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3.92013年4月、建設中の東京ワールドタワーがそびえたつ再開発地域に巻き起こった魔犬騒動。その中心には“未来を知る”と呼ばれた男の存在があった――。契約者の欲望に取り入って過去を作り変えようとするイマジン。その真の目的とは・・・・・・!?
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4.0時は戦国の世が終わり江戸幕府の支配が確立したころ。響鬼たち鬼の一族は吉野の里に隠れ棲み、魔化魍の浄化に努めていた。父の無念を晴らすべく鷹の化身となって血車党殲滅を目論む変身忍者嵐。運命的な出会いを果たした二人には過酷な戦いが待っていた!
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3.92003年1月~2004年1月放送の仮面ライダーファイズを、テレビシリーズの脚本家、井上敏樹がノベライズ化。数奇な運命に振り回された巧と真理。啓太郎、雅人、直也、勇治、彼らの出会いと別れ――。新たに登場した光る戦士の正体とは。何もかもすべてが去ってしまった今、巧と真理は幼い頃に感じた温もりと鼓動を胸に、再び歩き始める……。
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4.32004年1月~2005年1月放送の仮面ライダーブレイドの小説版です。記憶を失い、過去までも失って300年後を生きるケンザキ、そしてハジメ――。嵐に翻弄される方舟、天蓋都市の底辺で虐げられた人々、脱獄不能の囚人島……。過酷な状況の中、覚醒していくライダーたちの戦いの先にあるものとは!?
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-漫画家志望のジュン。その夢は父に理解されず、描いた漫画原稿を破かれてしまう。失意の中で出会った一人の少女に導かれ、幻想世界で様々な体験を重ねて成長するが……。手塚治虫が創刊した「COM」に掲載された衝撃作。セリフはほとんどなく、絵とコマ割りの流れからイマジネーションだけで読ませるなど、前衛的な表現とその才能に、数々の漫画家が熱狂し嫉妬した! 1967年第13回小学館漫画賞受賞。
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5.0世界中にはびこる「悪」。戦争、殺人、人種差別、汚職……。それは大人たちが作り出したもの。だから、悪と戦えるのは少年たちしかいない。世界に平和を取り戻すために選ばれた少年戦士たち、それが「少年同盟」の同志だ! ――――日本代表として選ばれ、テストに合格した同志カゼタ。相棒の同志イライザと共に訓練に余念のない生活を送る。ある日、孤島での訓練の最中、謎の一団が現われ……!? 「朝日小学生新聞」版、開幕!
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-悪人ならば殺してもいいのか? 目には目を、歯には歯を? 否。汝の敵を愛せよ。それが「少年同盟」だ! ――――「悪」と戦い、世界に平和を取り戻す「少年同盟」の同志たちは、各国から1名ずつ選ばれる。行動力・判断力・そして究極の場面での倫理観を問う、そのテストとは……? 「朝日小学生新聞」版に先駆けること5年、少年漫画雑誌「少年」に掲載された風田三郎の活躍! 表題作の他、西部を舞台にした短編2編も収録。
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-剣の腕はめっぽう強く、自分を殺そうとする者に対しては冷酷無残に斬りすてる、孤独な少年・風。ある時、ふとしたきっかけで出会ったチビと旅に出ることに。風のことをアニキと慕うチビ。しかし、その道中には風を狙う危険な相手が次々と現れる。そして、風が追うのは双つ身の連(むらじ)。"復讐"という言葉を胸に、風とチビの旅は今日も続く──。幕末、動乱の時代を舞台にした忍者活劇。
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-ボインなヒロイン・CMコマちゃんとCM野郎の異名を持つコピーライター・飛田松五郎、正体不明の"マロ"社長が、腕の良くない営業マン・宇留寅平凡を加え、またもや広告業界で大暴れ! 「ナヌ!」と驚くアイディアで「ビャーッ」とお仕事して、「ドカン!」と売れるCMを作ってやれ!! 1970年に少年誌で発表された『CM野郎』が、お色気&お下劣全開で進化した! まさに大人のナンセンスギャグ!!
