あらすじ
2026年春から読売テレビ・日本テレビ系全国ネット
土曜夕方5時30分枠にてTVアニメ放送開始!(※一部地域を除く)
TOKYO MXでも放送決定!(※放送時間は未定)
2025年7月から読売テレビ、TOKYO MXにてTVアニメ1期~3期再放送開始!
読売テレビ:7月3日から毎週木曜25時34分~
TOKYO MX:7月7日から毎週月曜21時25分~
※放送予定は都合により変更になる可能性がございます。
「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)
殿堂入り!
シリーズ累計1000万部突破!(電子書籍を含む)
ファン待望! WEB掲載、特典SSなど単行本に未収録の短編計21編が大集合!
各短編に香月美夜の解説入り!
【あらすじ】
マインとしての生活が始まり約6年。
その間にわたしは兵士の娘マインから領主の養女ローゼマインになった。
「でも、わたしだけじゃなくて、周囲の皆も色々あったんだよね。……大体わたしのせいで」
ファン待望! WEB掲載の閑話やSS、「第一部 兵士の娘」から「第四部 貴族院の自称図書委員IV」までの特典SSなど、今まで単行本に未収録の短編計21編を一冊に!
下町の面々や、孤児院、神殿、貴族院の人々のそれぞれの視点で描かれる物語。あの頃、彼らはマイン(ローゼマイン)の知らないところで、何を考え、どう動いていたのか?
各短編に香月美夜の解説入り!
椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
<収録短編>
トゥーリ視点 変になった妹
ルッツ視点 オレの救世主
ギュンター視点 娘は犯罪者予備軍!?
ヴィルマ視点 前の主と今の主
ギュンター視点 娘はやらんぞ
トゥーリ視点 絵本と文字の練習
リヒャルダ視点 新しい姫様
ハルトムート視点 運命の洗礼式
クリステル視点 お姉様とのお茶会
ランプレヒト視点 私の進む先
エックハルト視点 ユストクスへの土産話
ヴィルフリート視点 弟妹との時間
コルネリウス視点 後悔まみれの陰鬱な朝
コルネリウス視点 妹を守るために
ヒルシュール視点 特別措置の申請
ローデリヒ視点 私の心を救うもの
フィリーネ視点 貴族院からの帰宅
フィリーネ視点 わたくしの騎士様
シャルロッテ視点 新しい一歩
シャルロッテ視点 わたくしの課題
フィリーネ視点 わたくしの主はローゼマイン様です
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
第一部のころの短編から綴られてるので、「あー、こんなこともあったなぁ」と思い出しながら読んだ。
いろんな人物の視点から物語が描かれてるので、それぞれがどうマイン(ローゼマイン)を見てたのかが分かるから面白い。やっぱり、どう見ても特殊性の塊だね、マインは……(笑)
個人的にお気に入りの話は、コルネリウス視点の話。
ローゼマインに対する真摯な想いが良かった。
あと、お気に入りのキャラはハルトムート。
なんというか……、終始面白いな、って思った(笑)
ありがたい!
いやー、特典ssを中心に纏めてくれた短編集を出してくれるのは本当にありがたい。他の方のレビューにもある通り、電子書籍版を買っていたり最近になって本作を知ったりした人からすればとてもありがたいと思う。
Posted by ブクログ
WebとかSS とかで読んだものがほとんどでしたが、加筆されていて改めて楽しめました。
また、ちょこっとメモとかで掲載の切っ掛けとかが興味深い。
特典SSが読めて嬉しい
Web掲載のssは全部読んでいます。
短編一つ一つがしっかり読み応えがあり、本編の疑問に納得できることが多いので、SSも読み応えがあります。
読み始めるた時期が遅かったことと電子書籍派なので、店頭購入特典は入手できなくて残念でしたが、短編集で読むことができてとても嬉しいです。
2巻以降も待ってます!
Posted by ブクログ
【第一部 兵士の娘】から【第四部 貴族院の自称図書委員会】までの他のキャラクター目線のお話し。
下町の家族から見たマイン、ハルトムートがローゼマインに心酔するに至った洗礼式、妹を守れなかったコルネリウスの心境、旧ヴェローニカ派の子ども達、色々と面白かった。
また最初から読み直したくなる。
Posted by ブクログ
本編では語られない部分のお話たち。解説も付いてるから分かりやすかった。
思ったより危ない子だった幼少期のマイン。貴重な薬草になってしまったローゼマインやフェルディナンドの食生活。芽生えの女神が微笑み腕を振るう瞬間。
どれも気になってたし面白かった!
懐かしい時期の話題がいっぱい!
本好きにハマったのが完結間近の時だったのでわ本編を全て読んでから短編集を読み始めました。
第一部の子供の頃のお話が中心で、このときにこのキャラはそんなこと考えていたんだーって新しい発見もあり、とっても楽しいです。
また1巻から読み返したくなります!
