リンデマンスが切り拓いたフルーツビールの新たなる地平 ●ブルワー魂 田沢湖ビール 佐々木純一さん ●パブめしメシペアリング ●奥深きペアリングの世界 ハンバーガー&サンドウィッチ編 ●魅惑のビアアミューズメント第29回/ナッシング バット けん玉 ●Kingdom Information ●テイスティングレポート ●魂の一串、極の一杯 堀晋福/つなぎとグーデンクラシック・カロルス ●ハーヴェスト・ムーン園田智子の無限ペアリング ●アメリカンクラフトとのおいしいペアリング ●ビールとまちづくり 山梨県小菅村Far Yeast Brewing 編 ●ローカルビールに会いに行く ●〆のビール26 /  松本ブルワリー 取締役釀造長 勝山拓海さん story 和田明日香のLet’s シュフBEER ! 真鍋かをりの「旅先ビール」42/心の窓が開いたバリ島サヌールの旅 ベルギービール解体新書31/山本高之

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  • ワインテイスティングの基礎知識
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これからの人も、途中でつまずいた人も必ず上達! ワインテイスティングの正しい手順から必要な知識、考え方、勉強法までこれ1冊で全てわかる。特に難しい「香り」についてはビジュアルで見て特長をとらえられるように、果物や植物、スパイスといった各要素の写真の他にも「若い赤ワインと古い赤ワイン」「薄い白ワインと濃い白ワイン」の違いなども要素の集合写真で表現しました。監修者は日本でワイン文化を広める事を事業とするワイン専門商社「サントリーワインインターナショナル」の久保將氏。ワイン講師、啓蒙活動などを社内外で行っているワインのスペシャリストです。長年ワインビジネスに従事してきた監修者ならではの経験や面白いエピソードも随所に盛り込みました! 最新の出題傾向を読み解いた、別冊「ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート二次試験攻略テクニック」付き!
  • 忘れえぬ初恋
    3.0
    キャスリンは風の吹きすさぶ崖の上で水平線に目を凝らした。10年前のあの日、わたしがあんなことを言い出さなければ、愛しいディコンが海賊にさらわれることはなかったのに……。わが家に戻ると、思いがけない知らせがキャスリンを待っていた。ディコンの行方をさがすため、彼の父親とおばとともに、ヴェネチアに向かうことになったのだ。長い船旅の末にヴェネチアにたどり着いたあと、一行は大商人ロレンツォ・サントリーニに協力を求めるべく、運河に面してそびえ立つ壮麗な館を訪ねた。莫大な富を持つ館の主の冷酷な顔を見て、キャスリンは愕然とする。彼がディコンとまったく同じ珍しい瞳の色をしていたからだ。■読者に絶大な人気を誇るアン・ヘリスの待望の新作を、1年ぶりにみなさまにお届けいたします。地中海を舞台に繰り広げられる純愛の物語をお楽しみください。
  • 私のヴァイオリン 前橋汀子回想録
    3.0
    世界的ヴァイオリニスト前橋汀子が、いままで語られなかったその人生の歩みを振り返る。冷戦下のソ連への留学、ニューヨークでの修行時代、スイスで師シゲティと過ごした日々……。9月のサントリーホールを皮切りに55周年記念の全国ツアーが、この秋から開催!

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