社会・政治作品一覧

  • よくある50シーン別 高次脳機能障害のある人に“伝わる説明”便利帖
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    注意障害や記憶障害、遂行機能障害などがある高次脳機能障害の人にうまく伝えるための11のメソッドを紹介。リハビリ・生活・就労・学校など、よくある50場面別で使える説明テクニックやコツを、図とイラストでわかりやすくまとめた。支援者や家族の具体的な参考となる一冊。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • グローバルな物語の時代と歴史表象 『PACHINKO パチンコ』が紡ぐ植民地主義の記憶
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    在米コリアンのミン・ジン・リーの小説『パチンコ』とそれを原作にした「Apple TV+」のオリジナルドラマシリーズ『PACHINKO パチンコ』は、海外で大きな反響を巻き起こし、ドラマは第2シーズンが2024年に公開を予定している。 本書は、『パチンコ』が描く1910年代から80年代までの在日コリアン家族の波乱に満ちた人生を読み解くことで、戦前から戦後までの日本の風景、在日コリアンの苦難や差別、物語に通底する植民地主義の暴力性や記憶を掘り起こす。 また、『パチンコ』の歴史表象や在日表象から、日韓の歴史認識問題、歴史修正主義の台頭、グローバルなメディア市場で歴史が物語として流通するポリティクスを検証する。 表象にとどまらず、生産・消費・規制・アイデンティティという5つの文化の回路からドラマ『パチンコ』を精緻に分析して、東アジアでの歴史対話とコミュニケーションの新たな可能性を指し示す。
  • 社会運動のグローバルな拡散
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    1巻3,080円 (税込)
    国境を超えて共鳴し、つながりあう「拡散」現象の運動史・思想史からの検証。19世紀末から20世紀後半のアジア・アメリカ・ヨーロッパで起きた、拡散に関わる七つの事例をもとに、新たに生み出され続ける社会運動と思想の歴史をダイナミックに描き出す。
  • 東南アジア外交―ポスト冷戦期の軌跡
    4.0
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1990年代からの外交の歴史から、地域情勢や国家間の関係を現場でウォッチし、その軌跡を様々な切り口からとらえる。これからの東南アジアと世界の安定・平和と発展をめざし、「独立自尊」のパートナーとして、「自由で開かれたインド太平洋」への道を模索。
  • 原子力外交―IAEAの街ウィーンからの視点
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人類が生み出した核・原子力をいかに制御するかは人類自身の課題である。とりわけ外交の力が大きなウェートを占める。その「光」と「影」の原子力外交を、街の魅力と共に紹介する。混迷する国際社会と平和利用への道。IAEA発足60周年を迎え、いま、核・原子力を考える。
  • 環境外交―気候変動交渉とグローバル・ガバナンス
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 外交力、資金力、技術力など様々な手段を駆使して、駆け引きが繰り広げられる「気候変動交渉」。近年の気候変動交渉を臨場感を持って紹介し、外交戦略の実態に迫る。国際社会の構造変化と、あるべき将来の国際枠組みの全体像について考察した一冊。
  • 知の統合は可能か
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    人類の危機を救うために専門知を結集させる〈総合知〉は可能なのか 新型コロナウイルス感染症を総括して、未来に託す! 総合知とは、各人が各々の専門知を持ち寄って、相互流通性を確立することで、目の前に実際にある社会的な問題を具体的に解決してゆこうとする、総合的な知のあり方だということになる。となれば総合知は専門家一人では成しえない。 ──瀬名秀明 深刻な問題ばかりでなく、雲のサイエンスを楽しく語り合うこともまた、サイエンスコミュニケーションの妙味である。今はまだ先が見えないが、いつかきっと霧は晴れると信じたい。 ──渡辺政隆 本書の前半〔第九章まで〕は、瀬名による8名の専門家へのインタビュー(執筆は渡辺が担当)を収載。新型コロナ対策を政府に助言してきた専門家会議・有識者会議のメンバーである押谷仁、国のクラスター対策に携わり自ら感染拡大防止のクラウドファンディングも立ち上げた小坂健(ともに東北大学教授)という感染症のエキスパートに加え、医師や法学者、社会心理学者、科学哲学者、物理学者、宗教人類学者との対話を通して、新型コロナ・パンデミックという「大災害」の実像を、医療の最前線だけでなく、そこに否応なく巻き込まれた社会や個人の側からもあぶり出していきます。また後半では、新型コロナや次なるパンデミックを人類が乗り越えるための鍵として、専門知の限界を打破する「知の統合」に焦点を当てます。専門家たちとの対話から得た知見を基に、瀬名と渡辺の二人は、専門知を超えた「総合的な知」のあるべき姿を模索して、さらに議論を重ねていきます。 日々のニュース報道からだけではうかがい知れない関係者の奮闘や苦悩、新型コロナを巡る社会不安の中で生み出された膨大な量の言説、そして危機にあってこそ光を放つ古典の鍛え抜かれた思想。これらを丹念にすくい上げる長い旅路ののち、作家が見出した〈総合知〉の眺望とは⸺⸺。パンデミックの行く末を照らし、「ポストコロナ」「withコロナ」の社会のありようを探る、現代人必読の一冊です。
  • 民主主義のファイブ・フォース分析 政治産業にイノベーションを!
    4.0
    民主・共和の2大政党の党派的な対立で行き詰まるアメリカの民主主義を競争戦略論の大家マイケル・ポーターの産業分析のツールである「ファイブ・フォース分析」を使って分析し、具体的な処方箋を提示する異色の内容。 ポーターと企業経営者のキャサリン・ゲールは、政治を民間産業として捉え、選挙と立法の「競争」が不十分であることを明らかにする。そのうえで、選挙の仕組みのイノベーションとして、「優先順位付き投票」(Ranked Choice Voting=RCV)、つまり1人の有権者が最大で5人まで候補を選ぶことができ、「死票」を減らせる新しい投票方法を提唱する。 「政治というビジネスは、公的な制度ではない。公的な制度の内部に存在する正真正銘の巨大な民間産業だ。こうした新しい視点で政治制度を眺めれば、従来の考え方から解放される。紛れもなく公的なものである選挙・立法のルールを、利益をむさぼる民間人の影響力と支配力から取り戻すことが、いかに重要かが見えてくる。」(本書第1章民間産業から)
  • 歴史から学ぶ比較政治制度論──日英米仏豪──
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これまで議院内閣制や大統領といった政治制度は、ともすれば普遍的な「一つのモデル」があるものと理解されてきた。しかし、各国の政治家や学者たちは、豊かな議論と不文のルールをはじめとしたビリーフを積み重ねてきた。本書では、国ごとの違いや伝播の変遷にも焦点をあてて、解釈主義の視点から新たに政治制度を学ぶ。
  • ソーシャルワーク実践における意思決定支援 ―ミクロ・メゾ・マクロシステムの連鎖的変化に向けたエンパワメント
    -
    好事例をもとに、ソーシャルワーク実践における意思決定支援の理解を深める一冊。複雑化・多様化する生活課題に対し、ミクロ・メゾ・マクロシステムの連鎖的変化に向けたエンパワメントを基盤とした意思決定支援を行えるように必要な知識や実践の際の思考過程を解説。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 語り(ナラティヴ)を生きる──ある「障害」者解放運動を通じた若者たちの学び
    -
    1巻3,080円 (税込)
    かつて大阪青い芝の会の会長として関西を中心に「障害」者解放運動をリードしていた森修という人がいた。彼は、大学生の中から自身の介護者を集め、身体を張ってふれ合いながら自らについて語った。その語りは若者たちに共有されてコミュニティを形成し、彼らの人生を大きく変えていく。当事者へのインタビューを通じて、学びと地域社会で生きることを「語り(ナラティヴ)」という観点から描き出す。
  • 境界領域への旅―岬からの社会学的探求
    3.0
    たったひとりで“異郷/異境/異教”の地に降り立つひとへ。20世紀そして21世紀の愚行/愚考がもたらす社会的痛苦の体現者としてわれわれは何をなすべきか?未来の「瓦礫」を予感しつつ、ゆっくり、やわらかく、深く、“境界領域”をキーワードに社会学的探求を試みる。 (本書は2007/7/1に大月書店より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 実践ソーシャルワーク・スーパービジョン
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    ソーシャルワーク実践の質を担保するため、社会福祉の実践現場ではスーパービジョンの導入が急がれている。本書は、その「入門書」として、理論的な解説だけでは実態がイメージされにくいスーパービジョンについて、豊富な実践例とQ&Aを通じ具体的な取り組みを紹介している。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 派遣労働は自由な働き方なのか 転換期のなかの課題と展望
    -
    1巻3,080円 (税込)
    労働人口の減少などを背景に、職務を軸にした雇用が広まりつつある現在、派遣労働者はジョブ型雇用の代表格である。「自由な働き方」というイメージもある彼/彼女たちは、どのような思いで働き、自身のキャリアと向き合い、ライフコースを歩んでいるのか。派遣労働を取り巻く困難や課題はどこにあるのか。 大きな転換点になった2015年の労働者派遣法の改正で掲げられた派遣期間の制限見直しやキャリアアップ措置、待遇の改善などの実態を、派遣労働者40人や派遣元事業主などへのインタビュー、1,650人へのウェブ調査を組み合わせて明らかにする。 そして、雇用の安定やキャリアの向上が必ずしも実現しておらず、給与や雇用形態で不安を抱えながら働くことを余儀なくされている現状をあぶり出す。同時に、男女間の格差やハラスメントの実態、コロナ禍での「被害」も浮き彫りにする。 5年に及ぶ調査から派遣労働の実情を照らし出し、それを通して正社員の労働実態や多様な働き方の可能性も検証する。
  • ポピュリズム大陸 南米
    4.8
    元現地特派員による渾身のルポルタージュ! 機会の不平等による格差の再生産、貧困の連鎖で、 ポピュリズムへの道を突き進む南米。 南米と日本の「不平等と格差」は“程度の問題”に過ぎない。 南米のリアルから日本の危機をも示す警告の書。
  • トラウマインフォームドサポートブック ―犯罪、虐待、いじめ、DV、災害などの被害者支援のために
    -
    1巻3,080円 (税込)
    被害者の支援には、トラウマインフォームドケア(トラウマを理解し配慮してかかわること)が求められる。トラウマの基礎知識のほか、事例でさまざまな被害者支援のノウハウを収載。医療職やソーシャルワーカー、行政、司法関係者など、被害者支援にかかわる専門職必読の1冊。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 女性と闘争 雑誌「女人芸術」と一九三〇年前後の文化生産
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モダニズムと左翼思想が隆盛する一方、恐慌や戦争によって不安定な時代に突入した1930年前後。男性の知識人や表現者の活動がこれまで注目されてきたが、同時代の女性たちもまた、多様な闘いの声を上げていた。    1928年から32年まで発行された雑誌「女人芸術」に集結した女性知識人やプロ・アマを問わない表現者に光を当て、彼女たちの自己表現、階級闘争、フェミニズムとの複雑な関係を浮き彫りにする。 東アジアにおける展開も視野に入れ、文学・批評・論争などの文化実践、また政治運動における表現活動をとおして、女性の闘争主体/文化生産者としての一面を明らかにする。
  • カーボンニュートラルが変える地球の未来――2050年への挑戦――
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今こそ知るべきカーボンニュートラルの最前線――未来は変わる、変えられる! 一刻の猶予も許されない環境危機! われわれが直面している問題は、あまりにも大きすぎる。しかし、ひとり一人が取り組めば、問題解決は難しくはない。 福岡から、カーボンニュートラルの現状を見つめ、どうすれば実現できるのかを提案する。そして、その向こうには、大きく変わりゆく未来が見える。カーボンニュートラル実現に向けて、今知るべきトピックスを凝縮した1冊。
  • 妾と愛人のフェミニズム 近・現代の一夫一婦の裏面史
    3.8
    1巻3,080円 (税込)
    夫婦関係に不和を生じさせる存在、倫理にもとるものとして現在ではタブー視されている「愛人」や、かつて「妾」と呼ばれた人たちは、どのような女性だったのか。 フェミニズムの分野で「妾」や「愛人」が議論の対象にされてこなかったことに疑問をもった著者が、明治期から2010年代までの「妾」と「愛人」にまつわる「読売新聞」や「週刊文春」の記事分析と文学作品の読解を通して、時代ごとに形作られた社会的イメージの変遷をたどっていく。 森鴎外や尾崎紅葉の小説に描かれる近代男性の妾囲い、有島武郎と波多野秋子などの大正期に新聞紙上をにぎわせた知識人の愛人関係、太宰治「斜陽」で「道徳革命」を成就させる戦後の愛人、「嫉妬する妻」による刃傷沙汰事件、「おいしい生活」を望む女性たちの間で流行した愛人バンク、政治家の「女房役」やハイクラス男性のビジネスパートナーとしての愛人、2000年代以降の政治家のスキャンダルのなかで性的に消費される愛人像などを取り上げ、近・現代日本に現れる「妾」と「愛人」像と、その評価を詳細に検討する。 一夫一婦制度が確立した明治期以降、ときに「純粋な恋愛の遂行者」として近代知識人に称賛され、ときに「眉をひそめられる不道徳な存在」として排除された女性たちの存在に光を当てるフェミニズム研究の裏面史。
  • 東京オリンピック1964の遺産 成功神話と記憶のはざま
    -
    1964年の東京オリンピックは、戦後日本の復興を象徴し、高度経済成長と一体となった「世紀の祭典」として語られてきた。その語りは、日中戦争によって返上された1940年「幻の東京大会」の悲劇性との対比で、国民に感動と誇りと活力を与えた成功譚として記憶されてきた。 東京が三度招致した東京2020オリンピックは、新型コロナウイルスによって延期になり、国民的な批判を浴びながら、史上初、無観客で開催された。悲劇性を抱えた2つの東京大会のはざまで、1964年の東京オリンピックは、唯一、正常に開催されたオリンピックになった。 本書は、1964年の東京オリンピックの遺産の正負両面を具体的な事実にもとづいて掘り下げ、脱神話化を試みる。開催に反対する世論、オリンピックをめぐる政治家の思惑、文学者たちによる批判、地方都市での受け止め方、学校での関連教材の配布や観戦動員、パイロット選手の記憶、音楽や踊りなど身体を通したオリンピックの経験に光を当てる。 そして、1964年の東京オリンピックの遺産を通して、東京2020オリンピックの意義をあらためて検証する。 中京大学スポーツミュージアムとも連携して、当時の資料が閲覧可能に。スマートフォンやパソコンを通して、1964年を追体験できるスポーツ・デジタルアーカイブの新たな試み。
  • アカデミック・ダイバーシティの創造
    -
    リベラル・アーツの多様性と現代への問題提起 文学、言語学、外国語教育学から 経済学、メディア論、教育工学まで── 『異文化のクロスロード』(2007)、『ポスト/コロニアルの諸相』(2010)、『ことばのプリズム』(2014)、『リベラル・アーツの挑戦』(2018)に続く、岐阜聖徳学園大学外国語学部の研究成果。 【目次内容】 ▼ ジェンダーからみる太平洋戦争の記憶   ――環太平洋文学の描く日本植民統治(河原﨑やす子) ▼ ペーター・ハントケの『雀蜂』について   ――「盲目性」の意味(熊沢秀哉) ▼ 病と不調の経験から他者としての女性の経験へ   ――病者と労働者階級へのヴァージニア・ウルフの(非)共感性(四戸 慶介) ▼ 英語教育における批判的思考力の育成   ――クリティカル・リーディングの指導(伊佐地恒久) ▼ 談話研究とその日本語教育への応用   ――「のだ」疑問文を中心に(大塚容子) ▼ 恩師の取材とレジリエンス形成   ──教職課程のアクションリサーチ(冨田福代) ▼ マインドセットと学習環境   ──外国語を学ぶ学生たちを成功へと導く学習スペースの構築(テイラー・クレア/長尾 純) ▼ 教育における ICT(情報通信技術)の活用と考え方(長谷川 信) ▼ 分裂と統合のTwitter   ──コロナ禍におけるトレンドの特性(宮原 淳) ▼ 功利主義と義務論   ──社会科学の視点を進化理論から考える(蔵 研也) ▼ 現代アメリカ英語における whom に関する一考察(丹羽都美) ▼ 中国語の自由会話におけるメタ言語否定のストラテジー(李 嘉)
  • 選ぶ就活生、選ばれる企業―就職活動における批判と選択―
    4.0
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 就職活動のhow-to本が山ほどあるように、就職活動において、学生は企業が求める人材像に自身を合わせていく「評価される弱者」と捉えられがちである。しかし、本当にそうなのだろうか。就職活動において今まで着目されて来なかった、就活生側の評価や批判から就職活動のより良いあり方を考える。
  • THE WORLD FOR SALE(ザ・ワールド・フォー・セール)  世界を動かすコモディティー・ビジネスの興亡
    4.3
    フィナンシャル・タイムズ紙2021年ベスト・ビジネス書、エコノミスト誌2021年ベストブックスの1冊。 ウクライナ危機の唯一の勝者ともいわれるエネルギー企業。その最たる存在が世界最大級の資源会社、グレンコアに代表されるコモディティー商社だ。グレンコア、ビトル、トラフィギュラ、カーギル。彼らコモディティー商社の存在なくしては世界の資源・穀物・金融取引、そして、国家運営さえもが成り立たない。そして彼らは、日本経済の生命線を握る石油、石炭、鉄鋼、銅、アルミ、その他金属、穀物など、天然資源、農産物取引を牛耳るグローバル資本主義の最後の冒険者でもある。 内戦下のリビアから、コンゴ、クルディスタン、イラク、キューバ、カザフスタン、中国、そしてプーチンのロシアまで。コモディティー商社のトレーダーたちは現金の詰まったブリーフケースを手に世界を飛び回り、脱法行為、賄賂も辞さず、新興国・資源国の権力者に食い込む。そしてグローバル化とスーパー・コモディティー・サイクルの波に乗って巨万の富と巨大なビジネス王朝を築き上げてきた。 だが、その歴史と実像はほとんど知られてこなかった。石油ショックから、ソ連崩壊と冷戦の終焉、中国台頭、新興国・資源ブーム、デリバティブ取引の拡大、世界金融危機に至る世界の大きな変化に、コモディティー商社はどう商機を見出してきたのか。コモディティー業界を長年徹底取材してきたジャーナリストが、その成功・失敗、驚くべき興亡の物語を、規制強化、グローバル化の減速という逆風の強まり、新型コロナ・パンデミックでの本領発揮、新世代トレーダーの登場も交え、スリラーさながらに描き出した話題の書。
  • 『共産党宣言』からパンデミックへ 「歴史の終わり」の弁証法
    -
    1巻3,080円 (税込)
