TL小説作品一覧
-
4.4【電子書籍には、テキストを載せていないカバーイラストを特典として収録】王子の婚約者に選ばれた幸運な公爵令嬢・ロザリンド。だが、彼が愛していたのはロザリンドの侍女だった。 大切な二人を憎むことなどできない。 地位を失うかもしれない彼らのために、内密に住まいの購入を決意したロザリンドは、そのさなかに出会った横柄でどこか貴族的な男・エクウスと行きがかり上、行動を共にすることに。最初は反目し合っていたのに、彼に激しく求められると、 本物の恋の情熱を初めて知って!?
-
3.9
-
-
-
4.3母を三年前に病気で亡くしてからひとりぼっちになったラナは、デイン王城で下働きのメイドとして細々と暮らしていた。城内では明後日からの出征を控えて盛大な壮行会が開かれ、ラナも朝から大忙し。意地の悪い侍従長とメイド頭の企みによって、ラナは、街の娼婦たちとともに兵士たちを接待する役回りを押し付けられる。軍人王と恐れられている国王ダリウスを前に、ラナは緊張からワインボトルを手から滑り落として、王のマントに染みを作ってしまう。あまりの恐れ多さに打ち震えるラナだったが、ダリウスに「気に入った」と私室に連れていかれるのだった。娼婦として抱かれたラナは、ダリウスの出征を見送ることもできず、その三ヶ月後には妊娠がわかって、バイロンから城を追い出されてしまうのだった――
-
3.8幼なじみのテオへの思慕をなかなか伝えられずにいたラシェル。だが成人したラシェルを結婚相手として望んだのは、よりにもよって、テオの兄・ファビアンだった。嫡子であるファビアンは、いずれアライス侯爵家を継ぐことになる。家のために、ラシェルは本心を明かせぬまま、それを了承した。だが、結婚をまぢかに控えた大雨の日、アライス侯爵とファビアンが土砂崩れに巻き込まれて急死する。結婚するならテオがよかった、そんな想いが二人を死に追いやってしまったのでは……と自責の念にかられるラシェルだったが、今度はアライス侯爵家を継ぐテオと結婚することに。素直に喜べないラシェルが初夜のベッドでテオから告げられたのは、「俺には好きな人がいる。だからラシェルには指一本触れない」という冷たい言葉。ラシェルは、これは罰なのだと黙ってそれを受け入れ、白い結婚生活を送っていた。そして1年後のある日、王宮での怪我がもとでテオは記憶を失くしてしまう。ラシェルが妻であると知らされたテオは、かつてのように優しく、そして体を求めてきて——
-
4.0「アラン・アングラードは、ロズリーヌ・ベルジュに婚約破棄を言い渡す! 並びに、ひとりの令嬢を執拗にいじめ続けた罰として、お前を国外追放に処す!」 ロズリーヌは、ずいぶん前からこうなることをわかっていた。ここは前世で読んだ小説の世界で、自分はその小説で“悪役令嬢”として登場するキャラクターだと把握していたからだ。ヒロインのジャネットが第二王子のアランとさまざまな困難を乗り越えて結ばれる物語。ロズリーヌはふたりの恋路を邪魔し、読者からのヘイトを買って、物語を盛り上げるためだけに存在していた。結果、ロズリーヌは悪行を重ねた罰として国外追放を言い渡されバッドエンド——。 最初こそ運命に抗おうとしたロズリーヌだったが、シナリオ強制力のせいで強制的に悪役を演じ続けなくてはならなかった。そんな辛い日々がやっと終わる。ロズリーヌは待ち望んだ婚約破棄と国外追放を言い渡され、解放感でいっぱいだった。ここからは第二の人生の始まりだと。しかし、そんなロズリーヌを待っていたのは、婚約者として王宮に迎え入れたいというアースベル国のリオネル王太子からの手紙で——!?
-
3.7
-
4.67年前、オールディンソン侯爵家次女マリージェの王太子エセルバートへの初恋は、彼自身に縁談を断られる形で幕を閉じた。「マリーでは駄目だったらしい」父の言葉に、では姉だったら良かったのだろうかと劣等感を募らせるマリージェ。時は経ち、エセルバートが王に即位した今、王妃には姉が最有力と噂されていた。そんな中、マリージェは姉と共に国王から「自ら相手を見つけるまでの間、王妃候補を演じてほしい」と頼まれる。釈然としない思いを抱きながら引き受けることになったマリージェだが彼に会う度、諦めたはずの想いは膨らんでいく。つれない言動をしてしまうマリージェに国王は優しい。しかしどうやら彼には他に真意があるようで……?
