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3.0調理師の仕事に馴染めず、子守りとして一年間働いたリリーは、もう一度人生を考え直すため、ローマへやってきた。ローマには兄が暮らしているのだ。トレビの泉へと赴いたリリーは、偶然にも飛行機で隣席だったハンサムな小児科医テオと再会した。その夜、二人は夕食をともにし、互いのことを語り合った。テオは一年前に妻を亡くし、一人で三人の子供を育てているらしい。そして別れ際にリリーは、彼から思いがけない提案を受けた。しばらく子供たちの面倒を見てほしいというのだ。一週間後、ある思いを胸にリリーはテオの家に向かっていた……。
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3.7サリーは冷酷な実業家である父親の庇護の元から独立し、今は博物館研究員として働いている。介護施設へ入所している母親を見舞いながらの生活は決して楽ではなかったが、妻にはまったく無関心な父親の代わりを務められるのはサリー以外になかった。ある日、サリーは父親のオフィスで買収王と呼ばれる豪腕な実業家ザック・デルッカに出くわした。まるで獲物を狙う猛獣のような目でこちらを見る彼に、サリーは嫌悪感を覚えた。いったい私をなんだと思っているの?だが、数日のうちに答えは明白になった――彼女の最も望まない形で。■多くの読者から支持されている実力派作家、ジャクリーン・バードの一年ぶりの新作です! どんな困難も健気に切り抜けてきたサリーでしたが、ザックの脅迫的な誘惑はあまりにも強力で……。
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3.7ボニーにとって、美しさはなんの得にもならなかった。夜会に出れば、貴族の男たちがこぞってダンスを申し込んでくる。好きでもない男性からの賛美など、重荷でしかないのに!ボニーは両親が築いたような、愛にあふれた家庭が欲しかった。けれど、父が亡くなり母も不治の病に倒れた今、生きていくために、すぐに夫を見つけなければならない。そんなとき、放蕩者と名高いラドクリフ公爵が彼女に求婚した。噂に反して思慮深そうな公爵にボニーの胸はときめくが、彼も他の男性と同様、興味があるのは彼女の美貌だと知って……。
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4.0アイルランドの小さな村で生まれたベサニーは、自立を夢見ながらロンドンの学校に通っていた。今年の夏休み、ベサニーはローマにいる友人から、高級アパートメントの留守番役を頼まれた。持ち主の女性は豪華な船旅に出かけているという。ローマに無料で滞在できるうえ、手間賃までもらえるとあって、ベサニーは喜んでその役目を引き受けた。目を奪うほどハンサムなイタリア人男性――クリスティアーノ・デ・アンジェリスと奔放な情熱の時を過ごし、彼の子供を身ごもることになるとは思いもせずに。
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3.3旅行代理店に勤めるケリーは、入ってきた男性を見て驚愕した。ギリシアの不動産王、テオ・ディアコス。十四カ月前、わたしを紙くずのように捨てた男が、今さら何をしにロンドンまで来たの?おののくケリーに、テオは言った。「どうしてもきみの手を借りたくて、連れ戻しに来たのさ」厚かましく身勝手な彼に憤りつつも、ケリーは安堵した。どうやら秘密がばれたわけではないらしい。翌日、脅しまがいの彼の要求に屈し、彼女はアテネに発った。テオとの間にできた我が子、ルーカスを身内に託して。■セクシーで変化に富んだストーリーを得意とするナタリー・リバースが描く傲慢なギリシア人男性との恋です。純真なヒロインははたして幸せをつかめるのでしょうか?
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3.3広告代理店に勤めるデイジーは、華やかな人々が集うイベント会場で上司のリンダが投資アドバイザーのイーサンに媚びるのを見かけた。イーサンはメディアにも頻繁に登場する有能なアドバイザーで、女優たちとも浮き名を流すゴージャスな男性だ。だが、明らかにリンダにうんざりした彼がデイジーに話しかけ、憤慨したリンダにその場で解雇されるはめに陥ってしまった。両親が経済的に困窮している今、仕事を失うわけにはいかない。そもそも、軽々しいプレイボーイが私をからかったせいなのに。イーサンに怒りをぶつけたデイジーは、返ってきた言葉に耳を疑った。「お詫びに、僕の家の面倒を見る仕事を提供しよう」■あまりに身分の違う恋に悩むヒロインの姿を情熱的に描きます。
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3.7この本を読まない男は人生の半分を損している!? 不思議なくらい思い通りになる! 女心を確実につかむ最強バイブル!
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3.0精霊が見えるという秘密を持つ14歳の船乗りイオは、海賊に襲われ船長と仲間たちを失ってしまう。復讐を糧に生きることを決意した彼は、ジクルス率いる海兵隊に強引に志願する。敵のアジトに乗り込み、船長を殺した海賊を前にした時、自分でも知らなかった力が湧き起こり……。そして驚きの謎が解き明かされた!
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3.0ワケあって田舎から東京に出てきた岩倉たがねは15歳。空腹を抱えながらさまよっていた新宿で見つけたのは、「住み込みで食事付き」という不思議な求人広告。でも、雇い主は怪しげな婆さん・桜木闘子。やさしい孫の恭介はいるものの……たがねを待ち受けていたのは、予想だにしないオシゴトだった!
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3.7「真澄くんは和也くんの婚約者だよ」清く正しい男子高校生として、水野和也は父親とふたり慎ましい生活を送っていた。ところがある日、突然、意識を失い倒れてしまう。そして、目覚めたとき、男のはずの身体はとびきりの美少女になっていて、おまけに婚約者まで現れたから、さあ大変!! 男の子? それとも女の子? 美少女と美少年をいったりきたりの世界で一番不思議な物語、登場!
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4.0「嫁になるとして、誰の嫁になるんだ?」世界に名だたる花園グループの御曹司、花園伊毬はお坊ちゃま学校に通う17歳の男子高校生だ。とんでもなくおバカだけど、美少女よりも可愛いと評判だ。そんな伊毬のとなりには、幼なじみであり花園家に代々つかえる的場家の息子、的場大地の姿があった。花園家の秘密を抱えた伊毬を守るため、日々奮闘する大地だが、伊毬にプロポーズする男が現れて!?
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3.3目覚めると名前すら思い出せず、今までの記憶を失くしていた少女に、端整な顔立ちの青年、秋里は「お前の名前は荘曄香。私の許婚だ」と告げる。立派な邸での生活に違和感を覚える曄香だったが、優しく思いやりに溢れる秋里に次第に惹かれていく。が、ある日、秋里の正式な許婚と名乗る琳国の公主、麗媛が邸にのりこんできた。私は何者なの? 悩む曄香に隠された真実とは!?
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4.0乾王朝炯明帝は、男児を授からず、苦悶の日々を送っていた。が、ある日、「満月の晩、星が流れた時に生まれた女子が、必ずや次代の皇帝を産む」と仙人から告げられる。やがて、国中から集められた娘は10人――才色兼備の娘、それを妬む娘、母を案じて泣く娘、はたまた読書好きの娘等々。後宮では、皇帝の寵を競う物語が! そして、もう一人、「竜」の宿命を負った娘がいた……。彼女達が辿る道程は、幸福へと続くのだろうか!?
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4.0上皇が実権を握る院政が行われていた平安末期。関白家の次男、藤原頼長は本当は女だったが、母の嘘で男として育てられ、性別を偽ったまま元服した。ある日、ふとした悪戯心で女装し、綾と言う名で佐藤義清に会う。綾に一目ぼれした義清に恋を知らない頼長も次第に心惹かれ、はじめて女でありたいと思うようになる。が、すべてを捨てる覚悟はできず……。そして、綾を頼長の愛人と誤解した義清は!?
