amieさんのレビュー一覧

王道的すぎる

ストーリーも、キャラクターも、絵も、全て少年マンガの王道的作品。
王道過ぎて個性がなく、また平均的過ぎて突き抜けた点も無いというのが大きなデメリット。

エロ方面に寄せているのが個性と言えなくもないが、これもイマドキなら少年誌でもありうるレベルのもの。
これで興奮するのは小中学生までだろう。

キャラ絵は見やすいが、これまた没個性かつどこかで見たような絵。
まあ、読みやすいのはいいけれど、幼くてエロさは感じない。

ストーリーも、これ絶体他にもあるだろうというような内容。

結果として、「読むのが苦痛」ではないけれど、「これなら読むほどでもない」というレベルの作品。
無料で数巻読めるとしても、...続きを読む今のままだと途中で読むのを止めてしまうと思う。
もっと個性・新鮮味を出さないと厳しい。

これはちょっと…

表紙の絵からして「ウマ娘」系かと思ったら、「マキバオー」系でした。
（冒頭のレースシーンでの観客、もろにつの丸モブキャラ）
しかも、エロいというか、下品。

この下品さを許容できるかどうかで評価が大きく変わりそう。
私の場合、ちょい無理という判断でした。
ロリ系獣姦は無いだろうと。

ギャグのセンスやノリとしては悪くないので、全体的には嫌いじゃないんだけどなあ。

週刊誌のエロコーナー

ノリが完全に週刊誌のエロマンガそのもの。
「全国風俗巡り」とか、「全国成り行き一夜の恋」とか、そんなテーマでやっているエロマンガあるでしょ？、まんまそのノリ。
作者は成田アキラのアシスタント出なのか？と思う位。

国内風俗、海外（タイ）風俗に詳しく、さらに話が進むとガノタ的要素も出てくる。
アラフィフのエロオヤジが考えた作品という匂いが濃厚に漂う。
実際、変なシチュエーションでのアレンジなど、完全にオヤジのノリで、昭和の雰囲気が漂うもの。

このノリを、誰が喜ぶのか？という疑問が付いて回る。

絵は気楽に書いていそうだが、実はうまいと思う。
ただ、このクセの強すぎる展開だけに、エロシーンでも興...続きを読む奮するという事は無く、むしろ醒めた目で見てしまう。

じゃ、誰向けなのこの作品と思わざるを得ない。

良い感じ

転生ではない、異世界ファンタジーの作品。

冒頭こそ、勇者パーティを追放されるというネガティブな要素から始まるが、その後の展開はポジティブ。
何より主人公のキャラが「ジャンプ系」などの少年マンガの王道を行くようなタイプで、正義感のカタマリ。
さらに、漢字で書いてカタカナを充てる技名も含め、ジャンプ系（とおそらくFAIRY TAIL）の影響を多く受けていると思われる。
この点において、一般的な異世界ものとは様相が異なり、新鮮味がある。

絵は丁寧に書かれているが、独特の造形と相まってちょっとごちゃついており、状況把握が難しい面もある。
が、慣れれば気にならず、こちらもむしろプラスの評価。

全体...続きを読む的に、「異世界もの＋少年マンガ」というありそうでなかった融合を果たしており、かなり高評価。
もう一歩突き抜けるオリジナリティがあれば最高評価もあったかもしれない。

独特の雰囲気

冒頭の設定自体は、パーティから虐げられた主人公と、強くなったかつての幼馴染の女性という組み合わせで、特別珍しいものではない。

が、決してうまくはないが独特の味がある絵と相まって、何とも言えない良い味を出している。

その後の展開も同じで、特別新鮮な要素があるわけではないけれど、味がある。
定価で購入して先を読もうとまでは思わないけれど、無料もしくは大幅値引きであれば読んでみたいと思わせるレベルの作品。

異世界もの？？

冒頭は勇者パーティなど出てきて、普通の異世界もの系。
その中でも、パーティを追放された人物が主人公というパターン。

ただ、話が進むにつれ、その要素は小さくなる。
異世界要素は勇者が出るシーンくらいで、「忍者の掟」的なものが中心となってくる。
こうなると、異世界ものというより、忍空とかに近い。

