ブロンズ
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  • 29歳独身中堅冒険者の日常(3)
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    村付きの冒険者…

    …という設定が面白い。考えてみれば、放浪者の冒険者ばかりで、ファンタジー世界の「普通の社会」が成り立つ訳も無い。
    他の作品でこのテの役割を果たしているのは大抵が引退した冒険者で、立場は村人だ。便利屋=「村付きの冒険者」が成り立たなければ、喰えないではないか。

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    2020年11月11日
  • いとなみ いとなめず 分冊版 28
    購入済み

    正直者は馬鹿をみない

    この作品に限っては、そうだろう。
    そこが、読者が気分よく読める理由なのかも知れない。
    さて、女性の前で目が泳ぐ清君は、澄ちゃんのためにもまだ頑張らなければならない。

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    2020年11月09日
  • 剣客大名 柳生俊平 将軍の影目付
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    先ずは第一話

    主人公・柳生俊平の強さが妙に自然体で、それだけに愉快だ。登場人物も不思議な軽さを持った奴ばかりで、楽しめる。
    一万石の大名が三人、貧乏なのは参勤交代の義務があるから。江戸での暮らしは、史実ではかなり窮屈だったはずだが、この三人はやけに伸びやかにやっている。2000石の旗本と、大して変わらなかったとも云われるのだが、たぶんこの三人、二代目團十郎にタカりながら遊ぶのだろうな。

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    2020年11月06日
  • ヲタクに恋は難しい: 9
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    3巻に渡った…

    樺倉君と小柳ちゃんの結婚騒動、これにて完結。
    まぁ、「結婚」というものはイベントであるばかりではなく、「状態」を示す単語でもあるので、これからも樺倉夫妻のラブコメは続くのだが、それはまた…。
    それはさておき、ケンちゃんとヨッくんは出来た友達だな。小生が19才の頃、あんな対応を友達に出来たとは思えない。もっと生暖かい眼差しで尚ちゃんを見ていたであろう、きっと。

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    2020年11月02日
  • 犬と暮らせば―しっぽが教えてくれた大切なこと―
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    また犬に会いたい…

    第二話 あとがきにあった、作者が大好きだった俳優とは、たぶん高倉健さんのことなのでは、と思った。「男」のキャラクター造形から、そう思ったのだが、だとしたら、健さんが亡くなったのは2012年。この本が刊行されたのも、奇しくも2012年だ。
    作者は、会えたのだろうか?

    第六話 読み終わって、奇妙な感慨を覚えた。
    もしやと思って、調べてみたら、作者は小生の10才年上。1963年~1965年放送の、「名犬ロンドン」のTVシリーズ吹替版を、14才から16才の時に観ていたのではないか。
    つい、主題歌のメロディを口笛で吹いてしまった。

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    2020年10月31日
  • わるじい秘剣帖 : 7 やっこらせ
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    さてもさても…

    本シリーズを読み始めたのは59、主人公・愛坂桃太郎がヒロイン・桃子(0才)と出会った歳と同じ。ゆっくり読み進めていたので、今巻を読んだ時点で小生は61才なのだ。
    だが、まだ隠居してはいない。現役で、末っ子を養っていたりする。孫はいない。
    そんな小生だが、最近、桃太郎が桃子ちゃんを生活の中心に据えて生きている様に、納得し始めている。まぁ、幼少時から赤子をかまうのが好きな、根っからの子供好きなので、要するに子供が出て来るハナシは以前から好きだったのだが、「孫」が格別という感覚はまだ無かったのだ。
    だが、自分の子供達が全員まだ独身とは云え、今は孫の顔が見たくてしょうが無い。
    老人が赤ん坊をやたらと可

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    2020年10月20日
  • 公卿の罠 公家武者 信平(四)
    ネタバレ 購入済み

    森の天狗…

    数巻前に、信平親子の会話の中で語られた天狗の話題を伏線とした、エピソード。ちょっと切ないハナシになっているが、さて、殿様、死んだ事になっていたから、倅が死んで出家しちまったが、家老の横恋慕を許しちまった格好なのに、気付かずに寺に入ってしまった。
    さぁて、これも伏線か?