-
4.2
-
4.0
-
4.0王女つきの侍女・エルシェは、建国祭を1カ月後に控えた忙しいある日、王女からとある悩みを相談される。それは夫であるローガン王国の第二王子との新婚生活について。性行為が気持ち良くないらしい。最中の王女の様子からそれを感じ取ったのか、最近では王子は、王女に触れることさえなくなったという。建国祭では国王夫妻と顔を合わせることになる。世継ぎについて聞かれるだろうから、それまでになんとか夫婦生活を改善したいというのだ。王女を助けたい。しかし経験のないエシェルには解決策などわからない。「王女にアドバイスをするために、自分も性行為を経験してみなければ!」 そう思いついたエシェルは、ひそかに恋心を寄せている護衛騎士・ノアに相談することに。これをきっかけとしてノアとの仲を発展させたいと思ったのだ。しかし堅物男・ノアは取りつく島もない。はたしてエルシェは無事ノアに処女をささげ、王女の悩みを解決できるのか……。
-
-幼いころに両親を亡くした千奈。大企業の社長宅で住み込みの家政婦だった祖母に引き取られ、社長一家からも可愛がられて育ってきた。社長子息の瑞希・慶斗兄弟とも幼なじみ。通う学校こそ違うものの、ともに遊び、ともに学びながら過ごしてきた。成長した千奈は瑞希に淡い恋心を寄せるようになるが、祖母から「住む世界が違う」と釘をさされ、現実を知って、その想いを封じ込めるように……。祖母が亡くなっても、成人するまでは手元に置いてくれた社長夫妻だったが、お互いに惹かれていく様子を警戒した社長から、高校卒業と同時に家を出ていくことを約束させられる。その約束を守って、誰にも告げずにひとり東京を離れ、福岡のホテルに就職した千奈だったが、偶然にも瑞希と再会する。断ちがたい想いを抱いていたのは千奈だけではなく、瑞希も同じだったらしい。やがて千奈は、かつての祖母と同じように瑞希のマンションで家政婦として働くことになり……。
-
5.0
-
-水谷志穂は親の借金返済に追われていた。昼は事務員として働き、夜は夜勤のバイト。節約していて着飾ることにも興味がなかった。そんなある日、珍しく着飾って親友の結婚式へ参列した志穂は、優しそうな紳士と知り合い一夜を共にしてしまう。翌朝目覚めた志穂は、これ限りの関係だと連絡先も残さず逃げるようにホテルを去る。しかし二度と会うこともないと思っていた彼との再会は、予期せぬ形で訪れた。志穂の勤めている会社が買収され、買収先の社長がなんと一夜を共にしたあの男だったのだ。偶然に驚く志穂をさらに驚かせたのは、社長・伊高誠充からの呼び出しだった。誠充は別人のように冷たい態度で志穂に接し、強引に秘書に任命してきた。秘書経験などない志穂は断るが、誠充はそれを許さない。渋々秘書として働きだしても、誠充の態度は相変わらず。しかし、業務上とはいえ二人で過ごす時間が増えていくうち、志穂は誠充の態度に冷たいだけではない何かを感じ始め……。
-
4.0
-
3.8フォルカナ王国の王女ながら、後ろ盾のないセシリアは異母妹に侍女としてこき使われる日々を送っていた。虐げられ続けて、すっかり人生を達観してしまったセシリアに、ある日とんでもない転機がおとずれる。なんと大国アルグレードの王太子が、衆人環視の中セシリアに求婚してきたのだ。おまけに、王太子は誰もが見惚れるとびきりの美男子。こんな夢みたいな現実が、我が身に起こるはずがない! そう結論づけ、早々に逃げを打つセシリアだが、王太子の淫らなキスと愛撫に甘く絡め取られてしまって!? 抗えない快感に、身も心も陥落寸前――。どん底プリンセスの溺愛シンデレラ・ロマンス!
-
3.0失恋の傷を癒すため、イタリアに一人旅に出かけた美奈は空港で不注意から荷物を盗まれてしまう。その上なんと、泊まるはずだったホテルの予約が取れていない!? 途方に暮れる美奈を助けてくれたのは紳士的なイタリア人男性のテオフィロだった。荷物を取り返し、ホテルの手配からさらには観光案内まで……!そんな至れり尽くせりな彼に美奈は徐々に惹かれていく。帰国が近づいたある日、二人はお互いに気持ちを伝えて熱い夜を過ごすが、ひょんなことから彼に婚約者がいることを知る。「辛いけど身を引こう」そう決めて彼が眠る間にホテルを後にするが、帰国後、彼の子を身籠もっているのに気づいて――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
4.0意に染まぬ婚約をどうにか破棄にしたい伊緒里。なんと彼女は、ある日突然、婚約者に迫られ、貞操の危機を迎えてしまった。焦った伊緒里は、とっさに幼馴染でかつての兄代わりである上総に助けを求める。大人になってからは伊緒里を避けていた上総ではあったが、彼女の状況に同情したのか、積極的に助けてくれることに! 伊緒里に恋人がいるとなれば、プライドの高い婚約者は結婚を嫌がるのでは? と、二人は恋人同士を演じることになったのだけれど……「恋人のフリ」と称して何度も甘いキスをしてくる彼に、伊緒里はどんどん恋心を募らせてしまい――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
4.3ある日、しずくは大企業の御曹司・宗雅との政略結婚を持ちかけられる。学生時代に憧れた先輩との縁談に喜ぶしずくだったが、彼は縁談をすべて拒んでいるという。家のため、自分の初恋を叶えるため、しずくは婚約者候補であることを隠し、秘書として彼の側で働きはじめる。今は一方通行の想いでも、いつかは……と思っていたら、ひょんな出来事から同棲生活がスタート!? 実はしずくを一途に想っていたという彼が溺愛してきて……?「ずっと君を僕だけのものにしたかった」しずく限定でケダモノになる彼に甘美な愛を教え込まれ、初心なしずくは身も心も彼に染められていき―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
3.6一ヶ月半前、突然営業アシスタントから若きエリート・三上常務の専属秘書へと抜擢された羽優美。憧れの三上からの信頼を受け、懸命に仕事に励んでいたけれど、あることをきっかけに、他の男を誘惑するような淫らな女と彼に誤解されてしまう。すると三上は一転、冷たい目で羽優美を見据えて言った。「だったら俺が相手をしてやるよ」以来羽優美は、彼の求めるままに夜ごと体を差し出してしまい――。彼は私を愛していないはず。なのにその愛撫は離れがたいほどに甘く激しくて――。Web小説「セフレですらない」を愛のシーン他大幅加筆で書籍化! すれ違いながらも求め合う、濃密ラブストーリー! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
5.0区役所で働く杏沙子は仕事帰りに怪我をしたところを、元大手法律事務所勤務で現在独立したばかりの敏腕で美形の弁護士・瀬山に助けられる。優しくて大人の魅力を放つ瀬山にひとめぼれした杏沙子は区役所を辞めて、瀬山の法律事務所で働くことに。しかし上司となった瀬山は、あの時親切にしてくれたのは仮の姿かと思うほどに口が悪くて人使いも荒く、それなのに「大人の恋愛っていうのをしたいんだろ?」なんて揶揄うから杏沙子は振り回されっぱなし! でもそうやって彼が杏沙子を甘くイジワルに翻弄するのには理由があって──!? 俺様弁護士と純情OLの胸キュン・恋愛攻防戦! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
