国内ミステリーの検索結果

  • 淡路いにしえ殺人事件
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    1巻671円 (税込)
    東京・銀座コリドー通りで、医療メーカー研究所勤務の森中道夫が首を特殊な凶器で斬られて殺害された。 目撃者の証言では、犯人は木遣りのような歌をうたいながら悠々と立ち去ったという。森中は製薬関係者が集まる銀座のクラブ「志筑」から帰宅するところだった。 森中と同じ淡路出身で店のホステス笹野夕子は、真相を知るために名警部・宮之原とともに動き出す。長編旅情ミステリー。
  • 三人書房
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    1巻110円 (税込)
    若き日の江戸川乱歩を描く、流麗な謎解き譚。第18回ミステリーズ!新人賞受賞作。/第18回ミステリーズ!新人賞選考経過、選評=大倉崇裕 大崎梢 米澤穂信/(本電子書籍は『紙魚の手帖vol.01』(2021年10月初版発行)に掲載の同作品を電子書籍化したものです。)
  • 芭蕉の娘
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    俳聖、逝く――旅に病んで夢は枯野をかけ廻る――芭蕉は門人たちに看取られて息を引き取った。命を懸けて句を詠み続けた生涯だった。だが、芭蕉には表とは異なる別の顔があった。その娘、雅と風の姉妹は『奥の細道』のとおりに父の足跡を辿り、句に込められた想いを解いてゆく。弟子たちの裏切り、姉妹を狙う魔手、暗号の如く仕組まれた句の真意……芭蕉の娘たちが最後に辿り着いた意外な真実とは? 清冽な俳諧冒険浪漫
  • 処女総理
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    性権交代!? 秘蜜の政策で逆転勝利!! 記者から女性総理を目指せ! 前代未聞のポリティカル・セクシー小説! 続々とトラブル発生! 警護するのは処女刑事!! 中林美香、37歳。 日東テレビ報道記者から転身した、 1回生の民自党参議院議員だ。 彼女のもとに、衆議院小選挙区への鞍替え依頼が舞い込む。 辛くも激戦区で勝利するも、次々とトラブルが押し寄せる。 警護するのはSP真木洋子。 前総理・安藤真太郎、古手川涼子都知事など、 錚々たる政治家が蠢くなか、 美香は女性総理になれるのか!?  <目次> プロローグ 第一章 国会議事堂と一発 第二章 勝者不在 第三章 性権交代  第四章 国会議事堂で二発 第五章 政治は芝居 第六章 スケべが国を変える
  • Gシリーズ9冊合本版
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    その死体は、Yの字に吊られていた。背中に作りものの翼をつけて。部屋は密室状態。さらに死体発見の一部始終が、ビデオで録画されていた。タイトルは「Φ(ファイ)は壊れたね」。これは挑戦なのか? N大のスーパ大学院生、西之園萌絵が、山吹ら学生たちと、事件解明に挑む。 Gシリーズ『φ(ファイ)は壊れたね』から『キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け』までが、合本版になって登場! 【収録作品】 『φ(ファイ)は壊れたね』 『θ(シータ)は遊んでくれたよ』 『τ(タウ)になるまで待って』 『ε(イプシロン)に誓って』 『λ(ラムダ)に歯がない』 『η(イータ)なのに夢のよう』 『目薬α(アルファ)で殺菌します』 『ジグβ(ベータ)は神ですか』 『キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け』
  • 燕岳 殺人の暦
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    1巻682円 (税込)
    北アルプスの燕岳で刺殺死体が発見された。 健康保険証から身元はすぐに判明したが、不明なことがあった。どういうわけか、11年前の冬に亡くなった女性についての新聞記事の切り抜きを持っていたのだ。 なぜ、男がその切り抜き記事を持っていたのか。長野県警豊科署の道原伝吉刑事は、過去の事件を徹底的に捜査するうち、北アルプスでの遭難事故が絡んでいることをつかんだ。 犯罪とは無縁のごく普通の人が、憎悪と欲に取り憑かれていく様が見事に描かれた見事なミステリー小説!
  • 蜜の迷路
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    1巻682円 (税込)
    おれは平凡な輸入キッチン用品のセールスマンだった。 ある昼下がり、住宅街の一軒を飛び込み営業した時、欲求不満の主婦に誘惑される。情事の後、ふと目についた現金を盗んだところから、人生は大きく変わってしまった。仕事をやめ空き巣専業となったのだ。 空き巣には思いがけない余禄がついてきた。部屋に隠されていた男と女の秘密の写真やビデオだった。そんなものに興味を抱いたことが地獄の入り口だったとは――。 ここには、信じられないまでのセックスと暴力が描かれている。ハードバイオレンスの極北、極致!
  • 怪異筆録者
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    仕事に行き詰まっていたホラー作家の津久田舞々は、担当編集者の勧めで、駅前に自販機すらない過疎の町・古賀音を訪れた。そして町長直々に、この町のことを書き残してほしいと依頼を受ける。なぜわざわざホラー作家に頼むのか訊ねたところ、町長はこう答えた――ホラーを書いていらっしゃる方でしたら、そういう方面の耐性がおありだと思いまして。到着したその日から立て続く怪奇現象、次々姿を現す妖との共同生活、かつて古賀音に財をもたらした奇人の遺した謎。気弱な怪奇小説家が目にする、田舎町に秘められた想像を絶する「真実」とは? 稀代の物語作家が贈る、世にも不思議なジェントル・ゴースト・ストーリー!/解説=似鳥鶏 ※単行本『優しい幽霊たちの遁走曲』の改題・文庫版を底本としました。
  • 陰獣
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    美しい人妻の静子は大江春泥からつけ狙われる。決して姿を現さない春泥。そして静子の夫がついに犠牲になる。恐れ慄く若く美しい人妻。緻密な犯行に思えたが、手がかりから推理を組み立て、やがて追い詰める。果たして淫獣を暴くことはできるのか。江戸川乱歩の代表作のひとつ「淫獣」。人嫌いの征木愛造であったが、美人女優の木下芙蓉に憧れていた。しかし芙蓉は友人の恋人であった。横恋慕した征木は芙蓉を殺してしまう。死体を愛する征木。しかしやがて遺骸はだんだん朽ちてゆく。おぞましい死体愛好者となった征木は……。「蟲」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 失踪
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    超満員の観衆でふくれあがった後楽園球場。6回表、突如、自からマウンドをおりた東京イーグルスの渡部投手は、球場から姿を消したのである。その夜、若手実業家・副島秀雄が絞殺され、現場に渡部投手のシガレット・ケースが落ちていた。さらに翌日、バーのマダム・木下綾子が絞殺された……二重殺人事件……。敏腕の速水警部は、事件の裏にひそむプロ野球の暗黒面に捜査の手をのばした。一方、独自の推理で「失踪と殺人」を追う弁護士の百谷泉一郎・明子夫婦の活躍。複雑にからむ事件のナゾを明快にさばく二人が、やがて探りあてた犯人は……。
  • 吸われざる唇
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    スター軽車輛工業の人事課長・塩地銀吾が殺された部屋には、元社長の娘・古城依子がいた。なぜ美貌で貞淑な人妻・依子が、夜のホテルに塩地を訪ねたのか? 一度ならず三度までも……。この秘密をめぐって、単身九州支社へ去った依子の夫・古城益美と、彼らの仲人で総務部長の垣内京三の不可解な心理。事件の周辺に見え隠れする、警備係・淵上唯一の沈痛な表情。依子への疑惑を解こうとする千尋警部補と、その友人で彼女に魅せられた白藤浩哉。真犯人は誰か? 乱歩賞・直木賞作家の多岐川恭が、複雑な恋愛心理を軸として、運命の波に弄ばれる男女の葛藤を描く、長編推理ロマン。
  • 知覧と指宿枕崎線の間
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    連続殺人の現場に残された「大義」の文字。前代未聞の事件に十津川が挑む! 京王多摩川の河原で発見された、30代男性の刺殺体。現場で見つかった白い封筒の中には「大義」と書かれた紙が入っていた。十津川警部が捜査を開始すると、続けざまに20代のOL、60代の大学教授が死体で発見され、どちらの現場にも「大義」の文字が残されていた。十津川は被害者の過去を調べるうち、被害者の父親か祖父が戦時中に陸軍の航空機にかかわっていたという共通点に気づく。連続殺人犯の動機を辿り、捜査のために鹿児島・知覧へ向かう十津川。やがて、十津川は真犯人を炙り出すため、前代未聞の奇策を放つ! 長編ミステリー!!
