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  • 炎のコスタリカ
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    灼熱のジャングルに燃えあがる、情熱の火花─ ロマンス史に君臨する不朽の名作! 国際的なスパイ事件に巻き込まれた富豪の娘ジェーンは、コスタリカの有力者によって密林の奥地に軟禁されていた。 相手に気に入られようと悠々自適に過ごしていたが、それはすべて脱出計画のため。 準備がととのい、ついに決行のときを迎えた彼女の前に突然、謎の男が現れる。 黄金の瞳、影の中に生きる獣のような彼は、敵? それとも味方? 灼熱の地の逃避行は、やがて激しい恋の火花を呼び起こし……。
  • スター作家傑作選~もしも白鳥になれたなら~
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    麗しの白鳥だったら、すてきな恋ができる。醜いあひるの子は今日も夢を見る……。 ■もしも私が白鳥のように優雅で美しい女性だったら、この人生はどれほど違うものになっていただろう? ついそんな空想をしてしまうのが乙女心というもの。叶うはずもない恋に悩む醜いあひるの子ヒロインの物語を集めた、ピュアなシンデレラ・アンソロジーです。
  • いまはただ瞳を閉じて
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    山あいの小さな町で出会った孤独な女性とバーの店主。 惹かれ合う二人には、もうひとつの顔があり……。 心震えるロマンティック・サスペンス 12年前の辛い過去から立ち直り、長距離ドライバーとして身を立てる女性スター。 全米を移動する根無し草のような日々のなか、山あいの小さなバーで休息を取るのが彼女のお決まりだった。 店主は逞しい長身と冷たいブルーの瞳を持つ男ケイド。 スターは気づいていた。 彼がただのバーテンダーではないこと、そして彼女同様、大きな秘密を抱えているということに……。
  • 初恋は秘めやかに【ハーレクイン・プレゼンツ・スペシャル版】
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    夫の愛よりほか何も要らない。新妻は叶わぬ願いに押し潰されて…。 16歳で孤児となり、ホワイトホール家に引き取られたレイシー。兄のような存在の長男コールに憧れを抱き、寡黙で無愛想な彼がときおり見せる優しさに胸を躍らせる青春を送った。けれど時代は非情だった。コールが出征のため旅立ったのだ――今にもくずおれそうな彼女に、「待っていてくれ」とだけ言い残して。レイシーはひたすら無事を祈りながら待ち続けた。だが帰還した彼は人を寄せつけず、彼女をひどく戸惑わせた。やがてコールはある出来事の責任をとってレイシーと結婚するが、初夜を最後に、二度と新妻に触れなくなってしまった……。最愛の夫との赤ちゃんがほしいと願うことさえ、私には許されないの? ■あのリンダ・ハワードをして「誰にも真似できない」と言わしめた、大スター作家ダイアナ・パーマーの幻のヒストリカル! 1920年代アメリカが舞台の、ヒロインのひたむきな愛が光る感動傑作で、ヒーローの弟妹の恋愛も楽しめる読み応え充分の群像ロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ブリジャートン家短編集2 レディ・ホイッスルダウンからの招待状
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    NETFLIX大人気ドラマ 〈ブリジャートン家〉原作シリーズ シーズン3 5月16日から配信開始! RITA賞作品 19世紀ロンドン社交界を舞台に描く 消えたブレスレットの謎と、4つの恋物語―― 『放蕩者に、いかさま師に、財産目当ての花嫁探し……この筆者ですら、お次はいったい何が起こるか推測しがたく……』 1816年6月<レディ・ホイッスルダウンの社交界新聞>より―― 1816年、ロンドン。すべてのはじまりはレディ・ニーリーが開いた晩餐会だった。その夜、出席者が楽しみにしていた豪華な食事は、女主人のブレスレットが紛失するという事件のせいで振る舞われることはなかったが、このパーティから思いもかけない4つのロマンスが生まれることに……。 亡き兄の親友とその妹が運命の出逢いをはたし、お話し相手【ルビ:コンパニオン】は30歳を目前に初めて恋を知った。奥手な令嬢は憧れの放蕩伯爵と言葉を交わし、ある子爵夫妻は12年ぶりに再会して――。それぞれの恋の結末は? そして消えたブレスレットの真実は……? ジュリア・クインはじめ4人の人気作家たちが描く、4つの恋物語。RITA賞ノミネート作にして、ドラマ<ブリジャートン家>原作シリーズ!
  • 別れた相手とよりを戻すまでのこと
    完結
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    秘かに未練を抱え続けている元夫婦の再会から始まる切ない濃厚ラブストーリー ――離婚した二人の弁護士が関わったものは、複雑に絡まり合った愛を解くことだった 佳乃(かの)は弁護士。大学時代の同窓で事務所のボスである高崎からいつも仕事を押しつけられている。そのせいで忙しい毎日を送っていたある日無理矢理押しつけられた仕事は、六年前に別れた元夫・風間が関わっている案件だった。 いやいやながらも別れた夫と再会し、かつて一緒に暮らしていた部屋で聞かされたのはSMのパートナー同士で交わす秘密保持契約。まったく理解できない「案件」だけにどうしたものかと頭を悩ませるが依頼人を取り囲む女性たちと関わるうちに彼女たちが抱える哀しみに佳乃は気づきはじめる。同時に契約結婚から始まった三年にわたる結婚を振り返るようになっていった。 【読者さまより(WEB公開時】 ・想いの残ったままの元夫婦の葛藤が上手くく描かれてるなあと思います。 ・意地っ張りな弁護士元夫婦がよりを戻すまでのアレコレ。ちょっとミステリーっぽい感じで、大人のじれじれが楽しめました! ・読んでいくうちに切ない気持ちになりますが、パールちゃんが和ませてくれました。バランスのいい面白いお話でした。 ・この作者さんは復縁ものが得意なんでしょう。これは離婚した元夫婦の復縁もの二作目。 弁護士の元夫婦がSMの契約に関わるお話ですが、あいまあいまに挟まる主人公(元妻)の、結婚にまつわる過去が切ない。契約のほうも切ない事情がありますが、そこに猫ちゃんのエピソードが入ってバランスが良い作品だったと思います。 ・作中にはストーリー上で欠かせない官能描写ならびにSM描写がございます。 ※不器用な男女が過去に負った心の傷や自分自身と向き合い結ばれるお話です。二人の成長物語でもあります。 ジャンル: 女性のための読物・大人の読み物・大人の恋愛小説・官能的な純愛ロマンス・ラブストーリー・溺愛TL・執着ティーンズラブ・文芸ライトノベル・女性作家ラノベ現代もの・日本語フィクション・日本文学・恋愛ファンタジー・心理ミステリー・コンテンポラリー・日本語版・女性向け文章作品・おすすめ長編・心温まる人間ドラマ・温かい感動ヒューマンストーリー・泣ける人生ドラマ・切ない感情ドラマ・日本人作家
  • 愛の使者のために【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
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    エマ・ダーシー自身が最もお気に入りの、不朽のシークレットベビー物語! 8カ月前、ニーナは恋人ジャックに別れを告げた。ジャックの子供嫌いが原因でいさかいになった末の決断だった――そのときすでにおなかには小さな命が宿っていたけれど、彼女はそれを隠したまま、独りで産み育てるつもりでいた。ニーナ自身、幼い頃に両親に疎まれてつらい思いをしたので、我が子には絶対に同じ気持ちを味わわせたくなかったのだ。いよいよ出産の時を迎え、無事にかわいらしい女の子を産んだ彼女に、衝撃の再会が待っていた。なぜ産婦人科医院にジャックがいるの?!たまたま友人の出産祝いで訪れていた彼も驚いた様子だったが、事情を察した彼から驚愕の一言が。「できるだけ早く結婚式を挙げたい」 ■愛するジャックが子供嫌いでさえなければ……。8カ月間、彼を忘れようとしてきた努力が、再会の瞬間、水の泡になったことで思わずトイレで涙するニーナ。彼がにわかに良き父親になれるとは信じがたく……。名作家エマ・ダーシーが最もお気に入りだった作品です! *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 裁きの日【ハーレクイン・マスターピース版】
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    冷徹で隙のない策略家は、圧倒的な美貌の罪深き男。 個人秘書のラークはいま、絶体絶命の苦境に立たされていた。従兄が会社のお金を勝手に使ったうえに自死を図り、ラークにそそのかされたと偽りの証言をして息を引きとったのだ。会社側の凄腕弁護士ジェームス・ウルフの徹底的で冷徹な態度、容赦ない攻撃にさらされ、ラークは泣き崩れたかった。ところが意外にも、会社が訴えをとりさげたため事なきを得るが、ラークは働き口を失い、部屋代さえ払えない状況に陥ってしまう。そんなとき、さる夫人の住み込み秘書の仕事が舞い込み、運命に感謝しつつラークは意気揚々と働き始めた――まさか夫人の一人息子が、ジェームス・ウルフとも知らずに! ■ようやく手にしたと思った安住の場所にまたもや現れた、口元に皮肉な色を浮かべたジェームス・ウルフ。ラークは彼に対して反発心と惹かれる気持ちを同時に覚えますが、彼によく思われていないはずだと考えて、せっかく得た仕事をあきらめようとして……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 未熟な花嫁【ハーレクイン・ロマンス版】
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    出会ったばかりの美貌の富豪との契約結婚。なのに、なぜ彼に恋してしまったの? 病身の父と妹と3人、イギリスの田舎で困窮生活を送るリジー。ある日、突然現れたイタリア富豪チェザーレに求婚される!実はリジーには奇妙な遺言のせいで売れずにいる島があるのだが、その島を取り戻したいチェザーレは、同じく奇妙な遺言に従い彼女と契約結婚をして、子どもをもうけなくてはならないという。提示された莫大な金額にリジーは驚く。だが悩んだすえ、一家を救いたい一心で承諾する。ただし――無垢なリジーは子どもは人工授精で作りたいと条件をつけた。身も心もすぐに彼の虜になってしまうとは、夢にも思わずに。 ■ある夜、お酒を飲みすぎてヒーローにキスをせがんだヒロイン。愛は契約外だと冷たく拒まれたあと、想定外の展開となり純潔を捧げ、妊娠して……。カリスマ性、傲慢度MAXのヒーロー像が鮮烈な、大スター作家リン・グレアムの王道、身分差ロマンス! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛と気づくまで【ハーレクイン・ロマンス版】
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    あの夏のキスに続きがあることを、心の奥でずっと願ってきた。 18歳の夏、ロージーは初恋の人ガードとキスを交わした。それは体中に電流が走るほどの、甘く衝撃的な体験だった。それから3年。カラシア国大公となるガードの戴冠式に、ロージーは招待された。祝賀舞踏会で彼と久々に顔を合わせ、その腕に抱かれたとたん、抑えてきた熱い想いが溢れ出た。あろうことか身分を忘れ、彼と一夜を共にしてしまったのだ。ガードにはすでに花嫁候補もいる。私は身を引くしかない……。ところが、盗撮された二人の熱愛写真が流出してしまい、ガードは態度を翻して、ロージーに求婚した。これは愛のためでなく、国の平和のための結婚だと言って。 ■実力派として名高い人気作家ロビン・ドナルドが描く、せつないロイヤル・ロマンスをお贈りします。3年前のキスの後、ヒーローが黙って立ち去った理由や、隠されてきた想いがしだいに明らかに。健気で一途なヒロインを思わず応援したくなる逸作です! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛されない花嫁の愛し子
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    たった1週間の幸せを胸に刻んで、彼女は愛する人にさよならを告げた。 まさか、こんな場所で夫のジャックにでくわすなんて!友人の結婚式に参列したベスは愕然とした。便宜結婚だったとはいえ、彼から籠の鳥のように扱われ、たまらず家を飛び出して以来、10カ月ぶりの再会だった。離婚を申し出たベスに、ジャックは言った。「僕にはきみが必要なんだ。どうか戻ってきてほしい」今も彼を愛するベスは心を動かされ、情熱の1週間を過ごすが、夫の変わらぬ傲慢ぶりを垣間見て絶望し、再び姿を消した。数週間後、妊娠したベスの前に突然ジャックが現れて……。 ■父の借金の肩代わりをしてくれたヒーローと便宜結婚したヒロイン。名ばかりの夫と過ごした夢の1週間で、思いがけず身ごもって……。大スター作家レベッカ・ウインターズを彷彿とさせる、スター作家アニー・ウエストのドラマティックで品のある夫婦再生ロマンスをお楽しみください。
  • イタリア富豪と最後の蜜月
