あらすじ
宇宙人が侵略してきたあの日から３年。
お空にUFOが浮かぶ東京で、
楽しい高校生活を過ごす少女達。
だが、『侵略者』の「中型船墜落事故」により
その日常に深刻な亀裂が－－！！
2024年に幾田りらさん、あのちゃんなど豪華キャストを迎えてアニメ映画化したことで人気が再燃した、浅野いにおさんのSFマンガ。巨大な円盤「母艦」が空中に浮かぶ異質な状況で繰り広げられる、女子高生たちの日常がおかしくも切なくて、ずっと彼女たちがクソ平和な世界で暮らせるようにと祈りながら読みました。いちばん好きなシーンは、主人公の門出が、思いを寄せている担任の先生に、凰蘭のことを「私にとっておんたんは、「絶対」なんです」と言うところ！ 「絶対」だと言い切れる唯一無二の存在がいるって、なんて幸せなことだろうとじーんとしてしまいました。すぐにふざけてしまう2人ですが、親のことやこれからのことになると、茶化さずにお互いのことを思っているところが、私がこのマンガを愛する理由です。また、そんな平和な日常を過ごす中で、門出たちを巻き込んで物語はどんどん進んでいきます。なぜ、「母艦」はあの日突然東京の空に現れたのか、侵略者とは何者なのか。最後まで読み切った後、あまりの面白さに放心状態になること間違いなしです。
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不穏な演出が始まった
今の日本で起きているいろいろな可笑しなこと。
日本を取り巻く政治情勢、
何気なくニュースで語られるシーンが漫画の中の演出とは思えなくて怖い。
友達が死んで、具体的な戦闘シーンも描かれて、
巻末には驚くべきカウントダウンの予告。
いったいどうなっていくのか？
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【ネタバレ注意！】
やっぱり来てしまったか！！！
巻が進むごとに、侵略者の影がジワリジワリと忍び寄っていたけれど…決定的なことが起きてしまった。
浅野いにお、コマ割りが本当にウマい！
おうらんの「知ってるよっ！！！」は、デデデデ1の名シーンになりそうな予感…。
キャラクターと読者の間で、友人の死を共通認識したところがすごく辛かった。
侵略者を利用しようとする日本政府の闇も見え隠れしていて、さらにラストで侵略者側にも何か訳がありそうなフラグが立ってて気になるけど、怖い…。
Posted by ブクログ
たまらなく面白い。
侵略者を倒すと政治社会に不利益だから、と手を抜く。
色々な大人の都合。まさかの友達の死。
そして侵略者がやっと登場。イメージしてたより、、、。
そして人類滅亡まであと半年？？
続きが気になる。
Posted by ブクログ
2巻でキホちゃんが「アタシたち、大丈夫だよね…」って言った時に、もうフラグ立ってたのか、キホちゃん、死んじゃったべ。
侵略者、めっちゃ可愛いやん！嘘やん！うちゃあ、殺せん…。(つД`)ノ
おおおぉぉぉ…そうなるのか…
冒頭から衝撃的な展開に！
心の揺れ動きや恋愛
そして
高校生も終わりを迎え
敵も姿を現す！！
更に
衝撃のワードで終了！！
次がどうなるのか！？
Posted by ブクログ
ついつい「ぬいぐるみ付き」エディションに釣られそうになってしまった巻。おんたんと門出が掛け合い漫才を繰り広げる騒がしい場面とそれ以外の多かれ少なかれ「不穏」な場面とのコントラストは相変わらず。「イカ」にも「タコ」にも同化できない、あからさまに人工的でショービニスティックな共同性に違和感しか感じられない、しかしそれに代わる自分たちのための共同性をうまく見定められてもいない、そういう主人公たちの放浪の過程がおもしろい作品。その旅の行き着く先が気になります。。
Posted by ブクログ
面白くなってきた！！今まで見ないふりしてきた暗雲が濃くあらわれつつある。平和な日常が終わり、次巻から第二部始動って感じの予感。「今のままでもじゅうぶん幸せだ」というエピソード、その「今のまま」が今後も続く保証がないのにそんなこと言えてしまうところがむちゃくちゃ怖い。完全にこれ《日常が終わる》展開に向けてコントラストをつけようとしにかかってるよね？ そうだよね！？
Posted by ブクログ
知ってるよっ！！
までは、
読んでいましたのです。。。
卒業式。
なんかあずまんが大王みたいね。
と、
ほっこりしたら、
「人類終了まであと半年」ですよ。
滅亡じゃないんですよね。。。
終了。。。
ここに「いにお」さんらしさがあると思うのですが。。。
生暖かく読んでいきたいと思います！
Posted by ブクログ
長い長い前フリだったがやっと話が進んだ。
このまま12冊も続くわけはないわなと思いつつどこかで期待してしかし裏切られてやっと。
知ってるよの辺りはわかってはいたけどうまいなあと思った。
これは泣くわ。
しかし同時に思想も出てきてどうにも気味が悪くもなってきた。
どう結論するつもりなのやら。
次はこの子なのか。
悲劇
ある日突然クラスメイトのキホちゃんを悲劇が襲う。
亜衣ちゃんの恋の始まりが始まらなかったのが切なすぎる。
亜衣ちゃんいい子だから幸せになってほしい。
Posted by ブクログ
やっぱり日常が壊されつつある！(´；ω；｀)身近な人たちの事件で気づかされることってありますね。
この作品のキャラって見た目特徴的なキャラが多めだけど、魅力的に見えてくるから不思議です。
Posted by ブクログ
