歴史・時代の検索結果

非表示の作品があります

  • 天地静大
    NEW

    天地静大

    小説・文芸
    -
    1巻220円 (税込)
    山本周五郎の長編時代劇。幕末、黒船来航により日本中が揺れていた。公武合体、幕府に忠誠を尽くすか、尊王攘夷か。激しい時代の変化はそこまで迫っていた。東北の小藩に生まれた杉浦透は江戸で勉学に励むことで将来の日本に尽くそうとしていたが、周囲の人々は時代の渦に巻き込まれていく。あるものは信念のため命を落としたり、思想の異なるものを排斥しようとする。激動の時代に生きた若者の青春群像劇。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 赤谷戦記 上下合本版
    NEW

    赤谷戦記 上下合本版

    小説・文芸
    -
    1巻4,730円 (税込)
    残酷無比な盗賊たちの根城といわれる土地・赤谷。そこに、左胸に赤い花を咲かせる少女・らんがいた。救世主と予言された彼女の数奇な運命とは──豪族の支配に苦しむ貧村を舞台に贈る、傑作時代小説! ※本電子書籍は、「赤谷戦記 上・下」の合本版です。
  • 赤谷戦記 上
    続巻入荷

    赤谷戦記

    小説・文芸
    -
    1~2巻2,310~2,420円 (税込)
    残酷無比な盗賊たちの根城といわれる土地・赤谷。そこに、左胸に赤い花を咲かせる少女がいた──豪族の支配に苦しむ貧村を舞台に贈る、傑作時代小説! 2026年6月26日より、舞台「らん」として公演! 秦建日子が贈る怒涛の時代小説、開幕。 「ずっと考えておるのです。誰が正しくて、誰が悪人で、誰が勝って、だれが負けたのか」 残酷無比な盗賊たちの根城と言われる土地・赤谷。 そこに、左胸に赤い花を咲かせる少女がいた。 2026年6月26日より舞台「らん」(脚本・演出=秦建日子 http://askcoltd.com/ran-stage/)がスタート! 豪族の支配に苦しむ貧村を舞台に贈る、怒涛の時代小説、開幕。
  • 銭形平次捕物控 一
    続巻入荷

    銭形平次捕物控

    小説・文芸
    -
    1~18巻110円 (税込)
    大江戸を舞台に御用聞きの平次とガラッ八が活躍する時代劇捕物推理。銭を投げて悪者を退治する爽快な捕物帖。第一巻は「金色の処女」「振袖源太」「大盗懺悔」「呪いの銀簪」「幽霊にされた女」の五話を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • お救いさま おやこ相談屋雑記帳
    NEW

    お救いさま おやこ相談屋雑記帳

    小説・文芸
    -
    1巻638円 (税込)
    多彩な相談客から将棋会所の子どもたち、動物たちまで登場! 主役は信吾&波乃の愛娘・七五三! ふだん相談客を救っている信吾。今回は彼以外が誰かを救うお話がいくつか。小僧の常吉は、破落戸から小さな子をかばい一触即発に!? (「兄貴」)。祖母の咲江の具合が悪いらしい。彼女を救うのはもちろん孫の七五三(「笑顔」)。見世を蔑ろにして将棋会所に通う九十九に将棋を控えさせたいと彼の父から相談された信吾。その難題を救ったのは意外にも・・・・・・(「お救いさま」)。など、読み応えたっぷりの全7話収録!
  • 伊織がゆく 宮本武蔵邂逅編
    NEW

    伊織がゆく 宮本武蔵邂逅編

    小説・文芸
    -
    1巻1,776円 (税込)
    飛ぶ蜂を斬る少年、二刀流の武者修行へ 三代将軍徳川家光の頃、秩父の山道で若き宮本武蔵と偶然出会った少年伊織。剣の達人の血を引き、空中で蜂を斬っていく伊織の刀捌きに武蔵が瞠目する。 文武両道を目指す伊織は武蔵に二刀流開眼のきっかけを与え、武蔵の弟子として修行の旅に出る。 剣豪たちに囲まれて成長していく少年伊織の物語。

    試し読み

    フォロー
  • 特攻に殉ず 地方気象台の沖縄戦

    特攻に殉ず 地方気象台の沖縄戦

    県民の四人に一人が命を落とした沖縄戦。アメリカ軍の「鉄の暴風」に曝されながら、間に合わせの待避所に踏みとどまり、的確な気象情報を送り続けた男たちがいた。考案者自ら「邪道の用兵」と呼んだ航空特攻作戦をアシストしなければならなかった沖縄地方気象台職員たちの知られざる物語。
  • さばけ医龍安江戸日記〈新装版〉

    さばけ医龍安江戸日記

    小説・文芸
    -
    1~5巻902~935円 (税込)
    貧しい者からはある時払い、富む者からもそれなりにしか 薬料を取らないところから「お助けお医者」と呼ばれる菊島龍安。 あるとき突如侍たちに斬りかかられた。 理由を問うと、主家の長男が龍安を名乗る医者に 治療と偽って毒殺されたという。 どうやら龍安を騙って病人たちに毒を盛っている 偽医者がいるらしい。 人の命をもてあそぶ外道の正体とその目的は!? 待望の新装版シリーズ登場!
  • お髷番承り候一 潜謀の影〈新装版〉

    お髷番承り候

    小説・文芸
    -
    1~8巻902~913円 (税込)
    「城を出ることのかなわぬ躬の代わりをいたせ」。将軍家綱直々の指名により、お小納戸月代御髪係に抜擢された深室賢治郎。そば近くに侍り、公方の体に唯一刃物を当てることが許された寵臣「お髷番」に直命が下されたのだ。紀州大納言頼信が御前にて「我らも源氏」と嘯いたその真意を探ることになった賢治郎は、将軍継嗣を巡る策謀に肉薄できるのか!? 身命を懸けた精励恪勤の活躍が始まる! 目次 第一章 ただ一人の臣 第二章 密命の裏 第三章 兄弟相克 第四章 血の交錯 第五章 智者の悔
  • 素浪人稼業【一】

    素浪人稼業

    小説・文芸
    -
    1~10巻792~880円 (税込)
    矢吹平八郎は神田明神下の地蔵長屋に住む日雇い暮らしの素浪人。剣は神道無念流の免許皆伝で、お気楽者だが頼りになる。 ある日、口入れ屋『萬屋』の主人の万吉から仕官話が舞い込む。面談を終えて控えの間に行くと、屋敷の門前で出会った浪人が一人だけ座っていた。仕官の募集は一人。後日立ち合いで決まる事に。 しかしその浪人に勝ちを譲ってほしいと懇願され、にべも無く追い返す。だが浪人の無様な姿が己と重なった平八郎は、立ち合いには行かず、仕官を諦めた。ところが数日後、万吉からその浪人が辻斬りの疑いで腹を切ったと聞かされ……。 他人事とは思えず探ると、仕官話の隠された陰謀を知ることに――。義を貫く人情時代小説シリーズ開幕!!
  • 本所うらだな人情薬舗

    本所うらだな人情薬舗

    小説・文芸
    -
    1巻924円 (税込)
    母子を残して逃げた男が二四文に託した、悔恨の情。 娘を想う浪人に向けられた悪意と、温かな助け合いの輪…… その裏長屋には、優しい人たちが暮らす。 落語のように笑えてホロリと泣ける人情時代小説! 大店薬種問屋の番頭孝助は、主人の反対を押し切って独立し、本所の裏店に暖簾を掲げた。 「貧しい人を助ける薬舗を開業したい」と願った孝助のもとには、暮らしは貧しくとも明るく情に厚い下町の住人が寄り集まる。 母子を残して逃げた男が再び現われたと知れば母子の味方となり、娘想いの浪人が盗みに遭ったと知れば喜捨を募る。 互助の心が胸を打つ人情時代小説!
  • 柳橋の弥平次捕物噺 : 1 影法師 〈新装版〉

    柳橋の弥平次捕物噺 〈新装版〉

    小説・文芸
    -
    1~3巻880~902円 (税込)
    大人気! 人情捕物シリーズ【新装版、第1弾!】  北町同心〈知らん顔の半兵衛〉の助っ人にして、南町与力〈剃刀久蔵〉の懐刀!  江戸で指折りの十手持ち、柳橋の弥平次親分が市井に潜む悪を追う!  柳橋で船宿〈笹舟〉を営む弥平次は、南町奉行所の同心から手札を貰う老練な岡っ引。その弥平次が参拝客で賑わう浅草寺の境内で匕首を抜いた二人組の男に狙われた。旅姿の百姓女おとよの機転で事なきを得た弥平次は、水戸から江戸に出稼ぎに来て行方が分からなくなったおとよの亭主捜しに力を貸すことになったのだが――。江戸の岡っ引たちから一目置かれる存在の弥平次親分と個性豊かな手先たちの活躍を描く人情捕物の傑作。新装版シリーズ第1弾!
  • 独眼竜、翔ける

    独眼竜、翔ける

    小説・文芸
    -
    1巻2,420円 (税込)
    「負けませぬ。殿は、伊達は、負けませぬ」 戦国のラストヒーロー、伊達政宗見参! 敵は秀吉、破竹の勢いから突き落とされた地獄、若き竜の隻眼が見据えるものとは。 伊達史上最大の謎、政宗毒殺未遂、実弟誅殺事件の真相が、いま明らかになる。^ 奥羽の独眼竜と呼ばれた伊達政宗の原点、ここにあり―― 東北最大の合戦「摺上原の戦い」に勝利して、奥羽に覇を唱えた伊達。 いよいよ関東へ乗り出さんと意気込む若き闘将の前に、天下人豊臣秀吉が立ちふさがる。 一転、存亡の危機に瀕した政宗は、いかにこれを乗り越えるのか。 家臣との熱き絆、母との確執、弟の献身。 すべての宿命を背負い、若者よ、竜となれ。
  • たすけ鍼 深川かたぎ

    たすけ鍼 深川かたぎ

    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    加賀前田家当主の斉泰が散歩中に足をくじいた。治療を依頼された染谷と昭年は前田家上屋敷に急行するが……。凄腕の鍼灸師・染谷と漢方医・昭年を中心に、二人の子供らの成長も丹念に描きつつ、江戸情緒も巧みに織り込まれた長編時代小説。
  • 吉野朝残党伝

    吉野朝残党伝

    小説・文芸
    -
    1巻1,339円 (税込)
    中山義秀文学賞作家による歴史群像劇の最高傑作! 南朝再興へ――信念と大義そして謀略と欲望が交錯する時代を迫力の筆致で描く! 後醍醐天皇の後胤・玉川宮敦子、後鳥羽亭の後胤を称する鳥羽尊秀、 そして馬借の少年・多聞。 将軍・足利義教の打倒と南朝の再興へ――。 暗殺、奇襲、調略、破壊工作・・・・・・。 理想とは裏腹に、その道は凄惨を極めた。 ついに幕府は大軍を吉野へ差し向ける。 しかし、そこには想像をはるかに超えた謀略が・・・・・・。
  • 慶応四年、江戸炎上

