小説・文芸 - 光文社文庫作品一覧
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-山本五十六長官は、「加賀」「飛龍」「蒼龍」を率いて大反攻に出た。総力を挙げた日・米両国兵士の激闘の末、ミッドウェイはついに日本軍の手に落ちた。二カ月後、アメリカ軍は大艦隊を組んでガダルカナル、ツラギに攻め込んだ。日本軍は、「鳥海」を先頭にした第八艦隊が駆け付け、ここに凄絶なるソロモン海海戦の幕は切って落とされた! 天王山となる死闘の第三巻。
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-日本軍は勝利の美酒に酔いすぎていた。猛将・フレッチャー少将の米機動部隊は深い手傷を負いながらも猛反撃し、サンゴ海海戦は壮絶なる相打ちで終わった。ついでミッドウェイ決戦では山本五十六長官座乗の大和を先頭に、連合艦隊は総力戦に突入。だが、兵装転換にミスをした連合艦隊は、赤城を始め各艦に甚大な被害を受けた……。著者入魂の海戦大作第二巻。
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-昭和20年、B29迎撃に飛び立った紫電改4機が、現代にタイムスリップした。新たな敵は、SVLF(南沙義勇解放軍)だ! アジアの火種・スプラトリー諸島を舞台に描かれる迫真の戦闘シーン! 世界の政治・軍事情勢に精通した著者が、“今”を冷静に分析し、大胆にシミュレート! これは、もはや、フィクションの世界のことだけではない。
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-1920年創刊の「新青年」は、江戸川乱歩をはじめ数多くの作家を輩出した名雑誌であり、初代編集長の森下雨村は日本の探偵小説の生みの親と称される。その雨村が作家として見出した小酒井不木も専門の医学研究に材をとった、すぐれた評論や小説を著し、現代ミステリーの源流となった。この両者の“遺産”ともいえる傑作長短編を収録した読み応え充分の一冊!
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