趣味・実用 - 交通新聞社作品一覧

  • そうだったのか、路面電車 知られざる軌道系交通の世界
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    日本の法律では「軌道法」により路面電車は、 いわゆる一般的な「鉄道」とは明確に区分されている。 だが、併用軌道を走る「鉄道」も道路上を走らない「軌道」にも存在する。 そもそも路面電車は古典的な交通機関である一方、 ヨーロッパでは次世代の都市交通(あるいは都市間交通)として復活しており、 日本でもそのムーブメントが起こりつつある。 全国の路面電車が辿ってきた歴史もさまざまで、 個性派ぞろいの路面電車の世界を、深掘りしつつもわかりやすく紹介している。 ■著者紹介 西森 聡(にしもりそう) 1954年生まれ。旅カメラマン。ヨーロッパ、とりわけドイツやスイスを中心に撮影。 著書に『ぼくは少年鉄道員』(福音館書店)、『ヨーロッパ鉄道紀行 15日間で6ヵ国をめぐる車窓の旅』(コロナ・ブックス、平凡社)、『そうだったのか、乗りかえ駅』(交通新聞社新書)、執筆の仕事に『世界の車窓からDVDブック』シリーズ(朝日新聞出版)などがある。
  • 相鉄はなぜかっこよくなったのか あの手この手の企画力
    4.0
    第1章  沿線にはいったい何がある? 相鉄線の旅 鉄道ニュース記事の執筆や鉄道著作があるにもかかわらず、相鉄にはあまり縁のなかった著者。 実際に濃紺電車に乗って、降りて、街を歩いて感じた相鉄線沿線を、正直に紹介する。 第2章  いつからかっこよくなったのか――相鉄100年ヒストリー 相鉄の真のルーツは神中軌道か現在のJR相模線か。 大会社の傘下になったり乗っ取られそうになったりの戦中戦後を経て、気がついたら大手私鉄に!? 第3章  ハマもエビナも相鉄がつくった――デベロッパー・相鉄 横浜の繁華街のスタートは、ローラースケート場だった? なんにもないゆめが丘駅に夢があるのか? “砂利鉄”からの脱却を支えた土地開発がおもしろい。 第4章  ネイビーブルーの電車はこうして生まれた――次の100年への挑戦 相鉄の“中の人”や、相鉄ブランドのデザインを手掛ける水野学氏へのインタビューが実現! 濃紺電車の誕生秘話や、これからの相鉄について検証する。 ■著者紹介 鼠入昌史(そいり まさし) 1981年東京都生まれ。月刊『散歩の達人』をはじめ、週刊誌などであらゆるジャンルの記事の執筆を担当。 また文春オンライン、東洋経済オンラインなどでも鉄道関係の取材・執筆を継続的に行っている。 著書に『特急・急行トレインマーク図鑑』(双葉社)、『降りて、見て、歩いて、調べた 東海道線154駅』(イカロス出版)など。
  • 総武線さんぽ
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    江戸の情緒を感じる下町。地元の人とニューカマーの外国人がうまく調和している、ザ・昭和な商店街や飲食店が並ぶ通り。そして、超現代的なベイエリアと新都心。小1時間電車に揺られているだけで、さまざまな情景を見ることができる総武線。本書では特に街ごとに表情が異なる、浅草橋~千葉間の20駅を紹介。この一冊を読んだ後には、どの駅で降りて街歩きをしようか、路線図の黄色い線を目でなぞっているはずです。
  • 空のプロの仕事術 チームで守る航空の安全
    4.0
    LCCの隆盛や羽田空港の国際線増便といった明るい話題の一方で、事件や事故等も多い昨今の航空事情。それらはなぜ起きたのか、防ぐことはできなかったのか、被害を最小限に止めるには……? ボーイング747の飛行時間世界一の記録を持つ元機長の著者が、運航の最終責任者である機長をはじめ、管制官など運航に携わる様々な職種にスポットを当て、チームとしての連携がいかに安全運航にとって大切かを、自身の経験や過去の事故事例をもとに解説。航空従事者だけでなく一般利用者など全ての人達に向けて、航空の安全の視点から見た“プロフェッショナルな仕事のあり方”を提言する。 杉江 弘(すぎえ ひろし) 元日本航空機長。1946年、愛知県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、日本航空入社。DC-8、ボーイング747、エンブラエルE170などの機長として、国内線と国際線のほぼ全ての路線に乗務。ボーイング747の飛行時間では世界一の記録を持ち、首相フライトなど特別便の乗務経験も多い。同社運航安全推進部在籍時には、航空界の安全施策を立案推進した。近著に『ジャンボと飛んだ空の半世紀』(交通新聞社)、『危ういハイテク機とLCCの真実』(扶桑社)、『マレーシア航空機はなぜ消えた』(講談社)がある。本書では写真も担当。
  • それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
    4.0
    100円寿司、天ぷら食べ放題……終わることなきチェーンデスマッチ36店  大好評を博した「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」から3年。待望の人気エッセイ第2弾が遂に登場です!書き下ろし含む、前作未掲載の36店を収録しています。「『絶頂チェーン店』としては2作目になりますが、“便利で気楽でウマい愛しすぎたチェーン店”という以外は連続性なぞありません。チェーン店という定義もFC形態など厳密な区分は放棄し、単に複数店があるという意味で用いています。そんな本です。チェーン店でメシを食べるぐらいの気楽な気持ちでお読みくださいませ」-「まえがき」より

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  • 旅は途中下車から 降りる駅は今日決まる、今変える
    3.0
    ■目次 第1章:途中下車のすすめ 第2章:途中下車駅の楽しみ方 第3章:定期券でも途中下車 第4章:途中下車技の応用~フリー切符の活用法 ■著者紹介 土屋 武之(つちや たけゆき) 1965年大阪府生まれ。大阪大学文学部卒。『ぴあ』編集部などを経て、1997年よりフリーのライター。著書に、『ツウになる!鉄道の教本』(秀和システム)、『JR私鉄全線 地図でよくわかる 鉄道大百科』(共著・JTBパブリッシング)、『まるまる大阪環状線めぐり』(共著・交通新聞社)、『きっぷのルール ハンドブック 増補改訂版』(実業之日本社)など。
  • ダムと鉄道 一大事業の裏側にいつも列車が走っていた
    4.0
    日本列島にはダムを建設するために造られた鉄道が多数ある。人気の観光路線として知られる黒部峡谷鉄道は黒部川水系の発電所工事のために敷設されたものであるし、JR只見線の会津川口~只見間は田子倉ダム建設のために、また、大井川鐵道井川線のアプト式区間は長島ダムとのかかわりの中で誕生した。話題の八ッ場ダムとJR吾妻線にも60年にわたる複雑な歴史がある。本書は、そんなダムと鉄道の密接な関係を、写真や建築資料とともに紹介する異色の現地レポートである。 武田元秀(たけだもとひで) 1960年、福島県郡山市で建設業者の長男に生まれる。県立安積高校、早稲田大学法学部卒業。五洋建設、朝日新聞社勤務を経てフリー。記者時代は大津支局で滋賀県警担当として信楽高原鐵道列車衝突事故、新潟支局でC57180号機の復活や、奥只見・大鳥発電所増設工事を取材。名古屋、東京本社で旅行・情報関連紙面の編集デスクなどを務めた。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • チャレンジする地方鉄道 乗って見て聞いた「地域の足」はこう守る
    -
    地方鉄道をとりまく過酷で厳しい状況が、長らく続いている。少子高齢化、モータリゼーションの進展、産業の空洞化、長引く不況、そして規制緩和……撤退を余儀なくされた路線が後を絶たないなか、地方の鉄道事業者はそれぞれ、涙ぐましい努力を重ねながら活路を見出そうとしている。そしてそれは、単に路線の存続という枠を超え、地域の雇用や産業を生み出し活性化にもつながっていく。本書では、奮闘している全国の地方鉄道をつぶさに取材、これまでの過程と現況、そして展望や打開策まで取り上げ、地方鉄道と地域経済の活性化に一石を投じる。 堀内重人(ほりうちしげと) 1967年生まれ。立命館大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。運輸評論家として、執筆や講演活動、ラジオ出演などを行なう傍ら、NPOなどで交通・物流・街づくりを中心とした活動を行なう。主な著書(単著)に、『都市鉄道と街づくり―東南アジア・北米西海岸・豪州などの事例紹介と日本への適用』(2006年・文理閣)、『高速バス』(2008年・グランプリ出版)、『鉄道・路線廃止と代替バス』(2010年・東京堂出版)、『廃線の危機からよみがえった鉄道』(2010年・中央書院)、『地域で守ろう!鉄道・バス』(2012年・学芸出版社)、『ブルートレイン誕生50年―20系客車の誕生から、今後の夜行列車へ―』(2012年・クラッセ)、『新幹線VS航空機』(2012年・東京堂出版)がある。日本交通学会・公益事業学会・日本海運経済学会・交通権学会・日本モビリティー・マネジメント会議・日本環境教育学会会員。
  • 中央線誕生 東京を一直線に貫く鉄道の謎
    4.0
    明治22(1899)年、中央線の前身「甲武鉄道」が新宿~立川間で開通する。さらに新宿~飯田町間が開通し、日本初の専用路線を持つ電車が走る。やがては東海道線と並ぶ本州の鉄道幹線、中央本線開通へのスタートとなった甲武鉄道。その開業に賭けた挑戦者たちの葛藤を描く。また「中野~立川」がなぜ一直線なのか、逆に立川より西、新宿より東の路線がうねっているのはなぜなのか、荻窪や吉祥寺、三鷹より先に武蔵境が開業したのはなぜか…といったエピソードも紹介。 中村建治(なかむら けんじ) 昭和21(1946)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒、鉄道史学会会員。 著書に、『山手線誕生』『東海道線誕生』(イカロス出版)『日本初の私鉄「日本鉄道」の野望 東北線誕生物語』『地下鉄誕生』(交通新聞社新書)の「鉄道誕生シリーズ」のほか、『鉄道唱歌の謎』(交通新聞社新書)『明治・大正・昭和の鉄道地図を読む』『東京 消えた!全97駅』『鉄道ツアー旅』(イカロス出版)などがある。
  • 中央本線、全線開通! 誘致攻防・難関工事で拓いた、東京~名古屋間
    4.0
    1889年、中央線の前身である「甲武鉄道」が、新宿~立川間で開業。 それから22年後、本州中央部を抜け東京(飯田町)~名古屋間をつなぐ、 中央本線が開業した。全通に至るまでは、 駅や経由ルートで激しい誘致攻防が繰り広げられた。 また、笹子トンネルや川の流れる谷あいを渡る事業など、 工事は難関続きであった。本書は、こうした全線開業に至る紆余曲折を、 事実に基づき綴っていく中央本線誕生の史話となる。 ■著者紹介 中村 建治(なかむら けんじ) 1946(昭和21)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒。鉄道史学会会員。著書に『中央線誕生』『地下鉄誕生』『日本初の私鉄「日本鉄道」の野望』(以上、交通新聞社新書)、『山手線誕生』『東海道線誕生』の「鉄道誕生シリーズ」、『東京 消えた!全97駅』『東京 消えた!鉄道計画』『消えた! 東京の鉄道310路線』(以上、イカロスMOOK)の「消えた!東京の鉄道シリーズ」など。