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    イタリア富豪は貧しい娘を妻にした。その理由は愛さなくていい相手だから。 雨の夜、ウエイトレスのコニーは富豪ダンテの車に乗せられていた。認知症の祖母をかかえ、家を立ち退くよう迫られていた彼女は、切羽詰まって思わずダンテにその事情を打ち明けてしまう。彼は意外な返事をした――自分と結婚してくれるなら、家の権利証を君のものにし、介護にかかる費用も負担しようと。コニーは驚いたが、これ以上ない申し出にダンテの求婚を受け入れた。結婚してからも二人はイギリスとイタリアで別居生活を送っていたが、いつしか彼女はある望みが胸を焦がしているのに気づいた。プレイボーイのダンテが私になんの興味もないのはわかっている。でも一度でいいから、夫に女性として求められてみたい……。 ■スター作家J・ジェイムズが描くヒロインは無垢で愛らしく、大スター作家L・グレアムを彷彿とさせます。一大決心をし、おしゃれをしてヒーローに会いに行くヒロイン。すると他人行儀だった夫の態度は一変し、二人は遅いハネムーンを過ごしますが――。
  • パリがくれた最後の恋【ハーレクイン・イマージュ版】
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    眼鏡の奥に本当の自分を隠しても、いまだ残る彼への愛は、隠せない。 ひっつめ髪に眼鏡をかけ、女看守と揶揄されながらも地道に働くキャシー。かつて彼女はトップモデルとして華々しく活躍していた十代の頃、金持ちの男たちには見向きもせず、マルセルという青年と恋におちた。だが嫉妬した金持ちが彼に瀕死の重傷を負わせたことで、悲恋に終わった。10年が過ぎた今も彼女の心はマルセルを求め、夢に見ることもある。そんなある日、経営に行きづまった雇主から次の仕事の面接を勧められ、キャシーはしぶしぶ面接の会場に指定されたホテルへ向かった。そして、バーで待つホテル王の顔を見て、彼女は卒倒しかけた――嘘よ、マルセル! 私のマルセル! いえ、もう私の彼ではない……。激しく動揺するキャシーをよそに、マルセルは彼女が誰か気づかぬまま、淡々と面接を進めて告げた。「結構。君は僕のアシスタントに適任だ」 ■“結婚しよう、ダーリン。そして全世界に知らせるんだ、僕が君のもので、君が僕のものであることを”悲劇的な別れの前に、そう口にしてくれたマルセルが、自分に気づいてさえくれないことを内心嘆くキャシーでしたが、彼は本当に気づいていないのでしょうか? *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 偽りの薬指と小さな命
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    誰もが恋におちてしまうボスに、恋なんてしない……なんてできる? プレイボーイ大富豪ダックスのアシスタント職に応募したゾーイ。ボスが面接で口にした高慢な採用条件――それは、彼に恋をしないこと!前任者もそのまた前任者も……大勢がそれが理由で解雇されていた。反感を持ちながらも彼のもとで働きだした彼女だったが、周囲の目は、新アシスタントも絶対にボスに恋をすると物語っていた。そこでゾーイは偽りのダイヤを指にはめ、恋人がいるふりをすることに。それがダックスのプレイボーイ魂に火をつけたのか、出張に同行するよう命じられ、ゾーイは胸の高鳴りを禁じえなかった。やがて、独身主義を明言する彼と出張の間だけの約束で恋人になる――もうただのボスと部下に戻れなくなる理由が我が身に宿るとも思わず。 ■北米ロマンス界で人気・実力ともにトップのベテラン作家、クリスティン・リマー。あまりに女性にもてすぎて仕事に支障が出てしまうほどの大富豪ヒーローが、若くて利発なヒロインに翻弄される恋物語です。『純白の中の出逢い』と短篇『花嫁は家政婦』の関連作。
  • 潮風のラプソディー
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    「その子を返して。何が望みなの?」「返すよ。もちろん、君さ」 信じられない思いで、アンバーは目の前に現れた男を見つめた。夫から離れて9年……ずっと私を捜し続けていたというの?父に命じられ、ギリシア人富豪アレックスと政略結婚したとき、アンバーはまだ恋すら知らない17歳の学生だった。手練れのプレイボーイの夫はすぐさまうぶな妻を籠絡すると、愛人との同居生活を強いた。半年後、傷ついた彼女は妊娠を隠し、出奔。以来いとこの元に身を寄せ、息子を産み育ててきた。アレックスが端整な顔を怒りで歪め、尊大に言い放つ。「さあ、今すぐ出発するんだ。僕と2度目のハネムーンへ」
  • 秘書と結婚?【ハーレクイン文庫版】
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    「わたしたちの結婚は……寝室の前で終わりです」「2年間? いいとも」 結婚なんて絶対にしない――チェズニーは心に誓っていた。両親や姉たちの結婚生活は悲惨そのものだったから。仕事に生きがいを求めようと決め、大企業の取締役であるジョエル・デヴェンポートの個人秘書に首尾よく採用されるや、金髪で青い瞳の彼に、チェズニーはたちまち魅せられてしまう。でも、秘書が上司に恋するなんてもってのほか。つのる思いを秘めて仕事をこなしていたある日、チェズニーはジョエルの突然の言葉に呆然とする。「2年間の期限付きで結婚してほしい」 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛を忘れた氷の女王【ハーレクイン文庫版】
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    「嘘じゃないの。私はあなたに恋をしてしまったのよ」 病室のベッドで、シンシアは奇跡的に意識を取り戻した。億万長者のウィルと婚約中の、誰もが羨む幸運な女性――それが私だと言われても、何も思い出せない。頭の中は真っ白だ。ウィルに優しく呼びかけられた瞬間、体がたちまち熱く反応する。でも……彼が私を見るたび眉をひそめるのは、なぜ?一方、事故で記憶を失ったシンシアを前に、ウィルの心は乱れた。彼女の浮気が原因で婚約解消を宣言したのは、事故直前のこと。だが彼女のこの驚くべき変化は、いったいどうしたことだろう?プライドの高い“氷の女王”が、快活で優しい別人のように……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 誘惑の千一夜【ハーレクイン文庫版】
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    「ぼくの中で燃えているのは情熱であって情欲ではない」 ポリーはダレイン王国の皇太子ラシッドの愛されぬ妻となった。かつて、外交官だった父がダレイン国王の命を救い、感激した国王が、自分の息子と彼の娘を結婚させると約束。実際は、破産寸前の父が巨額の結納金と娘を引き換えたわけだが、幼い弟妹を貧困に陥らせないために、ポリーは受け入れた。居丈高で、亡くなった前妻の影をいまだに引きずっている夫。愛もロマンスもなく、制約や慣習に縛られる生活……。それでも冷徹な仮面の下にいる真の彼に惹かれ始めたポリーは、ある日、夫がパリに愛人を囲っていることを耳にしてしまう―― *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 運命の逆転【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
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    財産も美貌もない私を見つめる彼の瞳。いったい、何が映っているの? 平凡な容姿のスザンナは4年前に婚約を破棄されたのを境に、継父に財産を奪われたあげく、行き遅れとして厄介払いされた。今、彼女はロンドンで令嬢の付き添いをして生計を立てていたが、令嬢の婚約を機にまた新たに働き口を探さなければならなかった。そんなある日、スザンナは何者かによって誘拐されてしまう!一文無しの私をさらうなんて、いったい何が目的なの?連れていかれた豪壮な屋敷で待っていたのは大富豪ベンジャミン・ウルフ。漆黒の髪に冷たい灰色の瞳の彼は、その名のとおり狼のような男性だ。先日、舞踏会で私のことをじっと見つめていた社交界の寵児だわ……。だがスザンナはまだ知らなかった――令嬢と間違われて誘拐されたとは! ■「気が変わった」と婚約者に捨てられ、転落人生を余儀なくされたヒロイン。一方、人違いで彼女をさらってきてしまったヒーロー。ヒロインの哀れな運命は、彼との出逢いによって、はたして逆転するのでしょうか? 珠玉のシンデレラ・リージェンシーをぜひ! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ハイランダーの花嫁の秘密
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    花嫁は“秘密”のために泣き、“秘密”のために生きる。 冷酷非情な父の決めた政略結婚から逃れるため家出をしたエヴァは、外を彷徨い歩くうち、ひどい高熱に倒れて洞窟で気を失った。目を覚ますと、暗闇の中ほのかに、たくましい男の姿が。男の顔は天使のように見えた次の瞬間、悪魔のようにも見えた。誰なの? まさか、怒った父が送り込んできた追っ手?「おれはロバート・マッキントッシュだ。あんたの婚約者でもある」政略結婚の相手とわかって驚くエヴァだったが、意識不明の間、彼が看病してくれていたと知って胸が温かくなった。だがエヴァにはどうしても彼と結婚できない“秘密”のわけがあった――それを口にしようものなら、生まれたばかりの小さな命に危険が……。 ■スコットランドを舞台に勇猛なヒーローと気丈なヒロインの恋物語が描かれて大人気のハイランダー・ロマンス。本作のヒーローは一見粗野だけれど、懐の深い傑出した人柄がなんとも魅力的です! 『ハイランダーの美しき獲物』の関連作。
  • 言の葉の届け方
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    「それならまた明日って言ってください」「配達員はあまり言わないと思いますけど」荷物を届けに行くたびに、ちぐはぐな言葉のやり取りをしていた郵便局員の“僕”とまいこ。彼女の不思議な言動に翻弄されつつも、彼女の言葉の中に希望を見つけた“僕”は、知らず知らずのうちにまいこに惹かれていく。繊細な心の揺れを、詩のような感性豊かな表現で描くラブストーリー。
  • ゆきのなみだ
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    恋人だった幼馴染みの死を乗り越え、ようやくフツウの幸せを手にした〈専業主婦〉の友紀。しかし、結婚5年目の冬、学生時代からの親友に誘われて“人妻モノ”のAVに出演してしまう。それは「不育症」と診断された自分に対する負い目だったのか。このたった1回の過ちが、彼女を恐ろしい〈地獄〉へと追い込んでいく……。美貌に恵まれながらも残酷な運命に翻弄される女性の物語。
  • 夢一夜【ハーレクインSP文庫版】
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    魔法の一夜は、新しい命を授けた。 パーティの間じゅう、ナターシャは部屋の隅で微笑んでいた。今日、突然フィアンセから婚約解消を言い渡された彼女には、悲しみにくれる心の置き場がわからないのだ。そんなナターシャを、熱を孕む瞳で見つめるひとりの男がいた。敏腕経営者でプレイボーイと名高い、ジョー・ファラルだ。わけもわからずナターシャが、震える息をのむと、ジョーは彼女の手を優しく取り、そっと外に連れだし――いますぐ消えてなくなりたいナターシャは身をゆだねたのだ。一夜の夢に。その代償に、妊娠してしまうとは思いもせずに。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 冬の白いバラ【ハーレクインSP文庫版】
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    あなたは気づいてしまう?この子が自分の娘だと。 ジュディは幼い娘を伴い、ロンドンの屋敷へ帰ってきていた。二度とここへは戻ってこないつもりでいたのに。誰よりも深く愛したロバートにつけられた傷が疼くから。彼との別離に、傷ついた彼女を絶望の淵から引き上げ、生きる意味を与えてくれたのは、夫――ロバートの兄だった。だが夫亡きいま、ロバートのいる婚家に戻るより術はなかった。「ジュディ」声音の低さに、苦いものがありありとこもる。振り返らなくてもわかる。忘れもしない声。自分の娘を、兄の子だと思い込んでいる、かつての恋人……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 裏切られた夏【ハーレクインSP文庫版】
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    跡継ぎを産んだら、離婚?ギリシア富豪の求婚は、残酷。 病身の母を救うため、オリンピアは祖父のもとを訪ねていた。駆け落ちした母は、ギリシア富豪の祖父に勘当されたが、かつてオリンピアは祖父の屋敷に招待されたことがあった。そこで結婚相手にと紹介されたのが、若き実業家ニックだった。魅力的な大富豪に、オリンピアはたちまち夢中になるも、ニックの親友とあらぬ関係を疑われて、疎遠になっていたのだ。援助する代わりに、その彼と結婚しろと祖父に迫られて、戸惑うオリンピアをニックは無遠慮に眺めながら、言い切った。「僕の跡継ぎを産むのが、結婚の条件だ」と。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 純白のウエディング【ハーレクインSP文庫版】
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    45周年特選 2 ダイアナ・パーマー2024年は、HQ日本創刊45周年!巨匠作家の話題作を月替わりでお贈りします。初めて恋した乙女の心を、傲慢富豪が弄ぶ! 幼くして両親を失った天涯孤独のナタリーにとって、隣人で、大牧場の所有者、キレイン家の人々は家族も同然だ。なかでもマックは、ある日を境にかけがえのない存在になった。友人を亡くし、涙にくれる17歳のナタリーの肩を抱き、甘い口づけでなぐさめてくれたあの夜から……。愚かにも彼に純潔を捧げる日を心待ちにしていたのに。あるとき、マックの妹の恋人を奪ったと誤解され、それを信じた彼の、冷たい言葉にナタリーの心は砕け散った。「二度とこの家に来るな」――彼女は誰にも告げず故郷を去った。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 千年の愛を誓って【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