結局、よくある少年コミックになってしまうという事に。

絵も、ちょっとゴチャついてはいるけれど、極めてオーソドックスな少年マンガ系。

普通に読む分には面白いのでいいけれど、ずば抜けた要素には欠けるという作品かな。

悪くない

異世界転生ものではあるが、メインの舞台は「異世界から戻ってきた現代」という設定。
他に例が全くない訳ではないけれど、この設定はなかなか新鮮味がある。

キャラ達も生き生きとしており、全体的に悪くない出来。

絵は、決してうまい方ではないけれど、あまりクセも無く読みやすい。

強いて言うなら、各所にツメの甘さ（3万年はいくらなんでも長すぎで、むしろ死にたくなるだろうとか）も見えるのだが、その辺はご愛敬という所か。
もっとも、星5の最高評価になるにはそのあたりもクリアしないといけないとは思う。

単話で20話まで

異世界もの、その中でも「チート能力の持ち主が眠りにつき、長い年月を経て復活する」というパターンのもの。
このパターン自体も今では特別珍しくはない。

絵は若干癖があるものの、まあキレイと言ってもいいと思う。
フルカラーなのはすごいが、むしろそちらの方がチープな印象がするのは自分だけだろうか？

で、肝心のストーリーだが、極めてオーソドックスなもの。
よく言えば普通に面白いとなるが、逆に飛びぬけたところもない。
世の中にあまたある異世界ものの、ごく平均レベルという感じ。

まず無料で10話まで読み、11～20話までが77円で値引販売されていたので、ついでに15％引クーポンを使って買ってみた。
こ...続きを読むのくらいの値段ならまあ読んでみてもいいかなと思うレベルではあるが、正規の1冊130円レベルだと買う気にはならない、そんな作品。

無料で2巻まで

グロいのは事実だけど、言うほどではない。
もっとグロい作品もたくさんあるしね。
ただし、絵柄以上にストーリーがグロいかも。
モブキャラはどんどん死んでいくし。

問題は絵。
落ち着いた通常時はかなりキレイで、良い感じ。
一方、動きのあるシーンは対比の為か敢えて崩壊させたような絵になっているが、これが非常に見づらい。
ゴチャゴチャとしている上に、誰を、何を描いているのかの区別ができない。

これはマンガとして非常に大きなマイナスで、読んでいて非常に疲れる。
この先の展開は気になるんだけど、この絵では読む気にならないというのが正直な感想。

微妙

無料で2話まで。

授けられたスキルが外れと言われるものだったが、実は使い方次第で非常に役に立つものだった…というもの。
この展開自体、よくあるパターン。

絵は決してうまくないが、読みやすい絵。

登場人物たちが分かりやすすぎて、話に深みを感じないのが難点かな。
展開も読めるものだし、まあこの手としてごく平凡な印象。

ダメ

無料で3巻まで。

世界観の広がりは認める。
もっとも、斬新さはないけれど。

ただ、まず絵がダメ。
キャラ絵にクセがありすぎ、かつ戦闘シーンなどの動きもダメ。

じゃ原作はどうなんだという事だが、このマンガを読む限りではそれも…。
まず言い方が回りくどすぎる。
思わせぶりなセリフが多いが、それが明確でないので理解しづらい。

主人公の話し方も、普通ではないような面倒なもので、読んでいて疲れる。
年長者の話し方というより、単に語尾に「である」を付けているだけで、言葉としておかしい。

と言う事で、読むのにかなり疲れました。

発想は新しい

発想は新しい。
が、絵にとにかくクセがある。
一言で言えば古臭い？
さらに、女性キャラなのにやたら筋肉を強調したあたり、完全にアダルトマンガの世界のよう。

ギャグマンガなんだろうけどそんなに面白くないし、展開も同様。
それでこの絵では、先を読む気になれません。

いまいち

よくある異世界転生もの。
もっとも、チート能力こそあれど、基本は平和でそれを使う機会があまりないという状況。

絵はごく並。
上手くも無いが、かといって気になるほど下手というものでもなく、特徴に欠ける絵。

で、肝心のストーリーだが、これが今一つ。
まず、言い回しが回りくどく、テンポが悪い。
冒頭からいきなり理解に苦しむ野球の例え。
2話目のPC起動の例えも、3話目でまた出てくる野球の例えも、全て意味不明でテンポを悪くしているだけ。