  • 「つばさ」アテンダント驚きの車販テク 3秒で売る山形新幹線の女子力
    3.0
    山形新幹線「つばさ」に乗務し、車内販売を担当するカリスマ・アテンダントがいる。 限られた時間と空間の中で、一人、手ぎわよく、コーヒーをいれ、弁当やサンドウィッチを売り、山形弁で沿線のみやげものをすすめ、しかも、ワンランク上の売上げを確保する驚きの車販テクニックを、そのカリスマに密着取材した。そこから見えてきたのは……。 松尾 裕美(まつおひろみ) 東京生まれ。ライター。『カラダの中からキレイになる宿』(共著・JTBパブリッシング)、『山あるきはじめの一歩<5>山の天気』(共著・山と渓谷社)、『ボルネオ・ネイチャークラブ』(共著・山と渓谷社)、『学校からはじめるみんなの自然たんけん』(共著・文研出版)ほか。『ボルネオ 世界遺産を歩く』でサバ・ツーリズム・アワード海外記事受賞。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 鉄道一族三代記 国鉄マンを見て育った三代目はカメラマン
    -
    国鉄が分割民営化されてからすでに四半世紀、国鉄やその周辺で働いていた職員たちも高齢化、鬼籍に入る人も増えてきた。しかし、戦後復興期から日本を支えてきた国鉄の貴重な記録・記憶が埋もれていくのは、なんと忍びないことか。膨大な数の職員一人ひとりが、巨大組織のなかで誇りをもって積み重ねてきた日常の仕事の記録を、今こそ書き留めておきたい――駅長の祖父、駅売店販売員の母、鉄道公安官や機関区、電気工事局、通信区で働いていた叔父たちなど、一生を国鉄に捧げた親戚に囲まれて育った著者が、やがて鉄道少年から鉄道カメラマンとなった自らの半生とともに、そのルーツとなった“国鉄一族”のヒストリーを紡いでいく。 米屋こうじ(よねやこうじ) 1968年、山形県天童市生まれ。人々と鉄道の結びつきをテーマに、日本と世界の鉄道を撮影している。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)、一般社団法人 交通環境整備ネットワーク会員。著書に『木造駅舎の旅』(INFASパブリケーションズ)、『ニッポン鉄道遺産』(小社)、アジア11の国と地域の鉄道を撮影した写真集『I LOVE TRAIN ―アジア・レイル・ライフ』(ころから)などがある。
  • 鉄道医 走る お客さまの安全・安心を支えて
    -
    産業医とは企業の従業員の健康管理を行なう医師のことだが、公共交通を運営し、乗客の命を預かる鉄道会社では、一般企業でいう産業医のことを特別に「鉄道医」と呼んでいる。重大な事故を防ぐための、運転士をはじめとする従業員の健康管理には、一般企業の産業医とは違った独自の視点と手法が必要なのだ。本書は、JR東日本で「鉄道医」として従事した経験をもとに、安全を脅かすヒューマン・リスク・ファクターについて考える。 村山隆志(むらやまたかし) 鹿児島県出身。昭和40年北海道大学医学部医学科卒業、昭和55年中央鉄道病院(現・JR東京総合病院)小児科部長、平成7年JR東日本中央保健管理所(現・JR東日本健康推進センター)所長、平成17~21年社会福祉法人東京弘済園常務理事・園長。現在、北海道大学小児科非常勤講師、ルーテル学院大学非常勤講師、労働衛生コンサルタント、日本小児科学会専門医、日本心身医学会指導医、心身医療(小児科)専門医、日本心療内科学会登録医、日本小児心身医学会指導医。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った
    4.4
    日本人にとって最もメジャーかつ“伝統的”な年中行事「初詣」は、意外にも新しい行事だった……?! そしてその誕生の裏には、近代化のなかで変化する人々の生活スタイルと、鉄道の開業・発展、そして熾烈な集客競争があった――“社寺参詣のために敷設された鉄道は多い"という語り方で語られてきた「鉄道と社寺参詣」の関係に一石を投じ、綿密な資料調査をもとに通事的に解き明かす、鉄道史・民俗学を結ぶ画期的な一冊。 平山 昇(ひらやまのぼる) 1977年長崎県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在は同大学院学術研究員、立教大学経済学部兼任講師。主な論文に「明治期東京における『初詣』の形成過程」(『日本歴史』691号、2005年)、「明治・大正期の西宮神社十日戎」(『国立歴史民俗博物館研究報告』155集、2010年、第2回鉄道史学学会住田奨励賞受賞)などがある。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 鉄道計画は変わる。 路線の「変転」が時代を語る
    3.0
    その時々の社会情勢や人々の思惑の中で、何度も変更される鉄道建設の計画。計画段階や敷設工事中のみならず、開業した後も変更や改良を繰り返すうちに、当初予定とはまるで変わってしまった路線も存在する。本書では、地下鉄から新幹線まで全国8路線と駅をピックアップ、多岐にわたる資料を丹念に拾い集め、開業・開通後には忘れ去られがちな、鉄道計画の複雑怪奇な変転の歴史を解きほぐしていく。一見無味乾燥な資料の中から、時代に翻弄されその姿を変えていく「鉄道計画」の全容があぶり出される――。 草町義和(くさまちよしかず) 鉄道趣味誌の編集やホームページ製作業を経て、2003年から鉄道ライターとして活動を開始。『鉄道ファン』(交友社)、『鉄道データファイル』(デアゴズティーニ・ジャパン)、『鉄道ダイヤ情報』(交通新聞社)などに寄稿。主な研究分野は廃線跡や未成線跡、鉄道新線の建設や路線計画など。
  • 鉄道公安官と呼ばれた男たち スリ、キセルと戦った“国鉄のお巡りさん”
    3.5
    「鉄道公安官」とは、昭和22年から国鉄分割・民営化まで活躍した、「鉄道公安職員」の通称。現在、その役割は都道府県警による鉄道警察隊に引き継がれているが、当時はれっきとした国鉄職員であった。本書では、国鉄マンとしての誇りを持ちながら、駅や列車内でのスリ、窃盗、暴力事件などと戦い続けたその全貌を、新たな資料とインタビューにより明らかにする。鉄道という閉じた「舞台」ならではの犯罪も興味深い。  濱田研吾(はまだけんご) 1974年大阪府交野市生まれ。ライター・編集者。社史や企業PR誌の執筆・編集のかたわら、昭和時代の芸能史、映画史、放送史、広告文化史、鉄道史を研究。著作や雑誌などに発表している。著書に『徳川夢声と出会った』(晶文社)、『脇役本・ふるほんに読むバイプレーヤーたち』(右文書院)、『三國一朗の世界・あるマルチタレントの昭和史』(清流出版)。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 「鉄道唱歌」の謎 “汽笛一声”に沸いた人々の情熱
    -
    明治33(1900)年の発表以降、1世紀以上にわたって歌い継がれている「鉄道唱歌」。その誕生の裏には“新進気鋭の出版プロデューサー”と“マルチに活躍する売れっ子作詞家”、2つの才能の奇跡的な邂逅と、時代をとらえた“ヒットの仕掛け”があった! 企画の閃き・立ち上げから、オファー、意見の衝突と苦闘、発売後の販売・宣伝戦略まで、商品をいかに大衆に売るか、そして類似商品の乱発にどう対応していくか……現代にも通ずる明治の人々の奮闘ぶりとヒットの秘密を、当時の大衆歌謡史や世相を紐解きながら検証する。 中村 建治(なかむらけんじ) 1946(昭和21)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒、鉄道史学会会員。著書に『中央線誕生』(本の風景社)、『メトロ誕生』『日本初の私鉄「日本鉄道」の野望』(交通新聞社)、『山手線誕生』『東海道線誕生』『明治・大正・昭和の鉄道地図を読む』(イカロス出版)、分担執筆に『鉄道史人物事典』(日本経済評論社)などがある。
  • 鉄道小説
    3.3
    1872年、新橋~横浜間に日本初の鉄道が開業。2022年、この国には世界に類をみない鉄道網が広がっています。150年の間、枝葉をのばすように広がってきた鉄道は、線路の数、車両の数、駅の数だけ、そして列車に乗った人の数だけ物語を生み出してきました。個人史と鉄道のさまざまな風景が交差する、“人と鉄道の記憶”についての物語を5人の作家が執筆。「これは、自分の/あの人のことかもしれない」と各々の記憶に思いをはせることができるような、長い歴史のレールの先につづくあたらしい「鉄道小説」をお届けします。
  • 鉄道時計ものがたり いつの時代も鉄道員の“相棒”
    -
    現在の日本人の時間感覚は、明治6年、明治新政府が太陰暦から太陽暦への改暦を実施したことにより新たにつくられてきた。それは、日本における時計の歴史、さらには明治5年以来の日本の鉄道発展の歴史にぴったり寄り添うように重なっている。世界一正確といわれる日本の鉄道の定時運行。そこで重要な役割を果たしたのが「鉄道時計」と呼ばれ、鉄道員のかたわらで時を刻み続けた小さな懐中時計である。 本書は、日本の鉄道の定時運行確保の歩みを、明治初年以来の「鉄道時計」発達の歴史を中心にたどる。 池口 英司(いけぐちえいじ) 1956年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。出版社勤務を経て、フリーランスの鉄道ジャーナリスト兼カメラマン。鉄道模型や旅行についても執筆。著書に『国鉄のスピード史』(イカロス出版)、『まるわかり鉄道用語の基礎知識850』(同)などがある。 石丸 かずみ(いしまるかずみ) 1965年千葉県生まれ。編集プロダクション勤務を経て、フリーランスの執筆業。共著に『株&ファンドでお金を10倍にする 本』(日本文芸社)、『外貨&外国株でお金を大きく増やす』(同)など。ビジネス・経済を中心に幅広く執筆活動を展開。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 鉄道と地図
    3.0