3.6二十年来の許嫁を一途に愛する二十五歳の愛理。しかし、結婚適齢期となった今も、二人の関係は清く正しい婚約者のまま。歴史ある名家の御曹司で大企業の副社長でもある賢悠は、誰もが認める完全無欠な極上の男性。許嫁として大切にされてはいるけれど、年の離れた兄妹と変わらない関係に愛理の不安は募るばかり。そんな中「彼が婚約破棄を望んでいる」と聞かされて、愛する彼のために身を引く決意をした愛理だったが――なぜか執着心全開の彼に逃げ道を塞がれてしまい!? 婚前同棲に初めてのアレコレ。男の顔に豹変した彼に、身も心も甘く淫らに蕩かされて……。溺愛ド執着御曹司と一途な前向きお嬢様の、極上年の差ラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
4.028歳のOL、瀧川一華は、ある日おせっかいな上司に、苦手な同僚とのデートをセッティングされてしまう。絶対イヤ!! と断ったのに、なぜか聞き入れられず――。苛立ちのまま、なじみのノラ猫に愚痴をこぼすべく、一華は近所の公園を訪れた。と、そこには先客の、超イケメンが! 初対面のはずの彼になぜか懐かしさを感じて、一華は問われるままに、同僚とのデートについて語ってしまう。するとそのイケメンが、自分が彼氏役を演じてデートを阻止してやると提案してきた。だけど“その代わりに家に泊めてよ”――って!? 押し切られるまま……甘らぶ同棲、開始!
-
4.3岩田凛子は紡績会社の経理部で働く28歳。無表情で冷たいキャラクターゆえに、陰で「超合金」とあだ名されていた。そんな凛子に、若くして社長に就任した慎之介が近づいてくる。凛子のクールな態度にも終始笑顔を崩さない彼。それどころか、明るく強引に凛子を口説き始める始末。内心動揺しつつも、凛子はいつしか慎之介に惹かれていた。そんなおり、社内で横領が行われているとの情報が入る。犯人と疑われているのは……凛子!?「横領の証拠を掴みたくて、私に迫ったの……?」傷つく凛子だったけど、慎之介は変わらず全力で愛を囁き続け――。愛の力で「超合金」の凛子が融ける!? 熱烈ラブストーリー! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
3.5小さな印刷会社に勤める二十五歳の美月。いつか王子様が――そんな夢のような恋に憧れながらも、冴えない自分が誰かに選ばれる日などこないと諦めていた。ところがある日、仕事相手の魅力的なエリート男性から、突然、愛を告げられる。けれど彼・優斗は、かつて、どこまでも優しく、美月の恋心を傷付けた人で――。予期せぬアプローチに戸惑う美月だけれど、容赦なく追い詰められて逃げ道を塞がれてしまい? 「俺も必死なんだよ。こんなふうに恋をするのは初めてだから」真摯に愛を乞う男に、身も心も甘く蕩かされる……。恋に落ちた御曹司と恋とは無縁の地味OLの、極上ロマンチック・ラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
2.8帰国子女の経験を生かし、フリーの通訳をしている優花。恋人と共に、仕事でフラクシニアという国へ向かった彼女は、そこで金髪碧眼の皇太子・アレクサンドルに出会った。親日家で、優花への好意を隠さない彼に、どきどきしつつも困惑していると、なんと恋人が浮気している現場に遭遇してしまう。失恋して悲しむ優花を、優しく慰めるアレクサンドル。すると彼は、「一ヵ月間の恋人契約を結ばないか」と持ち掛けてきた。突拍子もない提案に驚く優花だったが、立ち直るきっかけになればと契約することに。だけど、それには体の関係も含まれていて、普段は紳士、実は絶倫の彼に、優花はベッドの上で容赦なく貪られてしまい……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
4.3
-
4.4有名人を両親に持つうえに容姿にも恵まれ、一見華やかな人生を送ってきたやり手営業マンの御影知基。彼は、長く仮面夫婦を続けている両親を見て育った影響から、愛に対してかなりドライな感覚を持っている。自分は結婚などせず、適当に愛想よく人生を送っていこう、そう考えていた知基だけれど、ある日、転機が訪れる。気になる女性ができてしまったのだ。彼女は、同じ会社に勤める研究職の当眞汐里。モテモテ人生の中で唯一、自分に興味を示さない彼女のことが気になって仕方なくて――? 溺愛ときどき失敗のち超溺愛な、とびきり甘いオフィスラブ。 ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
3.6幼い頃の事件をきっかけに、家族から疎まれてきた令嬢・エステル。姉の婚約者を誘惑したと言いがかりをつけられ、修道院へ送られることになったはずの彼女に、ある密命が下った。それは、とある高貴な男のもとに嫁ぎ、彼の子を産むこと。男――アンデリックとかたちだけの婚姻を結んだエステルは、はじめこそ不安を抱いたものの、意外にも穏やかな彼に、うまくやっていけるのでは、と希望を抱く。けれどエステルの胸に安らぎが訪れるたび、過去の記憶が彼女を苛み、ある決断を強いることになる。――かつて罪を犯した私が、幸せになどなっていいはずがない。私がすべきことはアンデリック様の子を孕むことだけ――罪の記憶が交差する、切なく激しいラブロマンス! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
2.8
-
4.2初恋の人であるかつての英雄騎士、レオルドと再会したシェリル。彼はとある事情で、心身ともに傷ついていたのだけれど……なぜかシェリルとくっついていると、痛みが和らぐというのだ! そういうわけで、彼女はレオルドに四六時中抱きしめられる羽目に。日々彼に対する気持ちを募らせていた。一方のレオルドは、自分のことを好きだというシェリルに戸惑いながらも、妙な感情を抱きつつあることに気付く。そして彼女を熱く、荒々しく、求めはじめて――。「覚悟を決めろよ。――しっかりよくしてやるから」アルファポリス「第14回恋愛小説大賞」優秀賞受賞のじれキュンラブ攻防戦、待望の書籍化! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
3.9平凡な日常をこよなく愛する二十九歳の葛原花乃。友人が次々と結婚・出産していく中、焦りも願望もまるで皆無な、のんびり独身生活を送っていた。ところがある日、そんな日常が一転する。なんの因果か、いきなり美貌の僧侶に求婚されたのだ。どんなに美形でも、出会ったばかりの人と結婚なんて無理!! びっくりしつつ即座に断る花乃だったが、麗しい笑みを浮かべる彼に諦める様子は一切ない。それどころか、甘く強引なアプローチが始まって――。一途すぎる溺愛は限度を知らず!? 色気ダダ漏れ僧侶とのんびり娘の煩悩全開! キュートなラブストーリー!