    慶応四年、江戸炎上

    幕末の動乱に揺れる江戸。新門辰五郎親方率いる町火消「を組」の若頭・零次は、早鐘の音に先導立って今日も火事場へ駆けつける。しかし、ある出来事で父と幼い妹を失い、孤児となった生い立ちを持つ零次は、命懸けで猛火に立ち向かいながらも、江戸を燃やしつくしたいという火消としての相剋を抱えていた。新政府軍と旧幕府軍の対立が深まるなか、将軍慶喜の警固のため、零次は大坂へ向かう新門親方に同行することに。そんなとき、江戸で薩摩御用盗が火付けをしているという噂が流れ「を組」の長屋に火が放たれた。大坂に上がった零次は、そこで他人の諍いのために死んでいく人々や、凄惨な戦場を目の当たりにし、江戸に戻るころには自分でも分からない心境の変化に気づきはじめる。名もなき火消たちの矜持を描く、時代活劇。 【著者略歴】 神尾水無子(かみお・みなこ) 東京都出身。2023年「我拶もん」で第36回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。著書に『我拶もん』『鴉揚羽の仕業』(文庫書下ろし)がある。
  • 昭和100年新史 硫黄島の戦い

    昭和100年新史 硫黄島の戦い

    小説・文芸
    -
    1巻2,420円 (税込)
    虚構の英雄伝説を斬る衝撃の書! 硫黄島戦は「名将の巧みな戦術と凄まじい敢闘で、米軍の死傷者が日本軍を上回った唯一の戦い」とされる。だが大曲海軍中尉は生前、その栄光の戦史を否定した。 「兵士たちは渇きと衰弱で戦闘などできなかった」と。
  • 幕臣 小栗忠順

    幕臣 小栗忠順

    小説・文芸
    -
    1巻999円 (税込)
    この国を思い続けた男は、なぜ「逆賊」となったのか――。幕府の使節として渡米し、西洋文明の先進性を体感した小栗忠順は帰国後、軍制改革や造船所の建設などを推し進める。しかし、空気を読まず上に直言することから、失脚を繰り返す小栗は、周囲から疎まれていく。討幕への機運も高まる中、勝海舟と議論を交わし、妻のお道に支えられつつ、己のなすべき仕事を模索するが……。日本の行く末を本気で憂いながらも「逆賊」と呼ばれた男の生涯を追う、感動の歴史小説。
  • 高円寺の空 兜町の夢

    高円寺の空 兜町の夢

    小説・文芸
    -
    1巻1,683円 (税込)
    水不足に苦しむ、打ち捨てられた荒野を人々が必死に開拓し発展した「高円寺」。大坂米市場の伝統を引き継ぎ、株の町として日本経済の近代化と発展を支えた「兜町」。江戸時代から現代まで、ふたつの地域で人々の運命が交錯する。飢饉、明治維新、鉄道開通、震災、空襲などを乗り越え、たくましく歴史を紡いできた市井の人々の、史実に基づく物語。
  • 秘宝子守唄―飛騨の山間に秘匿された財宝~受け継がれた八百年苦難の足跡~解き明かされた暗号の先に待つものとは―

    秘宝子守唄―飛騨の山間に秘匿された財宝~受け継がれた八百年苦難の足跡~解き明かされた暗号の先に待つものとは―

    小説・文芸
    -
    1巻2,090円 (税込)
    北アルプス・乗鞍岳の麓。幾筋もの清流が山あいを縫うように流れ、深い土の匂いを抱えた小さな集落がある――飛騨和泉村(ひだいずみむら)。その畦道からは今なお縄文土器や石器が掘り起こされ、遥かな昔から人々がこの地に生きてきたことを物語っている。だが、この山里には、もう一つ奇妙な謎が残されていた。村人たちの言葉に、なぜか雅な「公家言葉」が混じるのである。都から遠く隔絶されたこの地に、なぜ宮廷の言葉が息づいているのか――。時は平安末期。平家滅亡の陰で、莫大な秘宝が飛騨へ運び込まれた。和泉村へ住み着いた落人は、財宝を隠し、その在処を示す地図と和歌を真偽二つに分け、さらに巧妙なカラクリ箱へ封じ込めた。以来、秘宝は幾世代にもわたり、血と命を賭して守り継がれてゆく。江戸時代には代官所の策謀により発掘の危機を招くが、一計を案じ難を逃れる。以来、秘匿場所は二通の暗号に秘められた。昭和には未曽有の大水害。幾度も訪れる衰亡の危機のなかで、人々は故郷を守り、秘宝を守り、生き抜いてきた。そして物語は、ついに封印された暗号へ辿り着く。二つに分けられた暗号を合体し、謎を解き明かした時、秘宝の真実と、飛騨の山里に隠され続けた壮大な歴史が姿を現す――。これは、秘宝を巡る謎と冒険の物語であると同時に、名もなき人々の汗と祈りが織り上げた、「土の匂いのする歴史叙事詩」である。
  • 源三郎はまだか!

    源三郎はまだか!

    小説・文芸
    -
    1巻968円 (税込)
    武家の三男である真木源三郎は市ヶ谷の焼餅坂にある鳥飼道場で剣術を教えながら世話役をしている。道場はいつも火の車で、源三郎は金策に追われる毎日だ。そんなある日、野々村柊一郎と名乗る若者が道場を訪ねてきた。北町奉行所の役人を父に持つ柊一郎は、定町廻り同心を目指し、強くなりたいのだという。どうやら父の御役目に不満があるようだ。だがその矢先、奉行所を爆破すると投げ文が──。一気読み必至の書き下ろし時代小説。
  • 吉宗影御用(3) 老虎大難

    吉宗影御用(3) 老虎大難

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    煉獄島に投獄された老師を脱牢させることができるか……闇を奔り、奸を斬る男たちの暗闘  竜元寺の住職・道順和尚から呆庵に連絡が入った。生まれ故郷である朝鮮国に去った植畠喜平が「辱国の罪」により幽閉の身にある、と。師匠の危急に居ても立っても居られなくなった呆庵は、一統の常吉、小夜吉、耶弥に留守中の指示を出すと、対馬へと旅立った。情報を集めると、喜平が囚われているのは「煉獄島」と称される監獄で、無数の暗礁、切り立った絶壁に囲まれた要害の孤島だという。常識的には収監者の救出など夢のまた夢であるが、呆庵は救出作戦を断行する……。  長篇時代小説「吉宗影御用」シリーズ、第3弾。完結編。 ●磐紀一郎(ばん・きいちろう) 1938年、福島県いわき市生まれ。手塚治虫が設立した「虫プロダクション」の文芸部を経て、作家生活に入る。十年間の休筆期間ののち、満を持して発表された『吉宗影御用』シリーズなど時代小説界に新しい風を送り込んだ。
  • 吉宗影御用(2) 陰陽の城

    吉宗影御用(2) 陰陽の城

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    幕府転覆を企む破格の陰陽師が、江戸城に在る将軍・家重以下数千人を操る  前将軍・吉宗の秘命を受けた老隠密・植畠喜平が日本を去って四カ月。喜平の弟子・呆庵は新たな権力者となりつつある田沼意次に召される。呆庵の表顔は、両国にある四ツ目屋(大人の玩具屋)の主人である。「あまりに面妖な話でな」店先にふらりと現れた意次は、城内で起こる変事の数々を語り出した。探りを入れるべく、合胸衆の女差配・耶弥と共に、江戸の闇を疾駆する呆庵。統―幕府転覆を企む謎の陰陽師の正体とは……。  長篇時代小説「吉宗影御用」シリーズ、第2弾。 ●磐紀一郎(ばん・きいちろう) 1938年、福島県いわき市生まれ。手塚治虫が設立した「虫プロダクション」の文芸部を経て、作家生活に入る。十年間の休筆期間ののち、満を持して発表された『吉宗影御用』シリーズなど時代小説界に新しい風を送り込んだ。
  • 吉宗影御用(1)

    吉宗影御用(1)

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    幕府庭衆十七家の陰技に賭け、断じてその男、野に放ってはならぬ  時代は宝暦の世。前将軍・徳川吉宗の股肱の臣として、三十年あまりにわたり幕閣に連なっていた大岡越前守忠相は、苦しげにうごめいた。こやつはいったい何者ぞ? 越前の前でつくねんと座り込む男。六十とも七十とも見える坊主頭の老人だ。「その才稀有。余が最も信頼する耳目なり」吉宗にそう言わしめた男が、幕府の治世を根底から揺さぶろうとしている。大岡越前が震撼し、田沼意次が仰天した「陰武鑑」とは……。  長篇時代小説「吉宗影御用」シリーズ、第1弾。 ●磐紀一郎(ばん・きいちろう) 1938年、福島県いわき市生まれ。手塚治虫が設立した「虫プロダクション」の文芸部を経て、作家生活に入る。十年間の休筆期間ののち、満を持して発表された『吉宗影御用』シリーズなど時代小説界に新しい風を送り込んだ。
  • 華屋与兵衛 江戸前握り、始めます

    華屋与兵衛 江戸前握り、始めます

    小説・文芸
    -
    1巻957円 (税込)
    「各料理人の料理に対する矜持が強く伝わる」――書評家 西上心太氏 太鼓判! 世界中で愛される握り寿司は、ここから始まった。江戸前握りの始祖・華屋与兵衛の生涯を描く、グルメ時代小説。「心に華が咲いたみてえだ」。両親を流行病で亡くし、天涯孤独となった弥助。奉公先も見つからず、絶望の日々を送るなか、見舞いに届けられた押し寿司を口にした瞬間、そう呟いた。その感動が、やがて世界中で愛される握り寿司の始まりとなる――。読む者の食欲を刺激し、江戸の活気を丸ごと味わえる極上の寿司職人物語、いざ開店!
  • 粋月の異国献立帖 愛は胃袋から

    粋月の異国献立帖 愛は胃袋から

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    異色のバディが挑む未知のレシピ。オランダ人の胃袋を掴め! 上方の料亭「粋月」の長女・喜久の夢は、料理人となって店を継ぐこと。だが性別を理由に周囲の理解を得られぬまま、粋月は不審火で全焼し、父も他界。店の権利は軽薄極まる父の弟子の手に渡る。江戸へ下った喜久は、「オランダ商館長の胃袋を掴め」との主命を受けて途方に暮れる味音痴の通詞・聡介に出会い――。才に恵まれながらも壁にぶつかる二人の成長を描く、傑作時代グルメ小説。文庫書き下ろし。
  • 笹竹の手習い所 学び舎の慈母

    笹竹の手習い所 学び舎の慈母

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    この子たちの瞳の輝きを守りたい――。亡き父の遺志を継いだ笹代は、日本橋の福島町で手習い所の師匠となり、教え子である筆子たちの成長に、日々目を細めていた。ある日、皆で飼っていた兎が忽然と消えた。後日、近所の商家でそっくりの兎が飼われているとの話が耳に入り……「ユメの帳面」。殺しの下手人とされた元教え子への疑惑を晴らすべく奔走する「疑われた元筆子」。笹代とともに暮らす身寄りのない筆子の一人に、養子の話が届く「巣立ちの朝」など、江戸の四季の風物を織り交ぜ描く、風味絶佳の連作短篇時代小説。文庫書き下ろし。
  • 敢へて消さず… 日記の中の戦争 新・ドキュメント太平洋戦争1945