    本書は、鉄道の歩みを「地図」の観点から解説しています。 主に時刻表掲載の路線図と国土地理院発行の地形図を用いて、 それぞれのエキスパートがその面白さを繙いていきます。 路線図ならではの表現や地形図に見る特徴など、 鉄道ならではの特性が見えてくる独特の視点は目からウロコの連続。 時刻表や地図と鉄道の親和性がよく分かる一冊です。 《収録内容》  ■日本の鉄道のあゆみ 明治の鉄道/大正期の鉄道/昭和前期の鉄道(昭和元年~昭和15年)/昭和中期の鉄道(昭和16年~昭和29年)/昭和後期の鉄道(昭和30年~昭和62年)/鉄道の現況と今後(昭和・平成から令和へ) ■「時刻表」と「時刻表地図」の”あしどり” 「時刻表」と「時刻表地図」の推移を眺めるにあたって/「時刻表」のはじまり/商品としての「時刻表」の発行/”国鉄(編集)発行”「時刻表」のうごき/大正期の「時刻表」と「時刻表地図」-国鉄時刻表の前身/日本型「列車時刻表」の概成へ/波乱の昭和の「時刻表」と「時刻表地図」-「時刻表」も官民競争の時代/戦時非常態勢下の「国鉄時刻表」/大戦後の「時刻表」-復興から発展へ/「時刻表」の復興/「国鉄時刻表」のモデルチェンジー大型化/JR編集時刻表の出発-JR(6社)編集「時刻表」の創刊 ■地形図の中の鉄道 地形図の中の鉄道/縮尺/方位/鉄道の記号/旧版地図/地形図で見る路線の形/地形図で標高と傾斜を知る/ループ・スイッチバックを地形図で見る/地形図で海底トンネルを見る/地形図でわかる都道府県・市区町村/鉄道による地域の変貌/鉄道が残した地名 ■「時刻表地図」の中の鉄道 本四架橋-昭和63年/東海道本線/中央西線(愛岐トンネル区間)/山陰本線(嵯峨嵐山~亀岡)/大津駅/高松駅の改良/阪和線(天王寺~東和歌山間)/首都圏の買収路線(南関東地区)/飯田線/海にはみ出す(?)留萌線/北九州・宇部・下関地区(関門トンネル区間など)/BRT(バス高速輸送システム)区間/紀勢線(熊野市~尾鷲間)/幻の三角線の存在(品川付近)/幻の大幹線(?)-埼京線/幻のループ線(山野線久木野~薩摩布計間)/川を渡らない鉄橋 ■コラム 東海道新幹線のバイパスライン/復刻版時刻表 編者紹介 須田 寛 1954年4月日本国有鉄道入社、1987年4月東海旅客鉄道株式会社代表取締役社長、1995年同代表取締役会長、2004年同相談役 (公社)日本観光振興協会全国産業観光推進協議会会長を務めるほか、日本商工会議所などで観光関係の活動に携わる。鉄道友の会会長 野々村邦夫 1967年建設省(現、国土交通省)入省、国土地理院長等を最後に退官。2003年9月(一財)日本地図センター理事長、2020年2月同顧問 (学)鶴学園理事・広島工業大学特任教授、首都大学東京(現、東京都立大学)客員教授、法政大学・明治大学・駒澤大学講師(非常勤)などを歴任。
  • 「鉄」道の妻たち ツマだけが知っている、鉄ちゃん夫の真実
    3.0
    子鉄やママ鉄などの造語も登場するなど、広く浸透してきた鉄道趣味。それでも鉄ちゃんのイメージといえば相も変わらずマニアやオタク……。本書では、そんな鉄ちゃんと結婚した「鉄妻」たちが、鉄道趣味に明け暮れる夫の姿をどう見ているかを徹底調査。日ごろフィーチャーされている夫に代わり、「鉄妻」たちが、これまで大声で語ることのなかった思いのたけを、リアルに告白。 田島マナオ(たじままなお) 東京生まれ。ライター・編集者。1998年、男性誌の電車特集を機に鉄道の世界とかかわりを持つ。その後、鉄道博物館の図録制作に携わり御料車写真集に尽力。任天堂DSゲームソフト「鐵道検定DS」の問題を編集。生粋の鉄道趣味ではないものの、海外のレアな鉄道に多数乗車。海外旅行・ホテル・旅館・エアライン・グルメに詳しく、独自の視点で各種カルチャー・ブームなどを分析し、プランナーとしても活躍。書籍・漫画など年間500冊は乱読する読書・活字マニアでもある。
  • 路線百科 東海道本線
    -
    本書は、乗車目線で描く車窓ガイドを中心に、建設や優等列車の歴史、沿線の食文化や全駅データなどを端的にまとめています。 車窓ガイドでは、トンネル、橋梁、オーバークロス、分岐など、線路の有り様を端的に記した略図を併載し、 実際に乗った気分で読めるような誌面にしています。 このほか、かつて実際に乗務された方が語る「運転席から見た東海道本線」や、 横須賀線、名古屋港線などの支線の概要をまとめた「支線ガイド」など。 東海道本線の基礎情報&トレビア満載の一冊です。 《収録内容》 ■まえがき 東海道本線とは ■車窓&見どころガイド 乗車目線で描く東京~神戸間の旅。まるで線路の様子が目に浮かんでくる「路線略図」を併載。 ・東京→熱海/首都圏を抜けて潮の香りの町々へ ・熱海→静岡/日本の象徴・富士山の懐を行く ・静岡→豊橋/茶畑、浜名湖・・・。駿河と遠江の広さ ・豊橋→大垣/灌漑と都会と長大河川。中京地区の奥深さを貫く ・大垣→京都/(大垣→美濃赤坂) 関ケ原を抜けて西国文化の国々へ ・京都→神戸/複々線を彩る関西三都、個性の競演。 ■運転席からみた東海道本線 ・東京―沼津/先行列車の尾灯を見るほどの運転間隔でした ・沼津―稲沢/単線トンネルに東海道本線の歴史を感じました ・稲沢―神戸/雪の関ケ原は本当に大変でした ■東海道本線優等列車史 新橋~神戸間全通/超特急「燕」登場/戦前の黄金期/特急「つばめ」「はと」登場/東京~神戸間全線電化完成/20系客車「あさかぜ」と20系電車「こだま」運転開始/客車特急の電車化/黄金期の特急・急行列車/伊豆を結ぶ準急列車/東海道新幹線開業 「ヨン・サン・トオ」の改正/山陽新幹線博多開業時のダイヤ改正/国鉄最後のダイヤ改正 ■ 東海道本線 建設の歴史 【建設の歴史】 新橋~横浜間開業/東京~京都間の幹線建設/新橋~神戸間全通/幹線を建設した私鉄/複線化と電化 【「路線と駅」の変遷】 新橋駅/横浜駅/御殿場線と丹那トンネル/真鶴トンネル/日本坂トンネルと石部トンネル/南方貨物線/名古屋駅/木曽川橋梁/新垂井支線/関ケ原~長浜間/大津~京都間/吹田~大阪間/神戸臨港線 ■東海道本線百科 トンネル/橋梁/運転形態と駅ホーム/駅/数学 ■支線探訪 品鶴線/鶴見線/横須賀線/御殿場線/伊東線/身延線/飯田線/天竜浜名湖鉄道(旧二俣線)/武豊線/名古屋港線/愛知環状鉄道(旧岡多線)/樽見鉄道(旧樽見線) ■沿線文化百科 宿場町・城下町/沿線の郷土の味覚/東西の調理/言葉 ■東海道本線略史 1872年~2019年 ■全駅データ 東京~神戸間各駅のデータ ■編者紹介 結解喜幸 1953年東京生まれ。旅行写真作家。鉄道をはじめ航空機まで、すべての乗り物に乗って楽しむことをライフワークとしている。旅行雑誌や鉄道雑誌への寄稿も多数に及ぶ。
  • 鉄道へぇ~事典
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    鉄道が大好きな小学校中~高学年の子どもたちに向け、鉄道に関するさまざまな言葉を親しみやすく、かつ本格的に紹介した一冊です。鉄道について書かれた本や雑誌、ニュースなどで見聞きする言葉を「車両」「サービス」「技術」「趣味」など、幅広い分野からピックアップ。思わず「へぇ~」とつぶやきたくなるような豆知識や基本情報に、理解を助けるイラストをセットで掲載しました。中学生~大人のライトなレールファンの方にもおすすめです。【おすすめ:小学校3年生~6年生、中学生~大人の入門編にも!】
  • 鉄道ルポルタージュ秘録
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    取材経験豊富な著者が、日本の鉄道事情を鋭く、優しく捉えた実録的な評論集です。大手の鉄道については、刻々変わりゆく現状を、地方の私鉄については、知られざる取組みが潜んでいることを紹介。それぞれのプロジェクトの意味合いを考え、日本の鉄道の将来像を予見します。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 鉄道路線誕生秘話 日本列島に線路がどんどんできていた頃
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    ■目次 鉄路の“シルクロード” JR高崎線 水陸を繋ぎ、海の玄関口・敦賀港へ JR北陸本線 一路道後温泉へ! 伊予鉄道 日本海軍の命脈を担った  JR横須賀線 鉄道建設のための鉄道線 JR武豊線 目指すは国際避暑地 JR日光線 3路線が争ったお伊勢参りの足 JR参宮線 鉱石を運ぶために誕生した JR青梅線 信仰心は鉄路も通す JR成田線 “黒いダイヤ”の輸送路 JR香椎線 芳賀野に敷かれた“難産”路線の歴史 真岡鐵道 聖地に向かって延びた鉄路 近鉄天理線 開拓の魂が開通させた JR石北本線 “東海道”から外れた危機が誕生のきっかけに 箱根登山鉄道 上田・小県鉄道網最後の一路線 上田電鉄 川砂利を積んで貨車が走った JR相模線 京浜工業地帯とともに誕生 JR鶴見線 本州最北の民鉄敷設の意外な資金源 津軽鉄道 線路の蛇行が歴史を語る 新京成線 昭和の大阪に生まれた大動脈 Osaka Metro御堂筋線  熱望された都市間輸送 JR仙山線 ■著者紹介 米屋こうじ(よねや こうじ) 1968年、山形県生まれ。鉄道に生活感や歴史を求めて、日本と世界を旅しながら撮影を続けるカメラマン。人の手により受け継がれる鉄道遺産を取材した『ニッポン鉄道遺産』(交通新聞社・共著)、アジア鉄道旅でのふれあいを綴った『ひとたび てつたび』(ころから)、“国鉄一族”だった自身の家族の記憶を綴った『鉄道一族三代記』(交通新聞社新書)など著書多数。月刊『旅の手帖』などでも執筆。
  • 鉄道を支える匠の技 訪ね歩いた、ものづくりの現場
    4.0
    技術の結集から生まれる日本の鉄道。 人々の目は、鉄道会社と車両メーカーに留まりがちだが、 鉄道を取り巻く技術の裾野は限りなく広い。 専門分野における世界トップレベルの技術なくしては 新幹線、在来線の運行、安全、快適性が機能しないのも事実である。 車両関連の部品から、駅、線路にかかわる施設など、 それぞれの「匠」を極めるメーカーのものづくりの現場を 一つひとつ訪ね歩いて綴った筆者渾身のルポ。 ■著者紹介 青田 孝(あおた たかし) 日本大学生産工学部機械工学科で鉄道車両を学び、卒業研究として1年間、国鉄鉄道技術研究所に通う。卒業後、毎日新聞社入社。メディア関連を担当する編集委員などを歴任し、現在は日本記者クラブ会員としてフリーランスで執筆活動中。著書に『ゼロ戦から夢の超特急』『箱根の山に挑んだ鉄路』『蒸気機関車の動態保存』『ここが凄い! 日本の鉄道』(以上、交通新聞社新書)。
  • 鉄道をつくる人たち 安全と進化を支える製造・建設現場を訪ねる
    4.0
    日本人にとって「電車」は、定刻どおりかつ安全な乗り物であるのが当然至極。しかし、日本の鉄道を支えているものはじつに膨大であり、どれ一つ欠けても、連携が崩れてダイヤはたちまち乱れる。本書では、一般の人が日ごろ意識せず、またあまり情報公開されることのない鉄道関連の4つのジャンル――「分岐器」「地下鉄トンネル」「窓ガラス」「パンタグラフ」にスポットを当て、その製造開発秘話や現場の苦闘を紹介。鉄道を日々「つくる」技術者たちの英知を知ることで、日本の新たな側面をかいま見る。 川辺謙一(かわべけんいち) 鉄道技術ライター。1970年三重県生まれ。東北大学工学部卒、東北大学大学院工学研究科修了。化学メーカーに入社、半導体材料などの開発に従事。2004年に独立し、雑誌・書籍に数多く寄稿。鉄道関連のさまざまな職場や当事者を取材・紹介したり、高度化した技術を一般向けに翻訳・解説している。近著に『鉄道のひみつ』(学研パブリッシング)、『図解・地下鉄の科学』(講談社)、『電車のしくみ』(ちくま新書)、『くらべる鉄道』(東京書籍)、『鐵路大比較』(台湾東販・中国語版)、『図解・新幹線運行のメカニズム』(講談社)がある。本書では図版も担当。
  • テツは熱いうちに撮れ!
