無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
「殴り愛」の極北のようなストーリーなのに、名作として愛され続けている本作。
最初は、くだらない因縁をつけられたのをきっかけに、顔を合わせるたびに殴られて、殴られる側もその行為に背徳的な快感を覚えて……という関係だったのが、いつしか体の関係も持つようになり、関係が深くなっていくにつれて暴力はなくなっていき、というのが本作の大筋です。正直に言うと、初めて読んだときにはピンとこない部分がありました。
暴力でつながっていた2人からどうして暴力が失われていき、それでもなお一緒にいるのでしょうか?
しかし、新刊が出るごとに読み返し、自身も年齢を重ねていく中で、不思議としっくりと理解できる瞬間が訪れました。2人が出会い共に時間を過ごす中で、関係性や接し方が変わっていくのが“恋愛”なんだ、と。さらに、その変化の根底には恋情だけでなく、人間としての成長もあるのがエモくて、読み返す回数を重ねるたびに三崎と釧路のことが愛おしくなり、『スニーキーレッド』がかけがえのない作品となっていきます。
暴力でしか感情を出すことができず、自身もその衝動に苦しんでいた釧路が、三崎と出会ったことで衝動をコントロールできるようになり、三崎も釧路に顔面を殴られて無断欠勤するような無責任・無気力バイトだったのが正社員になり――と、破滅的な関係から始まった2人が互いを救い合うようにして幸せになっていく姿が尊いオブ尊い……!
「殴り愛」的なアブノーマルな関係だった2人が丸くなっていく話、とも少し違っていて、暴力でしか対話できなかった2人が色んなコミュニケーション方法を身に付けて世界を広げていく成長物語なのだと思います。闇の腐女子にも光の腐女子にも読んでほしい、尖っているのに全方位対応型の作品です!
現実にいそうな青年たち
表紙のミサキさんの表情に一目惚れして購入しました。現在三巻発売していますが、BL本でこんなにキャラを好きになったのは初めてです。
たなと先生の描く男の子たちの、現実にいそうな所がたまらなく魅力的です。
ボサボサしていて決して小綺麗でなく、不摂生な生活をしていて目つきが悪い。
行為を致してるとこ
名作です
何年前に買ったのかも覚えてないですが、何度も読み返しています。正直最初はキツかった。受けが大事にされない作品は基本読まないしとにかくしんどいなって気持ちだったけど…読めば読むほど深くて、愛を知らんハルが必死に探してたどり着いた先がミサキくんだったんだなーと…
暴力もそうだけど、自分を受け止めてくれる
一巻が一番好きです
初めて読んだときはあまりの痛々しさに衝撃を受けましたが、結局全巻揃えてしまうほど行く末が気になりました。一巻は二人の関係性の変化が堪りません。
店員さんのレビュー通り!面白い
面白かったです!
1巻だけ読むと暴力ぽさが目につきますが、もっと性癖の深い所まで発展していきます。
暴力ものは好きじゃないのですが、この漫画はそれは第一段階の過程なだけです。受けも攻めも、二人ならではの性癖と愛情があって噛み合っていくさまが、物語としても面白いです。
繰り返し読むと分かるところもあり
面白い
初めて読んだ当時はそこまで何かを感じることはなかったのですが、久しぶりに二冊続けて読んだら何でしょう…すごく面白い!
普通ではない始まり方ではありますが、少しずつ変化していく二人の関係にこんな形の恋愛も素敵だな、と思わされました。
この二人が愛おしく、とても好きです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。