-
4.2
-
4.2
-
4.4
-
-長年、天然の姉の尻拭いをしてきた和菓子店勤務の優季。そんなある日、またもや姉がやらかした。取引先の御曹司とのお見合いを前に、まさかの妊娠発覚! 困った時の妹頼みとばかりに泣きつかれ、やむなく代わりにお見合いすることに。断るつもりとはいえ、相手の御曹司・智暁は、イケメンなのに無表情すぎて何を考えているかさっぱりわからない。嘘みたいな好条件で結婚を申し込まれるものの、きっぱりはっきりお断り、したはずが……諦めるどころか、予想外の甘すぎるアプローチに翻弄されて!? 大人の結婚に出会いの形は関係ない? マイナスから始める、王道・玉の輿ラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
5.0勤めていた会社を解雇され、貯金もなく崖っぷちの美紅。とにかく食い扶持を得なければと考えた彼女は、ある大企業の秘書面接を受けることを決意する。そうして挑んだところ、実はこの面接、CEOの偽装婚約者を探すためのものだった! しかも、なぜかその場で即採用と言い渡されてしまう。相手となる日系ドイツ人のディーターは冷酷非道な野心家で、美人女優たちと数々の浮名を流す人物。あまりにも胡散臭い話だと訝しむ美紅だが、破格の報酬を提示された上、体の関係も求められず、二週間フリをするだけでいいと聞き、この話を引き受けることに。それなのに、彼は眩いほどの色気で美紅を魅了し、時に甘く、時に強引にアプローチを仕掛けてきて……?
-
4.5大企業の総務課に勤める二十六歳の佳純。彼女の日常は、指導役となった厄介な先輩のフォローと尻ぬぐいに明け暮れる日々……。そんな中、またもや先輩がとんでもないことをやらかした! なんと玉の輿大本命のイケメン社長に近づくため、一番の邪魔者である冷徹な社長秘書・黒木に、媚薬を飲ませたと言うのだ。しかも、その足止めを佳純が命じられ――!? 「俺に媚薬を飲ませた責任を取ってもらおう」捕まった相手は「悪魔」と呼ばれるドS秘書。意地悪なのに、とびきり甘い彼の手に身体も心も乱されて……。お人よし女子と悪くて優しい男の、正しい媚薬の使用法! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
3.9
-
4.1
-
4.1
-
4.0
-
4.6
-
3.7
-
4.3「頼む、お前を護らせてくれ!!」 運悪く殺人現場に遭遇した酒場の娘ハイネ。 危ういところを救ってくれたのは、店の常連客で元騎士のカイルだった。 その容貌は人が避けて歩くほどに凶悪。 だが彼の優しさを知るハイネはずっと彼を慕っていた。 犯人が捕まるまで彼に護衛されることになったハイネだが、事件の恐怖から度々パニックに陥ってしまう。 そんな彼女を優しく抱きしめるカイル。 その触れ合いは二人の熱を高めてゆき、激しい一夜を過ごすことになるのだが――!?