世界設定も都合がよすぎる一方で、スキルの要素とか、主人公の考え方・行動も意味不明。

とにかく、色々噛み合っていない感が強かった。

うーん

絵は上手くないし、展開のテンポが悪いし、話自体が陰湿。

これで先を読みたいと思えるのだろうか？
少なくとも自分は、全くそう思わなかった。

遂に年1巻以下

ここ数年、年1回7月に発売されていた本作が、今年は8月発売に。
遂に年1巻以下のペースとなってしまい、この先大丈夫か不安も。

一方、あまりにも間が空きすぎる為、ここ数年は新刊が出るとストーリーの確認を兼ねて2つ前の巻から読み直すのが習慣となってしまっている。
それを考えると、感覚的には年1回3巻同時に発売と言えなくもない。
実際、今回も12巻の内容はほぼ覚えていなかったし。

と言う事で13巻。
遂に「最果て」の深界七層突入。
ただし、今回は強力な味方が大勢おり、今までのような不安さは無い。
と思ったら…大きなアクシデント発生、という流れ。

他の白笛に比べるとかなり信用できそうな味方がいる...続きを読む分、ドキドキ感は物足りないが、ここ数巻のパターンであるサイドストーリーを描くことで物語の謎はより深みを見せる。
このサイドストーリーの描き方は上手い。

今回は久々に「ロリエロ描写」が気にならない巻でもあり、その点もプラス。
ただ、1年待たされ、さらに続きは1年待つだろうと思われる中でこの終わり方はないよな、とは思うが。

いずれにせよ、様々な謎・秘密が解明されていくであろう深界七層、非常に楽しみです。
こうなったら気長に待ちましょう。

マジものではない

他にもちらほらあるSMものの作品。

とは言え、全体的にマジなやつではなく、どちらかと言うと学園ラブコメに近いノリ。
これなら一般の人もとっつきやすいんじゃないかと思う。

この先よりエスカレートして行ってマジなものになるのか、このままラブコメを貫くのかはわからないけど、ヤンマガだしラブコメ系で終わるのかな？

好みの問題かな？

絵が古い。
昭和の絵と言うか、チャンピオン系の絵と言うか…、とにかく古い。

ストーリーも同様で、70年代80年代の作品を彷彿とさせるようなもの。

私自身もいい歳ではあるけれど、特に仮面ライダーファンでもないし、この絵とストーリーはダメでした。

もっとも、石ノ森章太郎っぽいといえばぽいのだけど。

ふつう

めずらしく、韓国系ではない日本のエロマンガ？

ストーリーは極めてベタなもの。
流れはありえないもの。
キャラ絵は顔だけは良いが、体のデッサンが頻繁にくるっており、上手いとは言えない。

とは言え、この手の作品に元々多くは期待していないし、こんなもんでいいのかも。

良作！

タイトルは明らかに趣味悪いし、内容もエロ要素が強くていい趣味とは言い難い。

ただ、その割にストーリーはしっかりしており、読み応え十分。

絵は普通に読みやすく、女性キャラはしっかりかわいい。
正統派の異世界チートものにエロ要素を加えたような感じであり、セリフのセンスも良い。

これ、意外な良作と言える作品。


追記

5巻まで読んでみた。
3巻あたりからエロに加えてグロ色が強くなり、4巻以降はそれがさらに加速。
ここまで行くと読む人を選ぶんじゃないかな。

基本のストーリー自体は嫌いじゃないんですけどね。

悪くはない

絵はちょっとクセがある。
が、この癖のある絵は味があるとも言い換える事も可能。

ヒロイン？はロリ系でこれまたクセがあるが、主人公は渋めの大人キャラでこれまた味がある。

ダンジョン内での描写もなかなか細かい。

と言う事で、無料の単話2話程度ではなんとも評価しづらいが、今のところ悪くはない。
今後うまくストーリーを膨らませる事ができれば、化ける可能性まである作品。

全巻購入してしまった

全編を通じて、色々惜しい作品。

まず、絵がやや微妙。
キャラの顔はかわいいが、体格など細かいところがヘタというか、適当。

ストーリーはなかなか楽しかったが、ツメの甘さも多々感じる。
文明設定も適当で、なんでもアリ感が強かったし。
（エレベーターやロボットなどもあるのに、列車はSL風とか）

そして、後半は鬼滅の刃や呪術廻戦の影響を強く感じる事も多かった。

原作者は本作と並行して「王立魔法学園の最下生～」を書いており、内容的にも被る要素が多く、最後はそちらに注力する為かかなり駆け足で終わった感もある。
12巻くらいまでの話の広げ方と、その後4巻での収束のバランスが明らかにあっていないしね。...続きを読む