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-石ノ森章太郎のラフスケッチから、早瀬マサトによって石巻市・石ノ森萬画館のヒーローとして誕生した「シージェッタ—海斗」。海底に潜むヒメラニアン帝国が地上侵攻を進める中、そのことを人間に伝えようと皇帝オクターノルの娘・メイムは地上へ行き、ウミナリ族の秘宝“海斗の鎧”を装着できる少年・鳴海光真と出会う。この出会いによって、鳴海真光は一人、シージェッタ—海斗として戦う宿命を背負う。巻末には石ノ森章太郎によるラフ画、故・韮沢靖が手掛けたヒメラニアン帝国のクリーチャーデザイン画、そのほか海斗情報も掲載。 ※石ノ森章太郎の「ノ」は1/4角下揃えが正式表記になります。
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-月や火星が様々な工業用資源の宝庫であることが判明し、各国が先を争い宇宙開発に取り組んだ時代――。日本では、AとBの二つの民間会社が宇宙開発競争に加わっていた。しかし、ジョージこと詩渡丞児(しどじょーじ)は、少年の身でありながら二つの会社に対抗してC会社を設立する。A会社のロケット基地は命の恩人の平和な島を荒らし、B会社の船はジョージの両親を見殺しにした。果たして、ジョージの勝算は何処に……!?
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-瀕死の重傷を負ったアキラは、ゴリラの身体に自分の脳を移植した科学者・猿丸博士の手により、サイボーグとして生まれ変わる。異世界からの逃走者・美少女ロリ、変わり者の猿丸博士、ロボット、アンドロイドらと共に、異次元世界侵略によるトラブルを解決すべく、修繕屋(グループ・リペア=G・R)なるチームを結成し…? 009と同時期に描かれた、もう一つの『サイボーグ009』とも言えるようなSF冒険活劇、開幕!
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-人気女優残虐猟奇殺人事件、爆破による貨物列車転覆、代議士秘書の転落死、電子工業研究所の謎の火災…。続発する怪事件を指示していたのは、ある仮面の男だった。両親を殺し、自らの命をも狙った敵を追い詰めるため、次々事件を起こす稀代の殺人鬼スカルマン! その復讐とは……!? 『仮面ライダー』の原型ともいわれる名作「スカルマン」の他、筒井康隆の傑作小説をコミカライズした「ベトナム観光公社」など、全6編を収録!
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-鳥取砂丘で巨大なアリ地獄に引きずり込まれた男子大学生・大和亜里(やまと あり)。老人ジャリと少女リリスに助けられ、目を覚ました亜里。だが、そこは地球ではなく、昆虫人間が支配する火星の地下世界だった。その後、襲って来た昆虫人間にコントロールされるフリをした亜里たちは、遺跡のような建造物に連れて行かれる。そこで、時空間転移の装置を発見。ジャリに装置を作動させ、リリスと共に空間移動をするのだが……!?
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-「WOOマン」とは、それぞれO、NN、Aの暗号名を持つ3人のサイボーグ・ウーマンからなるP・I・H(侵略者狩り計画)の一組織名。現在の地球と人類への侵略と支配を画策し、暗躍する“古代文明”の残存異種族とみられる組織「ゴンドワナ」の情報活動を阻止するのが主たる目的。Oは男にも女にも“変形”出来る能力。NNは変身能力。Aは全身に武器を主とするメカニズムを仕込む。さて、今回の任務は如何なるものか!?
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-海野十三、H・G・ウエルズ、カレル・チャペックや東西のSF御三家など、16人の作家に敬意を込めて捧げられたオムニバス! 各話7ページで描かれた、まさに石ノ森章太郎版のショート・ショート! 表題作の他、『ミステークゾーン』『四帖半襖の下張の下』『おしいれ』『孤独な手紙』『バミューダトライアングル』『動物章図鑑』『SEX史』を収録した、ちょっとエッチでナンセンスな秘蔵短編集!
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-超常能力を持つ美人教師・千草カオル(ちぐさ・かおる)のサイキックファンタジー、開幕! 学外での屈強な男子生徒のケンカを止めに入ったのは、若く美しい一人の女性だった。生徒達が見守る中、見事な手並みでケンカを収めたうえ、争いの本当の原因を知っていると告げる。彼女はなんでも見通す「千の目」を持っているというのだ。翌日、新任教師として白鳩女子学園に現われた彼女は、潜在能力を持つ一人の女子生徒に出会う……!
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3.0幼い頃、東西二つのブロックの戦闘に巻き込まれた為に両親を喪ったミレーヌ・ホフマン。今ではその身をサイボーグ化し、ウエスト・ブロックの諜報部員として任務を遂行する。彼女のコードネームは「009ノ1(ゼロゼロナインワン)」!! ……謎の人物・Mr.リヴェンジの招待で古城に招かれたスパイ達。中にはミレーヌの姿も。そして「宝探し」と称するゲームの過程でメンバーが次々と殺されてしまい……!? 全7編、収録。
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-ほのぼのでかわいい4コマ漫画『シアワセくん』、世界核戦争への警鐘を鳴らす『指令Z』、巨大な鹿との格闘を描いた『しばり首の木』、学園ドラマ『ゴリラがいく』、東西ベルリンのスパイ物語『脱出』──。全く違ったジャンルの5つの物語が同じ時間軸で並行する、石ノ森章太郎の実験的漫画作品!! 表題作他、近東の小国で超能力部隊が活躍する『エスパーK』、田舎町での怪奇現象と超能力者が苦悩する『狂犬』の全3話を収録!
