国内ミステリーの検索結果

  • 血の記憶
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    テレビからキャスターの声が流れた。「浜松市内のスーパーで拉致監禁事件が発生しました。事件は昨晩、スーパーの閉店後起き、会社役員の妻と子供が拉致されたと110番通報がありました」どうやらスーパーの駐車場の警備員も一緒らしい。すると拉致事件の報道を目にした女性タレントが急きょ、テレビ会見を申し出た。果たして彼女の目的は──?! 書下ろし社会派ミステリー。
  • 流転山脈
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    1巻682円 (税込)
    群馬県月夜野町の川沿いの草むらで、東京ナンバーのタクシーが運賃メーターが作動したまま放置されていた。その額12万超。あたりを探すと、運転手は殺害され、車のキーはどこにもなかった。乗客の姿もなかった。 その7日後、長野県の北アルプスで、若い男性が殺害された。被害者の出身地は群馬県月夜野町。豊科書の刑事・道原伝吉は被害者の背景を探るために月夜野町に飛んだ。 刑事たちは丹念に殺意の源をたどるうちに、被害者の接点をあぶり出していく。心の傷が憎悪から殺意へと形を変えていく姿を見事に描いた、長編推理サスペンス!
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 【第1章】ガラスの靴の共犯者
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    1~4巻385円 (税込)
    日本の昔話をミステリで読み解き好評を博した『むかしむかしあるところに、死体がありました。』に続き、西洋童話をベースにした連作短編ミステリが誕生しました。今作の主人公は赤ずきん! ――クッキーとワインを持って旅に出た赤ずきんがその途中で事件に遭遇。「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」「眠り姫」「マッチ売りの少女」を下敷きに、小道具を使ったトリック満載! こんなミステリがあったのか、と興奮すること間違いなし。全編を通して『大きな謎』も隠されていて、わくわく・ドキドキが止まりません! 本作をもっと気軽に読者へと届ける為に、エピソードごとの分冊版を作成しました。分冊版1は、第1章『ガラスの靴の共犯者』。 魔女に魔法をかけてもらった赤ずきん。シンデレラとカボチャの馬車でお城の舞踏会に向かいますが、途中で男を轢き殺してしまったのです……。 ※興味を持ったエピソードだけ読むのでも面白いですが、第1章から順に読み進めますとよりお楽しみいただけます。
  • 特別検査 金融アベンジャー
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    ノンキャリが挑む! 復讐相手はメガバンク! ――大蔵官僚過剰接待事件の生け贄となり、清廉なノンキャリ官僚だった先輩が死を選んだ。7年後、自らも検査官のポストに就いた牟田は、省内エリートのMOF担やメガバンクを、「特別検査」で追い込んでいく。叩き上げの官吏が、金融界や国をも相手にして挑んだ、壮絶な復讐を描く、経済ミステリー。
  • 黄昏という名の劇場
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    逢魔が時に紡がれる 怪奇と恐怖の物語。覗いた者は戻れない! ――夕暮れの薄闇が下りてくる黄昏の頃には、災いや魔物がこの世に現れるという。我がもの顔で町を荒らし回る残忍な悪党とその手下が出会った不思議な男(「雄牛の角亭(つのてい)の客」)。有名な探偵が乗った列車で起こる奇怪な密室殺人(「憂い顔の探偵」)。異界の扉を開き、迷い込んだ者たちが遭遇する、8つの妖しの物語。
  • 炎の黙示録
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    1巻693円 (税込)
    ニューヨークのダウンタウンの路地裏で美術商・堀江伸彦が殺害された。堀江の父親の依頼で、友人の遊乱二郎(あそびらんじろう)は現地に飛ぶが、強盗殺人との警察見解に疑念を抱いた。美術商とは違う裏の顔がありそうだった。 早速、私立探偵のトミーと独自の調査を開始するが、命を狙われる。やがて事件を葬り去ろうとする圧力がかかり、東京、パリと舞台は広がり、乱二郎だけでなく周囲の人間まで殺し屋の魔の手が伸びてくる。 冷徹な国際政治が底流にあるのか。暗躍する不気味な敵に挑み凄絶な死闘を描く、国際バイオレンスの大作!
  • 血洗島の惨劇
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    大企業の御曹司が惨殺。後継者争いか、怨恨か―― 大手塗料メーカー「リアルペイント」会長・真行寺総一に末期がんの宣告。直後から真行寺家に不吉な出来事が続発する。 新社長就任を控えた息子・右京に、差出人が「真行寺右京」となっている奇妙な脅迫状が届く。 続いて総一も謎めいた呼び出し状に誘われ、血洗島――大実業家・渋沢栄一生誕の地へ。 数日後、秩父路を走行中のSL車内で右京が殺害! 現場に居合わせた推理作家・朝比奈耕作が真相を抉る! 2012年に惜しまれながら逝去した著者が、1995年に発表した傑作本格ミステリー、待望の復刊!
  • 十津川警部 妖異川中島
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    ライバル企業の越後実業と甲州商事。それぞれのワンマン社長は戦国大名の上杉謙信と武田信玄を信奉し、お互い犬猿の仲だった。そこで現代の川中島合戦を催し雌雄を決する約束をした。その最中、両社のホープが立て続けに殺害された。殺人事件の真相は? 十津川警部が捜査に乗り出す。
  • 空白と沈黙
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    ミステリー小説の研究家・翻訳家として活躍し、『ヴェニスを見て死ね』のジョー・ヴェニス・シリーズで知られる著者が、1990年代前半の金沢を舞台に描いた私立探偵小説《加州探偵事務所》。 インターネットもスマートフォンもない時代、モダンな古都を探偵が駆ける! わけあって金沢の街にやって来た男は、地元の「加州探偵事務所」で調査員となる。伝統と最新風俗が混じりあう都市で、あやしい人間関係が危険な犯罪を生もうとしていた。足で稼ぐ探偵が暴く、驚きの真相とは―― 行方不明になった女子大学生にまつわる悲劇を招く「空白のララバイ」。小説家失踪事件が街の裏世界へ導く「沈黙のメモリー」。人気作家現代アメリカ私立探偵小説の第一人者が、金沢の魅力いっぱいに描くミステリー2本。【電子オリジナル版】
  • 雨の逃亡者
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    1巻671円 (税込)
    私立探偵、秋津慎平へ別れた妻から電話が入る。彼女の勤め先のアクササリー店社長の夫が失踪したのだという。 手掛かりは遺書とも思える1通の手紙。手紙の消印を頼りに秋津は岩手県の宮古へ赴き失踪人を探し始める。私立探偵は、動き回ることで情報を集め、足と金を使い、女とベッドを共にし核心へと迫っていく。そして心寂しい女たちと、傷つき疲れた男はひと時の慰めの時間を過ごす。 人生とは何か、生き甲斐とは、男と女とは何かを問いかける、探偵ハードストーリー長編。
  • 淫らな死体
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    1巻682円 (税込)
    大の女好き私立探偵・矢部守が事務員の人妻を口説いてベッドに誘おうとしていたとき、美貌の依頼人沢村可奈子が現れる。人に見られたら困る写真を元に脅迫されているという依頼はあっけなく解決した。下心いっぱいの矢部はその後、腕を買われた可奈子から、財界の大物の孫娘がSMプレーの末に怪死した事件の調査依頼を受けることに。簡単な捜査と思われた事件は、思わぬ方向に進んでいく。レズビアン・3P・SM、さらにはエロ川柳まで満載。エロとコメディ、ほどよい格調と品位の長編官能ハードボイルド。
  • 右門捕物帖 一
    完結
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    佐々木味津三の時代小説。無口なむっつり右門が知恵をめぐらせて数々の難事件を解決していく。若輩で美男子の八丁堀同心の近藤右門と手下の岡っ引き伝六の事件簿。第一巻は「南蛮幽霊」「生首の進物」「血染めの手形」「青眉の女」「笛の秘密」の五編を収録。過去何度も映画化テレビ化されている。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • アンダーグラウンド・ガールズ
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    その女たち、美しく、凶暴につき 新感覚・官能サスペンス!! 吉原で人気の風俗嬢が、 極上テクとハートでいかせます 地下セクシーグループ誕生! 美しき女たちの逆襲が始まる―― 東京・吉原の高級ソープランドが、コロナ禍に廃業した。 緊急事態に人気のソープ嬢たちは手を取り合い、 デリヘルを立ち上げる。新ビジネスは好調なスタートを切ったが、 人気ナンバー1の波留は、悪い男たちの罠にはまり、監禁される。 仲間たちは波留を救おうと、裏カジノに乗り込むが……。 女たちの生きざまとエロスが交錯する、超官能サスペンス!    【目次】 第一章 強くなりたい 第二章 うつけの恋人 第三章 敗色濃厚 第四章 真夜中の恋人たち
  • 謀殺遊戯 警視庁極秘指令
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    欲望に毒された殺しの報酬は!? エリート官僚とキャバクラ嬢の死の裏に巨大組織の影!? ハードサスペンスシリーズ第2弾! 元官僚とキャバ嬢の死は 心中に見せかけた殺人か!? 殺人事件を専門とする警視庁極秘捜査班の主任・剣持直樹。元キャリア官僚の運転する高級車が、キャバクラ嬢を乗せたまま陸橋の橋脚に衝突し大破、二人は即死した。 年の離れた二人はこれまで一面識もなく、死体の状況から心中を偽装した殺人事件と確信を抱いた剣持は調査を始めるが、背後には黒幕の闇が!? 『報復遊戯 警視庁極秘捜査班』改題。
  • 知床岬殺人事件
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    1巻671円 (税込)
    愛知県警の若手警察官、大鷹鬼平は休暇を取って北海道の知床岬を訪れた。たまたま訪れた港町・羅臼で津具美というホステスと出会う。 津具美にすっかり惚れ込んだ鬼平だったが、なぜか殺人の容疑がかけられることに。 津具美への思いから暴走してしまった鬼平に助けの手を伸べたのは、警察庁の広域捜査官、天才的推理力の持ち主の宮之原昌幸警部だった。 宮之原と鬼平の名コンビの前に、二十七年前の因縁が明らかになる! 傑作旅情推理!