    本書は、理論と歴史と現在という三つの次元を往復しながらマルクス主義の古典を論じるシリーズの第三弾となる。最初が『ラディカルに学ぶ「資本論」』(二〇一六年)で、その次が『「資本論」とロシア革命』(二〇一九年)であり、本書がその三冊目である……。 世界を襲った新型コロナウイルスのパンデミックはあらゆる点で現代資本主義の脆弱性を示した。新自由主義による四〇年間に、先進資本主義諸国における人口当たりの病床数やICU病床数は半分から三分の一にまで減少し、ほとんど余裕のない状態に置かれた……。 だが今日における資本主義の問題は感染症だけではない。地球温暖化とそれに伴う大災害もまた、資本主義成立後の二〇〇年間につくり出され累積されてきた矛盾の発現でもある……。 資本主義は果たして人類と共存可能なのかという疑問が多くの人々の脳裏に浮かび始めている。若手のマルクス研究者である斎藤幸平氏が執筆した『人新世の資本論』(集英社新書、二〇二〇年)が発売からわずか半年ほどで二〇万部以上売れるという大ベストセラーになったのも、そうした危機感が背景にあると言ってもいいだろう。(本書序文より)
  • 政治と音楽――国際関係を動かす“ソフトパワー”
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ほとんどの政治的な変動の背後には、“音楽”が鳴り響いている。政治学やグローバル・ヒストリーの立場から、音楽ジャンルを横断し、「政治と音楽」を国際関係の中でトータルに捉える。気鋭の国際政治学者たちによる待望の研究書。
  • ギャンブル障害回復トレーニングプログラム(SAT-G)活用ガイドブック
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ギャンブル障害治療専門プログラムとして開発されたSAT-Gについて、支援者向けに実施方法をわかりやすく解説した。押さえておきたいギャンブル障害の基礎知識や対応の基本も理解できる。ロールプレイが視聴できるWEB動画、ダウンロードできるワークブック付き。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • Slowdown 減速する素晴らしき世界
    3.8
    人口、経済、情報、テクノロジー、債務・・・・・・ スローダウンはすでに始まっている! オックスフォード大学の地理学者が 膨大なデータと事実(ファクト)で明らかにした 「加速時代の終焉」と「世界の安定化」 読者が突きつけられる 「直感に反する現実」と「人類の未来」とは? 山口周解説 ――本書は現代人を振り回す「全ては加速している」という迷信を解除してくれる
  • 東アジア 最新リスク分析 「新冷戦」下の経済安全保障
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    世界経済の成長センターとなってきた東アジアが様々なリスクにさらされています。緊張が高まる台湾海峡や朝鮮半島といった伝統的な安全保障リスクだけではありません。中国の台頭などによるパワーシフトと戦後の国際秩序の揺らぎが地政学的リスクを増大させ、「新冷戦」とも称される米中の大国間競争の影響が地域の経済や産業、科学技術、文化、教育など多方面に及び始めています。米ソの冷戦の最前線が欧州だったのに対し、「新冷戦」の最前線は東アジアだとの見方があります。  この地域の著しい技術革新や産業経済の発展自体も新たなリスクをもたらしています。人工知能(AI)などのデジタル技術の発展はさらなる経済成長のエンジンとなる一方、人々の想像を超えて、経済社会の在り方そのものを変える可能性があります。世界第2位の規模に成長した中国経済は、その動向自体がアジアや世界の経済の先行きを左右します。  地政学的リスクと経済・技術の発展に伴うリスクが重なった東アジアに、追い打ちをかけたのが2019年末からの新型コロナウイルスの感染拡大です。感染症と公衆衛生はこれまでも世界史に大きな影響を与えてきた代表的なリスクの1つですが、地球温暖化などの環境的リスクも年を追って増大しています。依然として大きな経済発展の潜在力を持つ東アジアは、その一方で多様なリスクの集積地にもなっているのです。  アジアが抱えるリスクをどのように評価するか、そして、そのリスクを踏まえ、いかにして日本及びアジア経済の安定した発展環境を築くか。本書は、東アジアが直面しているリスクの性格と将来を各分野の第一人者が解説する、包括的なリスクガイドです。
  • 現場で役立つ!社会保障制度活用ガイド 2022年版 ―ケアマネ・相談援助職必携
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ケアマネや相談援助職に必要な社会保障制度について、概要やサービス利用の流れ、活用事例をイラストや図表でわかりやすく解説した。生活保護、障害者福祉、医療保険、権利擁護、年金に加え、新たに子ども家庭福祉分野を収載。オールカラーでさらに見やすくなった2022年版。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 「ひきこもり当事者」の社会学――当事者研究×生きづらさ×当事者活動――
    5.0
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、「ひきこもり」の当事者活動へのフィールドワークを通して、「ひきこもり」を社会学的に考えると同時に、かつて「ひきこもり」を経験した著者自身の自己をも探求していく試みである。本書において著者は、自身の問題経験を出発点にした自分史と、フィールドワークで出会った人々との対話を通して、読者に対して「ひきこもり」についての新たな視角を提示しようとしている。
  • 米中経済摩擦の政治経済学――大国間の対立と国際秩序
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2つの大国の相互依存は,グローバル・サプライチェーンを発展させ,その深化は不可分なものとなっている.しかし,国家資本主義国として凄まじい勢いで発展してきた中国の台頭は,政治・経済・安全保障の分野で米国と激しい摩擦と対立を引き起こし,世界経済を不安定なものとしている.本書は両大国の相互依存と対立の構造を政治経済学的に分析し,米中経済摩擦と国際秩序のゆくえを探る.
  • 社会を動かすマクロソーシャルワークの理論と実践 ―あたらしい一歩を踏み出すために
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    マクロソーシャルワークの射程を整理したうえで、マクロソーシャルワーク実践に求められる価値や理論、機能を解説。多様性の尊重や社会正義の実現を図る3つの事例から、実践の具体的なヒントも明示。今後のマクロソーシャルワーク発展の礎となる1冊。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 離婚(東南アジア研究叢書) 比較社会学的研究
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 離婚は文化に依存するのか。親族構造、宗教、法との関係は。欧米やアジア諸国そして日本における離婚の特徴を解明する。 【目次より】 まえがき I 序論 A 研究の目的 B 親族構造と離婚発生との関係 C 宗教の離婚に対する態度 D 法的手続きとしての離婚 E 親族構造,宗教的価値観,法的手続きの間における相互依存性と独立性 F 近代化および都市化の影響 II 欧米の離婚 A 欧米諸国の離婚統制におけるキリスト教の役割 B 若干の国における離婚法と離婚傾向の変化 C ヨーロッパ諸国の離婚率 D フランスにおける離婚率の地域的分布 E 西ドイツにおける離婚率の地域的分布 F カナダにおける離婚率の地域的分布 G 米国における離婚率の地域的分布 H ヨーロッパ諸国における離婚率の変化とそのパターン I 東西ベルリンにおける離婚率の変化 J ヨーロッパ以外の西欧文化圏における離婚率の変化 K 結論 III マレーシア・インドネシアにおける離婚 A 対象の規定と問題点 B スマトラ バタクとミナンカバウを中心として C ジャワ ジャワ人の場合 D ボルネオ シー・ダヤクの場合 E マレー半島およびシンガポール マレ一人,ヌグリ・スンビランのミナンカバウ系住民,およびジャクンを中心として F マラヤにおけるイスラム教徒の離婚の地域的分布 G マラヤ・シンガポール・インドネシアにおけるイスラム教徒の離婚傾向の変化 H マラヤ・シンガポール・インドネシアにおけるイスラム教徒の離婚傾向とアラブ諸国を中心とするイスラム教国における離婚傾向との比較 I 結論 IV 日本の離婚 A 日本の離婚をとり扱う場合の問題点 B 日本における離婚率の変化 C わが国の離婚と「家] 追出し離婚について D 武士の「家」と離婚 E 農民における離婚とその背景 武士の社会との対比において F 地域による農民家族の類型の相違とその離婚率への反映 G 離婚率の地域的分布における特殊例 H 婚姻をめぐる諸状況の変化と離婚率の変動 I 中国人の離婚 日本人の離婚との対比において J 結論 V 総括 引用文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 坪内 良博 1938年生まれ。 社会学者。京都大学名誉教授。元甲南女子大学学長。京都大学文学部卒業後、同大学院学研究科博士課程修了。 著書に、『東南アジア人口民族誌』『マレー農村の20年』『小人口世界の人口誌』(『東南アジア多民族社会の形成』『バンコク 1883年 水の都から陸の都市へ』などがある。
  • まちづくりのコーディネーション
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人」に着目し,「まちづくり」を可視化する! 日本の商業は,今後どうあるべきだろうか? これまでの商業が目指したまちづくりを総括しながら,政策実施過程において多様な主体間の連携を分析.まちづくりのコーディネーションは「つなぎ役」となるキーパーソンの裁量と意思によって規定されることを明らかにする.
  • アミルカル・カブラル―アフリカ革命のアウラ
    -
    1巻3,080円 (税込)
    欧米の現代文明人は、ヌアーに代表されるアフリカの社会状態を指して、野蛮・未開と形容し、その状態から石器・鉄器時代、あるいは農耕社会へ、さらに工業社会へ移行することを善とみなし、歴史とみなし、文化的進歩とみなしてきた。いつまでもその移行をみせないアフリカに対して、固有の文字がない、固有の歴史がない、固有の文化がないと評する。あるいは、発達の遅れたアフリカ社会には階級がない、階級闘争がないとも評する。結論として、アフリカ人に文字を教えて強化せよ、アフリカ社会を工業化し、同時にプロレタリアートを形成せよ、というスローガンが短絡的に出てきた。白石顕二(1946~2005)と共著のかたちで紹介するアミルカル・カブラルは、そのような欧米文明人の傲慢なアフリカ救済論を、はなから相手にしていない。ここに収めた白石・石塚のカブラル論には、トゥーガ(外人、ヨーロッパ人)と闘うヌアー的アフリカ民衆のみならず、トゥーガの文化を呑み込んで自らを高めようとする民衆の姿が鮮かに描かれている。(はしがきより 石塚正英)
  • 河内平野中部観光資源調査報告
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 都市開発が進み,観光とは無縁なエリアと考えられがちな大阪府の中河地域において,旧村に集中する観光資源を徹底的に調査し,その成果を視覚的にまとめた報告書である.懐かしい風景を残す旧村がマイクロツーリズムの観光資源になることを明かし,全国的な地域観光振興の発展に寄与する調査法を提示した先駆的な著作である.
  • モビリティと地方創生
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 航空・空港、鉄道などの大規模インフラでは民営化と規制緩和による柔軟で効率的な運用が模索され、人口減少の進む地域では、官民と住民を巻き込んだMaaSなどの新たな取り組みが始まっている。eコマースにより増大する物流や新型コロナに伴う観光の変容、近年の脱炭素化推進、ドローン・電気飛行機など次世代交通にも言及し、交通ネットワークの実態と課題を整理。激変する交通のダイナミズムを地方創生の活力につなげる方策を探る。
  • 協働と参加
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、人口減少、少子高齢化社会の中で、住民主体のまちづくりの基盤として全国の自治体で標準装備されつつある“地域自治組織”に、多様な事例と全国自治体へのアンケート調査から、体系的にアプローチした画期的な一書である。研究者のみならず、実務家や学生にとっても、新たな考察と実践の機会を提供するものとなるだろう。                                                 コミュニティ政策学会会長 名和田是彦
  • 岩手県における生活支援相談員の活動と地域福祉 ―東日本大震災からの10年「誰一人、独りぼっちにしない」
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    被災地において、社協職員として市民の生活再建に寄り添う生活支援相談員。本書は東日本大震災で組織された岩手県の生活支援相談員の10年の実践を事例で紹介。今後、他地域でも役立てられるよう、フェーズごとに組織と活動のノウハウを示した。社協、行政職員の必携書。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • テキストブック地方自治 第3版
    -
    1巻3,080円 (税込)
    定評ある大学テキストの10年ぶりの改訂。危機管理と災害対応、情報化対応などの新たな章を加え、地方自治の今がわかる最新版。
  • 障害者福祉の政策学
    4.0
    1巻3,080円 (税込)
    障害当事者のニーズの多様性への対応の成否に着目し、障害者政策の評価の現状と問題点を明示。行政学・政策評価の理論研究と障害者政策の評価・調査の事例を活用して、政策評価の実態を批判し今後の可能性を展望。障害者福祉に携わる研究者・実務家必読の書。
  • 日本の男性不妊
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ男性の不妊は語り得ないのか。その背景に何があるのか。男性本人とそのパートナー、さらには泌尿器科医へのインタビューで得た当事者の語りをもとに考察。男性不妊を「妻の問題」として、男性個人にとっての身体の問題としてではなく、「夫婦関係の問題」として捉え直し、いまだ根強い「不妊は女性の問題」というジェンダー・バイアスに楔を打ち込む。
  • 超大国 中国のあゆみ
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 改革開放を進めてきた中国はこの間、様々な困難を乗り越え高度成長を遂げて世界第2位の経済大国となった。そのあゆみを、在日中国人学者は学術研究の成果や日本生活の体験に基づいて、成長と格差、「三農」、少子高齢化と労働などから多面的に論じる。
  • 自治体評価における実用重視評価の可能性
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 業績スタットを自治体評価の外部評価に取り入れ、評価結果の報告方法を工夫し、評価の過程への施策・事業の担当課の職員の関わりを増やす。それによって政策を評価することへの行政職員の負担感を軽減し、評価結果の利用を通じた政策の質的改善を促進する。実務を視野に入れた公共政策学の政策評価論。
  • コーチングで病院が変わった 目に見えない道具で「医師の働き方改革」は進化する
    -
    1巻3,080円 (税込)
    令和時代の医療マネジメントを成功に導くヒント 病院長・理事長必読! 「医師の働き方改革」をコーチングにより実現した著者が、 コーチングで病院経営を改善した全国各地の病院長に取材、 具体的・豊富な事例とともに、コーチングを働き方改革と医療の質向上に いかに役立てていくかを提言する。 「コロナ禍」や「医師の働き方改革」といった超難題を解決し、 この時代を乗り切るために医療スタッフみんなが「どのようにコミュニケーションを取りあうべきか」、 具体的に述べられており、その素晴らしさに感動しました!! 河盛隆造(順天堂大学名誉教授)
  • 実習指導とスーパービジョンにおける思考過程
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 熟達したPSWの「思考過程」に焦点を当て、実務を解説するシリーズ。第4巻は、実習生、現任者それぞれとのスーパービジョンを取り上げ、逐語記録からその裏にある思考過程をつまびらかにした。実習指導担当者やスーパーバイザーを目指す精神保健福祉士に最適の参考書。
  • 社会資源の活用と創出における思考過程
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 熟達したPSWの「思考過程」に焦点を当て、実務を解説するシリーズ。第3巻は「社会資源」。クライエントの自己実現にとって役立つ社会資源は何かを考え、それをどう活用するとよいのかを支援経過の中で考察し実行する。この一連の思考過程を事例に即して提示する。
  • 排外主義と在日コリアン
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 排外主義への対抗―― それは、「在日コリアン」とは誰なのか、という学びなおしによって可能となるのではないか。 「在日コリアン」との再会のためのフィールドワークの旅は、著者のジモト岡山をスタートし、 福島、ソウルと海を越え、終点の川崎へ。 変化するフィールドのなかで、彼/彼女の声に耳を傾け続けることで、エスニシティに収まらない 多様な存在としての「在日コリアン」を描き出す。
  • ソーシャルワークプロセスにおける思考過程
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 熟達したPSWは実務の中で何に着目し、何を拾い上げ、どのような考えでどう行動するのか。こうした実践者の「思考過程」に焦点を当て、実務を解説するシリーズ。第1巻は「ソーシャルワークプロセス」。クライエントとの出会いや膠着状態、電話応対等の思考過程を詳述する。
  • 縮訳版 戦争論
    3.7
    世界の軍事戦略のデファクトスタンダードになっているアメリカ軍の戦略大学校。その戦略論コースの普遍の定番となっているのが、クラウゼヴィッツ『戦争論』と『孫子』です。軍事論、国際関係論、戦略論を語る上でのグローバルな常識になっている『戦争論』ですが、本書を購入した日本人読者の何割が通読できているでしょうか。 本書は、読まれざる名著の代表と言っても過言ではないクラウゼヴィッツ『戦争論』の縮訳版(分量にして四分の一ほどで、未だ半分もないので「縮訳」としました)。本書の言う「縮訳」は、「超訳」などという、翻訳とは別ものではなく、ドイツ語原文から省略した部分が相対的に多いというものです。 訳者はドイツ語翻訳能力は高く評価され、下記に列挙した既刊訳と比較するとわかりやすさは格段で、難解きわまりない『戦争論』が本書の登場によって理解が格段に進みます。
  • 認知症社会の希望はいかにひらかれるのか
    -
    1巻3,080円 (税込)
    2000年代に入り認知症への関心が高まりを見せる中で、認知症の本人たちが声をあげ、様々な新しい試みがなされている。 認知症社会を生きるわれわれは、ここでいったん立ち止まり、これまでなされてきた介護やケアなどの諸実践を振り返り、未来の希望をひらくために今何を考えるべきかを問わなければならない。
  • まちづくりの福祉社会学 ―これからの公民連携を考える
    5.0
    1巻3,080円 (税込)
    少子高齢化社会におけるこれからのまちづくりのデザインや基本概念を各地の実践を交えて解説。過疎地における住民参加の仕組み、環境循環型の活動、こども食堂支援、地域通貨、社会福祉法人の取組など、具体的な事例を紹介する。これからのまちづくりの方向性を示した一冊。
  • 人口減少時代に打ち克つ!自治体生存戦略
    -
    1巻3,080円 (税込)
    *人口・財源が減少する時代の生き残り戦略を描く! ◎財源が減少する時代の中での生き残り戦略を描くためにこれまでの自治体経営の取り組みを検証し、新しい時代に対応する経営手法を再構築する10のポイントを詳解。 <10のポイント> *総合計画・地方創生総合戦略  *予算編成  *行政評価を活かす *財政分析  *財務諸表の活用  *財政計画と資金調達  *地域内分権  *PFI  *第3セクター改革  *公立病院事業 ◎これからの自治体のあり方を考えるうえで重要となる3つの視点を現場目線で解説します。 <3つの視点> *行革のあり方とAI・IoT  *人材戦略  *自治体間連携