    敢へて消さず… 日記の中の戦争 新・ドキュメント太平洋戦争1945

    空襲・沖縄戦・原爆……直接攻撃にさらされていく中、人々は何を記し、どう生きたのか――。個人の日記・手記・手紙から追体験。大きな反響を呼んだNHKスペシャルを書籍化。 空襲、沖縄戦、原爆、そして戦後…… 人びとは日記・手記・手紙に何を記し、どう生きようとしたのか──。 そこに刻まれた真実とは? 大反響を呼んだ「NHKスペシャル」、待望の書籍化! ::::: 【吉田裕さん(歴史学者/一橋大学名誉教授/『日本軍兵士』著者)推薦!】 「日常と非日常とが重なり合う戦時下における民衆の意識や生活。その複雑な様相を、〈エゴ・ドキュメント〉を手掛かりにして見事に描き出した労作である。日記などの史料を探し出す粘り強い取材力にも圧倒される」 ::::: 【目次】 ■序 章 育児日記の中の戦争 ■第1章 マニラ 戦場の母たち 前線に向かう夫/フィリピンの母親/憎悪と死の街/マニラ市街戦 ■第2章 家族を引き裂く炎 東京を焼き払え/町屋の家族/揃った子供たち/家族を引き裂く炎/変わり果てた家族 ■第3章 沖縄戦 特攻と玉砕 32歳の特攻隊長/我突入ス/特攻に縋(すが)る/国軍に協力すべき時/面妖な噂/義勇隊の豊子/我が身の哀(あわ)り ■第4章 広島の父娘 真面目な娘/父娘の食卓/噂/どんな罰でも受ける/朝の閃光/呻く群衆/死の世界を抜ける ■第5章 届かぬ「玉音」 8月7日 子を埋める/乳の出ない母/研ぎ上げた包丁/身を焼く悲しみ ■第6章 占領と主婦 我は遂に敗れた/〝鬼畜〟がやって来る/ありがたや、マッカーサー/だまされていた私たち/一票を持った主婦/マ元帥が生まれた「天長節」/闇市のランドセル ■第7章 〝未亡人〟たちの戦後 あなたはどこ?/特攻兵の〝未亡人〟/必ず帰ってくる/二百円の夜 ■第8章 沖縄は誰の島か 有刺鉄線に囲まれた戦後/亡骸の島/戻らぬ島 ■第9章 〝原爆一号〟と呼ばれた男 〝名誉〟のケロイド/ハゲタカたちの奇声/神に背く行為/告発する身体 ■終 章 残された戦争 なぜご主人は特攻へ/美化できぬ戦死/〝原爆一号〟のたたかい/果たされぬ思い/爆撃機の影/ひとり抱えた痛み/残ったもの ■エピローグ 7冊の日記
  • 統一帝国軍物語(3) 明日への帰還

    統一帝国軍物語(3) 明日への帰還

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    ついに沖縄決戦突入! 第九九特殊混成旅団の、そして日本の運命は!?  太平洋戦争終末期。圧倒的な物量を誇る連合軍の前に、敗退を続けていた日本は、「大統一」の号令のもと、ついに帝国陸海軍の統一軍を誕生させた。しかし、その戦力はすでに激減し、統一軍のさきがけである牧中将の「第九九特殊混成旅団」も消耗が激しかった。迫る連合軍を前に「講和」と「本土決戦」の声が錯綜するなか、「天号作戦」すなわち沖縄決戦は開始された。牧たちは沖縄を死守すべく奮戦するが、敵はあまりにも強大だった。そして、旅団飛行隊に所属する高松三太准尉も仲間たちと共に、沖縄の空へ出撃するが……。  架空戦記「統一帝国軍物語」シリーズ、第3弾。完結編。 ●中岡潤一郎(なかおか・じゅんいちろう) 1968年生まれ。獨協大学経済学部修士課程修了後、テクニカルライターに。1996年『決戦!津軽海戦 鋼鉄の嵐 維新篇』で商業デビュー。以降、架空戦記、時代小説を中心に執筆。近作に『同心若さま流星剣』シリーズ、『浪人上様織田信長』シリーズ(いずれもコスミック時代小説文庫)がある。競馬好き。関東圏の競馬場、特に中山競馬場、船橋競馬場によく出向く。
  • 統一帝国軍物語(2) 遥かなる野望

    統一帝国軍物語(2) 遥かなる野望

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    レイテ島にて捷号作戦が発動! 未来を賭けた戦いが始まった  太平洋戦争末期。大日本帝国は圧倒的な物量を誇る連合軍の前に敗退を続けていた。陸・海・空各部隊の一元的な運用を目的として設立された「第九九特殊混成旅団」も連日の戦闘に消耗し、ある者は内地で、またある者は南洋で、雌伏の日々を送ることを余儀なくされる。旅団飛行戦隊に所属する高松三太准尉は、そんなある日、療養のため滞在していた東京で、ひとりの女性を知る。果たして彼女との出会いは高松に何をもたらすのか? レイテ島での決戦が迫るなか、彼の心中にひとつの想いが芽生え始めた……。  架空戦記「統一帝国軍物語」シリーズ、第2弾。 ●中岡潤一郎(なかおか・じゅんいちろう) 1968年生まれ。獨協大学経済学部修士課程修了後、テクニカルライターに。1996年『決戦!津軽海戦 鋼鉄の嵐 維新篇』で商業デビュー。以降、架空戦記、時代小説を中心に執筆。近作に『同心若さま流星剣』シリーズ、『浪人上様織田信長』シリーズ(いずれもコスミック時代小説文庫)がある。競馬好き。関東圏の競馬場、特に中山競馬場、船橋競馬場によく出向く。
  • 統一帝国軍物語(1) 帝国の秘策

    統一帝国軍物語(1) 帝国の秘策

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    列強に対抗するため陸軍と海軍を統一せよ! その男が見ていたのは半世紀先であった  太平洋戦争中期、ガダルカナル島に多くの将兵が取り残され、飢えで苦しんでいた頃。戦闘機乗り・高松三太軍曹は、誰もその名を聞いたことがない謎の旅団に配属された。どのような機体を使っていて、どのような人間が所属しているのかも不明なまま着任した高松に対し、旅団長・牧中将は語る。この部隊、「第九九特殊混成旅団」とは、陸・海・空の各戦闘部隊を一元的に運用するという、帝国史上初の実験のため設立された、秘密部隊だったのだ。果たしてこの試みは成功するのか? 悩む高松に出撃命令が下る……。  架空戦記「統一帝国軍物語」シリーズ、第1弾。「電子版あとがき」を追加収録。 ●中岡潤一郎(なかおか・じゅんいちろう) 1968年生まれ。獨協大学経済学部修士課程修了後、テクニカルライターに。1996年『決戦!津軽海戦 鋼鉄の嵐 維新篇』で商業デビュー。以降、架空戦記、時代小説を中心に執筆。近作に『同心若さま流星剣』シリーズ、『浪人上様織田信長』シリーズ(いずれもコスミック時代小説文庫)がある。競馬好き。関東圏の競馬場、特に中山競馬場、船橋競馬場によく出向く。
  • 情けの花道 品川任侠お宿

    品川任侠お宿

    小説・文芸
    -
    1~3巻836~946円 (税込)
    「どなた様も、うちにげそをつけた限りは親戚同様。ごゆるりお寛ぎくだせえまし」 旅籠『極楽楼』を取り仕切るのは、侠客一家!? 義理と人情に笑って泣ける! 戯作者の瀬川静馬は、叔父の辰蔵が開いた旅籠『極楽楼』に長逗留することに。そこは表向き、飯盛女も置かない真っ当な旅籠だが、取り仕切るのは侠客・雷辰一家だった! 失踪した兄を弔う娘、名料亭を追い出された板前、苛烈な虐めに遭いお城から逃げ出してきた大奥女中…… 曰くつきの宿泊客を誰も彼も取り込んで、義と礼を重んじる一家が大騒動を繰り広げる!
  • 誰も知らない「太平洋の戦争」 島嶼戦――マッカーサーとの激闘の真実

    誰も知らない「太平洋の戦争」 島嶼戦――マッカーサーとの激闘の真実

    小説・文芸
    -
    1巻2,860円 (税込)
    真珠湾攻撃をきっかけに、米豪連合軍は太平洋上で怒涛のような反転攻勢に転ずる。すでに艦隊決戦の時代は終わり、航空機が死命を決する。マッカーサーの飛び石作戦にどう勝つか。島々の飛行場攻防に日本の運命がかかる! 陸・海軍の相反、補給不足による飢えーー。激戦の実相を、防衛大学校名誉教授が描き切る。
  • 駆け出し 続 筆墨問屋白井屋の人々

    駆け出し 続 筆墨問屋白井屋の人々

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    日本橋の筆墨問屋白井屋は、時代の流れを読み切れず低迷していた。若き跡継ぎの一之助と料理人修業中のお美代は、花魁や札差のご隠居を巻き込み、奇策を打って白井屋最大のピンチに立ち向かう!時代小説の名手による痛快家族小説。
  • 五二屋傳蔵 新装版

    五二屋傳蔵 新装版

    小説・文芸
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「五」足す「二」で「しち」。五二屋とは質屋の意。舞台は黒船来航に揺れる幕末の江戸深川。「客の人生まで預かるのが質屋稼業」という伊勢屋のあるじ傳蔵と、伊勢屋を狙う切れ者の盗賊頭・龍牙との侠気(きょうき)と知恵がぶつかり合う。江戸の人情あふれる長篇時代小説!
  • 哀愁の西雲楼 ──朝の来ない夜はない

    哀愁の西雲楼 ──朝の来ない夜はない

    小説・文芸
    -
    1巻1,672円 (税込)
    拾われた命が、夜に咲く。 これは、霧の五木村が生んだ或る女の一生だ。 口減らしで売られた十四歳の娘が、日本有数の廓の頂点に立った。 愛した男がいた。ただ一人の男が。 だがその恋は、永遠に報われてはならなかった。 二人の間には知られざる運命が眠っていた。 赤ん坊は、ヒロ子と名づけられた。 売られた命が、芸妓・芳野として廓の頂点に立った。 哀しみを抱えた女たちが、ある夜、日本で初めてストライキを起こした。 芳野は、ただ一度だけ、女になろうとした。 その恋の果てに待つものが、これほど哀切な真実だとは。 霧は、晴れなかった。

    試し読み

    フォロー
  • 必殺 天突の剣 不死身の弦之丞

    不死身の弦之丞

    小説・文芸
    -
    1~2巻880円 (税込)
    凄腕の火盗改同心であった火渡弦之丞は、盗賊捕縛の役目中に突然倒れ、不本意な療養生活へと入る。生まれつき心の臓に問題があり、激しい運動には向かない体質であった。 生き甲斐であった仕事を奪われ、日々を落胆して過ごす弦之丞を、女鍼灸師の花英が献身的に看病する。もはや弦之丞の捕方人生は終わったと誰もが思っていたが、鬼の平蔵の配下としてかつては悪党どもから狂犬と恐れられたこの男、こんなところでは終わらない。 犬猿の仲であった八丁堀同心やその手下の岡っ引を仲間として引き入れ、司令塔として江戸の悪事を暴いていく。 やがて浮かびあがってきたのは、因縁の敵である盗賊・夜鴉の不気味な影であった……。 痛快新シリーズ始動!
  • 極道同心 鬼と金棒

    極道同心

    小説・文芸
    -
    1~2巻858~880円 (税込)
    御城の本丸が赤々と燃えた夜に、見廻り中の定町廻り同心が殺された。しかも死体には不可解な傷、そばに謎の言葉が残されていた。 上野広小路にある極道一家が生家である定町廻り同心鬼沢準之助は、友の仇を打つ決意をし、犯人捜しに東奔西走するのだが、御城の火災という大事件の前に、人々の記憶は飛んでいて探索は難航する。 折しも、鬼火と名乗る金蔵破りが跋扈し、江戸中の商家を恐怖のどん底に落とし込む。準之助らも探索の時を奪われた。 準之助は、生家の極道一家を使い江戸の隅々の賭場を探索。さらに持ち前の侠気と悪知恵を駆使して、憎き敵を追い詰める。 痛快にして、はちゃめちゃ。暴れ出したら止まらない町同心の見栄と心意気の熱血捕物帖、ご開帳。
  • 大江戸豪剣侍