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-新井古人(あたらしいふるひと)は考古学者の卵。「卑弥呼の実在証明」という卒論テーマの為に実地調査をしていた。そこで古人は不思議な物体を発掘するが、中から女性が現れる。彼女は、タイガー・ベル。タイムマシンで時間と空間を股にかける女盗賊。これから世界のあらゆる"時間"から盗み集めようと思っている色々な財宝を一時的に隠す場所として、古人の下宿部屋を提供しろと強要。そして盗みの助手にもなれと言うが……!?
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-日本一の剣士になるため、風乃進は江戸を目指す!! その道中で出会ったひとりのスリ・イルカの吉次。風乃進は彼からひとつの巻き物を託される。それは江戸城の財宝を盗み出そうとしている一味の名前が書かれた連判状だった。目指す千葉道場に入門し、四天王とも友情を結ぶ風乃進。しかし、その連判状を取り戻そうと風乃進を狙う影が近づいてくる……!! 日本に新しい太陽が昇ろうとしている動乱の時代を描いた、幕末時代劇!!
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-ドウはDOW(名なし)のドウ、ドウは同(おなじ)のドウ――――。新宿に事務所を構えるドウ探偵事務所。所長は、車椅子を操る男・動無妙。そして、所員は息子・幻と娘・闇だけという、一族経営の奇妙な探偵事務所。ある日、猫神綾子という女性が依頼に現われる。猫の死骸が門にぶらさげられたりと、不吉な出来事が続けて起き、これは犬神家の呪いではないかと言う。次の日、幻と闇は山奥の村に向かうが、時すでに遅く……!?
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-ある日、タスマニア王国の使者と名乗る者がアメリカ合衆国に対し宣戦布告を表明、併せて無条件降伏を勧めてきた。相手にしなかったアメリカ政府だったが、使者の予言通り、ネバダの核実験場にある原爆が爆発してしまい……!?(大侵略)突然、人類は終末を迎えた。愛し合う光と洋子に奇妙な泡が迫るが、果たして、その正体は……!?(胎児の世紀)他に、小松左京原作の「くだんのはは」も含む、全4編収録の短編集。
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4.0蠱毒(こどく)の小説集 開けば毒に包まれ 読めば笑いと戦慄で震え…… 筒井康隆の小説は蠱毒である。 読めば強烈なショックを受け、その面白さに侵される。 巨大な権力を握った某国営放送の腐敗と恐怖を描き、 一読すれば受信料を払わずにはいられない「公共伏魔殿」、 諸事情によりここにはあらすじを書けないもうひとつの表題作「堕地獄仏法」、 ロボット記者たちに理路整然と問い詰められた政治家がパニックになり、 無茶苦茶な答弁をしてしまう「やぶれかぶれのオロ氏」、 大学生と予備校生の喧嘩が殺し合いにまで発展してしまう「慶安大変記」など初期傑作短篇16作を収録。 ひとの愚かさが変わらないかぎり、筒井康隆の小説は面白い。 つまり、筒井康隆の小説は永遠に面白いのである。 編者解説:日下三蔵 【収録作品一覧】 「いじめないで」(「NULL」10号/1964年1月) 「しゃっくり」(「SFマガジン」1965年1月号) 「群猫」(「別冊宝石」1963年9月号) 「チューリップ・チューリップ」(『東海道戦争』早川書房/1965年10月) 「うるさがた」(「SFマガジン」1965年5月号) 「やぶれかぶれのオロ氏」(「NULL」7号/1962年7月) 「堕地獄仏法」(「SFマガジン」1965年8月増刊号) 「時越半四郎」(「話の特集」1966年11月号) 「血と肉の愛情」(「メンズクラブ」1966年7月号) 「お玉熱演」(「話の特集」1966年6月号) 「慶安大変記」(「SFマガジン」1967年10月号) 「公共伏魔殿」(「SFマガジン」1967年6月号) 「旅」(「SFマガジン」1968年2月号) 「一万二千粒の錠剤」(「週刊プレイボーイ」1967年8月15日号) 「懲戒の部屋」(「小説現代」68年6月号) 「色眼鏡の狂詩曲」(「小説現代」1968年4月号) あとがき(『東海道戦争』ハヤカワ・SF・シリーズ)
