井口耕二のレビュー一覧

  • イーロン・マスク 上

    Posted by ブクログ

    現在地球上に生存している人類の中でイーロン・マスクほど世界にインパクトを与えている人はいないのではないでしょうか。日本にいるとあまりわからない彼の人生を知るために本書を手に取りました。上巻では幼少期の南アフリカ時代、家族、そして米国に渡り、1990年代に弟とZIP2という会社を立ち上げます。これは事業者の電話帳をオンラインで検索可能として、さらに地図アプリに連動させることで道案内ができる、という当時としては画期的なアイデアでした。その後オールインワンの金融プラットフォーム構築を目指してXドットコムという会社を立ち上げ、ペイパルと合流します。

    ここまではよくありがちな起業家ストーリーですが、こ

    0
    2024年12月14日
  • イーロン・マスク 下

    Posted by ブクログ

    読み終わりました。たったの一読で終わってしまってはいけないのだろうけど、彼が人類の最先端を行き、AIと一番近しい存在だと感じました。天才は常人にあらず。一言で言えばこんな人。人間とAIの違いは熱があるかないかではないでしょうか。

    0
    2024年11月14日
  • レスポンシブル・カンパニー

    Posted by ブクログ

    責任のある企業とは。
    企業のあるべき姿を提示している本ですが、企業が向き合う「工場」や「顧客」にも協力を呼びかけています。
    確かに企業単体で動いても意味はなく、企業を通して全体で動くような仕組みがあれば、この大量消費社会に少しでも抵抗出来るんじゃないかと感じました。
    そのための行動を示しており、なるべく多くの人に読んで欲しい内容と思いました。
    特に『自然』を「資源」と呼んでしまっている指摘にはハッとしました。
    この本が発売されて既に12年経っていますが色褪せる事なく、まさに今必要な内容だと切に思います。
    巻末のチェックリストも企業向けにありますが、家単位で出来ることもあるため、協力していきたい

    0
    2024年11月05日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

    Posted by ブクログ

    イヴォン・シュイナードが好きだ。
    アイスクライミングもシンプルフライフィッシングも読んだ。
    でも経営者(?)としてのイヴォンについてはあまり良く知りませんでした。
    パタゴニアの成り立ちからそのビジョンまで、芯のある行動と想いは全国のパタゴニア店舗にまで届いていると感じます。
    今度パタゴニアに行ってみよう、そう思えるような良い本でした。
    巷に溢れている自己啓発本や経営者向けの本を読むよりよっぽど良いんじゃないかと思います。
    強い思想ゆえ、あまり感心出来ない噂も昔は耳にしましたし、この本を店舗で買った時もレジでスタッフさんが急に語られ驚きはしましたが何となくその理由が分かりました。
    私も農的暮らし

    0
    2024年10月31日
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則

    Posted by ブクログ

    私がいつも仕事でやっている、PowerPointでの箇条書きのスライドはNGとのこと。実際のSteve JobsのプレゼンをYoutubeで見ると、スライドはシンプル、笑いの渦ですごい。本に書いてあることがよく分かる。

    目的意識を持つことととして、マーケティングのためにペプシコの社長をスカウトした言葉が印象的。「一生、砂糖水を売り続ける気かい?それとも世界を変えるチャンスにかけてみるかい?」自分のやっていることの意義、目的意識を強くしていきたい。

    0
    2024年10月06日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

    Posted by ブクログ

    ●サマリ: パタゴニアの創業者イシュナードが、ロッククライミングで起こした会社がベース。そこから自然と調和することを考え始めて、ビジネスを通じて環境問題に警鐘を鳴らそうとした。その中で見える彼のやり切る姿は指針になる。印象的なのは下記。
      ・品質をコストより優先。長く使うことで環境貢献
      ・直営店は環境視点から既存の家屋を改修。
      ・優秀な人が自分を犠牲にせず長く働ける。目先の利益ではなく、長期的な関係のための福利厚生。
      ・マーケティングが伝えるメッセージ。15秒cmではなく自社カタログで、ストーリーを持って企業の意味、製品の意図を伝える。