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    ミシェル・リード自身が好きな作品、第2弾!愛だけでは、乗り越えられないものがある―― エヴィの恋人の名はシーク・ラシード。いずれ一国を統治し、一族の女性を妻にする定めを負った、見惚れるほど美しいアラブのプリンスだ。ラシードの立場を慮り、エヴィは彼の子を身ごもっていることを打ち明けられずにいたが、とうとう心を決めた。いつものように抱き合い、甘美なひとときを過ごし――妊娠したことを告げると、ラシードは冷たいまなざしで言った。「赤ん坊は僕の子か」そう突き放され、拠り所を失ったエヴィは青ざめた。しかも追い打ちをかけるように、彼の婚約を知らされ……。 ■大作家ミシェル・リードは本作について、「はじめからヒーローとヒロインが惹かれ合っているので、その後の展開を描くのが難しかったけれど、とても“やりがい”を感じた作品」と語っています。立ちはだかる難関を、二人は愛で乗り越えられるのでしょうか? *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • さまよう恋心【ハーレクイン・マスターピース版】
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    彼の瞳も、唇も、私を嫌っている。そう思っていたけれど……。 小児病棟の看護師長で働き者のアニスは、心機一転したくて、ノルウェーの北の果ての島に暮らす弟の誘いに応じることにした。そこで働いていた料理人兼看護師の代わりを務めてほしいというのだ。弟の仕事仲間たちはアニスを大歓迎してくれたが、一緒に働く医師ヤーケ・ファン・ヘルメルトだけは、無愛想でそっけなく、アニスとはろくに言葉を交わそうともしない。初対面のときから彼の瞳は冷たく、声には嘲りのような響きがあった。こめかみに白いものがまざってはいても、整った顔だちはすてきなのに。しかたがないわ。無関心を装うアニスはまだ気づいていなかった――ヤーケこそが、彼女が心から夢中になれる男性だということに。 ■白夜の国ノルウェーを舞台に、唯一無二の作家ベティ・ニールズが揺れ動く恋心を描いた名作をお贈りします。北欧の厳しい自然にも似た、大柄でがっしりしたヤーケの黒い瞳は氷のようで、口元も険しい……。そんな彼の心情を想像しながら読む楽しさは格別です。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ボスを愛した罪【ハーレクイン・ロマンス版】
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    これは一夜かぎりの夢――明日になれば、愛しいボスはまた、氷の仮面をつける。 大切な書類を忘れるなんて、ボスらしくないわ。ルーカスの忠実な秘書エマは不思議に思いながら、吹雪のなか、ボスが滞在する古城へと車を走らせた。だが、そこにはアルコールに溺れる彼の姿があった。「すぐにここから出ていけ」罵声を浴びて胸騒ぎを覚えた。そういえば、去年の同じ日もボスはオフィスで泥酔して……。これは偶然なの? それとも何か理由があってのこと?エマは放っておけなくなり、彼に付き添うことに決めた。ボスと秘書――その一線を越えることになるとは夢にも思わず。 ■スター作家サラ・モーガンのボス&秘書もの! 幼い弟を育てるヒロインはボスへの想いを隠してきましたが、ある夜、ボスの傲慢な仮面が剥がれて……? 品位あるロマンスが得意な大スター作家、レベッカ・ウインターズが好きなあなたに特におすすめします。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 孤独な城主と誘惑の9カ月【ハーレクイン・ロマンス版】
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    愛を拒まれた惨めなシンデレラは、本当に幸せになれるの? 理学療法士のダイアナは、謎めいた依頼を受けた。イギリスの古城に隠遁する億万長者のもとで、住み込みの仕事があるという。雇用期間は無期限。リハビリの報酬は破格だが、守秘義務は絶対厳守──気難しいご老人なのかしら?訝しみながらも彼女は受諾する。薄暗い城内に足を踏み入れると、冷たい声が響いた。「きみで4人目。2人目は2日でくびにした」氷河のような目の若き城主エドワードが、彼女を睨みつけていた。それでもダイアナは心身ともに傷ついた彼に寄り添い続け、やがてそれは熱い恋心へと変わっていく。そしてついにある夜、エドワードの誘惑に抗えず、純潔を捧げてしまうことに……。 ■大人気作家ジェニー・ルーカスが描く、身分違いの二人がすれ違いを乗り越えて結ばれるドラマティックな純愛ロマンス! 大スター作家リン・グレアムも太鼓判の王道作です。ヒロインの妊娠を知ったヒーローの、隠しきれないメロメロな姿にご注目ください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 花嫁は偽りの愛を捨てられない
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    最高に幸せなはずだった25歳の誕生日、私は世界でいちばん不幸な花嫁だった。 教師のレベッカはイタリアでいちばんの独身富豪エンツォに出会った日から熱烈に迫られ、薔薇色の日々を送っていた。しかしフィレンツェの大聖堂で結婚式をあげる直前、エンツォの本当の目的が彼女の祖父の遺産にあったのを知る。いいえ、あのやさしくて完璧な紳士の彼が私をだますわけがない。私はこの日のためにイギリスの家を引き払い、仕事も辞めたのだ。レベッカはウエディングドレス姿で泣きながら本当なのかときいた。だが、彼は「君への気持ちに嘘はなかった」と繰り返すばかり。しかもすべてを知られたあとも、レベッカを手放そうとはせず……。 ■大スター作家S・ケンドリックに迫る勢いで実力をめきめきとつけているスター作家M・スマート。偽りの愛とわかったのに、彼との幸せだった数カ月を否定できないヒロインが最後にする選択は? 最悪の状況から始まる、最高の愛の行方を見届けてください!
  • 愛なき富豪と身重の家政婦
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    “いつか彼が心を開いてくれますように”無垢な願いは儚く消えかけて……。 家政婦のリジーは、雇い主から屋敷の売却と解雇を告げられ、屋敷の買い手を案内するよう命じられて呆然としていた。そこへ早速現れたのが、イタリア人富豪ニッコロだった。初対面だというのに二人は強く惹かれ合い、誤って狭い納戸に閉じこめられたのを合図に、熱い一夜を共にしてしまう。やがて、妊娠に気づくリジー。すぐにニッコロに知らせるが、彼から、父親や夫になる気はないが“必要経費”は出すと言われ、深く傷ついた。ただの貧しい家政婦に、愛は微塵もないのね?子どものためと自分に言い聞かせ、彼女はマンハッタンへ飛んだ。 ■大スター作家シャロン・ケンドリックの真骨頂! 愛を拒むイタリア富豪と貧しい家政婦のロマンスをお届けします。マンハッタンの社交界でヒーローのパートナーとして振る舞いながらも、愛されていないという真実。ついに耐えきれなくなったヒロインは……?
  • 炎のキスをもう一度【ハーレクイン・イマージュ版】
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    炎のキスを消し去る、氷の真実。なのに、おなかには小さな命が……。 仕事で全国各地を回ることになった広報のローレン。壮行パーティーで、同行者として大富豪マイケルを紹介され、長身で上品な身なりをした彼に一目惚れしてしまう。でも、なぜ初対面の私を値踏みするように見つめてくるのかしら?そんな小さな疑問は、強引に誘われて彼とダンスを踊るうちに消え、情熱に火がついた勢いのままに、気づけば彼のベッドで朝を迎えていた。だが甘い余韻に浸っていられたのも、ほんのつかの間だった――じつは彼はかつてローレンの同僚と結婚していて、彼女が妻をそそのかしたのが離婚原因だと思っているらしいのだ!この出逢いは仕返しの罠? 傷ついたローレンはやがて妊娠に気づき……。 ■ときに傲慢なヒーローを描きながらも最後にはほろりとさせ、幸せな読後感をくれるスター作家、エマ・ダーシーの名作です。誤解からすれ違う二人ですが、ヒーローがヒロインの心を取り戻すために献身的に尽くす姿が本作の読みどころ。ぜひお楽しみください! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • アドニスと飛べない白鳥
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    飛べなくなった白鳥は、地上のアドニスに恋をした。 生まれたときに母を亡くしたソフィアは祖父母に引き取られ、父は死んだと聞かされて、愛のない家庭で育った。そんななか生きがいとなったのはバレエだったが、不幸にも交通事故に遭い、右脚の負傷で夢をあきらめた。けれど今では美術の道に進み、ギリシア大富豪ルーカス・アリティが名付け親から相続したコレクションの鑑定をするまでになった。黒髪と黒い瞳を持つ長身の彼は人を寄せつけない雰囲気だが魅力的で、同じく幼い頃に両親を亡くした者同士慰め合うように一夜を共に。ところがその後、思ってもみなかった血縁が判明する――ルーカスの屋敷に眠っていた古い写真から、なんとソフィアの父親が……。 ■新作家スザンヌ・マーチャントの日本デビュー作! 誰からも愛されずにつらい人生を歩んできたヒロインは、頼れるのは自分だけということを学んできました。逆境にもめげず前向きに生きてきた彼女は、ヒーローとの出逢いによって幸せになれるのでしょうか?
  • 涙は愛のために【mirabooks版】
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    誰にも心を許してはいけない。 たとえ愛してしまった人にでも。 苛酷な日々を生き延びた女と、愛に打ちのめされた男。 テキサスの大地を舞台に描かれる感動の名作が復刊! 幼いころから実の母親や里親家族に虐げられ、過酷な人生を余儀なくされてきたグローリー。 猛勉強の末検事補になり、孤独でも満ち足りた生活をようやく手に入れたはずが、 ある事件のせいで命を狙われ、テキサスの農場に身を隠さなければならなくなってしまう。 彼女を迎えたのは農場の監督役ロドリゴ。 粗野で荒々しく、どこか孤独をにじませる彼との出会いは、苦しい片思いの始まりで……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ・スペシャルから既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • スター作家傑作選~シンデレラに情熱の花を~
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    純な乙女が情熱を、そして、愛を知り……。シークレットベビーほか濃厚な短編集! ■押しも押されもせぬ大スター作家ダイアナ・パーマーを筆頭に北米ロマンス界に燦然と輝く大人気作家が描いた、シークレットベビーあり、予期せぬ妊娠や華麗なる変身ありの豪華短編集です!
  • 霧に眠る殺意
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    「この地では、何が起こってもおかしくない」  世界の果てでイヴを待つのは、卑劣な罠と、2000年前から続く運命の輪…… 女王ジョハンセンが描く復顔彫刻士イヴ・ダンカン・シリーズ最新作! 死者の骨から生前の姿を復元する復顔彫刻士イヴ。 麻薬カルテルの抗争に巻き込まれ負傷した彼女は、搬送先の病院で思いがけない妊娠を知る。 カルテルに執拗に命を狙われる11歳の少女カーラとお腹の子を守るべく、知人の伝手でスコットランドへ飛んだイヴだったが、 その地では古代ローマの財宝にまつわる伝説と、新たなる戦いが待ち受けていた―― ロマンティック・サスペンスの最高峰シリーズ。
  • レディ・ルーの秘密の手紙
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    それは、誤解と行き違いから始まった――。 田舎に暮らす結婚願望のない公爵令嬢ルードミア。 誰にも内緒で文通していたのは、放蕩者の子爵? それともその真面目な従兄弟……? 日本初登場作家! 〈あらすじ〉 美形だらけの公爵家でひとりだけ普通の容姿のルードミア(ルー)は、田舎で大おばと暮らす28歳。結婚願望もなく、ひっそり生きるルーには秘密がある。“アディ”という名の男性と文通しているのだ。ルーが友人に宛てた手紙が行き違いでアディに届いたせいで始まったこのやりとりは、お互いに本名を告げないままもう3年も続いている。 ところがある日、年の離れた妹が社交界デビューすることになり、ルーは付き添いで10年ぶりにロンドンへ行くことに。だが、会おうと言ってくれたアディに返事を出すことはできなかった。 ロンドンに到着したルーが、アディの屋敷の近くを通ると、出てきたのは10年前にルーから結婚の機会を奪った放蕩者のセント・アディントン子爵だった。まさか彼が“アディ”なの? 不安に思ったルーはアディに会おうと返事を書く。待ち合わせ場所のベンチを離れた貸本屋から観察していると、やってきたのはルーが想像していた通りの素敵な紳士。ほっとしたルーだったが、またしても子爵が現れた。おまけに、先ほどの紳士は子爵の従兄弟アダムだとわかって……。 わたしの“アディ”はいったい誰なの!? 誤解と行き違いから始まった恋の行方は――?