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-石ノ森章太郎が描く「○年の科学」連載漫画が40年振りに電子書籍で復活! R星から勉強にやってきたチックン王子が巻き起こすドタバタ科学コメディ。タイムマシンで時空を超えて地球の謎を徹底解明!? 1978、79年度の「5年の科学」連載分を収録。
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-アール星の王子・チックンと、お目付け役のタックン・ハット、そして地球人の少女・ミコに、自称・大悪党のドクター・ベルとその子分ロボット・ギジギジ。――――『チクタク大冒険』でお馴染みの面々が、動物の"あいさつ"、"学習能力"、"体内時計"など、世界の不思議について楽しみながら学びます! 1984年~学習研究社「5年の科学」「1年のかがく」に掲載され、アニメ化もされたオモシロ学習SFコメディ。
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-伝統と栄光ある「イッポン学園」の2年B組に突然、家庭の事情で転校して来た河童太(かわどうた)は、学帽とマント、そして下駄を履いたイマドキ珍しい男子学生。いつも民謡のちゃんちきおけさを口ずさむので、「ちゃんちきガッパ」と呼ばれる事に――――。オヤビン、エログマ、ゴリバンチョー、ブタマンなど、どれも人間とは思えぬ個性豊かな面々が集うイッポン学園だったが、ちゃんちきガッパの能力は人並み外れで……!?
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3.8筒井康隆の世紀の奇書が 〈定本〉として三十七年ぶりに復刊! 筒井康隆の毒と笑いをご堪能あれ。 〈ドンドンはドンドコの父なり。ドンドンの子ドンドコ、ドンドコドンを生み……〉 ジャズ・スキャットで使われるバブリングを駆使し、 奇想天外なパロディ聖書として読書界を驚倒させた表題作ほか、 初刊文庫で未収録だった実験作品「上下左右」 (イラストは雑誌掲載時の真鍋博)を収録した完全版。 書下しの自作解説を併録。全十篇。 (解説 井上ひさし) 〈目次〉 バブリング創世記 死にかた 発明後のパターン 案内人 裏小倉 鍵 上下左右 廃塾令 ヒノマル酒場 三人娘 自作解説 筒井康隆 解説 井上ひさし
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-常に酔いどれの私立探偵・十文字 元(ともんじ げん)は、元・警視庁の敏腕刑事。二度と外せぬ鉄面を装着され、人並の幸福を諦めた男──。ある日、元は大学時代の恩師の依頼を受ける。超心理学の研究対象者・白神魔二郎という青年が、密室で殺害された。事件解明の為、元は恩師と共に、長野県の白神の実家を訪れるが、白神家の人々が次々に殺害されてゆき……!? 『酔いどれ探偵鉄面クロス』の続編にあたるサスペンスの名作!
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-日の丸テレビで放映されている「カックンでショウ」は、日本中の珍しいものを見せる番組。この番組に出る事になった、ニワトリの鳴声を出すアヒルを飼っている少年・テレちゃん。田舎から東京へ出て来たテレちゃんは、スタジオを気に入ってしまい、勝手に住みつく事に……。テレビマンならぬテレビ小僧となって、働きながら日本一のテレビスターになろうと色々と苦労を重ねるテレちゃん。段々と名前が売れて来たのだが……!?
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-テレスケは、勉強より遊ぶのが大好きな、どこにでもいる普通の少年。そんなテレスケが密かに想いを寄せるヤエちゃんは、テレビスターの追っかけ。そこで、スターを目指しテレビ局に潜り込んだテレスケだったが……!?(雑誌「少年ブック」版『テレビ小僧テレスケ』) ニワトリ語(?)で鳴くアヒルを飼っているという少年・テレスケ。自分から売り込み、東京のテレビ局に向かうが……!?(雑誌「冒険王」版『テレビ小僧』)
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-日曜日なのに姉に早起きさせられ、不機嫌な少年・ヤスシ。そんな彼の前に現れた武士姿の少年・たまげ太。隣に引っ越して来たという。何の因果か、たまげ太の父親から服を買うように頼まれたヤスシだったが、代金として渡されたのは、本物の小判だった……。言葉づかいや行動全てが怪しい、この親子。果たして、その正体とは……!? 時間旅行が自由に出来る夢の機械「タイムマシン」を使い、たまげ太が巻き起こす大騒動!!
