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ユーザーレビュー

  • 響きをみがく 音響設計家 豊田泰久の仕事

    Posted by ブクログ

    良いホールとは?
    数字ではわからないものがある。
    生演奏の素晴らしさを知っているからこそ素晴らしいホールを設計することができるのだとわかりました。
    素晴らしい演奏があるから素晴らしいホールがあるし、素晴らしホールがあるから素晴らしい演奏もできるし、素晴らしいオーケストラがある。
    上手い指揮者はそのホールでのツボを心得ている。
    ゲルギエフの話ではいろいろと勉強になりました。
    最近はハイレゾなど録音技術の進歩で良い録音も増えましたが、生演奏の感動にはかないません。
    ベルリンフィルのデジタルコンサートホールではデジタル技術の進歩で、日本に居ながら生演奏を聴くこともできますし、
    過去のアーカイブスも鑑

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    2021年05月22日
  • 響きをみがく 音響設計家 豊田泰久の仕事

    Posted by ブクログ

    コンサートホールの音響を設計するプロフェッショナルを追ったルポ。豊田泰久氏のインタビューは以前に読んだことはあったが、その成り立ちから世界で活躍するに至る活動、その仕事と考え方、アプローチなど非常に興味深く読んだ。
    彼が設計したサントリホール、川崎Muza、札幌kitharaはどの席に座ってもいい演奏を楽しめると思っていたが、それが豊田氏の目指すところだと知ってクラシック音楽にそれほど造詣の深くない自分でも嬉しくなった。
    建物として完成ではないコンサートホール、演奏者の意識、意思があってこそ、素晴らしい演奏が聴衆に届く。非常にマニアックなテーマではあるが、クラシック音楽ファンならずとも、この素

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    2024年12月29日
  • 響きをみがく 音響設計家 豊田泰久の仕事

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    音の評価のためには音楽が必要

    永田音響設計 
     放送技研から独立

    サントリーホール(1986年)
     ベルリンフィル(1963年)と同じヴィンヤード(ブドウ畑)型 客席が360度囲む
     ステージからの直接音より周囲の壁を伝わってくる壁際や2階席に音に味わい
     音の明瞭さ 近代もの、現代ものに適する
     豊かな音とクリアな音は両立しにくいが
      視覚的に演奏者が見えると音がクリアになる
     演奏者と観客との一体感、親近感

     指揮者、オーケストラ、楽器としてのホール との共同作業
      ほかの演奏者の音を聴きにくい?というクレーム
      ホールは何も改善していない 慣れの問題 3~4年かかった 指揮者

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    2021年10月14日

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