  • 美神幻想
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    大手ゼネコンに勤める菊島多聞は、立身出世には全く興味を持たず、ひたすら“いい女”を求めて、女遍歴を続けている。そんな彼がようやく理想の女・和子に出会い、濃密な一夜を過ごすが、女は翌日失踪してしまった。懸命に和子を探す多聞だが、彼女は暴力団に関係があるらしい。失意の多聞に、同僚の則子が会社の美女三人との同時デートを持ちかけてきた。さらに見合いの話も舞い込み、多聞の女遍歴は激しくなるばかり……。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • うしろ好き
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    “女道を究める”ため、サラリーマンをやめた泉水昌平。求めてやまないのは究極の美尻だ。完璧な曲線、豊かなボリューム、そして雪のような白さ……。そんな女神のような女に出逢うため、猟色の彷徨を続ける昌平。そしてついに現れた艶尻美女とは?  ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 裏切りの結末【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
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    ミシェル・リード自身が好きな作品、第1弾!妻が家で帰りを待つ間、夫は誰かのもの―― ある日かかってきた、夫ダニエルの浮気を知らせる電話――その瞬間、レイチェルの平穏な日常は砕け散った。ダニエルは金融界に名を轟かす、敏腕の会社経営者。仕事は常に忙しく、家を空けることだって幾晩もある。17歳で結婚した世間知らずのレイチェルは、何も疑うことなく、毎日子供の世話をしながら夫の帰りを待っていた。浮気なんて何かの間違いであってほしいと淡い期待にすがろうとしたが、ダニエルは妻の疑いを否定しようともしなかった。思わず家を飛び出したものの、行くあてもないレイチェルが帰宅すると、彼女を待っていた夫はなかば強引に体を奪おうとして……。 ■大スター作家リン・グレアムに並ぶ人気を誇るミシェル・リード。彼女自身が一番のお気に入りとおすすめする名作をお届けします。幼妻の切ない心模様を綴った本作は、「書くのが難しかったこと、そして議論を巻き起こしたこと」が印象深い作品と語っています。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 至上の愛【ハーレクイン・マスターピース版】
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    夫の誘惑に抗わなければ――心はそう告げているのに、体が裏切る。 ケイトは2年前、世にもセクシーで傲慢な夫ジェイクのもとを離れ、ヨークシャーに移り住んで新しい生活を始めた。だがある日、彼女は耳を疑うような噂を聞き、身を凍らせる。この地に、なんとジェイクが仕事で赴任してくるというのだ!ようやく結婚で受けた心の痛みを忘れかけていたのに。かつて夫は、彼の仕事について違う意見を持つ若妻にこう言い放った。「これ以上一緒に暮らせない。君が大人になったら会いに来ればいい」今再び、ケイトの心に痛みが甦った。妻は夫と意見を違えてはだめなの?妻は夫の欲望を満たすために作られた機械仕掛けの人形にすぎないの?でも、離婚手続きを終えていない以上、私はまだ彼の妻……。 ■《特選ペニー・ジョーダン》より、1980年代の貴重な旧作をお贈りします。出逢った瞬間から、信じられないほど魅惑的な半面、周囲を圧倒するような威厳を持っていたヒーロー。そんな彼に反発しながらも魅了されてしまったヒロインの葛藤が見事に描かれています。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 嘘と秘密と一夜の奇跡【ハーレクイン・ロマンス版】
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    別れのための一夜に、希望の天使が舞い降りて……。 別居して1年近くたち、ジョアンナは離婚の話し合いのため、大富豪の夫マットの屋敷を訪ねた。彼への愛情はもうとっくに冷めたと思っていたが、再会するなりジョアンナはときめいて、思わず自分をたしなめた。彼の冷たい仕打ちを忘れたの?二人の話し合いはしだいに熱い感情のぶつけ合いとなり、それが燻ぶる情熱に火をつけ、一気に燃えあがった。翌朝、夫のベッドで目覚めたジョアンナは動揺して逃げだすが、数週間後、さらなる衝撃に見舞われる。ああ、なんてこと。今になって赤ちゃんを授かるなんて!時すでに遅し。マットは新天地へと旅立ち、連絡は途絶え……。 ■多くのハーレクイン作家が憧れる大御所作家、アン・メイザーが描くほろ苦い夫婦再生ロマンス! 夫婦の絆を試すかのごとく次々と襲いかかる難題。二人を取り巻く家族の秘密。そして、心を揺さぶる感動の最終章へ。ベテランの筆が冴える、情感豊かな物語です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 今夜からは宿敵の愛人【ハーレクイン・ロマンス版】
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    父を破滅させた、憎むべき億万長者。 なのに、彼のキスは誰よりも優しい。 父の葬儀に現れた大富豪グレゴリオを見て、リアは目を疑った。よくも参列できたわね。父は彼のせいで亡くなったも同然なのに。グレゴリオが取引を中止した直後、父は心臓発作で倒れ、家が差し押さえられ、婚約者もリアの前から去っていったのだ。彼女は生活のため、ホテルのフロント係として働き始めるが、偶然にもそこのオーナーは彼だった。いえ、本当に偶然なの?まだリアが婚約中に“きみをひと目見て欲しくなった”と、強引に唇を奪われた夜のことは、今も忘れられない……。そんなリアの動揺を見透かしたように、グレゴリオが囁いた。「誤解を解きたい。きみは父親の死の真相を知りたくないか?」 ■大スター作家シャロン・ケンドリックに似た作風で人気を誇る、スター作家キャロル・モーティマー。彼女らしいいきいきとした人物描写が光る、珠玉のロマンスをお楽しみください。父の仇敵であるヒーローを憎みながらも強く惹かれるヒロインの選択とは? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 大富豪と乙女の秘密の関係
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    谷底に落ちるように絶望的な恋に落ちた。そばにいられれば愛はいらないと思った。 クインは十代のころからずっと親友の兄――ヨーロッパの名家出身で国際的に有名な大富豪であるマイカにかなわぬ恋をしていた。だから彼に情熱的なまなざしを向けられ、ベッドに誘われたときは、夢でも見ている気分で純潔を捧げた。二人のことは誰にも秘密だったけれど、クインが事故にあってから状況は一変した。冷酷非情だったマイカが誰よりも早く駆けつけ、献身的な恋人のようにつききりで彼女の世話をしはじめたのだ。なぜ11回も里親が替わった、誰からも欲しがられなかった私を、急に大切にするの? 恋人とすら思っていなかったはずの私を。 ■誰にも予測のつかない展開で読み手を楽しませる大スター作家D・コリンズ。今作も冒頭から目が離せません。事故以来、ヒーローの態度の変化にとまどうヒロイン。彼のやさしさに甘えたくても、幼いころのようにいつ捨てられるのかと思うとおじけづいて……。
  • ギリシア富豪と薄幸のメイド
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    「この契約には、どんな種類の親密さも必要ない」 亡き継父の借金を返済するため、アラナはホテルのメイドとして必死に働いていた。けれど、不法な高利貸しのせいで、借金は膨らむ一方だ。絶望の日々のなかアラナは、美貌のギリシア人大富豪アレスが「形だけの妻が必要だ」と、話しているのを偶然耳にする。彼を初めて見かけたのは、メイドとして働くホテルでのことだった。とても美しい彼に憧れを抱き、ずっと忘れられなかった。裕福な彼なら、私を苦境から救ってくれるかもしれない。アラナは一縷の望みを託し、契約花嫁に名乗りを上げる! ■大スター作家リン・グレアムの2部作〈灰かぶり姉妹の結婚〉。『今夜だけはシンデレラ』に続く2話目は妹アラナの物語です。人を寄せつけず感情もあらわにしないヒーローが、感情豊かなヒロインとの出会いで変わっていく姿が描かれます。
  • イタリア大富豪と小さな命【ハーレクイン・イマージュ版】
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    大切にしてきたこの子が彼の子で、彼が育ててきた子が私の子!? 目標に向かって勉学に励む大学院生ヴァレンティーナは、たった一度の過ちで身ごもった子を独りで産み育てようと決心。生まれてきた息子は愛らしく、母となった幸せをかみしめていた――2週間後に、その赤ん坊が我が子ではないと知らされるまでは!なんと、ほぼ同時刻に生まれた子と取り違えられていたというのだ。相手の赤ん坊の父親で大富豪のジョヴァンニは妻と離婚したばかりで、彼も独りで息子を育てているところだった。赤ん坊たちは実の親のもとに戻されたが泣きやまなくなってしまい、困り果てたジョヴァンニがヴァレンティーナに思わぬ提案をする。子どもたちがなつくまで、一緒に暮らそう、と。 ■大富豪ヒーローと頑張り屋ヒロインと赤ちゃんたちの数奇な運命から始まる名作です。2023年2月に惜しくも天に召された大スター作家レベッカ・ウインターズが紡ぐ優しい世界観をご堪能ください。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 短い恋がくれた秘密の子
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    再会した彼に打ち明けるのが怖い。7年も言えずにいた息子の存在を。 息子が6歳になり、救急隊員として働き始めたブリー。初出勤の日、現場に現れた救急救命士を見て、彼女は目を見開いた。ジョンノ! まさか再び彼と会う日が来るなんて。7年前、彼の送別会の夜、ブリーはかりそめの恋と知りつつ身を捧げた。妊娠がわかったのは、ジョンノが街を去ったあとのこと。彼に連絡が取れないうえ、おなかの子の健康に問題があるとわかり、ブリーは途方に暮れたが、独りで産み育てようと決意する。生まれた子は病にもめげず、明るく元気に育っていた。あなたには息子がいるの――戻ってきたジョンノに告げなければ。けれども、その勇気が出ないうちに、彼の知るところとなって……。 ■命の現場を舞台にめくるめくロマンスを描いて人気のアリスン・ロバーツが放つ感動作。母一人子一人で過ごしてきたブリー母子の前に、不意に舞い戻ってきたジョンノ。彼が家族も子供もいらないと考えていることを知り、ブリーの悩みは深まるばかりで……。
  • 打ち明けられない恋心【ハーレクイン文庫版】
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    「ぼくと結婚したらどうだろう?少なくともきみはもうぼくをきらってはいない」 ロンドンで病院勤めをするセリーナは、ある日、入院してきた気さくなオランダ人男性に、仕事を辞めて一緒に来ないかと熱く求愛される。不安なのにきっぱり断れずにいると、患者の従兄でオランダで医師をしているというヘイスは、優しく気遣ってくれた。やがてオランダへ渡ったセリーナは、求愛が一時のきまぐれだったと知って傷つき、途方に暮れた。すると、ヘイスが結婚を提案してきた。食事をともにし、仕事の手伝いをするパートナーになってくれないかと。「ただし、好きな人ができたら言ってほしい」 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 魔法が解けた朝に【ハーレクイン文庫版】
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    鬼母は言った。「あなたは息子と結婚すべきじゃない。これは意地悪ではなく、忠告よ」 ウエイトレスのキャリーはいつも破局の予感に怯えていた。ギリシア大富豪アレクシーズは私を世界各地に連れ回し、これまで知らなかった愛の手ほどきをしてくれる。でも彼にとって、私は恋人未満の遊び相手かもしれない……。一方のアレクシーズは母に見合い結婚を迫られ、一計を案じた。キャリーを恋人に仕立てあげて連れ帰れば、母も諦めるだろう。何も知らず彼の国へ連れていかれたキャリーは、ギリシア人ばかりの晩餐会で、言葉もわからずに孤立した。さらに、妊娠がわかると、彼の母から残酷な仕打ちを受け―― *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 甘い果実【ハーレクイン文庫版】
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    「冷たいベッドで独りになったら、ぼくを思い出すといい」 サラの生きがいは車椅子の兄と幼い姪を世話すること。ロンドンから引っ越し、心機一転、3人で新生活を始めるが、隣に住む大富豪ジョナスの存在が彼女の心の重しになっていた。彼はハンサムだけれど尊大で、サラへの興味を隠しもしない。2年前に婚約者を亡くし、もう恋はしないと決めているサラは、なすすべなくジョナスに惹かれていくのを恐れるあまり、私が愛するのは今は亡き婚約者だけと言って、彼をはねつけた。だが、ある晩ついに彼の誘惑に屈して純潔を捧げてしまう。以来、サラはジョナスを避けるが、彼の子を宿したとわかり……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 疎遠の妻、もしくは秘密の愛人【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
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    遠ざかった夫を惹きつけるため、私は名もなき愛人となった―― 想いを寄せる許婚の伯爵エイドリアンと結婚したエミリー。新婚生活に期待をふくらませたのもつかの間、夫はロンドンに行ったきり戻ってこなくなった。3年の月日が流れたある日、強欲な親戚が屋敷に乗りこんできて、跡継ぎが生まれないなら爵位と所領を奪うと言われ、彼女は思わず口走った。「私のおなかには、伯爵の子がいます」かくして一刻も早く跡継ぎをもうける必要に迫られたエミリーは、歓迎されないことを承知で夫のいるロンドンへ向かった。だがそこには、ほぼ視力を失い、彼女を妻と気づかない夫がいた!愛を取り戻すため、エミリーは正体を隠したまま彼の愛人となり……。 ■華やかなりし19世紀の英国を舞台にしたリージェンシー・ロマンスを得意とするクリスティン・メリルの大ヒット作です! 大スター作家アニー・バロウズに勝るとも劣らぬ実力派で、圧巻の発想力を持つスター作家が贈る、夫に献身的な愛を捧げる妻の感動物語です。 *本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 公爵の許嫁は孤独なメイド
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    灰かぶり娘と公爵家子息の“友情”が、永遠の愛に昇華するはずもなく―― 1771年フランス。孤児のリラはラングドック公爵家のメイドとして、12歳の頃から働いてきたが、使用人たちにいじめられてきた。つらいときに救いとなったのは、公爵の子息バスティアンの存在だった。リラはいじめられるたびにかばってくれる彼を密かに慕うも、身分違いも甚だしい恋などこの世界にはありえなかった。そんなある日、公爵の書斎に呼ばれたリラは、驚きの事実を告げられる。彼女はさる伯爵の、出生時に死んだと思われていた娘と判明したという!しかも父親同士の取り決めで、将来バスティアンと結婚するのだ、と。だが、弾みかけたリラの心に、バスティアンの冷たい言葉が突き刺さった。「君との結婚は私の計画にはない。私が結婚するのは、元使用人ではなく、非の打ちどころのない評判の高貴な女性でなくては」 ■心の拠り所だったバスティアンからの容赦ない言葉に深く傷ついたリラ。彼が国外に旅立ってしまったため、その日を最後に二人が会うことはありませんでした――4年後に、彼が公爵となって帰国するまでは。気鋭の作家パーカー・J・コールが放つ、濃厚で情感豊かな灰かぶり物語!