-
4.2
-
4.2ある国に同じ顔を持つ双子の姉妹がいた。 地味で目立たない姉のマリアーナと、華やかで人気者の妹モーリーン。マリアーナはいつもモーリーンに馬鹿にされ損な役割を押しつけられていたが、それでも心優しく育っていた。 そんなある日、国をあげての『聖女選定の儀』に呼び出される。その結果、聖女に選ばれたのは、なんと妹のモーリーンだった。 ところが、聖女の役割は『国王陛下に処女を捧げること』!? 年配の国王の愛人になることを嫌がるモーリーンは、背格好が似ているマリアーナに『聖女の身代わり』を押しつけてしまう。聖女として連れていかれたマリアーナが、初夜権を行使されそうになったその時―― 現れたのは、謎めいた一匹の白銀の狼! その後、国を追放されてしまったマリアーナは、助けてくれた大きくて優しい狼のヴォルフと共に逃避行の旅に出ることに……。 旅の途中、水浴びの最中に突然現れたのは、美しい白銀の髪、鋭い金色の瞳、そしてたくましい体つきの超イケメン!? 「あの、あなたは誰?」 「俺はヴォルフだ」 不思議な白銀狼と心優しい「身代わり聖女」の純愛ストーリー第1話。
-
4.3せっかく転生したから幸せになりたかったのに……。 悪役令嬢ルートは絶対不可避!? 嫌われるしかなくても惹かれる気持ちは抑えられなくて──。 プレイしていたゲームの悪役令嬢ディアーヌに転生してしまった夏子。 なんとかしてゲームとは違う方向に進めたいと思うのに、気を抜くと悪役令嬢が顔を出して皮肉ばかり口にしてしまうなんて……。 このままじゃ最推しのルーカスにも誤解されて嫌われたまま!? せめてバッドエンドは回避したい悪役令嬢の奮闘ロマンス♥
-
4.7薬屋を営む娘、シルル=ベディートには、他人の頭上にいろんな色の線が見えている。 それを見ればその人の気持ちも未来も知ることができる。白い髪に赤い目という容姿も相まって町で噂の「占い師」扱いされることも多い。だから、巷で一番の美男子で恋多き男、『花の騎士』と謳われるエクトル=アルデルデが、『蝶々さん』と呼ぶ彼の取り巻きの誰にも、実は恋などしていないこと、それどころか女嫌いであるらしいということを知っている。ところが、偶然彼の頭上に不吉な色を見てしまい、思わず助けたことから興味を持たれてしまい、エクトルがシルルの店にお忍びで通ってくるようになる。華やかな顔の陰で、エクトルが実は大きな秘密を抱えていることを知ってしまったシルルは、ある事情により他人と距離を取って生きてきたにも関わらず興味を覚え始める。そんなある日、エクトルの頭上に“恋”の色を見つけてしまう。しかもそれは――。 占い師と麗しき騎士の不器用な“初恋”ファンタジー!
-
4.8
-
4.2
-
3.0
-
5.0「俺で満たされて、俺だけ感じて」 上司と部下の関係から秘密のルームシェア相手となり、ついに婚約することになった隼人と沙弥。一緒に婚約指輪を買いに行ったり、お互いの両親に挨拶にいく計画を立てたりと幸せいっぱい。「慣れないところもかわいい。だけど慣れてほしいとも思う」甘いいちゃいちゃも慣れて順風満帆に思えたが、中途採用で入ってきた新人が沙弥の中学の同級生だったことで隼人が少しヤキモチを焼いてきて―!? 書き下ろし番外編も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
-
4.6「お前の身体に直接教え込む。俺以外受け付けへんように」女子大生の雅姫がバイト先で出会ったのは神戸界隈で有名な若頭、尾乃田。端整な顔立ちながら、ほとばしる男性的な色気。圧倒的なカリスマ性持つ尾乃田に魅了され、雅姫はあっという間に彼の激しい愛にとらわれてしまう。複雑な生い立ちで極道に身を置く尾乃田にとって、汚れのない雅姫は自分を照らしてくれる希望でもあった。濃厚なキスと猛る欲望に貫かれ、朝まで情熱的に愛される甘い日々。住む世界が違う尾乃田との恋に戸惑いながらも、絆を深めて愛を育んでいく、淫らでキケンな極道シンデレラ★ラブコメディ! ※こちらは単話1~9話のセット版です。重複購入にご注意ください。
-
3.8「男女の行為が苦手なんだ。……つまり、セックスが」秘書として働く伊織は、片思い中の上司で副社長の和馬にそう告げられる。それでも諦めきれず、頼み込んでお試しで付き合ってもらうことに。彼の言う“男女の行為が苦手”とは? もしかして××? それとも? 「××」に入る疑惑の言葉が次々に浮かび翻弄される伊織だったが、和馬は恋人として伊織の身体を積極的に暴こうとしてきて!? 「もっと乱れて。ただ俺に身を任せてくれたらいい」愛しい人の淫らな愛撫で一人絶頂に導かれる日々。しかし、和馬は伊織の身体に悦楽を刻むだけ刻んで、秘密を明かしてはくれなくて…? ※こちらは単話1~5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
-
4.5大企業の秘書というキャリアを諦め、地元に戻ってお見合いすることを決めた葵。御曹司であり副社長の祐吾に退職の意向を告げると、「提案がある。俺と結婚しないか」と言われて!? 私生活が謎に包まれた彼からの突然の提案。到底受け入れられないと思ったが、仕事同様の手際の良さと距離感で、いつの間にか結婚準備は進められて…。さらに、契約結婚だと思っていたのに、祐吾の方は思いがけず葵を抱くつもりで!? 「期待して可愛いな。俺も限界だ」ハイスペ御曹司×こじらせ秘書の秘密の結婚生活! ※こちらは単話1~5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
-