  • その傷口を刃で飾れ
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    1巻682円 (税込)
    不倫相手の医師とともに、自宅前で突然襲ってきた少年に軟禁された看護師の則子。少年院から脱走してきた少年は、金の工面のために医師の沢田を外出させるが、人質となって残された則子の心は猜疑に揺れはじめる(「ブラック・モーニング」)。他、「750cc心中」「しらけ鳥のブルース」「盗まれた夜」「汚れた夜の夜想曲」「誘惑の紫陽花」「青い鳥のエレジー」「ジグソーパズル」「下在の譜」の9編を収録。 男と女の不可思議な心の揺れを巧緻に描く、繊細なハードサスペンス作品集。
  • マーリーとスクープ
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    ミステリー小説の研究家・翻訳家として活躍する著者が、『ヴェニスを見て死ね』でおなじみ私立探偵ジョー・ヴェニス・シリーズとともに書き継ぐ、女性探偵フィリス・マーリーの冒険。 さらに、探偵ばかりが殺される事件を追う抱腹絶倒のパロディ、“ほぼ固茹で”探偵サム・スクープも登場! ニューヨークの女性探偵マーリーは、セントラル・パークを見渡せる高層アパートメントに暮らす老婦人の依頼を受け、あるいは疑惑の小説家志望者の調査中に死体に出くわし、はたまたミステリー作家のコンヴェンションで殺人に巻きこまれ、快刀乱麻を断つ活躍を見せる――女性探偵フィリス・マーリー・シリーズ。 かたや、ここディックスヴィルの街では、なぜか探偵ばかりが殺される事件が続発! 全編これ私立探偵小説のパロディ――“ほぼ固茹で”探偵サム・スクープ・シリーズ。 ミステリー好きほど楽しめる、全7編。【電子オリジナル版】
  • 南信州殺人神楽
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    1巻682円 (税込)
    長野県茅野市の市会議員の息子が、離れの家で殺害された。隣の部屋で寝ていた祖母は、犯人は面をつけていたと証言した。 漠とした証言だったため、真偽を疑う捜査員もいたが、道原伝吉はそれを真実としてコツコツと捜査をつづけた。 犯人がつけていた面が神楽面で、遠山郷の霜月祭りのときの湯立て神楽でつかわれるものだとわかってきた。 地道な捜査があぶり出す、遠い過去の怨念。道原伝吉は女の悲哀に触れ、犯行に至ってしまった過去を憎む。
  • 夜の総務探偵
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    1巻495円 (税込)
    “闇の刺客”と異名をとり大手ゼネコン総務課のやり手として恐れられた三崎一郎は、バブル崩壊のあおりをうけてリストラ対象となって退社する。屈辱の日々を送る彼のもとへ、大手鉄鋼会社の機密書類を盗み出してほしいという依頼が持ち込まれた。三崎は二千万円の報酬につられ、裏世界の人脈を駆使して仕事を成功させる。一匹狼のコンサルタントとなり、政財界のスキャンダルを多額の金に換えていく三崎の次の標的は……。連作短篇サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 暴れ獅子
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    1巻495円 (税込)
    広域暴力団・至誠会の最高幹部として勇名を馳せてきた大里昇次が、突然引退を表明した。武闘派としての己の時代の終焉を悟ったためだった。郷里・沖縄でリゾートホテルを経営し、同時に知能障害の愛娘・真樹のために施設を建てるという目標もあった。だが三十年ぶりに沖縄に足を踏み入れた大里を、刺客の影が襲う。いったい誰が、何のために……。それが凄惨な殺戮劇の幕開けだった。長篇ハートバイオレンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 誓いの旅路
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    1巻495円 (税込)
    恋人・玲子をストーカーに暴行殺害された三橋慧は、自らの手で犯人を捜し出すが、揉み合いになっているうちに誤って殺してしまう。五年後、刑務所から出所した慧は、玲子の親友・津川奈津美から驚愕の事実を聞かされる。玲子と奈津美は大学生の時に暴行をうけたことがあり、犯人の一人と玲子の殺害犯は同一人物だという。玲子が付け狙われていた理由は? 慧は真相を知るため、警視庁性犯罪対策特別班の港谷皐月と調査に乗り出す。やがてインターネット上に存在するワイセツ行為専門の犯罪グループを発見し……。長篇サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 上諏訪殺人ルート
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    1巻495円 (税込)
    東大出のエリートサラリーマンである夫が、買い物途中のデパートの中で突然失踪した。三ヵ月後、夫は殺人を悔いる遺書を残して諏訪湖畔で自殺しているのが発見される。「夫は絶対に、殺人者でも自殺したのでもない」妻の美佐子は無実を信じ、失踪後の夫の軌跡を追った。やがて美佐子の孤独な追及が、思いがけない手掛かりを掴む。しかし、姿の見えぬ真犯人の罠がじわじわと彼女に迫っていた……。長篇ミステリ。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 松江宍道湖殺人事件
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    1巻495円 (税込)
    夕景で有名な宍道湖に若いカメラマンの水死体が浮かび、時を同じくして、彼と接触があったと思われる松江支局の新聞記者も行方不明となる。被害者の背後関係から捜査線上に浮かび上がった二人の女性……地元で老舗和菓子店を切り盛りする北村雅子と、その妹である銀座のホステス・笙子。事件の焦点はにわかに十年前に遡り、美貌の姉妹の秘密が暴かれた時、意外な真相が浮かび上がる。宍道湖の落日が語る忌わしい過去とは……。長篇ミステリ。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • くそでか
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    1巻495円 (税込)
    武蔵野署の蔵崎鉄平は、捜査のためなら暴力はもちろん恐喝、強姦も朝飯前。警視庁の鼻つまみ者だ。人呼んで“糞刑事”。元は警視庁捜査一課の優秀な刑事だったが、四年前の事件が彼を豹変させた。何者かが45口径のマグナムで彼の妻子を殺害したのだ。未だ犯人があがらず、腐りきった日々を過ごしていた蔵崎だが、田園調布で発生した殺人事件で同じ型の銃弾が使われたと知り、独自に捜査を開始する……。長篇バイオレンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 風の殺意
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    1巻495円 (税込)
    若きエリート教授・川島雪彦が、津軽半島の竜飛岬で自殺した。遺体は揚がらなかったものの、彼の車が海中から発見されたのだ。夫の死を信じられない妻の千春は探索を開始する。だがその足跡をたどるうち、彼女が知ったのは、八年前に同じ竜飛岬で自殺した夫の畏友の存在と、隠された過去だった。夫を信じつつも衝撃の過去に直面する女の姿を描く。長篇ミステリ。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 蒼獣の牙
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    1巻495円 (税込)
    多杯真次、40歳。法の眼をかいくぐり、ゼネコン業界の裏側を巧妙に生き抜く“闇紳士”だ。その多杯には密かなる野望があった。それは首都遷都……“Z計画”である。大手ゼネコンのドン・黒木田を味方に、さらに推進派の大物議員をも取り込み、計画は極秘裏に動き出したかに見えた。だがある日、黒木田が狙撃され、多杯自身も何者かに襲われる。どこからか計画が漏れ、反対勢力が暗躍を始めたらしい……。じわじわと包囲網を狭めてくる強大な裏権力に牙を剥き、多杯の熾烈な闘いが始まった! 長篇ハードボイルド・サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • リタイア刑事 沖島泰三
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    1巻495円 (税込)
    T県警を定年退職した沖島泰三。妻・智子と老後の生活に夢を描いていたが、智子は病気で急死し、失意の日々を送っていた。父の跡を継ぎT県警本部刑事課に勤める長男の俊平は、このままではボケ老人になりかねない沖島に刺激を与えようと、T県会議員・柴村昭市の謎の変死事件の捜査に力を貸してくれと相談を持ちかける。沖島とT西署の若き池内怜子巡査長のコンビは柴村の過去を探るが、やがて事件の背後に美貌の女流作家が浮かび上がり……。長篇ミステリ。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 愛国の天使
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    1巻495円 (税込)
    毎朝新聞の遊軍記者・水島英次は、銀座のデパートで、その昔「アジアの歌姫」と呼ばれ世界的な人気を誇った台湾の女性歌手・陳清鈴を見かけた。日本嫌いだと思われていた彼女が極秘来日した理由は? 水島が調べを進めるうちに、驚くべき真相が明らかになる。《二〇〇六問題》……中国の圧力により、一度は頓挫したかに見えた台湾独立運動。しかもそれは日本を舞台に密かにすすめられていた!? 長篇サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • コリアンエンジェル
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    1巻495円 (税込)