  • 出雲松江殺人事件
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    1巻671円 (税込)
    警察庁の宮之原警部は、島根、鳥取の二つの県をまたぐ捜査相互乗り入れ実験のアドバイザーとして松江に滞在していた。そこで海岸の洞窟に打ち上げられた刺殺死体が見つかった事件に巻き込まれてしまう。行方不明になった義兄の安否を気遣う女性と知り合ったこともあった。 身元はほどなく判明したが、立て続けにその関係者が横浜、東京と殺害され、広域事件の様相を見せ始める。その人間関係を捜査するうちに22年前の高校生刺殺事件と容疑をかけれた同級生の存在が浮かび上がる。長編旅情ミステリー。
  • 法廷の魔女
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    新進気鋭の弁護士・百谷泉一郎は、川瀬産業社長・川瀬雄三から、「奇妙な死の予感」のため、「死後をよろしく」と依頼されて、顧問弁護士となった。それから3日後、その予感は的中し、川瀬は、3番目の妻・綾子のベッドで、ナゾの毒死をする。当然、綾子は容疑者として法廷に立つが、不利な状況にもかからわず、常に冷やかな「魔女の如き微笑」を浮べていた。しかし、百谷の調査が進むにつれて、川瀬をめぐる複雑な女性関係、近親相姦などが暴露され、事件は意外な方向に進展して来た。綾子の魔女の如き微笑は、何を意味するのか? 百谷泉一郎の明解な推理は……。
  • ママさん探偵 律子の事件簿(5)
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    小学校時代の親友・美都から久し振りに連絡があった。「あれ、まだあるかな……」電話口で、美都はさぐるように言う。律子と美都の間で名前を言わずに「あれ」と言ったら、ふたりで埋めた「あれ」しかない。当時の担任だった雨宮先生から「袋のまま、どこかにうめて」と頼まれた「あれ」。スーパーの袋に入っていて、ブヨブヨと柔らかくて、ところどころ血がついたように赤く染まっていて……。小学校の倉庫裏に埋めた「あれ」の正体はなんだったのか。律子と美都は、二十年以上前の出来事に決着をつけるべく、母校に向かった。(「第三話 解明クラブ 前編」)  子供連れならではの潜入調査とキラリと光る推理力。ベビーカーを押しながらの異色探偵・律子の活躍を描いたライトミステリ。電子オリジナルの連作短篇集。 ・第一話 盗まれた絵 ・第二話 クッキー缶 ・第三話 解明クラブ(前編) ・第四話 解明クラブ(後編) ・第五話 ダンスに願いを ●松村比呂美(まつむら・ひろみ) 1956年福岡県生まれ。オール讀物推理小説新人賞最終候補作2作を含む『女たちの殺意』(新風舎)でデビュー。著書に『黒いシャッフル』『鈍色の家』(光文社文庫)『キリコはお金持ちになりたいの』(幻冬舎文庫)、『終わらせ人』『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)などがある。
  • 出羽三山殺人事件
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    1巻682円 (税込)
    大手食品メーカーにかかってきた突然の脅迫電話がかかる。「明日の二時までに十億円を用意しなければ、菓子を食べた人が死ぬ」 現金を輸送するため者として、犯人に指名されたのは、営業部員の三崎だった。 三崎と社長室員の小舟春美は、東京から山形の月山へ現金を車で運ぶことになった。 途中、同行していた小舟春美が姿を消してしまう。彼女の捜索のさなか、地元警察は出羽三山神社裏で男の死体を発見する。 事態は脅迫事件に殺人が加わったことで混沌とし、三崎までもが疑われてしまう。 三崎は自らの潔白を証明しようとするが、彼には後ろめたい過去があった。 東北の霊山で、過去と現在が交錯し、欲と裏切りが入り組む。息詰まる展開がつづく長編山岳ミステリー。
  • 彼にささげたプリンアラモード
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    ロッカの活動を通じてシロクマ文書に辿りついた拓人と柚子。だが、その全貌はなかなかあきらかにできない。そんな中、野々花が拓人と宗助を巡ってクラスの女子とトラブルに。さらに拓人はプリンアラモードに関わる洸太郎の過去を見て。青春ラブxサスペンスの第3話。
  • ルパン対ホームズ (新装版)
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    元ベルリン駐在大使だった老将軍オートレック男爵が遺体で発見された。しかも男爵が大金を出して手に入れたという青色ダイヤが見当たらない。それはパリに住む者なら知らない者はいないといわれるほど有名な宝石である。 パリ警視庁のガニマル警部は10日ほど前に男爵家に雇われたばかりだという女中の仕業だと見当をつけて後を追うが、事件の黒幕であるアルセーヌ・ルパンにまんまと出し抜かれてしまう。ガニマル警部は、百戦錬磨の怪盗には到底太刀打ちできそうもないと敗北感にうなだれるのだが、頼りになる人物が一人だけいると、ルパンの被害者であるクローゾン夫人から教えられる。その人物こそ名探偵シャーロック・ホームズだった。確かにガニマル警部にとってもホームズは尊敬してやまない天才である。しかし、それで一気に希望が持てるというわけにもいかない。なぜなら名探偵ホームズを擁したとしても勝利を確信することはできなかったからだ。ルパンという男はそれほどまでに手強い相手だとガニマルは危惧していたのである。しかしまた一方でホームズとルパンの戦いはイギリスとフランスとの戦いでもあり、避けられない運命的なものだとも感じていたのだった。こうして名探偵と怪盗による天才同士の決戦の火ぶたが切られた――。
  • 天上に咲く赤い花
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    1巻880円 (税込)
    第一の事件現場に残されたのは、見るも鮮やかな彼岸花――。 ある殺人未遂事件をめぐり、派出所勤務の巡査・北村大輔と捜査一課の高倉豊が捜査に乗り出す。 被害者で重体となった中原純子は、北村の親戚だった。親族を巻き込んでの私情と愛憎が捜査にねっとりと絡んでいく事件の真犯人とは。 人間関係と捜査の行方を描いた推理小説。 <著者紹介> 蓮居敬陽(はすい けいよう) 1967年6月24日生まれ 横浜市出身。 家族の介護をしながら、三十代から小説を書き始めるが、数年にわたって度々中断。 今回が初めての出版となる。

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  • 池袋裏百物語
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    *本作品は、「小説現代」2021年8月号に掲載された「こわいはなし特集 百物語、あといくつ?」を電子書籍化したものです。 *『池袋裏百物語 明烏准教授の都市伝説ゼミ』(著:紅玉いづき)は「小説現代」2021年9月号(書籍版/電子書籍版)に掲載されています。 【2021年9月、朗読舞台化決定!】 百物語とは起源を室町時代まで辿れる、日本伝統の怪談披露のかたちである。 深夜あつまり、蝋燭を手にひとりひとり順番にこわい話をする。 しかし、百話目を話し終えたあとは、とんでもなく恐ろしいことが起こるという。 ある夜、東京に台風が急接近し首都機能は停止してしまった。なんの因果か、稽古中とあるスタジオに取り残された舞台俳優やスタッフたちが、火を付けた蝋燭を床に並べ「百物語」をはじめる。 夜は更け、とてつもないことが起こるという百話まで、残すはあと十数話となった……。 八十八話 岩井志麻子 降魔の夜  八十九話 織守きょうや 階談 九十話 山白朝子 背景の人々  九十一話 平山夢明 大東京出稼息子芝居地獄  九十二話 黒史郎 サルガタナスの火劇  九十三話 小嶋陽太郎 耳  九十四話 秋吉理香子 クリスタ  九十五話 友麻碧 疲れた時に行く村  九十六話 内藤 了 母屋が祟る  九十七話 秋竹サラダ ハナツミサマのおまじない  九十八話 福澤徹三 いきすだま  九十九話 紅玉いづき ゴーストクラップ                 そして百話に一体何が起こるのか…………
  • 闇の墓碑銘【新装版】
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    1巻660円 (税込)
    テレビ局ディレクターの新田直子のもとに国際電話が入る。古い友人を訪ねてブラジルに行った元外交官の父親・剛からだ。 彼はは「死の天使・ヨーゼフ・メンゲレが生きている」と言うのだ。もし本当ならば世界的なスクープだ。 直子は真偽を確かめるためにブラジルへ飛ぶ。その直後、剛はポーランド・ワルシャワ郊外で射殺体となって発見される。 なぜブラジルにいるはずの新田剛がワルシャワで殺されなければならないのか……。 ブラジルに到着した直子は、いきなり父親の死を知らされ、ショックを受けるが、死の真相を突き止めるため行動を起こす。 だが、事件の背後にはナチスドイツの亡霊が不気味にうごめいていた……
  • GENERIC(ジェネリック)【新装版】
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    1巻660円 (税込)
    S医大で医療ミスにより少女が死亡した。 S医大はS県の医療界を牛耳る丸島一族に支配されている。病院ぐるみで事件の隠蔽が図られた。 小野寺賢は医療過誤のカルテ改ざんに加担したが、良心の呵責に耐え切れず、ブラジルへと渡る。 医大生時代に恋人だったブラジルからの留学生マリヤーニをたよって日本を逃げだしたのだ。 だが、ブラジルの現実はもっと悲惨なものだった。 マリヤーニはHIV患者を救済するNPOのメンバーとして活動していた。ブラジルが推進しようとしているジェネリックス薬開発の賛同者でもあった。 ジェネリックスを開発するために、米国の薬品メーカーから不法に製造法を盗み出し、独自にコピー品を作るという危険な活動をおこなっているのだ。 ファベーラと呼ばれるスラムを拠点に絶望的医療活動に従事するマリヤーニの姿に、小野寺は自分が失っていた医師としての本来の姿を発見する。 彼女たちに共鳴する小野寺だったが、米国医薬会社がマフィアを使って容赦ない弾圧に乗り出した。 書き下ろしヒューマンサスペンス