ただ、主要キャラ5人の掛け合いなどは楽しく、ツマラナイ作品ではなかったと言える。
「名作」ではないけれど、全巻購入して後悔はしていない。
そう考えると、個人的には好きな作品であったと思う。

思ったより良い

異世界転生チートもの。

しかも、見下される側の話という事で、例によって陰湿な展開かと思っていたら…ちょっと意外な展開だった。

主人公は良くいる天才冷静沈着チートだが、周囲の人間がかなりの好人物ぞろい。
おかげで暗いストーリーにならず、気軽に読める。

絵も（たまに崩れるが）十分キレイで、読みやすい。
ただし、なぜか足から下の描写がいつも適当。これは絵師のクセなのかな？

ずば抜けた個性があるわけではないが、この手の話としてはよくできている作品だと思う。


ところで、設定やストーリーが「王立魔法学園の最下生～貧困街上がりの最強魔法師、貴族だらけの学園で無双する」にかなり似ていると思ったら、...続きを読む原作者が同じだった。
（ご丁寧に、ヒロインが食堂でパスタの山盛りを食べるというシーンまで共通している）

本作の方が2年ほど早く書かれている様子。
どっちがより良いかと言われれば…、絵も含めて「王立魔法学園の最下生」の方が個人的に好みかな。

浅い

よくあるドロドロ系。

絵も、設定も、ストーリーも、セリフまで、すべてが浅い。
とりあえず興味ありそうなネタで、てきとーに描いてみましたという感じ。

懐かしい

大昔に読んだ作品。

今から30年ほど前の作品だけあって、基本となる歴史考証も今とは異なる面も多い。
もっとも、それ以上に奇想天外なストーリーな為、そんな些細な点はどうでもよくなるが。

要は、織田信長が一度死んだ後に蘇り、日本を秀吉・家康に任せて好きに生き、大陸に打って出るという話。
スケールの大きさは本宮ひろ志作品の中でも屈指と言えるんじゃないかと思う。

ただ、その過程のやり方が当時どうしても理解できなかった。
なぜ史実に沿うように元部下たちを殺す必要があったのか？

結果的に名だたる武将たちはみんな生きており、最後一緒に大陸に渡るわけだが、それぞれの戦いで亡くなった一般兵の命はおそらく...続きを読む戻らないだろう。
そのあたりがちょっと理解に苦しんだ記憶がある。
また、元部下たちをいちいち切り捨てるかのような描写がある点も不可解だった。
結局、この信長は「一度死んで蘇った」のか、「死なずに生き延びていた」のか、それすらもよくわからない。

そしてラスト。
これがあっけない終わり方で、「打ち切り？」と思ったもの。
もっとも、そういう終わり方もまたありなのかなとは思ったが。

発想は新しい

よくある異世界もの、さらに特殊なスキルでクズスキルと思われていたのが実は使い方次第で最強スキルだった…というパターンのもの。
ここまでのパターンは他にもいろいろ存在する。
が、「レベルリセット」と言う発想は新しい。
それを上手く活用するスキルの組み合わせもまた斬新と言える。

絵は…まあ普通かな。
一見きれいだけど、ちょっと崩れているという感じ。

奴隷扱いとして虐げられていた状況からの再スタートなので、ある程度復讐劇というか、見返す流れになるんだろう。
分冊版2冊程度の無料では、これ以上の評価はできないかな。

発想は新しい

3巻まで読んでの感想。

いわゆる異世界冒険パーティものの設定を、現代日本に持ってくるという発想は非常に斬新。
この設定は他にもいろいろ使えるんじゃないかと思う。

絵も、ちょっとクセがあるけれど悪くない。

ただ、主人公のキャラがおとなしいタイプなのかクールなのか、そのあたりがはっきりせずブレている印象。
1巻では弱さを自覚して謙虚なキャラだったはずなのに、2巻ではいきなりクールで強いキャラとして描かれている。

それと、肝心のスキル「罠」がちょっとクセが強すぎかな。
「矢印の方向に投げる」ことができるスキルを身に着けたとはいえ、元の「罠」自体は自前のもの。
一撃で敵を倒すような「罠」を豊富...続きを読むに持っているというのはちょっと都合が良すぎるのでは？と感じた。