    リストラ寸前のサラリーマン・伍代亜希夫は、家族と会社に内緒でサイドビジネスを行っていた。ソウル駐在員時代に培った語学力を活かしての「夜の手配師」……町を歩くコリアン美女に声を掛け、ホステスとしてスカウトするのである。その仕事は順調にいっているかに見えたが、ある出来事をきっかけに様相は一変する。失踪、尾行、監視、そして殺人事件……。平凡なサラリーマンには想像もつかぬほど巨大な陰謀が渦まく世界に、伍代は足を踏み入れていた。長篇サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 蜜楽の罠
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    1巻495円 (税込)
    大不況のあおりを受け、会社をリストラされた大前田一樹は、身内の借金まで背負わされて無一文になる。計画倒産したという噂の債権先にダイナマイトを身体に巻きつけて交渉に出かけ、見事五千万円を受け取ることに成功する。その時から、一樹の新しい職業“借金取立て屋”が始まった。金を借りまくって夜逃げを企む銀座の高級クラブママや悪質な二世議員などから、頭と腕力と下半身を駆使して借金を回収。やがて彼は成功報酬をせしめて裏社会でのし上がっていくが……。連作短篇サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 官能仕事人 悪女潰し
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    1巻495円 (税込)
    前川恭子は肉体もいいし、感度もバツグンである。半田啓一は得をした感じである。本当は彼女の同僚の伴沢悦子から、恋人を横取りしようとしている恭子に手を引かせるように依頼されたのだが、想像と違って美人で色気も充分だ。まず、官能のさぐり合いで話の糸口をつけることにして……。 吉原のソープランド『不夜城』でナンバー1の売れっコの加津子と元警視庁の刑事であった丸木から依頼を受け、数々の人間トラブルを解決する。連作短篇・官能ミステリ。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 夜の葬送
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    1巻495円 (税込)
    藤江三郎はしがない私立探偵だ。ある日彼の許に仕事を依頼してきたのは可憐な女子高生。彼女の姉が突如失踪したというのだ。だが相手は未成年。金にならない仕事だった。一度は断わった藤江だが、直後、公安関係者と名乗る男からの依頼を妨害する電話と、尾行の影が……。事件の裏に何か隠されている。藤江は調査を開始するが、それが悲惨な事件の幕開けだった。長篇ハードボイルド小説。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 無法捜査
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    1巻495円 (税込)
    大阪府警天王寺中央署捜査一課の腕利き刑事・夏木軍治は、親友の福岡県警の刑事・冬村が拳銃の暴発事故で死亡したと知らされ、小倉へ向かう。現場の状況からは冬村の自殺の可能性も考えられたが、警察では推定事故死として処理されていた。冬村の死の真相を探るため、彼が追っていた事件を調べ始めた夏木は、裏で大物政治家が絡む大がかりな不正の匂いを嗅ぎつける。親友の仇を討つための戦いが開始される……。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 蜜謀の罠
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    1巻495円 (税込)
    警視庁捜査一課のイケメン刑事こと本郷明彦は、浮気が原因で妻と離婚し、娘・明莉の世話に頭を悩ます日々。ある日、明莉と二人で別れた妻・芳美のマンションを訪ねた本郷は、芳美の惨殺死体を発見する。元妻殺害の容疑で逮捕された本郷だが、容疑が晴れ、釈放される。娘のためにも芳美の死の真相を解き明かしたいと極秘の捜査を進める本郷は、芳美が明莉名義で運用していた200万ドルの存在を知る。さらに金の出所を探る本郷のまえに、芳美の知られざる過去と巨大な闇組織の影が……。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 復讐の遊戯(ゲーム)
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    1巻495円 (税込)
    数年前に妻を亡くした元極道・五木修平は、ひとり娘のかおるを大切に育ててきた。ところが突然、高校2年になる娘が水死体で発見されたと警察から知らされる。五木は娘の部屋で日記を見つけ、さらに衝撃を受ける。日記には娘が売春をしていた事実がメモされていたのだ。娘を罠に陥れたのは誰か。五木は名前の判明している10人の男たちを調べ上げ、彼らが大切にしている愛娘を同じように凌辱すると決意。凄まじい復讐へと駆り立てた執念は、ついに最後の正体不明の男にたどりつくが……。長篇官能バイオレンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 兇獣よ闇を裂け
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    1巻495円 (税込)
    21年前、華山流宗家・華山石斎一族の男たちに犯され、一人の女が狂死した。母親の遺言によって出生の秘密を知った室川剛夫は、呪われた血を受け継いだ“獣”として成長、一族への復讐を誓う。惨劇を再現するかのように、一族の女たちを次々と凌辱・殺害する室川。名門華道家の娘たちを狙った連続猟奇殺人に、警察の捜査も厳しさを増す。だがそんな室川の前に突如、謎の女・美幸が現れた。自らの手を血で汚す美幸の目的は? そして、室川の殺人計画を待ち受ける陥穽とは。長篇官能バイオレンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 迷い道
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    1巻495円 (税込)
    大手IT企業の落ちこぼれだった西垣優介は、ベンチャー企業『遊々』への転職を機に充実した日々を送り、私生活ではタブロイド版の新聞社に勤める智子、画家志望の銀座ホステス・加那子、弁護士事務所で働く朱美の三人を愛人にしている。そんな折、謎の女からの悪戯電話から始まった嫌がらせが徐々にエスカレートする。アメリカの大手IT企業との合併に絡む陰謀かと疑う優介は、女探偵を使って犯人を探るが、そこに浮かび上がってきたのは、意外にも優介の遠い過去のほろ苦い恋の物語だった……。長篇官能サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 好色強請人
    -
    1巻495円 (税込)
    出世コースからドロップアウトした35歳の独身サラリーマン夏木吾郎は、社内情事によって得た情報をネタに社長を強請り、多額の“退職金”をせしめる。味をしめた吾郎は、その後、プロの強請屋として女体を責めて情報を得ていく。そんな彼のもとへ「大企業S物産の社長と有名人気女優が愛人関係にある」というネタがよせられる。宝の山にぶちあたった吾郎は盗撮のプロと組んで、5億の金をせしめようと企むが……。長篇官能サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 姦刑
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    1巻495円 (税込)
    元刑事・坂崎竜夫の妻と娘が、路上に轟音を撤き散らし疾走してきた十二台のハーレイの集団に巻き込まれ、ずたずたにされて即死した。警察の捜査はハーレイを乗りまわす女だけの暴走族とわかっただけで暗礁に乗り上げた。「オレが復讐する」と憎悪と憤怒に燃える坂崎の処刑が始まった! 女優やキャリアウーマンや有閑夫人連中で構成されており、そのメンバーも実体も、誰も知らないという。彼女たちの居所を調べ上げ、襲いかかる坂崎。陰門をぶち抜き菊門を抉り、凶姦の怒張に倒錯し悶絶する爛熱の女体。凌辱の愉悦に酔う坂崎の淫惨な処刑は続く……。長篇バイオレンス小説。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • Deluxe Edition
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    進化した類人猿の処理を任された男、反米テロ組織リーダーの暗殺作戦に参加した少年たち、姐さんにスパイの拷問を依頼された極道の俺、福島の警戒区域にATMや空き巣を狙って侵入したチンピラ、夏休みの少年少女たちに襲われた多摩川の河川敷のホームレス、おやじ狩りを繰り返す少年、運命の人と出会うべく婚活パーティーに参加するサラリーマン、SNSで友達をつくるナイジェリア出身の少女…… 豪華な音楽に彩られた12本の短編が新たな世界の到来を予言する! 『ピストルズ』『クエーサーと13番目の柱』『□』と同時期に書かれた珠玉の12の短編を収録。 芥川賞作家・阿部和重の魅力を堪能できる短編集。 収録作品: 「Man in the Mirror」「Geronimo-E, KIA」「Bitch」「Just Like a Woman」「Search and Destroy」「In a Large Room with No Light」「Life on Mars?」「Sunday Bloody Sunday」「For Your Eyes Only」「The Nutcracker」「Family Affair」「Ride on Time」
  • 叫ぶ臓器
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    先月まで、全日健康薬品の社員で、中国の上海工場で薬品管理部門の責任者をしていた兄の勤が、不通渓谷で遺体で発見された。勤は帰国後、成田空港から行方不明になっていた。兄の死から数日後、妹の紘子のもとに、中国から投函された兄からの手紙が届いた。その紙面には、「法輪功、悪魔のゼンニッポリン」と書かれていた――。「臓器移植」の闇をするどく抉る、衝撃の医療サスペンス!!
