watashiさんのレビュー一覧
レビュアー
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購入済み
設定は良い
舞台背景や設定は非常に魅力的。
登場人物も味方陣営も一巻からどんどん死んで行くのもダークファンタジーと銘打っているだけはある。
ただ、死んでは行くのだが如何せん各キャラの掘り下げや活躍等がほぼ書かれていないので、死んだところで、あぁ!?ここで死んじゃうのか!!と言った惜しさには全く繋がっていないのが勿体ない。せめてこの巻である程度活躍や主人公と絡ませてから退場させれば……
また、主題にもある魔女だが、今巻では捻りも何も無く当初の予想通りの人物が魔女。
まぁ魔女が誰か分からず、正体を推測しながら探して行く…的なミステリー物ではないから贅沢は言えないですが、何とも拍子抜け感。
主人公。
優しい -
購入済み
何処かで読んだ様な……
ヒロイン枠は(今の所)一人で、ニセヒロイン?とは前世でも縁もゆかりも無い様で。超AIも居ませんし、女尊男卑な世界でもない。
よくある凡庸な世界観で、よくいるモブ主人公が、これまたよくある健気清楚なヒロインを助けてザマァする、『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』を思い出す展開の作品。
最後の方の展開は異なって来たのでこのタイトルの独自色が出るかは、次巻以降でしょうか。
今の所、全体的に特色が無く、キャラといい展開といい、何処かで見たパーツの集合体。
また、読んでいて気になった点は、全体的に薄味ですが、戦闘描写が特に薄すぎる点。無双していようがピンチだろうが、あっさり次の描写へ移行する為、手に -
購入済み
やはり、ゲーム。
三巻で感じた通り、やはり展開ペースが速過ぎ。
そして、ゲーム的過ぎた。
一番の山場なはずの聖女転職クエストとクーデター阻止がほぼ同時進行するし、転職クエストは、まぁ自分のペースで進行するからと思えばまだ良いが、クーデターは現実感が希薄過ぎた。いや、転職の方も決して濃い内容では無いんだが。。
敵の本拠に殴り込みをかけて、敵が強すぎた為撤退。しかし敵側からの追撃、一切無し!
まさに、RPGでボスに突撃したけれど強かったから一旦逃げてフィールドでLv上げして再挑戦!といった現実感の無さ。with突撃した聖騎士の皆さんとかどうなったよ。。
更に、敵が神を使役出来た理由も明かされず投げっぱなし。まぁ -
購入済み
かなりの薄味
かなりの速さで物事が進行して行く上に掘り下げが全く無いので、世界観にも没入出来ず登場人物にも感情移入出来ない。
導入としては、主人公が赤ん坊を拾い、育て、母娘となり子煩悩が故に娘に手を出した国を......
となっているが、子育て描写は一切なく、なんならメイドと執事に丸投げしている様にも。なので、何をもって母娘の情が芽生えているのかも分からず、只々ペットを可愛いと愛でている様な印象の方が強い。
総じて全ての内容の底が浅過ぎて、主人公TUEEEが書きたいのか、ほっこり人情劇が書きたいのか、何がこの物語の主軸なのかさえ、読んでも分からない。
ネット投稿ならまだしも、商業レベルとは到底言えない -
購入済み
進行ペースが...
前巻までと違い、今巻の進行ペースが尋常ではない。何と言うかMMOではなくて、コンシューマーのソロRPG。
前巻まではまだ現実味があったが、登場人物(特に主人公)の思考や行動が完全にゲーム思考過ぎ、またペースが速過ぎるが故に心情の深掘りもされず
『ゲーム知識を活用してリアルを生きる』ではなく
『ゲームをプレイしている』様にしか感じられず
現実感が希薄で没入感が薄い。
この二つが連鎖反応をおこし、読んでいる間の感情の動きや読後感が皆無。
副題からするに、次の巻(下巻)で聖女化でしょうが、まだまだ道半ばな様ですし、次巻も同じ様なペースがほぼ確実でしょうねぇ。。
前巻までがそれなりに面白く読めたので、 -
購入済み
何処かのオ○ロで読んだ内容..