    大江戸豪剣侍

    小説・文芸
    -
    1~4巻814~902円 (税込)
    「は、放せっ」──夜鷹のお遼が三人のやくざ者に乱暴されようとした時、突如現れたのは、立派な顔立ちをした武士だった。 瞬時に三人を叩きのめしたこの男、実は大身旗本の豪木魂之介。江戸城で汚職老中の水野出羽守をぶん殴り、身分も屋敷も捨てたばかりの硬骨漢であった。 素浪人となった魂之介は、高麗鼠の忠吉をお供にして、世のため人のために世間にのさばる害虫どもを退治し、まさに江戸の守り神、〈大江戸豪剣侍〉と呼ばれることに。 強くて男っぷりも良い魂之介の魅力に女賭博師も女賊も女忍三姉妹も、はたまた女幽霊さえも蕩かされてしまう。 美女を救い、比翼流〈みだれ八双〉で無法な敵を叩き斬る豪快無類の新ヒーロー、書下ろし番外篇も収録した痛快艶色エンターテインメント、開幕!!
  • お内儀さんこそ、心に鬼を飼ってます おけいの戯作手帖

    おけいの戯作手帖

    小説・文芸
    -
    1~3巻902~924円 (税込)
    おけいは戯作者見習い。幼い頃火事で両親を亡くし、戯作者の祖父の所に身を寄せる。 「見えないものが見える」弟幸太郎と「見えない人の心」を戯作で表したいおけい。だが祖父の原稿の清書を手伝うだけで、肝心の戯作はまだ書けていない。一方奇談や幽霊譚を得意とした祖父の絵師を「見える」幸太郎が務め、妙に生々しいと大評判だ。 ある日、大店夫婦の心中事件が起き、その後、夜な夜な幽霊が出ると噂になる。戯作のネタになるかもよと親友に言われるがままに、執筆意欲に火がついたおけいは事件を探ることに……。 女の幽霊が「見えた」弟と共に、おけいは果敢なくなった人、口を噤んだ人の言葉を物語に紡ぐ――。 人の業を乗り越えた人の優しさが染みる時代小説。
  • 上杉景勝 信長と家康に挑んだ闘将

    上杉景勝 信長と家康に挑んだ闘将

    軍神・上杉謙信の後を継ぎ、 直江兼続と乱世を駆けた 「義」の闘将! 熱き戦国大河小説! 豊臣政権の五大老にして 120万石を領した闘将! 越後国魚沼・坂戸城主の次男として生まれた長尾顕景(後の上杉景勝)。 父・政景の疑惑の死後、春日山城にて叔父の上杉謙信のもと文武に勤しむ。 しかし、突然の謙信の死を機に、同じ養子の景虎と家督を争う「御館の乱」が勃発。 近習の直江兼続と共に命懸けの戦いに挑むが…。「義」に生き、信長、秀吉、家康らと対峙し、生き抜いた不屈の生涯。
  • 虎と十字架 南部藩虎騒動

    虎と十字架 南部藩虎騒動

    虎が城から脱走!そして… 死体が消えた! 城下町を揺るがす騒動の 驚愕の真相とは!? 謎が謎を呼ぶ時代ミステリー! 危険!出没注意!! “熊”ならぬ虎騒動の真相は!? 徳川家康から南部藩に拝領され、 盛岡城内で飼われていた虎二頭が檻から飛び出した。 徒目付の米内平四郎が城に駆け付けると檻の見張りをしていた番人は絶命しており、 檻の中にいたはずの囚人の死体は消えていた!  虎を逃がしたのは若殿の乱心か、 領内のキリシタンの仕業か、それとも―― 密命を受けた平四郎が藩を揺るがす大騒動の謎に挑む!
  • 噺家志ん平捕物帖 品川偽心中

    噺家志ん平捕物帖 品川偽心中

    名手・風野真知雄の 落語×捕物帖!が 面白くないわけがない! 若き噺家が事件の真相に「オチ」をつける! 待望の新シリーズ! 「品川心中」に「火焔太鼓」…まるで落語のような事件が! 高輪の海辺に若い男女の遺体が上がった。男は真打ちになったばかりの噺家の霧乃家萬笑で、女は品川宿で働くおいち。 落語『品川心中』を模した光景に誰もが心中と信じるが、駆けつけた萬笑の弟弟子の夢遊亭志ん平は、死体の状況に不審を抱く。 死の真相を暴くため、若き噺家が自慢の芸と機転を武器に調べを始めるが…待望の時代ミステリー開演! 第一話 品川偽心中 第二話 燃える太鼓 第三話 三人旅が二人旅
  • 浮雲十四郎斬日記 : 1 金尽剣法 〈新装版〉

    浮雲十四郎斬日記 〈新装版〉

    小説・文芸
    -
    1~2巻836~858円 (税込)
    人の良さそうな風貌と勝手気ままな暮らしぶりから、「浮雲」とあだ名される貧乏御家人の雲井十四郎だが、その実、直心影流の達人でもあった。ある日、道場主の金子七兵衛から廻船問屋のあるじを警固する仕事を紹介された十四郎は、同門の坂上半平と用心棒を担うことになる。江戸を騒がす辻斬りと対峙した十四郎だったが、やがて下手人たちの隠された思惑に気が付きはじめ……。剣豪小説の名作シリーズが装いも新たに復活!
  • 針ざむらい : 1

    針ざむらい

    小説・文芸
    -
    1~3巻814~825円 (税込)
    神田鍛冶町で「針研ぎ かぐら」を営む浪人の糸原佐武郎。その研ぎの技は、他に類を見ないほど精妙なもので、いまでは小間物問屋の大店から研ぎの注文が常に入るほどになった。実は佐武郎、江戸に出てくる前は広島藩の徒目付としてたたら場に入り浸り、鉄の扱いを熟知していたのだ。しかし、無二の親友である黒部新右衛門から“あるもの”を預かったことから、佐武郎の運命は奔流に巻き込まれてゆく。針をよすがに己を磨き、敵に立ち向かう、血沸き肉躍る新感覚時代活劇誕生!
  • 新・小料理のどか屋 人情帖1 再起の灯

    新・小料理のどか屋 人情帖1 再起の灯

    大火に襲われたのどか屋が装いも新たに再出発! 悲しみのあとには喜びが、夜のあどには朝が来る。 江戸の人情と味覚が詰まった大好評『小料理のどか屋人情帖』シリーズに続く、新シリーズ第1弾! 江戸の街に火事は付き物だ。のどか屋も炎に呑まれた。泊まり客を逃がそうとした時吉、おちよも犠牲となってしまった……。悲しみの中で途方に暮れる二代目千吉とおかみのおようを支え、励まし、力を与えてれるのは、のどか屋の常連客であり、長年のゆかりの人びとだ。災禍を乗り越え、のどか屋の檜の一枚板や豆腐飯は蘇るのか? 江戸は負けず、だ! 気張れ、千吉!!
  • 戦をせんとや生まれけむ 源平英傑抄

    戦をせんとや生まれけむ 源平英傑抄

    小説・文芸
    -
    1巻924円 (税込)
    なぜ義経は死に、頼朝は生きたのか? 見届けるは鎌倉一の武者梶原景時 ドラマ「グラスハート」で話題の若木未生が描く源平合戦! 義経の首級は美酒に浸され、櫃に封じこめられているのだった。(ぶざまではないか。みじめではないか)景時の胸にこみあげるものは、不思議な怒りであった(本文より)。鎌倉幕府一の実力者となるも、ほどなく謀叛者として追われ、義経を讒言した悪役とされた梶原景時に光を当て、頼朝と義経の新たな姿を描く歴史小説。決起前夜の頼朝を僧文覚が訪う「なにもせぬ」収録。
  • 小説足利學校 第七世庠主九華と学徒九益

    小説足利學校 第七世庠主九華と学徒九益

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ザビエルも驚いた、日本最古にして最大の大学―― 戦乱の世に「学び」の灯を守り抜いた師弟を描く、感動の歴史物語 <あらすじ> 16世紀半ば、動乱の戦国時代。全国から学を志す者が集う足利学校に、一人の青年・九益が門を叩く。師と仰ぐ九華のもと、儒学や医学の修行に励む九益だったが、時代の荒波は学び舎を放っておかなかった。 北条氏による恣意的画策、学校を襲う大火災、そして未曾有の大洪水……。度重なる危難に直面しながらも、九華と学徒たちは、知恵と信念を武器に貴重な典籍と「学び」の伝統を守り抜こうと奔走する。 室町幕府の終焉という歴史の転換点を背景に、師弟の交流と別れを情熱的に描いた物語。
  • 仏の辰捕物帳

    仏の辰捕物帳

    小説・文芸
    -
    1巻946円 (税込)
    「これぞ捕物帳の王道。岡本綺堂『半七捕物帳』池波正太郎『鬼平犯科帳』……待ち焦がれていたレジェンドクラスの捕物帳と出逢った」(解説より) 文芸評論家 菊池 仁  元同心の岡っ引き「仏の辰」の活躍を描く新シリーズ! 人形町で十手を預かる岡っ引きの佐々木辰蔵には、他人にはいえぬ過去があった。かつて北町奉行の定町廻り同心として嘱望されていたにもかかわらず、ある事件の責任をとり、身を落としたのだ。だが、その洞察力と名裁きは、「仏の辰」と呼ばれた同心時代と変わらず、むしろ輝きを増していた。ある時、掏摸で辰蔵に捕縛された元大工の平次が更生して江戸に職探しに来たところ、辰蔵と再会し……。これぞ捕物帳の王道、シリーズ第1弾!
  • 光秀と秀吉の十五年軍記――秀吉が最後に対峙したのは、明智光秀の「原像」だった
    完結