  • 北からの使者
    -
    テレビでは連日連夜「小泉首相が平壌を電撃訪問」のニュースが報じられていた。その直後、横浜の寿町の市営アパートで老女が殺された。伊丹夏生は、元陸上自衛隊員で、除隊後、カレン族の解放軍の傭兵として戦っていた。焼肉店を経営する朴昇一は、密かに伊丹と連絡を取り、彼の帰国をうながした。伊丹は朴から、寿町で殺された母親のことを話され、殺人の動機となった手紙を見せられた!?
  • 死の刻
    -
    ある日、有名私立進学校の湘南台旭日高校に、学校を爆破するという脅迫電話が入った。犯人はメールで、「明日三月二十五日十四時二十分までに、湘南台旭日高校を破壊しようとしている我々の動機を解明しろ」と指示してきた。校舎には、四百人もの生徒がいる。湘南台警察署は必死の捜査を開始する。犯人の動機は!? 爆破の時刻が迫る──!
  • 死刑台の微笑
    -
    三人の少年によって、ひとり娘を惨殺された母親は、娘の無念と悲しみを晴らすため、会社を辞して、地裁での意見陳述に全てを賭けた。地裁で、三人の裁判を傍聴し続けた母親は、娘を殺害した三人の凶行を知るにつけ、憎悪を増した。死刑判決を望む被害者の母に立ちはだかる、少年法。判決を有利へと導く加害者の弁護士たち。少年審判を抉る問題作!
  • ひまわり探偵局
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    1~2巻550~572円 (税込)
    『気づかなくても想いはそれにふさわしいかたちをとる』。「なんか丸い」ほのぼの系の名探偵と寝ぐせ頭の探偵助手が繰り広げる、やさしくてちょっとせつない事件の謎解き人情劇。見つけるのは心の鍵、届けるのは人の想い。そして、本に託された真実とは……。ほんわかムード、だけどしっかり本格派! 人々が終生宿し続けた“想い”にめぐり会う心あたたまる連作短編ミステリー。
  • ひまわり探偵局でお茶をⅠ 春の記憶
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    1~2巻924~1,001円 (税込)
    生まれて初めて出会った本物の探偵。この人が探偵のスタンダードなのかどうかわからないが(たぶん、ちがうだろう)、すごい人であることだけはまちがいない──大人気シリーズ「ひまわり探偵局」新装開店、名探偵・陽向万象と助手・三吉菊野の出会いを描いたエピソードゼロを含む三話を収載。「まったりほんわか×しっかり本格」の“ひま探ワールド”へ、あなたもぜひお越しください!
  • 誤配書簡
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    G・K・チェスタートンが「この探偵小説にはみごとに欺かれた」と称賛した、1920年代英国ミステリーの逸品。 屋敷内の施錠された密室で、内務大臣の死体が発見された。死因は頭部への銃撃。捜査に乗りだした警視と私立探偵が直面する、謎また謎、そしてロマンス。紛糾した事件は、やがて驚きの結末へ―― 黄金時代の埋もれた本格探偵小説、ここに復活。 スコットランド・ヤードの警視のもとへかかってきた1本の電話。それは、内務大臣の殺害を告げるものだった。私立探偵とともに大臣の自宅へおもむくと、施錠された書斎の内部に、頭部を撃たれた死体が。死亡推定時刻は、わずか30分。いったい誰が、どうやって密室殺人におよんだのか、そして犯行予告の主は? そんななか警視の部下が謎の失踪を遂げ、いっぽう探偵は大臣の令嬢の複雑な悲しみを知る…… 「わたしは、この探偵小説にはみごとに欺かれたと公言することができる。欺きの巧みな探偵小説を長らく探してきた者としては、この小説への序文を書かせていただくことを自ら進んで望むものである──たとえそのような傑作は序文など必要としないとしても」G・K・チェスタートン
  • 蛇神 ジュナ
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    ……綬那山の山頂近くに、大蛇ヶ池いう大きな池があって、その先に浄土ヶ島いう聖地があってなぁ。その森の奥深くに丹波一族が奉じてはるジュナ院いうお社があるんやて。そこには不老不死の“ジュナ”いう神さまがいはるて言い伝えられてる。そやけど、祭で“ジュナ”の託宣をいただくはずやった“蛇子”いう役目の里の若者が……ジュナ院に上がったきり、行方を断ってしもうたんや……。  京都・山科の山麓に祀られる不老不死の神“ジュナ”。人喰い鬼と恐れられ封印された神と、愛を渇望した魂が出会った至福の世界とは? 本格耽美サスペンス。「電子版あとがき」を追加収録。 ●榊原史保美(さかきばら・しほみ) 東京都出身。立教女学院を経て中央大学文学部哲学科卒。1982年『小説JUNE』創刊号の最優秀投稿作に選ばれ、「螢ケ池」でデビュー。1985年、初の単行本、『龍神沼綺譚』を上梓。以降、民俗学、宗教学の素養を生かし、形而上学的テーマを昇華させた作品『鬼神の血脈』『荊の冠』等、多数発表。美意識に貫かれた作風により、「耽美小説の草分け的存在」と称されることも多い。1995年発表の『蛇神 ジュナ』より、ペンネームを「榊原姿保美」から現在のものに改めている。趣味は、陶芸、写真、近代建築・ギャラリー巡り。
  • 火刑の檻
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    1巻671円 (税込)
    タクシー運転手、立石は妻と息子と3人、幸せでおだやかな生活を送っていた。 だが立石は、かつてやくざで殺人の過去があり、刑務所に入っていたことを隠していた。そこへかつてやくざ仲間、河本が現れ、選挙資金強奪の仲間に入れと誘ってきた。必死に拒む立石だったが、巧妙な脅迫、さらには妻と子を人質に取られたことで、否応なく仲間に加わるしかなかった。 簡単だと言われた犯行は、警官に発砲したことで大事件になっていく。そこには河本らの巧みな罠と県知事選挙の陰謀があった。 妻子を奪われ自らも命を狙われる立石は、復讐の鬼となって彼らを追い詰めていく。
  • 丹後浦島伝説殺人事件
    -
    1巻671円 (税込)
    29歳になる仙道千紘は、子ども頃に好きだった日本海にそそぐ由良川の中州に出かけた。そこで見知らぬ女性から、父の会社の名で出された奇妙な秘書募集広告を手渡された。千紘の父は急成長中の会社社長で、三年前に母が亡くなった後は独身を通していた。 その夜、父に秘書募集について問いただしたが、調べてみると言い残して出かけた父は死体となって発見された。時を経ずして、父の再婚相手と名乗る女性が現れ、莫大な遺産を巡る奸計の影がちらつきはじめた。警察庁広域捜査官・宮之原警部は、千紘とともに犯人捜査を開始し、全国を走る。長編旅情ミステリー。
  • 蛇淫の殺意
    -
    1巻682円 (税込)
    ひどい宿酔で午後3時過ぎに目覚めたとき、探偵の秋津慎平は自分がラブホテルの一室にいることに気づいた。隣には全裸の見知らぬ女が。女と淫蕩な時間を過ごした後、依頼人が待つ日比谷のシティホテルに赴いた。今回の依頼人は女優の伊吹杏子。盗まれた前衛美術家の作品を元の美術館に戻してほしいという仕事だった。たいして難しいことではないと思ったが、美術品を戻した後すぐに男たちに襲われてしまう。しかも伊吹杏子の家出した娘の捜索まで依頼されたことで、大きな謎に立ち向かうことになる。息詰まるサスペンスとエロス。上質のハードボイルド、ハードサスペンス長編!
  • 十津川警部捜査行 日本縦断殺意の軌跡
    -
    日下刑事の友人でRレコードの新進作詞家・堀井順が、帯広に出かけたまま行方不明になった。堀井の行方を求め、日下は帯広へ。その後、Rレコード所属の演歌歌手・及川くみが自宅マンションで殺害された。捜査に着手した十津川警部は、彼女が帯広行きの航空券を持っていたことを突き止める。北海道に立つ謎の墓標。そこに秘められた真相とは?
  • コードネーム・サリン(1) 私刑警察 激弾!