なんだいそぞろに溜息なんて不愉快なやつだ …そんな元気な鬱ってあるかね 商店街で鋸と麻袋買ってきてー… あーイソベやんの内緒道具？ …あのさ。そんなついでみたいに言わないでくれる？ …道化を演じろ。それが命令だ 国道20号甲州街道 貴様それでも軍人かーっ‼︎ 激しく蛇足 お布施 衆愚政治に取り込まれる前に 裏垢 擁護派も否定派も DB 通りすがりのただのデブです アフィで稼いだ汚れた金をマネーロンダリングさせてくれよー 負け犬 勝ち猫 中川デストロイ凰蘭 …教師フェチか。小山もなかなか罪深いな… 日常VS人類滅亡の危機 新感覚 アフェリエイト 京王線は現在笹塚〜調布間で遅延が出ており 黒騎士 …まさにゲーム脳の鑑。僕は感動した‼︎そして軽蔑した‼︎ 覚醒剤でも入ってんのか⁉︎ ハイスペックな社畜 警戒心強いからまず餌付けから始めないと 兵器産業バブル ショタアイドル やめてけろ 処理されたし 8・32 怠惰な夏休み くそ平和な日々 甘辛がミックスされてただのツンデレになってもた でR
ふうしが【風刺画】
画家がその対象(特定個人，職業，階級，社会の風習，政治的事件，著名な物語や寓話など)を風刺するために，意図的に誇張，逸脱したり，グロテスク化することなく，むしろ客観的に観察し，リアルに表現した作品。一般にはカリカチュア(対象の特徴や欠陥を極端にゆがめて嘲笑する戯画)と同義に解されがちだが，厳密にいうと風刺画にはカリカチュアの手法が用いられる場合とそうでない場合とがある。ここでは後者の作例について述べ，前者については〈カリカチュア〉の項目を参照されたい。
Posted by ブクログ
いろいろ切ねぇ。。そしてこの後更に切なくなりそうな予感。
1～2巻の異常な環境に適応した中でのほのぼのムード(言い方悪くすれば平和ボケムード)は壊される前提のものとしてここまで話が進んできたのだとしたら、と今から怯えつつ切なさの予感を感じている。
まあでも壊れてくんだろうな。失いながら変わっていくのだろうな。世界も、門出もおんたんも。
Posted by ブクログ
ひどく時代をえぐる作品だなあこれは。まだ1巻2かんを読んでいないので、これから楽しもうと思う。（俺は気になった漫画は第1巻と最新刊、あるいはどちらかを読んで判断してから間の巻を買う癖があるのです。）
Posted by ブクログ
大丈夫だよ。
みんなちゃんと、普通の大人になるだけだから。
人類滅亡ではなく終了、というのが気になりますね。
つまり滅びはしないけど人類の姿ではなくなるということか。
人類補完計画みたいな展開なのか。
まぁプンプンがあの終わり方だったから、今更どうなっても驚きはしませんよ。
Posted by ブクログ
あぁーそういう話だったのか。ここにきて人類終了宣言
わかりやすく今の世の中を揶揄してるんだろうな。最初はニュースにもなるしみんな騒ぐけど大多数の人は次第にその状況に慣れていってそのうち忘れてしまう。そんでもうどうしようもなくなったときにそのことを思い出すんだろうね
今のなんでもない日常の先には、実は破滅がすぐそこまで迫っているのかもしれない。宇宙人が攻めてこなくたって生活のそこかしこに終焉は潜んでいるのだ
おともだちが一人消えたのね
おともだち一人消えたのね UFOは 近くに浮いてるし 自衛隊はうろついているし本当に東京危ないな～ってか！少女たちは相変わらずの日常
日常生活は変化がないようで……
進路を考えて大学の入学試験を受けたり、一方では都内で先頭状態が続いていて……意図的にそうしている部分もあるのでしょうが、TV等のマスメディアがまだこの作中では相変わらず影響力が大きいみたいですね。列車内の中吊り広告とかもまだありますしね。
最後にでかい文字で期限が切られていましたが、作品世界、そうなってしまうんでしょうかね？
Posted by ブクログ
浅野いにおはデビューしたての頃はちょいちょい読んでて、しばらく離れてたんだけど、この作品はなんとなく好きそうな設定なので手にとって読んでいる。
2巻を読んでからだいぶ経ってしまったのであんま覚えてなかったんだけど、描かれてきたギリギリの平凡な日常が終わりを告げる感じになるんですかね。
正直描き込みがすごすぎて情報量が多すぎる気もするんですが、まあこういう漫画なのだということでしょう。
Posted by ブクログ
今回もなかなか面白かったんですけれども、基本的に読みにくいですねぇ…なんか長文というか、長セリフが多いように感じます…だけれども、相変わらず「おんたん」は可愛いですね！
ヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ
しかし、今回は悲しい出来事が…起こってはしまうんですけれども、それでも前向きに！ なんとか生きていってほしいですねぇ…。
世界が破滅に向かうみたいな設定の物語ですけれども、今後どうなるのか…先が気になる終わり方だったかと思います…！
それにしてもアレですねぇ…漫画というのはこう…続けて読まないと前巻の内容とかすでに忘却の彼方であるからしてやっぱしその…完結して一気に読むのがベストかもしれないですねぇ…さようなら。
ヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ
Posted by ブクログ
唐突にぶっ込まれた友達の死、おんたんの叫び、不穏なラスト。ストーリーとしては動かなかったけど、要所でものすごくエモーショナルな表現が繰り出されるのが流石。③のラストはヤバイ。期待しかない。やっぱり、今の日本の空気感を表現している作品として、個人的には一番ピッタリくる作品。
シリーズ作品レビュー
