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4.5寛永六年、徳川秀長の面全で行われた寛永御前試合。その第一番に行われた対戦に現れたのは、稀有の美貌であるに拘らず両眼盲の男と、重苦しい感じながら秀抜な顔貌の隻腕の男だった。そして幕の裏には、それぞれに付き添ってきた凄艶な年増女と若く清楚な美女が…。二人の男は、濃尾一帯に聴こえた無双の達人・岩木虎眼の弟子、伊良子清玄と藤木源之助であった。虎眼の跡目を巡る戦いで、伊良子は両目を失い、藤木は左腕を失ったのだ。またそれは、伊良子に恋した虎眼の妻・いくと、親の仇伊良子を憎む虎眼の娘・三重との愛憎劇でもある。伊良子の秘剣・無明逆流れと、鉄をも両断する藤木の斬岩剣の激突!悲劇の結末は…?「無明逆流れ」他に「美童記」を収録。
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4.0※当コンテンツは、ご利用の端末によっては自動回転オンにしても見開き表示となりません。 寛永六年九月二十四日、駿河城内において城主徳川大納言忠長の面前で行われた真剣御前試合!史実に拠れば当日行われた十一組の試合において、二十二名の対戦者のうち十四名が敗北、または相打ちによって即死。生き残った者はわずかに六名だったという。凄惨な真剣勝負を描いた残虐血まみれ時代劇の金字塔!!第一部「駿河城御前試合」(第一話 被虐の受太刀)(第2話 破れたり不殺剣)(第三話 蝦蟇剣法)(第四話 風車十字打ち)(第五話 疾風陣幕突き)(第六話 身替り試合)(第7話 無惨ト伝流)(第八話 無惨執念剣)第二部「武士道無惨」(第一話 復讐の石牢)(第二話 眼を突く剣士)(第三話 邪淫許すまじ)第三部「戦国無惨」(第一話 鬼哭の城主)(第二話 悲運記)(第三話 無為の生涯)を収録。
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-『剣客商売』連載200話 ※紙媒体本誌で展開している「描き下ろしサイン入り原画を10名にプレゼント」は本電子書籍からは応募できません。予めご了承のうえご購入ください。 ●永きを共に歩み続ける。 『鬼平犯科帳』さいとう・たかを/[原案]池波正太郎/[脚色]大原久澄 ●【連載200話記念】巻中カラー 『剣客商売』大島やすいち/[原案]池波正太郎/[脚色]天沢彰 ●【新連載】至高の本格剣術活劇 『辻月探~剣術抄~』とみ新蔵 ●もののふ、苦難の道を歩み出す! 『山中鹿之介異聞~覚悟と祈り~』一ノ屋友里 『大乱 関ケ原』宮下英樹 『大江戸ブラック・エンジェルズ』平松伸二 『雲霧仁左衛門』崗田屋愉一/[原作]池波正太郎 『陰摩羅ぽんぽこ』八月薫/[シナリオ]伊藤尋也 『めし医者宋春』村祭まこと ※本電子書籍は、2024年11月26日(火)までの期間限定販売商品です。次号《コミック乱 2024年12月号》は2024年10月28日(月)発売!!
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-840円 (税込)●芸術の秋に相応しく、大人気本格クラシックバレエ・青春ロマン「絢爛たるグランドセーヌ」が表紙、巻頭カラーに登場! ●センターカラーでは「あと365日の晩餐」が食欲の秋を高らかに謳います。 ●芸術、食欲、スポーツ(格闘技)の秋! 見ごろ食べごろな秋三昧のRED11月号をどうぞ! ●「銀河鉄道999 ANOTHER STORY アルティメットジャーニー」「サキュバス&ヒットマン」「DEAD Tube」は休載です。 ●次号予告は紙の雑誌版の情報です。 ●電子版につきましては本誌内のプレゼント等への応募はできません。ご注意ください。
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-550円 (税込)絶品グルメ&極上ミステリ大豊作!! 「コミック乱ツインズ10月号」は…… 超弩級ミステリ『前巷説百物語』&極上人情グルメ『そば屋 幻庵』のW表紙が目印!! さらに単行本1巻の発売決定を記念して、『前巷説百物語』が巻頭カラーにも登場!! そのほか『鬼役』『ビジャの女王』『かきすて』『江戸の不倫は死の香り』など、豪華連載陣が熱筆!! [掲載作品] 自らを斬る手伝いを頼む? 奇妙な仇討ち依頼の影にあるのは…? 『前港説百物語』[漫画]日高建男/[原作]京極夏彦 ☆単行本第1巻、9月20日発売!! [幻庵]の前に置き去りにされたもの、それは─── 『そば屋 幻庵』[漫画]かどたひろし/[原作]梶健吾 ☆単行本1~16巻、好評発売中!! 