ア○ベドポジも○ミウルゴスポジもおり、本拠地となる拠点と共に転位して、周囲を侵攻して行く...と。設定やキャラ周りがあまりに既視感がある内容。主人公自らが情報収集の為に街へ出て活動すると言う点まで同じか。
違いとしては○バロは主人公が強く、本作は弱い点。しかして逆にその弱さを利用して...的な展開はなく、侵攻は配下の力ゴリ押し。
また、配下の幹部数は本作の方が多い。そしてその分各キャラへの言及が少なく、結果キャラに魅力が感じられない点もマイナス。
総合的に、オバ○の二番煎じ感が強く、本作の独自要素は上手く活用されずで、二番煎じと言うか寧ろ劣化版か。もう少し、オリジナリティーが出される事に期待 -
購入済み
読むならノリで
主人公は……まぁタイトル通り中年の人だと思うのだけれど、
立ち位置が不確定過ぎてお話としては???
中年さんを主役にしたいのか、魔法少女のサポート役に徹させたいのか、サポートする魔法少女は特定なのか不特定多数なのか。
毎回毎回絡むキャラが入れ替わり、かと言って中年さんを中心に据えるでもなく。
出オチな印象を強く受ける作品。 -
購入済み
画と勢いは良いけれど…
キャラは普段は可愛らしくも、
戦闘描写は格好良く、勢いもあって良い。
しかし、場面の描き分けが絶望的に分かりにくく、同じ場所での描写なのか/離れた場面での描写なのかがスっと頭に入ってこない。
また、何の伏線も無く唐突に荒唐無稽な設定が飛び出てきたり(明らかに同系統でもないメカが唐突に合体ロボ化したり)、一つのイベントと次のイベント間の展開描写が少なく、結果、話の展開が唐突になり、より一層内容の理解を困難にしている。
何と言うか、完結巻数が予め決まっており、それに間に合わせる様に内容端折って急いで描いている、と言われても信じてしまう程の展開の唐突さ。
作者の頭の中には、設定 -
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購入済み
家族(父娘)物と言う枠を越えて
冒険者として夢破れ、故郷で暮らしていた青年?が赤子を拾い…
家族物なのに、
冒険者だった父に憧れた娘は街へ出て、父はそのまま故郷で暮らし、
共に暮らす描写はごく冒頭のみ、娘も早々に10代半ば過ぎ、と言う一風変わった作品。
しかし父も娘も折に触れお互いを想う暖かい描写がされ、離れていても、また娘も年齢からすると「只の度の過ぎたファザコン」で終わってしまう所を、見事に「家族愛」を感じさせている。
そして村での日々の暮らしも、街での冒険者としての暮らしも、各々の人間関係と共に確りと描かれており、単なる「家族物」ジャンルでは終わらぬ内容となっている。
幼女と父親のやり取りにほっこり、と -
購入済み
もうボス戦させない方が良い……
巻を重ねる毎に主人公の
・目立ちたくない、と言うスタンスと乖離した行動 や
・優しい、良い意味の甘さ、を通り越して悪い意味の甘さ、優柔不断さ が表出してきてドンドン主人公への嫌悪感が増す。
前者は、まぁ忠実に守っていたら表側は一切起伏のない観光記になるでしょうから仕方ないとして……
(それでも目立ちたくないとか言って表裏を分けた割には表が通常の人類の範疇を逸脱した活躍をし過ぎですが)
後者は、もうボス戦は今後一切しない方が良いと思えるレベル。
毎回毎回、能力値的にも圧倒しているのに無駄に時間をかけて、敵がパワーアップ→被害拡大、
と読んでいて爽快感の欠けらも無 -
購入済み
FD的な…
前巻にて大団円となった本タイトル、
今巻は本シリーズ後日談+新シリーズ+既存シリーズ顔見せ、なFD的な一冊。