  • 鈴のアンクレット
    完結
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    ★Amazonロマンスカテゴリー(Kindle)ベストセラー(ランキング1位)[2019]★ 恋愛に恐れを抱くアラサー女子×恋愛を遠ざけている官能小説家 不器用な二人が紡ぐ切ない年の差ラブストーリー ――はじまりは「誘惑」 悠里(ゆうり)は、仕事のかたわら書いている大人の女性向け恋愛小説をネット上で公開している。リアルではできない恋の駆け引きや情熱的な男性とのロマンスを思い浮かんだまま書いたものを見知らぬ誰かと共有できる喜びを感じていた。そんなある冬の日、縁あって人気の官能作家と会うことに。しかも性愛について男と女の価値観の違いについて意見を出し合うという。子どもの頃に体験したある出来事から恋愛というものに恐れを抱いてしまっている悠里にとってそれはとても難しいこと。だけど男女それぞれの視点や考え方の違いに興味を持ったため参加を決めた。当日初めて顔を合わせた官能小説家・立花(たちばな)はとても魅力的な大人の男だった。容姿・立ち振る舞いだけでなく印象的な言葉の数々に惹かれた悠里は、立花から夕食に誘われた際意味深な返事を口にする。これがきっかけとなり立花との関わりが濃密で濃厚なものに変わっていく。 ・作中にはストーリー上で欠かせない官能描写がございます。 ※不器用な男女が過去に負った心の傷や自分自身と向き合い結ばれるお話です。二人の成長物語でもあります。 ジャンル: 十分に楽しめる女性のための読物・大人の読み物・大人の恋愛小説・官能的な純愛ロマンス・気軽に読めるラブストーリー・溺愛TL・執着ティーンズラブ・文芸ライトノベル・女性作家ラノベ現代もの・日本語フィクション・日本文学・恋愛ファンタジー・心理ミステリー・コンテンポラリー・日本語版・女性向け文章作品・おすすめ長編・心温まる人間ドラマ・温かい感動ヒューマンストーリー・泣ける人生ドラマ・切ない感情ドラマ・日本人作家
  • ブリジャートン家短編集1 レディ・ホイッスルダウンの贈り物
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    累計視聴時間22億5330万時間 第3シーズン放送決定! 大人気ドラマNetflix〈ブリジャートン家〉原作シリーズ!! RITA賞ノミネート作品 冬のロンドンに咲いた4つの恋物語 〈あらすじ〉 『筆者ですら、この冬これほど立て続けに結婚が決まるとは予想できなかった。このぶんでは、9カ月後にはまた洗礼式が相次ぐことになるのだろうか……』 1814年2月〈レディ・ホイッスルダウンの社交界新聞〉より――  1814年初頭のロンドンは例年にないほどの寒さにつつまれていた。テムズ川は凍り、街中に雪が深く積もっている。そのものめずらしさに惹かれ、いつもは郊外で冬を過ごす貴族たちも続々とロンドンに集っていた。ドルリーレーン劇場は満席、テムズ川ではスケート・パーティ、さらにバレンタイン舞踏会までもが開かれる。そこでは冬の寒さも忘れさせるようないさかいと恋がはじまろうとしていた――。例えば、自分をふった元求婚者の兄とワルツを踊るはめになるような――。 全米で1000万部の売り上げを誇る“現代のジェイン・オースティン”ジュリア・クインと3人の人気作家が、謎の新聞記者レデイ・ホイッスルダウンを通して描く、冬のロンドンに咲いた4つの恋物語。 RITA賞ノミネート作にして、ドラマ<ブリジャートン家>原作シリーズ!
  • 神の御使い~任務はエクスタシー~
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    ある日、裸の男が天から降ってきた。 たくましい体。情欲に燃える目。 「ぼくの任務は、君がしてほしいことをすること」 ブリザード吹き荒れる凍えるような夜、 雷鳴とともに、裏庭に大きな何かがおちてきた。 物だと思ったら――裸の男だった。 豊かな黒髪と、光る肌。広い肩と胸。引き締まった腰。たくましい太腿。 きれいに筋肉がついた丸い尻。男性器は……。 リリーは驚いて彼を家に入れた。毛布を着せかけ、ココアをいれる。 ザカライアと名乗った男を、リリーはザックと呼ぶことにした。 大雪が降っているのに、彼には雪のかけら一つついていない。 いったい何者? 宇宙人? 未来人? それとも――。 「どうしてここに来たの?」「君がしたいことをするためだ」 「もし出ていけと言ったら?」「ぼくは任務に失敗しない」 彼の黒い目に何かが光った。 大きくてたくましい手が伸びてきて……!?
  • 倒錯薔薇園
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    念入りなマッサージをお願い。 敏感な部分は指と舌で、ゆっくりと。 ワーカホリック気味のキャリアウーマン、アレクシアはひとときたりとも携帯電話を手放せない。たとえヴァカンスの最中でも……ほら、また電話がかかってくるわ―― だが、いまはそれどころではない。さきほどバーで知り合ったホテルのオーナー、逞しい肉体を持つリヴェラに魅入られて、ロビーの一角で抱きすくめられているのだから。 誰かが角を曲がると、丸見えだと思うと鼓動が高まるけれど、それでもリヴェラの執拗な指がレースの布片を横にずらすと、ぞくぞくする。 繊細な蕾がほとんどあらわになって脈打つと、リヴェラが指を止め、アレクシアを抱き上げて、夢のような屋上薔薇園へと誘うのだった……。 辺り一面、酔わせるような薔薇の香りが漂うけれど、薔薇の茂みにはもう、花ひとつ、咲き誇ってはいなかった。リヴェラがアレクシアのために、花をすべて摘み取り、急ごしらえのベッドにまき散らしたから。 逃れられないように覆いかぶさってくるリヴェラの美しい横顔から、どれほどの美しい声が漏れでるだろうと期待するのに、いつまでたっても何も言ってくれないのだ。だから、アレクシアは脚を大きく広げ、自ら哀願するように囁いた。 愛・し・て・ほ・し・い、と――
  • 秘蜜レッスン~あなたに躾けられて~
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    家庭教師の白い肌に舌を這わすと、 お尻が震え、喘ぎ声が漏れた。 「お兄様に秘密にしていただけるなら、この体を閣下に差しだしますわ」 木登りをしていた淑女を引きずり下ろすと、伯爵家の次男ウィリアムの掌中にすっぽりとおさまり、妖艶なまなざしでそう訴えた。 彼女の名はクリスティン。まもなくウィリアムの兄と結婚する見目麗しい婚約者だったが、なぜか兄を忌み嫌い、家庭教師となって逃げていたところを、ウィリアムが捕らえたのだ。 シャワーを浴びながらも、ウィリアムはクリスティンのことが気になってたまらない。いまから彼女のドレスを剥ぎ取り、裸にさせ、男をまだよく知らない白い貞淑な肉体に、思うままに快楽を注ぐ――そう考えるだけで股間が熱くなり、思わず慰めていた。 そのときふと、“彼女も自分で自分を慰め、悦びを得たことがあるだろうか?”とウィリアムは思いつき、その考えに囚われた……。 バスルームから出たウィリアムは、巨大なベッドの真ん中に横たわったクリスティンの裸身を見下ろし、甘い言葉で囁いた。「自分の体に触れてみてくれ」 予想していた以上に、淫らな色香を滲ませる肢体の持ち主――クリスティンが腹部から胸へと両手を這いのぼらせ、手のひらで豊満な乳房を包み込むと、親指で乳首のまわりに弧を描き始めた。さらに唇をわななかせて、あられもなく脚を広げるさまに、ウィリアムの理性はいっきに吹き飛んだが、ひとつだけ決めていたことがあった。 彼女が自慰でイッたことがあるかどうか――なんとしても、その答えだけは見つけださなくてはならない。
  • 白い蕾
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    んんっ…声が出ちゃう…。 隣室でお祖父ちゃんが寝てるのに。 妹に比べて不完全な人間で、吃音もあるわたしは誰にも愛されない――そんな思いに、物心ついたときからずっと苛まれてきた。妹のほうが美しくて、賢くて、今日、結婚も先を越されてしまった。 そんなことをつらつら考えていると、一睡もできなくなって、暑苦しくて……だめ、のどが乾いてたまらない。 「ル、ルーカス。ど、どうして、こ、ここに?」 驚きのあまり、声がもれた。キッチンに降りると、もう帰ったと思っていた、片恋相手のルーカスが目の前になぜかいて、ショートパンツしか身につけていない姿で立っていたから。 そういうわたしもネグリジェが汗だくで、ぴったり張りついて、裸同然だ。胸の膨らみを慌てて腕で隠しても、ルーカスには丸見えだろう。彼に触れられるのを乞い願い、乳首がつんと尖っているのが。 ルーカスがショートパンツをすばやく足首までおろすと、黒々とした股間が露わになり、わたしはあっと声をあげそうになった。 逃れるようにキッチン・カウンターに乗り上げると、ルーカスの指がついてくるように伸びてきて……胸にされる甘やかな愛撫に我を忘れて、すがろうとするけれど、なめらかな表面の上では支えになるものなど何も見つからない。 ネグリジェをまくりあげられて、腕にからみついたまま全裸にされると、恥ずかしくて、手のひらに爪が食い込むまでこぶしを握りしめた。 これから何をするつもりなの? その答えはわからない――だけど、彼のさらなる愛撫を心の底から求めていることだけははっきりとわかる。
  • 聖女陥落
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    このひとの喉元に蜂蜜を垂らし、 舌先で舐めてみたい……今すぐ。 「きみの土曜日の夜の習慣を教えてくれ。不道徳な習慣を」 「毎週土曜日の夜、マスターベーションするわ」目を伏せて答えると、マルコが、目を細めてわたしをじっと見つめる。 脚の間がしっとりと濡れるのを感じる。立ち上がって、黒いレースのショーツをおろし、わたしが脚を広げて見せると、マルコのうめき声がする。 マルコは、コーヒーテーブルを脇へ押しやり、わたしの両脚を肩にかけ、手を押しのけると、舌をリズミカルに動かして花の蕾を舐めたり吸ったりしながら、皿の上にあったピクルスに手を伸ばし、わたしの奥深くへ挿入し始めた。 手からこぼれ落ちたラベンダー色の革製ノートパッド――わたしの成功の象徴――が転がっていき、彼の屋敷のプールの底へ沈んでいく……。 昨夜のパーティで、謎めいたハンサムな大富豪マルコが、官能的な笑みを浮かべながら声をかけてきたのだ。 “一晩だけ、僕のいいなりになれば、きみにぼくの屋敷をあげよう”と―― でも、よく知らない彼に何をされるというの? もしも四肢を縛られて、鞭や鎖が出てきたら――そのときのわたしは頭がおかしくなっていたに違いない。いままで無難に生きてきたわたしなのに、知らぬ間に頷いていたのだ。 完全にプールの底に沈んでいる、ノートパッド。あれはわたし? 危険に飛び込んだあげく、永遠に使い物にならなくなってしまった……わたし――
  • 美獣の調教
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    彼の指が下着の中へ滑り込む。 だめ…カメラの前でイっちゃう。 「おっぱい」と聞くだけで、顔を赤らめる清楚女優――そんなわたしをたった4日で、本能のままの獣に変えた男。 知性派俳優ミハエル・サマーヴィル――セクシーな魅力を放つ色男が、官能芸術映画の撮影中、衣装のボディスに指を滑り込ませてきたのだ。 ミハイルの親指が硬くなった蕾を刺激するだけで、わたしの乳首に命が吹き込まれる。鋭いまなざしで見つめられるだけで、骨の髄までとろかされる。 事実、この4日間、“アレ”を思い出しては、丁寧に擦る、甘ったるい彼の指ばかりをわたしは考えている。 撮影のあいまに行った海で、ミハイルはビキニの結び目をほどきながら、もう片方の手でわたしのいやらしい場所を包み込んだ。 伸縮性のある布地を必死で横にずらそうとして、指の先端や関節が花芯にあたるたびに、あられもなく嬌声をあげ、体をのたうたせるわたしがいる。ついにミハイルは完全に布地をずらすことに成功し――彼の指がゆっくりと差し込まれてきた……。 そんな淫靡な“アレ”の記憶にたゆたっているときに、監督の声が突然響いた。 「君たちが本当にやっているところを、撮影したい」
  • 月夜の交歓~銀のピアスの愛撫~