    -
    月刊誌『鉄道ダイヤ情報』2011年1月号~2013年1月号で連載した、「あの時こうして撮った!」に新エピソードを加えて再編集し一冊にまとめました。現代ほどには“鉄道写真”が手軽でなかった1980年代に各地の鉄道を収めた小さなドキュメンタリーです。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 電車たちの「第二の人生」 活躍し続ける車両とその事情
    3.0
    もうとっくに引退していた……と思っていたら、 富士急行や長野電鉄、富山地方鉄道、一畑電車ほか全国各地で、 小田急、東急、西武などのあの懐かしい電車たちが「第二の人生」を送っている。 こうした元大手民鉄で走っていた電車はどうやって譲渡されているのか?  人気の車両は? 維持のための苦労は?……。 “再就職”先となった地方の民鉄と、健気に走り続ける「名車」たちの今を紹介。 ■著者紹介 梅原 淳(うめはら・じゅん) 1965(昭和40)年生まれ。三井銀行(現在の三井住友銀行)、月刊『鉄道ファン』編集部などを経て、 2000年に鉄道ジャーナリストとして独立。 『JRは生き残れるのか』(洋泉社)、『日本の鉄道の歴史 全3巻』(ゆまに書房)、 『定時運行を支える技術』(秀和システム)をはじめ、多数の著書がある。 講義・講演やテレビ・ラジオ・新聞等へのコメント活動も行う。
  • でんしゃでおぼえる!はじめてのプログラミング
    -
    1巻1,683円 (税込)
    大好きな鉄道で、プログラミングに触れることができる一冊です。前半はプログラミング的思考を学ぶおはなし、後 半は小学校のプログラミング教育でも使われるプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」の使い方を紹介しま す。「scratch」で使用する電車のアイコンをダウンロードできる読者特典つき。
  • 電車の進歩細見
    -
    “日本の電車の発達史”という、やや難し気なテーマを親しみ易い文章と写真で読み進めていく、DJ鉄ぶらブックスシリーズ16巻目。人気女流鉄道ジャーナリスト・渡部史絵氏による数々の現場取材経験により、リアリティ溢れる内容で電車史を振り返ります。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 伝説の鉄道記者たち 鉄道に物語を与えた人々
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    ほんの140年程前、日本が丁髷の国から一気に近代国家へと転身していくなかで、鉄道は極めて重要な国家事業であった。ほぼ同時期に瓦版から生まれ変わり、成長していったのが「新聞」だ。そんな背景のなかで、「鉄道記者」 はどのように誕生し、活躍の場を広げていったのか。ほとばしる情熱と才気をみなぎらせ、ペンを手に時代のうねりを発信し、鉄道に物語を付与した記者たち。本書では、もと「鉄道記者」である著者が、多岐にわたる資料を丹念に拾いながら記者たちや周辺の人々の足取りを読み解く。密接に絡み合う鉄道史と新聞史双方が明らかになる、貴重な記録。 堤 哲(つつみさとし) 東京生まれ。1964年早稲田大学政経学部卒、毎日新聞社入社。初任地長野支局で国鉄長野鉄道管理局を担当したのが鉄道記者の始まり。社会部記者として国鉄本社を担当した。東海道新幹線開業前に世界最速時速210kmを試乗、リニアモーターカーの時速504 kmを宮崎実験線で現場取材した(1979年)。編集委員、紙面審査委員長などを歴任。現在、鉄道記者らの「交通ペンクラブ」事務局長。公益財団法人「アジア刑政財団」、「同日本ナショナルトラスト」各評議員。著書に『国鉄スワローズ 1950-1964』(交通新聞社新書)。
  • 伝説のブルートレイン全列車
    -
    第一弾は懐かしのブルートレインをご紹介します!『DJ鉄ぶらブックス』は、月刊誌『鉄道ダイヤ情報』から派生した鉄道書籍シリーズです。鉄道の愉しみや面白さを、知識としてあるいは経験として追求するための入門的要素を備えます。シリーズのテーマごとに、“ぶらぶら”と気軽にページをめくったり、実際に線路端を“ぶらぶら歩き”をする際にも手許に置いて、軽く一歩踏み込んだ内容をご覧ください。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 東急電鉄&相模鉄道の世界
    -
    新横浜を結節点に、線路が繋がった東急電鉄と相模鉄道。このタイミングで、当トラベルMOOKシリーズでは初の2社コラボ企画の一冊としました。それぞれの個性はもちろん、両社の今をまとめているほか、歴史解説では経営統合していた両社の意外な関係にも触れていきます。このほか、車両形式図や線路略図などの保存資料、そして、両社合同で行ったインタビューを実施。コラボ企画ならではの視点から、両社の個性を浮き彫りにします。
  • 東京駅コンシェルジュの365日 東京駅利用者は、どんなことに困っているのか?
    3.5
    巨大ターミナル・東京駅にある「ステーションコンシェルジュ東京」には、 実に様々な問い合わせが寄せられ、ひとつひとつ正確に回答するコンシェルジュたちがいる。 彼女たちが毎日の問い合わせとその回答例を記録した業務日誌を大公開。 彼女たちの回答例には、ビジネススキルのヒントがたくさんあるだけではなく、 増える外国人客はどんな質問をするのかなど、変わりゆく東京駅利用客の傾向が見えてきます。 今年の東京五輪等、増える国際イベントの接客例集としても使えます。 ■目次 序章:ステーションコンシェルジュ東京の一日 第1章:迷子 第2章:構内 第3章:ショップと観光 第4章:忘れ物 第5章:難問 第6章:プロフェッショナル インタビュー:コンシェルジュたちの素顔は ■著者紹介 渡辺 雅史(わたなべ まさし) 1975年生まれ。フリーライター。小学生の頃より全国各地の鉄道に乗り、JR全線ほか、現在までに世界18の国と地域の鉄道に乗車している。週刊誌、月刊誌での記事執筆から、テレビやラジオ番組の構成作家まで、幅広い活動を行っている。著書に『銀座線の90年』(河出書房新社)、『最後の国鉄直流特急型電車』(キャンブックス 梅原淳氏、栗原景氏との共著)など。
  • 東京駅の履歴書 赤煉瓦に刻まれた一世紀
    4.5
    2012年10月、丸の内駅舎の保存・復原工事が完了し、2014年には100周年を迎える東京駅。新橋-横浜の鉄道開業から40余年経って誕生したこの駅は、日本の鉄道の中心駅として待望され、開業前は「中央停車場」とも呼ばれた。そして、その後の東京駅および丸の内界隈の開発、戦争の傷跡からの復興と発展は、まさに近現代の東京の歴史であり、携わった幾多の人々の熱い思いが詰まっている。東京のシンボル・東京駅の履歴をここに紐解く。 辻 聡(つじさとし) 1954年、神奈川県逗子市生まれ。幼少のころからの大の鉄道ファン。1976年、一橋大学を卒業し、三菱地所株式会社に入社。1989年より同社の100年史編纂に携わる。その後、ビル営業部担当部長、札幌支店長を経て、現在は同社内部監査室長。趣味の著作は『時刻表自由自在』(日本交通公社)など。日本交通協会・交通ペンクラブ会員。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 東京駅・丸の内・八重洲さんぽ
    -
    多くの人が行き交い、最新の情報が集まる「東京駅・丸の内・八重洲」エリアは、実は散歩にふさわしいエリア。スタイリッシュで洗練された流行の発信地「ピカピカの丸の内」。路地でギュギュッと肩寄せ合う、人情と伝統に包まれた「シブシブの八重洲」。そしてその真ん中にデーンと鎮座する長老・東京駅は、旅人やビジネスマンを受け入れ、絶えず進化を続けている。この本では東京駅のナカとソト、周辺のグルメやショッピングを徹底的に網羅しています。
  • 東京~札幌 鉄タビ変遷記 青函連絡船から北海道新幹線へ
    4.5
    平成28年3月26日、北海道に念願の新幹線が開業する。学生時代から近年にかけて東京~札幌間を鉄道で何度となく行き来した筆者が、乗車した過去の列車の思い出を中心に、40年近くにおよぶ東京~札幌間の鉄路による移動の歴史を振り返る。また、資料篇として、明治時代から北海道新幹線開業前まで東京~札幌間を最速で結んだ列車の変遷や北海道新幹線開業にまつわる動きも紹介する。 佐藤正樹(さとうまさき) 1960年札幌市生まれ。『鉄道ダイヤ情報』編集部を経て1996年、郷里の札幌へ戻りフリーに。『鉄道ファン』『ジパング倶楽部』などの鉄道・旅行系雑誌や読売オンライン、レスポンスといったウェブサイトに寄稿する傍ら、写真関連の個人事務所「キハユニ写真工房」を主宰。近著に『時代を駆けた名列車』(交通新聞社)がある。

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  • 東京クラシック地図
    3.0
    東京とその近郊にある名曲喫茶に加え、クラシックの生演奏が聴けるレストランやバー、あるいはマニアが涎を垂らしそうなレア盤を扱う中古レコード店などを紹介した『散歩の達人ブックス 東京クラシック地図』を刊行したのが平成19年。その前作をベースに9年ぶりに増補新改訂した本書ですが、渋谷道玄坂にある『名曲喫茶ライオン』など“文化遺産”とでも呼べそうな名曲喫茶が9年前も、そして今回も当時の姿を変えないまま営業していたのは驚きでした。そんな昭和文化を代表する空間や気軽にクラシックと触れ合える場を紹介する本書。この本を片手に、こだわりのコーヒーと極上の音楽を数百円で楽しんでみてはいかがでしょう? ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 東京こだわりブックショップ地図
    3.7
    昔ながらの街の書店が減る一方で、独自の選書やイベント、カフェやショップ併設など、複合的な手法で独自のスタイルを模索する小規模書店は今も新たに登場しています。出版不況と言われ続けるなか、本と書店をめぐる状況はますます面白くなっているのです。本書は、月刊『散歩の達人』の連載で10年近くにわたり、のべ114軒もの東京近郊の書店を訪れ、店主にインタビューを重ねてきた著者による書店(ブックカフェ含む)ガイド。新刊古書問わず、個性的な書店(とその担い手)を中心に、本屋が多い街の巡り方、若手による書店プロジェクトなども紹介します。本好き・書店好きのみならず、散歩好きの一般読者、さらには書店・図書館・出版関係者にもお届けしたい1冊です。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 東京さんぽ
    -
    名所からマニアックな場所まで、東京の隅々を歩きつくした『散歩の達人』スタッフが超厳選。単なるガイドブックとはひと味違います。王道の観光地・浅草や東京スカイツリーなども押さえつつ、ジモト感ある路地から知られざる名店まで。観光に来る人はもちろん、首都圏在住の人も、これで、東京の本当に「いいとこ」まるわかり!