来年2月に水沢/春日、両先生コンビにて新シリーズとの事ですし、
今巻で出演した新顔が新シリーズとなるのでしょう、きっと。
あと(ツインテール)がきで水沢先生が書いていた様に、ヒーロー大集合!的なノリ。
今巻でもヒロイン枠?争奪には決着つかず、
白黒はっきりして欲しい方には残念な、可能性を求める方には嬉しい終幕でした。
シリーズとしては、ひたすらに【ツインテール】。
ともすれば出オチで終わる要素に、熱血、ヒーロー、戦隊、ラブコメと言った要素を絶妙なバランスで織り交ぜ、 -
購入済み
ハッピーエンド…
今までの展開的に、
対象に無事復讐を終えて皆でハッピーエンド、なんて普通な終わり方はないだろうなぁとは
思っていましたし、実際そんな日和った終わりでなかった点は流石でした。
惜しむらくは、終盤の展開がかなり巻きに感じられた所でしょうか。
結局ロクに絡まず終わった復讐対象も何人か居ますし、最後の対象者への復讐も、
今迄での復讐に比べ過程が描かれていない為、どうしても薄味に感じてしまいました。
まぁ、共犯者達があんな状態なのですから、今迄の様に過程を描写してもやはり薄味になったかもしれませんね。
終盤展開の善し悪しは兎も角、巷に溢れる「なんちゃって復讐譚」と違い、
全巻を通 -
購入済み
もっとライドを…
世界観的には非常に重いけれど、主人公の人柄や随所に挟まるギャグ要素で
必要以上に暗く重くならず、一巻から相変わらず勢いがあって読み易い。
ただ、タイトルにする程、ライド、してますか?と言う点。
一巻から、ライドした動物(モンスター)の種類も多くなく、と言うか少なく、移動の為のライド、しかしていない気がする。
『ライドンキング』なのだから、もっと多種多様なモンスターに、心の赴くままに楽しむ為のライド、ライドの為のライド、をして欲しい。
現状では折角の設定が設定倒れで活きていない。
今は主人公達の状況が状況故に仕方無い所ではありますが、
落ち着いたら是非、ライドンキングたるに相応 -
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購入済み
設定は面白いのに…
現世で実妹に監禁されていた主人公。
隙を見て脱出も事故って死亡、転生。今世は自由に!と意気込むも、実妹も同じ世界に転生しており……
という出だし。
元妹の転生先が分からず、あちこちに残る痕跡を辿り元妹を特定してゆく主人公、
対する元妹は正体を隠しつつ、着実に主人公を取り込もうと暗躍する!
……的な推理小説とサイコサスペンスを期待していました。
読んで行き、速攻の正体バレ(バラし)に愕然!
そして主人公、赤ん坊状態でバトル突入にドン引き!
更にはそれに負ける元妹に唖然………!?
タイトル内容は速攻終わり、後は普通に幼馴染?との幼少時代描写が続く……
何て底の浅さか、、 -
購入済み
定価で購入する価値は…
一巻のみ半額時か何かで購入済でしたが、以降は放置でしたのでこの際全て購入、読破してみましたが。
先ず何はともあれ、最後は打ち切りだったんですかね。まさに『俺達の戦いはこれからだ!』で終了。
そして各巻ツッコミどころ満載の設定、展開。
絵柄が熱いので割り切ってギャグと思う事もできず、行き場の無いツッコミだけが蓄積する。
まぁ、主人公たちは『対ヴァンパイア特殊部隊』ではあるかもしれないが、間違っても『対ヴァンパイア精鋭部隊』ではないな、と。ラスボスめっちゃ残ってましたが、このまま戦えば間違いなくヴァンパイア側の勝ちやね、と確信出来る素敵な部隊でした。
とりあえず、定価で購入したの -
購入済み
最終決戦開始!