    光秀と秀吉の十五年軍記――秀吉が最後に対峙したのは、明智光秀の「原像」だった

    小説・文芸
    -
    全1巻2,420円 (税込)
    ★★★推薦 麗澤大学国際学部准教授 ジェイソン・モーガン 明智光秀は叛逆者どころか、ヴィジョナリーでした! 山崎の合戦で明智光秀を滅ぼした豊臣秀吉。 しかし、その後の天下統一の過程で秀吉が真に対峙したのは、 「明智光秀の原像」だった──。 光秀亡き後の歴史をたどりながら、勝者によって塗り替えられた歴史の裏側と、 従来の歴史観では見落とされてきた光秀像を浮かび上がらせる。 大胆な歴史考察により、本能寺の変を新たな視点から読み解く一冊。 ■目次 ●第一章 天正十年の巻 ・第一幕 丹後宮津城の場      幕間 宮津城の館の前 ・第二幕 三戸野の明智陣屋の場      幕間 宮津城の書院の場 ほか ●第二章 天正十一年の巻 ・第一幕 尾張・内海大御堂寺の場 ・第二幕 北の庄城天守閣の場 ほか ●第三章 天正十二年の巻 ・第一幕 三河岡崎城の場       幕間 大和群山城の場 ・第二幕 小牧長久手、秀吉本陣の場      幕間 秀吉、信雄と講和するの場 ほか ●第四章 天正十三年の巻 ・第一幕 大坂城天守閣の場      幕間 丹羽長秀の拠城の奥の間 ・第二幕 たま、宮津城に帰るの場      幕間 天正大地震の場 ほか ●第五章 天正十四年の巻 ・第一幕 大坂城、秀吉と京極高次語らいの場      幕間 丹後城宮津城、幽斎の寝所 ・第二幕 大坂細川屋敷の場      幕間 誠仁親王の死 ほか ●第六章 天正十五年の巻 ・第一幕 九州征伐の場      幕間 コエリョ、大坂城の場 ・第二幕 大坂城細川屋敷、たまの部屋 ●第七章 秀吉の為して来た事 ・第一幕 刀狩の令、海賊禁止令の巻 ・第二幕 大坂細川屋敷、座敷牢の場      幕間 聚楽第行幸の場 ほか ●あとがき ■著者 窪寺伸浩 クボデラ株式会社 代表取締役社長、東京都神棚神具事業協同組合理事長 昭和36年、東京都生まれ。東洋大学文学部哲学科卒業。 クボデラは、昭和21年、創業の老舗木材問屋。 台湾、中国等からの社寺用材の特殊材の輸入卸を行う。 東京証券取引所TOKYO PRO Market上場。東京都神社庁御用達。 一方で、神棚マイスターとして神棚の存在意義を普及する活動を行い、 社寺用材の納入、神棚セットの販売などを行うほか、 企業の朝礼で神棚の祀り方などをアドバイスしている。 子ども向けの神棚ワークショップなどを有名神社で行っている。 著書に『光秀に成り損ねた男たち』『明智光秀の原像』 『なぜ、成功する人は神棚とご先祖様を拝むのか?』(以上あさ出版)、 『すごい神棚 見えない力を味方にして成功する方法』(宝島社)、 『大天狗が教えてくれた本当のスピのこと』(かざひの文庫)などがある。
  • 極東発 世界大戦(全6巻合本)

    極東発 世界大戦(全6巻合本)

    小説・文芸
    -
    1巻7,975円 (税込)
    ※C★NOVELS「極東発 世界大戦」シリーズ全6巻を合本。既刊電子版と内容に変更はありません。 〈日本初の女性総理・山本妙子と自衛隊OBの暴走、 日本・韓国・北朝鮮の三つ巴の戦争――。 圧倒的リアリティの架空戦記シリーズ!〉 ロシアの援助を受けた北朝鮮軍が突如、竹島を占領! 意図不明の攻撃に困惑する自衛隊だったが、 極右の日本初女性総理大臣・山本妙子による強硬な奪還命令、 自衛隊OBらの旧弊な判断により戦闘準備に入る。 一方、竹島・男島(西島)では韓国人巡警の2人が 攻撃に巻き込まれ、サバイバルを余儀なくされていた。 潜入部隊を率いて上陸した韓国陸軍とともに脱出を図るが――。 小さな無人島をめぐる争いは数日足らずで加速度的にエスカレートし、 双方、多数の民間人の死者をも出す事態に発展。 すべてはロシア・北朝鮮の掌の上なのか? 第三次世界大戦の序章となる戦いは“極東”から始まる。 圧倒的リアリティで描く緊迫のシリーズ! 〈各巻サブタイトル〉 第1巻 竹島占領 第2巻 日韓紛争激化 第3巻 38度線突破 第4巻 対馬戦 第5巻 不沈艦 第6巻 クーデター
  • 極東発 世界大戦1 竹島占領
    完結

    極東発 世界大戦

    小説・文芸
    -
    全6巻1,320~1,375円 (税込)
    北朝鮮軍が突如、竹島を占領! 意図不明の攻撃に困惑するサイレント・コアメンバーだったが、 極右の日本初女性総理大臣による強硬な奪還命令、 自衛隊OBらの旧弊な判断により戦闘準備に入る。 一方、竹島・男島(西島)では韓国人巡警の2人が攻撃に巻き込まれ、サバイバルを余儀なくされていた。 潜入部隊を率いて上陸した韓国陸軍とともに脱出を図るが――。 北朝鮮の意図は何なのか。 小さな無人島に旗を立てるのは果たしてどの国なのか? 第三次世界大戦の序章となる戦いは“極東”から始まる。 圧倒的リアリティの新シリーズ開幕! 【安田忠幸描き下ろしカラーイラスト 「韓国軍・第707特殊任務団隊員の装備」掲載!】 <目次> プロローグ 第一章 帰郷 第二章 女性総理 第三章 鬱陵島 第四章 政府参与 第五章 撃沈命令 第六章 シー・ライオン作戦 第七章 反乱 第八章 生け贄 エピローグ
  • 完全版 インパールの戦い

    完全版 インパールの戦い

    英で発見された新資料から見えた真実 無謀と言われたあの戦いに、新たな光を当てる――。 日英の文書から浮かび上がる、インパール作戦の誰も知らない真実とは。 2021年に刊行され話題を呼んだ『インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか』から5年――。イギリスで発掘した資料を駆使した新章を加えた完全版。 「無謀な作戦」「日本軍による自滅」とされることの多い“インパール作戦” 。しかし、視点を変えると連戦連敗だったイギリス軍が、“常勝”日本軍に初めて大勝した戦いであったともいえます。 日本だけでなく、イギリス側による資料を紐解くと、イギリスは偶然、勝利を得たのではなく、用意周到な準備を重ねていたことがわかってきました。 イギリスにとってインドは、「王冠に輝く宝石」と称されたほど重要な植民地。この地を失うことは大英帝国の完全な失墜を意味します。だからこそ、イギリス側は道路建設や医療体制の構築といった周到な準備を行い、来るべき日本軍の侵攻に備えていたのです。 そして、1944年3月、ついに日本軍が作戦を開始――。 著者は今回、新たにイギリスの博物館や公文書館を調査。イギリスが収集した日本の将兵の日記や手記を発掘します。これらの資料はなぜイギリスに眠り続けていたのか――。 壮絶な激戦の全貌を国際的・多角的な視点から描き直した一冊です。
  • 牢獄の花嫁

    牢獄の花嫁

    小説・文芸
    -
    1巻110円 (税込)
    「捕物の神様」と言われた名与力・塙江漢。今は隠居して平穏な日々だった。しかしある日突然息子の郁次郎が無実の罪で投獄され、許嫁である花世にも魔の手が迫る。街を恐怖に陥れる謎の連続殺人事件。大坂の名与力羅門塔十郎との推理対決。息子の処刑まであとわずか。果たして塙江漢は息子の無実を証明し真犯人を捕まえることができるのか。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 題名なき鎮魂歌Ⅱ

    題名なき鎮魂歌Ⅱ

    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    日本人はアジア諸国の独立と共栄の理想の下に戦い、多くの命を捧げた。だが戦後GHQによって日本は「侵略国」の汚名を着せられ、戦後八十年間に亘り、沈黙を強いられ、ひたすら屈辱に耐えてきた。あまりにも理不尽である。 本書は大東亜戦争で散った英霊への「鎮魂」の祈りを込めて、歴史の真実を語り、我々が取り戻すべき日本人の『矜持』とは何かを改めて問いかけている。(国際歴史論戦研究所 上席研究員 松木國俊)
  • さきのもりひと ─古より日本を護る謎の肥前国交易一族の伝え─

    さきのもりひと

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,485~1,584円 (税込)
    さきのもりひとは、韓半島渡来の伽耶族を祖先に持つ末裔の現代米国防諜ルーツ探訪から始まり、紀元前7世紀まで遡る歴史叙事を展開。鉄器生産や操船技術を駆使した戦略、家族の絆、神話的幻想が織り成す壮大な叙事詩。白村江の戦いや秘密同盟、情報戦の妙を巧みに描き読者を引き込み、渡来人が古代日本国家形成に果たした役割を鮮烈に示す意欲作。
  • 三雲が駆ける 名無し義士伝

    三雲が駆ける 名無し義士伝

    小説・文芸
    -
    1巻1,029円 (税込)
    福岡在住の気鋭の作家による福岡が舞台の「王道」時代小説、最新作!! 「勧善懲悪」時代小説の傑作が誕生! 世の理不尽、ここで断つ――! 逆臣に故郷を追われた若き臆病剣士。 人知れず「正義」を執行する謎の集団。 両者の出会いは…正しきに立ち、民を安んずる天の運命(さだめ)か! 義を見てせざるは勇無きなり 政敵が放った刺客によって剣豪の父を失った青年・天辻三雲。 自らも追われる身となり、親友のいる江戸へ出奔する。 胸に巣食う怒りや憎しみや嫉妬の精神(こころ)と太刀の迷い……。 そんな時に出会った“名無し隊”を名乗る謎の集団の正体とは。 死して誉を求めず―― 死して功を求めず―― 死して位を求めず―― 彼らの生き様に、三雲は次第に自らの振るう刀の意義を見出していく。 渾身の書き下ろし!
  • 夏河よ 風烈廻り与力・青柳剣一郎[70] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

    夏河よ 風烈廻り与力・青柳剣一郎[70] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

    小説・文芸
    -
    1巻902円 (税込)
    前人未踏の第70巻!  勇敢で心優しい与力を描き、 謎解きの妙を味わう人情捕物帳 深川に住む錠前師の妻・ひさが、風烈廻り与力・青柳剣一郎宅を訪れた。剣一郎の妻・多恵に夫の異変を訴える。 与謝蕪村の句「夏河を越すうれしさよ手に草履」に触れ、夫の藤吉は変わったのだという。 折しも、精緻な絡繰り錠を破り痕跡も残さぬ“影無き盗賊”が世を騒がせていた。さらに、入谷で見つかっていた亡骸が別の錠前師・丹治と判明し……。 傑作捕物帳第70巻!
  • 葵の若様 腕貸し稼業

    葵の若様 腕貸し稼業

    小説・文芸
    -
    1巻759円 (税込)
    これぞ時代劇! 徳川の若様が、葵の剣で悪を断つ。 「萬、腕貸し仕り候」なる看板をぼろ長屋に掲げ、様々な厄介事を請け負う浪人・水川敬之助。 実は徳川の血を引く正真正銘の若様だった。庶民の暮らしの中で己を磨くため、屋敷を出たのだ。 腕貸し業と道場の師範代で糊口をしのぐ敬之助だったが、三つ葉葵の御紋が印された銃弾で、罪なき人々を襲う”辻撃ち”が頻発。 徳川の威信を守るため、敬之助は葵の剣で悪を斬る!
  • 船遊山 江戸切絵図恋暦

    江戸切絵図恋暦

    小説・文芸
    -
    1~2巻880円 (税込)
    切なさに余韻が残る江戸市井の男と女の物語 「よろず相談屋繁盛記」シリーズで大人気の野口卓が、 満を持して書き下ろす、待望の時代小説・新シリーズ! 江戸の町に生きる男と女の、切ない出会いと別れを細やかに紡ぎます。 両国で川開きの花火が上がった夜、料理屋の奉公人・民恵は、初めて船遊山を楽しむ。 その時出会った桔梗屋の若旦那が、三月後に驚くべき申し出をしてくるとは思いもせずに。 (「船遊山」) 元岡っ引の与助は呑み屋「しのぶ」の女将が、二十年前に取り逃がした盗賊の一味ではないか、 と疑い、客として足しげく通う。ある日、ときどき見かける老人が声をかけてきて……。(「悔やむ男」) 浅草寺の四万六千日さまの功徳日に、若い夫婦が子供の小さな手を握りしめながら 語った、十二年前の出来事。 (「四万六千日さま」) 腕はいいが寡黙でしょっちゅう女房に逃げられていた金彫師・伊佐は、頼まれ仕事で根付も造っていたが、それが思わぬ評判を呼び……。(「仏の顔」) 出会い、すれ違い、別れる――。 せつなくも温かい、“運命”を描く四編。
  • 隠居と若 深川奮闘日和 初雷の祠