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    俺のペニスピアスが 彼女のスイートスポットをこすった瞬間の顔を見てみたい。 その夜もキットはクラブへ行った。お目当てはマーシー。セクシーな美女だ。 黒革のミニスカートにピンク色のホルタートップ。純情そうな顔立ちからは想像もできないほど、腰の動きに色気がある。 さりげなく近づいて、囁くのだ。俺のモノに夜通しなぶられてみたいか? と。 銀のピアスが6つ嵌まった――ベッドの相手の感度を増すためにつけた――俺の自慢のモノに。 股間はすでに脈打っていた。俺の銀のピアスがスイートスポットをこすった瞬間の彼女の顔を見たい。 キットはマーシーのところまで行くと、彼女に体を密着させた。ヒップを抱きかかえ、音楽に合わせて体を揺らしだす。 ――マーシーは目を閉じ、キットの体の熱を感じていた。彼はいつも私を誘惑するのだ。目覚めているときだけでなく、夢の中でも。 彼の手が脇から背中へと滑ってホルタートップの下へと潜りこんできた。 思わず吐息をもらす。体の奥深くで悦びがつのっていき、我知らず太腿の内側に力が入る。 彼の姿を見ただけで正気を失ってしまいそうなのに、こんなふうに抱き合ったら、まともでいられるはずがない。 だが今夜のキットは容赦しなかった。もう一方の手でスカートをめくって太腿に指を這わせ……。
  • 官能の楽園~ベルサイユ宮殿の初夜~
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    「もっと締めつけろ」「もっと強く」 秘密の恋人が王妃に命じる。 私の盗み見に気づいた彼は――! 「もっと締めつけろ。もっと強く」 秘密の愛人が王妃マリー・アントワネットに荒々しく命じる声がもれ聞こえて、今宵も侍女アラベルは頬を染めずにはいられない。男の体から立ち込める甘い麝香の香り―― ため息をついて廊下を歩いていると、黒い人影があらわれ、アラベルは捕まえられる。見知らぬ男はアラベルを抱えあげると、腰に尖ったモノをこすりつけてきた。 冷たい床に押しつけられて、いまや、アラベルの下半身はむき出しだ。 男の指先が襞をかき分け、ピンク色に腫れあがった欲望の芯にたどりついた。花芯を軽く摘ままれると、思わず喘ぎ声が出てしまう。 アラベルが可愛いお尻をよじったそのとき、大きくて長い蛇にいっきに貫かれたのに気づいて、はっと息をのんだ。 ヘアブラシの柄や、ときには侍女たちに指を入れてもらったことはあるけれど、男性自身を差し入れられたことは一度もないのに……。 アラベルが処女だとわかると、いっそう興奮をかき立てられたのか、男は激しい挿入を繰り返し始める。 そして、男からは麝香の甘い香りが……。
  • パートタイムの恋人~鏡の中の情事~
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    その夜、初めて秘密の願望を口にした。 「私の両手をベッドに縛り付けて動けないようにして」 寝室の壁に張り巡らされた巨大な鏡が見ている。夜ごと私が深紅のシーツの上で繰り広げる恋人たちとの淫靡な時間を―― 金曜の夜。ジョージが来た。「その髪は何だ」富豪の彼に不機嫌に言われ、急いでポニーテールにして寝室に入る。 と、ベッドに腰かけていた彼はやおら立ち上がった。「俺の望みはわかっているだろ」 ひざまずかせた私の髪を乱暴につかんで奉仕させたあと、慌ただしく帰っていった。 月曜はカルヴィン。「オイルを塗ってくれ」たっぷり彼のものを愛撫すると、今度は彼がオイルをつけた指で私の敏感な場所を弄び始める。 アブノーマルなのが彼の好みだ。私は四つん這いにさせられ、激しく貫かれた。 そして今日は水曜日。内気なのに誰よりも貪欲なデニスは満足するまで一晩かかることもある。 「今夜は違うことをしよう」デニスが言った。 「何をしたいの?」彼はなぜかためらっている。 私は我知らず口走った。「いい考えがあるの」脈が速くなっていく。「私の両手をベッドに縛り付けて、動けないようにして」
  • 官能飼育
    -
    きみが組み伏せられて、 プッシーをなめられたり ペニスを押し込まれたりするのを見たい。 他の男とセックスするわたしを見ること。 それが、ゲイブがわたしに望んだ愛し方だ。美青年のナイルに貫かれるさまを、彼は見るだけ。 キスしたい、彼を愛撫したい……それなのに、触れさせてくれないゲイブの狡い愛し方に、わたしは多少なりとも傷ついていた。 「両手で自分の胸をいじるんだ」 羞恥に眩む想いで、ゲイブに言われるままに――むっちりとしたわたしが唯一、自慢できる――豊満な胸を露出させ、尖った乳首を親指と人差し指で何度もいじくった。ノーマルとは言いがたい性交のせいで、引き攣るように身悶えて、知らぬ間に締めつけている。 こうして、いけない官能に溺れ、飼育されていくのだ。 だがやがて、わたしは気づいてしまう。ゲイブの目がナイルを……熱を孕んだまなざしで、ナイルの美貌を陶然と見つめていることを。 ナイルの尻をなでまわしながら、もう一方の手をシャツの裾から背中にすべりこませているのを。 ゲイブが欲しいのは、本当にわたしなのだろうか――それともナイル?
  • 妄想不倫
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    スカートを脱がせる。 淫らなTバックがあらわになる。 ぼくは人差し指を下へずらし…。 アムステルダムへ向かう列車で、セクシーなブロンドの青年が向かいに座った。 彼――チャドとの会話は弾んだが、何事もなく駅で別れた。当然だった。私には夫がいる。 翌朝、散歩中に財布をすられたことに気づいてホテルに戻ろうとしたとき、私の財布を手にチャドが現れた。 いたずらのお詫びにコーヒーをおごると誘われ、カフェに入った。 「あの……」彼は照れくさそうに言った。「すごく惹かれてるんだ。モーガン、もっとあなたが見たい。意味わかるよね」 夫を裏切る気はなかった。「話をするだけなら問題ないわ」 「それなら、もしも一緒にあなたの部屋に行ったら、僕があなたをどんなふうにファックするか、詳しく話してもいい?」 心臓が早鐘を打ちはじめた。肉体的な関係には進まないのだ。あと数分くらい……。「いいわよ、チャド」 「僕はあなたを壁に押しつけ、両手で顔をはさむ。それから舌であなたの唇を開き、じっくりとキスをする」 私は彼の目を見た。欲望の波が体の奥深くからこみ上げてくる。 「あなたの喉に歯を立てたいと言ったら?」低く甘い囁きに、私は催眠術にかかったようになって……。
  • 密室の調教劇
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    むきだしのお尻を叩いて、 甘い割れ目を舐めてイカせてほしい――! エルはある日、親友のサーシャに誘われて、彼女の知人ステファンおじさんが住むというベネチアへ行くことになった。 運河に面した大邸宅。夢のようにゴージャスな、素晴らしい休暇になる――はずだった。 ところが、その夜、遠くから女の喘ぎ声がもれ聞こえてきたのだ。 驚くエルが部屋を覗くと、そこには美しいサーシャの白い裸身が闇に浮かび上がっていた。豊かな黒髪、情熱的な黒い瞳、見たことがないほどの美貌の男ステファンの、男らしい完璧な肉体に貫かれて。 まるで何かの罰かのように、サーシャの尻の頬を激しく叩き続け、泣き声をあげさせるや、股を開かせ、「私はふしだらな女です」と口走らせるまで、尻に指を入れて突き続ける。 唇がはねあがり、面白がっているのは明らかだ。その端整なステファンの姿を見つめているうちに、エルの股間は疼き、手は知らず秘所に触れていた。 もう止められなかった。鏡の前にある大理石のテーブルに片方の足を置き、太ももを広げてショーツの上から撫で始めた……。
  • いけないお仕置き指南
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    倒錯的なプレイをしてみたい―― 秘密の願望はその夜、現実のものになった。 メアリーが部屋に入ったとき、夫は若い男性客とブランデーを楽しんでいた。 端整な顔立ちのその青年が言った。「こちらにおいでください。あなたをじっくり拝見したいので」 彼は近づいていったメアリーのドレスを腰まで引き下ろし、ペチコートを引きはがした。「いけませんわ……おやめになって……」 半裸の彼女を見つめる、青年と夫の舐めるような視線。 青年は慣れた手つきでコルセットの前のホックを外し、あらわになった乳首をつまんでひねった。 「奥さまは、好色な方でいらっしゃいますね」 「底なしの欲望の持ち主です。さあ、始めてくれたまえ。好きにしてくれてかまわない」 青年が瞳をきらめかせる。「デスクの上に身を乗り出し、もたれて」 言われたとおりにすると、ズロースのスリットを左右に大きく広げられ、ヒップを丸出しにされた。 ゆっくり、ゆっくりとヒップを這う彼の指が、そのとき不意に振り下ろされた。「ああ、痛い!」 洗練された外見とは裏腹に彼は容赦なかった。メアリーのヒップの隅々に強烈な打撃を繰り出し……。
  • 公爵様のお務め~花嫁は初夜のベッドで2人の夫に愛される~
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    「口を開いて。ぼくをいい気持ちにさせて」 やがて口いっぱい何か温かいものが広がって…。 エリザベスにある日、見目麗しい公爵との縁談が舞い込んだ。 後継ぎをもうけるため花嫁を迎えたいという公爵は、同性愛者だという噂。 その証拠に、いつもそばにアーサーという美青年がぴたりとくっついている。 いったいどうやって後継ぎをつくるのかしら? そして、迎えた初夜。夫妻はベッドに入ったものの――案の定うまくいかない。 「ここで待っていてくれ」公爵はベッドを出て、自分の寝室へ。 なかなか戻らない夫が気になり、エリザベスが公爵の部屋のドアを開けると…… 公爵の正面にひざまずくアーサーが、夫の一物を口ですっぽりと咥えている――! ああ、なんてこと! 「ようこそ、リジー」アーサーは頭を傾け、エリザベスを見あげてにやりとした。 「こっちへおいで」 ハンサムで、美しく男らしい体つきの二人は猛々しい兵士のようだ。 エリザベスは陶然となって一歩前に踏み出し……。
  • 婚約のシナリオ【ハーレクインSP文庫版】
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    ボスに恋した個人秘書は…。 友人の代わりに、フローラは期間限定で社長秘書を務めることに。上司マット・ダベンポートは暴君として知られるやり手の実業家。初日から気難しいわがままぶりを発揮してフローラを閉口させる。ある晩、友人たちと舞踏会に行く話をしていたとき、別れた恋人に既にガールフレンドがいると知って、フローラはつい、社長のマットが恋人だと言ってしまった。勇気を振り絞って、舞踏会のパートナー役をマットに頼むと、意外や意外、社長もお見合い相手を断るために、母親の前で婚約者を演じてほしいと言ってきて……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 花嫁の契約【ハーレクインSP文庫版】
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    赤ちゃんを守るため、愛されぬ妻は孤独に耐える。 その日リアとリースは判事の前で、手短に結婚の手続きをした。4カ月ほど前に亡くなったリースの妻は、リアの親友。妻の突然の死に、悲嘆と途方に暮れたリースは、遺された生後間もない赤ん坊のためだけに、リアに求婚したのだ。彼と親友が恋に落ちるずっと前から、リアがリースへの想いに苦しんでいたことなど知らず。たとえ愛されなくても、大切な彼と親友の子をそばで支えよう――自身の愛を押し殺す覚悟を決め、リアは彼の妻になった。だが始まった結婚生活は、想像以上につらいものだった……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 幸せをさがして【ハーレクインSP文庫版】
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    45周年特選 1 ベティ・ニールズ2024年は、HQ日本創刊45周年!巨匠作家の話題作を月替わりでお贈りします。可哀想ヒロイン決定版! 意地悪な継母、大好きな彼さえつれなくて。 継母に虐げられ続けて、耐えられず家を飛び出した孤児ベッキー。雨の中で途方にくれていると、ロールスロイスに乗った優雅な身のこなしの、見知らぬオランダ紳士が声をかけてきた。医師でもある男爵ティーレ――彼は濡れそぼったベッキーを連れ帰り、足の悪い母親の付き添いとして屋敷での滞在を許した。生まれて初めて優しくされてどうしようもなく彼に惹かれていくベッキー……。だが、ある日、ティーレが自分のことを、「やせぎすのねずみみたいな娘に僕は魅力を感じない」と話しているのをもれ聞いて、思わず涙ぐんでしまう。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 罪の夜【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
