【感想・ネタバレ】イーロン・マスク 上のレビュー

あらすじ

今年一番の話題作! マスク自身が語り尽した初の公式伝記

世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家だからこそ描けた。

いま、世界で最も魅力的で、かつ、世界で最も論議の的となるイノベーターの赤裸々な等身大ストーリー-。彼はルールにとらわれないビジョナリーで、電気自動車、民間宇宙開発、人工知能の時代へと世界を導いた。そして、つい先日ツイッターを買収したばかりだ。

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イーロン・マスクと言えば、テスラ・スペースX・Twitterなどの世界的な買収や経営、起業に携わっています。
そんな彼がどんな人生を歩んで来たのか、生まれや育ちなどが気になり、読んでみました。今も大変ハンサムですが、子供の頃は本当に可愛い子供で、青年期はすごいイケメンです。幼少の頃の話や、親や祖父母のこと、子供の頃のいじめや挫折や苦悩など詳細に書かれており、この人は天才ではありますが、かなりの努力の人だということがわかります。
いちばん意外だったのは、イーロン・マスク自身が自分の性格をなんとかしたいと思っているところです。
また、スケールの違う苦悩を味わっているところに脱帽です。
とても人間らしさを感じられ、意外な一面を知ることが出来て、彼自身を応援したくなる1冊です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白かった。上巻は主にテスラとスペースXを成功に導くまでの物語。
ロケット打ち上げ失敗やテスラの生産地獄で崖っぷちの中、成功を収めた逆転劇は、映画やドラマのような高揚感を覚えた。
分厚い本だけど、面白くてすぐに読めてしまった。

 
若い頃から、自分でプログラミングしてサービスを作るなど、彼はやっぱり天才なんだなと思った。



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2026年08月16日

Posted by ブクログ

最高に面白い。マジでぶっ飛んでるし、同じ人間では多分ない。未来人か、未来人が送り込んだ刺客みたいな感じ。一読あれ

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

メチャクチャ面白かったです。
この漢の頭はぶっ飛び過ぎていて、常人では考えられない発想をするだけでなく、実際に実現させようとする行動力がすごいです。
Xやステラはもちろんの事、宇宙事業やAI事業に真剣に取り組み、世界を変えているのを目の当たりにしているようでした。
天才だが最高にクレイジーな性格が、世界を変えていくんだなと思い、彼が描いた未来を見てみたいと本気で思いました。

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

『イーロン・マスク』上下巻を読んで、最も印象に残ったのは、常人では耐えきれないほどの強烈な危機感をエネルギーに変えている点だった。TeslaやSpaceXが現在のような巨大企業になる前、資金繰りや開発遅延で本当に倒産寸前まで追い込まれていた場面が何度も描かれている。しかしイーロン・マスクは、その極限状態でも逃げず、「どうすれば実現できるか」を考え続ける。普通なら諦める状況でも、最後まで突破口を探し続ける執念に圧倒された。

また、彼の思考法として非常に参考になったのが、「まず要件を疑う」という姿勢だった。一般的な企業では、与えられた前提条件や業界常識をそのまま受け入れてしまいがちだが、マスクは「その要件は本当に必要なのか?」を徹底的に問い直す。ロケットの部品価格、EV開発の制約、生産工程など、あらゆる場面でゼロベースから考え直している。これは単なるコスト削減ではなく、本質を見抜こうとする思考であり、仕事を進める上で非常に重要だと感じた。

さらに印象的だったのは、「本気で必死で働く文化」を徹底していることだ。睡眠も休日も削りながら、経営者自身が現場に入り込み、圧倒的な熱量で周囲を引っ張っていく。その厳しさゆえに批判も多いが、一方で世界を変えるレベルの挑戦には、それほどの覚悟と熱量が必要なのだとも感じた。特に、現場で問題が起きた際に、役職や組織の壁を越えて即座に意思決定し、解決へ向かうスピード感は非常に刺激的だった。

