ジェイムズ・クラブツリーの作品一覧 「ジェイムズ・クラブツリー」の「ビリオネア・インド:大富豪が支配する社会の光と影」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ビリオネア・インド:大富豪が支配する社会の光と影 4.0 社会・政治 / 国際 1巻3,168円 (税込) 現代インド社会の実像を的確にとらえた力作 本書は、経済自由化以降の急激な成長によって誕生した超富裕層の実態に深く切り込み、インドの経済・政治・社会の諸相を、ときに魅力的に、ときに生々しく描き出したノンフィクションである。380億ドルという途方もない個人資産を持つインド最大の富豪ムケーシュ・アンバニをはじめ、ビジネスのさまざまな分野で成功を収めた億万長者が何人も登場するが、単なる「成金列伝」ではない。政官財の癒着、蔓延する縁故主義、地方政界やスポーツ界を蝕む汚職体質など、サクセスストーリーの裏に見え隠れする負の側面から、インド社会に根深く残る腐敗の構造をあぶり出していく。 『フィナンシャル・タイムズ』の記者だった著者は、19世紀後半のアメリカの「金ぴか時代」に現在のインドを重ね合わせたうえで、アメリカではその後、政治の透明性向上や中産階級の拡大といった変化がもたらされたが、インドも近い将来、そうした「革新主義時代」に移行することができるだろうかと問う。 グローバル経済の功罪、新興国の経済発展と政治、貧富の格差といった現代世界が直面するさまざまな問題を考えるうえで示唆に富み、読み応え十分の一冊。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> ジェイムズ・クラブツリーの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ビリオネア・インド:大富豪が支配する社会の光と影 社会・政治 / 国際 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 著者はブレア、ブラウン両首相の戦略チームで上級政策顧問を勤めた後、フィナンシャル・タイムズのムンバイ支局長としてインドに駐在した経験があり、滞在していたインドの様子を外部から客観的にまとめられています。 読み終わるとインドもなかなか難しさを抱えているなと思えてきました。 0 2021年05月10日