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-飛田(とんだ)翔は小学生の男の子。新しい家に引っ越しをして来て、ワクワクドキドキ。でも、猫のミッキーの異様な興奮する姿を見て、不安も少々……。案の定、次の日に不思議なことが。目を覚ますと部屋がキチンと片付いていた。誰も片付けた覚えはないのに……!? 「家というものは便利なだけでなく、ちゃんと“個性”があって、家族の一員として、いっしょに生活できる空間であってほしい」という作者の願いが籠った作品。
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-訳あって東京に出て来た少年・ドンキッコ。食事をすると怪力が出る少年・ドンドンと喋るアヒル・ゴンべも一緒だ。一行は、「わんわん堂」という古物商を目指す。しかし、縁もゆかりも無いと門前払いをくってしまう。困ったドンキッコ達だったが、空き地を発見。勝手に家を建ててしまう。すると、そこの地主に見つかってしまい……!? 不思議な力を持つ少年・ドンキッコが巻き起こす、痛快無比なコメディーの数々。第1巻、登場!
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-ネオン街の横丁にある小さなスナック・バー「度ッ恋処」。店のママ・中里葉子は、気丈なシングルマザーだけど、涙もろくてお人好しで、ちょっと危なっかしい女性。そんなママの騎士(ナイト)は、若いバーテンダー・村雨良。"昼行燈"みたいな男だけど、実は特殊能力の持ち主で……。店の様々なトラブルは彼が全て解決!? 1980年から「プレイコミック」にて一話完結型で連載された、夜の酒場に集う男女の寓話的人間ドラマ!
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-額に一筋の傷を持つ侠客、流れ星の鴉(カラス)。ある日、瀕死の男から護符を受け取ったのをきっかけに、次々に襲われ、江戸を追われることになる。ほんの気まぐれから、託された護符を男の遺言どおり京都へ届けるためにカラスは東海道へ旅立つが、謎の女である"鳥追い"お銀をはじめ、様々な奴らに次々と命を狙われる道中となる……。江戸時代の東海道を舞台にした、ハードボイルド・ロードムービー時代劇!
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-少年・チョン太が手にした謎のエンピツけずり機。使う際に考え事をしていると、それが現実になってしまう!? これはいったい、なんなんだ!? SFギャグの表題作他、「マイ・アニメ」で連載された美麗なイラスト『石森章太郎のFANTASY JUN』を収録。著者の青春時代やトキワ荘時代、『009』『龍神沼』『さるとびエッちゃん』などの作品世界をジュンが旅する! 小学生新聞などに掲載された小作品も集めた1冊!
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-有望なプロボクサーだった太郎にいちゃんが死んだ。原田組の犯行を疑う父も殺されてしまった。次郎は父がくず鉄で作ってくれた「にいちゃん戦車」を操り、原田組に乗り込むのだが、にいちゃん戦車に武器装備はなかった。かわりに装備された3つのひみつ装置とは!? 母を支えるために就職した次郎が、周囲で起こる疑惑の事件に「にいちゃん戦車」で勇敢に立ち向かう! 昭和30年代の温もりと闇が軽やかに描かれた秀作!!
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-二級天使ピントは背中にあのすばらしい羽根を持つ一級天使になりたくて仕方がありません。ある日神様がピントを呼んで言いました。「テストに合格したらおまえを一級天使にしてやろう。地上に降りて10の良いことをしなさい。ただし、ひとつの良いことに天使の神通力は一回しか使ってはいけないよ」。はりきって良いことをしようと頑張るピントですが、良いことはとても難しかったのです。石ノ森章太郎の輝かしきデビュー作!!
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-トウキョウ電機会社の黒井重役は、会社を乗っ取るために社長を騙して、社長夫人をスパイに仕立て上げ監禁する。その時捨てられた幼い愛娘のアコは、とある女性に拾われるが、ひょんなことから宝の地図を託されることになる。行方知れずの夫人とアコちゃんを捜そうと、夫人の兄妹が大阪から上京するが、黒井の配下や、アコの地図を狙う組織に邪魔され、事件は複雑に絡まってゆく……。
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-チームを乗せたロケット旅客機が成層圏を飛ぶ!! ようこそ月基地(ムーンベース)ドーム都市へ。別名・忍者軍ともよばれる唯一の日本人チーム・魔人軍。世界プロ野球トーナメント・リーグ戦への出場をかけ、半分機械の改造人間と、動物と、ロボットと戦う!! エースの城、一本腕打法の一刀、グローブに目がついているという闇倉など、個性的なメンバーが集結!! 石ノ森章太郎が描くドリームマッチ、これよりプレイボール!!