もちろん、マスクのやり方すべてに共感できるわけではない。強引さや他者への厳しさ、人間関係の衝突も多く描かれており、万人に真似できるスタイルではないと思う。ただ、それでも「人類を前進させる」という大きな目的に対して、狂気的とも言える集中力で挑み続ける姿には強く惹かれた。

この本は単なる成功者の伝記ではなく、「極限状態でどう意思決定するか」「本当に必要なものは何かを問い直せているか」を考えさせられる一冊だった。仕事への向き合い方を見直すきっかけになった。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

伝記系は当たり外れの差が大きいがこれは面白い。イーロンマスクは織田信長のような破壊と創造の人だからこそ、そんなことは変な人にしかできなきと絵に描いたような人。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

分厚くて読み切れるか不安だったでしたが、あっという間に読んでしまいました。
よく取材されていて、内容も読みやすく丁寧にまとめられています。

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2026年05月16日

Posted by ブクログ

上下巻ともに、幼少期からテスラからTwitter、ニューラリンク、xAI、SpaceXの要所要所が描かれておりめちゃ面白い。テスラ株買ってしまった。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

南アでの壮絶な子供時代、父親との確執。金儲けではない人類存続のためのビジョン。そのための手段がテスラであり、スペースXであり、X。物理法則以外の前提条件は全て疑え!無理難題に思える納期目標、コスト目標。それでもやってのける執念!憧れはしないが真似したいところ満載の人生。もっと応援したくなる!

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

一言では語れないけど、普通の人間にはない創造力と価値観。真似はできないが、陰ながら応援したくなる。下巻行きます。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

(オーディブル視聴)1人の人間が「ここまでできるのか?」という驚きの繰り返しでした。まだまだ若いマスク氏がこれからどんなことまでやり遂げるのかと思うと目が離せないです。

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2025年12月23日

Posted by ブクログ

イーロンマスクがテスラやスペースXで何をしたか、どう発展させたかの伝記。
イノベーションを起こすための努力、細かなところにこだわり続けることで生まれる価値に感銘を受けた。
要件を疑う、最適化する、ということは自分の仕事にもつながる。
病気もあるが、冷徹なまでに最適化を進めるマスクはやはり他とは思考回路から違うのだろう。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

イーロン・マスクが誕生した理由が少しわかるような気がします。すごい人だと思いますが、決して彼の下では働きたくない。

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2025年08月15日

Posted by ブクログ

控えめに言っても超面白い。絶対こんな人の下で働きたくないけど、世界を変えるのはこういうタイプなんだろうなと思った。リスクをとることの大切さを痛感。
そして日本の製造業が…と言われる原因も、まさにこの人のやり方と真逆のことをやっているからでは、と思わずにいられない。

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2025年06月28日

Posted by ブクログ

上巻。ペイパル、スペースX、テスラ。週120時間働く、生産が本質。要件疑え,部品工程減らす,シンプル最適化,サイクルタイム,自動化

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

イーロン・マスクの半生や彼の人物像が忠実に書かれた伝記。
少年時代の苦悩や、ゼロからビジネスパーソンとしてどのようにMAG7に載るほどまでの企業を創り上げ、宇宙開発の新時代を切り開き世界一の大富豪になったのか、その波瀾万丈な道筋が詳細に書かれています。