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  • 社協・行政協働型コミュニティソーシャルワーク ―個別支援を通じた住民主体の地域づくり
    -
    1巻3,080円 (税込)
    コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の手厚い配置に定評がある豊島区。本書は、CSWを施策化し配置するための取り組み、行政・社協の協働体制の構築プロセス、持続し充実を図るための教育システム等を事例も交えて紹介。他の自治体・社協等が参考にできる書籍。
  • 介護保険制度とケアマネジメント ―創設20年に向けた検証と今後の展望
    -
    1巻3,080円 (税込)
    介護保険制度がスタートし、介護支援専門員にケアマネジメントの概念が導入されて約20年。介護保険制度・ケアマネジメントの約20年の歩みを第一人者の白澤政和氏が検証する。制度の変遷が概観でき、福祉系の研究者や学生等が資料的位置づけとして活用できる一冊。
  • 格差は心を壊す 比較という呪縛
    4.3
    イギリス格差研究の第一人者による渾身のレポート! 私たちを追い詰める“他人の目”という呪縛。 激しい格差は、人類の競争本能を暴走させる。 下流も上流も息苦しい社会の変革に必要なこと。 【本書の主な主張】 ・米国人の80%以上が臆病に悩んでいる。 ・友情の価値は年間約1200万円 ・100万人の英国の生徒が病んでいる ・不平等の拡大でうつ病も広がる ・ゼロサムゲームとしての美容整形 ・格差でサイコパス的経営者が評価される ・不相応な出費を促す極限の資本主義 ・不平等な社会ほど子どものいじめが激しい ・能力の差が階層を決めるという誤った思い込み ・格差は社会全体の学力を低下させる ・超富裕層はなぜ高価な絵画を求めるのか ・平等な社会は生活の質を別次元の高さへと導く ・労働組合が弱体化すると格差が広がる ・株式会社という制度はこれからも通用するか ほか
  • 保育・教育施設における事故予防の実践 ―事故データベースを活かした環境改善
    4.0
    1巻3,080円 (税込)
    年々増え続ける保育所等での事故。「次から気をつけましょう」という注意喚起だけでは、根本的な解決に結びつかない。本書は、環境改善アプローチにより事故の原因を追求し、改善に向けた保育現場のPDCAサイクルを提案。具体的な事故防止マニュアルの見直しにつなげる。
  • 7つの階級―英国階級調査報告
    3.2
    BBCが行ったイギリスの階級調査を複数の社会学者が分析した書。 従来の階級研究は、上流階級、中流階級、労働者階級の3つに分け、中流と労働者の間を明確に線引きすることが重視されてきたが、現代はそれほど単純ではない。 他から隔絶した最上層のエリートと、何も持たない最下層のプレカリアート(不安定な無産階級)という両極の間に、単純明快に分けることができない幅広い中流層が存在するという。著者らはこの中流を、経済資本(所得・貯蓄・住宅資産)・文化資本(学歴・趣味・教養)・社会関係資本(人脈)をどのようなバランスでどのくらい所有しているのかに着目して5つに分類し、7階級の存在を明らかにした。 1.エリート(elite) 2.確立した中流階級(established middle class)  3.技術系中流階級(technical middle class) 4.新富裕労働者(new affluent workers)  5.伝統的労働者階級(traditional working class)  6.新興サービス労働者(emerging service workers) 7.プレカリアート(precariat) エリートを自覚しているくせに、自分は「普通」だと強調する現代的なエリートの姿、あからさまにはスノッブな態度はとらないが、自分の審美眼や知識をひけらかしたい豊富な文化資本の所有者など、英国階級調査参加者の偏りを補正するために行った追加的なインタビュー調査からは、現代のイギリスを生きる人々の生の声が知られ、非常に興味深い。 本書はイギリス特有の現象や慣例、考え方により叙述されるが、社会の上下両端の格差が著しいという状況は各国共通の現象であり、3つの資本が重なり合って格差が広がる実情は、私たち日本の現状にも当てはまる!
  • 働き方改革時代の 行政の業務改革戦略
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ◎労働人口の減少・働き方改革時代に必要な業務改革・改善に、新たな考え方やAIやRPA、IoTなどの新技術で対応! ◎すぐできる小さな改善から業務プロセスの変更・大改革までを網羅した、最新の事例を詳解。 ◎なぜ、今業務改善・BPRが必要なのか。 「今更、業務改善?」と思われるかもしれませんが、今こそ業務改善を行わないと労働力人口の減少や働き方改革時代に対応できない組織となってしまいます。その理由も検証しています。 ◎同じ業務・同じ課題を抱えていても、業務改革の方法は多種多様です。ただ、間違いなく言えるのはどんな課題でも必ず効率化する方法は存在します。本書はそのためのヒントに溢れています。