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3.5
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-【収録書籍】 『羅生門・鼻・芋粥』著者:芥川龍之介 『新訳 マクベス』著者:シェイクスピア 訳者:河合祥一郎 【映画紹介】 映画「羅生門」 芥川龍之介の同名作品を基に、1950年黒澤明監督により三船敏郎、京マチ子の出演で製作された時代劇大作。その強烈なテーマ、独特の映画手法によって公開時に大きな話題となった。1951年のヴェネチア国際映画祭でグランプリを獲得、51年度のアメリカのアカデミー賞外国映画賞を獲得し、世界の評価も集めた。 映画「蜘蛛巣城」 1957年、黒澤明監督によりシェイクスピア作「マクベス」を日本の戦国時代に翻案し、能の様式美を取り入れ制作された作品。監督が得意とする強烈な人間描写が凄まじいまでに迫り来る。特に、主演の三船敏郎によるラストシーンは圧巻!
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4.5
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-ユミの自慢の姉の洋子は、バレエ団の公演で白鳥の湖の主役に決まる。しかし公演目前になると妙な脅迫状が届き、従わなかった洋子はその脅迫通りに白鳥にされてしまう! バレエの名作、「白鳥の湖」をモチーフにしたSFミステリー! 他、毎日会うごとに成長する不思議な少女と健二の物語『きのうはもうこない だが あすもまた…』。吹雪の山荘に倒れるようにして現れた少女『金色の目の少女』。全3編を収録。
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-激動の江戸時代末期、横浜に名旅籠と評判の「江戸屋」があった! ▼第1話/横浜江戸屋▼第2話/冬のツバメ▼第3話/あたらし屋十蔵▼第4話/遠目筒(とおめづつ)▼第5話/舌足れ(ちだれ)の徳三 ●主な登場人物/一平(江戸屋で働く。ちょっとあわて者)、まり(江戸屋の女将)、東次郎(江戸屋の大番頭)、おひろ(江戸屋で働くかわいい女中) ●あらすじ/横浜の旅籠・江戸屋は良心的な宿として繁盛していた。ある日、行き倒れの老人がひとり、江戸屋にかつぎこまれてくる。どうやら空腹が原因だったようで、老人は食事をとった後に元気を取り戻しはじめる。しかし、彼は手配中の無銭飲食の常習犯で、あげくの果てに店の金を盗んで逃げようとしたところを捕まえられる。しかし大番頭の東次郎は、「その金は江戸屋が差し上げたものだ」と言い、この老人をかばう……(第1話)。▼江戸屋のひと部屋に、あまり裕福そうではない女が泊まり続けていた。彼女は毎日何をするでもなく、まるで誰かを待ち続けているかのようだった。そんな折り、峠の辺りで追い剥ぎが出没するようになる。それもなぜか江戸屋に泊まる予定の旅人ばかりを狙っている節があるようなのだ……(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/医者・神保あけみ(第1話)、勝海舟(第3話)、一平の姉(実は母親/第3話)
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-薬屋・式亭正舗で扱う化粧品は、大店の女将から町娘まで、江戸の女性たちに大人気。若旦那の式亭小三馬は、江戸で一番の腕利きの化粧師(けわいし)だ。化粧で女性を美しく飾るだけでなく、江戸文化の表も裏も艶やかに華やかに演出する! しかしその手法はなんと、現代の広告業界にも通じる斬新なものだった!? 1983年から1984年に「ビッグコミック」で連載された、石ノ森章太郎らしさ満載の大江戸ビジネス時代劇!
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-表紙に九頭竜が描かれた懸場帖(薬売りが持つ顧客名簿)を持つ、売薬行商人の九頭竜は、諸国を回りながら"ばいやく"="買厄"と称して厄介事を引き受けたりもしていた。行商人の命ともいえる懸場帖を売り買いし、日本中を歩いて回る九頭竜の目的は、自分の出生の秘密を解き明かすこと。唯一といっていい手掛かりは、煙草入れに施された「九頭竜」の前金物。「九頭竜」を知る者を探して、九頭竜は旅を続ける……。
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-「野ざらし紀行」「おくのほそ道」などで知られる流浪の俳人・松尾芭蕉。その半生を、石ノ森章太郎が芭蕉と"対峙"し描く! 度重なる旅の目的、常識外れの行程、門人が書き残した記録などから浮かぶ疑問……俳聖・芭蕉が残した数々の謎に迫る!! "芭蕉忍者説"をもとに、石ノ森が導き出した答えは!? 著者自身がいつか続きを描きたいと願いつつも叶うことはなかった、未完の傑作!