要人を狙い、友を斬った悪党どもを斬り裁く!! 『鬼役』[漫画]橋本孤蔵/[原作]坂岡真 ☆単行本1~22巻、好評発売中!! 大吉発のマグロの“仕事”、その成否やいかに───!! 『大江戸美味指南 うめえもん!』ラズウェル細木 ☆江戸の酒食を味わい学ぶグルメ時代劇!! 信仰を伝え、各地を巡る“歩き巫女”の違う顔…… 『かきすて!』艶々 ☆単行本1巻、好評発売中!! 松田家の軍師を襲った凶弾、その影響は家中へ広がり─── 『殺っちゃえ!! 宇喜多さん』重野なおき ☆単行本1巻、好評発売中!! 劣勢のビジャ軍の中で、裏切りの宰相ジファルが再び蠢動する!? 『ビジャの女王』森秀樹 ☆単行本1~5巻、好評発売中!! 苦悶の表情にそそられて、過激さを増す仕置の先には…… 『江戸の不倫は死の香り』山口譲司 ☆単行本1、2巻好評発売中!! 平穏を取り戻したハズが、島辺の周囲に新たな異変が……!? 『不便ですてきな江戸の町』[漫画]はしもとみつお/[原作]永井義男 ☆最新単行本2巻、絶賛発売中!! 屁理屈無双の内之介を悩ませる、平津家の抱える重要な問題…… 『口八丁堀』鈴木あつむ ☆待望の単行本1巻、絶賛発売中!! 光豆が贈った“納涼”アイテムが“怨霊”を呼ぶ!?!? 『大奥でございます。』こだま学 ☆幼将軍・光豆が女人の園で大暴れ! 子供心を掴んで離さない魅惑の(?)屋台菓子……!! 『江戸時代のちいさな話 暮らしのスケッチ帖』笹井さゆり ☆何気ない江戸の日常を軽やかに描く ─────────────────全作品描き下ろしでお届け!! ※本電子書籍は、2025年3月12日(水)までの期間限定販売商品です。次号《コミック乱ツインズ 2024年11月号》は2024年10月11日(金)発売!!
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-ベストセラーコミック「シグルイ」の原作者が描く、2023年NHK大河ドラマの世界! 常に選択を迫られた徳川家康の生涯 三歳にして生母と別れ、その三年後には父のもとをも離れ、織田信秀、今川義元の人質として不遇の少年時代を過ごした徳川家康。 だがその境遇は、天下を取るために不可欠な、忍耐と、常に理知的判断を忘れぬ冷静沈着さを与えた。 常に選択を迫られつつ戦国の世を生き抜いた家康は、関ヶ原の戦いに勝利し、ついに武家の棟梁、征夷大将軍となった。 三河の小忰から東照大権現として神の座に上った家康の、七十五年の生涯を描いた傑作長編。 この書物を書き上げたとき、ほんの少しでも家康と言う人間が好きになっていれば、成功したと思ってよいのではないか──そう考えて、筆をとった。(中略) 今、こうして筆を措いてみて、家康と言うオヤジ、そんなに悪くもないな、仲々いいオヤジだな──と思う。 だから、私なりに成功したと言ってよいかも知れぬと思っている。(著者あとがきより) 【目次】 一 三河の小忰 二 青年城主 三 海道一の弓取り 四 冷たき夫・悲しき父 五 信長の客将 六 天下争覇の人 七 失意の人 八 律義な大納言 九 大きな惑星 十 最後の覇者 十一 駿府の大御所様 十二 狸たぬき親おや爺じ家康 十三 東照大権現 あとがき
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-孤剣腰間にあれば天下怖るるものなし――美濃高須館・松平義行の次男・雪丸は、高田二十六万石の養嗣子への縁組と美姫を蹴って、武者修業に立つ。雪丸は、柳生新陰流の達人である。高田藩では後継ぎ争いの家内紛争が続き、江戸表では酒井大老の対藩政策で政情波瀾に満ち、市中には旗本奴町奴が走り、道場には各派の名人達がはびこっていた。男性的な若い剣士を描く大剣豪小説。
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-五代将軍・綱吉治下の元禄期は、ある意味で暗黒期と言えた。将軍・幕閣のあいだに、女色はもとより男色の風がはびこり、賄賂はなかば公然とまかり通り、お犬様が人間より優遇された。この風潮に敢然と立ち向かった浪人たちがあった。冠小源太と汀十次郎――いずれも、悪政のいけにえとなった由緒ある家筋の血を引いている。ふたりの反抗は、私憤というよりむしろ世直しの気慨であった。しかし、男が志を立て事をかまえる時、そのかげで泣きくずれている美女がいるのは、いつの世も変わらない。元禄期を舞台に、剣と恋、勇気と策謀、正義と悪がからまり合う時代小説。小源太よ、お主どこへ行く?