  • 知床岬殺人事件
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    涼たる北の秘境で、映画づくりに情熱をかたむけるグループを襲う不気味な殺人者。一行に加った怪しい出資者の正体は? 愛憎入り乱れる人間模様の長編推理小説。(講談社文庫)
  • 黒い岩壁
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    1巻682円 (税込)
    霞沢岳、大滝山、天狗ノコル、涸沢、帝国ホテルにほど近い上高地などを舞台にした、山岳の臨場感、醍醐味に溢れる6篇からなる短篇集。 「凍る沢」では、霞沢岳で拾ったカメラがきっかけとなって、隠されていた事件があぶり出される。 「暗い谷への接近」は、大滝山の麓に集まっていたカラスの群れから死体が発見されたことから事件が発覚する。 ほかに、「潜伏」「刺殺」「春の弾痕」と、いずれも山岳を舞台にした、切れ味するどいミステリー。
  • 加賀いにしえ殺人事件
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    1巻682円 (税込)
    大手銀行の支店長の父親が失踪した。そして二百三十億円の横領の容疑がかけられた。しかし父親は石川県の白山の麓のダム湖で死体で発見された。 娘の千尋は遺体確認に金沢に行き、父親が1週間も滞在していたという秘湯の宿を尋ねるが、旅館の主人の話からすると父親の行動があまりにも「らしくない」ことに不信をいだく。 父親のデスクダイアリーに“尼御前”というメモが残されていた。それだけの手掛かりを元に、警察庁の宮之原警部が娘の千尋とともに事件解決に挑む。 バブルに踊らされた日本の経済、政治の影に巨大な勢力がうごめいていた。
  • 薔薇荘殺人事件
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    全作品、「問題篇」と「解答篇」に分かれ、読者の挑戦を待つ、楽しめる本格ミステリー。名探偵・星影龍三が、見事すべての謎を解き明かす! 小栗虫太郎の黒死館を摸した薔薇荘で起こる殺人のトリックとは……という表題作ほか、本格ミステリーの巨匠の手による、全7篇の傑作ばかり。
  • 白扇
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    大衆文壇不世出の鬼才・邦枝完二、最後の長編小説。妖気迫る四谷怪談を画く傑作長編! ――山王祭の当日、江戸中村座の金主はスリに財布をすられた。取り返した田宮伊右衛門は、恩にきせて礼金を要求する。その悪党ぶりを見た菊五郎は鶴屋南北に、伊右衛門みたいな化物の侍物語を書くように言う……。
  • 白い密室
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    雪が積もった邸宅の中で、大学教授が殺害された。だが、そこはまさに密室だった……。という表題作のほか、「赤い密室」「青いエチュード」など、全8編の本格ミステリー集。巨匠が『りら荘事件』より前に書いた傑作ばかり。
  • 嫉ける
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    長嶋薬局の若主人・雄太郎は、若く美しい女・戸倉由里亜に心ひかれ、その親友・野田金次郎は、アパートの隣室に住む奔放なファッションモデル・松宮のり子にのぼせ、そして由里亜は、モデル時代の恋人の推理作家・柾目秋介が、のり子と関係をもったのに激しく嫉妬する。由里亜の夫・戸倉作也は、妻の心をとりもどすため、のり子と一芝居うったのだが……。からみあう男女の妬心を描く推理長篇。
  • 金紅樹の秘密
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    作家のもとにある夫人から、夫の殺人予告の手紙が何通も届く。友人に相談して未然に防げないかと考えるが……。殺人は起こるのか? はたしてその結末は……。時代小説『若さま侍捕物帖』シリーズで有名な作家が描く、現代ものミステリーの傑作長編。
  • タイトル・マッチ殺人事件
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    霧の深い夜、世界バンタム級チャンピオンのホセ・ネルボと、日本バンタム級チャンピオン・竹中義夫の、タイトル・マッチが行われた。第5ラウンド、リングの中央に進んだ竹中は、突然、異様な苦しみに襲われた。そして、ネルボの勝利が告げられた時、竹中は謎の死をとげた。それに続く、湖上の水死事件と自殺事件。全篇スリルとサスペンスに富んだ、私立探偵・矢笠俊平ものの傑作ミステリー。
  • 三叉路ゲーム
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    国立警察署に勤務する警部補の小学2年生の娘が青梅鉄道公園で誘拐された。犯人からの指示で、警部補は新宿駅から東京駅、さらには新幹線で新横浜駅まで移動させられ、ホームにあるロッカーの中からメッセージを取り出す。そこには〈三叉路ゲームスタート〉とだけ書かれていた。捜査が進むにつれ、次第に過去の“あの事故”があぶり出されてくる。社会派ミステリー作家の力作!
  • おれは不服だ
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    バラエティに富んだ6編のサスペンス集。アパートで起きた殺人事件について黙秘する女子大生、痣のある子供を狙う猟奇殺人魔、……。変格作家としてこの作品集も、主要人物の独白が多く、トリックよりも人物関係に重きが置かれている。
  • 事件の年輪
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    1巻682円 (税込)
    定年を過ぎ、人生の終盤にさしかかった男たちに降りかかるさまざまな出来事。記憶の中から蘇る若かった頃のこと、歳を取ったからこそ遭遇すること。物語の中に人生の年輪を重ねた男たちの人生がある。 まだ日本が「戦後」と呼ばれアメリカ軍の占領下にあった時代の事件の真相を死ぬまで語らず抱えたまま最期を迎えようとする男。家族に迷惑をかけたくないと自ら死を選ぶ老人。意外なところで発見された旧制中学の門札にまつわる謎など。軽いタッチで綴られるミステリーながら、滋味深い10の物語。
  • 冬華と千夏
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    AIセックス・アンドロイドが日本を席巻!!  その果てにあるのは…… 快楽か嫉妬か絶望か!? 怒濤の近未来セクシャル・サスペンス! ろくでもない世界で アンドロイドの夢を見る 貧困に喘ぐ近未来日本。この荒れ果てた地で、 世界最新鋭AIセックス・アンドロイドがデビュー。 人々は究極の快楽に群がり、翻弄される。 仕掛け人は若き女性社長・冬華。 彼女は姉・千夏の元恋人である清春をビジネスに誘う。 テロや暴動に巻き込まれながら、 セックス・アンドロイドが切り拓く未来を探るが……。 衝撃のラストにあなたは耐えられるか!? (『ジェラシー』改題) 解説/末國善己 【目次】 プロローグ 第一章 開戦前夜 第二章 女の敵 第三章 天使のはらわた 第四章 雨よやさしく 第五章 宿命の色 第六章 命知らず 第七章 涙の行方 第八章 ふたりの果て エピローグ 解説 末國善己
  • 罠の女 警視庁極秘指令
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    熱血検事が堕ちた謎の女を探せ! 恐喝、贈賄、偽装結婚…不正を闇に葬る黒幕は誰だ!? 大好評ハードサスペンスシリーズ第四弾! 熱血検事はなぜ罠にはまった? 事件の鍵を握る女は〈リカ〉―― 東京地検特捜部の熱血検事・藤巻が少女買春の疑いをかけられ停職中に金属バットで撲殺された。そのとき、藤巻は三つの事件を内偵中だったが、過去に関わった事件の関係者から逆恨みされたのかもしれない。藤巻の妻から個人的に依頼を受けた極秘捜査班の剣持直樹は、検事を罠にかけた女、自称〈リカ〉が事件の鍵を握るのではと、その行方を探るが――。
  • 編集長の些末な事件ファイル番外編 呪われた墓地 前編
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    1~2巻275円 (税込)
    町起こしの事業に災いを招き、多くの被害者を生み出している山間の墓地群、噂では平家の落ち武者の墓が怨霊となって墓地を守護する役目を果たしているという。過疎地に起きた不思議な現象、その謎を解くために極楽出版編集長の井森公平が選ばれる――。
  • 派遣社員・箭内万作の事件簿 一 密室盗難の謎と怪異の棲む家 前編
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    1~14巻275円 (税込)
    派遣社員・箭内万作が清掃夫として派遣されたマンションでドア、窓、すべて施錠されているなかで連続盗難が発生する。盗難発生時間に現場で清掃を行っていた万作は疑いをかけられるが――。
  • スパイシーな夜食には早すぎる
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    春が訪れ、スザンヌの結婚式まであと2カ月。仲間とカフェを営むスザンヌはその日も朝から忙しく働いたあと、婚約者で医師のサムに夜食を届けようと病院へ向かった。ところがそこで、黒くめの襲撃犯と鉢合わせしてしまった! とっさに熱々でスパイシーなチリコンカンの入った保温ボトルで反撃し、どうにか難を逃れたものの、犯人は忽然と姿を消した。同じ頃、町では病院薬局が狙われ、薬品が強奪される事件が相次いでいた。町の人々は今回もスザンヌが犯人を突き止めてくれるものと期待していたが、素人探偵の彼女の身を案じるサムとの関係には黄色信号が…。そんなとき、カフェの裏口に毎日一本のバラが届けられるように。 スザンヌへの贈り物? それとも事件と何か関係が……?