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2.0大学生の高蔵貴巳は、面接試験を控えた第一志望の就職先でアルバイトをすることになった。希望部署とは関係のない庶務課で、郵便物の社内配達を任される貴巳。庶務課の課長・柏崎は謎多きエリートながら、いつも貴巳を食事に誘う美形の好人物だ。一方、同じ大学の出身で先輩にあたる関口は、やり手の営業マンと評判のなか、貴巳の面倒をよく見てくれていた。だが、二人は女性に関心がない様子で……。
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4.0今日は新しい上司に初めて会う日――。私は入念に身支度を整え、八時半からオフィスに来ていた。新しい上司はフィン・ギブソン。大手デパートの経営者の弟なのに、会社には興味を示さず、テレビ番組でアフリカやアマゾンの奥地へ冒険旅行をし、すぐれたサバイバル術を披露して人気の男性……。そんな一族のはみ出し者が、もうすぐここにやってくる。でもフィンはゆくゆくは大株主となる役員会のメンバーだから、私は最高幹部の下で働くことになる。これは大きなチャンスなのよ。そして、ついに彼が現れた! 笑みを浮かべてこっちを見ている。「もしかして君が僕の個人秘書かな?」私は彼がそこにいるだけで圧倒され、息をするのさえ忘れていた。
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4.0エイミーはロンドンで小さなべーカリーを営んでいる。今は、結婚式を間近に控えた親友からウエディングケーキ作りを頼まれ、花嫁の付添人を務めることもあって、式の準備で忙しく過ごしている。そんなとき、彼女を助けるために、一人の男性が店にやってきた。ニューヨークから来た花嫁の兄――ジャレド・ショーだ。ハンサムで長身の、鍛えられた肉体を持つ完璧な男性に、エイミーの心はときめいた。でも、彼はどうせ手の届かない相手。不動産会社を経営するやり手の実業家が、私に興味など持つはずがない。エイミーは誰にも見せずに隠してきた胸の傷跡に、そっと手をあてた。まだ人を愛することにどうしても臆病になってしまう、かつて銃で撃たれた苦い記憶をとどめる傷跡に……。■イギリスから日本デビューを飾った期待の新人作家、ニーナ・ハリントンの作品を、今月から三カ月連続でお届けします。ウイットのきいた心温まるロマンスをぜひお楽しみください。
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3.0オーストラリアの貧しい農家で育ったクレオは信じていた男にお金をだまし取られたうえ、旅先のロンドンで置き去りにされた。帰りの飛行機代を稼ぐため、クレオはホテルで住みこみの清掃係として働き始める。ところが数週間後、ホテルは突然、ギリシアの大富豪アンドレアス・ヘニデスによって乗っ取られた。職を失ったクレオはアンドレアスに猛烈な勢いで抗議する。するとアンドレアスは尊大な顔に笑みを浮かべながら、とんでもない話をクレオに持ちかけてきた。
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3.5なんてすてきな人なの――それがセバスチャンの第一印象だった。26歳の誕生日にブランディは慈善イベントの手伝いをしていた。そこでは魅力的な男たちが次々とオークションにかけられ、一番高値をつけた参加者に“落札品”と旅する権利が与えられる。最後に登場したセバスチャンに、会場の女性たちが色めき立った。瞬く間に値がつり上がっていくなか彼を競り落としたのは、なんと今までブランディの横で競りを静観していた姉だった!予想外の展開に唖然とするブランディに向かって、姉が告げた。「お誕生日おめでとう! 彼は、あなたへのプレゼントよ」
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4.5「シニョリーナ、君は僕の理想の女性だ」ダンテはファーンの手を取り、熱い言葉で語りかけてくる。ファーンは笑みを浮かべて軽くいなそうとした。「そんなたわごと、まじめな顔で聞けないわ」不意に思い立って訪れたイタリアで、ファーンはナポリに住む名門一族、リヌッチ家のダンテと出会った。最初は彼のどんな口説き文句も受け流していたけれど、時折思いつめたように黙りこむ彼の様子が気になりだした。この人は陽気なプレイボーイというだけではない。彼女は直感的に悟った。誰にも見せないもう一つの顔を持っている。ファーンはいつしかダンテの秘密をすべて知りたくなっていた……。■イタリアの名家の兄弟それぞれの恋愛模様を描いて好評だった六部作〈リヌッチ家より愛をこめて〉。今月、ルーシー・ゴードンがもう一人、リヌッチ家のメンバーをご紹介します。悩めるイタリア人ヒーロー、ダンテの物語をどうぞお楽しみください。
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3.0夫を亡くしたエヴァは、弁護士の話に呆然とした。すべての財産を取られたうえに、莫大な借金があるというのだ。夫を破滅させた相手マークを、彼女はよく知っていた。その原因が自分にあることも。五年前、二人は恋人同士だったが、やむをえぬ事情からエヴァはマークのもとを去り、別の男性と形だけの結婚をした。その結果、彼を破産一歩手前まで追いこんでしまったのだ。今、マークはドア一枚隔てた向こうで、エヴァを待っている。これからどうなるのか、エヴァはわかっているつもりだった。けれど、彼の残酷な要求は想像をはるかに超えていた。
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3.0イギリスの歴史ある小さな町に住むマリアンヌは、これからの生き方を模索するため、好きな歌を街角で歌って通行人に聞かせている。ある寒い雪の日、通りかかった裕福そうな男性が大金を彼女の帽子に入れてくれた。だがマリアンヌは、自分は物乞いではないと言って金を突き返す。その男性はマリアンヌが極貧の生活を送っていると考え、ほどなく彼女の前に再び姿を現した。エドゥアルド・デ・スーザと名乗った彼は、自分の家で住みこみの家政婦にならないかとマリアンヌに提案した。
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3.5行方不明になった父親を捜すための資金稼ぎに、高校一年生のわたし・倉西美波は日々アルバイトに励んでいる。葬儀屋のバイトで巻き込まれた事件のお詫びに、今度紹介してもらったのは「立っているだけで一日二万円」の仕事! なんと留学生と托鉢をすることになってしまった。バイト先の人たちとの宴会の末、なぜかたどり着いたのは「龍の館」と呼ばれる画家の館。龍をモチーフにしたトリックアートの数々に興奮するも、またもや殺人事件が勃発。しかも今度はわたしの目の前で被害者が息を引き取って……。『天使が開けた密室』で注目を浴びた著者が贈る、清新な本格ミステリ第2弾。短編「善人だらけの街」を併録。
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4.0トリビア――それは無用の知識。●レンコンの穴の数は?●世界でいちばん多い名前は?●世界初飛行はライト兄?弟?●日本初のウェーブを起こさせた野球選手は?etc.「へぇ」と感心されるどころか、「はぁ?」と不思議がられる、「知らないのが常識」のネタが700本。「今さら他人には聞けない疑問」で人気の雑学王による、重箱のスミのスミ。
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5.0エレナは両親の求めに応じて、ロサンゼルスから故郷であるスペインのセビリアに戻ってきた。そこで彼女を待ち受けていたのは、驚くべき話だった。婚約を破棄して行方をくらました姉レイナの代わりに、スペイン屈指の銀行家、ビダル・マルケスと結婚してほしいという。レイナとビダルは愛し合って婚約したと思われていた。ところが実際は、姉妹の両親が経営する銀行をビダルに救済してもらうための政略結婚だったのだ。気が進まないながらも、エレナは両親の危機を救うため、帰国後すぐに開かれたパーティに出席してビダルと会うが……。
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3.5フェイは意を決してダンテのもとに向かっていた。父の代から続く老舗レストランの経営が危機に陥り、大富豪のダンテに出資を頼むしか道がなくなったのだ。六年前、フェイは彼にデザインの才を見出され、会社に引き抜かれた。まだ十八歳だったフェイは、彼に惹かれる気持ちを抑えていたものの、ある夜、とうとうバージンを捧げてしまう――数日後、簡単に捨てられるとは想像さえもせずに。やっとその傷が癒えたのに、今さらこの憎い男に頼るしかないなんて。皮肉な笑みを浮かべてフェイを迎えたダンテは、出資する条件として信じられない言葉を口にした。一カ月間彼のもとで働き、六年前の関係を再開すること、と。
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3.5イーヴァはシングルマザーだった母の葬儀の日、驚くべき事実を知る。亡き父は、中東の王国アザリムの王子だったというのだ。そして突然、自分がプリンセスだと知ったうえに、隣国のシークとの結婚話も進んでいると知って、激しく反発を感じた。奔放だった母のせいで、男性には興味が持てないのに……。しぶしぶ顔合わせの夕食会だけは承知するものの、当日、相手のシーク・カリムは真夜中にびしょ濡れの姿で現れた。無断で約束を破る無礼な人! でも、なんてゴージャスな男性かしら。ひとまず事情はきかずに部屋に招き入れ、居間で寝かせたが、翌朝自分のベッドで目覚めると、隣にいるのはシーク・カリムだった。■いつもセクシーなストーリーを届けてくれるキム・ローレンスが、砂漠の国を舞台に、純粋なヒロインと傲慢な皇太子とのもどかしい恋を描きます。エキゾチックな雰囲気もたっぷりです。
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4.0キャシーが客室係として働くホテルが改装されることになった。プリンス・ザビエロの宿泊先に選ばれたからだ。下調べにやってきた塗装職人にひと目ぼれしたキャシーは、失恋の痛手を癒したくて誘われるがままにキスをする。思わぬ邪魔が入って中途半端に終わったものの、キャシーは彼との再会を楽しみにしていた。ところが、その職人がザビエロ本人とわかり、愕然とする。数日後、リムジンでホテルにやってきたプリンスは、キャシーと二人きりになるや、ささやいた。「さあ、僕にキスをするんだ。今度は中断することなく」■勘違いでプリンスとキスをしてしまい、忘れられなくなってしまったキャシーの恋のゆくえは……。はたして二人は身分の違いを超えられるのでしょうか?