3.9「大人しく俺の婚約者になれ」気まぐれにフロレンティーナが困っているところを助け、強引に結婚を迫ってきたのはブルーデンス王国第一王子のレオナルトだった。完璧なまでに品行方正、目を惹く美貌、隙のない冷ややかな印象のせいで“氷の令嬢”と敬遠され、他に貰い手がなかった侯爵令嬢のフロレンティーナは、彼の横暴な要求に乗るしかない。社交界での態度から、レオナルトにうとまれているのは明らかなのになぜ? 嫌がらせならやめてほしいと頼み込むフロレンティーナだが…。「俺が欲しくてたまらないと懇願するぐらい感じさせてやる」国一番の男に迫られ、淫らな妃教育を施される王宮寵愛ラブロマンス! ※こちらは単話1~5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
-
3.8名門の魔法一族でありながら、ひとつも魔法を使う事が出来ない落ちこぼれのピエリ―ナは、アウグスト皇帝陛下の不能を治療するため媚薬の開発を秘密裡に命じられる。処女だけが作れるという媚薬を母の指導のもとなんとか作り上げると、閨係まで任命されて!? 猥らに触れられることで、アウグストに兆しがあらわれ、覚醒に沸き立つも、これが未来の王妃のための媚薬(もの)と考えると胸が苦しいピエリ―ナ。これは恋ではない、勘違いしてはいけないと自分に言い聞かせる。だけど優しく貫かれて、燃え上がる心と身体は媚薬のせい? それとも……。不能皇帝陛下と落ちこぼれ魔法使いの極甘生活!! ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
-
4.1若くに婚約して以来、一途に尽くしてきた夫から婚姻無効を告げられた公女・レティシア。死の淵で、夫に手ひどく扱われては命を落とす人生を何度も繰り返していることに気づく。また同じ絶望を味わうの? そう思った瞬間、昔なじみで近隣国の王太子・フェルナンドが現れ、助けてくれて…? 惨めな立場の自分と違い、フェルナンドは会わない二年間で立派に成長していた。どこにも帰る場所のなかったレティシアは、一人で生きていくことを決めたけど――。「聖女のような顔で、こんなに淫らな女だったなんて」積年の思いを深くまで刻みつけれ、初めて人から愛される悦びに身体は打ち震えて…。 ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
-
4.5「お前なら出来る。大丈夫だ、俺がついている」 「こんにちは、私は間諜です! 仲良くしてください!」騎士団と反目する教会の間諜だと、なぜか自らバラす元聖女のアリアは、騎士団長グレイグの呪いを呪文で緩和することを条件に監視生活を楽しむ日々。「駄目じゃねぇだろうが。甘えた声出しやがって」世話を焼いてくれ、頼りがいがある彼に少しずつ惹かれていくアリア。グレイグとは本来敵同士なのに、芽生えた淡い恋心に気づいてしまい―!? 書き下ろし番外編も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
-
4.8「俺は相当にお前を気に入ったようだ。思い切り抱いて喘がせたい」孤独な美貌の吸血鬼が唯一執着したのは一人の少女、ディーナ。小間使いとして彼に尽くすディーナは、毎夜、甘い口づけと共に熱い楔で貫かれて快感が止まらない。甘美な痺れに喘ぎながら、胸に溢れるのは彼への愛しさ……。 類稀なる美貌ながら、凄腕の武器職人。そんな吸血鬼カミルのもとで小間使いとして働くディーナは、彼に片思いをしていた。吸血鬼は人間のような伴侶を持たず、愛も知らない。ディーナは金でカミルに買われた身だから、一生懸命彼に尽くすだけ。そう思っていても、時折見せる彼の優しい気遣いに、ディーナの胸はときめくのだ。しかしディーナに想いを寄せている人狼が現れることで、二人の関係に変化が現れる。「お前は俺のものだ。誰にも触れさせない」初めて告げられるカミルの独占欲。そんな中、ディーナが誘拐される事件が起こって!? カミルを呼び出すための人質としてディーナが攫われたことを知ったカミルは……!
-
4.4
-
4.3
-
3.8
-
-
-
4.329歳独身、男性経験はキス止まりの地味OL・桃香には美人でアクティブな姉がいる。幼い頃から姉との違いを周囲にからかわれてきたせいで、姉のように華やかな人種が苦手になってしまった桃香は、同僚たちがしきりに話題にしている社内の王子様・御曹司の尊にも興味ゼロ。むしろ爽やかに「お疲れさまです」と挨拶をされるたび、キラキラオーラに気圧されていた。ある日、残業を終えた桃香は人のいるはずのない会議室の扉が開いていることに気がついた。誰かが閉め忘れたのだろうか。扉を閉めようと会議室に近づくと、中から話し声が聞こえてきた。なんとその声は御曹司、尊のものだった! しかも彼はだらしなく椅子に腰掛け、電話の相手に気だるげに悪態をついている。その姿は、普段の礼儀正しく爽やかな彼とはまるで別人のようで……。
-
3.3
-
4.3――ああ、姫様……俺なんかに、こんなご褒美を……っ 子爵令嬢の小早川環は、 父の借金のせいで没落し、遊郭に売られてしまう。 初客として現れたのは、かつての下男で、 初恋相手でもある相馬圭吾だった。 今や実業家として成功した彼は、大金を支払い環を身請けする。 だがそれは、妻や愛人にするためではなく、 環にふさわしい伴侶を見つけるためだという。 昔のように「姫様」と呼び、嬉々として下僕のようにふるまう相馬。 縮まぬ距離に傷つく環だが、 深夜の浴室で、己に向けられる変質的な欲望を目の当たりにし――!? 卑屈な忠犬実業家×素直になれない没落令嬢、罪と悔恨で歪んだ主従愛 ! 【目次】 序章 一 屈辱の再会 二 母の呪縛 三 拝跪する恋情 四 狂いだす歯車 五 浅薄な目論見 六 ねじれる想い 七 崩壊 終章 あとがき
-
4.7
-
4.5
-
4.0
-
4.5
-