    -
    1~2巻495円 (税込)
    五月亮平……表向きはただの会社員だが、その実体は“サリン”というコードネームを持つ凄腕のスナイパー。数々の伝説的な暗殺を成功させ、そのほとんどは証拠不十分で迷宮事件としてファイルされている。一方、刑事局長・梅津立則は腐敗した警察組織を立て直すために、五月の“才能”を使おうと考えていた。警察に急襲され捕らえられた五月は、過去の罪状の清算と引き替えに、梅津への協力を了承した。ターゲットの周辺にカメレオンのように溶け込み接近する五月。そして、激弾は放たれた……。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 刑事崩れ探偵・甚九郎(1) 裁きは血の匂い
    -
    1~3巻495円 (税込)
    湯佐内甚九郎、45歳。1年半前、ヤクザの情婦に惚れて刑事を懲戒免職になり、知人のつてを頼って探偵の真似ごとなどして稼いでいる。新宿でしたたかに飲んだ翌日、湯佐内は見知らめ女の部屋で目覚めた。自宅に帰った彼を迎えたのは「明日中にナオミが帰らないとこちらにも考えがある」という電話。そのナオミは新宿のラブホテルで殺されており、湯佐内に容疑がかかる。記憶をたどる湯佐内を次なる殺人事件が襲う……。  泥臭い男の生き様を描いた長篇ハードボイルド小説、第1弾。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 蝶々夫人の事件簿(1)
    -
    1~3巻495円 (税込)
    気っ風が良くて姐御肌、博打とスリルをこよなく愛し、ついた渾名は「蝶々夫人」。花村蝶子34歳、博打で警察辞めました。今日も懲りずに壺振る蝶子は病院でばったり旧友に再会。そこで死んだ彼女の娘の死因に不審な臭いを嗅ぎつけた。事件発生、蝶々夫人の推理が冴える!  霊力を感知する元刑事のヤンママ探偵・花村蝶子の活躍を描いた『蝶々夫人(マダム・バタフライ)』シリーズ、第1弾。電子版あとがきを追加収録。 ●六道 慧(りくどう・けい) 東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年。朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
  • 西から来た死体 錦川鉄道殺人事件
    -
    東京駅に到着した広島発「のぞみ号」のグリーン車で女性の毒殺体が発見された。被害者は沢田澄江、65歳。25年前に突然引退した女優であった。澄江の故郷である島根県日原は山口線が通り、津和野にも近く、「岩日北線」で岩国と結ばれる予定だったが、岩国-錦町間で計画は中止され、現在は「錦川清流線」となっていた。十津川は、澄江が岩日北線の全線開通という実現不可能と思える夢を追い、資金集めに奔走していたことを知る。鉄道延伸に反対する者の犯行なのか。一方、澄江の引退時に黒い噂があったという……。岩日北線が運ぶのは、夢か殺意か? 〈目次より〉 第一章   のぞみ一三〇号 第二章   岩日北線の夢 第三章   ホクロの男 第四章   六作目の映画 第五章   並木伸という男 第六章   愛の確執 第七章   二十五年の秘密
  • 特捜検察官 疑惑のトライアングル
    -
    検察内部の死闘に巻き込まれた副検事の活躍! 関空汚職と検察内紛の嵐に立ち向かう――副検事試験に受かった氷室鋭太は、仙台地検の検事正から、最高検への赴任を命じられる。極秘任務の内容は、問題の多い大阪地検の内部監察だった。司法試験なしでも弁護士になれる特任検事への昇格をチラツカされて、大阪へ着いた氷室を待ち構えていたのは、特捜派・公安派・国策派の三つ巴の権力闘争と、殺人事件だった。
  • 逃亡者と古傷
    -
    「ジョー・ヴェニスはサム・スペードとフィリップ・マーロウの貴重な後継者だ。マット・スカダーともうまくやっていけると思うね!」ローレンス・ブロック ニューヨークの私立探偵ジョー・ヴェニスの冒険。ミステリー研究者・翻訳家として活躍する練達の著者が贈る、古き良きハードボイルドを現代によみがえらせた注目の新作。 いつものように、探偵事務所で昼のBLTサンドウィッチを食べていたおれ=ジョー・ヴェニスのもとに、驚くべきニュースがもたらされた。自分の娘も同然の若き女性探偵が銃撃されたというのだ。わりない仲の彼女の母親から依頼され、犯人探しに乗り出したジョーは、みずからの過去の古傷に向き合うことになる…… クラック・ワイズを吐きながら、探偵はニューヨークの街角を駆ける! ハードボイルド私立探偵小説を現代によみがえらせた逸品2編を収録。 【電子オリジナル版】
  • 警視庁極秘指令
    -
    柔肌を狩る 連続猟奇殺人の 真相を暴け!! 未解決事件極秘捜査班の戦い!      ハードサスペンスシリーズ出動! 未解決の難事件捜査に 四人の異端児刑事が挑む! 剣持直樹は警視庁で非公式に結成された極秘捜査班の主任だ。 初動捜査で解決できない殺人事件を専門とする四名のチームはダミー会社「桜田企画」をアジトに事件を解決に導いてきた。 代々木公園で見つかった女性の全裸絞殺死体に残された精液は、十日前に起きた殺人事件のものと一致。 だが、重要参考人にはアリバイが…。 『警視庁極秘捜査班』改題
  • トッカン【合本版】
    -
    1巻2,640円 (税込)
    税金滞納者から問答無用で取り立てを行なう、みんなの嫌われ者――徴収官。そのなかでも、特に悪質な事案を担当するのが特別国税徴収官(略してトッカン)だ。東京国税局京橋地区税務署に所属する、言いたいことを言えず、すぐに「ぐ」と詰まってしまう鈴宮深樹(通称ぐー子)は、冷血無比なトッカン・鏡雅愛の補佐として、今日も滞納者の取り立てに奔走中。鬼上司・鏡の下、ぐー子は、人間の生活と欲望に直結した、“税金”について学んでいく――仕事人たちに明日への希望を灯す、今一番熱い、前代未聞の税務署エンターテインメント・シリーズ4冊が待望の合本版として登場!
  • 第一期黒猫シリーズ【合本版】
    -
    1巻3,630円 (税込)
    日常に潜む、幻想と現実が交差する瞬間。美学・芸術学を専門とする若き大学教授、通称「黒猫」と、彼の「付き人」をつとめる大学院生は、美学とエドガー・アラン・ポウの講義を通してその謎を解き明かしてゆく。記念すべき第1回アガサ・クリスティー賞受賞作『黒猫の遊歩あるいは美学講義』からはじまる第一期《黒猫》シリーズ全6巻を収録した合本版が登場!
  • 怪奇!足引き沼で妖婆が呪う
    -
    探偵と助手が温泉旅行、何も起きないはずがなく…… その探偵、千夜野なな。顔がいい。頭がいい。そして何より足がいい。 しかしその実、アイス大好きめんどくさがり引きこもりのダメ人間! この助手、常盤平成。渋みあふれる46歳元刑事、しかしその実、足フェチどMのど変態! 「何で踏んでくれないんですか」 「お前はピザでもうどんでもない、ただの変態だ!」 「おのれピザ……おのれうどん!」 親子ほど年の離れた二人の元に転がりこむのは訳あり事件ばかり。 『その沼で、パンを踏むと呪われる』 忌まわしい過去の事件が今を生きる少女を呪う。 傲慢美少女探偵と、隙あらば踏まれたがる目つきの悪いイケオジ。 二人の叡知は呪いに打ち勝つことができるのか! 「まずは温泉だな」 「この前振りで、そっち?」 年の差バディとアイドルによるドキドキ温泉湯煙旅情。呪いもあるよ!
  • 長崎オランダ坂殺人事件
    -
    1巻671円 (税込)
    冷たい雨が降る深夜、大手不動産会社社長の一人息子であり、同社専務の高部智彦の運転する車がトラブルに巻き込まれた。先方のあおり運転が原因だった。喧嘩の末、高部の子を身ごもっていた野々宮規子が命を失った。傷害致死の罪で喧嘩相手の柴野省平という男が逮捕されたが、もしかしたら高部が仕組んだ殺人なのではないか――と、規子の姉・野々宮奈緒美は考えずにはいられなかった。相談を受けたの宗像光生弁護士は真相を求めて動くが、関係者が轢殺されてしまう。『紅の殺人海溝』に続く、弁護士・宗像光生シリーズ第2弾!
  • 阿蘇・黒川温泉殺人事件
    -
    1巻682円 (税込)
    信州・安曇野市の西に位置する常念岳への登山口、一ノ沢でリュックを背負った男の遺体が発見された。 五月とはいえ、常念岳登山にはピッケルとアイゼンが必要になるが、遺体の所持品からはそれらの装備が見つからなかった。 安曇野署の人情刑事、道原伝吉に捜査の指令が下る。 見つかった遺体の死因は絞殺、阿蘇・黒川温泉で妻と落ち合うために、岡谷の自宅を出たまま消息を絶っていた男性と特定された。道原刑事の前に、信州と阿蘇を結ぶ事件が次々と現れるが、地道に結ぶ糸を解明していく。だが、事件の被害者たちの背後に、大きな謎が隠されていた!
  • 地図で読む松本清張~ゼロの焦点~
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    1~11巻176円 (税込)
    日本推理小説界の巨星・松本清張の作品の舞台を地図とともに解説する書籍の分冊版。地図と合わせて読むことで、作品の世界観は一層深みを増したものになります。※本書は完全版で掲載する清張作品全11作のうち、『ゼロの焦点』を扱った章のみを掲載しております。本書の完全版は2020年12月末に紙版(ISBN978-4-8071-6538-4)、2021年春に電子版が発売します。
  • 週刊文春ミステリーベスト10 2020【文春e-Books】
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    これがなくちゃ年が越せない!  人気の「ミステリーベスト10」電子版をお届けします。 通算44回目の今回、国内部門はレジェンド作家と新進作家が近年まれにみる大接戦を演じ、 海外部門は正統派ミステリーであの英国作家が驚異の三連覇を果たした。 全国のミステリー通、書店員が選んだ珠玉の20冊。 年末年始に読みたいミステリー小説がきっと見つかる。 【主な内容】 国内部門/海外部門 各ベストテンの発表 国内部門・海外部門第一位作家のインタビュー トップ10作品のあらすじ&熱烈推薦コメントほか
  • やさしい夜の殺意
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    両親と喧嘩をして実家を出た久美。身を寄せたのは13年間疎遠だった兄の家だった。彼は郊外の瀟洒な一軒家に、やや翳りのある物静かな雰囲気の美しい妻と暮らしていた。兄夫婦との居心地のよい生活がつづいていたが、底知れぬ不幸は音もなく近づいてくるのであった(『やさしい夜の殺意』)。予測不能のサスペンス短編集!
