ブックライブの書店員おすすめレビュー

BL のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    2014年から続く超人気シリーズ。人気すぎて、今更レコメンド書いても需要ある? もうみんな読了済みなのでは? と心配になるほど。そして、未読の方には助走からのスライディング土下座でおすすめしたい作品です!

    いつも退屈そうな顔をしている眼鏡男子・楢崎と、可も不可もないような日々を送っていた素行不

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    イケメン高身長高学歴と絵に描いたようなハイスペ後輩・吉成と、お人好しで人のフォローに回りがちなため「非モテ」扱いされている先輩・真壁。しかし、実は吉成のほうが真壁にゾッコンで――というと、王道リーマンなのですが、まさかの序盤での両思い。この物語は恋愛が成就するまでではなく、恋が愛へと育っていく過程を

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    タイトルに「竜人」とあるので、半竜半人くらいかと思っていたらガチなほうの竜でした。しかし、本作を読み終われば全ての人が思うはずです。「だからこそ良い……!」と。

    突然、人間が竜人化してしまう「竜返り」という現象が存在する世界で、その異形ゆえに疎まれてしまいがちな「竜型竜人」に返ってしまったツク

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    突然人の心の声が聞こえるようになってから、人間の表の顔と心の声とのギャップに苦しめられてきた余村が、自分に想いを寄せる同僚・長谷部に心惹かれていくわけなのですが、真面目で無愛想と思っていた同僚が、自分が笑った瞬間に「笑った顔 いい」なんて心の声が聞こえてきたら、ほだされちゃって当然ですよね……!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    BLの古典、吸血鬼ものに新風が! ビリー・バリバリー先生のおしゃれなイマドキ吸血鬼BLです!

    『ポーの一族』(小学館)で吸血鬼たちが「バンパネラ」と呼ばれていたように、本作では「FANGS」という組織名を名乗っています。誰彼構わず人間を襲うことはなく、吸血鬼同士がお互いの血を与え合うペアリング

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    令和のスーパー攻め様はコンプラがちゃんとしてやがるぜ……!

    貧乏高校生・直己が自分の父親の死の原因を作った大企業の社長(ゲイ)に、ハニートラップ目的で会いに行くも作戦はすべて見透かされて失敗し……という、時代が時代なら檻に入れられてオークション案件になりかねないオープニング。しかし、令和の攻め

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    上田アキ先生の名作『ワンダー・ボーダー』のスピンオフ作品。前作を読んでいなくてもばっちり楽しめますが、読んでおくと本作の主人公・夏朗さんを応援する気持ちが5億%アップします。

    優しくてマメな性格でお人好しで公務員な夏朗さんは、現実社会では優良物件と呼ばれそうですが、BL作品における攻め様として

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ちょろい既婚者が初対面のゲイ(テクニシャン)にトロットロに抱かれて泣かされちゃう話、みんな好きですよね……?

    どこが好きかというと、まず普段はイケメンでエリート、美人の妻もいる勝ち組で通っている宇佐美がトロ顔で抱かれているというギャップが最高。会社の後輩から憧れられているあの人が……って思うと

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    スパダリ攻め✕美人受け作品に定評のある藤河るり先生。本作も第二性をベータと偽るハイスペアルファ・日高と、ヒートがない“出来損ないオメガ”の薄幸系美人・吉田というカップリングです。
    本作が他のオメガバース作品と違うのが、オメガが粘膜接触(キスやセックス)をすると、相手の血統に合わせて、蔦や雪の結晶、

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    80年代のアメリカを舞台に、アーミッシュの青年・テオと男娼のオズの純愛を描いた名作『ラムスプリンガの情景』(心交社)のスピンオフ作品。
    テオたちより年上で、ラムスプリンガ(アーミッシュになるか俗世で生きるかを選ぶためのモラトリアム期間)を経て、外の世界で生きることを選択した19歳の青年・ジーンと、