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    2020年10月10日
  • いとなみ いとなめず 分冊版 27
    購入済み

    たとえ八つ年下でも…

    清君、早くも敷かれ始めているね。
    結構結構。

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    2020年10月07日
  • 明治撃剣伝
    購入済み

    「剣客商売」維新後始末…

    …といったところか。
    もし、池波正太郎の「剣客商売」の秋山大次郎の、明治維新後をスピンオフとして描く物好きがいたら、このハナシの川田の様な人物に描かれたかも知れないな、などと思ってしまった。(60代の老剣客としてだが)

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    2020年10月07日
  • いとなみ いとなめず 分冊版 26
    購入済み

    女性上司というのは…

    清君にはかなりの難関だろうと思われるが、さて、このパッツンパッツンのお姉さんマネージャー、清君の欠点をどうにかしてやれるのだろうか?
    以下次号…、てなモンだろう。

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    2020年10月05日
  • ヤマケイ文庫 野性伝説 羆風/飴色角と三本指
    購入済み

    面白い、と一括りに出来ない…

    作者略歴を見れば、矢口氏50台半ばの連載、それも「ビッグゴールド」というベテラン作家ばかりを集めた月刊誌での掲載だったのだから、かなり自由に描けた筈の連載だったろうと推察出来る。(しかも、趣味性の高いヤマケイ文庫で単行本化)ほぼ、矢口高雄という作家の絶頂期の作品と考えて良いのではないか。
    実際、二本の作品のどちらも、胸に来るモノがあった。
    子供の頃、「シートン動物記」に感動した人なら、強くお薦め出来る。

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    2020年10月02日
  • ゴブリンスレイヤー 4巻
    購入済み

    謎の提示…

    推理小説で例えれば、今巻は、そういう内容だろう。それから、「起承転結」の「起」と「承」。
    さて、難儀な中ボスとの戦いの先には、何があるだろうか。
    それに、目隠しした「彼女」のトラウマは?

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    2020年09月07日
  • 激濤(4)
    購入済み

    日本海中部地震…

    …というのが、この作品で描かれている地震の正式名称だが、「秋田県沖地震」でも検索に引っ掛かる。
    東日本大震災の津波被害とリアルタイム映像を見てしまった後では、規模の違いはあるが、心に響くものがある。特に、作者が秋田県内陸部出身で、津波というものに全く予備知識が無かったらしいのが、逆に同様な読者に発表当時、響いただろう事は、容易に想像出来る。
    特に大袈裟な描写は無い。だから、良かった。

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    2020年08月20日
  • Dr.キリコ~白い死神~ 4
    ネタバレ 購入済み

    誰のために…?

    特別編「二人の黒い医者」。
    BJ原典をキリコの視点から描き直したものだが、最後のキリコの台詞は、原典には無い。キリコなら言いそうな台詞だが、そのためにBJの「仕事」に対する姿勢が浮き彫りになる。
    40年以上前、原典を読んだ時にも感じた違和感と、BJの動機のエゴイスティックな側面、それを是とした自分を思い出した。
    本編はキリコが主人公の物語だから、こういうオチになるが、どちらが正しいとは、本質的には確答出来ないのが、BJとキリコなのだ。

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    2020年08月15日
  • Dr.キリコ~白い死神~ 2
    購入済み

    俺達は馬鹿だ…か?

    ラストカット、どこかで見た構図だな、と思ったら、思い出した。BJ原典の「浦島太郎」のラストカットのキリコの姿なのだ。
    「俺だって医者のはしくれだ」と言うキリコ。「殺した方が患者のためだ」は、死ぬより辛い苦痛から患者を救うという、医療倫理から来ているキリコには、「人生の救い」は理解の範囲を逸脱しているが、それでも、「救命の道があっても、あの時に殺してやるべきだった」と動揺し、悔恨に苛まれるのは、キリコならではだろう。作画者がこの構図を選んだ理由が、透けて見えたように思った。

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    2020年08月12日
  • ラグナロック・ガイ(7)
    購入済み

    ゆっくり読んでいたが…

    やはり懐かしさが手伝って、最後はほぼ一気に読んでしまった。
    雑誌掲載時に読んでいるのだが、なにせ当時は20代前半の独身、若僧には出来なかった読み方ができたとは、思う。
    とにかく、典型的なスペースオペラである。SF初心者にはお薦め。

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    2020年08月11日
  • のみじょし(7)
    ネタバレ 購入済み

    いや~~…

    面白かった!
    ソノちゃんは一人で日本酒の仕込みが出来るね。手だけで米の5割研きが出来るだろうな。
    「タチがわるくなってまいりました」…30年位前に、現実に立ち会った記憶が…。あいつ、生きてるかなぁ…。

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    2020年08月06日
  • 僕しか知らない君のナカ。 18
    ネタバレ 購入済み