  • 東京渋カフェ地図
    -
    “渋カフェ”とは、なんとなく渋さを感じるカフェや喫茶店のこと。それは、日常のなかにぽっかり口を開けた“異空間”です。例えば、凝った内装や建物があったり、文化が薫る本やアートが自由に手に取れたり。はたまた、名物メニューや、極上の一杯は至福のひととき。“なんとかウェーブ”もいいけれど、いぶし銀の店主たちのこだわりや粋を感じたい。あの、押しつけがましさなんてない、さりげない心配りに、猥雑な日常から解放され、ぼーっとしたい。そういえば、家よりもこの店にいる時間の方が長いかも。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 東京ジャズ地図
    -
    1巻1,056円 (税込)
    「どうせジャズを聴くなら、本気で聴いてみませんか?」というコンセプトで 平成21年に刊行した『散歩の達人ブックス 東京ジャズ地図』。 その前作をベースに最新情報を盛り込み、さらには人気DJ・大塚広子さんや 最長老評論家・瀬川昌久さんのインタビューも追加し、今のリアルなジャズシーンを 感じられる一冊にまとめた本書。新旧お店情報の入れ替えだけでなく、さらに充実した内容で コアなファン層も楽しめて、ふらっとジャズ入門したい初心者の手がかりともなる、 東京“今ジャズ”の指南書です。
  • 東京総合指令室 東京圏1400万人の足を支える指令員たち
    3.9
    われわれが日々利用する電車、そして世界に類を見ない高密度輸送を行なう東京圏の鉄道は、誰がどのように管理し、支えているのか。国内最大規模の指令室であるJR東日本の東京総合指令室を取材し、紹介する。この指令室では、1日約1400万人を運ぶ東京圏の在来線輸送を管理しており、所属する500人余りの社員が、乱れたダイヤを回復させ、トラブルで停まった列車をなんとか動かそうと奮闘している。本書では、これまでほとんど紹介されることがなかった指令室の過去・現在・未来に迫り、東京や日本の鉄道の側面をかいま見る。 川辺 謙一(かわべけんいち) 鉄道技術ライター、交通技術ライター。1970年、三重県生まれ。東北大学工学部卒、東北大学大学院工学研究科修了。化学メーカーに入社後、半導体材料等の開発に従事し、2004年に独立。高度化した技術を一般向けに翻訳したり、鉄道や道路を支える現場や当事者を紹介する活動を行なっている。近著に『鉄道をつくる人たち』(交通新聞社)、『鉄道を科学する』(SBクリエイティブ)、『図解・首都高速の科学』(講談社)、『鐵路的科學』(中国語版・晨星出版社)などがある。本書では図版も担当。
  • 東京でぃ~ぷ鉄道写真散歩
    3.5
    いつも身近にある都会の鉄道を、元映画撮影などにも係わった写真家の独特な視点で捉えた一冊です。本書では、エリアを、江戸から脈々と受け継がれてきた「山手線の内側」、高度成長期以降著しい変化を遂げた「山手線の外側」、近未来的に発展する「ベイエリア」からそれぞれ素材を選び、洒脱な文章とともにまとめました。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 東京の鉄道ネットワークはこうつくられた 東京を大東京に変えた五方面作戦
    3.0
    東京都心と郊外とを結ぶ通勤輸送の抜本的改善策として、放射状に東海道線(神奈川)・中央線(東京西部)・東北線(埼玉)・常磐線(茨城)・総武線(千葉)へと延びる国鉄線での「東京五方面作戦」が始まったのは1964年(昭和39年)。それは民鉄・地下鉄・第三セクターにまで拡がり、街のグランドデザインをも大きく変え、今や人口3200万人の大東京圏を作り出した。本書では、江戸1里半の時代を端に、明治維新後の鉄道開業前夜から今日までの東京の鉄道と街の発展の歴史を振り返り、先人たちの知恵と苦労の積み重ねを多角的に知ることで、少子高齢化時代の大東京とそれを支える鉄道のあるべき姿を探って行く。 高松良晴(たかまつ よしはる) 昭和14年(1939年)1月生まれ。昭和37年(1962年)東大土木学科卒、同年4月日本国有鉄道入社。国鉄建設局・工事局、及びJR東日本、日本鉄道建設公団で、40年間にわたり在来線改良工事・新幹線建設に従事。この間、運輸省国有鉄道部の技官として国鉄改革法案審議に参画し、そして、JR東日本の東北地域・関連事業の責任者として、また、埼玉新都市交通(ニューシャトル)の鉄道主任技術者として、それぞれ、鉄道経営全般に関与。J東日本副社長、埼玉高速鉄道社長などを歴任。主な著書に『もう一つの坂の上の雲 鉄道ルート形成史』(日刊工業新聞社)がある。
  • 東京ビートルズ地図
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ビートルズを愛する店主が営むカフェやバー、ライブハウス、レコードショップ、ゆかりの地など、ファンなら一度は行っておきたいスポットを首都圏を中心に30軒程度紹介。 また、“職業=ポール・マッカートニー”として長年活動を続けているミュージシャン・永沼忠明氏とラジオ番組「ビートルズ10」パーソナリティー・カンケ氏による対談も盛り込み、東京×ビートルズの要素を網羅した1冊です。
  • 途中下車で訪ねる駅前の銅像 銅像から読む日本の歴史と人物
    4.0
    駅に降り立つと、ロータリーや広場などでよく見かける銅像。駅前おなじみの風景ともいえるが、何の像がどんな意味で建立されているのかは、意外と知らないのではないだろうか。そんな駅前銅像の中から、本書では日本の歴史を彩ってきた人物や集団110項目をピックアップ。教科書に出てくる人物のみならず、「あなた誰?」と言いたくなるような、知る人ぞ知る偉人も。そういった銅像から歴史の一端を学んだり、思わぬ場所で思わぬ銅像に出会い、その土地との関係を知ったり……。通勤や旅行・出張の際にほんの少し立ち寄れば、駅前の銅像からひと味違った日本の歴史がかいま見える。 川口素生(かわぐち すなお) 1961年岡山県生まれ。 岡山商科大学、 法政大学文学部史学科卒業。法政大学名誉教授・村上直博士に師事。鈍行列車を活用して、全国の駅前の銅像、石像、記念碑などの調査を続けている。著作に、『小和田家の歴史』(新人物往来社)、『戦国名軍師列伝』『坂本龍馬と海援隊101の謎』 『大いなる謎平清盛』(PHP/文庫)、 『島津一族』『江戸大名家事典』(新紀元社)、 『戦国合戦100選』(リイド社)、『江戸諸藩中興の祖』(河出書房新社)、『ストーカーの日本史』(KKベストセラーズ)など。
  • 泊まって山さんぽ
    -
    日帰りで行ける山もいいけど、ちょっと遠くの山に高い山、さらに山の醍醐味である縦走も楽しみたい! 山小屋に泊まって雲海の上の“山さんぽ”を満喫したい! そんなちょっとステップアップしたい方のために、山の魅力を堪能する泊まってこそ行ける21コースを厳選して紹介します。各コースの詳しいマップや難易度、おすすめシーズン、東京からのアクセス、さらに装備や山小屋の泊まり方のガイドまで、充実した情報も魅力の一冊です。
  • どう変わったか?平成の鉄道 記録写真が語る30年の軌跡
    3.5
    相次ぐ新型車両の登場の影で消え去っていった名列車も。 写真とともに振り返る、平成の30年間の鉄道史。平成の時代、鉄道界は飛躍的な進歩を遂げた。 鉄道ネットワークは拡大し、駅などの鉄道施設も一新された。 その一方で、平成4年にデビューした300系新幹線電車が 平成24年、後進に譲って引退するなど、 30年間の時の移ろいを象徴するようなシーンも記憶に新しい。 そんな鉄道の変遷を、数多くの記録写真を交えて振り返る。 ■著者紹介 松本 典久(まつもと のりひさ) 1955年東京生まれ。出版社勤務を経てフリーランスの鉄道ジャーナリストに。『鉄道ファン』や『旅と鉄道』などへの寄稿、鉄道関連の書籍、ムックの執筆や編著などを行なう。近著に『昭和の終着駅シリーズ』、『君も! 鉄道マイスター 首都圏』(以上、共著・交通新聞社)、『時刻表が刻んだあの瞬間-JR30年の軌跡』(JTBパブリッシング)、『東京の鉄道名所さんぽ100』(成美堂出版)、『Nゲージ鉄道模型レイアウトの教科書』(大泉書店)など。
  • 名古屋駅物語 明治・大正・昭和・平成~激動の130年
    4.0
    中部圏のゲートシティー名古屋市。玄関口の「名駅」は、JR、名鉄、近鉄、名古屋市営地下鉄の駅が集まる交通の要衝。そのランドマークともいえるのがJR名古屋駅の複合型超高層ビル「JRセントラルタワーズ」だ。同駅は平成28年5月1日に開業130周年を迎えた。前身の国鉄(鉄道局)名護屋駅の開業は明治19年(1886)の同日で、翌20年に名古屋と改称。昭和12年(1937)2月1日に現在地へ移転し、当時としては東洋一の駅ビルを構えた。本書は、名古屋駅の明治~平成の動向を中心に、同駅近隣で生まれ育ち、今も居住する生粋の名古屋人がまとめた、“波瀾万丈の名駅”語る回顧録でもある。 徳田 耕一(とくだこういち) 交通ライター。昭和27年(1952)、名古屋市生まれ。名城大学卒業。旅行業界での経験もあり、観光系の大学や専門学校で観光学などの教鞭をとり、鈴鹿国際大学と鈴鹿短期大学では客員教授を務めた。また、旅行業界が縁で菓子業界との関係もでき、観光土産の企画や販路拡大などにも活躍。鉄道旅行博士。はこだて観光大使。主な著書に『名古屋市電が走った街 今昔』『パノラマカー栄光の半世紀』(JTBパブリッシング)、『まるごと名古屋の電車』(河出書房新社)ほか、名古屋の鉄道に関することを中心に多数。新聞・雑誌などにも多く寄稿している。
  • 名古屋さんぽ
    -
    あたらしもの好きで、懐が深くて、取り入れて慣れてきたらいろいろに改良したりして。名古屋のいいところは、そんななんでもあり・てんこ盛りなところ。深い歴史と、アンダーグラウンドよりもっと地下のカルチャー、色とりどりのエンタメに、古くから続くものづくりや最新アート。そして忘れようとも忘れられない、個性派グルメ。ぜんぶをこの一冊に詰め込みました。
  • 名古屋鉄道の世界
    -
    当トラベルMOOKが、ついに中京圏へ。名古屋鉄道の魅力を一冊にまとめました。日本の民鉄で3位の路線網を誇るその素顔を、現地取材による撮りおろしや豊富な資料で構成しています。歴史、路線、全駅データ、車両形式図、運転系統図、線路配線略図ほか、現在の名古屋鉄道を広く記録した保存版です。
  • なぜ日本の列車は秒刻みで動くのか 世界に誇る”ナイス・ガラパゴス”な技術
    4.3
    内容紹介 序章:日本は鉄道と、こうして出会った 第1章:日本は鉄道を狭軌で建設してしまった 第2章:日本には、馬車文化が無かった 第3章:定時に運行する日本 第4章:軌間のナイスガラパゴス~改軌から世界のシンカンセンへ 第5章:日本はなぜ電車王国なのか? 第6章:電化が日本で進んだ歩みと実際 第7章:電気車両の進歩を見る 第8章:リニアモーターカーは、未来のナイス・ガラパゴスだ! 第9章:日本の環境が生んだ騒音・振動対策 第10章:時代に流されたナイス・ガラパゴス 電気式ディーゼル車
  • 西鉄バスのチャレンジ戦略 九州がバス王国になったわけ
    3.0
    ■目次 序章:日本最大規模のバスグループ 第1章:時代に合わせた近年の新たな取り組み 第2章:西鉄110年のあゆみにおける西鉄バス 第3章:福岡都市圏・北九州都市圏の取り組み 第4章:最大規模を誇る西鉄の高速バス 第5章:西鉄バスの車両のあゆみと考え方 第6章:西鉄バスの経営戦略と業界をリードした取り組み 第7章:地方バスの取り組みと地域との連携 第8章:西鉄バスの安全とサービス・人づくり ■著者紹介 鈴木 文彦(すずき 文彦) 1956(昭和31)年生まれ。交通ジャーナリスト。東北大学理学部卒業、東京学芸大学大学院修了。 おもな著書に『西鉄バス最強経営の秘密(中央書院2003年11月)』、 『日本のバス100余年のあゆみとこれから(鉄道ジャーナル社2013年2月)』『東日本大震災と公共交通(クラッセ2018年4月)』 などがあるほか、バス業界や公共交通全体に関する書作、講演多数。
  • 日本ジャズ地図
    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    日本にしかないといわれる、音楽聴取を目的とした喫茶空間=ジャズ喫茶。 好きな音盤をかけてお茶を差し出すという決まり事だけが共通の 店を訪ねる全国行脚。あなたも始めてみませんか?