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5.0等々力リュウは、ケンカでは負け知らず。だが、余りにも多勢に無勢の状況に追い込まれ、身を隠すことに。逃げ込んだ稲荷の大木の穴に隠れようとするが、思いのほか深かった。慌てて這い上がったリュウだったが、外の様子がおかしい。落ちた時は昼だったのに、這い上がってみると夜になっていた。違和感を覚えながらも、取り敢えず家路に着くリュウ。だが、その途上で警察官が酔っ払いを射殺する現場を目撃してしまい……!?
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-雇われれば、どんな危険な場所にもおもむく少年探検家・タケルの冒険を描いた表題作。クジラに挑む『ねらえ!三郎太』、酋長である父の仇を討つ『おとうの死』、暴走するロボット犬を追う『犬をさがせ!』、ボクシングチャンピオンの謎の死を解明する『チャンピオンの死』、国際秘密調査局員の活躍を描く『ウミガラス島の謎』、目撃者と間違われて追われる『目撃者』など、少年たちの冒険と闘いを描いた全7作を収録!!
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-石ノ森の単行本デビュー作となる火の鳥を巡る冒険譚!! 3年に一度、黄金の実をつけるリンゴの木。そのリンゴが盗まれた!! 怒った殿様は、その犯人捜しを3人の息子たちに命じる。ふたりの兄が失敗するなか、末っ子の風太郎(かぜたろう)は火の鳥が犯人であることをつきとめ、火の鳥を捜す旅に出る──。表題作と、石塚不二太郎名義で発表された赤塚不二夫との共作『その仮面をとれ!』の2作品を収録。
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-姉・アマテラスとふたりで暮らすスサノオ。スサノオは、オオカミのタケルとウサギのミミ公とともに、行方不明の父を捜す冒険に出る!! 1958年から「幼年クラブ」に連載された表題作他、けな気な姉弟愛を描いた『あんじゅとずしおう』(「たのしい三年生」)、盗賊団に家族を奪われた少女・アリスと白いらくだ・リジイとの信頼を描いた『白いらくだ』(「なかよし」)。低学年向け雑誌に発表された初期作品3作を収録!!
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-1975年、石ノ森章太郎が描いた集団ヒーローコミックの快作が、3倍楽しめる「トリプルオープニング仕様」&オリジナル版で刊行! 海城剛=アカレンジャーをリーダーに、赤・青・黄・桃・緑にカラーリングされた仮面をかぶる5人が、力を合わせて悪の組織「黒十字軍」と対戦。ハードタッチで描かれた、SFアクションコミックの快作。 個性あふれる5戦士のあざやかなチームプレイと、巨大機バリブルーンや強化マスク&スーツなどメカニックの魅力、石ノ森章太郎ならではのスピーディーなテンポと筆致が、全編に炸裂。 また、コミックと並行制作された同題の実写番組(1975~77年・NET系全国放送)も大ヒットし、わが国の特撮界に“スーパー戦隊”という新ジャンルを切り拓いた、記念すべき作品です。 1975年「週刊少年サンデー」「小学五年生」での連載初出スタイルに忠実に、全扉絵・表紙絵・予告や詳細な図説を収録のほか、石ノ森章太郎によるキャラクター設定画やラフスケッチなどの貴重資料も収録。 さらに---!! 「少年サンデー」版・第1話、「小学五年生」版・第1話に加えて、1970年代に著者自らが再構成し、現在では読むことができなくなっていた“幻”のリミックス版・第1話(64P)の計3バージョンを、初めて完全収録。この「トリプルオープニング仕様」によって、1冊で3倍楽しめること必至! (※「少年サンデー」での姉妹編『ひみつ戦隊新ゴレンジャーごっこ』、および「小学五年生」連載後半のギャグ編は収録しておりません)
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-獄中死したはずの平賀源内が執筆した『解国新書』なる書が見つかった! 幻の古書を入手した研究者・山之内と、教え子・紅葉緑(ゆづりは みどり)が読み解くと、常識を覆す歴史事実が次々と明らかに!! 悪評高き田沼意次(おきつぐ)による幕府の財政改革は、実は評価すべき功績だった!? 意次は昭和のあの政治家なのか? 石ノ森章太郎らしい巧みな演出とカット表現で、江戸時代と現代を見事に交錯させた人間ドラマ!