Posted by ブクログ
ウェブや書籍特典などのSSがまとめて読めるのはありがたいです。ロゼマの目からは見えていないことが他者視点から語られることで見えてきておもしろい。1部から4部までのお話なので今読むとみんなが幼くてかわいい感じがする。フィリーネとダームエルのふたりは応援したくなりますね、あと個人的にはローデリヒが好きです。かわいそうな子ほど報われてほしいと願わずにいられない。
あと椎名先生の描き分けはほんとうにすごい…!ちゃんと成長していることが伝わります。
匿名
買って良かった!
はじめの方はweb版にも載っているお話が多めですが、特典などwebでは読めない話も結構収録されていて嬉しかったです!
表紙がまたものすごく可愛い…!眼福です
Posted by ブクログ
出版された順に読んでいるので、第四部最終巻目前に各キャラクター視点の話を読んでおさらいできてよかった。
エックハルトとユストクスって同じ主に名捧げしてることを抜きにしても仲が良くて面白い。
ヴィルフリートとシャルロッテは意外とピリついてるんだなーと…社交と皮肉に疎い兄姉は全く気づいてなさそうだけど。
フィリーネの恋に落ちる瞬間もとても良かった!そりゃ落ちるね!ダームエルかっこいい〜くっついてほしい!
短編集。洗礼前のエピソードからはいっていて懐かしい!家族とかルッツから見たマインの異様な感じとか書かれてて、こんな風だったんだなあと思ったり。
楽しかった。
Posted by ブクログ
マイン時代から貴族院一年生終了くらいまでの短編集。ハルトムート、ローゼマイン洗礼式の出来事でヴィルフリートを次期アウブから引き摺り下ろす決意するとは恐ろしい。オズワルト、ヴィルフリートに実績作りたきゃ自分たちでローゼマインに頼めよシャルロッテの仕事に割り込まず。そんなんだからヴィルフリートが成長しないんだよ。ローゼマインと比べるからヴィルフリートが見劣りするのかと思ってたけどシャルロッテと比べても見劣りする。ダームエル、今は無理でもあと数年したらフィリーネに気がついて。
Posted by ブクログ
多分再読6回目。今回気がついたのは、P320、「少しずつわたくしのお茶は、お母様のお茶から離れているようです」
この表現で親離れを暗示するってスゴすぎる。成長も周りからの影響も、独自情報を得る事による乖離も、全てひっくるめてのお茶の好みの話。深い。
こういう短編集を待ってました〜!
ファンブックもいいけど、短編だけを読みたい私からすると、まじで待ちに待ったって感じ!
面白いからなお良し!
Posted by ブクログ
表紙の絵だけで、こんなに時間が経ったのかとしみじみ。思えば遠くへ来たものだ。
主人公ローゼマイン以外の人物から語られるローゼマインのことやそれぞれの生活は、とっても新鮮。
特に、シャルロッテがヴィルフリートに対してあまりよく思ってないこと、側仕え同士も対立関係にあることにはびっくりした。本編では、割と仲良さそうな2人だが、育てられ方の違いや性別などの要因により、主にシャルロッテが我慢する形で成り立っていたのだなと思った。領主候補から外れたシャルロッテだが、もし自分が殿方だったらと想像するほど、領主になることやローゼマインへの思いが強くて、ふわふわな外見とはギャップがあり、改めて好きになった。
そしてローデリヒーーーィィー。今までの苦しい状況は見てとれたが、それを本人から語られると余計に辛い。どうかこの先、報われてくれ…
盛り沢山
いろいろなキャラ視点での短編集なので、ローゼマイン視点との違いが面白かったです。
マインになったばかりの頃、本編の1巻では自分の欲(本に対するもの)が強すぎて若干引きながら読みましたが、話が進むごとに本への情熱は変わらないながら人に対する情が絡んだお話が多くなり、夢中になって読むようになりました。
シャルロッテの兄に対する複雑な気持ちは本人視点でないとわからないので、短編集で読めて良かったです。
フィリーネ視点だとダームエルがヘタレではなく素敵な騎士に見えたのも面白かったです。
大満足
WEB版に掲載されている短編と重複しているものもあるが、もう読むことが出来ないと思っていた特典SSを纏めて読むことが出来るというだけでこの本の価値は非常に高いと思う。
このような形で特典SSを含めた短編集を纏めた形態の出版物は実現不可能なのかと個人的に思っていたので非常に感激しました。ぜひ他の出版社も見習っていただきたい。
Posted by ブクログ
過去の特典短編集を集めた1冊。
古い話もたくさんあり、懐かしく読むことが出来ました。どの短編も物語の奥行きを深める内容で、登場人物も多岐にわたっており、これだけの群像劇をよくまとめているなぁ、と改めて感じたりしました。
一部、厳しい家族環境を扱っている短編もあり、それだけは非常に読みにくかったですが、全般的には楽しめました。本編の続きも楽しみです。
もう手に入らないssを纏めてくれるのは本当に嬉しい。1と付いてるので2が出る事も祈ります。
本好きは基本的にマイン視点以外の話はカットされ、書き下ろしや短編等で保管されるイメージなので、本編好きなら手に入れるべきです。
第三者視点で語られるSS集
「本好きの下剋上」第四部IV、までの店舗特典ssや書籍未収録ss(ネット掲載)等を集めた短編集。
ネットで追ってない人や、電子書籍派には勿論、
紙派でも複数店舗で複数冊購入するのは中々厳しいですから、
後々でもこうして1冊に纏めて出版して貰えるのは嬉しいですね。
主人公視点ではなく、第三者視点で書かれているので本編(マイン視点)とはまた違った角度から楽しめる。
本編を読んだ後に補完的に、はたまたこちらを読んだ後に、こちらありきで本編を再読、そしてまた.......