  • 十津川警部 外国人墓地を見て死ね
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    西本刑事は大学の同級生だった篠塚美奈と久々に会うため、横浜の外国人墓地に出向くが、待ち合わせの墓石の前で女性が刺殺されていた。被害者は篠塚美奈と判明。しかし西本の知っている篠塚美奈とは別人だった。そんな中、新橋のホテルで狩野という男が殺害された。狩野は外国人墓地での殺人事件の関係者らしいことがわかり、二つの殺人事件は複雑な様相を見せ始めた……。
  • 果てなき死線
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    1巻682円 (税込)
    平凡な男が、暴力団組長の娘の誘拐を企てた。 ごく少額だった闇金融での借金が法外な利息によって膨れ上がり、家をとられ、妻は自殺し、娘二人も苦界に沈んだのだ。 サラリーマンだった男の目的は、復讐あるのみ。それこそが、ひとり残された夫・父としての存在証明となるのだ。組長の娘の誘拐に成功したものの、その現場には、かつて三木の組に籍をおいていた馬場豊が犯行を目撃していた。その馬場もまた、組長への憎悪に燃えていた。 交わるはずのない二人に、復讐という同じ目的から奇妙な友情が芽生えていく。心にしみるバイオレンス!
  • 暗殺連峰
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    1巻671円 (税込)
    夫は急に決まった札幌出張に出かけた。しかし、夫は忽然と消失してしまった。 手掛かりは札幌にあるはずと思い、藁にもすがる思いで、札幌で暮らすかつての恋人に夫を探すように頼んだ。 快く引き受けてくれたはずの元恋人だったが、彼はなぜか、長野県の蝶ヶ岳山頂で死んでいた。 長野県警豊科署の道長伝吉刑事は、北海道に飛び、執念の捜査を開始する!
  • 株価操作
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    証券界の腐った土壌、株式相場を闇より操る勢力とその手口、総裁選資金調達のカラクリ! ――建前として禁止されている手張り(証券会社の社員が自分の思惑で相場を張り株を売買すること)の咎で、課長の座を追われた「一匹狼」がつかんだキナ臭い団体の存在と秘密……。闇の錬金場とカゲ口される証券業界の歪んだ土壤を背景に、株式相場を影より操る勢力とその手口、総裁選資金調達のカラクリを暴く企業小説。
  • 銀行壊滅
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    銀行冬の時代の肌寒い前夜に、大蔵官僚が企む都銀水平合併の策謀を描破。書下ろし問題作――貸付金利・預金金利の収支逆ざや現象。そして米国の強硬な銀行自由化要求。迫り来る銀行冬の時代の肌寒い前夜に、現総理の密命を負い、地銀と相銀の吸収合併を押し進める大蔵省銀行局長の真の目的は何!? 三行同時垂直合併の巧妙な仕掛けの果てに、都銀さえも…。水平合併の策謀を描破した、書下ろし長篇企業小説。
  • 偽装倒産
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    新規株式上場前日の突然の破産申し立て。銀行と大証券の驚ろくべき陰謀を描く問題作。小説が予見する明日の経済スキャンダル! ――時価発行増資によって手にした22億5千万円のカネを「横領」する、というオリエンタル興業社長・天野実の仕組んだ犯罪劇は、罪もない2人のミドルを自殺に追いやった。二部上場を前にした「優良企業」の突然の倒産に疑問を感じた経済記者・酒井竜也の追及の前に、銀行、証券会社絡みの「悪の筋書」が浮かび上がる!
  • 陸奥仏ヶ浦殺人事件
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    1巻682円 (税込)
    青森県下北半島の奇岩で知られる名勝、仏ヶ浦で刺殺遺体が見つかった。民俗学の大学教授、佐伯だった。発見したのは、地元の漁師の案内で仏ヶ浦を訪れた弟子の美樹だ。死亡推定時刻は、二人がこの地に住む霊感少女、幽香子をたずね、彼女の神憑きを見たその深夜だった。幽香子は未来を予想するかのように、「聖なる地は血で汚され……」と託宣していた。 死んだ者の霊を呼び寄せるイタコの聖地、恐山の麓で起きた連続殺人事件は巨大宗教団体の影がちらついていた。広域捜査官、宮之原警部が若い女性民俗学研究者とともに謎を解き明かす。下北半島を巡る旅情ミステリー。
  • だから消せないコーヒーゼリー
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    生徒会長に就任した悪友の木古内。洸太郎の思惑どおりに木古内との時間がほぼなくなって拓人は手持ち無沙汰だ。代わりに鵡川が拓人に「苗字で呼ばないで」と奇妙な提案をしてくる。そんなある日、木古内に拓人はコーヒーゼリーの過去を見て。木古内の東京の叔母とは? チーム・シロクマって? 理不尽な世間に立ち向かう高校生たちの青春ラブとサスペンスの第2話。
  • 東京難民殺人ネット
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    1巻770円 (税込)
    東京都内のクリーニング店の裏庭より、ミイラ化した子供の遺骸が発見された。管轄の下山署では、遺体の身元確認を急ぐとともに、行方不明となっているクリーニング店の家族の捜査に全力をあげている。事件が発覚したきっかけが「クリーニング店の敷地内に子供の死体が埋まっている」というインターネットの投稿だったこともあり、ネット上では白熱した議論が続く。やがて、店の隣人や事件関係者を名乗る人間が書き込みを始め、ついには“犯人”までが参加するが……。  インターネット上で推理される殺人事件の様相と犯人捜し。事実、噂、偏見、憶測、虚言が渦巻く虚構世界で、あなたは真実という名の結末を迎えることができるか? 新感覚・安楽椅子探偵ミステリ。  ※本書は著者の意向により本文横書きで制作されています。 ●村上政彦(むらかみ・まさひこ) 作家。1987年『純愛』で福武書店(現・ベネッセ)主催の「海燕」新人文学賞を受賞。以後『ドライヴしない?』『ナイスボール』『青空』『量子のベルカント』『分界線』で5回の芥川賞候補に。また『ナイスボール』は相米慎二監督により『あ、春』として映画化、ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。アジアの物語作家を自任している。近著に『台湾聖母』(コールサック社)。日本文藝家協会常務理事。日本ペンクラブ会員。文化庁国語分科会委員。「脱原発社会をめざす文学者の会」事務局長。
  • 十津川警部 海の見える駅 愛ある伊予灘線
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    伊予灘の絶景で死の直前に父が見たものとは。 一人暮らしの老人が失踪、その後遺体で発見された。死の謎を解こうと父の足跡を追い始めた息子小菅明。十津川警部は小菅ととも捜査を進めていくが、生前に老人がカメラで撮影していた対象が事件のキーポイントであることに気がつく。しかし思いもよらぬ人物が執拗に捜査を妨害してきた……。 定年を前に退職し、以来疎遠になっていた父・小菅信一郎が失踪したとの連絡が息子明の元に入った。行方不明者届を出した二日後、父は自宅マンションで遺体となって発見された。死因は溺死で殺人の可能性が高いという。その後信一郎を訪ねてきた若い女性・平川綾乃の話から、父が瀬戸内海を望む、愛媛の下灘駅に滞在していたことが分かった。なぜ四国の無人駅に行ったのか、事件の鍵を探すべく明も下灘駅に向かう。そこで、父が死の前に「海の宝石」と呼ばれるものを撮影していたことを知る。事件を追う十津川警部は信一郎が最後にカメラで撮影した対象を割り出す。そして興信所所長の坪内正明という男が事件に関わっていることに気づく。坪内をマークし捜査を続けるなか、突然坪内への捜査中止命令が下る。一体彼は何者なのか――襲い掛かる黒い策謀に、十津川が敢然と立ち向かう! ※この作品は単行本版として配信されていた作品の文庫本版です。
  • あいつの堕ちる場所
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    1巻671円 (税込)
    私立探偵の伊賀光二は、以前手がけた事件で殺し屋に両手の小指を落とされ、お尻までも犯されるという目に遭った。そのころ依頼人としてやってきた順子とともに、今は四谷にある事務所兼住居で暮らしながら仕事をこなしている。順子は助手であり愛人だ。 ある日、森元茂という男の依頼で女を捜すことになる。だが、それは伊賀にとって最悪の依頼だった。 捜査初日に何者かのグループの襲撃を受け、途方に暮れていると依頼人の森元が殺害されてしまう。 刻々と迫る危機に、私立探偵は自らに課したルールと行動力、推理力で困難と闘う。死と恐怖に立ち向かう、傑作長編ハードボイルド。
  • 西穂高殺人事件
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    1巻671円 (税込)
    西穂高独標付近で倒れている男が発見された。当初は遭難と思われたが、遺体にはアイスピック状の刺し傷があったため、殺人事件と思われた。 長野県警豊科署の人情刑事・道原伝吉も、不自然な現場を目の当たりにして、殺人事件と考えた。 殺害された被害者の身元を調べていくと、かつて働いていた一流企業を同時期に辞めた男も、南アルプスで殺害されるという事件が起きた。 その被害者も、アイスピック状の凶器に倒れたと判明し、ふたつの事件は同一犯によるものであろうと推測された。 伝吉はふたりの被害者の足跡を追い、隠されていた共通項を見いだし、犯人に近づいていく!