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  • 現代アメリカ政治とメディア
    -
    テレビ番組の人気ホストとして知名度を上げ、メディアが創りだしたともいわれるトランプ大統領は、メディアを敵視する発言を繰り返している。トランプvs.伝統メディアの構図は、アメリカの政治・世論の深刻な分裂ももたらしている。アメリカ政治とメディアの歴史も踏まえつつ、分極化の過去・現在・未来を展望する「アメリカ政治とメディア」の決定本。 学者とジャーナリストによるコラボで、アメリカメディアの今を、多角的に解説・分析。ニューヨーク、ワシントン、シリコンバレー取材のベテラン記者が、伝統メディアと新興メディアの攻防やフェイクニュースなどの現状を描き、トランプ支持者を350人以上取材した記者が、トランプ支持者のメディア消費を探る。パナマ文書などのスクープにもかかわった調査報道記者が、司法省によるジャーナリストの情報源の訴追や、アメリカの調査報道の現状について解説する。 「分極化するメディア」は政治をどう変えたのか。日本に対する多くの示唆を含んだ書。
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    4.2
    英国で10万部超、世界23ヵ国で翻訳、英国のアマゾンレビュー700件超! 「サンデー・タイムズ」紙のナンバーワンブック、「イブニング・スタンダード」紙のブックオブザイヤーに輝いたベストセラー! 英国で数々の賞を受賞した若きジャーナリストが欧州の移民問題を徹底ルポ。 移民受け入れをめぐる「罪悪感」と「疲れ」がもたらした 欧州リベラリズムの死に方を克明に描く。 中野剛志氏絶賛! 「本書の著者マレーに匹敵するような優れた書き手が、残念ながら日本にはいない。 われわれ日本人は、本書を日本の<自死>として読み換えなければならなくなった」 【内容紹介】 出生率の低下、移民問題、増幅する社会への不信感、自己嫌悪感など、今日の欧州大陸を覆う閉塞感は、人々が自身の社会について議論したり社会変化に対抗する力を弱体化させ、欧州は自壊への道を進んでいる。 著者は、シリア難民や移民問題をめぐって、ベルリンからパリ、ギリシャなど欧州を横断し、難民、歓迎側、拒否側など、様々な立場の人々を取材しながら、独自の視点で、今日の欧州が自らを追い詰めていく人口的・政治的現実を分析。 欧州各国がどのように外国人労働者や移民を受け入れ始め、そこから抜け出せなくなったのか。 マスコミや評論家、政治家などのエリートの世界で、移民受け入れへの懸念の表明がどのようにしてタブー視されるように至ったのか。 エリートたちは、どのような論法で、一般庶民から生じる大規模な移民政策への疑問や懸念を脇にそらしてきたのか。 欧州が前提としてきた「人権、法の支配、言論の自由」をコアとする啓蒙主義以降の西洋近代が潰えていく様を描く。
  • 自助・共助・公助の経済政策
    -
    現在の日本の経済環境・社会環境のもとでは、自助・共助・公助をどのように組み合わせるのが公正公平であり、なおかつ効率的であるのかを考察し、金融機関、企業、郵政、社会保障のこれからのあり方などを提言する。
  • IPS就労支援プログラム導入ガイド 精神障がい者の「働きたい」を支援するために
    -
    アウトリーチを基本とした個別就労支援プログラム「IPS」(Individual Placement and Support:個別就労支援とサポート)について、実践現場において豊富な経験を持つ著者が記した導入ガイドの日本語版。IPS導入において必要となる様々な情報を解説したほか、日本におけるIPSの運用方法や実践例を紹介。精神障がい者の就労支援に日々頭を悩ませる支援者に必携の1冊。
  • 内なる平和が世界を変える
    -
    著者シーラ・エルワージーは半世紀にわたり非暴力の平和活動に献身し、 ノーベル平和賞に3度ノミネートされた女性である。 彼女は平和活動において、非常に画期的な手法を創出した。 それは世界の政治家、公務員、研究者、兵器製造企業経営者、技術者などの中から、核兵器をはじめ大量破壊兵器の使用や開発の決定権者を探し出し、 直接会って対話するというものだ。 また、彼女は早くから、環境や食糧、エネルギー、人種差別、女性差別、格差などの問題に注目し、それらを解決して持続可能な社会を築くことをも目指して活動してきた。 この地球を誰もが安心して暮らせる場所にして未来の子孫たちに残すためには、ほかでもない私たち一人ひとりが自分の内面と向き合い、怒りや恐れを超えて他者を受け入れていくことが必要だと彼女は語る。 現在起こっているさまざまな問題と、自分自身を含めてそれらに取り組んで成果をあげている人々を紹介するとともに、読者がすぐに実践できる方法を説く本書は、著者の思想と経験の集大成ともいうべき一冊である。
  • 原子力のリスクと安全規制―福島第一事故の“前と後”―
    -
    1巻3,080円 (税込)
    福島第一原発事故当時、JNESの職員として緊急事態支援本部に詰めていた炉心溶解事故研究の第一人者が、事故の“前と後”の我が国における「原子力のリスクと安全規制」の考え方について解説。原子力発電そのものに関わるリスクと安全規制の実態や論理について、原子力発電事故対応の実体験から語る。

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  • 原子力支援  「原子力の平和利用」がなぜ世界に核兵器を拡散させたか
    4.0
    日本が原子力技術を輸出する理由とは? 国際社会における原子力技術の輸出の実態と外交目的が、豊富なデータ、資料によって初めて明らかとなる。 「本書が有益な情報や議論を提供していることは間違いない。それらは原子力技術や原発について考えるうえでも、また、原発をめぐる政治的運動を推進していくうえでも有益であろう。とくに、原発をめぐる政治的運動は、政治的立場を異にする側からも貪欲に学ぶべきである。それは運動の基礎を固めていくことに間違いなく貢献する。原子力支援と核兵器の拡散に焦点を絞ったこのファーマンの研究は、したがって、是非とも参照されるべきものである」(國分功一郎「解説」より)
  • 3.11 震災は日本を変えたのか
    4.0
    だれもが「変化」を叫んだ。そして何が変わったのか――。 2011年3月11日、東日本大震災。20年にわたる社会的・経済的停滞のなかで起こった震災は、計り知れない悲しみと衝撃と同時に、日本が自らを見つめ直すきっかけをもたらした。改革論者は悲劇の内に希望を見出した。危機は再生の機会と言われた。政治家もメディアも経済界も「変化」を叫んだ。それは国民の関心とアイデンティティを牽引しようという野心に満ちた、事態の解釈をめぐる複数のナラティブ(物語)の闘いでもあった。――本書はこの大震災が日本に与えた影響について米国屈指の知日派が探求した著作である。現地調査とインタビュー、文献研究をもとに著者は、国家安全保障、エネルギー、地方自治という三つの切り口から震災後の政治の深層に迫る。あの時、何が語られ、何が変わったのか。何を教訓とし、これからどこに向かうのか――。圧倒的な情報量、明瞭な枠組み、歴史検証と国際比較を手がかりに、包括的視座で3.11のインパクトを解き明かす。 「震災は変化への扉を開いた。日本は先へ進むだろうか」――緒方貞子(元 国連難民高等弁務官) 「東日本大震災が人々の期待とは裏腹に劇的な変化をもたらさなかった理由を理解したい人にとって必読の書である」――ジェラルド・カーティス(元コロンビア大学教授、『代議士の誕生』著者) 「震災後の日本の安全保障、エネルギー政策、地方行政見直しの取り組みについて一流の分析を加え、変化をめぐる驚くべき要素と抵抗をあらわにした」――マイケル・アマコスト(元駐日米国大使、スタンフォード大学名誉特別研究員) 「災害から立ち直ろうとする日本の可能性を示しつつ、日本が抱える脆弱性を指摘し、何が必要なのか明らかにする。これは3.11後の日本のロードマップだ」――岡本行夫(外交評論家、元東日本大震災復興推進委員会委員)
  • 世界を変えた100日
    4.2
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 各誌紙の書評で激賞!世界が“変わった”瞬間をとらえた報道写真で現代の歴史を読む! ● 第一級の報道写真で綴るビジュアル現代史 ● モノクロ、カラー写真、あわせて250余点を収録 ● 当時の写真家のメモ、写真史からみた解説も掲載 その日、世界が動いた――。リンカーン大統領暗殺、日本海海戦など、19世紀半ば以降の「特別な100日」をピックアップし、その決定的瞬間をとらえた報道写真と解説で、歴史的な一日を生々しく伝えます。 120年にわたり「世界の今」を写真で伝えてきたビジュアル誌のパイオニア『ナショナル ジオグラフィック』と、報道写真の殿堂ゲッティ イメージズのコラボレーションが初めて実現!
  • 首相列伝-伊藤博文から小泉純一郎まで-
    4.0
    1巻3,080円 (税込)
    日本の指導者たちはいかなるリーダーシップを発揮したのか? 小泉首相にいたる歴代首相56名の人物と業績を具体的な視点で述べた、歴史がわかる、社会がわかる、政治がわかる一冊。