  • 日本の鉄道150選 未来に伝えたい車両・鉄道シーン・車窓・、名列車
    -
    日本の鉄道が開業して、ちょうど150年。当トラベルMOOKでは、この150に因んで、150選を選んで、それぞれの特徴や魅力などを解説。長い150年間の歴史を分かりやすく面白く、独自の視点でまとめています。それぞれ、車両、鉄道シーン、車窓の150選と、識者による国鉄~JRの名列車150選の読み物、『鉄道ダイヤ情報』と「DJ鉄道楽ナビ」のユーザーによる事前アンケートの結果報告ほか、これまでの150年を振り返り、これからの150年を予測する150年間ザッピングコラムも。交通新聞社秘蔵写真も満載です。
  • 日本初の私鉄「日本鉄道」の野望 東北線誕生物語
    4.0
    2010(平成22)年12月4日、東北新幹線が新青森まで開通した。一方、在来線の東北線は、1891(明治24)年9月1日に上野~青森間の全線が開業、2011年(平成23)年が120周年目にあたる。これを建設したのは、岩倉具視らが中心となって当時の華族などの有志から資金を募って創立された、日本初の民間鉄道会社「日本鉄道」。社名は、当時、東北から九州までの日本全土を視野に入れて付けられた。本書では、その創立前夜から東北線全線開業までの明示鉄道人のドラマを追う。 中村建治(なかむらけんじ) 1946(昭和21)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。鉄道史学会会員。鉄道史に親しむ一方、駅舎に関心を持ち、全国行脚の旅を続けている。著書に『中央線誕生』(甲武鉄道の開業に賭けた挑戦者たち=本の風景社)、『山手線誕生』(半世紀かけて環状線をつなげた東京の鉄道史=イカロス出版)、『メトロ誕生』(地下鉄を拓いた早川徳次と五島慶太の攻防=交通新聞社)。『東海道線誕生』(鉄道の父・井上勝の生涯=イカロス出版)、分担執筆に『週刊百科・歴史でめぐる鉄道全路線』(朝日新聞社)などがある。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 寝ても覚めても国鉄マン 妻が語る、夫と転勤家族の20年
    3.0
    昭和42(1967)年、夫の転勤先の四国・高松で長男を産んだ。線路際の宿舎の横を蒸気機関車が現役で走っていた。以来、長くて4年、短いときは1年で引っ越しを繰り返す――。夜中に帰ってきたとたん電話が鳴って職場に引き返すなど昼も夜もなく仕事に奔走する夫、赴任地で生まれ成長していく子どもたち、夫の上司夫妻との交流や国鉄アパートでの人間模様…。国鉄職員の仕事ぶりとそれを支えた家族の記憶が、国鉄が変革を迫られていく時代風景とともに語られていく。国鉄マンの妻が紡ぐ、“あの時代”の物語。 石井妙子(いしい たえこ) 昭和18(1943)年、東京生まれ。証券会社勤務時代に、国鉄職員である石井康祐(後のJR東日本発足時取締役)と結婚。3人の男児を産み育てながら、国鉄職員である夫を支える。60代半ばに差しかかり、国鉄職員とその家族がどのように働き、暮らしたのかについて「本を書いておこう」と思い立ち、本書を執筆。平成18(2006)年12月、『国鉄発・JR行き 自動制御な家族の旅』のタイトルで、岩波出版サービスセンターより自費出版。夫とともに千葉県在住。
  • 脳にいい!通勤電車の乗り方 脳内科医がズバリ解説
    3.0
    1万人以上の脳画像を分析してきた名医が、 ビジネススキル向上や認知症予防に役立つ「脳にいい」電車の乗り方を紹介。 脳を効率的に鍛える方法だけでなく、「乗り方トレーニング33」を収録しているので 通勤中にすぐに、脳にいい乗り方を実践できる。 通勤時間に脳を鍛えて、もっとトクする人生を。 ■著者紹介 加藤 俊徳(かとう としのり) 1961年、新潟県生まれ。脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社 脳の学校 代表。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。胎児から超高齢者まで1万人以上を加藤式MRI脳画像診断法を用いて治療。著書にベストセラー『脳の強化書』(あさ出版)、『50歳を超えても脳が若返る生き方』(講談社)、『片づけ脳――部屋も頭もスッキリする!』(自由国民社)など多数。
  • 乗ろうよ! ローカル線 貴重な資産を未来に伝えるために
    -
    過疎化の進展やモータリゼーションの波に押され、廃止・縮小の歴史をたどってきたローカル線。しかし、なかには、街づくりの中核として位置づけられ、さまざまなアイデアによって話題を発信しつづけるミニ鉄道もある。本書では、鉄道を地域の歴史、社会、文化そのものととらえ、それぞれの地域における将来に向けた鉄道活用策を指南する。 浅井 康次(あさいこうじ) 大阪府出身。京都大卒業後、開銀(現:日本政策投資銀行)入行。本店営業部や支店などで多くの地方鉄道の融資や審査に携わる。調査部参事役、設備投資研究所主任研究員、審査役などを経て現在、内部監査役。「ローカル線に明日はあるか」で平成17年度交通図書賞受賞。18年「論説地方交通」上梓。19年度総務省「路面電車事業の活性化に関する調査研究会」委員。21年度(財)運輸政策研究機構公共交通支援センター顧問などを歴任。 現在、帝京大学経済学部教授。
  • 廃線跡巡りのすすめ デジタル新時代における鉄道遺構の楽しみ方
    4.5
    ■目次 序章 初めての廃線巡りにー名古屋鉄道美濃町線 第1章 廃線跡の魅力を知ろう 第2章  地理情報システムでオンライン廃線跡探訪へ 第3章 熊延鉄道をオンラインで旅してみよう 第4章 訪れる廃線跡の決め方・調べ方 第5章 廃線跡巡りの持ち物はどうする 第6章 廃線跡を訪れたらこう歩こう 第7章 特徴的な廃線跡4例 第8章 おすすめの廃線跡 ■著者紹介 栗原 景(くりはら かげり) 1971年東京生まれ。小学生の頃からひとりで各地の鉄道を乗り歩く。旅と鉄道、韓国をテーマとするフォトライター、ジャーナリスト。旅行ガイドブックの編集を経て、2001年からフリー。主な著書に『地図で読み解くJR中央線沿線』(岡田直監修/三才ブックス)、『東海道新幹線沿線の不思議と謎』(実業之日本社)、『東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!』(東洋経済新報社)、『アニメと鉄道ビジネス』(交通新聞社)など
  • 廃線駅舎を歩く
    3.0
    あの日降り立った駅、いまはどうなったのだろう? モータリゼーションの波に飲み込まれる以前は、皆鉄道で旅立ちました。ふと思い立って列車に乗り、見知らぬ駅で一夜を明かし、旅の英気を養った記憶。ふるさとから一人侘しく旅発った駅。もう二度と列車は来ないけれども、日本人の心象風景に深く刻まれた現存する廃線駅舎を、写真とエッセイで綴った本の登場です。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 廃線寸前! 銚子電鉄 “超極貧” 赤字鉄道の底力
    3.7
    第1章 銚子電鉄の「まずい」通史 前身会社の解散、鉄道会社なのに稼ぎ頭が煎餅…… 銚子電鉄が歩んできた険しい道のり。 第2章 あきらめない「竹本勝紀」という人物 もと顧問税理士が、どのようにして名物社長になり、なぜ支持されているのか。 第3章 自虐ネタの原点「まずい棒」開発ヒソヒソ話 ただの思いつきを、商品化するまでのドタバタな顛末(Y社さんに感謝)。 第4章 湧き出る! 苦境に立ち向かう自虐ネタ 「まずい棒」はほんの一例。 山ほどある自虐ネタの数々、なにかしらのご参考になれば。 第5章 日本一のエンタメ列車になりたい 鉄道を「A地点からB地点の移動」と考えるだけでは、何も広がってはいかない。 第6章 本気企画! 銚子電鉄を救う次の一手考 本書を出発点に、銚子電鉄を救う新たな商品企画を生み、明日につなげたいと思うのだ。 コラム(1) 悲しみ色の車両コレクション コラム(2) センスが光るネーミングライツ コラム(3) 竹本社長×越川銚子市長×寺井の真剣座談会 寺井広樹(てらい ひろき) 1980年神戸市生まれ、文筆家、実業家。同志社大学経済学部卒。 銚子電鉄の「お化け屋敷電車」「まずい棒」を企画プロデュース。 『崖っぷち銚子電鉄 なんでもありの生存戦略』(イカロス出版、竹本勝紀と共著)、 『企画はひっくり返すだけ!』(CCCメディアハウス)など著書多数。 映画『電車を止めるな!』の原作・脚本担当。
  • 入りにくいけど素敵な店
    -
    分不相応かもしれない、店舗が珍奇で不思議、変な噂の店主がいる。はたまた、店かどうかさえわからない、関係ないから一生行かないだろう店……。世の中には、さまざまな「入りにくい店」があります。そんなお店に、店舗取材百戦錬磨の著者が、(おそるおそる)アタック。怒られ、失笑されながらも、温かく器の大きな店主たちに迎えられてできた、この一冊。一見入りにくくても、一度勇気を出して入ってみたら、これほどおもしろくて居心地のいいところはありません。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 函館・札幌・小樽さんぽ
    -
    北海道新幹線が開業し、近くなった憧れの北の街。寿司にジンギスカン、温泉に夜景……と魅力はいっぱいあるけれど、せっかくなので散達では、普通のガイドブックに出てこないようなちょっとディープな街歩き&グルメ情報を選りすぐってみました。観光名所ではない地元の市場や、“ウラ”夜景、秘境の温泉。さらに鈍行列車で行く松前やニセコなど、周辺の街もみっちり。函館、札幌、小樽それぞれの地元スタッフが、どこよりもおもしろい本を作ろう!と全力投球した渾身の一冊です。
  • 箱根の山に挑んだ鉄路 『天下の険』を越えた技
    3.7
    日本を代表する大温泉地であり、また、明治以降早くから高級別荘地として開け、首都・東京の奥座敷として発展してきた「箱根」。その麓に位置する箱根湯本と山間の強羅間8.9kmを結ぶ標高差445mの鉄道が箱根登山鉄道だ。本書は、その誕生の経緯、そして粘着方式の鉄道では日本第1位、世界でも第2位の急勾配を克服した技術に焦点を当てながら、箱根の知られざる一面に迫る。 青田 孝(あおたたかし) 1947年東京生まれ。日本大学生産工学部機械工学科で鉄道車両工学を学ぶ。卒業研究として1年間、旧国鉄の鉄道技術研究所に通う。70年、毎日新聞社入社。成田支局で航空機関連を取材。以後、メディア関連を担当する編集委員などを歴任後、03年退社、フリーランスとして執筆活動を続けている。自称「3歳からの鉄道ファン」で、現在は「海外乗りテツ」として30の国と地域の鉄道乗車経験を持つ。主著に『ゼロ戦から夢の超特急』(交通新聞社)がある。
  • はじめてずかん だいすき!しんかんせん&でんしゃ
    -
    1巻1,782円 (税込)
    充実のボリューム!新幹線から路面電車まで、いろんな種類の列車を全部で300車両掲載。車両の名前 はすべてひらがな&車両だけを切り抜いた写真で構成しているので、小さなお子さまのはじめての電車図鑑におす すめです。巻末には全300車両の解説を掲載し、親子で楽しめる内容となっています。 大好きな電車でひらがなに親しめる、あいうえおポスターの付録つき!(AB判)(おすすめ2~5歳)
