樺沢紫苑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スマートフォンが普及してあらゆる情報が大量にかつ瞬時に手に入る時代のなかで、私も今までは
「知りたい情報はそのとき調べればいい」
「面白い情報をたくさん見たから覚えておこう」
などと思っていました。
ただいざ情報を使いたいときに思い出せなかったり、見たことすら忘れていたりと結果として有用な情報になっていないと日々感じていました。
本書では「話す」「書く」「行動する」をアウトプット行動として各項目について具体的な方法を示してくれています。
特に自分の自己成長に繋げるためにはインプットとアウトプットの割合を3:7が理想的。
これを意識したうえで自身の行動をインプットなのかアウトプットなのか -
Posted by ブクログ
入浴は体の汚れを落とすだけでなく
眠りに付きやすい状態にするのに
大事なことなんだなぁと思った。
エクササイズは脳トレできて体にも良い!
運動は体のためと言うよりは
脳のためにやった方がいいんだと思った。
青空ランチも脳の活性化に良い!
ランニングは苦手だけど
早歩きなら実践できるなぁ!と思った。
立ってできる作業や娯楽を増やす
腸活に良い食品は免疫力もアップする
お酒は正しく楽しく飲む
・自分へのご褒美
・毎日飲まない
・適量
レジリエンスを高める
・自己否定しない
・ムリにポジティブにならない
・創意工夫する
・つながりを持つ
・ユーモアを持つ -
Posted by ブクログ
誰もがSNSを使うまさにインターネットの時代である現代では「書く」能力が重視される。
今さら聞けないネットリテラシーの基本から、プロとしてSNSを使いこなすノウハウまでまるっと解説してくれる。
SNSでの人気を獲得するには、ソーシャルメディア・ユーザーの目的は「情報収集」と「交流」であることを常に頭に置きつつ、役に立つ専門性の高い発信に自己開示をバランス良く交えて読み手の共感をさそい感情を動かし、自らをブランディングしていくことが重要である。
SNSで必要とされているのは「伝わる」文章であるため、上手な文章を書こうと考えすぎず、インプット後の熱量を乗せて、まず書くことが大切である。その後、媒体 -
Posted by ブクログ
『アウトプット大全』で有名な樺沢紫苑さんの本。ソーシャルメディア向けの文章の書き方について丁寧に解説されている。初版は2012年で10年以上前になるが、内容は今でも通用する普遍的なもの。文章の書き方からネタ探しの方法、ソーシャルメディアにおけるマナーまで一通り扱っており、これからSNSで活動したいという人はとりあえず一読しておくと吉。著者は主にフェイスブックを例に挙げて書かれているが、X(旧Twitter)やインスタグラム、noteなどの他の媒体でも十分応用できる内容。逆に、すでにSNSやブログ等での発信をしていて、基本的なマナーやポイントを押さえている人にとっては少し物足りないかもしれない。
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Posted by ブクログ
アウトプットの効能における総集編という感じで、今まで本で読んだりYouTubeで見たような内容がズラリ。それなりに「使える」本。知っている内容もあるが、おさらいがてら。下記はメモ書きだが、こんな感じのノウハウ本、ハック本である。
読むと言うのは、ただの意味記憶であり、覚えにくく忘れやすい。声に出す、何度も書くとか運動すると言うのは運動性記憶であり、覚えやすく忘れにくい。短期記憶をする海馬から長期記憶をする側頭葉に移動させる必要がある。大体の目安として情報の入力から2週間で3回以上アウトプットすると長期記憶として残りやすくなる。教科書を読むより、問題を解く方が定着しやすい。
悪口を言うとスト -
Posted by ブクログ
どうすれば学んだことを忘れずに済むか。記憶を可能な限り最適化するためのメソッドを紹介した本。エビングハウスの忘却曲線、感情を使った記憶、アウトプット、学習場所、睡眠の重要性など、類書にも書かれている基本的な内容は一通り網羅している。樺沢氏の持説とも言えるSNSを使ったアウトプット法についても詳しく書かれていて良い。SNSに記録を行うことで、外付けHDDのように記憶の「外化」ができると主張している。
以下、本書から学んだこと
- 記憶するには事前準備が大切。しっかりとした理解や整理があってこそ、忘れにくい記憶が可能となる。
- 検索して出てくるものより、自分の体験やそこから得た気付きを記録する -
Posted by ブクログ
ホルモンが関係しているのです 幸せになりたいです。幸せだと思えば幸せですが、幸せではないと思えば幸せではないのです。何かの宗教みたいですね。もちろん、禅がよいことや信じる者が救われることも理解できますが、幸せをできる限り科学的に捉えるためにあまり精神論に走らないようにしています。ことあるごとにこういった本を読むことで、すぐに忘れてしまう精神の落ち着け方や、幸せとな何かといったことを思い出します。本書も参考になりました。
幸せ3大物質
- ドーパミン 成功・お金の幸せ 3位
- セロトニン 健康の幸福 1位
- オキシトシン つながりの幸福 2位
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Posted by ブクログ
ネタバレそこそこ面白かったが、読書脳がインプットの本で記憶脳がアウトプットの本だと書かれていたが、個人的には両書に書かれていることがわりと重複しているように思ったので評価は3にした。アウトプットが大切だということはわかっていたが、本書でその重要性をより理解できた。インプットが3割、アウトプットが7割というのは少し驚いた。また、単純な単語の羅列というような意味記憶として覚えるのではなく、そこにエピソードをたすことによるエピソード記憶として覚えることができれば、記憶に残りやすく忘れずらいというのはなんとなく知ってはいたが、改めて認識することができた。また、1、3、7、30日というのを目安に復習するというの