本巻では、最大の危機→今まで出会った仲間達の集合→大反攻開始、と王道的展開。
王道ではあれど、王道だからこその熱さ、勢いに「ありふれた」らしさが加わって一気に読ませる内容に。
どんなシリアスな場面にも場を壊さない絶妙なバランスでぶっ込まれるネタの数々は今巻も健在。
また、「愛ちゃん親衛隊」や「オルクス攻略組(除く勇者)」面々の、何より『ハジメの娘』ミュウの奮戦もしっかり書かれているのも良い。
逆に勇者さんは今巻でも絶賛(いろいろ)下降中。
前巻で堕ちるとこまで堕ちたし、ここから少しは巻き返しかなぁ…と思っていましたが、まさかの。。
主人公との対比でそう言うキャラなのは仕方ないん -
購入済み
アラクニド続編始動
「 殺される前に 殺すしか無い 」
ブラトデアを読む人でアラクニドを未読の人はいないと思いますが…
今作は前作『アラクニド』直続の話です。
主人公格こそ新たにもう一人登場しますが、前作終了タイミングからそのまま話が展開します。
当然前作登場キャラも多々出てくるので、「前作読んでねぇっ!」という猛者がいた場合は素直にアラクニド読破をお勧めします。
一巻なので、前作のパンデミック前後の新主人公の行動を描いてもいる為、パンデミック後の新展開はかなり控え目。
前作主人公と組織の関係性、新主人公との絡み、前作キャラ達の動向…等々、気になる事が目白押し。
二巻、早く来て!
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購入済み
銀器姫戦争編、未だ終わらず!
続きは来春に持ち越し。
そして次巻でも終わらない気がs…
前巻にて主人公とは思えない姿を晒したラグナ、今巻はエンジンかかって来て若干巻き返せた気が。
ただまだ大ボス三体は健在ですし、是非次巻で今一度ラグナ無双を魅せて欲しいところ。
逆に前巻で活躍のクリムゾン様、今巻は改めて『自分の目的最優先。他人は全てその為の駒』というスタンスを明確に。
まぁこれくらい突き抜けてクズっぷり発揮してこそのクリムゾン様です。
そして最後は盛大に「ざまぁ」されて、まさかの一時退場。
ギャグ要員もこなしてしまうとは、さすがクリムゾン様。…いや、割と初期からギャグ要員でしたね。。
…とまれ、クリムゾン様も戦争編終結 -
購入済み
非常に残念な展開…
時間を置いて読んだら感想が変わるかと思い、再読したが、まぁ改めてがっかりするだけでした。
何故、この巻からこんな展開になってしまったのか、、、
前巻までが不器用なりにしっかり『親子』していただけに余計残念。
ラティナがデイルに恋心を抱くのは、まぁ良いとして。
なぜこの時点でデイルに受け入れさせてしまったのか。
こんな展開にしてしまった時点でタイトルと甚大な齟齬が発生し、この物語の根幹さえ消失してしまった。
最終的には結ばれる展開になるにしても、魔王関連を解決するまでは『親子』のスタンスは崩しちゃ駄目でしょう。
告白への返答は「もう少し大きくなり、その時点でもまだ好きでいて -
購入済み
この巻は特にブーメランが…
全体的なお話としてはサラッと読めて、俺TUEEE、及びハーレム物として良いシリーズかと思います。
ハーレム系故に嫁さんの人数が未だに増えていますが、個々人にしっかり個性があり、
また折に触れ嫁さん視点が挟まれ、存在感皆無になっていないのは流石の一言。
(それでも少々嫁さんの人数多くて未だに名前で?となる時がありますが(^^;)
ただ、この巻に関してはあまり評価出来なかったです。理由は以下に。
当初からずっと思ってはいた事ですが…
この主人公、すさまじいヘタレ。
それでもハーレム系主人公の面目躍如、必ず相手から好意を寄せられるパターンで嫁さんは増えていってます。
全体を通 -
購入済み
主人公が非常に良い味を…
MMORPGモノによくあるのが、特殊装備やスキルの組み合わせによる俺TUEEE。
この時点で現実でMMO経験者だと「そんな都合良くいくかっ!」と思ってしまい、どうにも作中品に馴染めない。
そこを乗り越えられるかは、それ以上の魅力が作品にあるかどうかとなる。
今作の場合も、特殊進化(種族)に特殊装備があり、それらが主人公のトップ層入り、独自化の一助になっているのは確か。
しかしてそれ以上に、『いい意味で』何処か飄々とした主人公の性格が非常に魅力となっている様感じる。
また先に上げた特殊種族も、俺TUEEE側ではなくストーリーに奥行きを持たせる方に働いており、良いアクセントに。
そ -
購入済み
テンプレな導入から一転...