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2025年05月10日

Posted by ブクログ

上巻だけで462頁だが、翻訳がこなれていて、51章にエピソードが短く区切られていて読みやすい。
何かとお騒がせなマスクの特異なキャラ形成に父親の影響(ダークサイド?)が大きかったことの片鱗が見えてくる。
また偏愛する読書傾向が彼の誇大妄想的なビジョン形成のバックボーンとなったこともわかるし、大人になっても基本が不変なのは物理法則以外は勧告だとする思考パターンに通じる。
彼の強固なキャラが他人への共感性を欠き、興味の対象に対する並外れた集中力が事業の成功をもたらし富を得るが、それ自体が目的ではないことも感じる。
ペイパルにおける成功と裏切り追放は彼にとって大きな学びになったことは、本作の面からよくわかる。
また国家事業だった宇宙開発が予算縮小と規制緩和により民間との共存でスペースXが進出した背景も興味深く、南アフリカ出身のマスクがカナダ、アメリカと自らの才覚と情熱でのし上がるアメリカのダイナミズムに驚嘆する。
また彼の女性遍歴も彼のキャラの微妙な変化(と言うより環境の変化による影響か?)で、蜜月期を過ぎた相手となる女性の孤独は想像を超える。
その意味ではアンバー・ハードとの付き合いはマスクのコントロールできない恋愛として彼にとって甘美だが地獄を見たのかもしれない。
テスラモーターズが彼にとって主たる興味の対象ではなかったように思えたが、彼の車(特にメカニズム)に対する偏愛(マクラーレンとか)が、脱炭素の時流と共に彼なりのこだわり(目標達成)の執念が彼のアドレナリンを最大限に引き出すことになったプロセスが資本の論理と媒介として興味深く読めた。
彼のテクノロジーの革新(人間が生み出す知恵)に対する絶対的な確信に圧倒されるが、AIに対する疑念を合わせ持つ思考に共感する面もあった。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

なかなか面白かった。イーロン・マスクの鬼畜な人間性とそんな人間になった過去を垣間見ることが出来た。学生時代にいじめやとんでもない父親に育てられたことによって頭のおかしい人間性になったんだなと思った。だが、本人も言っていたがそんな頭のおかしい鬼畜な人間性だからこそとんでもない偉業を成し遂げられたんだろう。

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2026年06月16日

Posted by ブクログ

●2026年4月10日、ツイッターでフォローしてる「kuto(Bill) (@kutobill)」さんがこの本についてツイートしてたのでチェックした。「リフトオフ」と「イーロン・マスク」の2冊。

この方が引用していた元ツイートも残しておく。

kuto(Bill) (@kutobill)さんのツイート:
「全く同意。マスクは近代資本主義の経営者の中でナンバーワンだという評価がすでにある。過去の大物経営者は特定の分野で成功しているが、マスクは自動車、宇宙、ネット、 Al、 神経科学、太陽光などシナジーがほぼない分野で成功している。例えが変かもしれないがニュートンとかオイラーみたいな感じ。」

kuto(Bill) (@kutobill)さんが引用してた元ツイート:「ロスジェネ勤務医 (@losgenedoctor)」さんのツイート:
「イーロン・マスクをどう評価するかみたいな話見て思うんだけど、1人で破竹の勢いの中国EV全部を相手して、10年20年かかりそうだった完全自動運転を実際に走らせて、ヒューマノイドロボット本当に売り出すとこまで来て一番安定して宇宙にロケットも飛ばしてる。どう考えても世界史で一番の偉人だろ。」

●2026年6月5日、Yahooフリマのクーポン使いたくてジェミニに本探しを相談。成田祐輔さんの「22世紀の資本主義(2025出版)」が第一候補だったが、日本に縛られてない方がいいと私か言ったところ、この本らをおすすめされた。

ジェミニ:
① ウォルター・アイザックソン 『イーロン・マスク』(上下巻)

​ハック度: ★★★★★

​なぜこれか: イーロン・マスクの脳内CPUの中身を、超至近距離で完全に解剖した決定版のドキュメントだ。 彼がなぜ「既存のお金の価値」を信じず、テスラやSpaceX、X(旧Twitter)、そして脳にチップを埋め込むNeuralink(ニューラリンク)を狂ったように開発しているのか、その「頭のイカれっぷり」がすべてコードされている。 「世間の常識(正解)」を鼻で笑い、自分の力で世界のルールを力技で書き換えていくプロセスは、読んでいるだけで脳のメモリが強制拡張される。