そういうところが、煮詰めが甘いと感じる。

こちらの方がより良い

今回無料で2巻まで。

「親愛なる僕へ殺意をこめて」と同じ原作・作画であるという事だが、絵のタッチはかなり大人びてきており、いい雰囲気。
ストーリーも、前作同様先の読めないサスペンスものではあるが、本作の方がより大人びたシリアスな展開と言え、いい感じ。

「テセウスの船」や「さの隆」の作品などが好きな人はハマると思う。
この手の話の場合、風呂敷だけ広げ過ぎてオチが追い付かない作品も多いが、前作を見る限りはそれなりにまとめてくれそうな期待もあるしね。

今後、余裕があれば全巻購入し、読んでみたい作品の1つ。
その結果では最高評価になるかもしれない。

3巻まで無料で

ヤンマガ時代の初期に連載でも読んでいた作品。
3巻までは読み返したという感じかな。

絵はキレイであり、謎が謎を呼ぶ展開も悪くない。
ただ、あまりにも捻りすぎて却ってわざとらしいというか、中・高校生あたりがメインターゲットの「ヤング誌」なんだなと感じる。
今回読み返すにあたり、事前に同じ原作・作画の「降り積もれ孤独な死よ」を読んでよりそう感じた。

ただ、その点に目をつぶれば先の読めない展開で、なかなかいいサスペンスものだと思います。

何かと話題作

今なにかと話題の作品。

初めて読んでみて、これはもう明らかに「あの人」の作品だと思った。
アシスタントや近しい人であれば、もっと「違い」を出すもんでしょう。

と言う事で、スケール感も「GANTZ」「いぬやしき」「GIGANT」そのものと言った感じ。
本作ではさらに、マルチバースの発想を取り入れ、絵の違いと言う事で描き分けるという斬新な発想を取り入れている。
この手法は非常に新鮮で、元々のスケール感と併せて読み応えのある、先の気になる展開となっている。

こうなればもうお手の物で、少なくとも物語後半まではスピード感のあるストーリーが展開されると思う。
あと問題があるとすれば…おそらくラストの...続きを読むオチ。
風呂敷を広げるのは非常にうまいが、畳むのはあまり得意ではないと思われるので、本作ではきっちり納得できるラストを期待したいところ。

17巻よりはマシ？

17巻と比べて話が落ち着き、意味不明さも少し緩和された感はある。

とは言え、17巻のような「大衆の狂気」みたいなものが、この作者は描きたいんじゃないかとも。
「ファイアパンチ」のラスト近くと似ているしね。

今後どう話が展開していくのか全く読めない。
チェンソーマンと因縁のある人たちが戦う展開もどこかで来るんだろうけど、めちゃめちゃになった世間はどうするのか？
もっとも、「公安編」の銃の悪魔なども滅茶苦茶な事をしたが、その後しれっと世間が平和になっている事からすれば、そこは扱わないのかな？

納得できる答えを出して終わって欲しいと願っています。

絵が好き

「美人」と言う設定だけど、明らかに美人と言うよりはかわいいというイメージの主人公。
30代なりのセクシーさなどは全然感じないけど、人生を重ねてきた経験は感じる。

37歳はさすがに設定としてもどうなの？という感じで、32～34歳くらい程度に留めておいた方がリアリティがあるとは思う。
ただ、気になるのはその点だけで、あとは言葉の掛け合いもテンポよく、非常にいい感じの作品。

一方、読み進めると単なる30代の恋愛ものだけに留まらず、なかなか深い切り込みもある。
この辺もちょっと新鮮かな。

いい作品だと思います。


ちなみに、現在（2024年）で37歳の有名人と言えば、北川景子、長澤まさみ、石原...続きを読むさとみ、田中みな実、桜井ユキ、井上真央あたりが該当。
早々たるメンバーだけど、25歳としてはさすがに通用しないんじゃないかな。

設定が…

絵は少し古いが悪くない。

展開はベタだけど、2巻あたりからはサバイバルものとして成立させようとしているのが分かり、それはそれで悪くない。

ただ、元の設定がね。
「鉄が」って、世の中鉄以外の金属はアルミや銅など色々あるでしょ。
ナイフなどならセラミックのものだってある。

そもそも、1巻の「街が崩壊していく様」には相当無理があった。
ナイフは取り出しただけで朽ちていくのに、車はそれより後まで残っていたり。

こういう突っ込みどころの多すぎる基本設定がダメダメ。

2巻からのサバイバル展開になると細かい事は気にならなくなってくるが、さいとう・たかをや森恒二のそれと比べるとまだまだ。
ただ、この...続きを読む先話をどう持っていく気なのかだけは少し気になる。