    ●自分の会社なら: 福利厚生は頑張ってる

    0
    2024年09月24日
  • イーロン・マスク 下

    Posted by ブクログ

    ここまでしないと歴史を作る偉業はできないのかなとただただ驚嘆。著者の淡々とした書き方は事実を伝える上で良かったと思う。大変面白かった。

    0
    2024年09月06日
  • インスタグラム:野望の果ての真実

    Posted by ブクログ

    インターネット業界の人におすすめ。SNSという新しいプラットフォームができて、初めてのPRやバズを経験し、ダークサイドに触れるまで、人類が新しいパンドラの箱を開けた感じがある。これを知っておくとInstagramの後に続く他のソーシャルメディアの特徴や共通の課題がわかってくる

    0
    2024年07月26日
  • スティーブ・ジョブズ II

    Posted by ブクログ

    この本を読むとiPhone以外のスマホ、Mac以外のパソコンを忌避してしまいそうになる。
    ジョブズの信念、世界を変える製品を送り出してきた業績、家族への想い等…彼も1人の人間であり、病気と闘いながら宇宙を震撼させるプロジェクトを成功させ続けてきた。偉大なリーダーに最大のリスペクトを。
    今度Apple製品を購入するときは、まずパッケージを味わい尽くし、驚きを感じるようにしたい

    0
    2024年07月14日
  • イーロン・マスク 下

    Posted by ブクログ

    自分もエンジニアのため、イーロンマスクの考え方が参考になった。どの業界についても常に同じように取り組む彼の姿に感動した。


    1、要件はすべて疑え。
    2、部品や工程はできる限り減らせ。減らし過ぎて後で戻すことになるかもしれないが、それはそれでいい。
    3、シンプルに、最適にしろ。ただし、必ず2の後にやる。必要な部品やプロセスをシンプルにしても意味がない。
    4、サイクルタイムを短くしろ。工程は必ずスピードアップできる。ただし、3を実現した後にやる。――テスラは初期にいきなりサイクルタイムを短くしようとして大失敗しているので、その経験が生きています。
    5、自動化しろ。自動化はあくまでも最終段階だ。

    0
    2024年07月08日
  • スティーブ・ジョブズ I

    Posted by ブクログ

    大昔に買って積読していたものを引っ張り出して読み直し。IT関係の勉強に身が入らなくて…と思って読み始めたのだが全然止まらない。
    稀代のカリスマであるジョブズの理想を求めて貫く姿、周りの有名人たちの際立つキャラクター…これが時代を動かす力なんだなと痛感。自分にはまだ全然足りてないなぁと思った。

    後半のピクサーの話は、ディズニーシーでトイストーリーに並んでる人に読み聞かせしてあげよう。

    0
    2024年06月22日
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

    Posted by ブクログ

    イノベーションを起こす人
    世界を変えていく人
    人々を魅了して引き込んでいく人

    そんな人たちが頭の中で考えることは
    至ってシンプル。
    コンピューター、アイスクリーム、寿司など
    企業の分野は違えど、
    爆発的に伸びていく会社というのは
    その提供したモノの先で
    人々がどうあってほしいかが
    明確に掲げられている。

    またそのビジョンに
    どれだけの価値があるかのを企業全体で
    強く意識できるか否かは
    企業のトップの力によるものが大きいと感じた。

    今後の仕事をする上でかなり参考になる
    考え方が多く、何度でも読み返そうと思う。

    0
    2024年06月21日
  • リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

    Posted by ブクログ

    スタートアップ、リーン系の本を読んでいると
    単に決断できない先延ばしを「組織的にやろう」「戦略を立てて」と言い換えてゴニョゴニョやっているJTCと180度違っていて心が洗われる

