【感想・ネタバレ】粋な日本語はカネに勝る!のレビュー

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ある老紳士の言葉…

に大いに頷いた。
「粋な言動を、と意識した時点で、すでに野暮なのではなかろうか」というくだりだ。
小生に云わせると、「粋」とは自覚出来るものではない。他者にしか見えないものだ。他者が粋と評して、初めて「粋」になる。
その点では、これは野暮の極みな本なのだが、著者から見た他者の粋な言動・行動の集大成みたいなものだと解釈すれば、面白いのだ。

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2020年05月19日

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