トータルとして、オマケで並評価という所かな。

これはひどい

設定も展開も安易かつ反吐が出そうなくらいクソな作品。

特別エロくもないし、この程度のエロならもっと他に作品はいくらでもある。

「バトル・ロワイアル」のような展開を狙っているんだろうけど、全くレベルが追い付いていない。

うーん

何とも評価が難しい作品。

まず、絵はヘタ。
表紙のタッチには少し惹かれたが、本文中はかなりヘタ。

そして、ストーリーも強引。
「こんな事ありえない」とは言わないが、ちょっと展開が都合よすぎる気がする。

いわゆるシチュエーションスリラー的なもので、謎が多いだけに今後の展開に期待が無いわけではないが…、このままだと過度な期待は禁物という気がする。

★3つと悩んだけど、絵のヘタさと主人公キャラのクソっぷりからやはり★2が妥当かと。

ちょっと異色なチートもの

異世界チートかつ、パーティを追放された実力者が主人公。

この主人公が非常に謙虚というか自信がなく、そこがまず新鮮。
冒頭のシーンを見る限り、何らかの秘密もありそうだけど、今のところは「本当に自分の実力を理解していない」というだけの様子。
ここまで自分自身を卑下する主人公もめずらしい。

登場人物たちは多いが、多すぎて個性というか魅力に欠ける人物も多い印象。
ただし、非常にクセの強いヒロインなど一部の人物は魅力十分。
また、主人公の秘密も含め、奥の深い展開はまだまだ期待できそうではある。

絵はなかなか評価が難しい。
一部のシーンでは非常にうまく書けているが、別のシーンではヘタというか、手を抜...続きを読むいている感が感じられる。
コミカルシーンも含め、その変化も面白い。
おそらく、真剣に描けばかなりうまい絵を描く人なんじゃないかと思う。

新鮮味もあり、引き込まれる良作だと思います。

これはダメ

異世界追放チートスキルもの。

ただ、設定や展開がとにかく安易。
細かいところで突っ込みどころが多すぎるし、展開も都合が良すぎ。

絵もうまくない上に、変なアホ毛ばかりが目立つし。

これは相当レベルの低い作品と言わざるを得ない。
作者は他の作品を見てもっと研究すべきでは？

面白いけれど…

まず絵。
キャラの表情のクセが強く、好き嫌いが分かれると思う。
よくある「リベンジもの」などで見るような、突然表情が豹変するタイプの絵であり、個人的には好きでは無い。
もっとも、読み進めると慣れてきてあまり気にならなくはなるが。

ストーリーは、「前世でやったゲームの知識を生かして無双する」というパターン。
さらに、「不人気職だが実は使い方次第で無敵のクラス」というオマケ付き。

このどちらのパターンも既に他作で存在しており、特別新しいものではない。
本作の「小説家になろう」の初出が2021年春なので、こちらの方が元祖というものでも無いだろう。

つまり、既に存在しているパターンを組み合わせ、...続きを読む独自のスパイスを加えたという作品。
展開自体は面白いけれど、ずば抜けて評価できるほどでもないと思う。
クセの強い絵と合わせると、★3つくらいが妥当な評価だろう。

キツイ

とりあえず、絵がヘタすぎる。
キャラの造形もそうだし、動きのあるシーンもわけわからない。

ストーリーもどういう意図でこの設定にしたのかが意味不明。
しかも唐突な展開やシーンの変化も多く、セリフも安定していない。
読者を無視して、作者の思いのままに描いている感。

タイトルから「POISONER」だけど、少なくとも1巻では毒はあくまでもオマケ。
変身して異常な力と早さを手に入れるというなら、毒じゃないよね。

正直、読み続けるのが疲れるレベル。

記念すべき第一巻

稀代の名作・ヒット作の記念すべき第一巻。

とはいえ、正直まだ絵はこなれておらず、うまいとは言えない。
また、独特の画風に違和感すら感じる。
この段階ではまだ名作の片りんはあまり感じさせないというのが素直な感想。

