書店員のおすすめ
とにかく可愛い受けが刺さるみなさんに読んでいただきたい作品です…。
これまでの人生、基本的には他人に好かれるタイプだった大学生の古川。
そんな彼が唯一うまくいかないのがバイト先の店長、北山。
店長が自分にだけ不愛想な理由がわからずもやもやした日々を送る古川はある日、ひょんなことから彼がゲイであることを知ってしまいます。
同時に、彼がノンケに片思い中であることも知った古川はその相手が自分かもしれないと考え、それを確かめるため店長に急接近する―――。
いつもの僕なら「ノンケからゲイに接近するなんて何を企んどるんや!」と思うのですが、古川はほんとうに悪いことは何も考えていなくて、ただ「嫌われているわけじゃないなら、店長と仲良くなれるかも!」と思って行動している感じ。
可愛くてなんだか応援したくなっちゃいました。
表紙からも古川くんのワンコ感が漂っていますね~。良きです。
店長が可愛い古川にやられちゃってる時の顔がとても可愛いので、その点にも注目してもらいたいです!
受けが可愛くて、それを見る攻めが可愛くて…。
両方可愛くなっちゃったよ!いやー幸せな連鎖反応です。
君たちが好きだと叫びたい。
ただ、店長は嬉しいだけでは済まない様子。
「からかわれてるんじゃないか」と考えてしまい、素直には喜ぶことができない。
相手のことを考えるからこそ、これ以上近づいちゃいけない、とブレーキを踏んでしまう。
ノンケに恋するつらさが滲みます。
頑張れ!店長!!
この恋の行方は、是非実際にお手に取ってご確認ください!
