樺沢紫苑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
樺沢紫苑さんの本はこれで5冊目くらいか。
こちらの本はアウトプット大全に書かれたものがより簡略化されて書かれていて読みやすかった。
すでに他の著書でも書かれていたかもしれないが、本書で得た学び。
・賢者のワーク
自分の思ってるネガティブな感情をひたすら書き出す。
30分後に改めてそれを眺め、他人のつもりでアドバイスしてあげる。
これをやる時は記憶に定着するので寝る前にはやらない。
書いた事を翌日以降人に話さない。
忘れるためのワークなので、それをやると記憶に定着してしまう。
・目標の持ち方
×目標は大きく持て
○目標は小さく刻め
・タイムマシンで過去に戻れたとしたら、同じ決断をするか -
Posted by ブクログ
樺沢紫苑先生の本はこれで5冊目。最新の方から読んでいるのとYouTubeもいつも見ているのでほぼ復習の内容。
何事もネガティブな気持ちを横に置き、今この瞬間がプラスになるように動かねばいけないのだなと再認識。
また、最もストレスになるのは変わらない相手を変える事という事にはとても納得。
相手は変えられない、しかし人間関係は変えられる。
自分も職場に攻撃的で苦手な人がいて嫌になる事があるが、そんな時に改めて読みたい一冊。大変参考になる。
本の最後の方にあったお酒との付き合い方については、樺沢紫苑先生のYouTubeでメンタル疾患の人は酒を飲むなと断言していた事から救われた自分としては、より気持 -
Posted by ブクログ
2021年4月刊。2016年刊行の『頑張らなければ、病気は治る』に大幅な加筆・修正の上、改題した本。
現役精神科医が、最新の論文・データなどから、病気になった時の心構えを説く。”「病気と闘おう」と一生懸命になる程、かえって病気の回復が遠くなる”という逆説的な命題が、冒頭で示され、「それは何故か?」「ではどうすれば良いのか?」が解説される。
病気が良くなる為の方法として、筆者は「医者にかかり始めたら、3回はそのまま通おう(→1回だけでは医者の善し悪しは分からない)」「人の悪口は言わない(→一時的にスッキリはするが、実は心身に有害)」「人に感謝しよう」「日記を書こう」「病気を受け入れよう」な -
Posted by ブクログ
アウトプット大全を読み終え、こちらの漫画版も読んでみようと思い購入。
アウトプット大全を読み終えた直後だったため、漫画の内容はスルスルと頭に入った。
また、「社畜ゾンビ」という表現が今の自分そのもの。ワクワクしながら読み進める。
サラリーマンが主役の漫画として、具体的な例をあげて説明してくれる事でよりアウトプット大全の内容を吸収する事ができた。
ただ、漫画に関しては進研ゼミの漫画を思い出すような内容。でもビジネス書の漫画ってそういうのがほとんどですもんね。
本の最後、樺沢先生の掲げるビジョンに内容が繋がるというところに痺れた。
改めてアウトプット大全とこちらの本をもう一周、ノートとペンを用 -
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アウトプット大全を読んでおり、
もうちょっと深くアウトプットについて学びたいと思ったため本書を読みました。
対象読者は10代の学生を想定していることもあり、
対象読者から外れる方はアウトプット大全だけでも十分な気がします。
ただ、人によっては得られることもあり、
私が本書で印象にのこったのは
「寝る前にネガティブなことを考えると自分をダメ人間に改造している」
という点でした。
仕事で不安なことや失敗したことをよく寝る前に考えがちでした。
その時、精神状態が不安定になっていたので、その原因がわかったような気がします。
これからは寝る前に不安なことや失敗を考えないようにすることから始め
徐 -
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病気が治りにくい原因は不安
医者を始め、
信頼関係を作ること
時間をかけること
情報集めると不安は消える
悪口も病気を悪くする
病気を受け入れることで治る
受容のよさ
1精神的に楽になる
2治療への意欲がアップする
3気づき、自己洞察力がアップする
4病気が良くなってることに気がつく
【受容に至ると見られる反応】
・最近病気の事あまり考えなくなった
・病気を完治させることよりも、社会復帰、会社への復帰が重要だと思う
・病気になったのは会社のせいでも
家族のせいでも自分のせいでもない
・病気になる前は
生き方や生活習慣に無理があった
・病気になったことで過去の事、これから