  • 弁護士・水田 佳 電網私刑
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    SNS上で人気のあった女性が殺される事件が発生。すぐにネット上には怪しいとされる男の名が拡散され、やがて逮捕されるに至った。水田佳は男の弁護人となるが、犯行を認める彼の言動に違和感を覚える。冤罪事件に挑む書き下ろしシリーズ第2弾。
  • 獣道
    -
    1巻682円 (税込)
    おれは「タン」。逃亡先のバリ島で一緒逃げている女「キンギョ」の寝姿を見ながら、東京での想像もしなかたっ出来事を思い出していた。政治家のセックススキャンダルに巻き込まれ、その政治家を殺したかもしれないほど痛めつけバリ島へ逃げたのだ。 だが、安息は得られない。彼らの手下は執拗に追いかけてきた。このままやられるより「やりかえす」と決めたタンは東京に戻る。 待っていたものは、政治家だけではなくそれを利用しようという黒幕だった。 肉欲と権力欲が渦巻く世界で、タンとキンギョは命を懸けて戦い始める。ハードバイオレンス・ノベルの傑作!
  • 上高地発 殺意の墓標
    -
    1巻682円 (税込)
    上高地から穂高岳、燕岳、蝶ヶ岳、常念岳、そして安曇野。刑事・道原伝吉が所属する長野県警豊科署は北アルプスの山岳一帯を管轄に持つ。美しい山岳風景の中で起こったさまざまな事件、遭難、殺人、失踪、誘拐、逃亡……、がテーマの短編集。人情刑事・道原伝吉を中心に刑事たちが、裏に隠された男女の物語を追い、鮮やかに事件を解決に導いていく。季節をわけた凝ったつくりは、味わい深い。
  • 逆転捜査
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    姉が殺されて14年、犯人を突き止めた検事に、時効後の新事実!? 大阪が舞台の緊迫検察小説! ――横浜地検から大阪へ戻った迫田健介は、検事の立場を利用して、7歳違いの姉が殺された、14年前の事件を秘かに調べる。健介が高校生の時に姉を殺した犯人は、あと1年で時効になってしまうのだ。私立高校の美術教師をしていた姉に、いったい何があったのか? ついに犯人の自供を引き出した健介を襲うのは、時効後に真犯人出頭の衝撃!
  • 京都吉田山殺人事件
    -
    1巻671円 (税込)
    京都の洛西、ニュータウン近くの大蛇ヶ池に投げ込まれたジャケットは強盗に殺害された男のものだった。遺留品には、本の所有を示す「蔵書票」があった。そして園内の岩から覚せい剤反応がある血痕も発見される。 殺され男は「蔵書票」作家で、池と反対側の左京区にはその美術館もあるのだという。確認のために美術館を訪ねた刑事が会った美人館長が、時を経ずして同じ池で他殺死体で発見される。捜査にあたり、京都府警内部で起こる軋轢。そしてまた殺人事件。どこまで連続殺人はつづき、犯人は誰なのか。 歴史ロマンを感じさせる「蔵書票」を巡り、古都に次々と起こる殺人事件。警察庁広域捜査官の宮之原警部とその上司小清水警視が活躍する人気シリーズ。
  • 道理教授の事件簿1 昇降機毒殺事件
    -
    1巻990円 (税込)
    エレベーターに乗り合わせた客、被害者が食事をした最上階のレストラン、ホテルの従業員。一流ホテルで起きた殺人事件の捜査で、次々と浮かび上がる容疑者たち。難航する犯人捜しのなか、日本美術を専門とする教授の推理が、意外な犯人を追い詰める。道理教授のミステリー、ここに開幕!

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  • 飛騨高山に死す
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    女たらしの悪漢探偵、鏑木一行最後の事件は、 同時に依頼された3つの殺人事件。だが、すべて「究極の完全犯罪」だった! ――『ワイドビューひだ9号』と『スーパーあずさ4号』の車内で起きた2件の探偵殺しと、東京でのホスト殺人。それぞれの事件には、有力な容疑者がいた。しかし、彼らには完璧なアリバイが……。3つの事件を同時に依頼された女誑しの悪漢探偵・鏑木一行が、完全犯罪計画を突き崩すべく、飛騨高山へ向かう! 傑作傑作トラベル・ミステリー。
  • 防犯探偵・榎本シリーズ【5冊 合本版】 『硝子のハンマー』『狐火の家』『鍵のかかった部屋』『ミステリークロック』『コロッサスの鉤爪』【電子特典付き】
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    泥棒にして防犯コンサルタントの榎本径と、弁護士の青砥純子のコンビが、数々の難事件に挑む人気シリーズが一気に読めるお得仕様。『硝子のハンマー』『狐火の家』『鍵のかかった部屋』『ミステリークロック』そして『コロッサスの鉤爪』を収録。 ※本電子書籍は『硝子のハンマー』『狐火の家』『鍵のかかった部屋』『ミステリークロック』『コロッサスの鉤爪』の5冊を合わせた合本版です。 ※『ミステリークロック』『コロッサスの鉤爪』は単行本『ミステリークロック』を2冊に分冊した文庫の電子書籍になります。 ※電子書籍特典として、TVドラマ版の名キャラクター、弁護士・芹沢豪が主人公の番外編『一服ひろばの謎』を収録しています。
  • ダイナマイト刑事(1)
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    1~5巻495円 (税込)
    火事と喧嘩は江戸の花。深夜の現場に急行するは野性味あふれるマッチョマン“爆裂刑事”松田洋平、華奢で美貌の天才児“過激刑事”池端玲二。ホットでクールな二人組。どんな不正もゆるせねぇ。強腕捜査のその途中、局部を切った男性死体が! スナッフ・ビデオの撮影、ビデオブローカーの存在……邪悪な犯罪あるところ、ダイナマイトの華が咲く。  マッチョな熱血刑事・松田洋平と容姿端麗な天才刑事・池畑玲二の活躍を描いた『ダイナマイト刑事』シリーズ、第1弾。電子版あとがきを追加収録。 ●六道 慧(りくどう・けい) 東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年。朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
  • ミラクル・アイ(1) キスは殺しの始まり
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    1~4巻495円 (税込)
    深川署に勤務する女刑事・鳶沢ケイは、そそっかしいけど人情にゃ篤い、青い瞳の下町っ娘。あまたの失敗にもめげもせず、難事件を追って今日も東奔西走。細かいことは気にしない朗らか娘の彼女にも、人には言えない秘密がある。満月の夜、真紅の瞳が光るとき、神秘のパワーが炸裂する……奇跡の瞳(ミラクル・アイ)発動!  不思議なパワーを備えた女刑事・鳶沢ケイの活躍を描いた『ミラクル・アイ』シリーズ、第1弾。電子版あとがきを追加収録。 ●六道 慧(りくどう・けい) 東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年。朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
  • 魔性の封印
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    人気絶頂のロックバンド「ビートクラブ」のボーカル・藤原七瀬が何者かに拉致誘拐され、その直後、富山の奥深い行者村で彼と瓜二つの男の死体が発見された。誘拐事件との関連を調べるため富山にとんだ第三埠頭署の島津享平刑事は、土地を二分する宝生家と首藤家の確執、そして現場付近に何百年にもわたって伝わる「辰子姫伝説」を知る。一方、この伝説を小説化し、脚光を浴びていた美人作家・水村若子の父親が殺害され、彼女も消息を絶った。二つの事件をたぐりよせた「辰子姫伝説」の怨念とは……。  長篇耽美ミステリの傑作。過去に刊行された廣済堂ブルーブックス、天山文庫、立風書房、アテール文庫での歴代あとがきをすべて巻末に収録。 ●榊原史保美(さかきばら・しほみ) 東京都出身。立教女学院を経て中央大学文学部哲学科卒。1982年『小説JUNE』創刊号の最優秀投稿作に選ばれ、「螢ケ池」でデビュー。1985年、初の単行本、『龍神沼綺譚』を上梓。以降、民俗学、宗教学の素養を生かし、形而上学的テーマを昇華させた作品『鬼神の血脈』『荊の冠』等、多数発表。美意識に貫かれた作風により、「耽美小説の草分け的存在」と称されることも多い。1995年発表の『蛇神 ジュナ』より、ペンネームを「榊原姿保美」から現在のものに改めている。趣味は、陶芸、写真、近代建築・ギャラリー巡り。
  • 飛騨岩稜殺人事件
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    1巻682円 (税込)
    北アルプス涸沢岳西面の岩稜ルート、通称「飛騨泣き」で中年男性の死体が発見された。遺体の腹部は横一文字に切られていたことから、転落死ではなく、他殺と断定し、捜査を開始した。 長野県警豊科署の道原伝吉刑事は東京に出張し捜査を開始するが、手掛かりは得られない。捜査に行き詰まり感がではじめた頃、同様の切り傷をつけた殺人事件が発生した。 点と点はつながるのか。連続殺人ではないのか。道原伝吉の地道な捜査と、透徹した眼力で、殺人の深層をえぐり出していく。人情刑事・道原伝吉の山岳長編ミステリー。
  • 特急「白山」悪女の毒
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    毒死した男の過去と3人の美女たち。女たらしの悪漢探偵・鏑木一行が洗い出す、被害者の驚くべき姿とは? ――金沢駅で「白山」から下車した男が、急死した。死因は、青酸中毒。依頼を受けた悪漢探偵・鏑木一行が洗い出したのは、男の高校時代のいじめ自殺事件と女性遍歴。だが犯人を特定できぬまま、「白山」では第2、第3の事件が。背後にちらつく3人の美女と、殺意の闇に潜む恐るべき宿命とは? 傑作トラベル・ミステリー。
  • 修善寺温泉殺人情景 駅弁味めぐり事件ファイル
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    謎と事件、グルメをひっさげ、「駅弁探偵」伊豆の名湯に登場! 新世紀、新世代の、新・旅情ミステリー!! ――地方活性化のPRを扱う企画会社のプランナーとして、全国を飛び回る矢島耕平の趣味は、駅弁食べ比べ。ゆえに、食欲優先のあまり、仕事がおろそかになることもある。〈あじ寿司〉につられるかのごとく、修善寺にやってきた耕平は、人気漫画家ユニットと出会うが、メンバーの絞殺体が発見されて……。