    隠居と若 深川奮闘日和

    安房館山藩一万石の次男坊・稲葉正高は、学問と剣術に励む生真面目な部屋住み。ある日、藩政を再建した祖父・正武の隠居に伴い、共に本所の中屋敷へと移ることになった。 偉大な祖父から「諸々の修業をして婿にいけ」と告げられ意気込むも、隠居後の正武は一転して遊び好きの好々爺に。小料理屋通いに岡場所遊びと振り回され、正高は戸惑うばかりだった。 そんな折、藩御用達の魚油問屋「房州屋」から、不審者に探られているとの相談が舞い込む。 正武に命じられ夜回り役を務めることになった正高は、奉公人の怪死、おかみが秘めた仇討ちの因縁、そして盗賊一味の影へと辿り着くーー。 堅物な若様が、老練な隠居と江戸の闇に立ち向かう捕物帳シリーズ。待望の復刊!!
  • 将軍隠密役 江戸潜入捜査

    将軍隠密役 江戸潜入捜査

    小説・文芸
    -
    1~3巻814~880円 (税込)
    「どんな人物にも成りきれる腕を見込んで隠密廻同心に取り立てたい」──小芝居の元役者、鯉川銀次郎の目の前に突如現れたのは、なんと南町奉行・遠山左衛門尉であった。 まさに青天の霹靂である。なにしろ銀次郎は、弟分の京四郎と組んで人を騙し、稼ぎを得ていた小悪党であったが、遠山はそれを知りながら罰することなく、手下にしたいというのだ。 銀次郎は元々、役者として演技が器用で、二枚目から悪役、女形まで、どんな役でもこなせた。今日から直参御家人としてその得意技を活かせるのか── 驚きを隠せない銀次郎であったが、この直後、さらに信じられない人物に御目見えすることになるのだった! 波乱万丈の若侍が、世を揺るがす密命を帯びて暗躍する気鋭の新シリーズ、いざ開幕!!
  • ノーサンガー僧院――恋と勘違いが、こんなにも愛おしい
    完結

    ノーサンガー僧院――恋と勘違いが、こんなにも愛おしい

    小説・文芸
    -
    全1巻2,200円 (税込)
    近代イギリス長編小説の頂点とうたわれる ジェーン・オースティンの6作品のうち、 初期に執筆されたもの(出版は著者の没後となった)。 ゴシック小説の影響を受けた若い女性キャサリン・モーランドの成長物語で、 文学に熱中する自身の姿を投影し現実との違いを描いている → 夢見がちな女性への風刺を込めて。 当時人気を集めていたゴシック小説のパロディで、 主人公(ヒロイン)を中産階級出身の目立たない平凡な少女に設定し、 そのロマンチックな妄想・好奇心をさらけ出すことによって、 18世紀の小説の慣行をその冒頭から変えた。 「200年経っても色褪せない」とうたわれる天才作家の、執筆の原点となる名作。 オースティンの作品は、 すべて平凡な田舎の出来事を描いたものであり、 求めた題材の範囲は非常に狭く、 いずれも登場人物は名家の娘と牧師や軍人などの紳士で、 この男女が紆余曲折を経てめでたく結婚して終わる。 オースティンは「田舎に3、4の家庭があれば小説にもってこいの材料になる」、 と述べているが、そこでの人間の姿を徹底的に描き尽くし、 人間性の不変さを示し、心理写実主義の先駆ともされている。 一連の作品は、 英文学古典の一つとして高く評価されていて、 初級の講義から各国の学会での高度な研究に至るまで多くの大学でオースティンの作品が取り上げられている。 バースのゲイ・ストリートには現在、ジェーン・オースティン・センターがあり、様々な資料を展示する他、 研究・啓蒙活動が行われている。 「君の心の庭に忍耐を植えよ、その草は苦くともその実は甘い」は彼女の言葉である。 ※2016年以降に流通している10ポンド紙幣の肖像画に、  ジェーン・オースティンが採用されている。 ■著者 ジェーン・オースティン 英国南部ハンプシャー州生まれ。 18世紀から19世紀イングランドにおける田舎の中流社会を舞台として、 女性の私生活を結婚を中心に皮肉と愛情を込めて描き、 その作品は近代英国長編小説の頂点とみなされている。 また英語における自由間接話法(描出話法)の発達に大きく貢献したことでも知られる。 主要作品は、本書のほか『誇りと偏見』『エマ』『マンスフィールド荘園』『説得』『理性と感性』など。
  • 悉皆屋鬼次やみばなし

    悉皆屋鬼次やみばなし

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    鬼の涙は、ちと苦い……やるせない男と女の閨にまつわる依頼とは  本所回向院裏の一角にある居酒屋「闇弁天」。界隈の者でも客になるにはちょいと勇気がいるが、亭主の名を鬼次という。この異相の亭主には、もう一つの顔があった。悉皆屋(しっかいや)なる、よろず屋稼業。とりわけ、鬼次の稼業は闇中のもの、並な頼み事はいっさい引き受けない。すべての生命の源は、男と女の営みから始まる。本日の願い事は、老旦那から若女房への「形見の張形」だというが……。全八話収録の連作時代小説。 ●磐紀一郎(ばん・きいちろう) 1938年、福島県いわき市生まれ。手塚治虫が設立した「虫プロダクション」の文芸部を経て、作家生活に入る。十年間の休筆期間ののち、満を持して発表された『吉宗影御用』シリーズなど時代小説界に新しい風を送り込んだ。
  • 四ツ目屋闇草紙

    四ツ目屋闇草紙

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    松平定信、真田幸貫父子と不思議な繋がりを持つ“謎の男”、小三郎の犯した大罪とは?  江戸・両国にある「紙屋えろす堂」。蘭方・四ツ目屋といい、張形や吾妻形、媚薬・強壮丸を扱う店である。角行灯の薄闇で男女の悩みごとを処方するのは、主人の紙屋小三郎。長崎・鳴滝塾の留学から江戸に帰ると蘭学迫害の嵐が吹き荒れ、長崎奉行所に記録のない“謎の男”小三郎の身にも追っ手が迫る。幕府密偵・鳥居燿蔵の容赦ない捜査は、仲間の佐久間象山やねずみ小僧にまで忍び寄る……。長編時代小説。 ●磐紀一郎(ばん・きいちろう) 1938年、福島県いわき市生まれ。手塚治虫が設立した「虫プロダクション」の文芸部を経て、作家生活に入る。十年間の休筆期間ののち、満を持して発表された『吉宗影御用』シリーズなど時代小説界に新しい風を送り込んだ。
  • 元禄豺狼伝おぼろ

    元禄豺狼伝おぼろ

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    天下の御政道に牙をむき、悪法に立ち向かって江戸の町を疾駆する巨躯の黒犬  徳川綱吉の治世。生類憐愍令(生類憐れみの令)が発布された江戸の町では、皆が“お犬様”の脅威に怯えていた。誤って犬に怪我をさせてしまえば遠島。命を奪おうものなら磔、獄門は間違いない。だが、捕縛の手から民たちを救い出す、謎の一団が突如として現れた。彼らは市中の犬どもを蹴散らすために黒犬を使う。それもすさまじいばかりの巨犬である。つややかな漆黒の体毛。頭部から肩口にかけてなびく白いたてがみ。どこからともなく忽然と現れるこの犬を、人々は「お救い犬」と呼び、噂した。一方、幕府は彼らの存在に苛立ち、選り抜きの精鋭から成る「生類改方」を組織、お救い犬の探索を命じた……。長編時代小説。 ●磐紀一郎(ばん・きいちろう) 1938年、福島県いわき市生まれ。手塚治虫が設立した「虫プロダクション」の文芸部を経て、作家生活に入る。十年間の休筆期間ののち、満を持して発表された『吉宗影御用』シリーズなど時代小説界に新しい風を送り込んだ。
  • 火盗改同心事件帖1 白虎と青龍

    火盗改同心事件帖1 白虎と青龍

    生家を離れ立ち上がる縁深き二人の若者。 役目は火盗改同心! 頭の矢部定謙が恃みは、若き龍之介と虎次郎のみ。 辻斬り旗本を追い詰め、博徒・三之助の黒い思惑を暴かんと命を賭ける! 故あって乳兄弟として育った白井虎次郎と青田龍之介。幼き頃は辰吉と呼ばれていた龍之介が御先手同心となったのを機に虎次郎もまた同心となる。出自は共に部屋住の厄介者だが、足りぬを補い合い、悪に立ち向かう覚悟だ。火盗改の頭・矢部定謙の下で、武家奉公を隠れ蓑とする悪党、中間頭の三之助の思惑を叩き潰し、召し捕る密命は果たし得るか? 小柄な美男・白井虎次郎と無骨な大男・青田龍之介、新シリーズ第1弾!
  • 翠玉の人 ~渡辺崋山伝~

    翠玉の人 ~渡辺崋山伝~

    小説・文芸
    -
    1巻1,584円 (税込)
    田原藩士であり、画家として生きた渡辺崋山の青春と苦闘を描く歴史小説。藩邸での書の稽古、文鏡や金陵、文晁との師弟関係、江戸と田原を往復する日々、それらの中で、源之助(=若き崋山)は写生を重ね絵師として成長していく。貧窮と藩政の矛盾、蘭学や幕政論議に巻き込まれる政治的軋轢、家族を思う優しさ──絵筆が捉えた庶民の暮らしと時代の荒波が、生き生きと綴られる。
  • 戦国のFDR ~シン「淀」の物語~

    戦国のFDR ~シン「淀」の物語~

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    プロパガンダの天才、豊臣秀吉によって流布された自身の痛快な出世物語は、講談本『太閤記』となってさらに広く知られるようになった。だが、日本では伏せられた秀吉の「裏の素顔」が、なんと西洋人宣教師フロイスによってあからさまにされていたのだった。秀吉の狂気と苛酷な運命に翻弄されながらも、力強く戦国の世を生き抜いた女性「淀」の知られざる物語を描いた一冊。
  • 零を継ぐもの1 開戦
    完結

    零を継ぐもの

    小説・文芸
    -
    全6巻1,210~1,320円 (税込)
    一九四一年九月、近衛首相とルーズベルト大統領の直接会談により日米間の緊張は緩和され、太平洋での戦争は回避された。 だが欧州では、ドイツの快進撃を阻止すべく、米国参戦を求める声が高まってゆく。これを受け、米国政府はついに参戦を決定。一九四二年一〇月のことである。 これにより日独伊三国同盟の参戦条項が発動、日本も米英蘭との戦争状態に入ってしまう。 開戦に至った以上、連合艦隊継は戦力確保のため南方資源地帯の攻略を開始する。 だがそこに新鋭戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」「デューク・オブ・ヨーク」を擁する英国東洋艦隊が立ち塞がった。対する日本の南方艦隊の戦艦は「金剛」「榛名」のみ。 この圧倒的な戦力差を覆し突破する手立てはあるのか――。 艦隊戦になれば、我が軍が有利だ。 イギリス東洋艦隊司令長官トーマス・フィリップス大将
  • 斬り捨て御免 隠密同心・結城龍三郎