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3.0嵐の夜オフィスで大怪我をしたジェシカは、病院に担ぎ込まれた。意識が戻った彼女の目に映ったのは、以前あっさりと彼女を捨てた、昔の恋人ストーンだった。今さらなんの用? ジェシカは彼の助けをきっぱりと拒絶したが、彼は気にとめるふうもなく、世話を焼き続けた。もう心を許すわけにはいかない。距離を置くことを自身に固く誓ったものの、運命は皮肉な事態を用意していた。★大人気作家シャロン・サラが送る本作は、シリーズの鍵を握る重大なエピソードが盛り込まれています。来月刊は石油王で名高いアレックスが主人公。お見逃しなく!★
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3.0エロイーズが主宰する多子出産支援センターは、市長が公表した補助金削減案のせいで存続の危機を迎えていた。~ビル・ハーパー市長、これはわたしへの復讐なの?~遠い昔、たしかに二人は惹かれ合い、熱いキスもかわしたけれど、エロイーズは婚約者を捨てられなかった。それに、野心の強すぎるビルについていけなかったのだ。長い空白を経て、対立する立場で再会するなんて……。思いがけず市長主催の舞踏会への招待状が届き、彼女は承諾する。この目でビルの本心を探り、ことと次第によっては、彼を利用してもかまわないと決意を固めて。★今月のヒロインはセンター主宰者のエロイーズ。かつて惹かれ合ったニューヨーク市長との恋は再燃するのでしょうか?★
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3.0イラストレーターのリズはうんざりしていた。目の前にいるモデルが、どうしてもイメージと違うのだ。あきらめ半分で、休憩をしようと外に出たリズは偶然すれ違った男性を見て息をのむ。私の理想にぴったりだ!デビッドと名乗る男性は、一日だけモデルを務めることをこころよく受け入れてくれた――夕食をともにする条件で。翌日にはモスクワに赴任するという彼と、互いに引かれ合いながら、リズは熱いキスだけをかわして別れた。ほんの一日だけの、甘い思い出は心に秘めたままにしよう。だが五年後、ある皮肉な運命が二人を待っていた。★エキゾチックなモスクワの街を舞台に、再会した二人の恋ははたして……。★
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3.0ウエイトレスのテレサは、毎朝やってくる男性が気になっていた。あからさまな口説き文句を口にするわけではないものの、明らかにテレサを誘惑しようとしている。だがみじめなだけだった過去の結婚生活を思えば、ハンサムで口のうまい男性はこりごりだ。住んでいた貸家が売却されることになり、部屋を探し始めたテレサは、ある煉瓦造りの建物にひと目で魅せられる。きっとここでなら、平凡な毎日も楽しく過ごせるにちがいない。契約を結ぼうと、大家を訪ねたテレサの前に立っていたのは――あの男性だった!★
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4.0父親の死の真相を探るため、看護師としてアリゲーター・ファームに潜入したロリーナ。折しもファーム周辺では、不可解な事件が多発していた。ある晩、彼女は鰐の飼育場にたたずむ一人の男性を目にする。月明かりに照らされたハンサムな顔立ち、優雅でエキゾティックな物腰に、思わず彼女は惹きつけられた。警察官のジェシー・クレイン――彼ならわたしの味方になってくれるかしら?でももし、敵だったとしたら……。翌朝、ファームの警備員が瀕死の状態で飼育場で発見された。もう時間はないわ。ロリーナは、ある計画を実行に移すことにした。
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4.0エリザベスは平凡な毎日に満足していた。CIA局員だった当時のスリリングな日々に未練はない。あのころが刺激に満ちていたのは、ひとえにレイフがいたからだ。公私にわたるパートナーとして熱く危険な日々をともに駆け抜けたにもかかわらず、六年前、彼は一言もなく姿を消した。以来、甘い愛撫やささやきを忘れようと何度も試みたのだ。なのに、今ごろ……。突如現れたレイフを、彼女は呆然と見つめた。過去など忘れたかのようにふるまう彼を前にして、エリザベスは誓った――報復という名のゲームを始めることを。★RITA賞を二度も受賞し、リンダ・ハワードもその実力を讃えるゲイル・ウィルソン。★
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3.5エンジェルはある計画を胸に、元恋人デリクのオフィスを訪ねた。今日は休日。彼のほかには誰もいない。予定どおりだ。だがデスクから顔を上げたデリクと目が合った瞬間、彼女は予想もしなかった熱い震えに襲われた。なぜかしら?彼はまるで初めて会うかのように私を見ている。計画のことも忘れ、エンジェルは魅入られたように立ち尽くした。だめよ。今はどうしても彼の助けが必要なのだから、すべてを奪った憎い相手であろうと、彼の歓心を買わなくては。意を決してキスを誘うと、彼はかつてとは別人のように情熱的に応じた。冷酷な彼と熱いキス。矛盾にとまどいつつ彼女は思わず我を忘れた。★北米でも日本でも絶大な人気を誇るローリー・フォスター。持ち味のホットなラブシーンとこまやかな心理描写は、読みごたえ充分。★
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3.0西暦1558年、エリザベス女王が誕生し、時代の波は新たなうねりを生み出した。宮廷には女王に召し抱えられた廷臣たちが勢揃いして、すがすがしい空気に満ちている。侍女ペネロープもまた晴れがましい気持ちで謁見に臨んだ一人だった。たいした家柄ではない自分がこの場にいられるのも、姉が伯爵家に嫁ぐおかげだ。精いっぱい女王様にお仕えしよう。そう誓ったとき、見覚えのある男性の顔が目に入った。オリヴァー!甘ずっぱい記憶がたちまち彼女の胸を占めた。★16世紀半ば、イングランドでは急速にプロテスタント化が進み、英国国教会が設立されます。しかしいまだカトリックを信奉する者も多く、そのせめぎ合いの中でエリザベス女王の治世は始まりました。侍女ペネロープのけなげな献身ぶり、身を焦がす恋に、どうぞご期待ください!★
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5.0夫を亡くしてから、リサはハウスクリーニング業を興し、生きていくために一人で必死に会社を盛りたててきた。退屈で隙がなさすぎる女だと思われるのにも、すっかり慣れっこだ。ある日、リサは捻挫をした従業員の代わりに仕事先へ行くことに。そこは豪華なペントハウスで、住人のジャックは、なんと彼女も大ファンの人気小説家だった。彼は初対面のリサに、翌日のパーティへの同伴を頼んできた。小説の主人公と同じく、ジャックも冷酷なプレイボーイに違いない。警戒心が頭をもたげたが、途方もなく魅力的でセクシーな彼に、リサは抑えきれないほどのときめきを感じはじめていた。★自分になかなか興味を示そうとしないリサの気を引こうとするジャックと、彼に抵抗しようとするリサの駆け引きを、ミランダ・リーが軽妙な筆致で描きます。★
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3.7ジェマは、義理の姉ジャンの誕生パーティに出席していたが、ジャンに男性を紹介されるや、顔から血の気が失せ、心臓が激しく轟きだした。ルークと名乗る浅黒いハンサムな彼こそ、ギリシア旅行中に名前も知らぬままベッドをともにした相手だった。亡き夫との思い出を裏切ってしまった自分を許せず、実は既婚者だと嘘をついて立ち去ったのに……。一方、ルークはジェマを見て心の中で激怒していた。夫のいる身でぼくのベッドに飛び込んだ女。この借りはきっと返してやる。