  • 男鹿半島 北緯40度の殺人 私立探偵・小仏太郎
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    秋田、男鹿、角館… 伝説と絶景が誘う連続殺人の罠! 旅情ミステリー書下ろし! 雪煙の男鹿半島に消えた男が抱える秘密とは――? 警視庁キャリア管理官の愛人の父・西坂真治が行方不明になった。旧知の刑事・安間から相談を受けた私立探偵・小仏太郎は秋田へ向かう。 西坂は秋田市内へ医師を呼びに行ったはずだが、病院ではなく男鹿半島へ向かったという。 そこには、人には言えない隠された過去があった――。男鹿半島では、ある一人の女の周辺にいる男たちが次々と死体となって発見され……。 彼らの共通点とはいったい――? 男鹿半島、秋田、角館を結ぶ凶悪事件の真相は!?
  • 裏刑事捜査帳(1) 狂熱砂漠
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    1~12巻495円 (税込)
    私立探偵・桂木二郎。彼のもとにとんでもない依頼が持ち込まれた。二年前、新宿の路上で殺されたエリート研究者が実は生きているという。しかも、この情報をいち早く掴んだ知り合いの刑事の足どりが消えた。さっそく事件を洗い出す桂木は、関連の弁護士が殺されたことを知る。一方、研究者の残された妻の熟れた肉体が執拗に桂木を追いかけ始めた。裏の奥底で蠢めく悪の恐るべき陰謀の渦に、相棒と共に立ち向かう!  警察手帳も手錠もないが、殺人許可証を持って過激な捜査を展開する、裏刑事(デカ)・宮島達男。彼の誕生前夜を描いた“エピソード・ゼロ”とも言うべき物語。ハードボイルド・バイオレンス小説の名作「裏刑事捜査帳」シリーズ第1弾。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • フリーズ
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    1巻671円 (税込)
    テロ未遂事件を起こしたのは17歳の時だった。それから20年が経ち、男は殺人事件を引き起こした。 20年もの長い間、男は果たせなかったテロの失敗を悔やみつづけたのだろうか。それとも新たに殺意を育てたのか。 拘置所の中での自問を、読者は追体験することになる。息をするのが苦しくなってくる自問がつづき、殺意が身近になっていく。 心の闇が迫る心理サスペンス!
  • 密室
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    1巻682円 (税込)
    政治家や高級官僚を相手にする秘密のコールガール組織に、かつて関係のあった銀座のクラブママ・畑野光子が絡んでいる――。 そんなネタを掴んだ雑誌記者の堀部昌二郎は光子を訪ね、勧められるまま買ったコールガールの由美に惹かれていく。時を同じくして、女の乳房と性器を切り裂く連続殺人がおきた。 被害者のうち一人を除いて光子の組織のコールガールだったことが判明する。一方で、由美こと宇津木恵の持つゆがんだ深層心理が次第に明らかになっていく。 疑惑を持ちつつも恵の肉体におぼれていく堀部は、地獄に向かう。傑作長編サスペンスミステリー。
  • 鮮血の珊瑚礁
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    1巻671円 (税込)
    法律事務所で調査員をしている辻五郎は、妹から、スリランカで行方がわからなくなった恋人の宮内敦を捜してほしいと頼まれた。 二億円のサファイアを持って逃げたのではないかという疑いがあった。そんなことをするはずがないと、恋人の潔白を信じる妹の頼みを断るわけにはいかない。 辻五郎は、スリランカへ飛び、宮内を捜す。足跡が少しずつたどれるようになったところで、スリランカに悲報が届く。妹が事故で亡くなった、と――。 宝石業界の内実、そして社内の派閥争いが浮き彫りになる中、妹の死は、果たして事故だったのか。 エキゾチックな女性が乱舞するスリランカを舞台にした超官能サスペンス!
  • それはきっと君だけの綿菓子
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    僕の夢は柚子と一緒におじいさんとおばあさんになること、なのに──。 不穏な空気が広がる世界。対応できるのはチーム・シロクマだけ!? そのキーパーソンが僕ってどういうこと? 奇跡が起きないなら──僕らが起こそう。青春ラブとサスペンス長編。 第1話。過去見の力で女子高生・鵡川の過去を見た拓人。彼女の悩みは亡くなったおじいさん。それだけではなく、彼らが生まれる前のおじいさんの記憶、事件の始まりだった。“シロクマ”ってなんだ?
  • オルフェウスのダンジョン
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    1巻770円 (税込)
    殺された当日、沢渡自身が吹き込んでいたボイスレコーダーの内容……。それによって少なくとも足取りはわかるだろうし、もしかすると沢渡が吹き込んだ内容の中に、事件解決の糸口があるかもしれない。沢渡が最後に回った地下街は、全部で六ヵ所。梅田の『ホワイティうめだ』、京橋の『コムズガーデン』、難波の『なんばウォーク』と『NAMBAなんなん』、天王寺の『あべちか』、そして堂島の『ドージマ地下センター(ドーチカ)』である。たぶん沢渡の頭の中では何らかの必然性があって、最終的な取材をこの六ヵ所に絞ったものと思われる。(「オルフェウスのダンジョン」より)  大阪府下の地下街を舞台にした表題作の他、福井県の越前海岸を舞台にした「Murder in memory」、三重県名張市を舞台にした「うつし世は悪夢」、京都府の丹後半島を舞台にした「そして天女は舞い降りた」の中篇ミステリ4本を収録。電子オリジナル作品。 *Murder in memory *オルフェウスのダンジョン *うつし世は悪夢 *そして天女は舞い降りた ●石井敏弘(いしい・としひろ) 1962年、岡山県倉敷市生まれ。岡山商科大学卒業。1987年、第33回江戸川乱歩賞を『風のターン・ロード』で受賞。ミステリー・イベント用原作小説の書き下ろし他、現在は脚本家としても活動。
  • 舞い下りた花嫁
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    タレント事務所の倒産を防ぐため、台風の中、社長・早瀬沙也加は東京へ戻ることに。嫌がるセスナ機のパイロットを説得して飛び立つが、トラブルに見舞われて行方不明になってしまう。 そのタレント事務所でアルバイトをしていた女子大生の塚川亜由美は、事務所が借金を抱えていることを知る。 返済できなければ、新人タレントが他の事務所へ取られそう。危機を乗り越えるため、亜由美は社長に就任するが……。 表題作のほか「花嫁は特殊任務」を収録。国民的作家の人気ユーモア・ミステリーをジュニア文庫化!