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  • 増補 光州事件で読む現代韓国
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 30年を経てなお解けぬ恨と記憶。韓国民衆にとって"五・一八"とは何なのか-初版からさらに10年その意味を問う増補版。
  • 歴史と責任 「慰安婦」問題と一九九〇年代
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 冷戦が終結し、日本軍「慰安婦」問題が鋭く問われた一九九〇年代、それは世界中で迫害と暴力の歴史が見直され、その責任が問われだした時代だった。この時代を総括し、正義と真実の立場から新たな和解への道を切り開く行動提起の書。

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  • 東アジア歴史認識論争のメタヒストリー 「韓日、連帯21」の試み
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「従軍慰安婦」問題や靖国問題、竹島(独島)問題、教科書問題など、東アジア、とりわけて韓日の歴史認識をめぐる対立はますます激化している。この局面を打開して真の和解をめざすために、韓日の有志が4年間、真摯な討論を重ねてきたシンポジウムの成果をまとめる。

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  • 〈支援〉の社会学 現場に向き合う思考
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 犯罪被害者、被災者、介護職、保険制度の利用者、認知症、障害者…。困難を抱える当事者とそれを支える人々の経験を、どのようにすくい取ればいいのか。それぞれの現場に向き合ったうえで、回復や解決を安易に叫ぶのでもなく、現実から目を背けるのでもなく、制度から排除される人々に寄り添うことがいかに重要かを明示する。

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  • 解体される子どもたち 少年犯罪の政治学
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校・家庭・社会というシステムが子どもたちにしいる「抑圧」と、解き放たれたいと願う子どもたちとの接点に生じる危機的空間。そこに多発する少年犯罪と教育政治学の構造連関をあますところなく照らし出し、根底的な批判を加える。

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  • 少年犯罪論
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 非社会化し内向化する子どもたちの心とからだの危機、いじめ、リンチ、殺人などの少年非行・犯罪──。事件・現象の現場からの報告と論理との接合、そのあいだの往還の試みを介して事の本質へと迫り、子どもたちの現在と未来を測定する。

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  • 病い論の現在形
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近代的身体像は、医学の近代化によって誕生した──。文学・哲学・音楽から宇宙論まで、病と生命に向けられたまなざしの連鎖を解析し、病を取り巻く言説の現在、病気という文化/文化という病気を臨床する。いま、何が病んでいるのか──。

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  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る
    4.2
    近年、世界のオンラインゲーマーのコミュニティは数億人に達し、莫大な時間と労力がヴァーチャルな世界で費やされている。これは現実に不満を持つ人々による「大脱出」にほかならない。 なぜ人々は「ゲーム」に惹かれるのか? それは現実があまりに不完全なせいだ。現実においては、ルールやゴールがわかりづらく、成功への希望は膨らまず、人々のやる気はますますそがれていく。 そんな現実を修復すべく、ゲームデザイナーの著者は、「ゲーム」のポジティブな利用と最先端ゲームデザイン技術の現実への応用を説く。コミュニケーション、教育、政治、環境破壊、資源枯渇などの諸問題は、「ゲーム」の手法で解決できるのだ
  • 福祉教科書 介護福祉士 完全合格過去&模擬問題集 2026年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 8年以上の過去問を分析し、よく出る問題を完全収録 さらに、【過去4年分の本試験+模擬問題】つき! 本書は、2026年1月に実施予定の介護福祉士国家試験の問題集です。 福祉資格の合格実績トップクラスの大学の先生がわかりやすく解説しています。 【本書の特徴】 ●科目別問題:過去8年以上の本試験からよく出る問題を厳選 ●最新試験(第37回本試験問題):現時点の自分の実力と、苦手分野がわかる ●模擬問題:時間をはかって、本番形式の腕試しができる 第34~36回試験がダウンロードできる購入者特典つき!  →書籍掲載の最新試験と併せて、全4回分の本試験問題にチャレンジできる  →詳しい全問解説つき! 【本書の使い方】 STEP1 最新試験(第37回本試験問題)を解いて最新の傾向と苦手分野を確認 STEP2 厳選科目別問題で自分の弱点を克服できる STEP3 本番の試験前に模擬試験を解いて直前の総仕上げ 【巻頭カラー】 試験直前まで役立つ「要点まとめ」 再受験者に嬉しい「主な法制度改正のまとめ(過去3年分)」を掲載! 【こんな方に特にオススメ】 ・タイパよく暗記したい→「加点のポイント」をチェック! ・たくさん問題を解きたい→「5回分の問題」プラス「よく出る422問」を収載! ・不明点をテキストで調べるのは面倒→巻頭カラーの「要点まとめ」で確認! ※『福祉教科書 介護福祉士 完全合格テキスト 2026年版』との併用でさらに効果的な学習が可能です! ※電子書籍版には赤いシートは付属していません。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 合本 天皇と東大【文春e-Books】
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    なぜ日本人は、あのバカげたとしかいいようがない戦争を行ったのか。 日本が大破局への道を歩き始めた昭和戦前期、日本の歴史の大転換を中心的に動かしたのは、天皇という存在だった。 その大転換が起きた主たる舞台は東大だった。 天皇イデオロギーと反天皇イデオロギーとの相克が最も激しく起きた舞台も東大だった。 「東大という覗き窓」を通して、近代国家成立の前史から、大日本帝国の終わりまでを見渡した著者、畢生の大作が一冊に! <主な内容> 東大は勝海舟が作った/慶応は東大より偉かった/早大の自立精神、東大の点数主義/「不敬事件」内村鑑三を脅した一高生/日露開戦を煽った七博士/元白虎隊総長・山川健次郎の奔走/東大経済は一橋にかなわない/大逆事件と森戸辰男/大正デモクラシーの旗手・吉野作造/“右翼イデオローグ”上杉慎吉と大物元老/東大新右翼のホープ・岸信介/新人会きっての武闘派・田中清玄/河上肇とスパイM/血盟団と安岡正篤/血盟団事件 幻の“紀元節テロ計画”/共産党「赤化運動」激化と「一人一殺」/日本中を右傾化させた五・一五事件と神兵隊事件/狂信右翼・蓑田胸喜と滝川事件/美濃部達吉、統帥権干犯問題を撃つ/ゾルゲ・昭和天皇・平沼騏一郎/天皇機関説論争が招いた二・二六事件/昭和天皇と満州事変/東条が心酔した平泉澄の皇国史観/「太った豚」による矢内原忠雄追放劇/「大逆」と攻撃された津田左右吉の受難/戦時経済の寵児・土方成美 絶頂からの転落/粛学の立役者、田中耕太郎の四面楚歌/反ファッショ人民戦線と河合栄治郎/平賀東大 戦時体制下の大繁栄/南原繁総長と昭和天皇退位論/天皇に達した東大七教授の終戦工作
  • マックス・ウェーバー研究 比較研究としての社会学
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 19~20世紀前半に社会学を大きく発展させた知の巨人の思想の全貌を解き明かすべく、ウェーバーの基礎から応用までを具体的に検証する。 【目次】 まえがき 序論 社会学の成立 一 問題 ニ ウェーバーの学間研究における二つの時期 三 比較研究としての社会学の成立 第一章 社会学の方法的基礎 一 問題 ニ 理念型 三 因果帰属と比較 1 概観 2 因果観の歴史的展望 3 客観的可能性の判断と因果帰属 4 因果適合性の程度と確率の問題 5 比較 四 理解 諸領域の関連付けの問題 1理解社会学の綜合的性格 2「理解」の論理的構造 3 目的合理性の範疇による理解 4「心理学的」理解 第二章 社会学の内容的構造 一 ヨーロッパ的エトスの系譜 ニ 「宗教社会学」のカズイティク 三 世界宗教の経済倫理 1 儒教と道教 2 ヒンズー教と仏教 3 古代ユダヤ教 4 宗教社会学における「世界諸宗教の経済倫理」 第三章 社会学の実践的意味 一 問題 ニ 責任倫理の立場 1 実践的判断の構造 2 目的合理性と責任論 3 自由と人格 4 責任倫理と近代ヨーロッパ 三 政治的実践 附録 ウェーバーとヤスパース 世界史における宗教の意味 1 序論 2 ウェーバー 3 ヤスパース 4 むすび 文献目録 金子 栄一 著書に、『マックス・ウェバー研究』『ウェーバーとヤスパース』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • フットケアの大切さがわかる! 地域で働く介護・看護職員のためのケア読本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 感動的なエッセイ満載!誤嚥性肺炎が防げるお口と喉のケアの付録付き! 『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』著者 西山 耕一郎先生の監修付き 筆者が2019年に居宅サービス事業所(訪問看護ステーション、デイサービス、デイケア)の看護・介護職員の皆様、利用者の皆様にご協力をいただき、足に関する研究をした際、足に関しての幅広い知識と技術をもつ医師や研究者、フットケアの専門家と相談しながら、看護・介護職員さん向けのフットケアの知識と技術に関する教材をいくつか作成しました。 パワーポイントを使用したスライド、基本的なフットケアを学べる動画、利用者さん向けに使用していただく紙芝居、施設の学習用フットケアノート、ワンポイントアドバイスカード、アセスメントシートなどです。 本書は、その時に作成したフットケアノートを加筆したものです。 筆者が行った調査結果では、多くの看護・介護職員さんが、足の観察やケアに関心があり、足のケアについてもっと知りたいと感じていることがわかりました。しかし、他の業務が忙しく、マニュアルや学ぶ機会もないので、足のケアまで手が回らないという実状が明らかになりました。 たくさんのイラストを取り入れた本書が、フットケアの基本的な知識と技術を得られるようなマニュアルとなることを祈念します。 目次 第1章 現場や研究で活躍する方々のメッセージと海外のフットケア事情 第2章 フットケアを行うための障壁と知っておくべきルール 第3章 足についての知識をつけましょう 第4章 足を系統別に理解しよう 第5章 フットケア実践編 第6章 フットケア実践編 第7章 足と足指の運動 座りすぎの予防 リンパマッサージ実践編 第8章 感染対策 第9章 足を広い視野から考えてみよう 付 録 口腔・のどのケア
  • 「笹目秀和」と二人の神仙
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    1巻3,025円 (税込)
    宮崎貞行氏による、 『小泉太志命 祓い太刀の世界』『松下松蔵と宇宙の大気』に続く、 忘れ去られた日本の神人たちを新たに世に出し続ける第三作目は、 日本のカルマを背負った男と呼ばれた笹目秀和翁である。 中央大学法学部四年の夏、笹目青年は満州旅行をした際に 白頭山で偉大なリョ・リンライ老師(神仙)と出会う。 200歳を超えたリョ・リンライ老師は、人の前世、現世、来世までを 見通す力を持ち、地場の呼吸を調整して、天変地異が起こらぬよう、 神通力を持った賢人を白頭山まで招き寄せ、養成していたと言う。 満州語がわからない笹目青年は、テレパシーでリョ・リンライ老師から、 三千年前の己れの前世を知らされ、さらにこれからの生涯は、 裏切られ騙され踏みにじられるという苦しみに満ちた人生になるが、 今世における大きな使命を果たすよう告げられる。 さらにその苦境から脱出する鍵は、十二年後に会うことになる、 コンロン山で鶴船を乗りこなす、500歳を越えたシュロ神仙から、 「太陽の精気を食む離火印」、「月の精気を食む坎下印(リョ神仙から 授かったのと同じ)、そして「離火印と坎下印を結ぶ坎離印」と 秘呪を授けられることだった。 いばらの道の三十年を過ごしたのち、耐えられれば成道し、 次の三十年に幸運が訪れる…。 壮絶な人生を生き切った笹目秀和翁から、 そして本書に登場する二人の神仙から、 私たち現代人は何を学ぶべきなのだろうか。 ・主な内容 いざ満州旅行へ・・・鶴船の術とは 三千年前の因縁を知る・・・全身から神に入れ モンゴルの独立のために・・・大本教のご神体を預かる 太陽と月の精気を食む・・・日本のカルマを背負う 極寒のシベリアで・・・二十五年の重労働の刑 光は東方より・・・神人不二とは