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3.0ビクトリアは震える指で、別居中の夫アレクシスに電話をかけた。夫とは七年も会っていない。浮気をしたと疑われ、汚い言葉を投げつけられて以来だ。でも、もう潮時だ。別れなければ。久しぶりに聞いた夫の声は、敵意とあざけりに満ちていた。離婚するつもりはないが、彼の住むアテネまで頼みに来れば、少しは寛大になれるかもしれないと言う。横柄な態度は相変わらずだわ。でもほかに方法はない。ビクトリアは少ない所持金をはたいて航空券を買い、夫の待つアテネへと飛び立った。
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4.0冷徹なイタリア人実業家として知られるザンドロ・ブルネレスキは、亡き弟が遺した赤ん坊を引き取ることになった。そうさ、間違ってもリア・カメロンなどにこの子を渡すものか!リアは弟の恋人で、赤ん坊の母親だ。精神的に不安定で、信頼が置けない女。彼女にブルネレスキ家の一員を育てさせるわけにはいかない。だが、そのリアがザンドロの前に現れ、息子を返せと要求してきた。彼女は以前とはどこか違い、澄んだ瞳には芯の強さがかいま見える。恋人の死にショックを受け、母親としての自覚が芽生えたのかもしれない。ザンドロはそう思っていたが、違和感は日ごとに増すばかりだった。
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4.0★禁じられた恋、それは苦しいほどに甘美な結末へのプロローグ。大ベストセラー作家リンダ・ハワードの原点、本格ロマンスの真骨頂!★夫と子供のいる温かい家庭がほしい――サラのささやかな夢は、皮肉にも親友ダイアンの存在によってついえた。密かにサラが想いを寄せていた上司、エリート重役のロウムは、サラが紹介したダイアンと一目で恋に落ちた。5カ月後に彼らは結婚、二人の息子に恵まれ、今まさにサラが夢見たような幸せな家庭を築いている。一方のサラはロウムへの憧れを胸の奥に封印して、仕事に生きる決心をするしかなかった。だがその矢先、悲惨な事故がロウムの家族を襲った。ダイアンと子供たちは亡くなり、ロウムは絶望の淵に突き落とされる……。
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3.3エルザの半生は貧しさとの闘いだった。仕事と弟妹の世話に追われ、デートすらしたことがない。そんなおくてな彼女だが、思いを寄せる男性がいる。一年前、暴漢から彼女を救ったレイフ・デブリンだ。彼はわたしの白馬の騎士――たとえ二度と会えなくても。ところが夢見る乙女に、運命は皮肉なストーリーを用意した。スラム街で慈善活動を続ける彼女に脅迫が相次ぐようになり、急遽、ボディガードが派遣されてきたのだ。レイフ!彼が昼も夜もつきっきりだなんて……。期待に頬を染めるエルザをよそに、彼は冷ややかに告げた。「ぼくは進んでこの任務を引き受けたわけじゃない」★ビバリー・バートンの超人気シリーズ最新作。純愛の行方とスリリングな展開をお楽しみいただけます。★
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3.0長い確執の歴史を持つ二つの家の跡取り同士でありながら、フルールとマットは深く愛し合うようになり、密かに結婚式を挙げた。それが憎み合ってきた両家を結ぶ、第一歩となるはずだった。ところがその夜フルールの母とマットの父が乗る車が事故を起こした。彼らの駆け落ちが発覚し、フルールの父は虚脱状態に陥ってしまう。ともにこの地を出ようと言うマットに、フルールは家族のために残ると告げるほかなかった。六年後、音信不通だった彼から一通の手紙が届いた。フルールは不安に震えながら、思い出の納屋でマットと再会するが彼の真の目的は、誓いを破ったフルールに対する復讐だった。★リズ・フィールディングの新作は、ロミオとジュリエットが現代に現れたかのような悲恋から幕を開けます。フルールは、孤独な年月に壊されかけた愛情を取り戻せるのでしょうか。懸命に小さな希望をつなごうとする姿が、静かな感動を呼び起こします。★
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2.5悪辣な男爵に脅迫され、無理やり妻にされたアレイナは、婚礼の直後に城が攻撃を受けると、喜びに胸をふくらませた。どんな事情か知らないけれど、おかげで自由の身になれる!清らかな体のままだから、この結婚もすぐさま無効になるはずだ。戦いが終わり、征服者リュシアンが威風堂々たる姿を見せたとき、さっそく彼女は、実家に帰してほしいと申し立てた。でも彼が端整な顔に、憎悪の表情を浮かべているのはなぜ?そう思った瞬間リュシアンが口を開き、あざけるように言った。「男爵のものはすべて引き継ぐ。爵位も領地も、それに妻も」
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5.0豊かな荘園の跡取り娘エリザベスが供も連れずに旅立ったのは、財産目当ての男に父を殺され、結婚を迫られたせいだった。名付け親である女王陛下のもとへ赴き、助けを求めるしかない。必死で森を進むうち、彼女は宮廷道化師タールトンと出会う。明るい瞳と美しい歌声に加え、鋭い頭脳も持つ彼は、自分の弟子になりすまして一緒に宮廷へ向かっては、と提案した。そうすれば道中も安全だし、追っ手の目もごまかせる――令嬢はすぐさま波打つ金髪を切り、見習い道化師に変身した。迫り来る危険も忘れる、輝きに満ちた大冒険の始まりだった。
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3.0ナポレオンが流刑となり、群衆の歓声でわき返るロンドンの街。レクシーは古ぼけたボンネットと質素な服を身につけ、レディにあるまじき行為ながら一人でパレードを見物していた。だが、ほどなく粗野な男たちがレクシーを取り囲み、襲いかかってきた。危ういところで救い出してくれた背の高い紳士の顔を見て、レクシーは思わず息をのんだ。ストーマストン卿――7年ぶりの再会となる、悪名高き放蕩者だ。彼は鮮やかなブルーの瞳を輝かせ、驚くべき謝礼を求めた。「キスがいい」呟いた彼は抗う間も与えず、レクシーの唇に唇を重ねた。
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3.01808年1月。スコットランド随一の貴族の娘エリザベスは、例年どおり家族とロンドンで冬をすごしていた。社交界は楽しんでいるけれど、恋愛ゲームをする気はない。だって、私は本当は結婚しているのだから。心から愛していた夫の名はエヴァン、いにしえの海賊の末裔。禁忌に満ちた結婚は一夜にして破綻し、夫は去っていった。エヴァンは死ぬまで知ることはないだろう。あの夜、小さな命が生を受けたことを。しかしロンドンの霧の魔法が、思いがけない再会をもたらした。
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3.0人生は、ふたりが出会ったあの夜に始まった――。1968年のサンフランシスコ、とある小さなパブ。修道女を目指す学生ライザは、ネイトという男性が紡ぐピアノの調べに魅了される。彼は14歳も年上で、離婚歴のある男性だった。あまりにもかけ離れたふたりだが、ほどなくライザはネイトにプロポーズされ、結婚を決意する。教会の教えに背き、家族を捨てても、ただみずからの心とネイトだけを信じて……。移ろいゆく時代と数々の試練、それでも変わることのない真実の愛を、ベストセラー作家タラ・T・クインが繊細な筆致で描き出す。ふたつの魂を結ぶ絆が輝く、珠玉の物語。
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4.4“氷の伯爵”の異名をもつ独身主義者のダレンヴィル卿が、年頃の令嬢を集めてパーティーを催し、花嫁を探すと言い出した。会場の手伝いをすることになった家庭教師タレイア・ロビンソンは、招待者の条件とやらを漏れ聞いて、伯爵の高慢さに呆れ返った。血統が良く、歯が丈夫で腰の大きい、気性が穏やかな貴婦人?まるで繁殖用の雌馬を探しているかのような言い草だわ!だがパーティーが無事に終わったとき、伯爵は思いがけず、その条件をまるで満たさない女性を花嫁に指名した。「ミス・ロビンソン、式はできるだけ早く執り行いたい……」