  • 秘書室の殺人
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    官能と推理の融和、傑作ベッドミステリー――豊満な身体の潮の満ち干きが、いつもと違う反応をしている。別の男の存在を感じとった翌日、美人秘書・佳津美は死体となって発見された。最後のデートの相手だった緒方は、犯人と疑われてしまう。誰が真犯人か? すべての罠は、ベッドの上に仕掛けられていた。官能と推理が鮮かに融和した、人気作家の傑作長編。
  • 偽装連鎖 警視庁極秘指令
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    裏社会と女にまみれた IT社長殺人の真相と 消えた五億円の行方は!? 消えた五億円は誰の手に―― 女性監禁事件との関連は!? ハードサスペンスシリーズ第3弾! 殺人事件を専門とする警視庁極秘捜査班の主任・剣持直樹。元IT社長が巣鴨の路上で殺された事件で、タレントの愛人に預けていた隠し金五億円が消えていたことが判明した。社長を殺し、金を奪ったのは誰なのか。捜査を始めると、世界に闇の金を運ぶ“地下銀行”、多数の若い女性失踪事件、さらに大きな陰謀とのつながりが…。 (『偽装警官 警視庁極秘捜査班』改題)
  • 「メゾン・ド・ポリス」シリーズ【6冊 合本版】
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    柳町北署の新人刑事・牧野ひよりは、念願かなって刑事になったものの、仕事はお茶汲みやコピー取りばかり。 そんなある日、所轄内で殺人がネットで生中継されるという事件が発生。 どうやら四年前に起きた事件の模倣犯らしい。 ひよりは上司の刑事から、四年前の事件を担当していた元刑事・夏目惣一郎の話を聞いてこいと命じられる。 メモの住所を頼りに辿り着いたのは、蔦で覆われた大きな三角屋根の古びた洋館だった。 その門前で掃き掃除をする惣一郎に声をかけるが、惣一郎は「断る」の一点張り。 すると謎の老人が現れ、「まあお入り。ちょうどお茶の時間だ」と告げて洋館にひよりを招き入れた。 そこはなんと、退職警察官専用のシェアハウス<メゾン・ド・ポリス>だった! 元熱血刑事、元科学捜査のプロ、元警視庁幹部、元事務員。 老眼、腰痛、高血圧だが、腕は一流のくせ者おじさんたちと事件を追うと、思いもよらぬ真相に辿り着き――。 ※本電子書籍は、『メゾン・ド・ポリス』全6巻を1冊にまとめた合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 神戸25メートルの絶望
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    神戸・異人館街観光中に失踪した夫婦が、25メートルの円の中心で惨殺された。十津川は、被害者と同じツアーに参加していた4人の男女が阪神淡路大震災の被災者だと突き止めるが……。
  • 西表 背徳の断崖
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    1巻682円 (税込)
    探偵の岩波がリーダーの冒険グループの女性メンバー真那津が、阪神淡路大震災で母を亡くした少女を連れて帰京した。唯一の肉親は父だったが、数年前に妻子を棄てて愛人とともに沖縄に逃げてしまったようだった。 成り行きで捜索をはじめた岩波は西表島に向かったが、父親は3年前から行方不明になっていた。 なぜ、姿を消したのか。捜索を進めるうちに、思いがけない真実が浮き上がったきた。父親は無事なのか? 肉親を亡くした少女に安寧は訪れるのか――。 南の島を舞台にした、異色ミステリー!
  • 奈落
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    1巻660円 (税込)
    男は小劇団の人気脚本家。女は、両親を俳優にもち、自らも地道に活動をつづける女優。 脚本家が年上の女優に抱いた好意と好奇心が、数十年に渡って隠されてきた女優の秘密をあぶり出すきっかけとなった。 女優は少女の頃、営利誘拐されていた。あまりのショックに何も覚えていないようだったが、それでも脚本家はしつこく探っていく。 その先に現れる秘密は、女優と脚本家を幸せにするのか? 意表を突くストーリー展開と凝りに凝った構成は極上。岡江多紀による意欲に満ちた初期サスペンス&ミステリー!
  • 憤怒の劫火
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    1巻495円 (税込)
    フリーターの小宮良助は兄貴と慕うギャンブラーの桜庭茂と行った府中競馬場で、黒革の財布を拾った。少しばかりの現金と名刺が入っているだけの変哲もない財布だったが、それが二人の運命を大きく狂わせた。数日後、良助は何者かに襲われる。病院のベッドの上で目が覚めた良助は復讐を誓い、桜庭の助力を得て相手を正体を探り出す。さらに財布に隠されていた割り符を発見して……。長篇ハードボイルド・サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 快楽師・犀門
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    1巻495円 (税込)
    「これは金儲けじゃない。腐りきった日本の改革だ。俺は首都東京に性と賭博の楽園を作る」犀門倭人(さいもん・やまと)、通称サイ。巨額の経済犯罪容疑で国外逃亡した若き大物総会屋だ。三年後、彼は極秘帰国すると、突如都心の地下空間にカジノ設備を搬入、韓国美女百人を集めて禁断の王国建設を開始した。はたしてサイの真意は? 一方、サイ検挙に燃える美貌の特捜検事・間部恭子は、執拗な捜査の末、ついにサイの居所を突きとめる……。長篇ピカレスクロマン。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 悶絶禅師
    -
    1巻495円 (税込)
    殺人を含む前科三犯の元極道・村井法源は、いまや家業を継いで禅寺住職の座に収まっている。彼は特養老人ホームの完成を心待ちにしていた。憧れの女性・神代彩果が病身の母親と共にやってくるからだ。しかし、甘い夢は泡と消えた。施工業者が倒産してしまい、建設費融資を当てにした素封家・浜本も三億円を持ったまま失踪中だった。浜本の行方捜しを始めた法源は、彼が公共事業の口利屋・飯沢の借金保証人だったことを知る。だが、その飯沢は大物政治家の元秘書を惨殺し、自らの命を絶っていた。事件の背後には、公共事業に巣くう魍魎たちの影が。法源はカネの匂いを嗅ぎつけた……。痛快無比の娯楽アクション。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 綺羅の闇
    -
    1巻495円 (税込)
    業界の雄・山京証券が自主廃業という形で、百年の歴史を閉じた。将来を嘱望されていた営業第一部の鹿村月道は、職を失い、恋人も去ってしまった。怠惰な生活を送るある日、同期入社の水沢から電話をもらう。世界最大手の銀行メリソン・ジャパン社の人事部長と面接するので、月道も履歴書を持って来い、という。しかし水沢は消息を絶ち、メ社はそのような面接の予定はないと答えた。そこに月道のよき上司であった島岡部長の自殺の報が……。島岡にもメ社への再就職話があったという。一営業部員にすぎなかった月道に忍び寄る不気味な影。栄華を誇った金融証券業界の闇に蠢く恐るべく陰謀とは!? 長篇ミステリ・サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 腐った闇
    -
    1巻495円 (税込)
    田上聖一郎は窓際に追いやられた東日新聞の記者だ。ある日、銀座の元女王・伊築友子から、愛人であった大物総会屋・大岩三郎が、生前、北方領土を蓄財した金で買い戻そうという計画を持っていたことを知らされる。田上は早速真偽を追い始めるが、その矢先、別れた妻と娘が轢き逃げに遭う。また過去、田上と同様、北方領土買収計画を追っていた人間も二人、殺害されていることが判明する。それでも執念で、総額七百五十億円に及ぶ計画に関与した政治家の存在と金の流れを追及する田上に、やがて凶暴な意志を持った影が迫る……。長篇ハードボイルド・サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 才女ハンター
    -
    1巻495円 (税込)
    腐れ縁の友人、今田安夫に女扱いの腕を買われた峰川余介は、キャリアウーマン専門のヘッドハンティング会社を二人で始めた。社長の今田が営業、余介が実際のヘッドハントを受けもつことになる。依頼主が要望するのは、仕事もできる凄い美人ばかり。ベッドの上では自信満々の余介だが、問題はそこへ行きつくまでのプロセス。秘書、看護婦、スチュワーデス、モデル……と次々に落としてゆく天才的女たぶらかしの口説きのテクニックとは? 痛快官能ロマン連作短篇集。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 夏回帰線
    -
    1巻495円 (税込)
    千葉県市原市鶴舞の公園の地中から終戦前後の白骨死体が発見され、さらにその直後、海浜ニュータウンの資材置場が炎上し、焼け崩れた鉄骨の下から焼死体が見つかった。事件を追う新聞記者の不可解な事故死。そして二つの死に共通する槐(えんじゅ)の十字架は何を意味するのか……。終戦直後の未曾有の混乱期、運命的に結びつけられた少女と少年の行方を追い、藤代警部の捜査を通して痛切に描いた感動の名作。長編ミステリ。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 闇の乱
    -
    1巻495円 (税込)