巻末書き下ろし3話以外、基本は単話完結での掛け合い。
各話、冒頭はヒーローに憧れる主人公とそれに絡んで行く(悪役)ライバルのテンプレそのもの。
そこにヒーロー役が颯爽と現れヒロインを助ける.......
のが本来の少女漫画的展開。
が、そんなテンプレを吹っ飛ばす展開が。
ライバルが絡んで行く理由が違うと、こうも変わるか!と。
ページを1枚めくったギャップが面白い。
内容を詳しく書いてしまうと初見のインパクトが薄れるのでぼかしてますが、このギャップは是非読んで貰いたい(^^
主人公の想いがヒーローに届くのか、はたまたライバルさんが報われるのか、次巻もテンプレからのギャップを楽しみに待ちたいと -
購入済み
…神罠師?
内容としては、
敗北寸前の魔王陣営に召喚された主人公が無双?するタイプ。
ただ手段が直接の武力・魔力ではなく罠。
ストーリーとしては序盤も序盤なので、これと言った印象に残る感想はなし。
敢えて言うなら割と序盤から敵役に強烈なのぶっ込んで来たなぁ…と。
以降が薄味にならんとえぇけれど。
肝心の特色である罠は、…現状かなり期待外れ。
神罠師と言われていた、という設定の割に出してくるのは初見殺しでしかない単発罠と大ぶり大味な罠のみ。
魔王との繋がりが弱いと色々制約がある、と言うなら小回りの効く罠の複数コンボで嵌める程度はやって欲しいところ。
『影○』で罠の練習しておいで、と -
購入済み
第三者視点で語られるSS集
「本好きの下剋上」第四部IV、までの店舗特典ssや書籍未収録ss(ネット掲載)等を集めた短編集。
ネットで追ってない人や、電子書籍派には勿論、
紙派でも複数店舗で複数冊購入するのは中々厳しいですから、
後々でもこうして1冊に纏めて出版して貰えるのは嬉しいですね。
主人公視点ではなく、第三者視点で書かれているので本編(マイン視点)とはまた違った角度から楽しめる。
本編を読んだ後に補完的に、はたまたこちらを読んだ後に、こちらありきで本編を再読、そしてまた.......
と無限ループが出来そうな。
本編愛読者で‘ この1冊は読まない ’という人はあまり居ないと思いますが、迷って -
購入済み
導入展開がどうにも......
悪役令嬢転生モノ
最近はこのジャンルも巷に溢れ、特色あるものはないかな、と探していた折りに
令嬢側は悪役のまま、王子側がフォロー、という設定が気になり購入。
読み始めましたが、肝心の王子フォローの状況に辿り着くまでに心が折れました.......
まず、現世での主人公は家族にかなりのレベルで虐待されていた、との設定が。
読む限り、途中から虐待が始まった、と言う訳でもなく産まれから祝福されてない状況で
何故ゲームなどやってられたんですかね.......