4.4『男ではない』と冷遇されてきた王女・エリス。自分に自信がないため家出を決意し、幼なじみの公爵・アルペジオの別荘に身を寄せることに。しかし、待っていたのは監禁生活で……!? しかも今まで聞いたことのないような大人のオトコの色気を含んだ甘い言葉を囁かれ、挙句には「ここにいてください」といきなり土下座をされる始末。そして、添い寝されたうえに「ヤラせてくださいお願いします」と言われてしまい!? もしかしたらこういう事態も起きるかもしれないと覚悟していたエリスは、そのまま彼を受け止める。「たっぷり可愛がってやるよ」――アルペジオからの狂おしいほどの執愛は止まることを知らず、翻弄されていき……。 ※電子書籍限定書下ろし付き。
-
4.0
-
3.0
-
4.6
-
4.5
-
4.0公爵令嬢のルーナは、幼い頃から男にまぎれて騎士の真似事をして育ったせいか、19歳になった未だに恋を知らない。それどころか、男勝りなルーナは令嬢たちのあこがれの的だった。そんなルーナの結婚が決まった。相手は王女・エステルの兄であり、ルーナの幼なじみでもある「王国一ふしだらな王子」こと第三王子のヴァレリオだ。実はこの結婚には目的があった。それは、他国の王子との縁談を拒否し続けるエステルに「幸せな新婚生活」を見せつけ結婚に前向きにさせること。エステルのことを妹のように可愛く思っているからこそ、ルーナはこんな馬鹿げた婚姻を受け入れたが、本音を言えばヴァレリオと「仲睦まじい夫婦」を演じることは嫌だった。幼い頃のヴァレリオを知っているからこそ、現在のふしだらなヴァレリオを受け入れることができないのだ。しかし、そんなルーナの心境など知らぬヴァレリオは、演技とは思えないほどの甘い言動でルーナを翻弄してきて……。
-
4.1入社当時から付き合っていた彼氏からプロポーズされ、幸せの絶頂にいた藍那。しかしその幸せは長くは続かなかった。両家への挨拶も、式場の手配も済み、あとは結婚式を待つばかりというある日、婚約者の林田から突然別れを切り出されたのだ。「他に好きな子ができた」 一方的な一言で婚約破棄されてしまった藍那は、悲しみを忘れるように仕事に没頭する。そんな藍那に、後輩の小松から衝撃の事実が知らされる。「あなたみたいな地味な人に林田さんはもったいないから、私が奪っちゃいました」 婚約者を若い後輩に寝取られ、会社では陰口を叩かれる。身も心もズタズタにされた藍那に、優しく声をかけてくれたのは、上司の真木だった。「あなたは素敵な女性です。それだけは覚えていてください」 「あなたを、特別扱いしてもいいですか?」 秘書課室長であり御曹司。誰もが憧れる王子様のような真木から送られる熱烈なラブコールに藍那は……。
-
4.4流行り病で両親を亡くした伯爵家の一人娘・リゼットは、悲しみに沈む間もなく身の振り方についての決断を迫られた。伯爵位を継ぐ為、半年以内に結婚しなくてはならないのだ。遺産を狙う従兄に襲われそうになったリゼットを救ったのは『婚約者』と名乗る美貌の侯爵・マティアス。彼は昔、とある事情からリゼットの家に預けられていた。「娘の結婚相手は父親が決めるものだ。君の意見は必要ない」冷たく宣告するマティアスに失望するリゼット。天使のように愛らしかった小柄な少年は、十数年を経て美しくも傲慢な青年へと成長していた。リゼットは愛のない結婚生活を覚悟して嫁ぐが、夫となったマティアスは意外なほど彼女に尽くしてきて――。
-
-空港のインフォメーションとして勤務している六花は、27歳にして恋愛経験なし。それは中学時代の初恋の人・兄の友人である柊への恋心を未だに引きずっているからだった。そんなある日、六花は思いがけず初恋の相手・柊との再会を果たす。柊は、クレーマー対応にてこずる六花を助けてくれたのだ。六花はすぐに柊だと気づいたが、柊は六花のことなど忘れてしまったのか、そのまま立ち去ってしまう。それから3日後。柊は再び空港に現れ、六花へと話しかけてきた。「六花のことにはもちろん気づいていた。六花のことは忘れたこともなかった」と告げられ、ときめく六花。それをきっかけに、ふたりの距離は急速に縮まっていくが、六花には柊の気持ちがわからない。彼の目に自分は女性として映っているのか? それとも、ただの「友人の妹」なのか? ところが、ひょんなことから六花と柊はふたりきりで旅行をすることになり……。
-
3.6公爵令嬢のソフィアは21歳。結婚適齢はとうに過ぎているが、まだ結婚相手は見つかっていない。両親には申し訳ないけれど、もう諦めたほうが良いのだろうか。そんな思いを抱えながら第四王女・ヴィオラに侍女として仕えていた。そんなある日、ヴィオラに隣国の王子との縁談が持ち上がり、ソフィアにもヴィオラ本人から「一緒にきてくれる?」と誘いがくる。家は弟が継ぐ予定で、妹にも婚約者ができた。この国に残っても実家にソフィアの居場所はないだろう。それにもしかしたら、この国を出れば結婚相手が見つかるかもしれない。そんな打算的な考えもあり、ソフィアはヴィオラと共に隣国へ移り住む決意をする。しかし、そんなソフィアを引き止めるように、両親から手紙が届く。ソフィアを妻にもらいたいという申し出があったのだ。しかも相手はなんと、ソフィアが仕える第四王女・ヴィオラの兄である第二王子・ルーサー。願ってもない良縁ではあるけれど、ソフィアにとってルーサーは、何度か顔を合わせたことはあっても、個人的な会話などしたこともない相手。それなのに一体、なぜ……。
-
4.0就職をきっかけに念願の一人暮らしを始めた沙耶。しかし、そのアパートが急遽取り壊されることに。やむなく引っ越しをしたものの、家賃が当初考えていた予算を少しオーバーするため、仕方なく会社に内緒で家政婦派遣のアルバイトを始める。依頼主が留守の間に作業を行い出ていくルールだったが、ある日急用でいつもより早めに帰宅した部屋の主とばったり出くわしてしまう。そこにいたのは今まで出逢ったこともないように美しい男性で、沙耶は慌てて部屋を出ていこうとする。しかし、そんな沙耶を足止めするかのように男性は沙耶のフルネーム、そして会社での所属部署名まで言い当てる。知られているはずのない情報が漏れていることに驚く沙耶だったが、続く男性の言葉は、沙耶をもっと驚かせるものだった。彼はなんと、沙耶が務める会社の新CEO・早川隆哉だったのだ。副業禁止の社則を破っている現場を押さえられてしまった沙耶の運命は……。