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-将軍代替りのたびに、各藩へむけて発向せしめられた幕府巡察使は、しだいに初めの意義がうしなわれ、形骸化してきている。各藩が失政をおおいかくすため、巡察使に対して酒色と賄賂の奸策を用い、その口を封じようとしたからだ。だが、その年の3人の正副使のなかに、ひとりの気骨ある武士がいた。瀬名伝右衛門。巡察の古習を守ろうとする正義のふるまいは、各藩にとって、若々しいかぎりであった。しかし、藩の秘密を守ろうとする奸計にはめられた伝右衛門は、腹を切って果てる。その怨念を承けついで日かげに育った一子・紫右京介は……。神変無想流をきわめた虚無的な瞳の美剣士が、父の仇を討つ時が刻々せまる!
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-篆刻をする剣士、秘伝を守る剣士、無刀の剣士、目を突く剣士、二つの魂を持つ剣士……など、五味康祐、柴田錬三郎とともに、剣豪小説を支えてきた著者による傑作8編。
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-15歳の美少年・山三郎は、蒲生氏郷に召し抱えられたが……という表題作はじめ、五味康祐、柴田錬三郎とともに、剣豪小説を支えてきた著者による傑作8編。
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-徳川11代将軍家斉の時代。時の老中・松平伊豆守信明を伯父にもつ、明朗で人懐っこい青年剣士・月影兵庫。彼は伯父の秘命を帯びた道中や、相棒の安との旅路で様々な事件に遭遇する。その度に、兵庫は鋭い洞察と上段霞切りを始めとした武芸を駆使し、解決していく。大雨で足止めを食らった人々が滞在する旅籠で、殺人が起こる「血染めの旅籠」。盗賊が豪商から盗み出した千両箱の在処を探す「偉いお奉行さま」。行方不明になっていた村で評判の美人が4年ぶりに帰還。それを機に奇怪な殺人が起きる「帰ってきた小町娘」など、傑作17編を収録する。/【収録作】「上段霞切り」/「通り魔嫌疑」/「血染めの旅籠」/「首のない死体」/「大名の失踪」/「二百両嫌疑」/「森の中の男」/「偉いお奉行さま」/「帰ってきた小町娘」/「掏摸にもすれないものがある」/「私は誰の子でしょう」/「鬼の眼に涙があった」/「乱れた家の乱れた話」/「ただ程高いものはない」/「理窟っぽい辻斬り」/「殺したのは私じゃない」/「殺しの方法は色々ある」/編者解説=末國善己
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-「遺産相続争い」小説、決定版! この財産、めったな奴にやれるものか--。 河原専造は余命半年と宣告された。唯一の相続人は年若き後妻。 しかし彼女が遺言状の有無を弁護士に問い合わせていたことを知り、専造は激怒。過去付き合っていた四人の女が生んだ子供たちを探し出し、遺産の相続人に加えることにした……。 莫大な遺産をめぐって人間のあくなき欲望が絡み合う著者の代表作。江戸川乱歩が激賞した名作、ついに復刊!(解説:縄田一男) これは私が書いた最初の推理小説である。 それまではわずかの現代小説を除き、ほとんど時代小説であったが、たまたま、故江戸川乱歩氏から、推理小説を書いてみないかとの誘いがあり、かなり躊躇してから、執筆にとりかかった。(中略) 第一回が載ると、すぐに江戸川氏から、非常に面白い、従来の本格スリラーとは全く別のものができそうなので大いに期待していると云うお手紙を頂き、少々良い気分になって書きつづけたのを覚えている。 (本文「あとがき」より)
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-文豪たちが描いた日本の「名城紀行」が復刊。 1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第1巻は森敦、藤沢周平、円地文子、杉浦明平、飯沢匡、永岡慶之助、奈良本辰也、北畠八穂、杉森久英の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行である。 視点も作家により様々で、ガイドブックとはひと味もふた味も異なる城案内。史料をベースにまとめる作家もいれば、自分や家族とのかかわりから展開していく作家もいて、実にバラエティに富んでおり、時間が経っても色あせない名文揃いで、城マニアにもお勧めの一冊。
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