    山本部長夫婦の…

    のろけ方がいかにも中年の開けっ広げ加減で、笑えたな。
    取り敢えず、主人公二人の関係は前進無し。ただし、ゴールは近付いた感は、ある。

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    2020年08月06日
  • 魔王陛下のお掃除係【電子特別版】 3
    ネタバレ 購入済み

    残念魔王が…

    多少格好良くなったが、少女マンガのヒーローとしては、いかにもオッサン臭くもなったな。やはり残念の坂を順調に転落している。
    さて、次巻、残念聖王の実態が詳らかになる模様。

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    2020年07月30日
  • 激濤(1)
    ネタバレ 購入済み

    秋田沖地震が題材だが…

    読んでみて、日本海での津波被害は歴史的に珍しいだけに、多くの油断があったのだな、と気付かされる。著者が秋田県の内陸部の出身だけに、この「油断」の表現が逆に迫力があるのだ。
    これは、全巻読み通さねばなるまい。

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    2020年07月24日
  • ゴブリンスレイヤー 3巻
    購入済み

    縁の下の力持ち…!

    見ている奴は見ている。
    「変なの」だから、気に掛けてくれる奴は必ずいる。
    今巻は、そういう世の中の一側面をきれいに描いたエピソードだった。
    我々日本人は、変人レベルの職人気質を貴び、他人のこだわりを否定しない文化を持っているらしい。(小生に云わせると、それは400年続いているが江戸っ子のローカル気質だが…)
    こういう物語を「気持ちいい」と感じるのも、そういう事なのかも知れない。

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    2020年07月24日
  • モンスター娘のいる日常(9)
    ネタバレ 購入済み

    毎度お馴染み…

    安定の軽さ楽しさだったが、38話だけはオチがアクロバットだったな。「生と死」の境界概念を押し広げて「生物として死んで人間として生きる」という解法。
    いやまぁ、ララちゃんならではの解法ではありました。さて、次に彼女がメインのエピソードは、出るんだろうか?

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    2020年07月18日
  • からくり小僧 波之助推理日記
    購入済み

    前巻同様…

    短編集なのかと勘違いして読み始め、休日を半日、一気に潰してしまった。
    又、前巻とは打って代わって、警察モノの趣き。フレンチ警部かメグレ警部モノを彷彿させる。…と思っていたら、いきなり義賊怪盗の類いが出現。
    推理ものとしてはゲテモノに近いハナシになってしまったが、謎は確実に解け、オチは綺麗に着いたのだから、まあ良いのだ。
    「推理小説」と見ると物足りないかも知れないが、「捕物帖」と見れば、充分面白い。

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    2020年07月18日
  • 魔王陛下のお掃除係【電子特別版】 2
    購入済み

    さてもさても…

    残念な魔王くんと弩天然清掃聖女(JK)の異世界ラブコメ、「起」がやっと片付いたところ。
    ヒロインのサクラちゃんは今年21の我が娘よりかなり若いのだが、分野は違えどやはりオタク。どうしても娘を思い出してしまって、ヘラヘラ笑って読んでいる。
    少女マンガの読み方じゃないよなぁ…。

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    2020年07月13日
  • いとなみ いとなめず 分冊版 25
    購入済み

    彼も…

    いい男になりつつあるなぁ、と思う。
    さて、なんだか定番臭い展開が次回からありそうだが、何しろこの作者だからなぁ。

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    2020年06月22日
  • 韓民族こそ歴史の加害者である
    ネタバレ 購入済み

    古代史については…

    高校の歴史の教科書(日本史・世界史)で表面的には知っていた事の詳細が判ったのが収穫だが、それでも「白村江の戦い」の敗因が、そんな阿保らしい、かつ腹立たしい理由だったとは、思わなかった。
    朝鮮戦争の長期化の「真相」についても、然り。確かにそれによって我々の日本も「朝鮮特需」という甘い汁を吸ったのは確かだが、それの一部は「日韓条約」によってたかり取られてしまったのも、確かだ。
    又、最終章の「2人の王の建国競争」のくだりを読んで、シンシアリー氏の著書で読んだ「韓国人はやたらと「社長」になりたがる」を思い出してしまった。やはり根底で繋がっている気がするのだ。

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    2020年06月14日
  • いとなみ いとなめず 分冊版 18
    購入済み

    旅行先は…

    決まったが、さて、準備期間中にナニがあるのか。ミノリちゃんが鍵を握っているな、こりゃ。

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    2020年06月07日
  • いとなみ いとなめず 分冊版 13
    購入済み