-
4.4
-
4.7
-
4.3ビール製造会社の営業として働く二十八歳の栗城瑞穂。仕事第一主義の彼女は、能力はピカイチながら不器用なほどに愛想がなく周囲から誤解されがち。同期で女子力の高い従姉妹と常に比べられつつも、瑞穂は好きな仕事に邁進できる今の自分を気に入っていた。そんなある日、親会社から出向してきた御曹司・慶斗に、とある事情でロックオンされてしまう! しかも、仕事の能力を買われただけかと思いきや、本気の求愛に瑞穂の平坦な日常が激しく変化して!? イケメン御曹司の容赦ないアプローチに、恋愛封印中のカタブツOLもなす術なし? とろける大人のオフィス・ラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
2.0ある日、浮気相手と腕を組んで歩く、付き合い始めたばかりの恋人の姿を目撃した和香。目が合ったはずなのに弁明もなく無視され、呆然と立ち尽くす彼女をその場から連れ出したのは、かつて交際していた総司だった。五年前に訳あって引き裂かれた御曹司の彼とはもう二度と会うこともないだろうと思っていた。だが、恋人の裏切りに続く元カレとの偶然の再会に、自棄になった和香は「慰めてほしい」とけしかけ、総司と一夜を共にする。交際していた頃を鮮明に思い出させる仕草に懐かしさを覚えるが、総司と復縁することはできない。「もう会わない」とホテルを後にした和香だが、なぜか総司からのアプローチは続き…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
4.3日立星南は普通の会社で働くごく平凡なOL。大好きなイケメン俳優に日々癒されながら、現実の恋とはまったく無縁の生活を送っていた。そんなある日、彼女の日常にとんでもない奇跡が起こる。憧れていたイケメン俳優――音成怜思に声をかけられたのだ。しかも彼は、出会ったばかりの星南を好きだと言って、甘く強引なアプローチをしてきた! こんな夢みたいな現実があるわけない! そう思いつつ、彼とお付き合いを始めた星南だけど……恋愛初心者に蕩けるような溺愛はハードルが高すぎる!? 突然始まったイケメン俳優と平凡OLの恋は、ドラマ以上に情熱的でロマンチック!
-
4.4「九番、お前が行け」――父王に番号で呼ばれるほど粗雑な扱いをされてきたアナベル。彼女は野蛮だと評判の獣人の国の王シメオンに貢物同然に嫁がされる。祖国にいるよりはましだと喜んで向かった彼女は、その飾り気のない性格から獣人国の面々に温かく迎えられた。けれども獣人には「番」と呼ばれる運命の相手がおり、シメオンもいつか出会う獣人の番を妃にするという。そうなれば潔く身を引き、一人で逞しく生きていこうと決めるアナベルだが、必要以上に優しい彼にどんどん惹かれてしまう。その上、恋愛に気が向かないふうだったシメオンが、なぜか熱く見つめてきて…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
4.0老舗の紳士服店を切り盛りする萌音は恋愛とは無縁の日々を送っていた。仕事に没頭するも、萌音の店は時代の潮流に乗れず経営は悪化するばかり……。そんなある日、アパレル業界最大手の敏腕社長・柏木春馬が突然融資を申し出る。驚く萌音に、春馬は「条件はただ一つ、俺と結婚することだ」と告げる。あまりに強引な取引に猛反発する萌音だが、祖父が残した店を守るため“三カ月の偽装結婚”を渋々受け入れる。ところが一緒に暮らし始めると、傲慢なはずの春馬がこれでもかというくらい萌音を溺愛してきて……!? 愉悦を刻み込むように最奥まで愛を注ぎ込まれ、萌音は身も心も春馬の虜になってしまい――? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
-
3.9宰相の娘、ダフネは王太子妃となるべく双子の王子達と共に育てられた。やがて、双子の兄、アーサーとの婚約が決まり、正式に王宮に迎え入れられたダフネ。だが、彼女が本当に愛するのは、アーサーではなく、弟のクライヴだった……。彼への恋心をひた隠して過ごしていたさなか、とある事件が起き、王位がクライヴに移る。そして、なんとダフネは想い人のクライヴと結婚する事に! けれど、彼には他に愛する人がいて――。叶わない恋心を募らせたクライヴに苛立ちを向けられ、ダフネは夜毎、その女性の身代わりに翻弄されるが――? 逃げることのできない、執着ラブファンタジー!
-
3.7夜会でイリアス王子に婚約破棄を宣言された瞬間に前世を思い出した公爵令嬢のミレイナ。この世界が乙女ゲームの中で、自分は当て馬の悪役令嬢だと知ったものの、時すでに遅し。心を入れ替えて娼館で罪を償いながら借金を返そうと決意する。しかし、娼婦となったミレイナの元には罪を問うたイリアスを筆頭に、次々と恋愛攻略対象であるヒーロー達が訪れる。ついには攻略対象全員が毎夜のように彼女を愛し、ミレイナは身体を休める暇もなく疲労困憊になっていた……! 一方で彼女を娼館に送った張本人のイリアスはミレイナ以外は愛せないと自覚し、彼女をそこから連れ出そうと画策する。すんなりいくかと思った矢先、思わぬ邪魔が入ってきて――!? 悪役令嬢と王子、その側近達が織りなす、エロキュンラブストーリー。 ※電子版は単行本をもとに編集しています。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。