これが二巻・三巻と進むうちに急速に描こなれてきて、ギャグパートも充実し、名作となっていく。
その過程を知れるだけでも価値があると言えるかも。

当初と印象が変わる

無料で2巻まで。

冒頭は、少女マンガのような絵に少女マンガのような展開。
絵は悪くないがこれはなあ…と思っていたが、その後雰囲気が変わってくる。

キャラはくだけた様子を見せるようになり、2巻あたりからはストーリーにも深みが出てくる。
明確な戦闘シーンは2巻後半からだが、戦闘時の動きの描写も悪くなく、スピード感のある戦闘が楽しめる。

まだストーリーがどう転ぶのか予想もできないが、これなら読み進めてみようという気になるレベルの作品。
現段階ではまだ「秀作」とまでは言えないけれど、悪くないと思います。

どんでん返し

有償で3巻まで読んでみた。

基本は異世界鬼畜エロマンガ。
が、勇者の真っすぐさと、主人公の根底にある人の好さでそれほど気分を害すことなく読める。

話自体は比較的ありがちなもので、特別すごい訳ではない。3巻ラストまでは…。

3巻ラストで予想外のどんでん返しが待っており、これは非常に強力。
ここまでのどんでん返しはなかなか他に例がないのでは？と思えるほどで、これによって一気に評価が上がる。

絵はキレイで、特に女性キャラはなかなかかわいい。
一方、エロさもかなりのもので、ディープなレベル。

この手のものに抵抗感の無い人であれば、このストーリー展開と相まってかなりお勧めできる作品だと思います...続きを読む。


---追伸---

結局6巻まですべて購入。
NTRの鬼畜要素はあるものの、ストーリーそのものはかなりいい。
展開の意外性…という意味では、「リゼロ」の原作に匹敵するくらいかも。

で、「小説家になろう」で元の「異世界ＮＴＲ　～仲間にバレずにハーレムを～」を読んでみた。
第三部となる新章の話まで出てきており、そちらも先が読めないすごい展開。
ただ、その第三部の途中、2020年1月を最後に更新が停止中。

小説版単行本で続きがあるのかと思って探したが、こちらも1巻しか見つからない。
作者のXも見ると、今も現役でコミックス発売の宣伝をしているが、先の話は不明。

これはどういうことなのか？
「なろう」にコミックスが追い付き、コミックスで初出の内容が読めるような契約という事なのか？
それとも、二部または三部の途中でコミックスも終わりになるのか？

基本、完結しない作品は読む価値が半減すると考えているので、現状の先が見通せない執筆では不安になる。
そのあたりをまずハッキリさせてもらわないと、お勧め度も下がってしまう。

良い

まず、絵が素晴らしくキレイ。
主人公2人の絵も文句なし。

ストーリーは「完璧に見えるけれど、実は訳アリな２人」という、この手のマンガではよくあるパターン。
ただ、現実味が薄いほどピュアな感じで、見ていてほっこりする。

良い作品だと思います。

最低

現実的にありえないし、完全に犯罪行為。
これはクソみたいな作品。

日本のマンガだったら、発刊が認められないんじゃないだろうか？

女性は美しい

女性キャラは美しい。
そして、このジャンルだから当然だけど、エロい。

ただ、話の中身はスッカスカ。
それと、頻繁に出てくるデフォルメキャラが意味不明。

キャラ絵は抜群

キャラ絵は抜群にキレイであり、女の子はかわいい。
そして、むやみにエロい。

ただ、ストーリーが…。
冒頭の入りからして意味不明だし、その後の流れもなんか唐突。
絵のきれいさで誤魔化している感が強いが、話としては意味不明。

なにこれ、すごいんじゃない？？

KADOKAWA MFコミックス アライブシリーズという、聞いたことの無いレーベルの作品。
でも、調べてみるとリゼロや魔法科高校の劣等生等、ラノベ系有名作の漫画化も出しているので、その系統では有名なのかな？

で、期待せずに読んでみたけど…、なにこれ、すごいんじゃない？

まずストーリー。
リゼロや魔法科と比べるとさすがに厳しいが、本作もラノベでそれなりの実績のある原作。

世界が書き換わったという、発想自体は昔からあるものの、なかなか斬新な設定。
そして、何とも言えないSFファンタジーとしての世界観。
個人的には、妙にギャグや萌えに走ったりしすぎず、比較的リアル路線である点も非常に好感が持て...続きを読むた。

