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火消しだった新太郎と元相撲取りの尚平は、深川で暮らす息のあった駕籠舁き。新太郎は、相肩・尚平とおゆきの仲が進展しないことを心配していた。その矢先、おゆきが何者かにかどわかされてしまう。二人はおゆきを救えるのか!?若い駕籠舁きの友情とほのかな恋を描く、好評シリーズ第二弾!
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Posted by ブクログ
山本一力の深川駕籠シリーズの2作目ですが、本作も主人公の駕籠かきの新太郎と尚平の息の合ったコンビの活躍を中心に、いろいろな事件が起きますが、下町の義理人情全開の内容で、粋な人間模様の展開が本当に清々しく、読んでいて爽快になる作品でした! 今回は博徒の芳三郎親分の器量と存在感も際立ってました! 早速、...続きを読む続編にいってみます!
シリーズ第二弾。 新太郎と尚平の“お神酒徳利”っぷりは相変わらず。 仲が良すぎて、恋に障りがあるほど・・。尚平とおゆきは幸せになってほしいですし、勿論新太郎にも春が来てほしいですね。 そして、何といっても“困った時の芳三郎親分”。頼りになります!
深川の駕籠書き新太郎と尚平は息のあった若者。しかし、おゆきという恋人がいながら世帯を持とうともせず相方の世話を焼く尚平に多少の負い目とともにやきもきしている新太郎だった。そんな二人の周りで起きる3編の事件の話。連作という事で、最初の「深川駕篭」を読んでいなかったのでどうかなと思ったが充分楽しめた。
前作に比べると少しまとまりがなかった感が。 後半から主人公の活躍も少なくなり、グイグイ引き込まれることがかった。 おゆきの凛とした態度はかっこいい。
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お神酒徳利―深川駕籠
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