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    理性を失うほど熱く激しい愛憎劇――リン・グレアム本人が一番好きな物語! 幼い息子と質素に暮らすケリーが交通事故を起こしてしまった日、病院に運ばれた彼女の前に、4年前に別れた夫アレックスが現れた。「医師に、僕に会いたくないと言ったそうだね」イタリア大富豪らしい優雅な身のこなしも、挑戦的な琥珀色の瞳も、すべてをかけて愛したあの日のままの彼がそこに立っていた。これまでずっと絶縁状態だったのに、なぜ今になって会いに来たの?離婚原因はケリーが浮気したこととされているが、彼女自身はまったく記憶がなく、実のところ異母姉が仕組んだ罠だった。そうとは知らないアレックスはなおも怒りをたたえ、言い放った!「罪の償いをしてもらう。僕たちは再婚するんだ」 ■本作を最もお気に入りとする理由を、リン・グレアム本人が解説。「本作のヒーローはヒロインを理性の縁まで追いつめてしまいますが、それでもこの物語には、結婚がいかに努力と成長、赦しと受容、そして何よりも愛を必要とするかについて描かれているからです」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛はめぐって【ハーレクイン・マスターピース版】
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    ずっと独りで生きてきた。だから、この胸の温かさの意味がわからなくて。 ロンドンで10年間働いてきた身寄りなき看護師ヘンリエッタは、ある日、ほとんど会ったことのない伯母から遺産を譲り受けた。それはオランダのとある村に立つ、城下の小さな家だった。もうすぐ20代が終わるというのに、私には何かを遺す相手もいない……。一抹の寂しさを抱えながら、ヘンリエッタは古びた愛車で現地へ向かった。みぞれ降る中ようやく到着したのは夜で、家は暗闇に包まれていた。そこで城の主で地主でもあるマルニクス・ファン・ヘッセルと出逢う。背が高く、かなり年上だけれど魅力的な彼はしかし、横柄に告げた。「私がここを貸す権利を持っているのだと思いなさい」あれこれ指図する彼に腹を立てつつも、彼女の胸はぽっと温かくなり……。 ■ロンドンでの安定した生活を捨て、見知らぬオランダの地に飛び込んだヘンリエッタ。独りで生きることに慣れっこの彼女は、新しい暮らしも自分で築いていくつもりでしたが、近くの城に住む不機嫌な貴族のマルニクスがなぜか世話を焼いてくれて……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 許されぬ密会【ハーレクイン・ロマンス版】
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    ふたりは父娘だと気づいてしまう?いいえ、そんなことはあってはならない! セリーナが15歳、ニコラスが18歳の卒業パーティの夜、ふたりは初めての幼い愛を確かめ合った。だが、やがて彼の留学後、連絡は途絶えてしまった。妊娠に気づいたセリーナは絶望の中、ニコラスの子をひそかに産み育ててきた。そんなある日――。「ニコラス・デュプレが、学校に来てくれるの!」地元の名士で世界的億万長者の彼に、愛娘がみずから手紙を書いて、出演依頼したのだという。ニコラスこそが父親だとは夢にも思わずに……。 ■大スター作家リン・グレアム同様に、さまざまなテーマで情熱的かつドラマチックな作品を生み出してきたスター作家ミランダ・リー。今作では、愛娘が少女になるまでヒーローに隠しとおした“秘密の命”――シークレットベビーの物語をお贈りします。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 一夜だけの妻【ハーレクイン・ロマンス版】
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    さようなら、長すぎた片想い──夢の一夜が明けるまで、涙はお預け。 偶然手に入れた写真を見て、アンジェルは衝撃で言葉を失った──婚約者であるゾーラ国皇太子ザーヒルと美女の密会写真だった。彼と婚約したのは13歳のとき。以来、密かに彼に恋い焦がれ、もう10年の月日が流れた。私にはキスさえしてくれないのに、美女に親密に寄り添いほほ笑む彼は、心から幸せそうだ。ザーヒルが私を選んだのは次期国王としての責務を果たすため。でも愛のない結婚なんて虚しいだけ。アンジェルは意を決して彼に婚約解消を申し出て、ひとつだけ条件をつけた。「お願い。ひと晩だけでいい、あなたの花嫁になりたいの」まさかその一夜で、運命の子を授かるとは思いもせずに。 ■リン・グレアム作品がお好きな方にぜひお薦めしたい、スター作家ルーシー・モンローが描くエキゾティックなロイヤル・ロマンスの登場です。我が子のため、愛なき結婚を受け入れざるをえなかったヒロインを待ち受ける怒涛の展開! どうぞお楽しみに。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 夢の舞踏会と奪われた愛し子
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    私は世継ぎを産み落としたの?混乱の中、愛しい息子は奪われた――! 里親の家庭をたらいまわしにされ、さみしく育ったソラス。仮面舞踏会の夜、漆黒の髪と完璧な男らしい肉体を持つガレンに出会ってたちまち虜になり、純潔を捧げた。だが妊娠に気づいたのは出産の1週間前――そして出産翌日、国王の使者が来たのだ。あの夜の男性は国王陛下だったの?極度の疲労で何も考えられず、差し出された書類にサインした。大金と引き換えに赤ん坊を奪われるとも気づかずに――。だから子供を取り戻すため秘密のナイトクラブで王を誘惑した。ソラスの顔も名前も知らない彼はまんまとのせられたが、写真をたねに脅しても応じず言った。「君を王妃に迎えたい」 ■産んだばかりの赤ん坊を奪うという地獄のような仕打ちのあと、今になって王妃に迎えると言うヒーローの真意とは? 斬新な設定で人気のスター作家ジャッキー・アシェンデンの作品は、大スター作家ダニー・コリンズ好きのあなたに特におすすめします!
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    18歳の誕生日の夜に戻りたい。あなたの愛を信じていたあの頃に。 父が詐欺罪で逮捕され、莫大な借金を残して獄死したあと、サヴァンナは難病の母を介護しながら必死で働いてきた。ある日、知り合ったばかりのデート相手に誘われるまま、彼女がホテルに足を踏み入れると、怒りもあらわな男性にいきなり詰め寄られた。ディミトリス! どうしてここに?「その男は僕の妹の婚約者だ。きみは妹の結婚を台なしにした!」10年前、サヴァンナを捨てて去った彼は今や有名な大富豪だ。優しかったディミトリスはもういない。でも誤解だけは解きたい。夢中で抗議するうち、サヴァンナは彼の腕にかき抱かれて……。 ■理不尽な理由で自分を捨てたヒーローに再会し、再び恋におちたヒロイン。またしても運命に翻弄されて……。大スター作家ダイアナ・パーマーを彷彿とさせる、傲慢富豪と貧しいヒロインのドラマティックなロマンスを、スター作家シャンテル・ショーが描きます。
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    何度振られても彼が好き。これは、最初で最後の恋だから。 救命室のナースとして働くエリーは、従姉の出産を手伝いに行く途中、嵐で立ち往生してしまった。ずぶ濡れになって途方に暮れていると、息をのむほどハンサムなドクター、ベンが現れ、車で送り届けてくれた。鮮やかな手並みで逆子の赤ん坊を取り上げる彼を見て、エリーの胸はこれまでの人生では感じたことがないほどときめいた。その後、ベンが同じ病院に勤めることになり、ますます想いは募るが、彼はどこか陰があり、寡黙でとっつきにくかった。それでもエリーが勇気を出して、あなたに恋したみたいと伝えると、ベンは顔をこわばらせ、「戯言はやめてくれ」と愛の告白をはねつけた! ■心を閉ざした絶世の美男ベンに一途に恋するエリーの物語をお贈りします。過去の悲しい出来事がもとで愛を封じてしまった彼の心の壁を、若きエリーの持ち前の明るさと無償の愛が少しずつ崩していきます。大スター作家レベッカ・ウインターズの系譜を継ぐスター作家、サラ・モーガンの感動ロマンスに心を洗われます! *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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  • 高原の魔法【ハーレクイン・ロマンス版】
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    彼なんて嫌いよ。それとも……好きなの? 祖母の旅行のつき添いをすることになったロージー。口やかましい祖母のお供をするのは気が重いが、故郷であるスコットランド高地への列車の旅は楽しみだった。だが途中、立ち寄ったホテルの裏庭で祖母が転んで足を痛め、二人はやむをえずツアーを抜けてそのホテルにとどまることに。往診に駆けつけたのは、ドクター・キャメロン。医師としての腕や患者の扱いは見事なものだが、無愛想な態度を見て、ロージーの胸は波立つ。祖母に向けた彼の笑顔はとても魅力的なのに……。 ■中毒性の高い唯一無二の静かな作風で、時を経ても色褪せることなく読者を魅了し続ける、不滅の大スター作家ベティ・ニールズ。大人気設定の一つ、つれないドクターと奥手なヒロインの恋物語を、どうぞご堪能ください。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 家政婦は籠の鳥【ハーレクイン・ロマンス版】
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    彼と私を繋ぐのは契約書とお金だけ。愛まで欲しがるなんてばかげてる。 わがままな主人に呼びつけられ、家政婦のカーリーは、屋敷内にあるジムへと急いだ。事故で怪我をして以来、在宅療養している富豪ルイスは不機嫌で、今日も案の定、美人の理学療法士にくびを言い渡した。そして驚いたことに、今後はカーリーが代わりをするよう命じたのだ──莫大な報酬と引き換えに。実は彼女は医大に進み、医師になるのが夢だった。だが当時は極貧のうえ父の介護もあり、泣く泣く諦めたのだ。引き受ければ、また夢に挑戦できる。ただ、ひとつだけ、気がかりなのは……ルイスがあまりにもセクシーすぎること。指先が彼に触れただけで、なぜこんなに胸が苦しくなるの? ■大スター作家シャロン・ケンドリックの真骨頂! 大富豪と家政婦の王道ロマンスをお楽しみください。男性に暴行されかけた過去のトラウマから心を閉ざしていたヒロイン。ヒーローを信じて身も心も捧げたのに、大金を押しつけられ、冷たく追い払われて……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 秘書は一夜のシンデレラ
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    二度と会えない愛しいひと。彼の面影を胸に、この子たちと生きていく。 カリヴァ国王ディアマンディスの秘書カテリーナは、長年恋い焦がれていた彼と、ある夜ついに結ばれた。一夜の夢と知りながら。けれど思いがけず双子を身ごもり、パニックに陥る。身分違いの恋が幸せな結末を迎えるはずがない。愛するひとの子を守るため、カテリーナはひそかに国を出た。だがアテネで独り暮らし始めた彼女のもとを訪ねてきたのは、誰あろう、怒りの形相のディアマンディスだった!カテリーナを強引に連れ帰り、結婚を宣言。愛を信じぬ冷酷な国王の、愛されぬ花嫁となるが――。 ■ドキドキはらはらの圧倒的筆力! 日本デビュー作『路地裏で拾われたプリンセス』が大好評を博した、気鋭の作家ロレイン・ホール。過酷な運命に翻弄されて家族を失い、愛を渇望しながらも得られなかった国王が、幸福をつかむ感動作です。
