BL のおすすめレビュー
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ヤンキー×ラブコメの相性の良さに驚きが隠せません。もう「ヤンキー=ワルで危険な男」というイメージは過去の遺物なのかもしれません。それほどに、表題作の主人公である樹里とひろみがかわいい! 不良高校のナンバー2を張るほどの猛者なのに、河川敷で野良猫のボスと戯れる姿は天使そのものだし、すごくナチュラルにロ2022年07月20日 -
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推しのことが好きすぎる人のことを「モンペ」と呼ぶことがありますが、本作に登場するアンドロイド・シロはまごうことなき受けのモンペ! ヒカル専用のボディーガード用アンドロイド兼セクサロイドとして存在するため、一挙手一投足がヒカルファーストです。カルガモのヒナのようにヒカルに付き従う様子が愛らしい……。
2022年07月20日 -
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推しカプの幼少期から現在までをくまなく見守りたい、という全オタクの夢を叶えてくれる作品。推しカプの「初めてのちゅう」から性の芽生え、そして思春期や反抗期を経て、たくましく成長していく様子が、丁寧に丁寧に描かれています。
苑生先生自身が、そで部分のコメントで「2人の心情をできるだけ丁寧に描いてい2022年07月20日 -
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中田アキラ先生のとにかく美麗なタッチで、美形リーマンたちのスーツ姿や喫煙姿が拝めてしまうというだけで最高に眼福なのに、営業部のイケメンエースが実は赤面症というギャップまで仕込まれているというから最高オブ最高。北川の赤面以外にも、ツンツン系美人の夏目が実は北川のことを入社時から4年間見守っていたことや2022年07月20日 -
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『O.B.』(茜新社)で完結したと思っていた、草壁と佐条の物語がもう一度見られるなんて……。『同級生』からずっと2人を見守ってきたファンにとって、「これが本当にラスト」という切なさをはらみつつも、この上ない幸せをくれる作品です。ページを捲る行為も「漫画を読む」というより「草壁と佐条を見守る」と表現す2022年07月20日 -
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バリタチのトロ顔is正義。本作の魅力はこの一言に尽きます……!
イケメンで巨根ゆえにワンナイトの相手には不足したことがないカリスマ塾講師・葉瀬が実はバリネコで、後ろのうずきを抑えられずに悶々としている、という設定に加えて、攻めの安藤が受けを容赦なく抱き潰すタイプの年下無邪気Sという、特定の性癖2022年07月20日 -
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寝込みを襲っておきながら「忘れろ」と言い捨てて去っていくドライな美人受け・神谷と、目覚めたら同期に襲われていたという非常事態にも関わらず「お前とつきあえ」と言えちゃうガサツな強面攻め・梶。色々こじらせてそうなアラフォーエリート同士の恋愛、押し寄せるエモの予感で、読む前からすでに熱いものが胸にこみ上げ2022年07月20日 -
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なんでもできる人に散々お世話をしてもらった挙げ句エッチ方面の面倒も見てほしい、あわよくば見た目チンピラでギャップ萌えもよろしくお願いしたい。そんな人類の夢が全部叶っています……!
見た目も態度もチンピラそのものなのに、ツヤベタが美しくて仕事が早い、そして料理がうまくて、「センセの漫画好きなんで」と2022年07月20日 -
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美しい男娼たちが暮らす楽園のような島で、危うい魅力を持つ男娼の世話をするくたびれた色気漂うバツイチの男、そして夜な夜な繰り広げられる快楽の宴――私はこの島を吹き渡る風になって、ありとあらゆるカップルを見守りたい……!