  • 発掘!明治初頭の列車時刻 鉄道黎明期の『時刻表』空白の20余年
    -
    我が国最初の月刊時刻表は明治27(1894)年10月5日に、東京・京橋の庚寅新誌社から発行された。つまり、明治5年(1872)年旧暦9月12日の鉄道開業後22年間は一般に販売される時刻表の発行はなかった。本書では、この鉄道黎明期の『時刻表』空白期間の歴史を明らかにすべく、種々の資料を探し出して体系化し、現代の様式に似せて時刻表を再現することにより、当時の鉄道の運転・運輸の状況を明らかにしようと試みる。 曽田英夫(そだひでお) 昭和23年(1948)年、京都生まれ。関西学院大学経済学部卒業。鉄道運転運輸史研究家。鉄道史学会会員、交通権学会理事。主な著書に、『幻の時刻表』(光文社)、『列車名徹底大研究』『時刻表昭和史探見』、大久保邦彦氏との共著『列車名大研究』『新・列車名大研究』(JTB)、三宅俊彦氏らとの共著『時刻表に見る〈国鉄・JR〉電化と複線化発達史』、寺本光照氏ほかとの共著『時刻表アーカイブス 鉄道黄金時代(1)東海道本線・山陽本線・鹿児島本線編』(JTBパブリッシング)、そのほか『JTB時刻表復刻版』の解説や交通リスクの研究論文など多数。
  • 波瀾万丈!東武鉄道マン記 車両検修から博物館館長まで、花上嘉成の鉄道人生50年
    -
    鉄道への高い関心から鉄道会社への入社を決意し、専門性の高い車両検修部門から営業関係まで40年にわたって勤務した筆者は、現在「東武博物館」名誉館長として東武鉄道を支えている。さまざまな葛藤や苦労を抱えつつも業務で成果を挙げ、自らの趣味も充実させてきた筆者の波瀾万丈の「鉄道人生」を振りかえるとともに、高度経済成長期以降の東武鉄道を中心とした鉄道車両の変遷を紹介する。 花上嘉成(はなうえよしなり) 1940(昭和15)年東京都生まれ。東武鉄道入社後は西新井工場に配属され、のちに運転車両部工場課課員、館林検修区助役、春日部検修区助役、七光台検修区長などを歴任。1989(平成元)年以降は大宮駅長、営業部旅客サービス課課長補佐、北千住駅長、浅草駅長を歴任し、1997(平成9)年10月に東武博物館事務局長に就任。2000(平成12)年に東武鉄道を退職。現在は東武博物館名誉館長。

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  • 日帰りウォーキング50
    -
    今週歩きたい道がわかる、ウォーキングガイドの決定版!東京から日帰り行けるウォーキングコースを50コース掲載しています。週ごとにおすすめの道を紹介しているので、美しい四季を味わうのにぴったりな一冊です。街・里・海辺・湖畔……とバラエティ豊かで楽しいコースが盛りだくさん。年間を通して楽しめます。
  • 日帰りふる里さんぽ
    -
    町中でも、昭和レトロを感じる建物や街並み、江戸時代や明治・大正時代の建物が残っているような古びた風景。こういう風景を目にすると、なぜかぐっときたりする。そういう、ぐっとくる風景を勝手に「ふる里」と命名し、東京から日帰りで行けるコースを編集部が歩き回って探しました。「ふる里」には穴場スポットが多く、観光地とは違う、古くからの住民の営みが感じられる、ぐっとくる風景が残っている。きっと歩いてみたくなる、ぐっとくるコース満載でお届けします。
  • 日々の散歩で見つかる山もりのしあわせ
    -
    時間がありあまるほどあった若い頃と違って、主婦の散歩は24時間の中でなんとかひねり出した時間だからこそ、無駄なく楽しみたいもの。せっかく歩くなら、出会ったものを暮らしにとりいれたり、活かしたい。自分の生活や価値観や美意識がちょこっと上がる。出会いが増えて、思いがけない場所に友達が増えたり、家庭以外の居場所が増える。節約できる。どうせならそんなオマケの得られる、歩いて帰ったら生活に生かせる街歩きを。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 広島・宮島さんぽ
    -
    海もある。山もある。川もある。緑もある。歴史もある。文化もある。人情もある。そして平和もある。そんな地元を愛する人目線で、瀬戸内海に面して豊富な魚介類や粉モンなど地域特有の食文化や、宮島の厳島神社や原爆ドームなどの世界遺産、江戸時代の情緒がある街並み、全国でも有数の日本酒の醸造地や軍港、瀬戸内海に浮かぶ島々や港など、様々な個性をもつ広島を愛情いっぱいにお届けします。散歩ごころそそる、イラストマップ付き!
  • 普通列車編成両数表Vol.40
    -
    1巻2,288円 (税込)
    『Vol.40』では、2019年3月16日のJRグループダイヤ改正を中心とした最新データを収録しています。 主要な幹線については、平日と土曜・休日の運用をあわせて掲載。 『青春18きっぷ』などを活用する“乗り鉄”の方はもちろんのこと、“撮り鉄”の方にもおすすめの一冊。 『JR時刻表』とあわせて見れば、乗りたい列車、撮りたい列車の詳細情報がつかめます。

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  • 振子気動車に懸けた男たち JR四国 2000系開発秘話
    4.0
    昭和62年4月に発足したJR四国は、高松と西条・高知を結ぶ高速道路の建設が進められるなど、厳しい経営環境に置かれていた。そこで、都市間輸送のスピードアップが重要課題と判断したJR四国は、曲線区間の多い四国の鉄道に合った振子車両2000系気動車の開発を進める。同社の命運をかけた特急車両を成功させようと、ルビコン河を渡る思いで決断を下した経営陣、それを受けて実現までには立ちはだかった幾多の難関をブレークスルーした鉄道マンたち。当時の関係者への綿密な取材を基に、その苦闘の足跡を克明に綴る。 福原俊一(ふくはらしゅんいち) 昭和28(1953)年2月、東京都に生まれる。武蔵工業大学経営工学科卒業。電車発達史研究家。主な著書に『鉄道そもそも話』『星晃が手がけた国鉄黄金時代の車両たち』(交通新聞社)、『ビジネス特急こだまを走らせた男たち』『日本の電車物語』『581・583系物語』『111系・113系物語』(JTBパブリッシング)などがある。
  • ブルートレインはなぜ愛されたのか? 昭和絶頂の寝台特急とその時代
    4.5
    ■目次 序章 ブルートレイン・ブームの兆し 第1章 ブルートレインはここがスゴかった! 第2章 ブルートレインの旅 第3章 世間を巻き込むブルートレイン・ブーム 第4章 ブルートレインのラストステージ 終章 ブルートレイン・レガシー 著者紹介 松本典久(まつもとのりひさ) 1955年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、フリーランスの鉄道ジャーナリストとして活躍。鉄道や旅などを主なテーマとして執筆し、鉄道や鉄道模型に関する書籍、ムックの執筆や編著など多数。近著に『鉄道と時刻表の150年 紙の上のタイムトラベル』(東京書籍)、『夜行列車の記憶』(天夢人)ほか。
  • 別冊旅の手帖 栃木 花、食、温泉、自然、歴史、文化を再発見
    -
     平成の大修理を終えた日光東照宮の煌びやかな陽明門、雄大な男体山と中禅寺湖を抱く日光国立公園、那須の山間に湧く名湯・鹿の湯や民藝運動をリードした益子焼、世界中から注目を浴びるあしかがフラワーパークの大藤棚……。栃木県は、心に深く刻まれる“本物”と出合うことができる場所です。  本誌の特集では、県内の“本物”を巡る1泊2日のプランを提案しています。また、栃木県に行ったら食べておきたいグルメや、お土産に買って帰りたい銘品を一挙紹介。国内生産量1位を誇るイチゴを使ったスイーツは、写真に撮りたくなるようなキュートなものばかり。  栃木DC期間だけの特別な体験ができるイベントも盛りだくさん。県内を走るSLや、4月デビューのJR日光線の新車両「いろは」に乗って、さまざまなアクティビティーに挑戦してみてください。どこへ行くか迷ったら「エリア別ガイド」の活用を。25市町の観光スポットを余すところなく取り上げているので、旅の計画に便利です。
  • 別冊旅の手帖 山口 幕末維新から現代まで“おもしろき”を訪ねるタイムトラベル!
    -
    世界遺産「明治日本の産業革命遺産」である「萩反射炉」をはじめ、吉田松陰が主宰し高杉晋作や伊藤博文らが通った「松下村塾」、長州藩と外国列強が戦った馬関戦争の舞台跡「みもすそ川公園」など、今もなお“幕末維新”の風薫る山口県。 平成29年9月から12月まで、県内では大型観光キャンペーン「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」が開催。本誌はキャンペーン情報や観光地情報をたっぷり盛り込んだ、山口旅行のガイドブックです。 誌面では、史跡・名所のほかにも思わず「すごいっ!」とうなってしまうような絶景や珍スポット、古き良き町並みなどをご紹介。話題の日本酒「獺祭」や「雁木」の蔵元も取材しています。県内を走る列車特集は、旅情溢れる情景が山口への旅に誘います。新製客車のSL「やまぐち」号の迫力は、きっとあなたの心を揺さぶることでしょう。 さまざまな“おもしろき”景色と出合える山口へは、ぜひこの1冊を携えて。
  • ペンギンが空を飛んだ日 IC乗車券・Suicaが変えたライフスタイル
    3.9
    それはたった二人だけのチームから始まった! JR東日本のIC乗車券カード「Suica」は、会社はおろか鉄道インフラという枠も超え、生活インフラの変革までもたらした。最初は誰からも期待されていなかったこのプロジェクトは、いかにして成功していったのか。研究開発の頓挫、試験の大失敗、気の遠くなるような作業、重大事故……限りなく無謀な挑戦の裏にはいつも、“理想の一念”があった。ますます進化するSuicaを創成期から支えてきた著者が明かす、激闘の記録。 椎橋章夫(しいばしあきお) 1953年、埼玉県生まれ。1976年、埼玉大学工学部機械工学科卒業。同年、日本国有鉄道入社。1987年、民営・分割化により東日本旅客鉄道入社。本社設備部旅客設備課長、同鉄道事業本部Suicaシステム推進プロジェクト担当部長、同IT・Suica事業本部副本部長などを歴任、Suicaプロジェクトの指揮を執る。2012年、JR東日本メカトロニクス(株)(JREM)入社。現在、同社代表取締役社長。2006年、東京工業大学大学院(博士課程)修了。工学博士。主な著書に『自動改札のひみつ』(成山堂書店)、『Suicaが世界を変える JR東日本が起こす生活革命』(東京新聞出版局)がある。
  • 北陸さんぽ 金沢・能登・富山・福井
    -
    平成27年3月、北陸新幹線が開業。東京と金沢がこれまでより1時間20分早い約2時間半で結ばれることに! 富山や新高岡にも停車するほか、列車やバスで能登や福井の北陸圏内にも足を延ばしやすくなりました。金沢の歴史文化や市場、富山の大自然にキトキト海鮮、福井の絶景といった王道はもちろん、七尾の商店街、氷見の穴場グルメ、高岡のアート……と、地元民に聞いたマニアックどころも、”散達”的にきっちりマーク。いつでも出かけられるようになった北陸を、じっくり楽しめる1冊です!