また、殴られたりと暴力もデフォルトだったと
王子はまぁ5歳との事で別枠だとしても、騎士団長?と初顔合わせの時、なんで普通に -
購入済み
タイトルに違和感、内容普通
TSの入った異世界転生俺(私?)TUEEEEモノ。
軽く百合的描写もあったりしますが、まぁ全編通して普通に読める。
ただ全く目新しい要素は無く、この本だから!、と言う売りはなし。
タイトルにある「あんまり」感は何処にもない。
普通に転生受け入れて、普通に無双しています。
ネタキャラで尖った能力に育成したと描写はありますが、少なくとも今巻では普通の俺TUEEでしかなかったです。
現世で男→転生で女、なTS要素もありますが
TSの面白味である「性差による戸惑い」の描写はほぼ無く、百合的描写の際に性差的思考ギャップが書かれる訳でもなく、
百合入れたいなら、可愛い子大好き!的な -
購入済み
悪くはないけれど…
表も裏も、色々手を拡げ過ぎて、内容が非常に煩雑になって来ている印象。
主人公は自分の実力を隠す為に一人何役も架空の人物を演じているけれど、
その人数が多くなってきて誰が何を行っているのか、ごちゃごちゃして分かりにくくなっている。
また、戦闘時でも能力を抑えている為に無駄に長引いたり周りが危険になったりと、
読んでいて爽快感が皆無。寧ろイライラさせられる事が多い。
巻を追う毎に色んな事に手を拡げ、隠蔽内容も増え、
その割には表の顔も中途半端に目立っており、世に出たいのか隠れたいのかどっちつかず感が強くなって来ている。
また、拡げた個々のその後の様子まで(短編等で書いて貰える -
購入済み
人により、評価が別れる?
私個人としては非常に楽しめる作品でsが、読み手を選ぶ作品ではあるかと思う。
1番の壁は、主人公を受け入れられるか否か。
受け入れられたら非常に楽しめる作品。
受け入れられなかったら、非常に不愉快な作品。
主人公は題名にある様に‘影の実力者’に強烈に憧れを抱く人物。
転生ものでもあり、転生前でも‘魔力を感じる為’と端から見たら異常な行動の数々を修行と称し実行。
転生後も表ではモブになり切る事に拘り、裏では自分設定での敵をなで斬りに。
ひたすらに己の道を行く、ある意味強烈なKY主人公。
しかして主人公の自分内設定が実は世界の隠された真実を突いており、設定に準拠した行動が結果 -
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続きがっ、気になるっ!
vs翼の血主。
閑話で、ラグナと別れてから再始動するまでのレオ話も。
今巻もラグナの無双っぷりが血主相手にも光る。
対する血主は『世界を巻き戻す』と反則な奥の手を使用、一気に巻き返し。
ここで今巻は引きになり、次春待ち…
クリムゾンはこの展開も予想していた様ですし、如何な手をうっているのか、世界の巻き戻しは何度でも使えるのか、時を止められてしまった状態でラグナは如何にするのか、等々展開が気になって仕方ない。
未来での翼の血族との対峙も導入で描かれ、こちらも次巻に続きがあるそうで、展開が気になるところ。
翼の血族だけで終わるのか、他の血族も登場するのか、レオとの再会&共闘は -
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娘の可愛さを愛でるのみ
ドラゴンが人間の赤子を拾い、人に化けて育てる話。
赤子~幼児期迄は描写なし、娘が幼女(7歳)から本格スタート。
娘さんの言動は読んでほんにゃり、癒されます。
しかし、父娘物では娘だけではなく父親も重要なファクター。
残念ながらこの作品では父親に父としての魅力が一切感じられず、むしろこのキャラのお陰で読むのすら苦痛に。
確かに娘に駄々甘で、親子の会話で娘の可愛さを強調させる、と言う役割は果たしています。
が、父として、むしろ人(ドラゴンか)としての魅力、深みが一切ない。
はっきり言うと「馬鹿」にしか見えない。
例えば父娘で冒険者登録に来た場面があり、水晶に手をペタリ、で魔力を -
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他タイトルの類似品…
主人公設定やストーリー展開と、どうにも
『私、能力は平均値でって言ったよね!』がちらついて仕方ない(-_-;)
と言うか『私、~』を既読の人は100%思う筈。
内容はタイトルにもある【コミュ力に全振り】が全く活きてない。
作中の問題解決も口先(コミュニケーション)ではなく腕力(魔力)頼みばかり。
そして事ある毎に「私、可愛いでしょっ!」
全体を通して礼儀もなってないので、主人公は《ただの可愛さを鼻にかけるいけ好かない小娘》といった印象。
こちらは『賢者の弟子を名乗る賢者』の名台詞?「わし、かわいい」を取り入れようとして失敗した感。
『私~』を既読の方は“いかに類似してい -
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読後の余韻に浸り……
じんわり読後の余韻に浸れる一冊(一巻完結)。
ただし前提としてハッピーエンドとは言えないので、注意。
冒険物の冒頭でテンプレの、【ギルドに来た主人公に絡んでくる噛ませ役】が本作の主人公。
・年齢的にも全盛か下り気味、才能も普通な中堅冒険者
・過去の蟠りを胸に抱え、才能の上限もあり、酒場でくだを巻くおっちゃん(悪ぶりつつも人情派の一面あり)
この前提は最後まで堅守され、同年層が主人公だとよくある【何らかの理由で才能が開花(または付与)】という展開もなし。
何人もの駆け出し冒険者達と出会う主人公。
その中には落命する人もいれば、反発する人、指導する仲になる人もいるが、延々一緒にとはならず、駆け -
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原典好きは是非!