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    皆のもの〜〜、じゃのめ先生の大ヒット作『黄昏アウトフォーカス』(講談社)のスピンオフが読めるぞ〜〜〜〜!!!!(クソデカボイス)

    主人公は『黄昏』の寿と真央の同級生で、映画の監督を務めていた丸メガネの2年生、市川。そして、彼と犬猿の仲である映画部部長で3年生の菊地原です。
    口論中にうっかり唇

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    前作『恋には向かない職業』(新書館)から引き続き、本作でも糖度爆高、キラキラMAXです!
    普段はアイドルグループ「D.BUG」のリーダーとしてクールなキャラで通っている頼が、元マネージャーで現恋人の三倉の前だと「三倉さんしゅきしゅきしゅき〜〜〜」と甘えん坊になるギャップが、暴力的なまでに尊い……。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    声がでかそうで、デリカシーゼロでウザくて、古き良き女たらしな上司がめちゃくちゃかわいいアヘ顔で、クールな年下デザイナーにうっかり抱かれちゃって、さらにうっかり心も奪われちゃう――日本にもまだ夢や希望があるんだなと思わせてくれる、ハッピーが詰まりまくったラブコメ作品です。

    仕事で無茶振りされてい

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    デビュー10周年のヤマヲミ先生初のオメガバース作品。
    番を事故で亡くしたシンママΩの千広が、元番であるナオ(故人)の魂を宿した政治家・直太朗と出会うのですが、アルファ至上主義の直太朗の第一印象は最悪。アルファとして何不自由なく育ち、オメガのことを何も知らずに改悪法案の旗手となっている――ヒートや抑

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    タイトルと表紙を一ミリも裏切ることのない、可愛さの宝石箱やで〜(古)。
    狐耳の少年・秋葉は代々狐憑きの家系で、動揺したら狐の耳と尻尾が出てしまうほか、狐に体を乗っ取られて勝手に行動してしまうのですが、肉厚もふもふな狐耳、人懐っこさがすぎる狐の行動など、全てが可愛すぎて……。
    動物に好かれがちな寺

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    舞台となるのはキラキラしたオフィス、数年ぶりに再会した両片思いの友人が繰り広げるラブストーリーが爽やかで美麗なタッチで描かれる――と思ったら大違い。
    再会した和真と蓮は体を重ねるものの、積もり積もったすれ違いのせいでセフレという関係に陥ってしまいます。
    その原因となった“すれ違い”もなかなか明か

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「殴り愛」の極北のようなストーリーなのに、名作として愛され続けている本作。
    最初は、くだらない因縁をつけられたのをきっかけに、顔を合わせるたびに殴られて、殴られる側もその行為に背徳的な快感を覚えて……という関係だったのが、いつしか体の関係も持つようになり、関係が深くなっていくにつれて暴力はなくなっ

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    『レッドベリルにさよなら』(フロンティアワークス)、『腐男子高校生活』(一迅社)、『はじまりはナカから』(ジュネット)などなど、シリアス、ギャグ、エロと様々なジャンルを横断し、そのどれもが一級品というみちのくアタミ先生が、多重人格をテーマに描いた BL、面白くないはずがないです。
    表紙には艶かしく

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    コミュ強で陽キャな千葉男子・相馬と、人見知りで神経質な京都男子・周が京都の町屋でルームシェアをすることになって……という設定だけで腐女子の夢が溢れてもう床下ビッチャビチャです。
    相馬の出身が東京じゃなくて千葉っていうところがいいですよね。明るく爽やかで見た目も洗練されているけど、根っこはやや押し強

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    30歳まで童貞だったことで、「触った人の心が読める」という魔法が使えるようになった主人公の安達。その魔法のせいで、会社の同期のイケメン・黒沢が自分を好きだということを知ってしまいます。全くその気がなかった安達ですが、仕事ができて性格もいいイケメンから「すげー可愛いすげー好き」「俺に頼ればいいのに」「

    2022年07月20日