    清君よ…

    なんたる幸せ者か。
    だが、未熟者でもあるのだな。
    とはいえ、結婚33年のオッサンが古女房にやられても、嬉しかったりするのだな、これが。

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    2020年06月07日
  • いとなみ いとなめず 分冊版 23
    ネタバレ 購入済み

    ともあれ…

    新婚旅行編終了。
    枕を並べて寝るようになったから、ちょっと夫婦らしくなったかな?
    だが、それだけ。
    清君の試練はまだまだ続くのだな。

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    2020年06月07日
  • いとなみ いとなめず 分冊版 22
    購入済み

    ふたりはナニも…

    イタさなかったのか?
    いやいや、充分な進展があったと思う。
    とにかく、八つも年上の亭主を、「かわいい」と思えただけでも、澄ちゃんにとってはアパートでの生活2週間分の進展であっただろうね。

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    2020年05月31日
  • 文系の壁 理系の対話で人間社会をとらえ直す
    購入済み

    森博嗣さんとの対談が…

    あまりに首肯出来るので、二度読みしてしまった。
    特に、元は安全装置を含めた設備系機械の開発設計者だった小生としては、「絶対」や「完璧」を振りかざすのは「絶対」と「実現性」の意味を知らない愚か者だと考えるので、「55%賛成」「絶対安全は言葉だけ」には、唸った。
    「前提を問う」のくだりも含めて、「自分は文系でアナログだ」というヒトには、是非読んでもらいたい本である。
    「文系の方がデジタルだ」は、誤解する文系もいそうなので、解説すると、このくだりでの「デジタル」は、「アナログ」の対義語ではなく、「ファジー」の対義語として語られている。工学者や科学者は、「現状」厳密に定義出来ない曖昧な概念は、曖昧なま

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    2020年05月28日
  • 粋な日本語はカネに勝る!
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    ある老紳士の言葉…

    に大いに頷いた。
    「粋な言動を、と意識した時点で、すでに野暮なのではなかろうか」というくだりだ。
    小生に云わせると、「粋」とは自覚出来るものではない。他者にしか見えないものだ。他者が粋と評して、初めて「粋」になる。
    その点では、これは野暮の極みな本なのだが、著者から見た他者の粋な言動・行動の集大成みたいなものだと解釈すれば、面白いのだ。

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    2020年05月19日
  • 29歳独身中堅冒険者の日常(2)
    購入済み

    やはりなかなか…

    ほのぼのさせてくれる。
    しかし、ハジメの「男」の部分の描写、確かに青年マンガ的なストレートさは無いが、少年マンガと云うにはあまりに下世話だ。子供染みた下品さ、ではない。大人の下世話さ、である。面白いコトをやる作者だなぁ。

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    2020年05月18日
  • 魔法? そんなことより筋肉だ! 2
    購入済み

    最近……

    カミさんが見付けて来たりもして、やたらと「筋肉」がキーワードの「なろう」系小説を読むのだが、その大元は、たぶんこのハナシだろう。(中には悪役令嬢モノまであった)
    しかし、筋肉そのものがギャグなのではないが、ギャグとは力業なのだと思うこの頃である。

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    2020年05月17日
  • 29歳独身中堅冒険者の日常(1)
    購入済み

    色気少な目とは聞いたが…

    そうは云っても、ティーンエイジャーの青臭い色気を感じてしまった。
    読んでいるこちらが、ハジメの倍の年齢のジジイだからだろうか?

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    2020年05月14日
  • そのオーク、前世(もと)ヤクザにて3
    購入済み

    作者曰く、ここで一段落

    ……なのだそうだが、さて、主人公の今生の人生、という感覚で捉えると、まだ先がある。4巻、どの様な顛末を作者は用意したのだろう。

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    2020年05月11日
  • 比叡山の鬼 公家武者 信平(三)
    購入済み

    まさに連続時代劇だが

    次巻の前振りに普通になるが、さて、田圃に流して稲が枯れる毒物とは、何だろう?
    現代なら高濃度の除草剤だが、江戸前期の時代だと、たぶん鉱物由来の物だろうな。硫酸銅あたりだろうか。

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    2020年05月08日
  • いとなみ いとなめず 分冊版 21
    ネタバレ 購入済み

    澄ちゃんのやることが…

    いちいち可愛い。足跡に足跡を重ねる……彼女がいかに清君を頼っているか、一体感を求めているか、判るシーンだな。小さな子が兄や姉の後を追って、これをやるのを見る事があるね。
    さていよいよだが、2人は無事、布団にはいれるのだろうか。