  • 北陸新幹線レボリューション 新幹線がもたらす地方創生のソリューション
    -
    2015年3月、北陸新幹線の金沢延伸開業は日本中を席巻する大きな話題となった。テレビ・雑誌などの多くのマスメディアで北陸の特集が組まれ、観光客は飛躍的に増加した。しかし、開業効果はやがて剥落していく。一過性のブームに終わらせないためには、このインフラを今後どう活用していくべきなのか。北陸を知り尽くすシンクタンク・北陸経済研究所の主任研究員が、新幹線建設の経緯にはじまり、北陸の交通・観光・経済・他地域連携などを多角的に検証。他都市の事例を織り込みながら、北陸のみならず日本全体の観光産業の今後も見据えつつ、新幹線を活用した地域活性化策を提言する。 藤澤和弘(ふじさわ かずひろ) 一般財団法人北陸経済研究所主任研究員、中小企業診断士、ITコーディネータ。1964年福井市生まれ、1987年大阪府立大学卒業、同年4月株式会社北陸銀行に入行。福井支店・横浜支店・新宿支店・東京支店・東京調査部・総合事務部・北海道業務部・金融公金部、中央信託銀行・北陸経済連合会等に勤務・出向。2012年1月より現職。第1回地方シンクタンク協議会論文アワード優秀賞(災害関連死を防ぐために~地域版EHR設立の提言~:2013)、国際共同研究「北陸・韓国経済交流拡大のための共同調査・研究」(日本側:2015)、NHKTVニュース解説/視点・論点「シリーズ地方創生 北陸の観光産業 現状と課題」(2015)出演など。
  • まるまる大阪環状線めぐり
    -
    DJ鉄ぶらブックス第五弾は大阪をぐるぐる回る環状線がテーマ!『DJ鉄ぶらブックス』は、月刊誌『鉄道ダイヤ情報』から派生した鉄道書籍シリーズです。鉄道の愉しみや面白さを、知識としてあるいは経験として追求するための入門的要素を備えます。シリーズのテーマごとに、“ぶらぶら”と気軽にページをめくったり、実際に線路端を“ぶらぶら歩き”をする際にも手許に置いて、軽く一歩踏み込んだ内容をご覧ください。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • まるまる山手線めぐり
    -
    DJ鉄ぶらブックス第四弾は首都圏を回る山手線がテーマ!『DJ鉄ぶらブックス』は、月刊誌『鉄道ダイヤ情報』から派生した鉄道書籍シリーズです。鉄道の愉しみや面白さを、知識としてあるいは経験として追求するための入門的要素を備えます。シリーズのテーマごとに、“ぶらぶら”と気軽にページをめくったり、実際に線路端を“ぶらぶら歩き”をする際にも手許に置いて、軽く一歩踏み込んだ内容をご覧ください。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン 私はなぜ九州新幹線に金箔を貼ったのか?
    4.5
    九州新幹線「つばめ」やJR九州の特急列車を中心に、常に話題作を発表し続けてきたデザイナー・水戸岡鋭治。 ユニバーサルデザインやバリアフリー対策、さらには地産地消的考えをも取り込んだ、彼の独特な鉄道デザインの原点にあるものを、個々の「仕事」を通して展望する。 水戸岡 鋭治(みとおかえいじ) 1947年岡山県生まれ。岡山県立岡山工業高校デザイン科卒業。1972年、ドーンデザイン研究所設立。建築・鉄道車両・グラフィック・プロダクトなどさまざまな分野のデザインを手がける。なかでもJR九州の車両・駅舎のデザインで、国際的な鉄道関連デザインの賞であるブルネル賞など数多くの賞を受賞。ほかに岡山電気軌道の路面電車「MOMO」、和歌山電鐵の「たま電車」「いちご電車」、富士急行の「富士登山電車」なども手がける。著書に『ぼくは「つばめ」のデザイナー』(講談社)、『旅するデザイン』(小学館)などがある。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 魅惑の鉄道橋
    -
    ふだん列車に乗っていて、何気なく通り過ぎる『鉄道橋』。あるいは写真撮影のメッカになっている『鉄道橋』。そんな鉄道橋梁をテーマに日本全国を巡り、なぜ橋が美しく見えるのかをベテラン鉄道カメラマンの眼で探った本の登場です。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 山手線 駅と町の歴史探訪 29駅途中下車 地形と歴史の謎を解く
    4.0
    大正14年(1925)11月1日、神田~上野間の高架鉄道が完成し、この日から山手線の環状運転が始まった。その山手線も、実は海あり、山あり、谷ありの起伏に富んだ地形に築かれた鉄道路線で、その成り立ちと進化はまた、東京の発展の歴史とも重なっている。江戸から東京へと変貌を遂げた明治維新の歴史、首都としての都市基盤の整備、そして戦後の復興の歴史……。そうした地形や歴史を訪ねながら電車に乗り、駅周辺を散策し、山手線29駅を探検する。 小林祐一(こばやしゆういち) 東京都生まれ。歴史紀行、文化財探訪などのジャンルを中心に取材・執筆・講演・TV出演等を行なう。近年の著書に『四国八十八ヶ所札所めぐり』『秩父三十四所札所めぐり』『日本名城紀行』『東京古寺探訪』『坂東三十三所札所めぐり』など。JR東日本大人の休日倶楽部をはじめ、東京都公園協会、ほか複数のカルチャースクールで「旅と歴史」関連の講師を務める。日本歴史学会、日本城郭史学会、交通史学会会員。
  • 山を下りたら山麓酒場
    -
    登山の後は、どうしても食事とお酒が恋しくなる。特に下山後のビールなどは格別においしく感じられるもの。ハイカーの中には山歩きをしたいのか、下山後のお店に行きたいのかわからない人もいるほどだ。そんな方々のために、山好き酒好きの著者が、東京近郊の山歩きの後に寄りたい「山麓酒場」を思い入れたっぷりに紹介。山地図とともに持って行きたい、大人のための山アフターガイド。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 「夢の超特急」誕生 秘蔵写真で見る東海道新幹線開発史
    -
    明治31年(1898)発刊の「鉄道時報」を嚆矢とし、長年日本の交通・運輸・観光について情報発信してきた専門紙「交通新聞」。そのなかから、東海道新幹線が開業するまでの約10年間にわたる「交通新聞」の記事と、未発表写真を含む膨大な写真資料とを再構成して、構想から開業に至るまでの道のりを振り返る。さまざまな困苦に直面しながらも驚異的なスピードをもって出来上がっていく新幹線の様子だけでなく、戦後復興期から高度経済成長期へと転換していく日本の風景や人々の息吹が伝わってくるのも、貴重な新聞記事と写真ならでは。 交通新聞社新書編集部
  • よそさんが心地いい京都
    3.0
    京都はよそさん(観光客)に怖い街!と思っていませんか?確かに「一見さんお断り」「誇りが高い」というメージがあるけれど、 よくよく知るとそれは人へのおもてなし意識の現われだったりする。この本では、生まれも育ちも京都で、地元情報誌の元編集長の「京都コーディネーター」が、長年の取材や生活の中で経験した、「本当に心地いい京都」を教えます。一見さんでも緊張しない料亭や、取材抜きで通うおいしい店、地元人が本当に好きな寺社仏閣、心地よく迎えられるために知っておきたい作法……など、よそさんでも地元人と同じ温度を感じることができる店、場所、人、風景、ノウハウを紹介します。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • よみがえる鉄道文化財 小さなアクションが守る大きな遺産
    4.0
    鉄道文化財は、すべてが最初から歴史的価値を見出されていたものばかりではない。なかには歴史的価値を否定され、廃棄物として処分されかけた車両や施設などもある。しかし、そのような状況から市民の手で救い出され、磨き上げられたとき、それは一転して鉄道文化財としての輝きを放つようになった。ゴミとして山のように積まれていた国鉄コンテナが、1個3000円で買い取られ、のちに「鉄道博物館」に展示された話など、小さなアクションが大きな鉄道文化財を残すことにつながった、日本および海外の事例とその舞台裏を、人間ドラマを交えながら紹介する。 笹田昌宏(ささだまさひろ) 1971年生まれ。医師、作家。第10回旅のノンフィクション大賞受賞。著書に『全国トロッコ列車』〔岸由一郎共著〕、『英国保存鉄道』『「ボロ貨車」博物館 出発進行!』『あの電車を救え! 親友・岸由一郎とともに』(JTBパブリッシング)、『ダルマ駅へ行こう!』(小学館)、『学ぼう 遊ぼう おやこ鉄っ!』『フツ―じゃない! 普通列車こだわり旅』『廃駅。』『国鉄&JR保存車大全』(イカロス出版)、『「パパ鉄」バイブル~大満足の全国鉄道スポット55』(講談社)がある。鉄道文化財を市民の立場から守るボランティア団体・ふるさと鉄道保存協会の副理事長を務め、各地に講演や支援に出向いている。
  • ライフスタイルを変えた名列車たち この列車がいたから、旅や出張が変わった!
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    憧れの“出世列車”や、今はなき修学旅行専用電車、ヒット曲になった列車、ホテルのような豪華列車…… 明治の開業以来、鉄道はビジネスや旅、物流を変え、近現代の日本の生活にもっとも大きな影響を与えてきた交通だ。 人々の生活を大きく変えた列車とは、どんなものがあるのか? 時代・世代で大きな存在となった列車とは? そんな名列車たちにまつわるストーリーを、当時の新聞など文化・風俗を伝える資料を探って、 鉄道が人々にどんな思い出や変化をもたらしてきたかをひもといていく。 ■著者紹介 原口隆行(はらぐち たかゆき) 1938年、東京生まれ。上智大学卒業後、凸版印刷勤務を経てフリーに。『時刻表でたどる鉄道史』『時刻表でたどる特急・急行史』『日本の路面電車I II III』『鉄道唱歌の旅 東海道線今昔』『秘蔵鉄道写真に見る戦後史 上・下』(以上、JTBパブリッシング)、『最長片道切符11195.7キロ』(学研プラス)、『文学の中の鉄道』(鉄道ジャーナル社)、『鉄道ミステリーの系譜』(交通新聞社新書)など著書多数。
  • ライブハウスの散歩者
    3.0
    ライブハウス、ホール、フェス、カフェ等、ミュージシャンが演奏する場所を拠点に、そのポイント自体、またその周辺、あるいはそのハコから思い出す出来事をエッセイ風にまとめてみました。本書を片手に、ライブスポットをめぐるちょっとした散歩、旅行を楽しんでもらえたならうれしく思います。難しいことは書いていないライトエッセイ風散歩&旅ガイドなので、さくさく読んでいただいて、読み終えたらパッとその場所や周辺へ出かけてみてください。

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  • らくらく山さんぽ 
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    今年から始まる「山の日」に合わせて発売する、初心者におすすめの山歩きガイドです。特徴は持ち歩きやすいハンディサイズ! 初心者でも気軽に山歩きできるように詳細な地図を掲載し、春・秋は東京から近場の低山、夏はロープウェイ利用の山を厳選して紹介。近年注目度が高い冬の雪山歩きも初心者向けに2コース提案。「365日登山シーズン!」をテーマに、ちょっと時間ができたら、山歩きに出かけられるラインナップになっています。
  • 旅客機ファーストガイド
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    国内線で活躍する旅客機をワンテーマにしたMOOKです。 機種ガイド、搭乗ルポ、過去の名機解説、全86空港ガイドのほか、旅客機の旅を楽しむための最初の知識をまとめています。 このほか、航空旅行の歴史トリビア、整備工場見学、フライトマップの楽しみ方、ネット時代の航空券購入術など、 航空旅行の魅力を様々な角度から取り上げています。 <目次> ●プロローグ 「旅客機の美 ~Flying~」 ●日本の旅客機カタログ ●飛行機の旅の愉しみ ●日本全国86空港ガイド ●フライトマップの楽しみ方 ●ネット全盛時代の購入術 ●航空界は、こう変わる!
  • 忘れじの温泉電車
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    かつて明治の終わり頃から昭和の初期にかけて、温泉を目指した鉄道が各地に敷設されました。その頃、若山牧水や田山花袋などの紀行によっても書き記されたそれらの鉄道は、早いものでは太平洋戦争前夜、その後は昭和30年代頃までにだんだんと姿を消していきました。本書では、激動の時代に敷設され消えた、また今日まで元気に続いている日本各地の温泉鉄道を、抒情豊かに書き記しています ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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