あらすじ
聖骸巨神を使ったクーデターから王都を救ったサトゥー達。
ムーノ伯爵領に戻った後も、次期領主の結婚式に出席したり、太守に任命されたり、コボルトと友好関係を結んだりと大忙し。そんな中、突然訪れたリーングランデに要請されたのは、内乱の続くヨウォーク王国に出現した魔王の討伐。
サガ帝国が新たに召喚した勇者と共に魔王を倒すも、この魔王の出現は内乱と何か関係があるようで……?
ほのぼの異世界観光記、新たな出会いの二十六巻!
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『異世界ウォーキング ~エレージア王国編~ 』(著:あるくひと)のお試し版が収録されています。
感情タグBEST3
匿名
懐かしの…
ようやく出立して懐かしの場所への再訪です。
ムーノ伯爵領とか、何巻ぶり?
ちょっとしか登場してない人物のも出てきて、忘却の淵から記憶を引っ張り出すのに苦労しました。
そして後半は怒涛の展開でした。
最後は気になる人物の登場にびっくりです。
大体、いつも通り
※ネタバレはしたくないので、具体的内容には言及しておりません。あしからずご了承ください。
各巻を比較した場合、盛り上がり具合(引き込まれ具合)は平常運転レベルでしょうか?
マンネリ感は否めませんが、ほのぼの観光記(旅行記)なので、それはそれでお約束的安定感と受け取っています。
少なくとも、最後まで一気読みできました。
私は本作のファンなので★四つですが、ファンでない方なら三つ以下もあり得るカモ?
Posted by ブクログ
結構毎回の展開はパターン化しているのだが、それでもこのシリーズは面白いよ。前半は、ムーノ伯領での移住民などに関する話や、セーラ嬢とリーグランデ嬢とのちょっと笑うような邂逅とかね。後半は一気に緊迫した戦闘になる。偽魔王と戦う勇者たち、しかし最後はやはりナナシ(実はサトゥーね)が締める。会話や地の文も手慣れたもので上手い。
ハチャメチャ……
何だかな~~戦いが、ぐちゃぐちゃで、訳分からんなってきた。(誰かの、変な関西弁の影響が……)勇者召喚と、それに巻き込まれた人達が、多過ぎ!一体、何人来るのよ!何かもう、ハチャメチャで….….
Posted by ブクログ
優しい巻だった。おもしろかった。聖骸巨人のアレやこれやだった25巻で、事後処理的な感じ。ムーノ伯爵領での地味な出来事。ヨウォーク王国での偽魔王討伐。最後の最後で黒幕がでてきた。が、今ひとつ前作たちを覚えていないので、なんかうっすい感じ(自業自得)。新しいキャラの巻き込まれた異世界人シンが嫌いなタイプで、そこだけがうざかった。ともかく、全体として満足。まあ、長寿シリーズなだけあるなぁ、と思う。
シンが腹立つ
おおよそはこれまでと変わらないんだけれど、
これまでは腹立つ人は何かしら酷い目にあっていて、勧善懲悪な感じだったんだけれど、
シンはどうも腹立つんだけど特に酷い目にあうことはなく、むしろ保護されてる感じ。悪というより子供という感じなのはわかるのだけれど、腹だけ立ってスッとするタイミングがない。