まさかのCITY HUNTER世界への転生?もの。
原典時系列で、海坊主LOVEな美樹さん登場辺りから。
基本原典ストーリーに準拠の為、随所に原典名場面が登場し、また北条先生の画風にかなり似せて描いて頂けているのもあり、原典も今一度読みたくなってきます。
そして当然ながら原典ストーリーに新人物(本作主人公)を絡めて行く事になる訳で。
その点本作は、原典ストーリー展開の邪魔になり過ぎず、かと言って主人公の影が薄くなり過ぎず、非常に良いバランスなのも得点高し。
また、原典準拠とは言え、原典キャラと主人公との本作オリジナルな話もあり(1巻6話とか)、やり取りの違和感の無さからも作者 -
ネタバレ 購入済み
内容が無いよう……
ほのぼの系でもなくギャグでもなく、戦闘物でもなく、、
『ぼくのかんがえたさいきょうのヒーロー(ヒロインか……)』でしょうかね(-""-;)
内容は『中身がない』でしょうか。
細かい感想は色々あり過ぎますが、全体を通して展開が速過ぎて軽い、薄い。
会話文はあれど誰にも感情移入出来ず、盛り上がる見せ場もなければ、泣き所もなく、ただひたすら文字を追って行く事に。
よって、読後には何も心に残らない。
一冊にせず、場面場面をもっと掘り下げて描写すれば、もう少し評価出来たかも。
ある意味、何も考えずさら~っと読めるので安定と言えば安定か。
一寸、定価で購入するに -
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久しぶりに読破断念……
私の頭が固くなってきたのか……
先ずは、ヒロイン転入の場面。
そも作中の社会情勢であれば、いくら理事長の(と言うか私立でもないのに理事長て……)身内でもヒロインが女性として転入してくるのは無理があり過ぎてキツい。
そこをスルー力大発揮で乗り切ると、次はキャラ設定が襲いかかってくる。
選考評に物申すのは恐れ多いが、
→ギャップ要素・ありがちな要素にヒネリを加えて使いこなすことで賑やかかつ独自の作風に仕上げてある
とあるが、捻り過ぎて真っ直ぐになったのか、
・主人公⇒よくいる難聴系オレTUEEEE(難聴部分は度が過ぎてイライラするレベル)
・ヒロイン⇒ただのちょいエロちょろ -
ネタバレ 購入済み
何故こうなったのか……
依頼人の抱える悩みや問題・依頼を、王道的展開(お約束)を使って解決して行くお話……だった筈。
少なくとも1巻はそうでした。
が、2巻になり急に変身ヒーローや巨大ロボットが出てきたり、神様が出てきたり……
最終的には、主人公のお約束展開へもってゆく力=異能扱い、そしてラスボス(´・ω・`)
完全に( ゚д゚)ポカーン、です。
王道展開のネタが尽きたのかもしれませんが、
それなら1巻で終了していた方がどれだけ良かったか……
2巻を出した事により、只のトンデモ漫画になりました。
1巻はそれなりに面白かった為、余計に悲しくなります。
読むなら、1巻でストップした方が良いです