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4.5ある日突然、カロラインのもとに結婚話が舞い込んだ。悪名高いラザフォード伯爵が妻を探しているという。聞けば、彼は余命いくばくもなく、すぐに跡継ぎが欲しいらしい。何より金が必要なカロラインは、一も二もなく立候補した。相手が希代の放蕩者でも、結核に苦しむ弟のためなら、どんなひどい扱いを受けても我慢するつもりだった。だが、面接と称する場で初めて顔を合わせたとき、伯爵のあからさまな質問と執拗な視線に、カロラインは心底当惑した。
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4.0子供が欲しいというルーク・ガルニエの突然の宣言にアシスタントのヘイリーは言葉をなくした。どうやら将来会社の経営を任せられる後継者が必要と考えたらしく、ルークは、代理出産してくれる女性を登録所で探したいと言い出し、州法で制限されているから難しいとなだめても、納得しない。密かにルークを思い続けてきたヘイリーは、ほかの女性がルークの子供を宿すと考えただけで打ちのめされ、入社五年目にして初めて早退し、翌日も会社を休んだ。すると驚いたことにルークが家まで訪ねてきた。彼は理想的な代理母が見つかったと言い、不意にヘイリーの手を取った。「ヘイリー、ぼくの子供を産んでくれないか?」■キャシー・ディノスキーの新作は、オフィスの恋物語です。片思いしていたボスに、子供を産んでくれと頼まれたヘイリー。そんな申し出は受け入れられないと、ちょっとした条件を出しますが……。
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3.0一年前メグは〈フィールドマンズ〉の社長の息子で婚約者だったアランに突然解雇された。それも、新しい恋人にメグの仕事を任せメグを追い払うというひどいやり口で。その〈フィールドマンズ〉が今、倒産寸前の危機にあるという。会社を買い取ったフランス人実業家エティエンヌは再建のため力を貸してほしいと、メグを訪ねてきた。彼は名門の出身で、セクシーな凄腕ビジネスマンとして名高い。あんな屈辱はもう二度と味わいたくない!メグは迷ったすえ依頼を受け、ある交換条件をつけた。
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2.5学校を卒業したばかりのベラは友人に誘われ、F1レーサーにして名門ダンティ家の跡継ぎ――ガブリエル・ダンティがロンドン郊外の自宅で開くパーティに出た。化粧室を探して広い屋敷をさまよっていたとき、ベラは間違って入った書斎でガブリエルとでくわす。女性ならだれもが二人きりになりたいと願うゴージャスな男性に誘いをかけられ、ベラは彼とベッドをともにしてしまった。そのあとガブリエルから二度と連絡がないとは思いもせずに。五年後、従兄の結婚式でサンフランシスコに飛んだベラは、ガブリエルと信じられない再会を果たすが……。
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3.0完璧に着飾った姿を鏡に映し、ヘレンはまたため息をついた。今夜こそ、はっきりとした返事をしなければ。この一年、コンビを組んで仕事をしてきたマックスは、プロモーターとしても男性としても一流で、申し分ない。彼からプロポーズを受けた女性なら誰だって喜びで舞い上がり、即答でイエスと答えるはずなのに……。今日はこれから、このクルーズ船上のレストランでマックスの誕生パーティーが開かれる。ヘレンの心は決まっていた。もうつらい過去は忘れて、彼と一歩前に進む時なのだ。だが会場である男性を一目見たとたん、彼女の決意は音をたてて崩れた。■Bエマ・ダーシーの1985年の作品を初邦訳でお届けします。豪華クルーズ船上で繰り広げられる、10人の男女の複雑に絡み合う愛憎劇――作家の真骨頂ともいうべき情感たっぷりのロマンスです!
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3.0サマーがソーシャルワーカーとして働くオフィスに、突然、二度と会うことはないと思っていた人物が現れた。ダリウス・フランクリン――かつてサマーが愚かにも恋をした、そして、彼女の心をずたずたに傷つけた相手だ。聞けばダリウスはいまセキュリティ会社を経営していて、サマーの会社には仕事で訪れたという。七年ぶりのこの再会はダリウスにしても想定外らしく、憎々しげな視線をサマーにぶつけてきた。なぜ敵意を向けられるのか、サマーにはさっぱりわからなかった。二人の関係を最低のやり方で終わらせたのは、彼のほうなのだから。■テキサスの富豪たちが今宵も集う、キャトルマンズ・クラブ。シリーズ二話目は、注目作家ブレンダ・ジャクソンが筆をとります。神様のいたずらか、運命的な再会をはたしたふたりは……。
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3.0シルビーは家政婦の職に応募し、面接のためにシドニー・ハーバーのオフィスにやってきた。雇い主のマーク・ハナフォードはオーストラリア最大のエンジニアリング会社のCEO。マスコミから“氷のハート”と呼ばれている人物だ。十数年前シルビーは母親の入院していたホスピスでマークと出会い、彼の援助で彼女の一家は苦境から抜けだせたのだった。今回の家政婦の募集広告を見つけたとき、シルビーは心に決めた。あのときのお礼を彼に直接会って伝えよう。そして、十数年越しの大事な約束を絶対に果たすのだ。
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4.0ロンドンのグリニッジ・マーケット――。アリスは親友と一緒にビンテージファッションの露店を出し、いつか自分たちのブティックを持つことを夢見ている。そんなアリスに、思いがけない話が舞い込んだ。有名なIT企業の新社屋完成のイベントで、ファッションショーを催し、年代物の衣装を使ってチャリティオークションができることになったのだ。しかもIT企業の社長は、幼いころ憧れたキャメロン。彼は十二年ぶりの再会なのに、私のことをちゃんと覚えていてくれた。背の高いやせた男の子は今、罪深いほどゴージャスな男になっている。若くしてソフトウエア業界のトップに躍り出た企業家らしく……。私だって、このイベントは絶対成功させてみせる。アリスは心に誓った。
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3.0絵画の修復家のカリーは胸を躍らせていた。勤め先のギャラリーが、今回のオークションでジャック・ルナールの《海辺の恋人》を落札できれば、ずっと憧れていた絵の修復をまかされることになるのだ。ところが、その絵は謎の個人コレクターが法外な値段で落札した。ショックでやけを起こした翌日、カリーは一通のメールを受け取る。地中海にある島国のプリンス――モンテズ公が、代理人を通して絵画の修復を依頼してきたのだ。ほどなく届いた航空券で半信半疑のまま島を訪れたカリーは、案内された宮殿の華麗な部屋で声を失った。■シャロン・ケンドリックに師事した作家、サブリナ・フィリップスの作品をお届けします。日本デビュー作「砂漠に誓う愛」の主人公も顔を見せているロイヤル・ロマンスをお見逃しなく。
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3.0上司がベネチアの国際的大企業にヘッドハントされ、能力を買われた秘書のベスも上司に同行することになった。だが出社して社長室に向かい、そこにいる男性を見て呆然とした。優雅なオフィスでほほ笑むのは間違いなくルカ!五年前、軍人だったルカに夢中になったものの、上流社会で育った私は身分の差を超えられなかった。彼を振り払うようにして別離を選んだが、その後父が亡くなり、今や私は日々の生活にも窮しているのだ。言葉を失うベスに、ルカは皮肉な笑みをたたえて言い放った。「金のために捨てた男に再会した気分はどうかな?」
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5.0諜報機関に勤めるジェイミーはザックが敵に捕らえられたと聞き、いてもたってもいられなくなった。7年前、優秀な諜報員ザックは新人研修で憧れの教官だった。だが彼はなぜかジェイミーに特別厳しく当たり、彼女は見返したい一心で過酷な研修をやり抜いたのだ。そして最初の任務でともに命の危機を乗り越えたとき、抑えつけていた情熱が解き放たれ、二人は貪るように求めあった。それきり彼とは顔も合わせていない。今でも忘れられないなんてばかげていると思いながら、ジェイミーは彼のもとへ向かった。周囲の制止を振り切って。
