ダムと鉄道 一大事業の裏側にいつも列車が走っていた

ダムと鉄道 一大事業の裏側にいつも列車が走っていた

770円 (税込)

3pt

4.0

日本列島にはダムを建設するために造られた鉄道が多数ある。人気の観光路線として知られる黒部峡谷鉄道は黒部川水系の発電所工事のために敷設されたものであるし、JR只見線の会津川口~只見間は田子倉ダム建設のために、また、大井川鐵道井川線のアプト式区間は長島ダムとのかかわりの中で誕生した。話題の八ッ場ダムとJR吾妻線にも60年にわたる複雑な歴史がある。本書は、そんなダムと鉄道の密接な関係を、写真や建築資料とともに紹介する異色の現地レポートである。

武田元秀(たけだもとひで)
1960年、福島県郡山市で建設業者の長男に生まれる。県立安積高校、早稲田大学法学部卒業。五洋建設、朝日新聞社勤務を経てフリー。記者時代は大津支局で滋賀県警担当として信楽高原鐵道列車衝突事故、新潟支局でC57180号機の復活や、奥只見・大鳥発電所増設工事を取材。名古屋、東京本社で旅行・情報関連紙面の編集デスクなどを務めた。

※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。

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ダムと鉄道 一大事業の裏側にいつも列車が走っていた のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年07月22日

    ダムと鉄道への愛に満ちている。多くの本を読んで、知識を集めているなぁと感じずにいられない。

    黒部に関しては、山口文象のデザイン(仙人谷ダム等)に関心をもった。トータルデザインという表現も、ただものでないけど。
    ただ、高熱隧道の小説中では2度の泡雪崩が起きたと描かれている(建物ごと遠くに吹き飛ばされ...続きを読む

    0

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