  • 優しい街
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    探偵の私は、名古屋から上京していた実業家から、娘を捜してほしいとの依頼を受ける。その娘、由はツイッターをやっていて、本来のアカウントとは別に、性的な表現が氾濫する裏のアカウント、「裏垢」もやっていた。私は協力者を得て、裏垢から由の足取りを追う。――現代に浮遊する少女や彼女らを取り巻く大人たちの姿を静かに激しく描いたミステリー。
  • 十津川警部 二つの「金印」の謎
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    首を切断された他殺体が東京・京都・福岡と相次いで発見された。その現場には、死刑宣告文と漢委奴国王の金印が押捺されていた。十津川警部が捜査に乗り出した直後、ある団体の代表が親魏倭王の金印を発見した発表するが……。
  • 噛む老人
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    1巻110円 (税込)
    穏やかでもの静かな老人。アルツハイマー型認知症を患い、デイサービスで介助を受けている彼が、ある日ひとりのヘルパーの腕に噛みついて怪我を負わせる。事情を訊こうにも本人との会話は能わず、当のヘルパーも周囲の証言でも事故発生時に不審な挙動は見受けられない。もの言えぬながらも温厚な老人は、なぜヘルパーに噛みついたのか――市役所の介護福祉課の職員を務める青年・小紀(このり)は、単身調査することになる。日常に起こりうる出来事の底に潜む悪意を丁寧な筆致と構成で一編の謎解きに昇華させて、選考委員からも高い評価を集めた第17回ミステリーズ!新人賞受賞作。/第17回ミステリーズ!新人賞選考経過、選評=大倉崇裕 大崎梢 米澤穂信/(本電子書籍は『ミステリーズ! vol.103』(2020年10月初版発行)に掲載の同作品を電子書籍化したものです。)
  • 影踏亭の怪談
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    1巻110円 (税込)
    僕の姉、梅木杏子は本名をもじった呻木叫子というふざけた筆名で実話怪談を執筆している。年末、姉が単身で住む東京のマンションを訪れた僕は、粘着テープで拘束された上、意識不明となっている状態の姉を発見する。その両瞼は彼女自身の髪によって縫い合わされていた――この異様すぎる事件は、姉が取材していた「午前2時17分の不在着信が告げる予言」という怪談に端を発するのだろうか? 僕はその怪異が起きた「K亭」という宿を訪れるが、そこで待ち受けていたのは、この世の者が為したとは思えない、おぞましくも謎めいた密室殺人事件だった。第17回ミステリーズ!新人賞受賞作。/第17回ミステリーズ!新人賞選考経過、選評=大倉崇裕 大崎梢 米澤穂信/(本電子書籍は『ミステリーズ! vol.103』(2020年10月初版発行)に掲載の同作品を電子書籍化したものです。)
  • 時の報酬
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    1巻682円 (税込)
    ブティック七店とレストラン三店を経営し、不動産業にも手を出している凄腕の経営者・池沢久夫に、不気味な電話がかかってきた。 相手にしなかったが、その得体のわからない相手は、ブティックに現れ、店員にわかるように万引きをした。 単なる万引き犯でないことは明らかで、池沢は急ぎ、店に向かうことにした。案の定、万引き犯は見知った顔、武原耕司だった。 武原の出現は、池沢にとってやっかいだった。凄腕の経営者になるためのとっかかりの金の工面に、武原は深く関わっていたのだ。 池沢はネチネチと絡んでくる武原に、どうやって対処するのか。男としての本当の真価が何かを問う!
  • 不倫の報酬
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    1巻682円 (税込)
    義母が亡くなった。北軽井沢の林道に駐めた車の中で。自死というが遺書はなかった。 義母と秘かに深いつながりのあった息子は、義母の自死に納得できず、行動に出た。真実を突き止めることが義母への愛の証だという思いもあった。 母には、家族には秘密があることがわかった。莫大な借金、そして不倫。だとしても、納得できない。息子はさらに行動した。 本書は、自死の母について、義理の息子、不倫相手、そして息子と関係をもった義妹、それぞれの視点から描く。構成の妙に加え、官能を色濃く敷き詰めることで、それぞれの身勝手さを浮き彫りにし、ひとりの女の自死の不条理さを浮き彫りにする。見事な作品。
  • 特急「あずさ12号」美しき殺人者
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    殺人現場に常にいた女子高生姿の美女。札幌で昔あった悲しい出来事が、いま、さらに哀しい結末を生むのか!? ――建設会社の社長が、「あずさ12号」の車中で毒殺された。警察は、隣に座っていたという美人女子高生を追うが、4日後、同じ特急で再び殺人事件が起き、また美女が隣にいた。ニヒルな調査員の鏑木一行は、社長令嬢に出会い、解明を頼まれる。被害者同士は古くからの知り合いとわかり、接点と思える札幌へ飛ぶが……。
  • ダイブ・イントゥ・ゲームズ 1  ぼっちな俺とはじめての友達 【電子特典付き】
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    小学生のころからゲームが大好きな赤石信吾。祖父や父の残した「昔のゲーム」が大好きな変わり種だったが、「積みゲー」を消化しきったのをきっかけに流行のフルダイブ型VRゲームにチャレンジすることを決意した。しかし、信吾は実生活では周囲とまともに話こともできないコミュ障。そんな彼が初めてのVRゲームに選んだのは、海洋生物になって気ままに雄大な海を楽しむという『ザ・ライフ・オブ・オーシャン』だった。さらに、『スラムドッグ・ウォークライ』『インフィニティ・レムナント』『Dragon×SlayerX』などの人気VRゲームに果敢にチャレンジしていく。果たして信吾は、コンプレックスを払しょくし、コミュニケーション必須のオンラインゲームを楽しむことが出来るのか。そして、彼がゲームで見つけたものとは。ゲームに青春をささげた若者の悪戦苦闘と友情を描く、新しいタイプの青春小説の傑作、ここに誕生! ※電子書籍には特典として書き下ろしSSを収録。
  • 骸の街
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    1巻682円 (税込)
    工場経営者の森健に次々と不幸が襲い掛かる。人生のどん底。不況の煽りを受けて経営していた会社は傾き、妻は出入り業者と不倫、そして離婚。最愛の一人娘は夜道で通り魔に刺殺されてしまう。町工場は金策も尽きてついに倒産。 生きる気力を失った森は、「どこの誰ともわからないまま死にたい」と南房総の海べりの街にたどり着く。酒浸りの日々。 絶望の日々を送る森の前に、ある雨の夜、ずぶ濡れの女が現れた。自殺を試み、死にきれなかったホステスの浅倉夏子だ。 生きる望みを失くした2人は、互いに激しく体を求め、むさぼり、惹かれていく。 だが、夏子は地元の有力者に金で買われた「性の奴隷」だった。その男は地元やくざと手を組み、警察も手名付けていて、誰も逆らうことができないアンタッチャブルの、絶対的な存在だった。 森は女のために自分の生きる証を求めるために、命を賭けて街の黒幕に向かっていく――。男の激情が渦巻く長編ハードロマン。
  • 皮肉な凶器
    -
    1巻671円 (税込)
    成田信夫に会社の同僚・盛岡精一が頼んできたのは、ゴルフの雑誌社が主催するゴルフコンペに身替わりとして参加してほしいということだった。腕に少々自信のある成田は、優勝賞品の高級ゴルフクラブに惹かれて頼みを聞き入れることにした。翌日、成田は盛岡の出社を待ったが現れない。いったい盛岡の身に何が起きたのか……(表題作の「皮肉な凶器」)。 「損な役割」では、高校時代からの同級生八重沢から、秘密の頼み事をされた遠野の顛末が描かれている。八重沢は不倫をしていたが、夫にバレてしまう。話し合いの席をもうけることになったが、身替わりとして遠野に出てほしいというものだった。慰謝料として百万を携えていった遠野がそこで見たものとは……。 もっともっと評価されるべき作家・佐野洋の、身替わりを材にとった凝りに凝ったミステリー7編。
  • 倉敷・宮島殺人回廊
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    1巻682円 (税込)
    冷たい雨の降り続いていた上高地のホテルに、全身びしょ濡れ顔面蒼白の女性が2人転がり込んできた。 事情を聞くと、5ヵ月前に岳沢で雪崩に巻き込まれて死亡した早坂竜次の追悼のためにやってきた、彼の娘と妻の妹だという。そして、一緒いたはずの、妻の知恵、さらには同行していた山岳ガイドがいなくなったという。 捜索隊は山中で首を真横に切られた知恵の死体を発見。さらに翌日には上半身黒焦げの山岳ガイドの死体が見つかり、異様な事件に発展していった。 犯人を追って、山岳事件のスペシャリスト・安曇野署の道原伝吉が動き出す。ゾクゾクする長編山岳ミステリー。
  • 鹿島槍ヶ岳殺人事件
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    1巻682円 (税込)
    重度の腎機能障害で苦しんでいる若い女性・麻也子は、幸運にも移植手術をすることができた。 麻也子は友人の弓子にその幸運について話すうちに、臓器提供者・ドナーが気になりはじめる。そのうちに、どうやら腎臓バンクから得られたものではなく、父親の財力による闇ルートによって得られた腎臓を使った生体移植ではないかと疑いを持つ。罪悪感も日増しに強くなる。 白馬の別荘で静養する麻也子は、弓子の勧めで、私立探偵を頼みドナー探しを始める。すると間もなく、探偵・出雲が鹿島槍ヶ岳で死体で発見され、その遺志を継いで調査を始めた探偵や病院スタッフも他殺遺体で発見される。 臓器移植を巡る異色の山岳ミステリー!