と無限ループが出来そうな。
本編愛読者で‘ この1冊は読まない ’という人はあまり居ないと思いますが、迷っている方がいたら...
「本好きの~」の魅力の1つは、
世界観の深みであり、各登場人物のリアリティーさ(各々に思惑があり、それに向かって行動している現実感)であり、
それを補強してくれる第三者視点の語り口は非常に重要だと思うので、この1冊も是非読んでみて欲しい。
まぁ、難しいことは言わずとも純粋に、裏視点、みたいな感じで面白いですし、是非。
Posted by ブクログ
本編を読んでどハマりして、短編集も読むことに。
本編を含めて、平民の頃の話はそんなに興味がないけれど、ちょうど1巻から読み返しているので、それなりに面白く読めました。
ハルトムート、リヒャルダ、エックハルト、シャルロッテ視点の話がよかった。シャルロッテは優秀さとヴィルフリートの愚かさがよく分かるストーリー。ヴィルフリートは素直で悪いやつじゃないけれど、やっぱりダメ男なんだと再確認しました。
Posted by ブクログ
本好きの下剋上を数多くの視点から振り返る(トゥーリ、ルッツ、ギュンター、ヴィルマ、リヒャルダ、ハルトムート、クリステル、ランプレヒト、エックハルト、ヴィルフリート、コルネリウス、ヒルシュール、ローデリヒ、フィリーネ、シャルロッテ)
そのお陰で下町時代の懐かしい(魔法のマの字も出ない)時代から貴族院の現在まで6年分の本編を裏側視点から見られた・・・改めてヴィルフリートの側仕えのオズヴァルトが台無しにする奴だと警戒することを具申・・・しまったkitanoが家臣視点になっているw
Posted by ブクログ
貴族院一年生位まで読んでいたら手に取れます。マインではない登場人物達から語られる様々な出来事。一巻の頃から少しずつ溜まっていったお話達なので、マインの成長と話の筋を思い出しながら楽しめました。本編好きなら楽しく読めます。
リヒャルダ、ハルトムート、フィリーネ、シャルロッテ視点は特に楽しかった~って書き始めると、あ、あれもこれもと結局全部挙げたくなるくらいどれも良いですよ。
Posted by ブクログ
マイン時代の懐かしい話から、最近お馴染みのフェルディナンドにしごかれるフィリーネや、しっかり頼もしく成長してきたシャルロッテのローゼマインへの想いなど、どれも短くてサクサクと読める内容。
フィリーネにダームエルへの恋心が芽生える場面の描写は、こんなん誰でも惚れてまうやろ!と思った(笑)ダームエル、地味なんだけどめっちゃいい人だ。
ヴィルフリートにイライラするシャルロッテが不憫。オズヴァルトって結局どうなるのかな?
今回もイラストと巻末のおまけのマンガがとてもいい。
マイン、大きくなってる~(しみじみ)。
Posted by ブクログ
本好きの下剋上 短編集1。
14人の視点による、21の短編。webのSS置き場に掲載されたものや描き下ろしのものなど、読み応えがありました。
本編はローゼマイン視点からの物語。webや書籍の区切りには、いくつかの別人視点のSSが掲載されていて、「別の視点から見ると、こんな見方になるんだな!面白い!」と毎回思っていたわけですが、それが21話も連続して読めるなんて、なんて贅沢な!
楽しい1冊でした。
さて、本編は第五章に突入です。
しばらく紙の書籍を買っていたんですが、第五章からは電子書籍にするかどうか悩んでいるところ。やっぱり電子書籍のほうが便利なんですよね…。
Posted by ブクログ
全部読んでたけど、イラスト目当てに購入。でも、こうやって時系列順に並べて読むと全然違ってみえて、結構面白かった。イラストは相変わらずかわいいね。やっぱり彼女のが一番好きだなぁ。
Posted by ブクログ
ちょうどこれまでの長い道のりのハイライトを見ているようで、色々と思い出すエピソードが程よかった。全部復習する時間が取れないので、そうだった、これはこの時期だった。と振り返りにもなって、色んな人の視点でもあるので、作品への理解にも厚みがでた。
Posted by ブクログ
本編を読んでないと話がわからないけど、本編の裏側の人の気持ちがあれこれ書かれてた。
時間も語り手も変わるし、ローゼマインやフェルディナンド視点ではないのでちょっと読むのに苦労した。
フィーネの実家での様子や事件、ヒルシュールの生徒思いの一面、シャルロッテの男前っぷりが良きでした。
シャルロッテが男だったら、きっと誘拐事件は別の展開になってただろうし、そもそもヴェローニカがヴィルフリートとの差をつけるために神殿送りになってたかも。。。