    貝谷周二は大手ゼネコンの営業マンだったが、突然リストラされた。そして一週間後、元上司が刺殺されたとの報せが入る。尊敬していた上司が殺害され、その上司の命で自分にボディーガードがついていることを知った貝谷は、事件の真相を探ろうと元同僚たちに接触していく。だがそこには在社時には知る由もなかった派閥権力抗争が渦巻いていた……。長篇ハードボイルド・サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 情炎
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    1巻495円 (税込)
    「バカなことを言わないで下さいッ。断じてごめんです」警視庁特別捜査班の鏑木二郎警部補は怒り狂っていた。いかに総監命令とはいえ、エリート捜査官の鏑木に霊能者の指示を仰げというのは、たしかに酷だった。二週間前、世界的に有名な美人ピアニスト・樫山弦美が何者かに誘拐されたが、手掛かりはまったくなく、捜査は難渋していた。そこへ、弦美の父でアカデミア音楽院の院長・樫山俊春のたっての希望で、修善寺に棲む異能の男・北里青州を訪ねなければならない羽目になったのだ。青州は、弦美の失踪直前に、チェロの伴奏によるピアノ演奏を耳にしていた。彼が弦美のネックレスを手にして、その居場所を霊視すると……。長篇ミステリ。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 平成暗殺の会
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    1巻495円 (税込)
    一週間前に都内で凶悪殺人事件が発生。捜査に当たった貝堂警部の前に、凶器の拳銃を持った犯人が出頭してきた。しかし、その男を見たとき、彼は何故か違和感を覚える。まじめ一方だったというその男が本当に犯人なのか? 改めて調べを開始した貝堂は、男の影に見え隠れする、ある総合病院に勤める美人女医の存在に気付く……。(「平成暗殺の会」)  犯人逮捕後に事件を追う表題作ほか、やくざな男と女の無残な愛の姿を描いた「雅美のベンチ」など、著者ならではの異色官能バイオレンス短篇小説集。 *平成暗殺の会 *雅美のベンチ *魔のとき *密会 *夢殺人――殺したいの *岬の女 *桃色迷路 *仕事始め *ロサンゼルスの秘宝 *妻木刑事の迷路 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 溺れた女
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    1巻495円 (税込)
    高校のクラス会の案内状。そこには初恋の女性・竹内衣子が出席するという走り書きがあった。警視庁捜査一課の刑事・明島竜三は、十七年ぶりの衣子との再会を期待してクラス会に臨んだ。が、そこにいたのは衣子の一人娘・かおるであった。かおるは、突然姿を消した母の行方を捜させようと、ニセの案内状を作り、竜三を呼びつけたのだ。衣子の失踪の背景には、覚醒剤密売組織の暴力団が絡んでいるようだが……。長篇ハードボイルド・サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 怪異の森
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    1巻495円 (税込)
    警視庁捜査一課の沖島は女蕩らしのろくでなしといわれている刑事だが、伯父が残した莫大な遺産を相続して住まいはウォーターフロントの豪華マンション。女の子を引っ張り込んだりポルシェを乗りまわしたりと、趣味で刑事をしている気ままな独身男である。ある夜、都心のホテルで陰部にピアスをした女性の死体が発見された。事件の蔭に組織犯罪の臭いをかいだ沖島は独自の捜査を開始する! 長篇ハードボイルド・サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 黒部渓谷殺人事件
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    1巻682円 (税込)
    残業で帰宅が遅くなったときのために、自宅とは別にアパートを持つ――。 妻の承諾のもと、遠距離通勤しているサラリーマンにとっての夢のひとつを叶えた銀行マンの相原亮介だったが、一本の恐ろしい脅迫電話がかかってきた。その電話の主は、相原が別宅でもあるアパートに部下の女子工員を連れこんでいた秘密を知っていたのだ。 バラされたくなければ山に登れ。脅迫者はなぜか、山に登れと命令してきた。相原は銀行マンとしての立場を守るため、平和な家庭を守るため、脅迫者に従ったが……。 エリート銀行マンの夢が、どこで悪夢となったのか。人生の破綻にスポットを当てた異色の山岳ミステリー!
  • 視線
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    強盗にピストルを突きつけられたとき、その銀行員は、隣席の同僚に視線を走らせたという。そのために、同僚は、非常ベルに手をかけつつ射殺された。なぜ、彼は視線を走らせたのか。刑事が抱いた疑惑の到達点には何があったか。人間の微妙な心理、悪の衝動を、練達の手腕で描いた日本推理作家協会賞受賞作の表題作と、そのほか6編。
  • 暴走弁護士
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    1~3巻638~770円 (税込)
    深夜、トラックが時速115キロで走行し、走行車線に入ろうとした乗用車の後部座席に追突した。実況見分をした警察は、ただの交通事故から、計画的な事故の可能性を疑いはじめた──。暴走族から弁護士になった真行寺は、殺人未遂で立件されようとしているトラック運転手の弁護をするため、事件の背景を調査し、驚愕の真実にたどり着く!!
  • こっすい奴
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    ある探偵社で働く若者・菅沼松之介は、ふとしたことから葬儀社に身を置くことになった。なんの予備知識もないゼロからのスタートである。しかし、この商売の旨味を味わってというもの、持ち前の商才を発揮して、伸し上がっていくのだった。いまや二兆円産業ともいわれる葬儀業界を舞台に、著者本人の実体験をユーモラスに交えて描いた、長編傑作痛快潭!
  • 謎の乗客名簿(ボーディング・リスト)
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    一流金属メーカー、東洋工業の社有機が山肌に激突。捜索隊が五体の遺体を収容した。ところが、乗客名簿には四人の名前しか記されていなかった。捜索ヘリのパイロット・滝は、現場に同行した東洋電工の社員の態度に疑惑を感じ、独自に捜査を……。苛烈な企業戦争を背景に描くアドベンチャー推理の傑作!
  • 深い眸
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    十前(じゅうぜん)久信は自分を見つめる女の視線を感じていた。彼が向かうのは怪しい〈岳女伝説〉に包まれる峡の村。その村で十前は、アル中に効く神草(しんそう)を探すという野狩玄人と出会う。やがて、神草を求めて野狩が狐を山に放ったとき、村長の孫娘が突然に姿を消した。村を挙げての必死の山狩り。ついに、怨念を秘めた深い眸の女の正体が……(表題作)。著者渾身のハード・サスペンス。
  • 狐狸(こり)ない紳士
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    突然の事故で、息子と孫を同時に喪った大物代議士・綱川豊年が、熊谷太一を後継者に!? 中央政界への野望を抱く県会議長の熊谷は、豊年(ボス)から耳打ちされたある土地を入手するため、不動産屋、天才詐欺師と手を組んだ。情報は確実に巨額な資金に化ける!? 大胆にして巧妙、息を呑む犯罪(トリック)! 軽妙な筆致で色ボケ、欲ボケ紳士(オトコ)たちを痛快に描く、詐欺犯罪小説(コンフィデンス・ゲーム)の力作!
  • 骨牌の城
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    本郷家の嫁姑の対立は、日増しにエスカレートしていた。姑の加代子を追い出そうとする嫁のマスミ、姑もまた逆襲……。大蔵官僚の夫・高次(たかつぐ)は、インサイダー取引事件で家庭を顧みる余裕がない。その渦中、近所の人妻・大河原美子が殴殺(おうさつ)された。しかも凶器は高次のゴルフクラブだった! ――永遠の問題・嫁姑の対立と、ミステリーの見事な融合。新機軸の傑作長編。
  • 闇に踊る女
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    女の部屋へはいったとたんに、何となくいやな予感がした。女のちょっとした行為に疑問を覚えたのだ。過去に一度関係をもち、これは十年ぶりの再会。女はなぜ、男を求めたのか。(表題作)男と女のさまざまな出会いと別れが生むミステリー、そしてサスペンス。現代の人間社会を鮮やかに浮き彫りにする傑作小説集。
  • カスバの女
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    日本商船の三笠山丸は、モロッコよりの帰途、中東動乱でスエズ運河が閉鎖されたため、カスバで足止めを喰っていた。船医の春日は、そこで地元の女性の出産に立ち会った。貧民窟(ひんみんくつ)に暮らすその女は、なんと日本人で、東小路公爵(あずまこうじこうしゃく)の一人娘である、と明かした……!? 海外の日本人をテーマに、直木賞作家が綴る傑作トラベル・ロマン!
  • 「天の酒」殺人事件
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    夢の酒を造るために集まった多種多様な十四人。その吟醸酒「修羅の露」に絡み、密室状況で二人が殺された。美酒コンテストでは衆人環視のなか、大胆な殺人が。メンバーの一人、小説家の「私」を中心に真相を探るが、容疑者が二転三転する間にさらなる犠牲者が……。 日本酒をこよなく愛する著者が蘊蓄を傾けながら描いた、味わい深い本格ミステリー!