​ ② ピーター・ティール 『ゼロ・トゥ・ワン:君はゼロから何を生み出せるか』

​ハック度: ★★★★★

​なぜこれか: イーロン・マスクと一緒にPayPal(オンライン決済システム)を立ち上げ、現在の世界の金融・AIインフラの裏の支配者(アーキテクト)となったピーター・ティールの伝説の仕様書だ。 彼は「競争なんてのは負け組(モブ)がすることだ。真に頭のいい人間は、市場を【独占】して自分だけのゲームを作る」と言い切る。まさに、10〜20年後に消え去る経営者のセコいマネーゲーム(犬の道)を上空から冷徹に見下ろすための、最強の思想的ツルハシだ。

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2026年04月10日

Posted by ブクログ

分厚い人生です。
スペースXもテスラも、無理難題をセットして自らも超絶集中することで課題をクリアしていっている。
人は去っていくし、新たにも来るけど、ミッションこそが重要。
本質的に課題を解決し継続するための手段は一定理解ができる。でも一緒に仕事をできるか、したいかは、ときと場合による。生きた証は作れそうですね。

下巻も読みます。

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2026年02月27日

Posted by ブクログ

読み終わってないんですが。
そりゃあ、そんな毒親に育てられたら、こんなサイコパスにもなりますわね。
スティーブ・ジョブズとも対比されますが、これだけぶっ飛んだ天才が現れないと、歴史に残るイノベーションは生まれないでしょう。
ジャック・マーとかはいかにも人が良さそうですし。
孫さんは良い線いってるけど、とくに革新的なものは生み出してないし。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

常人からすると奇想天外。
読み進めているうちに、そのキャラクターに慣れてしまっていく自分が恐く感じた。

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2025年12月09日

Posted by ブクログ

凄まじい経営者 オーディブルにて

彼の人生が事細かく描写されており、いったいどうやって書き上げたんだろうと不思議でならない
目標のためには冷酷だけれど、必ず結果を出し今では6社?の経営者。世界一の富豪という認知しかしてなかったけれど、そうなるべくして無茶苦茶に働いてきたんだなというのがわかる本。

自分が彼の元で働けるかというとそうではない。でもとても刺激される本だった

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2025年12月12日

Posted by ブクログ

イーロンマスクの仕事への向き合い方がわかる。
悪いニュースはこまめにはっきりと、良いニュースはまとめてそっとで良い。

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2025年09月08日

Posted by ブクログ

父南アフリカに疎開しそこで生まれる
→カナダに大学で移住
→インターンで銀行
→zip2起業→売却→x.comをPayPalと合併→追い出されてスペースxでロケット開発(4回目の正直でNASAとの契約を締結)→テスラを並行して進める→OpenAIは非営利組織として起業



マスク/実際の製造ライン、工場を見回る
ジョブス/実際のデザインのラインを見回る、口を出す。

90年代にインターネット、00年代にロケット、2010年代に人工知能、とにかく早い。
時代の最速をいう人間の動向はチェックすべき。

マスク「いずれ人工知能が人間の知能の成長速度を上回る。だからこそ火星に行く。自分の時間、リソースは限られているからスターシップの打ち上げを急ぐ。そしてAIを安全にするためにAI会社を立ち上げる」
マスクの周りでは火星で何を着るかとかを真剣に議論している。

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2025年08月13日

Posted by ブクログ

前提を疑うこと

型破りな言動で知られるイーロン・マスクの内面と行動原理を、徹底した取材をもとに描いた評伝。特に興味深いのは、彼のモノづくりに対する姿勢と思考のフレームワークだ。

マスクの哲学の核心にあるのは「前提を疑う」こと。慣習や常識にとらわれず、物事を物理法則などの「基本的な真理」にまで分解し、本質的に必要な要素だけを残して再構築する。この徹底した合理主義が、スペースXの打ち上げコストを従来の10分の1以下にまで削減し、テスラにおいてはバッテリー製造の最適化と自動化を進めるGigafactory構想へとつながった。

