あらすじ
落語の世界や江戸しぐさの粋な言葉や行動基準を身につけ、カネの有無や「勝ち組」「負け組」という言葉に左右されない自己を確立する! 人気落語家が書く、カネがなくても人生を楽しく、かっこよく生きる知恵! ※本書は平成20年4月に小社より刊行された『新・大人の粋』を文庫化にあたり改題、加筆、修正したものです。
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ある老紳士の言葉…
に大いに頷いた。
「粋な言動を、と意識した時点で、すでに野暮なのではなかろうか」というくだりだ。
小生に云わせると、「粋」とは自覚出来るものではない。他者にしか見えないものだ。他者が粋と評して、初めて「粋」になる。
その点では、これは野暮の極みな本なのだが、著者から見た他者の粋な言動・行動の集大成みたいなものだと解釈すれば、面白いのだ。