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  • コロナと陰謀
    3.0
    1巻3,025円 (税込)
    知って備えなければ、破滅に巻き込まれる! 99%の人々が全く知らない、1%の人たちの目論見! これからが本番!コロナに隠された【未来スケジュール】 を完全網羅した渾身の一冊! コロナで脅す詐欺師ども、 コロナに踊らされるアホどもを一刀両断! ・゛新型コロナウィルス“は存在しない! ・言論弾圧、情報検閲が大ぴらに行われている! ・これは゛闇の勢力“が仕掛けた、人類への多重攻撃である! ・馬鹿正直は、奴らにとっては、まさに、たんなるバカなのである! ・PCR検査は、遺伝子を検査するものだ。それは、新型コロナウィルスを診断するものではないのだ。しかし、「陽性」と出て、その患者が死ねば、「死因」を新型コロナとする。 ・しかし、このPCR検査の開発者は次のように言っている。『感染性の病気の診断に使ってはならない』。このPCR検査とは、『遺伝物質を取り出して増やす』方法で検査を行う。 ・そして、体内には多様な遺伝物質が存在する。だから、誰でも゛陽性“にできるのだ」 ・PCR検査、開発者が「感染疾患に使ってはいけない」と断言!? さらに、デーヴィッド・アイクは「誰でも゛陽性“にできる」という。なら、世界各国のPCR信仰は、根底から揺らぐのではないか…… ・以下は、わたしの解析である。それは本書の骨子でもある。 Step1:中国経済への攻撃・弱体化 Step2:習近平の『一帯一路』潰し Step3:米旧勢力の新政権への威嚇 Step4:コロナ恐慌で世界金融崩壊 Step5:米内外債務四京ドル踏倒し Step6:超監視社会NWOの建設へ Step7:第三次大戦勃発で人口削減 ・第一次大世界戦→゛スペイン風邪“→社会不安→世界恐慌→軍国主義→第二次世界大戦──第一次から第二次大戦の開戦まで、わずか二〇年……まさに、アッという間である。 ・これらの流れは、偶然、偶発ではない。実に巧妙に仕組まれたシナリオが存在したのだ。 ・第一から七段階までの、企みが無に期すことを、心より願っている。

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  • 特攻兵器「原爆」
    -
    1巻3,025円 (税込)
    世紀のスクープ!広島、長崎二つの原爆は 日本人の日本人による地上爆破だった! 資料に基づき、淡々と語られる歴史の真相 序 英国領、日本 第一章 原爆の写真と動画が語る新証言 第二章 原爆爆発の瞬間、広島の空には紫電改しかいなかった 第三章 「日本人は原爆を投げ捨てることによって、再び神の民族になる」という世界平和構想 第四章 英国首相の最高機密文書に「原爆は日本人に対して使用すべき」 第五章 世界初の核爆発は日本の核実験 第六章 原爆が空から投下できない決定的証拠、原子爆弾は高速中性子で起爆する 第七章 広島と長崎の原爆はこうやって爆発させた 第八章 原子爆弾を日本人に使用した目的とは? ・国連ウエブサイトが広島原爆の写真に「A-Bomb Terror」(アトミック-ボム テロ)と記載! ・広島原爆、元安川にクレーターの跡?長崎原爆の爆心地は浦上川? ・米製長崎原爆記録映画は爆心地が黒ベタで隠されている! ・広島原爆は元安川で起爆させられ、長崎原爆は浦上川で起爆させられた可能性を問う本書の仮説は、アインシュタインが手紙で説明した新型爆弾の想定と一致している! ・アインシュタインの手紙を補えば、「船で運ばれ港湾で爆発するこの新型爆弾」は、早期爆発を回避するためにその新型爆弾の原料を巨大な水槽に入れる必要があるため、「飛行機で運ぶには重すぎる」ということになる。 どうも日本は、1939年から1940年の間に世界で初めて核実験に成功したことは事実であり、また、終戦直前まで核実験を実施していたようである。 1940年6月15日発行の米国物理学誌『フィジカル・レビュー』に掲載された同年5月3日付けの日本人の論文には、核爆発の証拠が記載されている。その証拠とは、死の灰とされるネプツニウム‐237を生成したことである。 世界で初めて核爆発が起きたのは、日本だった! 公称の原子爆弾の説明全てが大ウソであると筆者は確信している。 その原子爆弾の実相を踏まえると、日本が自ら原子爆弾を爆発するしか爆発方法はなかったことが導き出される。 このように、広島のウラン爆発と長崎のプルトニウム爆発は、日本列島特有の自然環境と地理と、特攻隊員をフル活用した、一揃いの核実験だったということになるのだろう。 原子爆弾が米国発明の新兵器ではなかった。 この矛盾した状況は、たった2発の新型爆弾で敵を無条件降伏させた世界最強の米国という周知の歴史と、原爆は日本の自爆だったのだから被爆者に対する責任は米国にはない、というジレンマからのほとばしりのようにも見える。 9条関係や被爆関係の裁判で証拠として使用できる大変重要な資料であるマッカーサーの証言(提言)や、日本の学術研究会議による原爆効果の月次リポートなど、日本初の和訳(抄訳)となる英米の史料や資料、複数を含む。

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  • [新装版]世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー
    -
    1巻3,025円 (税込)
    ロックフェラーの役割を引き継いだのは、ビル・ゲイツなのか? コロナ禍の世界でますます加速するニューワールドオーダーの歩みを網羅した名著! 金融危機、石油価格の乱高下、仕組まれた大統領選……すべては、「新世界秩序」への足がかり。地球完全支配を実現するための茶番劇だ!  各国の中央銀行を私物化する国際金融資本家たちは、経済テロで天文学な利益を生み出している。 彼らの正体を知らねば、コロナ騒動の真実も見えてこない! 国民の不安を煽るのは、管理・監視を強化するための口実なのだから。 「陰謀論」とひとくくりにキワモノ扱いされてしいがちですが、 本書は、後世に伝えるべき歴史書ともいえます。 その手のジャンル通もうならせるほどの、圧倒的な情報と検証です。 アメリカに長らく滞在され、ビジネス経験も豊富な著者だからこそ、肌合いでわかるアメリカの深層が伝わってきます。 ブッシュ、オバマ、トランプと顔は変われども、世界の民衆を翻弄させる手口は一緒。 『世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー』(徳間書店・5次元文庫)の新装版ですが、古びない内容です。 同著者の『新型コロナ[ばら撒き]徹底追跡』『ウイルスは[ばら撒き]の歴史(=「インフルエンザをばら撒く人々」を増補した新装版)』『]新世界秩序にNO!と言おう(ゲイリー・アレンの翻訳)』も併せてお読みいただければ、コロナ騒動の背景も見えてきます。

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  • 天皇家はユダ族直系!
    3.0
    1巻3,025円 (税込)
    隠れユダ族なる日本と世界の将来は風前の灯です! 天皇制度こそは世界の終わりを告げる「終末時計」であり、 天皇は世の終わりの鍵を持たされている特別な王族なのです! ・日本の万世一系皇室が滅びるとき、世界も終わる! 聖書が明かす人類最後のどんでん返し! ・聖書に預言されていることは、徹頭徹尾、皇室と日本が世界の救いとなるということ! ・ユダ族の象徴は獅子=ライオン!狛犬、シーサーは、なぜかくも多くこの国に存在するのか? ・イエス・キリストもユダ族から出た獅子=ダビデのひこばえだった! ・獅子舞とは何か?祇園祭りとは何か?聖書にはその答えが全て載っていた! ・『瑞穂の国』の『みずほ』というのもヘブライ語で「東に向かったユダヤ人」という意味です。日本に多くのユダヤ人たちが移住して来たことが、これらのことからもうかがい知れます! ・渡来した南ユダ族のインマヌエル王子こそ、ダビデ王族の血を引くのちの神武天皇です! ・最初の上陸は沖縄の久高島であったと考えられます! ・沖縄には、建物の門や屋根、村落の高台などに据え付けられるシーサーという犬のような偶像があり、あれは本当はライオンです! ・イザヤはすぐにエルサレムに帰ったけれど、その妻ツィポラが代々女系の王様として沖縄を統治し続け、その末裔、すなわち琉球王国の王族たちが建てたのが首里城です。 ・ユダ族の「万世一系」はイスラエル国内でユダ族21代(約400年)、日本国内で皇室126代(約2600年)、合計147代、約3000年来も奇蹟的に保たれているのです!

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  • 面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方 第2版 論文刊行ゲームを超えて
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    昨年7月に刊行された第1版は6刷を数え、若手研究者からレジェンドと言うべき研究者まで、また経営学に限らない社会科学研究者にも高く評価され、大いに話題となった。 「リサーチ・クエスチョン」は、研究によって明らかにされるべき答えはどのようなものかを定義する。著者は「良いリサーチ・クエスチョンはそれに対する答えと同じくらいに価値があり、時には答えそれ自体よりも重要である」と言う。しかしながらこれまで、実践的なリサーチ・クエスチョンの作り方、また研究に取り組む中でそれをどのように練り上げていくのかは、十分検討されてこなかった。 その一方で、こんにちの社会科学では、ほとんどすべての領域において、膨大な量の研究が発表されているにもかかわらず、その影響の及ぶ範囲という点で、かつてのように大きな成果をあげていないと言う。そして、このような現象は、研究者たちの同調的な傾向によって生まれてきたとする。 以上を踏まえ本書は、こんにちのリサーチ・クエスチョンにおいてよく見られる「ギャップ・スポッティング」(既存の理論に基づいた研究の穴埋めをするというような意)が孕む問題を取り上げた上で、その解決にあたり、「問題化」という手法を提案する。そして、批判的思考を心がけ、型にはまらない独創的なリサーチ・クエスチョンを提起していくことの重要性を強調する。 しかし本書がユニークなのは、このように野心的な射程を持ちつつも、ギャップ・スポッティングによる手堅い研究アプローチが体系化され解説されてもいる点である。 この第2版においては、原書第1版刊行(2012年)後の、創造的で野心的な研究アプローチに関する各種の文献の内容が十分に検討され、盛り込まれた。本版も広く読まれることとなろう。

