ブックライブの書店員おすすめレビュー

BL のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    大学生になり幼なじみで一歳年上の千紘と再会した壱成。
    壱成はルックスも頭もいいタイプ。しかし、常にその上を行くのが千紘でした。
    久しぶりに顔を合わせた千紘は相変わらずいいやつで…。地元を出て久しぶりに会った千紘にかっこいい姿をみせるつもりが、慣れない都会に目を回してしまった壱成。
    そんな彼のこ

    2023年01月30日
  • ブックライブ書店員

    本作は『家族になろうよ』の過去編です。
    後に家族になるふたりが、まだただの幼なじみだったころからのエピソードが描かれています。
    実は僕『いつか恋になるまで』を先に読んでしまったんですが、その順番でも全然ありでした。

    中学生の千秋、和馬、巴。家族同然の身近な存在として育ってきた3人。
    兄妹

    2023年01月30日
  • ブックライブ書店員

    芸能系BL、キラキラしてていいですよねぇ…。

    同性愛ドラマで超人気俳優の羽山麻水と共演することになった新人の白崎由岐。
    役作りのために訪れたゲイバーで声をかけてきたのはまさかの羽山!
    芝居のために始めた関係と思っていた白崎だったが、羽山の魅力に惹き込まれ、少しづつ本気の恋心を自覚してゆく―

    2023年01月30日
  • ブックライブ書店員

    これまでモテにモテてきた高校生の羽賀。
    顔面力の高い彼は恋人にも不自由しないタイプ。
    しかし、今度の恋には苦戦中の様子!?
    石を投げれば元カノにあたるような環境で、羽賀が好きになってしまったのはとびきり美人の男性教師、由良だったのである。
    最初は冗談半分のつもりだったのに、可愛すぎる由良に羽

    2023年01月30日
  • ブックライブ書店員

    外資系金融企業のエリートサラリーマンであるキヨシと、その彼氏である探偵事務所勤務のトウヤのおはなし。

    この作品の魅力は、登場人物の生活を感じられるところだと思っています。
    イケメンで明るく、なんでもできる癖に恋愛にはやや臆病なキヨシ。(復活が早くてくよくよしないところが大好きです。)
    そん

    2023年01月30日
  • ブックライブ書店員

    舞台は未来。
    感情を持つアンドロイドを開発するために研究を重ねる瑛二。
    心に踏み込まれることを嫌い、アプリでの出会いすら億劫になった瑛二はセクサロイドの働くアンドロイドバーに立ち寄る。
    そこで出会ったのは「テオドール(テオ)」と名乗るアンドロイド。
    テオに感情のようなものを感じ取った瑛二は再

    2023年01月30日
  • ブックライブ書店員

    キツネ族αの宇迦野とネズミ族Ωの胡桃沢は編集者と漫画家の間柄であり、同時に捕食者と被食者の関係でもある。
    ネズミの胡桃沢はキツネの宇迦野にとって、比喩でなく「美味しそう」。
    宇迦野の瞳が、なんだか獲物を狙うように思えておびえる胡桃沢。
    ある日、行きつけのバーで発情期(ヒート)を起こしてしまいピ

    2023年01月30日
  • ブックライブ書店員

    僕は、マンガの楽しさにはいくつか種類があると思っていて、そのうちのひとつが「知る楽しさ」だと思っています。
    『放課後のエチュード』はバレエを題材にしたマンガとして、「知る楽しさ」を刺激してくれるいい作品です。

    体型に恵まれながらも人を惹きつけることが不得手で、伸び悩む見延(みのべ)。
    一方

    2023年01月30日
  • ブックライブ書店員

    社会に出てみたら、うまくいかないことが続いていやになっちゃうこともありますよね…。
    教師の雨谷(あまがい)涼太は生徒にも受けが悪く、同僚とも馬が合わない。
    つまらない日常にも、ダメな自分にも嫌気がさして、なんとなく帰りたくない気分。
    そんな夜に初めて訪れたバー。そこで出会ったのがヒロトでした。

    2023年01月30日
  • ブックライブ書店員

    とにかく可愛い受けが刺さるみなさんに読んでいただきたい作品です…。

    これまでの人生、基本的には他人に好かれるタイプだった大学生の古川。
    そんな彼が唯一うまくいかないのがバイト先の店長、北山。
    店長が自分にだけ不愛想な理由がわからずもやもやした日々を送る古川はある日、ひょんなことから彼がゲイ