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4.5親友スージーとその夫が事故死したという突然の知らせに、ヴィクトリアは声をなくし、くずおれた。家族も同然だったスージーがいなくなるなんて……。だが、悲しみに浸ってばかりもいられない。夫妻の遺された息子、ディランの面倒を見なくてはならないのだ。遺言で、ヴィクトリアはディランの共同保護者に指名されていた。もう一人の保護者はコナー・ノース。夫側の友人で、冷酷な富豪だ。どうせ子供に興味などないだろうと思っていたのに、意外にもコナーは、自分がディランを育てると言い張る。もちろんヴィクトリアは、コナーの申し出を断固として拒んだ。ディランを絶対に手放せない、誰にも言えない秘密があったから。■注目作家テッサ・ラドリーの新作です。親友の遺子を育てるため、大嫌いな富豪と暮らすはめになったヴィクトリアは……。読み進めるごとに新たな真実が明らかになる、目が離せない一作です。
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3.0数カ月の休暇のあと、看護師のルーシーは仕事に復帰した。その初日、彼女は信じられない話を耳にする。コナーが小児科長として病院に戻ってきたというのだ。なによりも仕事を優先し、恋人だったルーシーを捨てていった彼が?医師としてさらに出世するためアメリカへ渡ったはずなのに、なぜ今になって戻ってきたのか……その答えは、ルーシーが恐れていたとおりのことだった。コナーは別れたあとで彼女が産んだ娘イザベルに会いに来たのだ。彼は娘の正式な父親になるためならなんでもすると言い放つ。ルーシーは不実な彼が信じられず、なんとしても娘を守ると心に誓った。■今月から、同じ病院を舞台に、ジェニファー・テイラーの作品を二カ月連続でお届けします。生と死が交錯する過酷な医療現場で起こる、家族をめぐる愛の絆の物語にどうぞご期待ください。
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4.0ケイティは陰鬱な面持ちで飛行機に乗り込んだ。行き先はローマ。皮肉にも、彼女の音楽人生の一部になるはずだった街だ。火事のせいで美声を失い、オペラ歌手になる夢も諦めざるをえず駆け出しの事務弁護士として生計を立てているものの、ケイティは恋愛にも人生にも絶望していた。面会相手のリーゴ・ルッジェーロは、プレイボーイの大物実業家。電話の様子では、依頼人である義兄と確執があるらしい。だが現れたリーゴを見た瞬間、ケイティの体は熱くなった。日に焼けた彼の姿は写真よりずっと華やかでセクシーだった。多忙を理由に、リーゴはケイティに秘書役を頼み……。
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3.0ナタリーは、アイオワへ出かける母の代わりに、母の上司である弁護士クリストの仕事を手伝うことになった。まさか、彼とまた一緒に仕事をすることになるなんて……。じつは三年前、クリストの法律事務所の研修生だった彼女はすっかり彼に心を奪われたあげく、手ひどくふられたのだ。女性と永続的な関係をもつ気はないと公言する彼に、これ以上振り回されるのはごめんだわ。ところがクリストと再会するや、ナタリーはふたたび彼に夢中になってしまう。そして言われるまま、彼の家族がいるブラジルへと旅立った――偽の婚約者として。■『愛を知らないプレイボーイ』の関連作品です。いちずで無垢なナタリーを振り回す傲慢な弁護士クリスト。ナタリーの愛は彼の冷たい心を溶かすことができるのでしょうか?
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3.5ヒューはシドニーのパーキンソン・メディア財閥の御曹司であり、現在は父親に代わって臨時のCEOを務めている。仕事よりも女性を愛するプレイボーイの彼にとって、有能な秘書キャスリンの存在はまさに諸刃の剣になりつつあった。これまで彼が遊びに費やしていた時間はすべてキャスリンによって仕事へと振り分けられたというのに、彼女を恨むどころか逆にどんどん惹きつけられて、近頃ではほかの女性が目に入らないほどなのだ。ある朝、あざのできた顔で泣きはらすキャスリンを見て、抑えてきたヒューの思いがいっきにあふれ出した。■『復讐のための結婚』の関連作品です。プレイボーイのヒューが秘書のキャスリンにプロポーズ……? ミランダ・リーらしい情感豊かな熱いロマンスをご堪能ください。
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4.0深刻な経営難に陥っているヴァネッサのペットショップに、高級スーツに身を包んだハンサムな男性がやって来た。「君を家に連れて帰ることにする」水槽の金魚に話しかける低いささやき声に、ヴァネッサは背筋が震えるのを感じた。金魚を購入した客はミッチ・スチュワートと名乗り、その夜にはもう、二人は彼の豪華なアパートメントでキスを交わしていた。彼に惹かれながらも、早すぎる展開にヴァネッサが戸惑っていると、なんとミッチは、キスはしたいがつき合う気はないと宣言した。そのくせヴァネッサの店に融資をしたいと言う。施しのつもり? ヴァネッサは憤慨して部屋を飛び出した。■彼の申し出を突っぱねたヴァネッサに、それならばと新しいお客を紹介するミッチ。それはなんと彼の母親と妹で……。気ままな御曹司との恋に引き込まれつつ、彼の母親や、店じまいを迫る銀行と戦うヴァネッサの一生懸命な恋を、新作家R・グレイディが描きます。
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3.0ボニーは療養看護のため、あるギリシア人富豪の元に派遣された。その老人には、かつてひどい仕打ちをした息子ディミトリがいるが、今になって次々と会社を買収され、窮地に陥っているのだという。かりにも自分の父親に対して、なんて非人間的な行為なの!老人に同情したボニーは、ディミトリと話そうとギリシアに向かった。静かなギリシアの小島で、ディミトリは足をくじいた女性を助けた。そして、その女性が父親の愛人と思われるボニーだと知って驚いた。父から頼まれ、次はこの僕を女の魅力で懐柔しようとしているのか?幸い、ボニーは僕がディミトリだとは気づいていない。それなら、父への復讐として、今度は僕がボニーを愛人にしてやる。■人気作家ダイアナ・ハミルトンがギリシアを舞台に描く、愛と憎しみの交錯するストーリーです。
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3.0アイフォード侯爵令嬢のアンナは南仏の屋敷で思慕に浸っていた。経済的事情により、亡き母との思い出がつまったこの家は非情なイタリア人アンジェロ・エミリアーニに売却されるようだ。だが、大胆な不動産開発で知られる彼の手にかかれば、壮麗なこの屋敷だけでなく、あたりの自然もおそらく壊滅状態になる。なんとか阻止できないものかしら? 考えこんでいたアンナは、ふと人の気配を感じ、入ってきた男性を見て言葉を失った。吸い込まれそうな青い目に、傲慢そうな雰囲気漂うセクシーな体つき。それがアンジェロ・エミリアーニだと気づき、君は誰かと問われて、思わず嘘を口にしていた。「不動産仲介業者――あなたの連絡係です」
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3.0私は夢を見ているのかしら?ダイアナの家に、十年ぶりにキャムが突然訪ねてきた。父に虐待されていたあのころ、唯一の心の支えだったキャム。だが彼の家族は、二人の単なる友情にさえ露骨に嫌悪を示した。名家の御曹司とダイアナとでは、住む世界が違いすぎたのだ。キャムが街を出たあと、ダイアナは生きる希望を失い、彼の面影を胸に生きてきた。なぜ今になって戻ってきたの?理由を聞いたダイアナは色を失った。キャムが結婚するなんて!
