あらすじ
2026年春から読売テレビ・日本テレビ系全国ネット
土曜夕方5時30分枠にてTVアニメ放送開始!(※一部地域を除く)
TOKYO MXでも放送決定!(※放送時間は未定)
2025年7月から読売テレビ、TOKYO MXにてTVアニメ1期~3期再放送開始!
読売テレビ:7月3日から毎週木曜25時34分~
TOKYO MX:7月7日から毎週月曜21時25分~
※放送予定は都合により変更になる可能性がございます。
「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)
殿堂入り!
シリーズ累計1000万部突破!(電子書籍を含む)
WEB掲載、特典SSなど単行本に未収録の短編計19編!
香月美夜解説入り!
【あらすじ】
貴族院も三年生が終わる。青色巫女見習いの頃に比べると、名前がマインからローゼマインに変わって、身長も25cmくらい伸びた。植物紙の本もいっぱい作った。わたしが知らないうちに、みんなも色々あったみたい。えっ!? ルッツとトゥーリが婚約???
知られざるエピソード満載の短編集第2弾! WEB掲載のSSや、「第二部 神殿の巫女見習い」から「第五部 女神の化身IV」までの特典SSなど、単行本に未収録の短編計19編を一冊に!
下町の家族や仲間、側仕え、他領の貴族、王族達などの視点を通して描かれる人生模様。ユルゲンシュミットの各領地を変遷しながら、本編と交錯する物語が拡張する!
各短編に香月美夜の解説入り!
椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
<収録短編>
エーファ視点 側仕えとの初対面
リコ視点 変化の始まり
ブリュンヒルデ視点 ローゼマイン様と染め物のお披露目
ブリュンヒルデ視点 ギーべ・グレッシェルの娘として
ルッツ視点 元気に成長中
ライムント視点 領地と師弟の関係
オットー視点 旅商人の依頼と冬の準備
フロレンツィア視点 フェルネスティーネ物語ができるまで
トゥーリ視点 ざわめきの中の自覚
ギュンター視点 兵士と騎士の情報収集
ユストクス視点 古ぼけた木札と新しい手紙
バルトルト視点 胸に秘めた怒り
ロヤリテート視点 小さな疑惑
アナスタージウス視点 それぞれの思惑
ルッツ視点 トゥーリの心配
ローゼマイン視点 ラザファムとの会話
エーファ視点 子供達の成長
トゥーリ視点 婚約の事情
レティーツィア視点 初めての祈念式
著者について
●香月美夜(MIYA KAZUKI)
この短編集の作業をしながら、次の短編集は完結してからかな? と指折り数えて考えていました。何となく先が見えてきた寂しさがあります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
脇役たちが主役になるSS集の第二弾。
本編もなかなか壮大な話ですけど
やはりその本編に奥行きを与えるのは
こういう周囲の人たちの背景、人生までもが
それぞれ考えられているからだと思っています。
アーレンスバッハへ行かされてしまったフェルディナンドたちが
アーレンスバッハの祈念式を押し付けられたものの、
嬉々として素材採集をしてこられて、
むしろよかったね!って嬉しくなります。
あぁ、また本編読み返そう。
来月は本編の続きも刊行されることだしね。
Posted by ブクログ
この本の存在を知りませんでした…。
わたしは基本的に小説は電子派なので、特典SSは読めません。それを諦めてたんですが、短編集で読めたんですね!おもしろかったです。
各話の扉に、その短編が本編のどの辺りの話なのか、解説とともに記載がある親切設計。
次に本好きを読み返すときは、この短編集も時系列に沿って読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
普段メインにならない人たちの視点から語られるお話はおもしろいし読み応えがあります。トゥーリの恋の話が切なくてかわいくて好きです。下町や神殿、城、貴族院、他領、王族などさまざまな人たちの裏側が見られて楽しいです。ダームエルが信頼されてるところや、ライムントが評価されるとなんだかうれしくなりますね。
Posted by ブクログ
『第二部 神殿の巫女見習い』から『第五部 女神の化身』までの、下町の家族、仲間、側仕え、他領の貴族、王族の目線で見た物語。
フェルネスティーネ物語が出来るまでだったり、ラザファムとローゼマインの会話だったり、ルッツの婚約の事情だったり、面白かった。
本編であまり描かれない、側近や下町のお話です。特にトゥーリの視点とブリュンヒルデの視点が面白かったです!