    2023年01月30日
  • ブックライブ書店員

    「おれ恥ずかしがるスイ先輩ツボみたいです」
    粋(スイ)は、同級生にゲイばれしてから、あえていじられ役に徹してきた高校2年生。そんなスイと寮の同室になったのは、バスケ部1年生の黒部春虎くんだった。部活に一生懸命取り組む春虎くんを純粋に応援したいと思うスイだったが、彼のまっすぐすぎる性格と物言いにタジ

    2023年01月27日
  • ブックライブ書店員

    「好きだな」―告白と同時に恋心を自覚した―
    陽キャのクラスメイト・高良への気持ちは、天城が自覚したと同時に口からこぼれ出した。
    それに対する高良の答えは淡白で、「いいけど。付き合ってみるか。」それだけだった。
    日常生活の中でひっそりと始まった「お付き合い」だったが、自分だけが恋を実感する苦しさ

    2022年10月14日
  • ブックライブ書店員

    公園で倒れている十嘉(トウカ)を助ける五十鈴(イスズ)。
    十嘉は異質の才能を持つバイオリニスト。五十鈴は重度の難聴を患っており、ほとんど耳は聞こえていません。
    ひょんな事から出会った正反対なふたりが、お互いを知って徐々に心を通わせてゆく物語。

    光と影の演出がとても印象的な本作、作者の麻生先

    2022年09月30日
  • ブックライブ書店員

    10年前に戻れたら何をしようかな~なんて妄想は皆さんもよくすると思うのですが、代わりに10年前の自分がこっちにきてしまっていたら、どうします…??

    圭太と桔平は付き合って10年目のカップル。
    もちろん仲はいいのですが、付き合いが長いだけにややマンネリも感じていて…。
    これと言って不満もない

    2022年09月30日
  • ブックライブ書店員

    中学校を卒業したその日に一家離散、散々な経緯で当たり屋をしていた青依(あおい)。
    その日は通りかかった高級車をターゲットにしたが、車に乗っていた印南(いなみ)に飛び出しがわざとであることを見抜かれてしまう!
    仲間に見捨てられその場に残された青依。そんな彼に印南は「警察に突き出されたくなければ俺の

    2022年09月30日
  • ブックライブ書店員

    飼っていたインコが死んでしまい、ショックで泣いていた大進。そんな彼を慰めてくれたのは観光に来ていた大学生の宝でした。
    大進は、宝のことが忘れられず福岡から上京!
    無事に大学で宝と再会を果たすが―――。

    大進、なんという行動力でしょう。彼の行動力がこの素晴らしいBLを生んだのだと思うと感謝で

    2022年09月30日
  • ブックライブ書店員

    地元の海洋学校への転入が決まり、故郷の島へと帰ることになった鳴海(なるみ)は、船の上で同じ海洋高校の1年・神崎碧(あおい)と出会った。神崎のことが気になって仕方ない鳴海は、彼を見かける度に声をかけるが、どうやら彼には鳴海と距離をとりたい理由があるようで…。もっと近づきたい、近づいてほしくない、正反対

    2022年08月09日
  • ブックライブ書店員

    「BLはファンタジー」という言葉を耳にすることがありますが、この作品はまさにそういったジャンルのBLでした。

    言い争いの絶えないケンカップルをくっつけるために、あなたならどんなストーリーを考えますか。
    答えは簡単!彼らに手と手がくっついてはなれなく魔法をかければいいんです。
    タロ名先生、B

    2022年08月01日
  • ブックライブ書店員

    凪は大学に入学したての新入生。
    夕はそんな凪の先輩であり、アパートの隣人でもあります。
    この作品では彼らの流れるような関係構築に驚かされました。
    いくつも奇跡が重なるのですが、それでいて自然なところが最高です。

    まず初手相合傘。おそらく急に降ったであろう雨に濡れる凪に差し出される傘。

    2022年08月01日
  • ブックライブ書店員

    夏が始まると「夏が始まったな~!」と思うし、ちょっと涼しくなってくると「夏、終わったなぁ」と思うんですよねぇ。
    なんとなく、夏だけは始まりと終わりをちゃんと意識しちゃうというか…。
    この作品は、そんな夏のなかの出来事を切り取ったお話です。

    イケメンの佐伯とその同級生の渉。
    ふたりは映画好

    2022年07月20日