絵は、最近のデジタルでよくある系統ではあるが、非常にキレイ。

という事で、これ個人的にかなりの秀作なんじゃないかと思います。
まだ冒頭部分しか読んでいないので何とも言えないけれど…、有償で揃えてみたくなる作品。


追伸

有償で7巻まで読んでみました。
1巻冒頭で感じたスケール感は無くなり、萌え要素なども出てきて普通の異世界ものという感じになってしまったのは少し残念。

また、絵は相変わらずキレイなんですが、激しいバトルの際に構図が不明瞭で、何がどうなっているかわかりにくい点もマイナス。

当初感じた斬新さとスケール感が無くなった分★3つに減らしましたが、まあ普通によくできた物語だとは思います。


さらに追伸

3年経って再び読み返してみた。
当初は読んだことを忘れていたくらいだったが、やはり3巻までの完成度はずば抜けている。

一方、4巻からの蛮神族編になると重厚さが少し失われる印象。
さらに、7巻のクライマックスでは戦闘シーンの動きがごちゃごちゃで理解できないレベルに。
やはり、作品としてのクオリティが3巻までより低下している印象を、3年経った今も受けた。

それでも絵はキレイだし、スケール感もまだまだ十分なので、評価は★4には戻します。
3巻までなら★5評価。

うーん

絵は悪くない。
主人公を含めた男性の絵はいまひとつだけど、女性キャラや子供はかわいい。
モンスターの絵も、デザインを含めて悪くはない。

一方、肝心のストーリーが…、原作ありでこれはね。
まず、展開が唐突な場面が多い。
ギャグパートがたまにあるが、どこかズレている。
全体のストーリーも、悪くはないがどこかで見たような展開の寄せ集め。

まあ、ツマラナイ話ではないので普通に読む分にはいいけれど、高い評価はできません。

予想に反して

1話完結のショートストーリー形式でした。

この手でよくあるのは、出所不明の「読者の体験談」みたいなパターン。
ただ、本作はそういうタイプではなく、普通に作者のオリジナルショートストーリーという感じにみえる。
エロの要素を強調するには、様々なシチュエーションに対応できるこちらの方がが有利と言う事だろうか？

ただ、絵が全体的にロリすぎる。
1巻5話目のように、少し大人びた絵も描けるのに、全体的に敢えてロリ系にしている印象。
ここは好みが分かれるだろうね。

あと、冒頭から、そして他にもちょくちょく広島弁の話が出てくる。
作者は広島出身または在住なんだろうか？
そして、やや時代設定が古いような気...続きを読むもするんだけど。

深い…けれど

無料で2巻まで。

まずストーリー。
原作者は古今の様々な作品を読んで研究していると感じる。
その分、説明文が多かったり、俯瞰したような独特の言い回しがあったりと「古さ」を感じるけれど。
世界観の設定が細かいのは良い事だけど、それをいちいち説明しているのは「作者の独りよがり」のようにも見えてしまう。
それこそ「厨二病」的な。
もっとも、浅いストーリーよりはずっとマシだけど。
ただ、この後の展開もなんとなく読めてしまう感。

一方のコミックス版としての「絵」。
これ、ヘタでしょ。
物語冒頭、3コマ目の主人公の顔をみて「え？」となった。
それ以降も、上手くない。
ただ、モンスターの造形は気持ち悪さ...続きを読むが現れており、こちらに関しては良い感じ。
戦闘シーンに動きというか、躍動感が無いけれど。

全体的に、色々惜しい作品。
もう少し整理していればなかなかの大作となったかもしれないのにと思う。

どう持っていく？

マンガのジャンルの1つとして一定の地位のある「将棋」もの。
本作は女流棋士をテーマにしている。

絵はすごくきれいで、さすが女性の漫画家という感じ。

一方、主人公のキャラが冒頭数話の自信に満ちたものと、それ以降の気弱な面とのギャップを感じる。
当初のキャラと変わっているんじゃないかというくらい。

また、誰もが個性が強すぎ、かつ美しいというのも逆に違和感かな。

「龍と苺」ほどの天才ではない一方で、あちらは現実味が薄いくらいの「マンガらしい作品」。
こちらの方が（容姿とキャラはともかく）現実的と言える。