    0
    2024年06月01日
  • イーロン・マスク 下

    Posted by ブクログ

    最高だった!
    イーロン・マスクとはどんな人物なのだろう、緻密な取材から作られたこの本で、それを知ることができる。
    さらに、イーロン・マスクを通して様々なモノ・サービス・技術に触れられる。
    ロケットや電気自動車の開発、ウクライナ戦争と衛星通信、Twitterの内幕、AIに関する話などなど。
    最後にインタビュー取材先一覧が掲載されており、数えてみると計129人だった。
    著者ウォルター・アイザックソンに拍手。
    読後感は、自分も何かしたいな、と熱くなる気持ちにさせてくれる。

    以下、心に残った部分を挙げる。

    ▼おもちゃからヒントを得る
    不具合なく、安く、すばやく作られるおもちゃは参考になる。
    従来は

    0
    2024年05月09日
  • イーロン・マスク 下

    Posted by ブクログ

    最近読んだ中で一番 最高の本。
    読んでいて未来へと一緒に飛んでいっている感じ。全部これが現実に起こっているだ、と言うことをニュースやXでも確認でき詳しい現場の臨場感が伝わってきた。
    偉業を成す人は考え抜く力が半端じゃないな。
    イーロンは目標に向かって極限近く無理強いし、自分自身も進化を続けてる。

    そうやって考えると、人間はまだまだ脳を活性化させてないと考える。一人一人が脳を鍛えていけばもっと違う自分が出てくるのではないだろうか。

    未来を描く。強く願う。失敗を恐れない。守りに入らない。常に挑戦する。それを教えてくれている。

    火星移住は夢ではない。現実に向けて現在進行中。
    イーロン・マスクか

    0
    2024年05月08日
  • イーロン・マスク 下

    Posted by ブクログ

    世界の中心はこの男!!
    2年前くらいから興味を持ち始め、この渾身のルポではっきり分かった。破天荒ながら唯一無二の、現代版キングダムだ。ここから一体何を学べばいいか。

    上巻でも思ったけど、常識を打ち壊し続ける、それを貫き通す意志。「きりもみして落下するロケットのエンジン交換をする」と表現されており、自分がパイロットだったら胃ごと吐くかなと想像力をかき立てる。イーロンの胆力ハンパない。先を見通すだけでなく、そこに命以上の全てをぶち込む力。

    狂ったように仕事をしろ。
    ワークライフバランスが叫ばれる中、完全な逆走だけどそれはそれで真実の一つかもしれない。というか、それが合ってる人も一定数いるのは確

    0
    2024年05月02日
  • イーロン・マスク 上

    Posted by ブクログ

    テスラ・スペースX、そして私生活。
    それぞれのエピソードに既視感を覚える。
    そうだ、アイアンマンと宇宙兄弟だ!
    (アイアンマンに関しては実際に本文中に記載がありました)
    この世界は高位存在のシミュレーションだという考え方、私も面白い発想だと思います♪

    0
    2024年05月01日
  • レスポンシブル・カンパニーの未来―――パタゴニアが50年かけて学んだこと

    Posted by ブクログ

    社会に対する責任とはなにか。ひとは社会的意義のある仕事をしたいと思っているもの。
    パタゴニアが企業としての責任や社会に果たすべき役割を考え行動していることがよくわかります。そして地球が直面している課題も。

    なんとなく知っていたパタゴニア、あらためて製品に込められた思いを知ることができました。正しいことをすれば正しいことをするようになる、、いい言葉だなと。できることからひとつずつ。

    0
    2024年04月29日
  • リーダーを目指す人の心得

    Posted by ブクログ

    軍隊的リーダーシップを日本企業がとりちがえていることがよく分かります。
    13ヶ条を頭に入れておきたい。

    0
    2024年04月05日
  • ジェフ・ベゾス 果てなき野望 アマゾンを創った無敵の奇才経営者

    Posted by ブクログ

    これだけの企業をつくった人物の物語であり、やはり通常では考えられない思考と行動力の持ち主であった。買い物という人々が何気なく行なっている日常を根底から覆してしまうようなイノベーションを起こすには、誰も考えつかない大胆な発想と信念がなければできない。
    以下、備忘しておきたい一文。
    「必要な人材はこれから雇えばいい。難しい道なのはわかっている。どうすればいいのかはこれから学ぶんだ」

    0
    2024年01月30日