あらすじ
勇者を見送ったサトゥー達は、生徒&客員教師としてパリオン神国の賢者が運営する「才ある者」の里を訪れる。だが程なく、生徒の失踪事件が発生。「聖女」による謎の儀式が関係しているようで……。
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~』(著:七夕 さとり)のお試し版が収録されています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白かった。今回、シリーズで初めて、憎めるヴィランが出てきた!とおもったが、やっぱり憎みきれないやつであった。ここらへんも読んでてハートに優しいラノベの理由か。転生者もどさっとでてくるし、なんといっても新キャラの魔王とアリサと勇者ひかるという濃いメンバーが楽しくしているのを見るのもとても良い。残念なのは忍術修行が思いの外ハズレだった。タマちゃんにはほんものの忍術の村で修行をしてもらいたい。
Posted by ブクログ
タマが「才のさと」の修行に誘われて、一行が附いていくが、タマたちが驚異的な力を見せて驚かれるという、なんだかいつものパターンの進行だが、後半に一気に事態は緊迫して戦いに突入する。まあ、なんだか読んでいても飽きないんだよね。文章と展開の上手さかな。
やること変わらず
安定の面白さ(面白いとは言ってない)。
気になった点
·戦闘中に身分詐称を優先して被害を拡大
·名前だけ出てくるちょい役の必要性
·毎回ついてくる巻末サンプル(いらない)
·とりあえず最後まで読める
·ここの感想も毎回同じことを書いてる気がする
やっと読み終えた~~
いつもは、良くも悪くも、あまり考えることもなく、サクサクッと、敵をやっつけるのに、今回は、何だか悪役が、複雑で、急に、話を、ややこしくして、どうしたの?っていう感じでした。
さぁて、どんな風に、終いをつけるんでしょう。……と、いつまで、続くのかな?
のんびり、続きを、待つことにします。
もうボス戦させない方が良い……
巻を重ねる毎に主人公の
・目立ちたくない、と言うスタンスと乖離した行動 や
・優しい、良い意味の甘さ、を通り越して悪い意味の甘さ、優柔不断さ が表出してきてドンドン主人公への嫌悪感が増す。
前者は、まぁ忠実に守っていたら表側は一切起伏のない観光記になるでしょうから仕方ないとして……
(それでも目立ちたくないとか言って表裏を分けた割には表が通常の人類の範疇を逸脱した活躍をし過ぎですが)
後者は、もうボス戦は今後一切しない方が良いと思えるレベル。
毎回毎回、能力値的にも圧倒しているのに無駄に時間をかけて、敵がパワーアップ→被害拡大、
と読んでいて爽快感の欠けらも無いどころか逆に苛苛。
今回も調子に乗って相手をおちょくったり。
その後、仲間が複数回降伏勧告も拒否される。
そこまで拒否されたら割り切って倒すなり、せめて意識奪うなりすれば良いのに何故か説得に固執。
その結果が魔王化だったり神喚。(ご都合展開で神喚は出来なかったですが)
一見、仲間の説得したい、と言う意志を尊重していますが、途中の独白で「親しく話した人と殺し合うなんてストレスフル~」と。結局そっちが本音か。
仮に優しさ割合高いとしても、その暫く前の場面では「(スキルの譲渡は)皆が望んで行っていることだから」と前提が騙されている上での行動なのに淡白にスルー。
ここらから、あぁ作者は主人公に作中で少しでも負の方向の行動は一切させたくないんだなぁ、と。
であるなら、今後もボス戦的な戦いでは無駄にグダグダさせるんだなぁとゲンナリ。
こんななら(日常や旅先描写は面白いのですし)、多少起伏が無くなろうが半端にピンチになる様なレベルの敵なんて出さず、観光旅だけして欲しい、、、、