  • ギリシア富豪とナニーの秘密
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    灰色の毎日に訪れた、薔薇色の恋。ギリシア富豪が仕組んだこととも知らず。 会社の託児所で保育士として働くローズは、父親がたまに現れてはお金の無心をするせいで、決して楽な暮らしではなかった。ある日、彼女は憧れていたギリシア富豪ザックに呼び出された。会社のトップが一介の保育士の私になんの用事が?きっと解雇通告なのだ。父親に貯金を渡したばかりなのにどうしよう?ローズはおどおどしつつ彫像のような美貌を誇るCEOに会いに行った。しかし開口一番、ザックは言った。「君に会いたかったんだ」そしてローズを名前で呼びたがり、ギリシアへの旅に強引に誘い、さらにはいきなり彼女を抱きよせ、情熱的に唇を奪って……。 ■スター作家K・ローレンスの王道ロマンスをお届けします。読者を作品の世界に引きこむ力は、大スター作家アビー・グリーンにもひけを取りません。ヒーローからキスをされて動揺するヒロイン。住む世界が違う彼に恋をしてはいけない。彼女は必死に想いを封じようとします。『孤独な王と家をなくしたナニー』の関連作です。
  • 荒野の乙女【ハーレクイン・イマージュ版】
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    真っ白な記憶のページに、あなたとの時間が刻まれてゆく。 ああ、自分の名字すら思い出せない。わたしはいったい誰なの?記憶を失ったリギアがたどり着いたのは、荒れ野にぽつんと立つ屋敷。当主のエイブリーは医師で、親切に面倒を見てくれたが、近くに住む彼の従兄弟ロバートははなから彼女を疑ってかかる。記憶喪失と偽って財産を狙う女狐め!ロバートは意地悪な秘書とともにリギアに冷たく当たった。つらい、もうここにはいられない……。リギアがいたたまれない思いをしていたある日、ロバートの愛犬を助けたことで、彼の態度が和らいだ。そして雨宿りで寄った彼の家で、ついに記憶の扉が……。 ■ハーレクイン黎明期を支え、品格のあるクラシックな物語を生んだ不世出の作家ヴァイオレット・ウィンズピア。本作は天使のようなエイブリーと悪魔のようなロバートに挟まれ、惹かれてはいけないほうに惹かれて翻弄されるヒロイン、リギアの耐え忍ぶ恋物語です。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 野の花が隠した小さな天使
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    生涯最高の恋は、身分違いの恋だった。だから、この子の存在は秘密だったのに……。 苦学生の身で妊娠して実家を追い出されたジーナは、今は仕事に就き、太陽のように明るい3歳の息子と平凡ながら幸せに暮らしていた。息子の父親カル・マッケンドリックと出逢い、愛し合った4年前、ジーナは彼の叔母に身分をわきまえて身を引くよう諭され、別れを告げることもなく、彼の前からそっと姿を消した。それなのに今、突然カルが玄関前に現れ、ジーナは卒倒しそうになった。なぜカルがここに? もし親権争いになったりしたら、名門マッケンドリック一族の彼に太刀打ちできるはずがないわ!案の定、自分と同じエメラルド色の瞳の息子を見て、カルが冷たく言った。「どうやら話し合わなきゃいけないことがたくさんありそうだ」 ■大スター作家レベッカ・ウインターズとともに、涙誘われる感動作を多く描いてHQイマージュを支えた名作家、マーガレット・ウェイの貴重な初邦訳です! かつてジーナの身も心も魂も奪った唯一の男性カルとの、身分違い&シークレットベビー・ロマンスをどうぞ。
  • 情熱を捧げた夜【ハーレクイン文庫版】
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    「お互い絶対にフルネームを名乗らない。再び会うこともない」 この人に、わたしの純潔を捧げよう。スカイは、酔っぱらいにからまれていたところを助けてくれた黒髪のハンサムな男性アントンと一夜をともにする決意をした。残された時間は今夜だけ。好色な老富豪の金を横領した父の罪を帳消しにしてもらうには、その人と結婚するほかないから……。魔法の一夜が明け、アントンへの恋の残り火を消せぬまま、スカイは挙式のためギリシアの小島へと旅立った。だがそこで、思いがけずアントンと再会する。彼はなんと、結婚相手である老富豪の息子だったのだ! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 記憶の中のきみへ【ハーレクイン文庫版】
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    「結婚は一生続けるものだ。離婚はしない」「終身刑ね」 なぜ今ごろ会いに来たの? 2年前、突然姿を消したマッターニ伯爵が目の前にいる。夢の日々から一転、カリスは絶望の底へ落ち、やがてひそかに男の子を産んだ。彼の狙いは……息子なのだろうか?アレッサンドロ・マッターニはカリスをひと目見て確信した。やはり、この女性は僕のものだ、と。もちろんカリスには知るよしもなかった――伯爵があの日、事故に遭い、愛の記憶をすべてなくしたことも。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 華やかな情事【ハーレクイン文庫版】
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    「君はわかっているはずだ。僕のような男はほかにいないことを」 アリスは10年前の恋人、ギリシア大富豪キュロスを待っていた。故郷で同国の女性と結婚し、子供を沢山作ると明言していた彼は、一方的に別れを告げてアリスの心に深い傷を残した男。なのに突然電話してきて、ちょっと立ち寄るだなんて!それでもアリスは、別れたことを後悔させたくて、黒いサテンのドレスで美しくセクシーに装い、彼を出迎えた。浅黒い肌、海賊のようにたくましい体――すべて昔のままだ。その姿を見たとたん、アリスの心はかき乱された。彼の魅力には抵抗できない。いくら歳月が流れても……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 初恋は切なくて【ハーレクイン文庫版】
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    「きみがその気にならないかぎり、キスはおあずけだよ」 大学卒業後、故郷を離れてNYで働くことにしたキャサリン。ところがただ一人、それに猛反対する者がいた。義理のいとこの大牧場主マット──キャサリンの初恋の人だ。彼にとってキャサリンは、いつまでたっても“妹”なのだ。守られはしても、愛されはしない。彼には恋人がいるから……。報われない片想いからも、やっと卒業できると思ったのに。「私を支配するのはもうやめて!」キャサリンが絞りだすように放った抗議の言葉は、次の瞬間、マットの荒々しいキスで遮られた―― *本書はハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 鷹の公爵とシンデレラ【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
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    両親も、すてきな服も、住む家も……。何もない私に、幸せは訪れるの? 後見人の母娘に疎まれ、使用人も同然の生活に耐えるジェーンは、幸せな結婚など夢のまた夢と、将来を悲観していた。ある日、屋敷でハウスパーティが開かれることになり、このうえなく優雅なスタワーブリッジ公爵が招待客としてやってきた。遠くから見つめるだけで、ジェーンの心は躍った。晩餐前のひととき、すさまじい色のドレスを着せられた彼女に公爵が興味を示したことで、事態は一変する――ジェーンは後見人から、公爵の気を引こうとしたと責められ、屋敷を追い出されてしまったのだ!困った彼女は公爵に請うた。「ロンドン行きの馬車にお乗せください」あえなく拒まれたジェーンは、ならばと密かに荷車に乗り込んだ! ■名門貴族スタワーブリッジ公爵と天涯孤独なシンデレラの身分違いの恋を描いた、キャロル・モーティマーの大ヒット・リージェンシー! ジェーンの必死の頼みを断った公爵の真意とは? *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 侯爵と疎遠だった極秘妻
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    世に知られざる疎遠な侯爵夫妻。いびつな関係が今、波瀾を呼ぶ―― これから夫と会う――8年間、一度も顔を合わせていない夫と。リリーは亡き兄の最期の願いで、兄の親友オリヴァーと結婚したが、今、侯爵位を継ぐ彼が自由に生きられるよう、離婚を申し出るのだ。この結婚は、内輪だけの挙式後、すぐに別居生活が始まった。だから終わらせるのも簡単なはず。なのに、なぜこんなに心が乱れるの?一方、爵位と領地を継ぐには既婚者でなければならないと知り、オリヴァーは困っていた。妻リリーの存在は世間に公表していないのだ。余命わずかな親友の願いを叶えるための、形ばかりの結婚だったから。そんななか折悪しく、リリーが離婚したいと言いにやってきた。どうしたものか……。妖艶になった妻を見て、彼の悩みは深まるのだった。 ■好感度・共感度の高いヒーローとヒロインの夫婦元さや物語をお贈りします! 辻褄合わせのため、今からフランスで出逢って恋に落ち、電撃結婚して帰国したことにしようと決めて、愛し合っているふりをする二人ですが……。
  • 夜の一人遊び
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    男が4人と女が1人。 体のいたるところに手が伸びてきた――。 彼の命令で。 「……いかせ……て……」 その夜、ミリは、行きずりの男に禁断の愛の調教を施される。椅子に拘束され、脚を広げさせられると、その男はミリの秘部に優しく触れてきたのだ。 花びらの奥に舌を差し入れてきて、身をよじらせるミリをいままで知らなかった、悦楽の甘い官能世界へ誘ってくれた……ああ、淫靡にこすってもらえばもらうほど、もっとこすって欲しくなるの―― それなのに、どんなに懇願しても許してくれず、徹底的に我慢させられて、ミリはえんえん苦しみ続けることになる。やがて彼を欲し、愛おしいとさえ思い、自ら口淫するようになるまで……。 でも、その一夜の情事のあと、ミリの心は完全に崩壊した。 もうミリは彼なくしては夜も日もあけないのに、ジャックという名前以外、知らないのだ。結婚しているのか、都会にいるのか、田舎の片隅にいるのかも。すべてが欲しくて、世界の果てまで追いかけたいのに、何もわからない。 他の男を誘うこともできずに、ミリはしかたなく部屋に閉じこもった。 そして、濡れた花園にゆっくりと自分の指を、玩具を差し入れて、彼に貫かれる夢を見るようになるけれど……。
  • 過激な寵愛
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    「奴隷よ、私の足をなめろ」 私はたちまちびしょ濡れになった。 古代ローマ時代、ブリタンニア――奴隷小屋で競りにかけられていた私は、堂々たる体躯の男性を一目見て直感した。 彼こそ夢に見ていたご主人さまだ。 私はその裕福な商人に買われ、彼の屋敷で働くことになった。 その夜、あてがわれた粗末な部屋で寝床に横たわっていると、ご主人さまが現れた。 私の胸をあらわにして片方を吸い、指で反対側の乳首をつまんで痛いほど駆り立てる。 私はひざまずき、すでにそそり立っていたご主人さまのモノに触れ、口に含んだ。 「あっ!」という驚き混じりの叫び声とともに、彼が私の喉の奥へと高ぶったモノを押し込んできた。 口内にほとばしるご主人さまの精。私がうっとりと味わっていたとき、突然、彼は激高し、私の手首を縛って吊るし上げた。 乱暴に後ろから貫かれ、私は歓喜のエクスタシーにうち震えた。 ご主人さまはなんと誇り高く、厳しく、容赦しないお方なのだろう。 私は奴隷としての夜のお勤めが待ち遠しくてならず……。

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