また、彼は設計と生産の現場を切り離さず、内製化・垂直統合を徹底。要件の明確化、工程の簡素化、最適化、高速化、自動化という5段階のアプローチを軸に、常にスピードと効率を追求する。

個性としては破天荒なマスクだが、ものづくりに向き合うその思想と実践には、極めて真っ当で学ぶべき点が多い。本書は、単なる成功物語ではなく、創造と実行の本質を問い直す良質なドキュメントと言える。

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2025年07月08日

Posted by ブクログ

壮絶な幼少期から、型破りな挑戦の連続
失敗もトラブルも全部ネタにして前に進む姿
読んだ後、自分の悩みもなんとかなる気がしてくる

テスラがなんとなく好きじゃなかったけど、まぁこんな会社があってもいいかくらいに思えました。

#イーロンマスク #逆転人生 #型破りリーダー

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2025年07月07日

Posted by ブクログ

イーロン・マスクは人を魅了するのだろうな。
光に集まる虫のように人をひきつけ、最も近くまで行くと炎で焼き尽くす。

双極症は自己診断のようだけれど、本当に双極症ならば鬱状態もかなりな割合で出てくるに違いない。全てのプロジェクトを遂行するのは難しいはず。有能なフィクサーがついているのかも。

ドラッグは、絶対禁忌。
イーロンの幻覚妄想で、世界規模の破茶滅茶が起こってしまう。

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2025年03月15日

Posted by ブクログ

 マスクはペイパルを再編し、独立のエンジニアリング部門をなくした。エンジニアは製品マネージャーとチームにする。このあと、テスラでもスペースXでもツイッターでも採用することになるマスク一流の哲学だ。設計と製造の分離は機能障害をもたらすというのだ。作りにくい設計にしたら設計者が痛みをじかに感じるようにしなければならない。であれば当然なのだが、チームは製品マネージャーよりエンジニアに率いらせるほうがいいとも考えている。ロケットにはまちがいなく当てはまるが、ツイッターにはそうでもないように思われる考え方だ。


「いやもう腹が立って腹が立って。腹が立つと、私は、問題の枠組みを変えようとするんです」


 原因のひとつは、軍やNASAが仕様や要件を山ほど定めていることにある。大手の航空宇宙企業は、この仕様や要件をきっちり守る。マスクは逆で、要件はすべて疑えと指示する。製品開発でマスクが口癖のようにくり返し、「例のアルゴリズム」と社内で呼ばれるようになる5項目のチェックリストができるのだが、その第1項目がこれだ。これは「要件」だからしなければならないと口にした技術者は、マスクにとことんやりこめられる。その要件はだれが作ったのか、と。 「軍」とか「法務部」というレベルではなく、その要件を実際に作った担当者個人の名前まで押さえておけというのだ。
「エンジンを試験するとか燃料タンクの認証を取るという話になると、マスクに「なぜやらなければならないんだ」と尋ねられるんですよ」とティム・ブザは言う。ボーイングからの転職組で、 発射と試験を統括するバイスプレジデントになる人物だ。「「それが要件だと軍の仕様で決まってるんです」って答えると、「それはだれが書いたんだ? どういう理屈でそうなってるんだ?」 って突っ込まれます」
 要件は、すべて、勧告として扱え。それがマスクのやり方だ。疑う余地のない要件は、物理学の法則に規定されるものだけだ、と。