とにかく、座裏屋蘭丸先生が描き出す“シャングリラ”が美しすぎて、上質な写真集2022年07月20日 -
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かわいい男子大学生が、アウトローで意地悪なリーマン(アダルトグッズ企画部長)にお尻を開発されてしまう――この夢のような設定&ストーリー、百瀬あん先生の魅力を堪能するのにうってつけ! カバー絵からすでにエロかわいさがダダ漏れしています。
大学生・伊織はちょっと口が悪くて生意気ですが、根は素直でか2022年07月20日 -
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作品を発表するごとにBL界の臨界点を突破してきたはらだ先生。本作でもまたやってくれました……! とにかくはらだ先生史上最高にアホでエロ!! どのくらいアホでエロかというと、主人公2人ともとにかくアナルを責められるのが大好きで、田舎町のニート・葛谷は自宅の庭で扇風機を改造したスピンディルドの開発に勤し2022年07月20日 -
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江戸時代の見世物小屋を舞台に繰り広げられる本作。この世の残酷さや不条理、いなくなった相手への贖罪の念といった仄暗い情念が中心に描かれているように見えますが、その本質は圧倒的救済の物語です。
自分を犠牲にすることでしか弟を守れないと思い込んでいた壱が自分を大切にすることを知り、人の言葉を知らなか2022年07月20日 -
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『四代目・大和辰之』(新書館)で主人公・大和辰之を陵辱する悪役として登場したヤクザ・櫓木卯一の、若かりし頃を描いたスピンオフ作品。この櫓木卯一という男ですが、本当に頭がおかしいんです……!(褒め言葉)目の前で愛人が死んでもケロッとしているし、目的のためなら他人を傷つけることも厭わない。ひどく頭が切れ2022年07月20日 -
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羽純ハナ先生の絵で、美人で妖艶なストリップダンサーが見られる。その時点で「買い」だと思いました。そしてその期待は裏切られることなく、会員制高級クラブで「孤高の女王様」と呼ばれるオミの美しさに震え、オミを手に入れようとする御曹司・昴の俺様スパダリっぷりに悶絶できます。夜の世界はこんなふうにキラキラゴー2022年07月20日 -
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血のつながった兄と弟の禁断の関係を描いた、闇の腐女子垂涎の一冊! 不倫をした父親の蒸発、それが原因で精神を病む母、自分の部屋に引きこもる末の弟――不幸の連鎖が止まらない中で、どうにか「家族」を維持しようとする次男の尚人ですが、長兄・雅紀と母親の情事の声を聞いてしまい……という、絶句するしかない闇展開2022年07月20日 -
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モデル✕モデル、金持ち俺様男子高生✕健気な優等生、元バンドマン✕美声の男子高生といったきらびやかなカップリングを、スタイリッシュかつ華やかなタッチで描く灰田ナナコ先生。本作もまた、モデルと見間違うようなイケメンファッション編集者カップルのお話です。
2人ともファッション編集者だけあって、スーツ2022年07月20日 -
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BL界において、「薄幸=かわいい」という定理を作ったのは山本小鉄子先生ではないかと思っているのですが、いかがでしょうか?
本作も、三白眼で無愛想な苦労人・笑(えむ)くんがかわいくて、かわいくて……。貧乏暮らしが長いだけにたくましさもあるのですが、いつも空腹の野良猫のように張り詰めている姿が、全人類2022年07月20日 -
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「(オメガバース+ケンカップル)✕運命の番=至高」という方程式を完璧な形で体現した作品。学生時代から犬猿の仲だった獅子倉と虎谷が何の因縁か職場の同僚に――さあ、舞台は整いましたよ!
「やっぱりこいつ嫌な奴……」からの発情エッチにはじまり、出張先で間違えてダブルルームが予約されていたというお約束2022年07月20日 -
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『500年の営み』(祥伝社)の山中ヒコ先生が放つ、SF系BL漫画のファイナルアンサー!
まず、「イキガミ」は世界に1人しかいない自分の「ドナー」からしか癒やしを得られないという設定だけで、軽く白ごはん30杯はいけちゃいますよね。そして、ドナーはイキガミを生かし、戦わせ続けるために体の一部の移植す2022年07月20日 -
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本作は、先生の人気作のひとつ『部活の後輩に迫られています』(ビーボーイ編集部)のスピンオフ作品。今回も男同士の不器用なモダモダが宇宙一素敵に愛らしく描かれています!
『部活の〜』ではしっかり者だった牧野が就活に失敗したせいでだめ〜でめんどくさい子になっていて、それを守谷・吉武カップルがヨシヨシす2022年07月20日