  • 紺屋海道・蔵の街殺人事件
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    1巻671円 (税込)
    愛知県半田市――。江戸時代から酢の生産で栄えた街。そこに住む女性、歌津若菜に陳と名乗る中国人からおかしな電話があった。「エイズの治療薬を開発しているバイオ企業の開発は失敗、暴落するから株を売れ」と。 はたして大暴落。若菜は電話の指示通り売買をし20億円以上の利益を得た。その直後から、若菜の身に危険が迫ることになる。そして殺人事件、容疑者の自殺……。兄のように慕う親類の九条に相談すると、宮之原警部を紹介してれた。 巨悪が絡む事件を、警察庁の宮之原警部と小清水峡子が鮮やかに解決していく。宮之原警部の広域捜査シリーズ!
  • 右門捕物帖 全巻セット
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    佐々木味津三の時代小説。一気に読める全巻セット。無口なむっつり右門が知恵をめぐらせて数々の難事件を解決していく。若輩で美男子の八丁堀同心の近藤右門と手下の岡っ引き伝六の事件簿。過去何度も映画化テレビ化されている。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 贋作の神話
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    1巻495円 (税込)
    仙台青葉城趾で、日本画の鬼才・五木善之助が銀座の若いホステスと心中を遂げた。娘の葉子は、放浪の画家であった父の死に様に不審を抱く。さらに、見知らぬ画家が“レンブラント”のことで父と会う約束をしていたと言って現れた。折しも、あるレンブラント作品の真贋が世間を大きく騒がせていた。葉子は縁なき仙台の地に父の死の真相を求めて旅立つが……。傑作長篇ミステリ。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 邪魔 上下合本版
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    平穏な日々が、暗転する――その幸福は、本物ですか? 奥田英朗、初期の傑作にして大藪春彦賞受賞作! ほんの小さなきっかけから追い詰められてゆく人たち。 どうして自分が、こんな目に。 ドアホンを手に取ると「警察です」という 男の低い声が恭子の耳に飛び込んだ。 心臓が早鐘を打つ。ドアホンを置く手が小さく震えた。 怖がることなんか何もない。 うちは貧乏でも金持ちでもない平凡な家庭なのだ。 何も起こるわけがないじゃないか。 (本文より) 妻を事故で亡くして以来、不眠に悩まされている刑事、九野。スーパーのレジ係として働きながら子育て中の主婦、恭子。華やかではないが平穏な二人の日常が、ある事件を機に交錯し始める――。小さなほころびがいつの間にか取り返しのつかない事態へと発展する、人生のもろさ、人の危うさを描いた著者初期の傑作! 奥田英朗は、新人の頃から凄い!
  • きのうの世界 上下合本版
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    上司の送別会から忽然と姿を消した一人の男。一年後の寒い朝、彼は遠く離れた町で死体となって発見された。そこは塔と水路のある、小さな町。失踪後にここへやってきた彼は、町の外れの「水無月橋」で死んでいた。この町の人間に犯人はいるのか。不安が町に広がっていく。恩田陸がすべてを詰め込んだ集大成。 他殺か事故か。 町の外れの「水無月橋(みなづきばし)」で死んでいたのは、一年前に失踪したはずの男。 ようこそ、ここは、塔と水路の町。 上司の送別会から忽然と姿を消した一人の男。一年後の寒い朝、彼は遠く離れた町で死体となって発見された。そこは塔と水路のある、小さな町。失踪後にここへやってきた彼は、町の外れの「水無月橋」で死んでいた。この町の人間に犯人はいるのか。不安が町に広がっていく。恩田陸がすべてを詰め込んだ集大成。 飼い犬の「トラ」とともに暮らす、76歳の一卵性双生児、華代と虹枝。彼女たちはいつも同じ時間に散歩をする。水無月橋で一人の男が死んだあの日も。そして、二人は思い出す。バス停に捨てられた赤い印のついた地図のことを。 「ねえ、雨はどうやって数えるの? ほら、『ひと雨来た』っていうじゃない?」 「あのねえ、雨を数えてはいけないよ。雨を数えると鬼が来るよ――」
  • 兇眼 EVIL EYE〈新装版〉
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    隅田川沿いの高層マンションでルポライターが殺された。 容疑者は防犯カメラに映っていた身元不明の若い女。 警備員の武井は、死体発見者の作家・高森夏子に雇われ、事件の渦中に飛び込む羽目に。 深い魅力をたたえたアーバン・リサーチシリーズ。
  • 刑事仙道 見取り捜査 京都御朱印巡り殺人事件
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    捜査は記憶力が9割! 2千人を忘れぬ刑事。 仙道健太郎は指名手配犯の顔を記憶し、街中で見つけ出す、見取り捜査を専門としている警視庁に所属する敏腕刑事だ。 2千を超える顔に加え、癖まで覚えているため、同僚に比べて、圧倒的に高い検挙率を上げている。 今日は久しぶりに休暇を使い、京都まで一人旅にやって来た仙道だったが、松原通を清水寺から八坂神社へ向かう途中、一人の男に目が釘づけになった。 どうやら男は、15年前に東京都内で発生した殺人事件の犯人らしいのだ。 一瞬で観光気分が吹き飛んだ仙道。 だが、急に一人娘の春香から電話がかかってきてしまう。 なんと偶然、春香も京都に来ていて、連れの女子大生がストーカーの嫌がらせにあって、困っているという。 指名手配犯らしき男と、助けを求めてきた娘との板挟みになった仙道は……。 旅行に出れば事件にぶつかってしまう見取り捜査の敏腕刑事を、実力派の新人が描く、旅情警察小説!
  • 大幽霊烏賊 名探偵 面鏡真澄 上下合本版
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    昭和の初め、日本の精神医学界を黎明期からリードしてきた養父院長が作り上げた愛宕市の葦沢病院。その数ある病棟のなかでもとりわけ厳重な隔離室には不思議な患者がいた。新米医師の使降醫は、博覧強記の天才・面鏡真澄とともに謎の患者の正体を探るが……。現実と非現実が錯綜する精神医学ミステリー。
  • 指し手の顔 脳男2 上下合本版
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    「わたしの顔を見た罰よ」 闇の中で囁く女の声がじわじわと心を破壊する 元関取が愛宕(おたぎ)市内で突然暴れて多くの死傷者を出し、精神科の入院歴が問題にされた。他にも事件を起こした元患者たちが揃って直前に行方不明になっており、精神科医の鷲谷真梨子は患者の話から監禁に使われた小屋を探しあてた。が、事件の鍵を握る医療ブローカーと小屋を監視していた刑事2人が殺される。
  • 倉敷美術館殺人事件
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    1巻671円 (税込)
    岡山県の倉敷にある大手運送会社の創始者の息子が、岡山県の牛窓郊外で殺害された。 そのニュースを見た東京の画廊に勤める八坂葉子は、遠くの事件であったが、倉敷の美術館で購入した土産物の仏像が関係しているのではないかと気になり、警察庁の宮之原警部に相談をした。 宮之原警部は、八坂葉子とともに倉敷に赴き、事件を捜査することになった。はたして、土産物の仏像は関係があったのか。そして、犯人は誰なのか。 宮之原警部の推理が冴え渡る、長編トラベルミステリー!
  • ヤメ検・丹前健の事件録 ―語られなかった「真相」の行方―
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    1巻880円 (税込)
    10年前に起訴した殺人犯が無理心中? 検事を退官した“ヤメ検”弁護士・丹前は、それをきっかけに 自身が関わった事件の知られざる真実に迫っていく。 長年の夢だった弁護士事務所にかかってきた一本の不審な電話。 丹前は、相手が奈良地検時代に起訴した殺人犯だと気づくも、彼は山中で恋人とともに遺体となって見つかった。 他殺を疑い捜査に協力する丹前だが、調べが進むにつれ過去の事件の思わぬ真相が暴かれていき——。 『真相—ヤメ検が暴く』 ほか、『詐病―さかな』『十指紋』『うそ発見器』の短編3作を収録。

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  • 予断捜査
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    「一家が惨殺されるという放火殺人事件が発生しました」同僚と北海道旅行を楽しんでいた妹は、遺体の安置してある病院に急いで向かった。M警察署内三階の大会議室に一家殺人事件の捜査本部が設置された。父親はW大学の教授で、次期総長選を控えていた。捜査本部は、怨恨の線から捜査を開始した。すると、殺された姉の婚約者の存在が浮上した。驚愕の真相に迫った社会派ミステリー!!

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