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    2020年05月04日
  • 魔法? そんなことより筋肉だ! 1
    購入済み

    なんともはや…

    web版の原作は愛読しているが、「マンガ的な小説だな」と思ったのと同時に、「コミカライズ担当の漫画家の人選は大変かもな」とも思ったのは確かだ。
    小生があさはかであった。
    原作以上に無条件で笑った。

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    2020年04月26日
  • いとなみ いとなめず 分冊版 20
    ネタバレ 購入済み

    なんとも…

    この純情夫婦らしい、新婚旅行初日。さて、「秘宝館」ではこの2人、ナニを見たのだろうか?
    (ま、想像に難くないが…)
    とにかく、夜が来たと澄ちゃんが意識し出したところで、次回に続く。乞う御期待、と云ったところ。

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    2020年04月12日
  • 結婚指輪物語 4巻
    ネタバレ 購入済み

    巨大鰻を…

    竜と呼んでいいのか、現実的にはちょっと疑問だが、ネタとしてはアリか。かわいい女の子の変身体としては、ちとエグいが、作者の女性観の反映だと考えれば、また面白味でもあるな。

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    2020年04月07日
  • とんでもスキルで異世界放浪メシ 1
    購入済み

    ストーリーとして面白い。

    男の簡単手抜き料理が、そこまで美味いか、と、現実に立ち返って考えれば、「そんな訳あるか」となるヒトは多かろう。そこは異世界/異文化だから、と割り切れば、噺自体の面白さが見えてくる。
    まだ1巻目だが、噺の出出しからしてちょっとそそられた。

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    2020年03月17日
  • 異世界居酒屋「のぶ」(10)
    購入済み

    親父という者は…

    58話「親子丼」・ローレンツの独白、小生も父親をやって31年になるが、最初の子が息子だったせいか「子供が自分の背中を見ている」という意識は、家にいる時は頭から離れない。それは長男が31のオッサンになった今でも、変わらない。
    自分が50、死んだ親父が80になるまで、小生がそうだったから…。
    …実は、家業を興した立場か継ぐ立場か、というのなら、小生はハンスやフーゴの立場だったのだが…。

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    2020年03月17日
  • アトム ザ・ビギニング(10)
    購入済み

    前巻あとがきの…

    オチがおまけマンガの仮説なのかな? …となると、この先の、この物語の展開は、「今昔物語」から離れて行くことになるのだろうか?

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    2020年03月03日
  • いとなみ いとなめず 分冊版 19
    ネタバレ 購入済み

    服関連の買い物は…

    男の自分には、ここまで盛り上がれるミノリちゃんの感覚が判らない。やはり作者が女性。うまいなぁ、と思う。特に、最後のコマ。

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    2020年02月29日
  • 終電ちゃん(2)
    ネタバレ 購入済み

    前巻でも星五つだったが…

    この手の人情物が好きなのは確かだが、それだけではなくハマってしまった。雑にも見える絵も、妙に味があるしね。
    やはり、噺の中心にいる中央線の終電ちゃんのキャラクターが、気に入ったのだろう。
    次巻も買うだろうな。

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    2020年02月29日
  • かつて神だった獣たちへ(9)
    購入済み

    擬神兵のアイデアに惹かれて

    読み始めた噺なのだが、ここに来て、やっと「物語」らしい厚身が出て来た感覚。どこまで進むのか、楽しみだ。

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    2020年02月27日
  • ゴブリンスレイヤー 1巻
    購入済み

    試読版からの買い直し

    原作小説では文体と内容に乖離を感じて、手が出なかったのだが、コミカライズにはそれが無かった、というのは試読版のレビューで書いたが、新たに金を出して買ってしまうとは、我ながらハマってしまっているな、と感じている。
    内容的にはまだ序盤。次巻からが楽しみだ。

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    2020年02月16日
  • 獣人さんとお花ちゃん【分冊版】 16話
    購入済み

    どうやらお仕舞いらしい。

    毎回楽しみにして読んでいたし、この先の2人の幸せを見てみたい気もするが、物語としては確かに区切りだろう。
    少し間を空けて読み返してみようと思う。

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    2020年02月04日
  • 魔王陛下のお掃除係 1
    購入済み

    うちのハタチの娘が…

    断捨離がマイブームなのだが、ヒロインの桜ちゃんが娘にかぶってしまって、思わず頬が緩んでしまった。
    しかし、一番笑ったのが、原作者あとがきだったのは、ご愛嬌。

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    2020年01月21日