    斬り捨て御免

    小説・文芸
    -
    1~3巻682~748円 (税込)
    「工藤堅太郎の役者体験がものを言う。人物と情景の描写は見事と言う他ない」 俳優・榎木孝明氏、絶賛! 悪い奴らをぶった斬る! 役者が描く疾風雷神の剣 結城龍三郎――。旗本家三男坊だったが、北町奉行・榊原忠之に神道無念流免許皆伝の腕を買われ、悪を成敗する「斬り捨て御免状」を賜った隠密廻り同心だ。 ある夜、残虐な押込みを働く凶賊鴉一味の男を見かけ、龍三郎は探索に動く。そんな折、阿片に冒され、家族を手にかけた惨劇を目の当たりにし……。 龍三郎の秘剣〈龍飛剣〉が悪を断つ、迫力の時代活劇、開幕!
  • 断層の昭和 偽りの沃野

    断層の昭和 偽りの沃野

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    およそ27万人といわれる満蒙開拓団。20町歩の土地持ちになれるといわれ旅立った人は多かった。しかし、その土地は多くが現地の人々から安く買い叩き、奪ったものだった。五族協和、王道楽土といいながらも、その国家の土台はもろかった。そこには歴史の闇に埋もれさせられようとする、大きすぎる真実があった。戦争の実相を描き切る徹底した描写──昭和の裏面史に肉迫する歴史小説。
  • 嗚呼、元の木阿弥

    嗚呼、元の木阿弥

    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    奈良町で按摩業を営む木阿弥は、大和国の武将・筒井順昭に瓜二つだったことから、病床の順昭の影武者を務めることに。正体が露見すれば命はない緊張の日々の中、次々と事件が勃発する。失踪した門跡の妾、暗躍する盗賊団、不穏な動きをする松永久秀──ばらばらの謎がやがて一つに繋がり、大和を揺るがす陰謀が姿を現す。「元の木阿弥」ことわざ誕生秘話!? 野望と思惑の痛快歴史物語。
  • 爆裂装甲空母艦隊【1】逆襲のソロモン海

    爆裂装甲空母艦隊

    小説・文芸
    -
    1~3巻1,100~1,210円 (税込)
    ミッドウェー海戦により大型正規空母を失い、劣勢となりつつある日本は、ガダルカナル島の攻略を決行するも奇襲作戦自体は失敗に終わり、米軍飛行場の無力化には成功するものの、一方で米軍も日本の輸送部隊を襲撃し、ガ島をめぐる攻防戦は、日本の撤退という形で終結する。 しかし、ここが歴史の転換点となった……。国力の限界を痛感した日本は、陸海軍が手を取り合い戦線を縮小させるかたわら、秘密兵器の開発に取り組む。それは、噴進弾の原理を利用し、爆発により敵の攻撃を相殺する特殊な装甲……爆裂装甲を施した空母艦隊であった。 ふたたび戦場となったガダルカナル島近海に、満をじして日本の逆襲の狼煙が上がる。
  • 深川おせっかい長屋 約束の両国橋

    深川おせっかい長屋 約束の両国橋

    裸足で駆け抜けたその先に-- 長屋の絆が、奇跡を呼ぶ! 「おいらはぜってぇ、死んだりしない。 お前を守ってみせる」 シリーズ最高潮、涙と希望の江戸人情物語! 人生山あり、谷あり! 感動の江戸人情物語!! 長年、天秤棒を担いできた権助は、 妻の出産を前に、悩みを抱えていた。 ある日、長屋連中との船遊びで喧嘩になり……。 大家代行として長屋を切り盛りするお花は、 南町同心・阿部寛三に届いた 「婿養子」の噂に心をかき乱される。 納涼仕舞いの花火が夜空を彩るなか、 お花は裸足で両国橋へと走り出し--。 長屋の絆が奇跡を呼ぶ、 シリーズ最高潮の第四弾! 【目次】 序話 籤引き 第一話 川開き 第二話 万押し 第三話 花相撲 第四話 婿養子
  • 山本五十六の野望【上】ハワイ作戦を直率す!
    完結

    山本五十六の野望

    小説・文芸
    -
    全2巻1,100~1,144円 (税込)
    連合艦隊司令長官・山本五十六は、来たるべき対米戦に向け、「ハワイ作戦」の陣頭指揮を決意した。 それは開戦劈頭、連合艦隊麾下、主力空母の大多数をみずから率いてハワイ近海まで押し出し、米海軍艦艇の居並ぶ真珠湾に“航空波状攻撃”を敢行するというものだった。 完全なる勝利を誓った山本は、新型戦艦「大和」に空母7隻を擁するハワイ空襲部隊を編成。作戦成功への切り札とすべく、山本が座乗する独立旗艦「大和」には、最先端兵器の対空レーダーを搭載する徹底ぶりだった。 そしてついに、昭和16年12月3日、米国民の戦意をくじくべく、真珠湾へ向けて出撃! 果たして万全を期した山本の野望は成功するのか──!? 想像を超えた“軍神”の活躍を描く傑作戦記シミュレーション!!
  • 女形と修羅

    女形と修羅

    小説・文芸
    -
    1巻891円 (税込)
    芸の道は修羅の道。歌舞伎役者の華麗な死。 直木賞作家・永井紗耶子氏推薦! 「芝居を愛する人々が抱く光と影の狭間に引きずり込まれる力作」 かつては絶大な人気を誇っていた、女形の歌舞伎役者・二代目瀬川路京。 しかし、落ち目の今は、低迷する評判にあえいでいる。 年老いたか、芸が衰えたか、天に授けられた舞の拍子、「神の音」が聞こえなくなってしまったのだ。 以来、「若いときの美貌だのみが抜けない」「そこに突っ立ってるだけ」などという、皮肉が頭にこびりついて離れない。 汚名すすぎに焦りがつのる中、座元と帳元に無理やり口説かれた路京は、因縁の演目に手を着けることに。 師匠である初代路京が本番中に毒殺、瀬川家離散となったため、長年封印されていた「母子月」だ。 子役として舞台に上がった芝居の再演、しかも今回は主役を張らねばならない二代目路京の心は千々に乱れる。 そしていつしか、初代殺しを疑われた者たちが小屋に会しはじめ……。 真の下手人は誰なのか? 初代路京が殺された事情とは一体? 厳しい芸の道を描いた珠玉の時代小説。すべてが明かされたとき感動の波が押し寄せる! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『母子月 ~神の音に翔ぶ~』を加筆修正し改題した文庫版です。
  • 密命はみだし新番士1 十五歳の将軍

    密命はみだし新番士

    小説・文芸
    -
    1~3巻880~957円 (税込)
    「決して油断はならぬ!」 父の言葉を胸に秘め、見習い新番士が闘う! 若き将軍家斉に募るのは、台頭する松平定信への不信。 家斉からの密命を受けて、探索を始めた壱之介だが、思わぬ事件に遭遇して……。 十八歳の不二倉壱之介は、将軍や世嗣の警護を担う新番組の見習い新番士。家治の逝去によって十五歳で将軍の座に就いた家斉からの信頼は篤く、老中首座に就き権勢を握る松平定信の隠密と闘うことに。市中に放たれた壱之介は定信の政策を見張り、町の治安も守ろうと奔走する。そんななか、田沼家に仕官していた秋川友之進とその妹・紫乃と知り合うが、紫乃を不運が見舞う。 将軍家斉15歳、壱之介18歲 新シリーズ第1弾
  • 徳川の女(上巻) 家康の長女・亀姫

    徳川の女

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,600円 (税込)
    運命を享受し果敢に生きる女の一生――。悲運に泣く戦国の女としてではなく、己を取り巻く状況を切り結び、徳川を裏から支えた亀姫の波瀾の生涯を綴る大河小説。劇的な誕生から長篠篭城戦の奮迅の活躍までを鮮やかに描く。
  • 天上大風

    天上大風

    小説・文芸
    -
    1巻1,672円 (税込)
    しなやかに生きた僧・良寛。その数奇な生涯。 子どもと自然を愛し、歌人・書家としても名高い禅僧、良寛の実像を鮮やかに描き出す一代記。 越後の名家に生まれた男は、 飢えや重税に苦しむ村人たちを前に、 「何もできない自分」への絶望に沈み、家を捨てて出家した。 人々のために“何かできる者になりたい”。 その思いを胸に、彼は人々の心に沁み入る説法を携えて各地を歩き続けた。

    試し読み

    フォロー
  • 春を鬻ぐ女 Boy Meets Girl

    春を鬻ぐ女 Boy Meets Girl

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    中宮定子に仕えた清少納言を軸に、平安王朝を独創的に描いた物語。「政治と男女交際は同義」とされる内裏で、噂の絶えない藤原実方や元夫・橘則光らが彼女の人生を彩ります。特筆すべきは藤原道長との関係。幼馴染として育ちながら、参内後は政治的確執により心がすれ違う様が切なく綴られます。雅な世界の裏で渦巻く情愛と対立が、深く美しく昇華された至高の歴史群像劇です。
  • 川より来たる 川より走りつ

    川より来たる 川より走りつ

    小説・文芸
    -
    1巻594円 (税込)
    訴えよ、剣ではなく、言葉で。圧政にあえぐ神領を変えたのは、若き社士の「悔い」と「志」だった──江戸時代、神の社が支配する八幡神領。かつて農民を傷つけた社士・兵部と、この地に流れ着く禅僧・瑞応。二人の出会いが、八幡神領に希望の灯をともす。民の叫びを拾い集めた訴えは、ついに幕府を動かし、十年越しの悲願へと至る。過去を赦し、未来を築く。感動の歴史小説。
  • 天下草創 滅びゆく者

    天下草創 滅びゆく者

    小説・文芸
    -
    1巻1,485円 (税込)
    社会の仕組みが根底から変わり、同時に人々の価値観も変わっていく。そんな大変革の「鎌倉」という時代を率いた源頼朝にはどのような理想があったのか。そして、どのように導いていこうとしたのか。史実を丁寧に調べ上げ、「旗揚げ」から「平家滅亡」までを書き上げた一冊。汗をかく者が報われる世を目指した頼朝の意図せぬかたちで平家が滅亡したとき、「天下草創の時」と抱負を語った。
  • 椰子の実ひとつ ─電車の女学校─

    椰子の実ひとつ ─電車の女学校─

    小説・文芸
    -
    1巻792円 (税込)
    昭和十八年。瀬戸内の島で育った少女・美春は、家計を助けながら学べる「広島電鉄家政女学校」に入学するため、大都会・広島へ降り立った。不安と戸惑いの中で、快活な夏子、聡明な千秋と出会い、三人は厳しくも温かい指導者たちのもとで、切磋琢磨しながら成長していく。しかし戦時下の重苦しい空気は次第に彼女達をも覆いはじめ…。凄惨な歴史の中でもひたむきに生きた少女達の物語。
  • 大岡裁き再吟味シリーズ 3冊合本版

    大岡裁き再吟味シリーズ 3冊合本版

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    大岡裁きで勇名を馳せた大岡越前は還暦を迎え、江戸町奉行(南御番所)から寺社奉行に転出していた。閑職ではないものの、大岡は事あるごとに江戸町奉行職の記録を捲って振り返る。本当に裁きが正しかったのかどうか気になってならない事件があるのだ。大岡は鷹狩で知り合った若い餌差・十一を使い過去の事件の捜索を始める。事件の鍵は意外なところにあった。その驚愕の真相とは?味わい豊か、情感あふれる異色の事件帖。
  • ご隠居奉行世直し帖