  • 草津・白根殺人回廊
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    1巻682円 (税込)
    「変な男が家に上がりこんで、母を脅しています」――街の資産家と知られる家からの通報だった。 男を確保し取り調べを始めるが、のらりくらりと道原伝吉ら刑事の質問をはぐらかす。被害者の女性にも事情を聴いたが、見当もつかないという返答だった。だが、道原は犯人との微妙な食い違いが気になった。飼い犬が数日前に毒まんじゅうで殺されたことも引っかかる。それは刑事の勘だった。事情を調べるうちに30年前の不審死が浮かび上がり、一連の殺人事件にたどり着く。 道原の執念は薄皮をはがすように、事件の全貌を明らかにしていくと、そこには女三代の悲しみが流れていた。 大人気、人情刑事・道原伝吉シリーズ!
  • 奥飛騨・穂高 殺人怪路
    -
    1巻682円 (税込)
    長野県警安曇野署長宛に、17歳の少女と刑事課の若手・会田刑事が淫らな交際しているという告発文が届いた。 真実ならば警察の信頼を大きく損なうことになるが、匿名での告発を鵜呑みにするわけにはいかなかった。 署長、そして相談を受けた道原刑事が対応に苦慮するうちに、その17歳の少女とつながりがあった男が殺された。 いったい誰が、何の目的で、若手刑事の秘密を暴露し、追い込んでいくのか。刑事と少女との恋の行く末はどうなるのか。 人情刑事・道原伝吉の胆力が事件に迫る!
  • 九州大宰府殺人事件
    -
    1巻671円 (税込)
    警察庁の警部、宮之原は親しい銀座のクラブのママから殺人事件の捜査を依頼される。大手の建設会社の役員だった男が、大宰府近くの公園で遺体で発見されたのだ。 死んだ男と親しかったホステスを伴って大宰府へ赴くが、はっきりとした手掛りもなく、やむなく東京へ戻る。捜査は続け、銀座の高級クラブを舞台にした金や利権に絡む、裏社会の実態が見え隠れし始める。政治家、官僚、天下り経営者、フィクサーなどが建設会社にむらがっていた。 不審死、そして不当逮捕された経済雑誌記者などの周辺から、宮之原は事件の核心に迫っていく。 旅情ミステリーと、金融と経済が激しく変化する日本の裏を鮮烈に描く社会派ミステリーとが見事に融合した上質エンターテインメント!
  • 「冬の蝶」殺人事件
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    1巻671円 (税込)
    はじまりは、セクハラの告発だった。 温泉宿に社員旅行にいった医療機器販売会社の男子社員が、女子社員の入る女風呂を覗いた。覗かれた女子社員は新聞社に告発文を送ったため、内部でうやむやにならず、マスコミが連日大きく取り上げた。 責任をとる形で、覗きを主導した社員と、東京支社長の西野が左遷された。左遷先への赴任当日、西野は新幹線には乗ったものの、京都支社に顔を見せなかった。1週間近く後、静岡県掛川市の山中で発見された。 人望があり、尊敬する父が殺されたことに、遺された娘の奈穂は納得かいかず、少しずつ調べはじめた。そこに宮之原警部が加わり、事件の裏に、奈穂の想像もつかない闇が広がっていたことがわかった……。
  • 『天使の牙/天使の爪 新装版』シリーズ完全版【全4冊合本版】
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    覚醒剤に替わり、日本全土を脅かすようになった新型麻薬「アフター・バーナー」。元締である「クライン」を牛耳る君国辰郎の愛人・神崎はつみが逃亡した。極秘指令を受けた女性刑事・明日香は、はつみとホテルで接触するが、ヘリからの銃撃を受けはつみもろとも瀕死の重体に。だが、奇跡は起こった。脳移植により、脳死したはつみの体に明日香の精神が宿ったのだ。――『天使の牙』 脳移植によって生まれた麻薬取締官・神崎アスカは、美しくも脆弱なマフィアの女の肉体と、元刑事の強靱な精神を併せ持つ。最高軍事機密ともいえる奇跡の脳移植者の存在を狙い、彼女にロシアとアメリカの魔の手が伸びつつあった。アスカ捕獲のためにロシアが送り込んできたのは、もう一人の脳移植者“狼”。驚異の肉体に凶暴な精神を宿す“狼”は、異常な執念でアスカに迫る。日露米の情報機関、犯罪組織の思惑が入り乱れ、街に銃弾の雨が降り注ぐ。――『天使の爪』 ※本電子書籍は「天使の牙 上 新装版」「天使の牙 下 新装版」 「天使の爪 上 新装版」「天使の爪 下 新装版」の4冊を合わせた合本版です。
  • ママさん探偵 律子の事件簿(4)
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    律子が勤めている桐村探偵事務所に、「新しくできた公園で二時間過ごしてほしい」という奇妙な依頼が舞い込んだ。依頼人の坂田省吾は悪人ではなさそうだが、どことなく様子がおかしい。愛娘の佑香と一緒にその公園に向かうと、二歳くらいの男の子と二十代前半に見える若い母親がいた。そのとき、近くの民家から悲鳴が聞こえて……。(「第一話 奇妙な依頼」)  子供連れならではの潜入調査とキラリと光る推理力。ベビーカーを押しながらの異色探偵・律子の活躍を描いたライトミステリ。電子オリジナルの連作短篇集。 ・第一話 奇妙な依頼 ・第二話 切られた桜 ・第三話 フェイク ・第四話 つながり ・第五話 ひっつき虫 ●松村比呂美(まつむら・ひろみ) 1956年福岡県生まれ。オール讀物推理小説新人賞最終候補作2作を含む『女たちの殺意』(新風舎)でデビュー。著書に『黒いシャッフル』『鈍色の家』(光文社文庫)『キリコはお金持ちになりたいの』(幻冬舎文庫)、『終わらせ人』『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)などがある。
  • ブラッククイーン
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    1巻495円 (税込)
    古書店経営者3代目・本郷瞬は、訪れた顧客の相談事を一緒に解決をめざす。以下の3作収録! 「ブラッククイーン」 本郷は知り合いの占い師、村上里絵に相談を持ちかけられた。占いブースを出店したショッピングセンターにあるアパレル店ラミーで津山店長が業務用手帳を盗まれたという。 「伝えてほしい」 本郷は歯科の待合室で隣り合わせた営業員の東本から以前にあった珍事件について質問される。 「1859年の奇蹟」 本郷は毒島の患者でアメリカ船員のカーチスが持参した日記を読み下す。そこには南北戦争前夜の時代の人々の生と、女性教師アーニーが遭遇した奇蹟が記されていた。

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