山口透析鉄さんのレビュー一覧
レビュアー
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コスプレものへの愛情がたっぷり
TVアニメ化が予定されていて、題名だけは知っていました。
奥村部長1人だけ残った漫研に、リリサさんという女の子が訪れて入部を希望します。まんがを描く、というよりはコスプレイヤーとしての活動が大好きなので先輩には写真を撮って欲しいと迫るんですよね。
ただ、お互いオタク気質は十分で、息があって、撮影も彼女が自前で用意した衣装で無事、完了します。
主人公の奥村部長の幼馴染、モデルさんとして既に活躍していて、高校での再会に舞い上がって、猛アタックするのが健気で良いですね。
結局、お2人共に対になる衣装を着て再度、撮影会に挑むんで、、、、、デジカメ(最初はスマホだった)の取扱等にはまだ不慣れみたいですが -
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もう少し読みたかった作品
私はとても気に入っていましたので、読み足りない、というのが率直なところです。
ただ、作品自体、これで概ねきっちり完結していましたので、満足です。
作中ではハッキリは語られていませんが、どうも「怪盗スリーピー」シリーズ、眠方緑さんが執筆されているっぽいですよね。夜長君が作者、誰なんだろう⁇と言っていた際、冷や汗、流している場面がありましたしね^ ^;;
巻末の描き下ろしまんが部分でずっと秘密になっていた、眠方さんの名前、ようやく出てきて、スッキリしました。
お母様はすーちゃん、と呼んでいましたので、翠(すい)が本名でしたね。
お互い、名字ではなく、名前で呼び合っていて、非常に反応も初々しくて、お -
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ホラーもので
作者のあとがき、内容がちょっと意外でしたね。もっと若い作者かと思いました。
主人公の少年、いわゆる霊感があって、見える、ようですね。身の周りでも事故死したりする人物に遭遇するうちに、親しい娘にもついているのが判明し、とりあえず出来そうな人に除霊は頼み、ただ根本的な対策までには至らないようです。
続編も含めて完結しているようですし、少年ジャンプ+で続き、読んでみますかね。 -
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落ち着くべきところに……
パシフィックリーグに相当する残りの球団応援部も周り、福岡のチームの強豪っぷりや選手層の厚さもいいんですが、個人的にはラストに出てきた球団の、あのお祭り男が監督となったネタも非常に好きでしたね。
12球団応援部を周って、さてどうする、といった決断、私も割とそうですが、結局日本のプロ野球全体を応援したいとなり、実はそういう生徒のための部活という名の生徒会みたいな組織もちゃんとあって、この辺は学校側も用意周到でしたね。
各部長さんとかも、中には所謂お国言葉で喋る方もいたのはご愛嬌でしたね^ ^
最後の方にはオールスター(この学校ではこの時期に学園祭を開催する)やシーズン終盤の諸々も出てきて、部長さん -
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ベストナインから別リーグへ
セントラルリーグをモデルにしているリーグのベストナインを各部長さんたちで決めて(ちなみに決めるだけ)、今度はパシフィックリーグをモデルにしている球団の応援部による勧誘に。
最下位からいきなり首位になって優勝するチームの解説、良いですね。
まぁこの作品の設定じだいはフィクションですがね^ ^;;
あと千葉が本拠地の球場(須賀達郎氏の「ボールパークへ〜」のモデルチームですね)では理不尽にもCEO?がクイズで全問正解しないと自動的に入部させられるとしてくるんですが、部長がこっそりカンニングに手助け等をしてくれて無事これをクリアしましたね。
余談ですが、現実の日本の球場は人工芝が多く、本場MLBの立派 -
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これも可愛いらしい作品ですね
サンデーうぇぶりで連載中の「天才魔女の魔力枯れ」1巻を読んで、あちらの作品が気に入ったので、既刊のこの作品も電子版で購入しました。
あとがき等、作者の言葉も欲しかったですね。
絵柄はマンガ漫画した可愛らしいもので、この辺は良いです。
転入してきたお2人、特に高橋葵さんはどうしようか知らんといった感じなので、各応援団部がこぞって彼女を自分達の部活に勧誘しようと躍起になっていますね。
モデルになっている球団、セ・リーグ5球団が出て来ますが、葵さん、一応、全部まわってから決めるんでしょうね。
サンデーうぇぶりでも読めるので正直、迷いましたが、思いきって購入しましたよ^ ^。 -
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黒髪がお綺麗ですね
姉の髪をセットしている関係で、そういうのが得意な主人公が、クラスメイトの娘に髪をまとめ直して欲しい、と頼まれて……といった作品です。
お姉さんは弟に、勘違いするなよと釘を刺しますが、これ当然、お互いに好意を持っていなければ続かない関係性ですよね^_^;;
他のクラスメイト(茶髪系統でちょっとゆるふわ系)からも合コン用のセットをお願いされて、気合の入ったお団子ヘアを披露したりで、見守りたいお2人さんでしたねー。 -
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謎だらけでも話は進行して
やはり手塚治虫作品を彷彿とさせる諸登場人物が出てくると嬉しくなりますね。出てくる美女も、おそらく敢えて、ちょっと手塚タッチにされていますしね。
最初の方に出てくる、謎の島のエピソードも、本編に出てきそうな話でした。
怒涛の展開で、猿田博士の娘まで出てきて、やたら武装していますんで、ちょっと裏もありそうな。
メカとかはアナログタッチなので、そこはカサハラテツロー氏の趣味だろうと思います。
お茶の水博士たちが作ろうとしているのって、故・小松左京氏の最後の、未完の小説「虚無回廊」に出てくる、人工実存っぽいですよね。
作者が巻末で参考文献も挙げていましたが、この辺の取り組み、果たしてどこまで出来るのや -
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カサハラテツロー氏の解説も良く
前半は1巻からのロボレス大会の続き、A106も負けそうになりますが、対戦相手のマルス、最後は何故か機能停止し、A106が優勝します。
マルス、ジェッターマルスかな?と思ったらやはり巻末の設定画の解説にそう書かれていましたね。
伴俊作氏、やはり若かりし頃から探偵っぽい調査能力、高かったようですね^ ^;
謎の美女、ロロ博士の正体も気になるところですが、彼女もいずれまた出てくるでしょう。
後半にもまた別のロボットを操る博士が出てきて、こちらも鉄腕アトムの人気エピソード絡みのマシンでした。
浦沢氏の「プルートゥ」元ネタ部分は、私も好きですよ。 -
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かなり良いですねー
原作、はやはり手塚治虫御大の中でもトップクラスの名作ですので、本編の前日譚に相当する部分をこの作品に出していて、つまらなくはならないでしょうね。
監修その他の面々についても言うことなしですしね。
原作だとお茶の水博士って名字しか出てこないんで、その辺はこれを執筆する時に決めたのでしょうね。
若いヒゲオヤジ(そのお父さんの見た目がほぼヒゲオヤジ)等も出てきて、この辺はサービス満点ですね。
後半になるとバトルっぽくなるんですが、天馬&お茶の水コンビのロボット、賢い戦い方をするのが憎いです。
作画担当者による巻末解説も良かったですね。