    ご隠居奉行世直し帖

    小説・文芸
    -
    1巻1,012円 (税込)
    江戸市中で寺社への不審火が相次いで起きていた。引退した元中町奉行の坪内弥五郎、その幼馴染である、口入れ屋の隠居で町の親分・花坊主の伝兵衛、凄腕の剣術道場の主・次郎左衛門たちに、かねてより手を焼いていた南町奉行・大岡越前守は、彼らにこの件を任せることを思い付く。大岡は、臨時廻り同心・早見慶之進にお目付役を命じるが──。最強の爺さん3人の活躍を描く、傑作長篇時代小説。
  • ふりさけ見れば 上

    ふりさけ見れば

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,386~1,408円 (税込)
    遣唐使・阿倍仲麻呂は、波濤を乗り越え唐に留学を果たした。見事に難関を極める科挙を突破すると、玄宗皇帝に仕える官吏として、着実に出世の階段を駆け上がっていく。陰謀と政略がうずまく朝廷のなかで、政敵たちとしのぎを削る仲麻呂には、祖国日本の命運を賭けた密命が下されていたのだ。同志の井真成が不審な死を遂げたことを皮切りに、歴史は大きなうねりを見せる。直木賞作家・安部龍太郎が日中関係の歴史を射貫く!
  • 忘れ形見 漢方医・有安

    漢方医・有安

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,056円 (税込)
    江戸の人々の病と心を癒す医師――「漢方医・有安」シリーズ2カ月連続刊行! 「面白くって、やめられない。あっという間に読み終えてしまった」(解説より) 作家 坂井希久子 「金は天下の回りもの。貯め込んだって仕方がないわさ」日本橋の米沢町で貧しい者から薬料も取らず、みずからも貧乏所帯の漢方医・有安。料理や裁縫といった家事が不得意で、剣術に精を出す娘のお雪とのふたり暮らしだったが、有安は元士(さむらい)で、お雪とは血のつながらないわけありの親子だった。ある時、病気がちな千代と美知の親子を診療していたが、千代を付け狙う若い武士の存在に気付く……。江戸の人情と優しさ溢れる時代小説!
  • 刀行く道
    完結

    幕末時代小説

    小説・文芸
    -
    全2巻550円 (税込)
    医者を志した青年は、幕末の動乱の中で、その道を断たれ、己の進むべき道に揺れ動いていた。あてのない旅の途中に助けられた女医により、医者である自分を取り戻そうとするも、時代は再び二人を引き裂く。医者であること、志士というのも。新たな時代で、青年の見つけた道とは?…… ※本作は鞍馬榊音の個人誌作品の電子書籍版となります。【309ページ】
  • サクリファイス
    完結

    中世ヨーロッパダークファンタジー

    小説・文芸
    -
    全2巻550円 (税込)
    人々が魔女狩りに怯え、ペストに逃げ回るしかなかった、絶望の時代を生きた日々の物語。 錬金術の歯車の中で、何度も繰り返される生と死のクロニクル。 ※本作は鞍馬榊音の個人誌作品の電子書籍版となります。【209ページ】
  • 我拶もん

    我拶もん

    小説・文芸
    -
    1巻737円 (税込)
    寛保二年。大名や旗本の駕籠を担ぐことを生業とする陸尺(ろくしゃく)の桐生は売れっ子として江戸で人気を誇っていたが、ある日、芝居小屋で木戸番と陸尺の大乱闘が勃発。相方の龍太が巻き込まれ、騒ぎを収めようとした桐生も仕事を干されてしまう。暇を持て余していたある日、江戸で大洪水が発生。桐生は辛うじて生き延びるも大怪我を負い、かつて恋仲だった娘・おみねも目の前で濁流に呑まれてしまう。何もかも失った桐生は玄蕃頭・有馬頼ゆき(「ゆき」はぎょうにんべんに童)に救われて世話になることになるが、頼ゆきの近習である真面目な坂西小弥太と反りが合わず、桐生は有馬家を去るのだが・・・・・・。とことんまで落ちた男の絶望から再生の物語。小説すばる新人賞受賞作。
  • 刺客長屋<新装版>

    刺客長屋<新装版>

    小説・文芸
    -
    1巻1,012円 (税込)
    百万石の姫を守れ! 用心棒に忍びの者、大泥棒に渡世人…… クセ者ぞろいの長屋は最強のとりで!  「生類憐みの令」に反し、わけあって犬を斬ってしまった浪人・風影鋭一郎が逃げ込んだのは、用心棒の朽木刑部ら曲者たちが住む刺客長屋だった。 そこには永田藩百万石の笛姫がいた。この姫を守る刑部らに、藩横奪を図る勢力、幕閣を後ろ盾にする豪商らが襲いかかった!  最強の砦として立ちはだかる長屋! 三つ巴の激闘の行く末は……。平和の祈り! 森村時代劇の真骨頂!
  • 天下無双の四股 松山屋人情世直し帖

    天下無双の四股 松山屋人情世直し帖

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    神田須田町の万屋『松山屋』主人にして茶人でもある甲子太郎は、一番弟子の小千代とともに浅草の非人頭・車善七を訪ねた折、甲子太郎と同郷で、『百鬼角力』という見世物に出ている力士・水吉の話を耳にする。翌日、見世物小屋へ出向いた甲子太郎が目にしたのは、病の母と姉のため、日々の稼ぎを必死に得ようと不自由な身体で土俵に立つ男の姿だった。水吉を不幸な境遇から救い出すべく、特別な「相撲興行」を開催しようと奔走する甲子太郎だったが……(「天下無双の四股」)。表題作をはじめ全五編、苦しみにあえぐ人々へ手を差し伸べる甲子太郎の活躍を描く人情時代小説第二弾!
  • 英雄たちの経営力 日本史を造った12人(文庫版)
    値引きあり

    英雄たちの経営力 日本史を造った12人(文庫版)

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    信長か。家康か。秀吉か。 最強のリーダーは誰!? 佐々木紀彦氏(PIVOT CEO)対談、佐渡島庸平氏(コルクCEO)解説収録! 仕事や生き方の羅針盤となる画期的歴史エッセイ! 歴史小説の第一人者が〈経営〉で読み解く日本史! 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら三英傑をはじめ、古代から近代にかけて日本史上の卓越した指導者12人を決断力、組織力、リーダーシップなど様々な観点から評価する。ビジネス映像メディアPIVOT・佐々木紀彦氏と伊東氏の対談「英雄に学ぶビジネスの知恵」も必読。歴史ファンだけでなく、企業や組織に関わるすべての人の生き方に効く一冊。 〈本書で取り上げる12人の英雄〉 〇蘇我馬子 〇白河上皇 〇平清盛 〇源頼朝 〇日野富子 〇織田信長 〇豊臣秀吉 〇徳川家康 〇荻原重秀 〇田沼意次 〇大久保利通 〇大隈重信
  • 我、鉄路を拓かん

    我、鉄路を拓かん

    小説・文芸
    -
    1巻950円 (税込)
    「日本初の鉄道が、海の上を走る!」明治の初め、新橋~横浜間の鉄道開設は、新政府肝煎りの一大事業だった。用地取得ができず、海上を走らせる部分もある難工事。勝海舟からアメリカの蒸気車の話を聞き、政府の役人・井上勝から頼まれて、芝~品川間の海上に建設する「築堤」部分を請け負ったのが、本書の主人公・平野屋弥市である。工期は二年余りと短く、失敗は許されない。弥市が集めた仲間に井上勝、そしてイギリスからやって来た技師エドモンド・モレルも加わったチームが、至難のプロジェクトに挑んでいく。予想外の事故に翻弄されつつ、夢を実現していった男たちの姿を活き活きと描いた傑作長編。近代化に向けて一歩を踏み出した頃の日本を、庶民の目線から描いた物語である。 ※本書は、2022年9月に刊行された『我、鉄路を拓かん』を文庫化したものです。
  • 首ざむらい 江戸妖かし綺譚

    首ざむらい 江戸妖かし綺譚

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    オール讀物新人賞受賞の怪作が文庫化! 第99回オール讀物新人賞受賞作「首侍」を含む デビュー作品集が待望の文庫化! (単行本『首ざむらい 世にも怪奇な江戸物語』を改題) 叔父を訪ねて江戸から大坂へ向かった池山小平太の前に、 突如空飛ぶ生首が現れる! この生首、名を斎之介(ときのすけ)といい、 武士として功名を立てたがったかと思えば、 縋る目で酒をねだる。 いつしか二人は戦のただ中に――。 風変りすぎる友情と若者の成長を描いた オール讀物新人賞受賞作ほか、 「よもぎの心」孤蝶の夢」「ねこまた」の 全四篇を収録。 怪異あり人情あり、笑いと涙が止まらない傑作集。 カバー画・三木謙次 文庫解説・大矢博子 単行本 2022年11月 文藝春秋刊 文庫版 2026年5月 文春文庫刊(文庫化にあたり改題) この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • お節介隠居の便利屋稼業 老いて出番あり

    お節介隠居の便利屋稼業

    小説・文芸
    -
    1~2巻800円 (税込)
    薬屋の隠居が難題を解決!待望の新シリーズ 薬種屋として働いたのち、妻を亡くして隠居の身となった文之助。長年培った商いの勘と得意の小太刀で街の困りごとに次々挑むが……。
  • 若親分、討つ 目明かし常吉の神楽坂捕物帖

    若親分、討つ 目明かし常吉の神楽坂捕物帖

    小説・文芸
    -
    1巻1,029円 (税込)
    書き下ろし時代ミステリー! 「若親分」シリーズ第3巻! 江戸最大の遊郭・吉原で暗躍する悪党ども。 将軍・徳川家斉をも巻き込んだ恐るべき計画が! 一介の目明かしである常吉は、国を巻き込んだ陰謀を 未然に防ぐことができるのか…… また、亡き父・鐡の「仇討ち」の行く末は……
  • 同心孔明 南町奉行の伏龍

    同心孔明

    文化三年の江戸。耳袋の著者として知られる南町の名奉行、根岸肥前守は、役宅にとある人物を迎えた。しかも客としてもてなすだけでなく、南町奉行の顧問として難事件の探索にあたらせるという。 なんとも不思議な話であったが、本当に奇妙なのはその当人の素性……諸葛亮太郎と名乗るその男は、みずからを天才軍師・諸葛孔明の生まれ変わりと称し、まさに三国志演義から抜け出てきたような人物だったのである。 だがこの自称孔明、口ばかりではなく実力も本物のようで、がさつな剛腕同心・関五右衛門と実力派の女岡っ引・八千代を配下とし、解決不可能に見えた事件をあざやかな推理力で紐解いていく。 期待の異色時代新シリーズ、いざ出陣!
  • おてんば剣法ごめんあそばせ1 深川の鬼娘

    おてんば剣法ごめんあそばせ

    小説・文芸
    -
    1~2巻957円 (税込)
    妹は男まさりのお転婆、双子の兄は優しい性格。 誰も驚く妹の大変身! 父は双子兄妹の先を考え、剣術と踊りを習わせるが、入れ替わって妹が剣士に。 大名姫君の剣術指南に抜擢され奥女中となった妹は… 深川の道具屋の娘お光は男まさりのお転婆、双子の兄・清太郎はおとなしく引っ込み思案だった。悩んだ父親はお光に踊りを、清太郎には剣術を習わせるが、気が付いたら二人は入れ替わっていたのだった。剣に秀でたお光は大名家で奥女中として姫様に剣術指南をすることになり、姫様に竹刀を持たせようとするのだが…。ある夜、お光は、屋敷に入り込んだ盗っ人を捕縛して…。

最近チェックした作品からのおすすめ

無料で読める歴史・時代

一覧 >>