トゥーリの婚約に至るまでの恋のお話や、唐突に思えたブリュンヒルデの第二夫人のプレゼンに至る事情・過程がしれて、本当に一人一人の感情まで作り込まれていてすごいなーとおもいました。
Posted by ブクログ
多分再読3回目。今回気がついたのは、P 291、「ラルフは春の終わりに成人してインゴ工房へ移るんだろう?」
えっ?大丈夫なの?インゴ工房って、グーテンベルクで、ローゼマインと関わりあるよね?身バレとか・・・。遠目に見るだけの成人式ですら危惧したのに。
Posted by ブクログ
本編と違って最初に登場人物紹介も無いし、結構時を遡るSSもあったから、若干混乱したけど、面白かった!
特に自分の立場と研究について悩むライムントのお話は、彼から見たローゼマインはそんなに怖い存在だとだったのかと初めて知ったし、その後フェルディナンドとローゼマインを繋ぐ貴重な役割を果たすため彼の人となりやヒルシュール先生の弟子になった経緯が見れて良かった。
また、旧ヴェローニカ派のバルトルトから見たら現領主はこんなにも信じ難く、ゲオルギーネに執心してることに驚いた。あと、やっぱりヴィルフリートの筆頭側仕えのオズヴァルトが糸を引いていたのだなと。その後、ヴィルフリートとローゼマインの婚約が解消されたり、ゲオルギーネがエーレンフェストに乗り込んできたりした時、彼の心情がどう変わったのかも気になるところ。
まずは、本編最新刊を早く読まねば!
おすすめ
まずは、本編を読んでください。本編を読んでて、「この時どういう気持ちなのかな」と思うことがあり、それをフォローしてくれます。「本好きの」ファンの方はとても楽しめると思いますよ。読んでみてくださいね。
Posted by ブクログ
エーファ視点 側仕えとの初対面:フランとギルが下町にきて挨拶
リコ視点 変化の始まり:孤児院がローゼマインによって改善
ブリュンヒルデ視点 ローゼマイン様と染め物のお披露目
ブリュンヒルデ視点 ギーべ・グレッシェルの娘として
ルッツ視点 元気に成長中
ライムント視点 領地と師弟の関係
オットー視点 旅商人の依頼と冬の準備
フロレンツィア視点 フェルネスティーネ物語ができるまで
トゥーリ視点 ざわめきの中の自覚
ギュンター視点 兵士と騎士の情報収集
ユストクス視点 古ぼけた木札と新しい手紙:完結後の続編のための伏線?時間遡行?
バルトルト視点 胸に秘めた怒り
ロヤリテート視点 小さな疑惑
アナスタージウス視点 それぞれの思惑
ルッツ視点 トゥーリの心配
ローゼマイン視点 ラザファムとの会話
エーファ視点 子供達の成長
トゥーリ視点 婚約の事情
待ちに待った特典SS
電子書籍ユーザー待望の特典SSや書籍未掲載のSSが盛り込まれた短編集の第二弾
ずっと待っていました。
下町や貴族たちの思惑など補間できるシーンの数々にたいへん楽しませてもらいました。
SS盛り沢山
「本好き」が好きな私にとって手に取らないわけがないほど本好き不足な年末年始でした。収録されたお話に自分が気になったお話があまりなかったのは当然として皆様がリクエストしたお話ならいくらでもあると思います。本好き程しっかり練られた話になると別視点や裏話、主人公の行動と同時に起こる別の話なんてたくさんありますからいつも楽しく読みます。
Posted by ブクログ
このところずっと既刊を再読していて、色々気付きが。マイフェアレディなんだなとか。社会正義の話しなんだなとか。短編集は繋がりがよく見えて面白い。ライムント視点で、スクールカーストか! と感じた。能力と努力で乗り越えて行け。そしてそれを超越してるローゼマイン。私も昔そうだったなと。まあ、今でも本さえあれば良いのは変わらん。
Posted by ブクログ
このシリーズ久々の短編集ですね。今まで短編でマインちゃん以外のキャラの気持ちや裏事情を知るのが楽しみだったんですが、今回はちょっとうーんって感じかな。
この世界の人達マインちゃんが転生者だから彼女のことがわかってなかったのかと思ってましたけど、なんだか自分の価値観だけで生きてる人が多すぎませんか?もうちょっと目端の利く人がいても良いのにって思いました。ハルトムートがそういう人なのかと思ってましたけど、ちょっとマインちゃんを崇拝しすぎな気もします。
ルッツとトゥーリ。前々巻で結婚することになったのにかなりショック受けたんですけど、恋愛結婚じゃなかったことに再びショック受けました。