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3.0デルフィネはゼノーラ王国のプリンセス。許婚との結婚を前に、三カ月間だけ、城の外に出て自由に過ごすことが許されていた。とは言え、人一倍好奇心が強い彼女の身を案じて、兄の親友のオーウェンのもとに送られてしまう。オーウェンはモンタナの広大な自然に囲まれて暮らす牧場主。初めは、彼の監視つきなのが気にくわなかったけれど、身分を隠して体験する外の世界に、彼女は夢中になってしまった。牧場で出す料理作り、町のホールでの楽しい食事とダンス……。そしてそんなとき、いつもそばで見守ってくれるオーウェン。いけないとは知りながら、デルフィネは彼が好きになっていた。■今月から二カ月連続でマーナ・マッケンジーの作品をお届けします。6月は牧場を訪れるプリンセス、7月は女性シェフが登場します。読むと元気になる、ヒロインたちの一途な恋の結末にご注目を。
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4.0リアノンは親友の産んだ赤ん坊を連れて、オープンしたばかりの高級リゾートにやってきた。リゾートの持ち主は、世界的に有名なギリシアの不動産王――ルカス・ペトラキデス。親友は赤ん坊の父親がルカスであると告げたのち、亡くなった。苦労の末、リアノンはルカスに会って事情を伝える。だが、彼は自分が父親であることを真っ向から否定したばかりか、リアノンが金目当てのゆすり屋だと誤解する始末だ。マスコミの目を警戒するルカスに連れられ、リアノンはエーゲ海にあるペトラキデス家所有の島へ向かうはめに。■今年の1月、ボスと秘書の情熱的なロマンスで日本デビューを飾ったケイト・ヒューイット。彼女の3作目はギリシアを舞台にした真摯な愛の物語です。どうぞご堪能ください。
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4.0重役秘書のジュリアはボスのマイケルを密かに慕っている。最近、彼は有名誌上で“結婚したい男性トップ10”に選ばれ、全国の女性から求婚のボイスメールが殺到する人気ぶりだ。だがそのせいで会社のシステムがダウンしてしまい、騒ぎを静めるための策として、マイケルからあることを頼まれる。なんとジュリアに偽のフィアンセを演じてほしいというのだ。この胸に秘めた彼への想いは、偽りなんかじゃないのに……。皮肉さに心を苛まれ、断りたい気持ちでいっぱいだったが、彼女にはどうしてもそうすることができない、深い事情があった。
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4.0二カ月前、バレリーは愛する夫を残し、家を飛び出した。夫デブリンに愛されていないことは始めからわかっていた。デブリンは、従順でおとなしい妻が欲しかっただけ。そして、バレリーの父が経営するメディア企業と接点を持ち、一族の映画会社を発展させたかっただけだと。それでも、そばにいられればとプロポーズを受けたのだが、叶わぬ思いに苦しみ続け、我慢が限界に達したのだ。以来、夫からは音沙汰がなく、近況は新聞や雑誌を通して知っている。本当にこのままでいいのだろうか……彼に愛されたいんでしょう?内気なバレリーの胸に、いまひそかな決意が芽生えつつあった。■〈ハドソン家の恋事情〉も最終話を迎えました。長男デブリンが満を持して登場します。本作は特別に、便宜結婚に至るまでの二人のやりとりもおまけとして巻頭についており、彼らのロマンスを十二分に楽しめるお得な一作となっております。
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3.3両親が旅行中に交通事故で亡くなった――。看護師長のクロティルドは突然の知らせに、思わず椅子に座り込んだ。心配して見に来てくれたドクター・サッカリーの言葉も耳に入らない。クロティルドはすぐにフィアンセのブルースに連絡をとった。同じ病院で働く研修医の彼に、実家まで送ってもらおうと思ったのだ。でも彼は上司と会食の約束があって、どうしても行けないと言う。将来がかかっているから絶対断れないと……。茫然とする彼女に、ドクター・サッカリーが声をかけた。「家には僕が送っていくよ」クロティルドは言われるままに、その厚意にすがった。やがて味わうフィアンセのさらなる冷たい仕打ちを予期したように。■ハーレクイン・イマージュから、記念すべき2100号作品をお贈りします。作家は皆様に長く愛されているベティ・ニールズ。イギリスからオランダを巡る愛の旅路の物語をご堪能ください!
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3.7コンピュータ・プログラマーのジョーは仕事の依頼を受け、その会社の社長との面会に赴いて思わず全身が凍りついた。マイケル・ハンター――三年間、かたときも忘れることのなかった人。三年前、妹が妊娠させられたと聞き、ジョーは相手の男性を訪ねた。その男性のいとこであるマイケルが、話をつけると約束してくれたが、翌日ジョーを訪ねてきた彼は前日とは態度を一変させ、妹をなじった。そのまま帰りかけたマイケルを追いかけ、妹は車に轢かれて即死した。事故だったとはいえ、最初に彼を信じてしまった自分が呪わしい。ジョーは憎悪に目をきらめかせながらも、なぜかわいてくる熱い思いを持てあまし、その場に立ち尽くした。■おかげさまでハーレクイン・ロマンスは2500号を迎えることができました。その記念として、未邦訳だったエマ・ダーシーの初作品をお届けします。ご堪能ください!
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3.0会社経営者リカルドの秘書をつとめるアンジーは転職を考えていた。何年もリカルドの手足となり、恋の後始末さえ手伝ってきた――彼に思いを寄せる自分の苦しい気持ちは抑えて。なのに、彼にとって私は単なる地味な秘書だと最近思い知ったのだ。クリスマスパーティが終われば、新しい職を探しはじめよう。そう決心するが、驚いたことにパーティの当日、リカルドはアンジーへの贈り物だと言ってドレスを取り出した。いったいなぜ? 訝りつつもパーティを終え、二人は夜をともにする。翌朝、彼の冷淡な態度に気づきながらもアンジーは幸せを噛みしめた。リカルドがドレスをプレゼントした理由は想像もせずに。■ずっと片思いをしてきたボスとの秘密の関係。でもそれは、新たな苦しみの始まりとなり……。人気作家シャロン・ケンドリックが一途なアンジーの恋をセクシーに描きます。
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3.0社交界にもデビューせずに館を切り盛りしてきたグエンだが、愛する父が亡くなると、男爵位を継いだ高慢ないとこから、借金のかたに知人と結婚しろ、さもなくば幽閉すると脅される。あまりの仕打ちに、彼女は親戚の住む町を目指して逃げ出した。いとこの追っ手に見つからないようジプシーの一団に加わり、踊り子に扮して旅するある日、紳士たちが野営地にやってきた。一人の男に視線を注がれ、グエンは警戒しつつときめきを覚える。日が暮れ、かがり火の周囲でダンスが始まると、彼は囁いた。「踊ってくれ……私だけのために」そしてグエンの唇を奪った。
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4.5隣国の皇太子カマルとの結婚を命じられ、王女アリーヤは青ざめた。なんでもアリーヤが彼と結婚して後継ぎをもうけないと、内戦が勃発し、近隣諸国の平和が危ぶまれるというのだ。相手がカマルでなければ、こんなに苦しまずにすんだかもしれない。かつてアリーヤはカマルを愛し、彼にも愛されていると信じていた。だがある日カマルは本性を現し、アリーヤを完膚なきまでに侮辱して捨てさったのだ。話し合いの場に現れたカマルは昔よりも魅力を増し、堂々としていながら危険なオーラを漂わせている。カマルは口を歪め、冷ややかな目をアリーヤに向けた。「安心しろ。君が僕の後継ぎを産みさえすれば、すぐに離婚する」■オリヴィア・ゲイツの三部作〈ジュダールの王冠〉も最終話を迎えました。エキゾチックな砂漠の夢物語をご堪能してください。
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4.0伯爵の末娘のジェインは厳しくしつけられ、自分の意見や感情も素直に表すことを許されない。そんな鬱々とした思いを抱えた生活も、キャリントン医師が現れて一変した。いとこの幼なじみだという彼は、このうえなく無作法で、ジェインのことを世間知らずのお嬢さまと決めてかかる。しかしその毒舌とは裏腹に、彼女の捻挫を診療する優しい手つきは、ジェインに不思議な胸騒ぎを引き起こした。間違いない。謎と魅惑に包まれた彼は、決してかかわってはいけないたぐいの人間だ。■“ドクターとの恋物語”――腕が立つうえに魅力的なお医者さまは、まさに女性の憧れ。そんなドクターに恋をしてしまったら?