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-尾張藩の下級武士・朝日文左ヱ門。性格は意志薄弱、趣味は酒・芝居見物・釣り、そして日記。恐妻に怯える日々を過ごしながらも愛人に癒され、公(との)の色恋噂話を肴に同僚と酒を飲み、出張中に羽目を外してストレス発散……。実在した、お気楽な中流サラリーマン武士のリアルな日常と、当時のスキャンダルを "フォーカス"した『鸚鵡籠中記(おうむろうちゅうき)』が、石ノ森正太郎の手によって漫画化!!
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-ある日、突如、降ってきた火の玉。そこから現れた怪物から人々を守るため、桃太郎はフラッシュZとなり、相棒のロボット・アポロとともに戦うことを決心する!! 人類を襲ってきたのは、地球征服をたくらむZ星人。彼らは、はるか以前から地球征服のための作戦を密かに実行していた……。1960年から61年にかけ「まんが王」と「小学生画報」に掲載されたSFアクション。番外編「タイムパトロール」も同時収録。
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5.0孤児として育った青年・ジュンは、ある日突然、莫大な遺産と共に、父の遺志を継ぐことになる。それは「ブルーゾーン」と呼ばれる超自然界の研究だった。両親はブルーゾーンの魔手からジュンを守るべく、彼を孤児として育てさせたのだ。屋敷のじいの導きにより、研究を始めたジュンに、奇怪な事件が次々降りかかる。魂、エクトプラズム、心霊写真、そして異次元からの侵略者……。科学と超常現象との狭間で、ジュンの戦いが始まる!
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4.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 演技することはおれのアイデンティティのひとつだ――と、俳優・筒井康隆は自己分析する。作家の余興にあらず。演出家・蜷川幸雄に乞われてチェーホフの『かもめ』でトリゴーリン役もこなしているのだ。本書は、舞台・映画・テレビで出会った、藤原竜也、香取慎吾、豊川悦司、本木雅弘、深田恭子、鳳蘭、安達祐実、藤谷美紀、緒形拳、根津甚八、唐十郎、野田秀樹、渡辺えり子……を筒井流に解剖し、はたまた演技論を展開する異色の演劇エッセイだ。
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-江戸時代。謎の怪人・魔神斎を頭領とする忍者集団「血車党」が、日本を征服すべく活動を開始。それは、化身忍者と呼ばれる改造人間を操り、平和になりつつあった世の中を再び戦乱の世に戻すという計画だった。しかし、血車党の化身忍者を次々と倒す者が現れた。――――その名は「嵐」。元・血車党の青年忍者ハヤテが変身した姿。実は、化身忍者を作り出す「化身忍法」は、ハヤテの父・嵐鬼十が編み出した忍術だったのだ……!!
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3.0時は1600年、関ヶ原の大戦を前に血気盛んに西進する徳川秀忠。4万近くの圧倒的兵力を誇る秀忠の軍勢だったが、一人……いや一匹の怪物が兵をものともせず秀忠に迫る!! そして絶体絶命の秀忠を救ったのもまた、鳥の怪物であった……… 石ノ森章太郎の傑作時代ヒーロー作品である『変身忍者嵐』がアクションの名手・にわのまことの手により生まれ変わる!! 変身忍者・嵐・見参!! 自身もまた特撮ヒーローに造詣の深い“にわのまこと”先生による時代伝奇ヒーローの快作です。タイトルのX(カイ)には本作が偉大な原作を基に生まれた「改」であり、時代劇と変身ヒーローが融合した「怪」であり何よりも“にわの先生”による変身ヒーローの「解」であることを意味しています。
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-橘レミはUFOなど不思議なことが大好きな女の子。ある日、SF漫画家の石森先生と話をしているところに現れたアシスタント希望の男の子・黒木シュンと出会う。SF好きの二人はすぐに親しくなるが、そのころからレミの周りでは不思議なことが起こり始める。また、自分のことをあまり話さないシュンには重要な秘密があった……。秋田の山奥に残る不思議な遺跡や現象に思いを馳せた、SFロマン!!
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4.0ホテルは、ひとつの巨大都市でもある。レストラン、美容室、宝石店、薬屋等々……病院から靴磨きまで、生活に必要な物は全て揃っている。そして、ルーム・キーは、ホテル内では万能である。レストランの食事からクリーニング、高価な宝石の購入まで現金を持たずに行うことが出来る。それ故に様々なドラマが、今日も繰り広げられる。勿論、この巨大ホテル「プラトン」でも……。テレビドラマ化でも話題をさらった大人気作、開幕!!