しかも、トゥーリの初恋の人はベンノさん?な…なんでこんな設定にするんですか?マインちゃん的にはトゥーリにはちゃんと好きな人と結婚して欲しいって思うはずなのに…。ルッツはやっぱりマインちゃんが特別なんですね。お互い好きな相手が高嶺の花だから傷の舐めあいで結婚するってことなんですかね?なんだかなあ。
脇役キャラの作り込みが凄い
本編では基本的に主人公目線で語られているので、裏側のストーリーを知ることができて面白いです。
バルトルトが何故あのような行動に走ったのか理解していなかったので、彼視点の話が一番興味深かったです。
カーリンに対するベンノさんの気持ちも、トゥーリ視点で推測とはいえ恋情があったかもしれないと知り、ちょっとビックリしました。
各話もっと詳しく読んでみたいという所で終わらせているので、後は自分で想像するしかありません。その終わらせ方が絶妙だなと思いました。
本編が完結したら、星結び後の2人やアレキサンドリアの人間から見たアウブ(ローゼマイン)などの短編を読んでみたいです。
Posted by ブクログ
毎回解説があるので分かりやすい。どれも短いお話だけど本編では語られなかった部分が知れて面白い。
いつの間にか婚約してた2人が気になってたけど色んな事情があったのね。てか失恋してたことに驚いた。
Posted by ブクログ
フェルネスティーネ物語がやはり面白い。下町よりも貴族院の話のほうが好み
これで、本編通巻33冊にプラス3冊
加えて、コミック31冊
合わせて67冊撃破
療養を利用して20日で一気読みという
かなり至福だが
もったいない読み方をしてしまった。
Posted by ブクログ
本編の裏側や描かれない他の登場人物達の心境が描かれるのが面白い。特に下町の家族や関係者の話は貴族院編や女神編ではなかなかわからなかったのでトゥーリとルッツの婚約話が読めて良かった。バルトルトの旧ヴエローニカ派の子供から見た粛清、ゲオルギーネに礎を奪わせればいいと考えていたみたいだけど、で、その後どうするの?という展望がない。領主交代を軽く考えすぎ、エーレンフェスト防衛戦後のバルトルト達はどうなったんだろ?
Posted by ブクログ
全てローゼマイン以外の人から語られた短編集。19話あるので、一つは凄く短いです。本編のように話が動くわけではないけれど、補足されていくのが楽しい。そして、ルッツとトゥーリの婚約にまつわる心情が語られて、あー、なるほどそういうことね、って思います。あと、感想で触れてる人多いバルトルト視点の話と、レティーツィア視点も印象深かったです。読んでなくても本編に支障ないけど、より下剋上を楽しみたければ読むべし。
Posted by ブクログ
本好きの下剋上の短編集その2です。
かなり初期の頃のものから、つい最近のものまで、広範囲にわたる短編集。それぞれ数ページずつなので、一遍を読むのはあっと言う間です。
ローゼマインとは全く違う立場の人々の視点での話なので、ローゼマインの正義が相手の正義ではないとか、それぞれどのような思惑で動いていたのか、とか。その世界観がより深くわかってきます。
でも、一番印象に残るのは、ルッツとトゥーリの婚約関係のお話でしょうか。そうなんだねえ、と。まあ、日本だって数十年前までは、結婚相手は親が決めてましたしね。そんなもんだったんでしょうね。
Posted by ブクログ
ローゼマイン以外の視点からの短編集。
トゥーリは、ベンノさんが好きだったと、知る。びっくりした。じゃあ、いつからルッツに気持ちが傾いたのだろう?
興味が湧く。
トゥーリもルッツも、ローゼマイン様を好きすぎる件。面白い。
ルッツとトゥーリは、好きから始まった婚約関係ではなく、親同士が話し合って決められたものだった。
なるほどね。
読んだ後の4コママンガが面白い。
Posted by ブクログ
本好きの下剋上短編集、おなじみの登場人物目線で
何気ない信条や本編のイベントを別方向から描いて
物語を膨らませた作品、セルフ二次創作ともいえる
自分のキャラを膨らませ、ヲタク心を存分に発揮し
ている作者の喜びたるや想像できません
Posted by ブクログ
短編集2。
時期も人物もバラバラのため、これだけ読むと読みにくい。
本編から少し時間をおいて読んでるので、記憶を探るのに時間がかかってしまった。
本編の補足情報が多くて、さまざまな視点から語られるサイドストーリーがたくさん。