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  • 人口減少で日本はどうなる? 未来の社会について考えよう!
    4.5
    1巻2,999円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の人口は少子高齢化によって、100年後には今の半分以下になると予測されています。若者が減り高齢者が増えると、社会はどう変わるのでしょうか? 子どもたちはどんな能力を身に付ければよいのでしょうか? ベストセラー『未来の年表』の著者が、未来を生きる小・中学生に向けてわかりやすく解説します。 [パート1]日本がなくなる? ……日本の人口は減りつづけている/出生数が減る!/働き手が減る!/高齢化が進む! 他 [パート2]人口減少と高齢化で何が起こる? ……都会に「ゆうれい屋敷」ができる?/電車やバスが減り、遅刻する?/デパートや銀行の窓口が混む?/蛇口から水が出なくなる?/近くに通える高校がなくなる?/部活動のチームが他校と合同になる? 他 [パート3]小さくても豊かな国になろう! ……集まって暮らす/働き方を変える/いろいろな世代とコミュニケーションを/いろいろなことができる人になろう 他
  • 基本表現がよくわかる 手話の絵事典 気持ちをこめて伝えよう!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手話は、音声の言葉(音声語)と同じようにおたがいの気持ちを伝え合い、必要な情報を伝達できる言葉です。指・腕の位置や動きの大小・強弱、目の動き、表情などで、時には音声語よりも豊かな表現ができます。また、体全体で自分の気持ちを伝える手話は、音声語によるコミュニケーションでおろそかにしがちな相手への心配りなどに気づかせてくれる言葉でもあります。本書は、このような手話の基本表現をイラストでわかりやすく紹介した入門書です。 〈第1章〉あいさつ・自己しょうかいの手話……あいさつしてみよう/名前を表してみよう/数字を表してみよう/趣味を伝えよう 〈第2章〉過去・現在・未来のことを話そう……今日のことを話そう/過去や未来のことを話そう/1週間のことを話そう/1年のことを話そう/将来のことを話そう 〈第3章〉学校のことを話そう……先生について話そう/学校をしょうかいしよう/得意な教科は?/手話で歌おう 他
  • 関係人口の社会学-人口減少時代の地域再生
    4.3
    1巻2,999円 (税込)
    住む人が減ったら、地域は再生できないのか? 『関係人口をつくる』の著者が、関係人口を社会学の見地から定義し、その役割を論じた本邦初の「関係人口の研究書」!各地の事例と新たな理論の枠組みによって関係人口を位置づけ直し、人口減少時代の地域再生の方向性を示す。 「関係人口」とは、「定住人口」(移住)でもなく、「交流人口」(観光)でもない特定の地域に様々なかたちで関わる人々を指す語で、深刻な人口減少が進む地域社会の課題を解決するための新たな地域外の主体として近年脚光を浴びている。本書では、関係人口という新たな主体の存在と、関係人口が地域の再生に果たす役割を明らかにすることで、これからの人口減少時代における地域再生の在り方と、再生に向けた具体的な方法論を示す。新型コロナウイルスの影響を踏まえて今後の地域と関係人口を検討する補論も付しており、地域行政や地域づくりに関わる人必携の書となっている。
  • 慰安婦問題の決算 現代史の深淵
    3.0
    1巻2,999円 (税込)
    「慰安婦問題」「朝日新聞問題」など、歴史戦の中心で論戦を繰り広げてきた現代史家である著者。その論は、実証的であり、イデオロギーにとらわれない立場から円熟の思考で練り上げられる、まさにプロの仕事である。本書は、「慰安婦問題」「朝日新聞問題」など、ここ数年の論考を全58編集成し「現代史の深淵」に光を当てる、読み応え十分の論文集である。とかく、本書で取り上げるような問題には、イデオロギーがつきものであるが、著者の姿勢は、「事実をもとに考えれば、自然な結論に至る」というものであり、論理的な無理が排されているため、それぞれに聞くべき考えが凝縮されている。これからの現代史研究のモデルとも言える、「秦郁彦入門」といってもいい一冊である。