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4.0オフィーリアが長く面倒を見てきた祖母が亡くなり、遺言状が読みあげられるときがきた。その席にリサンダー・メタクシスも立ち会うと知って、オフィーリアは内心穏やかでなかった。祖母が住んでいたマドリガル邸は、もとはメタクシスの一族の所有で、リサンダーはここを買い戻そうと躍起になっていた。とはいえ、彼が呼ばれる理由はないはずなのに。間もなく、驚愕の内容が明かされた。屋敷はオフィーリアとリサンダーに遺贈。ただし両者の結婚が条件。まさか。彼と結婚するなんてありえない。■お待ちかね、リン・グレアムの三部作がスタートいたします。主人公たちはすべて父親の異なる三兄妹。離れ離れに育った彼らの出生の謎が少しずつ明らかに。来月もお見逃しなく!
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4.0モーガンアイルの王女ソフィーの姿を久々に目にしてアレックスは内心でほくそ笑んだ。相変わらず凛として美しいが、彼女が気まぐれな裏切り者だということは十年前にわかっている。ソフィーの兄と交友関係があったため、かつてアレックスはモーガンアイルに休暇で遊びに来た。そのときソフィーと親密な仲になり、結婚の約束までしたのだ。だがソフィーは、いざとなるとアレックスをあっさり捨てた。ビジネスでこの国を再び訪れることになったのは、恐らく神の思し召し。今度はソフィーが味わう番だ――愛する者に捨てられるつらさを。◆ヨーロッパの小国を舞台にした三部作〈愛の国モーガンアイル〉最終話をお届けします。三カ月間、ご愛読ありがとうございました。
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5.0ロシア人看護師カーチャ・ペトローヴァはイタリアへ向かう飛行機の中にいた。機体がふわりと揺れるたび、おなかに感じる羽ばたきは決して気のせいではなく、小さな命が息づいている証だ。わたしの赤ちゃん……。思わず胸が熱くなる。込み上げる思いをカーチャは慌てて打ち消した。情が移らないようにしなければ。私に母親になる資格はない。だから今、子どもの父親に会いに行くのだ。まだ何も知らない、ベネデット・メディチ伯爵のもとへ。この子を彼に委ねられるかどうか、見極めるために。◆エイミー・アンドルーズによる久々の新作は、貧しい看護師と伯爵のシンデレラ・ストーリー。カーチャが頑なに子どもを拒む理由とは? プレイボーイの仮面を脱いだ伯爵の素顔は?思いがけず芽生えた命は、二人をつなぐ絆になるのでしょうか。
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4.0大胆なデザインのTシャツにスキニージーンズとロングブーツ、おまけにピンクの車に乗って面接に現れたヴェロニカの姿にギャラリーのオーナー、ミッチ・ハノーヴァーは思わず目を奪われた。重要なオークションを控えて早急に競売人を必要としている彼にヴェロニカは自分こそ適任者だと自信たっぷりに売りこみ、きらめく瞳と魅惑的な笑顔で六カ月の雇用契約を勝ち取った。華やかな外見と面倒見のよさが災いして、これまでの職場ではろくでもない上司に言い寄られては悩まされてきた。もうボスとはかかわるまいと決心していたけれど……ミッチはあまりにもハンサムで心惹かれずにはいられない。◆ヒロインは大胆で率直で華やか! 生き生きとした魅力でまわりの人々をとりこにします。ハーレクイン・ディザイアでも人気上昇中のアリー・ブレイクのイマージュ作品をお楽しみください。
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3.0交通事故で友人のイザベラを亡くした路上画家のジェニーは、生活のために少しのあいだ、イザベラになりすますことにした。ある日、広場で絵を描いていたジェニーに、見るからに裕福なイタリア人男性が話しかけた。「きみを迎えに来たんだ、イザベラ」ダンテと名乗る彼は、イザベラのいとこで、余命いくばくもない祖父に会わせるために来たという。パニックに陥って真実を告げたジェニーに向かい、ダンテは冷たく言い放った――刑務所へ入りたくなければ、イザベラとしてイタリアに同行しろ、と。◆令嬢を演じることを余儀なくされたうえに、ダンテの誘惑の標的にされたジェニー。揺れ動く彼女の心情と取り巻く人々の愛憎をエマ・ダーシーが見事に描きます。
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3.0付き添い看護師として大富豪の主人の最期を看取ったエマに、驚愕の知らせがもたらされた。遺言により、故人が所有する不動産の半分がエマに遺贈されたという。ただし、父親と疎遠になっている息子のラファエルと結婚し、一年以上継続することが条件だ。数日後、ラファエルが訪ねてきて、いきなりエマをなじった。「父のベッドに忍びこんで、ひと儲け企んだわけか」エマがいくら否定しても、彼はまったく聞く耳を持たず、心底エマを軽蔑しているようだ。こんな男性と結婚生活を続けるなんて、可能だろうか。
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3.0インテリアデザイナーのキーラはインドを訪れ、友人の結婚式に列席した。式が滞りなく終わり、中庭で催される披露宴が始まる前のことだった。「失礼」と声をかけられ、庭に出る道をふさいでいたのに気がついた。建物と庭園の織りなす神秘的な光景に、呆然と立ち尽くしていたせいだ。振り向くと、長身の男性が立っていた。これほどセクシーで、しかも危険な雰囲気を持つ男性は初めてだった。言葉を交わすうち、抗いがたい力で彼に引きつけられていくのを感じ、気がつくと彼の腕のなかにいて、キスを交わしていた。なんということをしてしまったの。彼と二度と会わずにすみますように。しかしキーラの願いは叶わず……。◆30周年の記念の年、おかげさまでハーレクイン・ロマンスは2400号を迎えることができました。これまでのご愛読に感謝を込めて、ペニー・ジョーダンの意欲作をお届けいたします。◆
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4.0心を病んだ母親が自ら命を絶ったあと、ジェイはアメリカを離れた。たった一人で看病をしながら救急医として働き、若者らしい楽しみも恋もないまま二十八年生きてきたのだ。亡き父の国ダムホールで、人生の再スタートを切るつもりだった。現地の医師団に参加した彼女は、外科医マレクと出会う。運命だった。命を救う闘いを共にするうち、二人は強く惹かれ合った。初めての恋。けれどそれは淡くもやさしくもなく、灼熱の砂漠のように彼女を熱く焦がした。だがマレクは、ジェイの純潔をぎりぎりのところで拒み続ける。医師であると同時に王位継承者でもある彼は、妻を選べない立場にあることを、どうしても言い出せないのだった。◆砂漠のメディカル・ロマンスの新星、オリヴィア・ゲイツの登場です!熱くせつないロマンスと緊張感漂う医療現場。読みごたえたっぷりの新人作家の作品は、7月20日刊D~1318でもお楽しみいただけます。◆
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3.0イザベルはアレックスの言葉に唖然とした。「結婚してくれ。次の仕事には妻が必要なんだ」好きだけど愛していない友達を“妻”にするだなんて、彼は完全にどうかしている。こんな申し出を受け入れてはいけない。でも、もし彼が私を……。 アレックスは必死だった。僕にはイザベルが必要だ。大好きな友達のイザベルなら信頼できるし、妻役も難なくこなしてくれるだろう。そもそも僕は愛なんて信じていない。友達が“妻”になったところで、なんの問題も生じないはずだ。ただ一つ、気になっているのは……。◆RNA2009 Romance Prizeの栄誉あるファイナリスト、ケイト・ハーディの最新作! 最高の友情が最高の愛情へと変化していく過程をみずみずしい筆致で描いた珠玉のロマンスです。◆