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  • 女性研究者支援政策の国際比較――日本の現状と課題
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    研究者に占める女性の割合、まだ17%! 日本の科学技術分野のジェンダー平等が進まないのは、本気度が足りないからである。 日本と欧米諸国の女性参画拡大政策の事業展開と課題を統計データをもとに掘り下げ、さらに個々の女性研究者の口述史、インタビュー等の質的データにより当事者の困難さの実態を可視化し政策の諸側面を考察。 これからの日本の科学技術・学術分野におけるジェンダー平等推進のための諸政策へ有益な示唆を与える一冊。
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法
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    4.1
    ★作品社公式noteで「イントロダクション」公開中→「奪われた集中力 試し読み」で検索! ■今もっとも注目を集めるジャーナリストの一人、ヨハン・ハリの邦訳最新作 「薬物と依存症」「うつ病と不安症」に続き、現代最大の「文明病」に挑む ■世界100万部、隣国韓国で25万部の大ベストセラー 豊かな時間を取り戻したい、すべての人の必読書 以前に比べて仕事も読書も集中できない。 でも、スマホは片時も手放せない。 ――なぜ、こんなことになってしまったのか? 現代人全員が、何かしら頭を悩ませている「集中力の喪失」はなぜ生じているのか? 世界各地の専門家や研究者250人以上に取材し明らかになったのは、私たちの集中力はただ失われたのではなく「奪われ」ていること、そして必要なのは個人的な努力にとどまらず、社会全体で「取り戻す」取り組みであるということだった。 仕事ではマルチタスクに追い立てられ、休日はSNSとショート動画に費やしてしまう、だけど本当はじっくり集中して、豊かな人生を取り戻したい、すべての人の必読書。 ■社会全体の注意力が危機にさらされていることについて、ヨハン以上に深く、包括的に考えている人をほかに知らない。……本書を手に取り、腰を落ち着けて、集中して読んでほしい。 ――ナオミ・クライン(『ショック・ドクトリン』著者) 『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー、『フィナンシャル・タイムズ』『ニューヨーク・ポスト』ほか各紙の「ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー」に選出! 【目次】 イントロダクション メンフィスを歩く 第1章 原因1――速度、スイッチング、フィルタリングの増加 第2章 原因2――フロー状態のマヒ 第3章 原因3――身体的・精神的疲労の増加 第4章 原因4――持続的な読書の崩壊 第5章 原因5――マインド・ワンダリングの混乱 第6章 原因6――あなたを追跡して操作する技術の台頭(その1) 第7章 原因6―あなたを追跡して操作する技術の台頭(その2) 第8章 原因7―残酷な楽観主義の台頭 第9章 もっと深い解決策の最初のひらめき 第10章 原因8――ストレスの急増と、過覚醒を引き起こす仕組み 第11章 素早い対応が求められて疲弊する――これを逆転させる方法を思いついた職場 第12章 原因9・10――食生活の乱れと汚染の悪化 第13章 原因11――ADHDの増加と向き合い方 第14章 原因12――子どもの監禁(肉体的にも精神的にも) 結論 アテンション・リベリオン(注意力の反乱) 注意力を向上させるための取り組みをすでに始めている団体 謝辞/原注/訳者あとがき 【著者プロフィール】 ヨハン・ハリ (Johann Hari)(著) 1979年生まれ。英国出身のジャーナリストで、世界的ベストセラー作家。これまでの著書は38の言語に翻訳されている。最初の著書『麻薬と人間 100年の物語』(邦訳、作品社、2021)をもとにした映画『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ』はゴールデングローブ賞(ドラマ部門)主演女優賞を受賞し、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。第二作『うつ病 隠された真実』(邦訳、作品社、2024)も話題を呼び、『ニューヨーク・タイムズ』『サンデー・タイムズ』のベストセラーに選ばれた。「依存症とうつ病」をテーマにしたTEDトークの動画は8000 万回以上再生されている。「肥満と痩せ薬」を扱った次作『Magic Pill』も作品社から刊行予定。 福井昌子 (ふくい・しょうこ)(訳) 大学卒業後、企業勤務等を経て、現在翻訳家。訳書として『7つの安いモノから見る世界の歴史』、『アダルトグッズの文化史』、『麻薬と人間 100 年の物語』、『値段と価値』、『オルガスムの科学』(以上、作品社)、『子どもの権利ってなあに』(エルクラブ)、『植民地朝鮮における日本の同化政策』(クオン)、『ヘイトクライムと修復的司法』(明石書店)、『相互扶助の経済』(みすず書房)、『ライス回顧録』(集英社、共訳)、『彼女はなぜ「それ」を選ぶのか?』(早川書房)などがある。
  • 絶望と熱狂のピアサポート――精神障害当事者たちの民族誌
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    1巻2,970円 (税込)
    絶望的なまでに健常者中心の社会を、熱狂的な〈お祭り〉でかき乱す、横浜ピアスタッフ協会(YPS)。「ピアになる」瞬間を追い求める当事者たちの活動、法人化への葛藤、それを「書く」ことの政治性……10年間の調査に基づくノンフィクション。
  • 制裁:国家による外交戦略の謎
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    誰が、何を、なぜ、そして、どのように科すのか? 国際関係においては、他国に対する対抗処置としてしばしば「○○国への制裁」という言葉を耳にする。武力行使が国際法上禁止されている現在、制裁は相手に負荷をかけることによって譲歩を引き出し、国家の目的を達成するための外交手段として用いられてきた。 制裁措置のなかでももっとも頻繁に用いられてきたのが経済制裁であり、国家にとっては国益の保持・増大のため、国際機構にとっては国際秩序の回復・維持のための主要な手段になっている。 近年では、自由や人権、民主主義といった普遍的な価値を蔑ろにする国家や企業、個人を対象にした制裁もおこなわれるようになってきた。 なぜこうも頻繁に制裁は用いられるのか? 制裁とは、誰が、どんな目的を達成するために、どのような措置を使って、いかなる戦略のもとに科すのか、そして、そもそも効果はあるのか?―― 本書はこれらの謎に理論と実践の両方からアプローチすることによって、外交政策としての制裁とりわけ経済制裁の評価を試みる。 制裁の理論的整理から過去の事例の概観、アメリカはじめ各国の詳細にわたるまで、はじめての制裁ガイドブック! [目次]  謝辞  序章 国際関係理論と外交戦略の謎 第I部 学術的な議論と課題  第1章経済制裁──「何を」「誰が」「なぜ」「どのように」   制裁にはどのような種類があるのか?   主要アクターは誰なのか?   なぜ政策目標の追求のために制裁を科すのか?   制裁はどのように目的を達成するのか?  第2章 制裁は効くのか?──成功を測る   ケースの数え方││何が制裁を構成するのか?   成功を測るのにもっとも適した指標は何か?   制裁は倫理的か?  第3章 制裁の成否を説明する   重要なのは経済的インパクトか?   威嚇や武力行使をともなう制裁のほうがより効果的なのか?   制裁と誘因を組み合わせた互恵戦略は制裁単独よりも有効か?   政権のタイプはどうか? 非民主主義国と比較した場合の民主主義国は?   多国間制裁は単独制裁より有効か?   スマート制裁、とくに金融制裁はどの程度有効か?   追求する目的によって成功の度合いは異なるのか? 第II部 主なケース、理論、政策  第4章 歴史的視点──過去の制裁ケースからの教訓   アテネ─スパルタ、メガラ布令(紀元前四三二)   ナポレオンによる大陸支配体制(一八〇六~一八一四年)   国際連盟による制裁、イタリアのエチオピア侵攻(一九三五年)   スエズ危機、アメリカの対イギリス制裁(一九五六年)   イギリスと国連による対ローデシア制裁(一九六五~一九七九年)   OPECによるアメリカとグローバル市場への制裁(一九七三年)   南アフリカへの反アパルトヘイト制裁(一九六二~一九九四年)   結論──いくつかのクロス─ケース・パターン  第5章 アメリカ──外交戦略と国内政治   なぜアメリカはほかのどの国よりも頻繁に制裁をおこなうのか?   アメリカがとくに用いる制裁の種類は何か?   誰がアメリカの標的か?   アメリカが制裁を用いる主な目的は何か?   アメリカによる制裁は他国より成功しているのか?   国内政治と政策上の重要なパターンとは?   連邦制と州・地方政府の役割は制裁にどう影響するのか?   アメリカが制裁を科した最近の主なケースは?   要約──アメリカの制裁から導き出される結論と課題とは?  第6章 中国による制裁の行使   なぜ中国は制裁を科すのか?   中国が用いる制裁の種類、とくに「キュー制裁」とは何か?   主なケースは?   要約──中国の制裁はどれほど成功してきたのか?  第7章 ソ連/ロシア──エネルギー・パイプラインとその他の制裁   ソ連/ロシアは制裁でどれほど成功してきたのか?   ソ連の対ユーゴスラビア制裁(一九四八~一九五五年)   ロシアと独立国家共同体(一九〇〇年代)   ロシア─ウクライナ危機の際のアメリカ、EUとその他の西側諸国への対抗制裁(二〇一四年、二〇二二年)   西ヨーロッパへのソ連/ロシアのエネルギー・パイプラインの主な問題点とは?   要約──ソ連/ロシアは制裁発動国としてどのように対処してきたのか?  第8章 国際連合と欧州連合──多国間制裁および地域制裁   国連制裁および多国間制裁   国連制裁の主なケースとは?   欧州連合による制裁   要約──多国間制裁の政策上の主なポイントは何か?  終章 制裁理論と制裁政策  訳者あとがき  附録 二〇二二年のロシア─ウクライナ戦争への制裁/注記
  • 図解でわかるカーボンニュートラル×国際標準化 ~脱炭素産業で生き残るためのルールメイクとルール優位性戦略~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆国際標準を含む海外ルールを自社製品に組み込むためのノウハウが満載!◆  海外では組織経営をする上で、カーボンニュートラル、ESGやSDGsといった国際アジェンダの達成が重視され、二酸化炭素換算 (CO2eq) や再生資源の利用状況などの非財務情報を、製品出荷時にデジタルデータとして発行することが国際的に義務付けられつつあります。そのため、国際法・欧州法と国際標準 (ISO) を組み合わせ、さらにデジタル化した制度として、整備されつつあります。今後、国内や海外で商品を市場投入する際の鍵となる、国際標準を含むルールを自社のデータ戦略に組み込みながら、拡大しつつあるデジタル経済圏へどのように参加してゆくのか、その実践方法を詳しく解説します。 ■こんな方におすすめ 国際標準化(ISO)などの国際アジェンダにのっとったカーボンプライシングのルールを、自社の製品に組み込みたい技術者・産業関係者。SDGsを進める企業でカーボンニュートラルの達成度を測りたい人 ■目次 第1章 カーボンニュートラルの達成度を測る背景 ・1.1 カーボンニュートラルとCO2排出権の金融化 ・1.2 金融と環境問題 ・1.3 カーボンニュートラルとSDGsの国際標準化 ・1.4 SDGsは普遍的目標なのか ・1.5 日本とEUのカーボンニュートラル政策の比較 ・1.6 EU気候法とは何か ・1.7 達成度を数値化する意義 ・1.8 気候変動対策で活用されるビッグデータ ・1.9 カーボンニュートラルとミンスキー・モーメント 第2章 ルールフレームワークの基礎と国際標準の役割 ・2.1 ルール優位性が必要とされる理由 ・2.2 世界貿易機関のTBT協定とGP協定の役割 ・2.3 国際標準化組織ISOとIECの役割 ・2.4 マネジメントシステム規格の役割とビジネス戦略 ・2.5 国際標準化での「水平標準」と「製品標準」の区分け ・2.6 標準の新潮流 IEC/ISO SMART ・2.7 先行する欧州ルールフレームワーク ・Column1 EN規格の無償化を求める訴訟 ・2.8 欧州の標準化への動き ・2.9 独自路線を進むアメリカルールフレームワーク ・2.10 欧米に後れをとる日本のルールフレームワーク 第3章 カーボンニュートラルのルールフレームワーク ・3.1 国際アジェンダ京都議定書とパリ協定の誕生 ・3.2 温室効果ガスの種類とGHGプロトコル ・3.3 国際アジェンダと国際標準の連携 ・3.4 ロンドン宣言とESGの関係 ・3.5 SDGsとISOの標準化による企業経営への影響と課題 ・3.6 国際アジェンダから地域・国家ルールフレームワークへ ・3.7 改正エコデザイン規則 ・3.8 デジタル製品パスポート ・3.9 DPPシステムの標準化要求と整合規格 ・3.10 DPPをめぐる覇権争い 第4章 カーボンニュートラルを支えるオントロジーとデジタル経済圏 ・4.1 情報爆発で顕在化したデータ相互運用の必要性 ・4.2 データ品質の劣化と相互運用の課題 ・4.3 計算機が読み実行する新しい標準 ・4.4 意味的データ相互運用性とオントロジー ・4.5 Industry 4.0の意味的データ相互運用性の歴史 ・4.6 データスペースの取り組みへ ・4.7 相互運用性4層モデルでのCFPユースケース ・4.8 欧州主導のDPP実装フォーラムCIRPASS ・4.9 オントロジーとデジタル経済圏 ・4.10 ルールが歪めるデジタル地勢とサイバー地政学 第5章 世界各国の事情をもとに日本が進むべき道 ・5.1 デジタル経済圏が駆動する資本主義の変化 ・5.2 サイバー空間を見える化する ・5.3 哲学の政治応用の例 ・5.4 サイバーインテリジェンスと地政学 ・5.5 サイバー空間における「部分」と「全体」について ・5.6 「近代の超克」と「自己の超克」 ・5.7 日本が進むべき道について ■著者プロフィール ●筒井 潔(つつい きよし):慶應義塾大学理工学部電気工学科卒、慶応義塾大学大学院理工学研究科電気工学専攻修士課程、博士課程修了。株式会社海野世界戦略研究所 (シンク&ドゥタンク、戦略コンサルファーム) 代表取締役会長等を経て、アジアパシフィックコーポレーション株式会社 ( 永田町ロビー&コンサルティングファーム) 代表取締役社長。元・UK-Japan Corporation、Ltd. (国際ビジネスコンサルティングファーム) チェアマン。慶応義塾大学共生知能創発社会研究センター研究員。 ●苑田 義明(そのだ よしあき):三菱重工業株式会社 デジタルイノベーション本部DI戦略企画部。九州大学大学院工学研究科 (情報工学専攻) 修了。1989年同社入社。36年にわたり、発電プラント・船舶や航空機など同社製品の情報技術面での革新に従事。米ベンチャーとの現場向けウェアラブルコンピュータの共同開発、人間中心コックピット設計用シミュレータ開発、各種防衛関係製品開発、直近ではSpaceJetプログラムの型式認定業務に取り組んできた。現在はオントロジー技術と意味的データ相互運用に関する国際標準開発を通じた事業競争力向上のため、ISO産業データ委員会(ISO/TC 184/SC 4) やオントロジー委員会 (IEC/TC 3/SC 3D) など複数国際委員会のDeputyconvenor、Project leader、ExpertやLiaison、また一般財団法人エンジニアリング協会国際標準部会副部会長を務め、日本をルールフォロワーからルールメイカーへと意識変革するルール優位性戦略を推進中。 ●角田 弘子(つのだ ひろこ):三重大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士 (医学) 。順天堂大学医学部衛生学講座協力研究員、同志社大学社会調査研究センター嘱託研究員、日本ウェルネススポーツ大学スポーツプロモーション学部教授。統計数理研究所国際比較調査班では生活・文化・健康等に関する意識調査に従事。
  • 多様な視点からジェンダーを見る 東大オムニバス講義13講
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    東大の人気講義、待望の書籍化! 私たちが学び、生きていく中で見落としているものはなにか。 「あたりまえ」を問い直すためのテキスト。 文化、経済、教育、宗教、言語、科学、健康、セクシュアリティ、メディアといった多様な視点からジェンダーの概念を読み解き、現在の社会の問題点を考え、意識と行動を変えていくことをめざす。東京大学の教養学部でおこなわれた分野横断的講義を書籍化。 【主要目次】 目次 まえがき――編者を代表して(伊藤たかね) 第1講 ジェンダーの基礎概念と日本における男女共同参画社会の課題(小川真理子:東京大学多様性包摂共創センター特任准教授/ジェンダー・エクイティ推進オフィス副オフィス長) 第2講 国際比較で見た日本のジェンダー(本田由紀:東京大学大学院教育学研究科教授) 第3講 労働市場のジェンダー・ギャップ(谷口智穂:東京大学大学院経済学研究科特任研究員、山口慎太郎:東京大学大学院経済学研究科教授) 第4講 言語とジェンダー(伊藤たかね:東京大学副学長(ダイバーシティ教育、SOGI多様性)/東京大学多様性包摂共創センター長) 第5講 学校教育におけるジェンダー(浅井幸子:東京大学大学院教育学研究科教授、日比健人:東京大学教育学部附属中等教育学校保健体育科教諭) 第6講 宗教とジェンダー(藤原聖子:東京大学大学院人文社会系研究科教授) 第7講 ジェンダーから見た不妊(小西祥子:東京大学大学院医学系研究科准教授) 第8講 スポーツとジェンダー(能瀬さやか:ハイパフォーマンススポーツセンター、国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部門産婦人科医) 第9講 誰もが暮らしやすい社会をつくるには――LGBTQ+に関する取り組みやムーブメントから学ぶ(松中 権:認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表/東京大学総長室アドバイザー) 第10講 科学史とジェンダー(隠岐さや香:東京大学大学院教育学研究科教授) 第11講 ポピュラーカルチャーを通じてジェンダー観を変えられるか(板津木綿子:東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授) 第12講 なぜ東大は男だらけなのか?(矢口祐人:東京大学大学院総合文化研究科教授/東京大学グローバル教育センター長) 第13講 ケアするのは誰か?――再生産費用の分配問題をめぐって(上野千鶴子:東京大学名誉教授/認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長) あとがき――未来のジェンダー平等社会をつくっていくみなさんへ(林 香里:東京大学理事・副学長(国際、ダイバーシティ&インクルージョン)/東京大学大学院情報学環教授)
  • 映画で読み解く現代アメリカ2――トランプ・バイデンの時代
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    トランプ・バイデン両政権下のアメリカ社会を、映画を通して読み解くことを試みる。 政治、経済、人種、移民、ジェンダーなど多岐にわたるテーマを対象に、カルチュラルスタディーズの視点から、映像文化に潜む社会構造や権力関係を分析。 オバマ政権のリベラルな政策からトランプ政権の保守反動、そしてリベラルに揺り戻しが起きたバイデン政権まで、近年のアメリカが抱える分断と課題を考察した一冊。
  • トランプのアメリカ 内政と外交、そして世界
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    1巻2,970円 (税込)
    トランプ2.0の衝撃 大統領はアメリカと世界をどう変えようとしているのか 相互関税、対外援助の縮小、不法移民の取り締まり強化・・・ 大統領就任以来、世界に驚きと不安を与え続けるトランプ政権、その政権の現在を、内政、外交、社会など、あらゆる観点から気鋭の研究者が考察する。 >特設サイトはこちら→ https://www.utp.or.jp/special/AmericaUnderTrump/ (各章から引用した文章や関連書籍をご覧いただけます) 【主要目次】 はじめに 【特別掲載】第二次トランプ政権を考える(久保文明:防衛大学校校長・東京大学名誉教授) Ⅰ 内 政 1.抑制と均衡?(梅川 健) 2.分極化の時代の連邦議会(待鳥聡史:京都大学大学院法学研究科教授) 3.二〇二四年米大統領選挙(渡辺将人:慶應義塾大学総合政策学部教授) 4.労働者層をめぐる二大政党の変化(松井孝太:杏林大学総合政策学部准教授)  5.トランプ2・0における宗教と文化戦争(藤本龍児:帝京大学文学部教授) 6.アメリカの連邦制と外交(梅川葉菜:駒澤大学法学部准教授) Ⅱ アメリカにおける内政と外交の交錯 7.トランプ外交とは何か(佐橋 亮) 8.ガザ危機からみる二〇二四年アメリカ大統領選(三牧聖子:同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授) 9.国際主義の動揺とシンクタンクの変容(宮田智之:帝京大学法学部教授)  10.通商政策から見るトランプ第二政権の内政と外交の交錯(舟津奈緒子:公益財団法人日本国際問題研究所研究員) Ⅲ アメリカをみつめる世界 11.トランプ2・0と対峙する中国(山口信治:防衛省防衛研究所主任研究官) 12.北朝鮮の対外認識と米朝関係(倉田秀也:防衛大学校教授) 13.「アメリカ問題」に苦悩するヨーロッパ(合六 強:二松学舎大学国際政治経済学部准教授・政策研究大学院大学客員研究員) 14.ラテンアメリカにおける米中対立の展開(大澤 傑:愛知学院大学准教授) おわりに
  • 自治体の子ども・子育て支援担当になったら読む本
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    1巻2,970円 (税込)
    自治体の子ども・子育て支援部門に初めて配属されたあなたへ── この1冊が「安心のスタート」をお約束します! 子ども・子育て支援の基礎から、現場で役立つ実践、制度の要点まで、現役公務員がやさしい言葉でナビゲート。 「福祉部門ははじめてで不安…」 「制度がたくさんあって難しそう…」 「手続きが複雑そうで頭が痛い…」 そんな不安・悩みをまるごとフォローします。 ◎基礎知識をゼロから整理 図解を交えた仕組みと背景の解説で、しっかり把握できる ◎制度のポイントをピックアップ 重要な関係法規をおさえ、日々の業務にスムーズに適用できる ◎現場で使える実践ノウハウを解説 相談対応や事務処理など、子ども・子育て支援特有のスキルを習得できる 配属直後のおともとして、また日々の手続きチェックに、制度の学び直しにも活用できる一冊。 子ども・子育て支援の全体像をしっかりつかみ、あなたの「現場力」をぐっと引き上げます!

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