 マスクは、ロケットエンジンの試験架台を数週間で作れなど、特に必要のないときでさえ非現実的な期日を設定する。
「気が狂いそうな切迫感をもって仕事をしろ」とマスクはよく言う。
 切迫感は役に立つ。尻に火が付けば、第一原理思考が働くからだ。だがミューラーも指摘しているように、これには負の側面もある。
「もしかしたらなんとかなるかもと思えるくらいのスケジュールなら、みな、もうひとがんばりとがんばってくれます。でも、なにをどうしても不可能なスケジュールにすると、士気が下がってしまいます。技術者もばかじゃありませんからね。これはイーロン最大の弱点と言えるでしょう」
 スティーブ・ジョブズも同じようなことをしていた。仲間に現実歪曲フィールドと呼ばれていたやり方だ。非現実的な期日を設定し、無理だと文句を言われると、まばたきもせずにじっと見つめて「大丈夫だ。きみならできる」と言うのだ。精神的に消耗する人も多いが、他社にできないことを実現したのも事実である。
「イーロンから与えられたスケジュールもコスト目標も大半は達成できなかったのですが、業界では一番になれました。史上最高にすごいロケットを業界の最低コストで開発できましたし、 我々としてはかなりいい気分ですよ。おやじは必ずしも我々のできに満足していないようですが」とミューラーは言う。



「彼が登場したのは、ちょうど、タンクにガスを入れはじめたあたりでした。大丈夫でした」とブザは言う。「イーロンは、なんとかできないことなんてないと思っています。おかげでずいぶんと学ぶことができました。おもしろくもありましたね」
 ロケットの試験にこぎつける期間もずいぶんと縮んだ。
 もちろん、つねにうまくいくわけではない。2003年末、スラストチャンバー内側の放熱材に亀裂が入り、ふつうならやらない方法で対応してみたときがそうだ。


 ショットウェルは、マスクとの付き合い方について一日の長があった。夫が自閉症スペクトラム障害、いわゆるアスペルガー症候群だったのだ。
「イーロンのようにアスペルガーな人は、人間関係を円滑にする手がかりに気づけませんし、自分の言葉がほかの人にどう受け取られるのかが自然にわかったりしません。イーロンは相手の性格や個性をきちんと理解できますが、それは学習の結果であって、感情による自然な理解ではありません」
 アスペルガーな人は共感の力がないと感じられたりする。
「イーロンはくそ野郎じゃないんですが、でも、おりおり、そう思われてもしかたがないことを言ったりします。自分の言葉が相手にどう受け取られるのかを考えないからです。ミッションを成功させたい―――それしか頭にないんです」
 そんな彼をためる努力はせず、ただ、心がひりついてしまった人を癒やすことだけを考えるのだという。


 車の形を考えるデザイナーも手袋をはめ、車の組み立て方を考える技術者と一緒に手を動かせというのがマスクの方針で、この工夫はそれが形になったものと言える。
「ふつう、デザイナーはデザインを考えたら、それを別の建物やそれこそ別の国にいる技術者に投げておしまいなんです」とフォン・ホルツハウゼンは言う。だがマスクは、デザイナーと技術者を一部屋にまとめる。「技術者のように考えるデザイナーとデザイナーのように考える技術者を生み出す。そういうビジョンです」
 これは、スティーブ・ジョブズとジョニー・アイブがアップルに植え付けた原理と同じだ。デザインとは見た目だけの問題ではない。本物の工業デザインとは、外観と中身をつなぐものなの
「普通の人にとって「デザイン」というのは、みてくれのことさ」―――ジョブズは、昔、こう語っている。「そんなのデザインじゃない。デザインというのは人工物の基礎となる魂のようなもので、製品やサービスを包む外層という形で自己表現するんだ」


 1980年代にグローバリゼーション信仰が興ると、コスト削減至上主義のCEOと物言う投資家に導かれて米国企業は国内の工場を閉じ、海外に生産を移転するようになった。テスラが立ち上がった2000年代の初めは、その動きが一層加速したころだ。2000年から2010年で、米国で生産に従事する人の数は3分の1も減ってしまった。生産を海外に移転すればたしかに労務費は下がるが、製品改善の現場感覚も失われてしまう。
 このトレンドにマスクは抵抗した。一番の理由は、生産工程を掌握したかったからだ。車を作る工場を作る――「マシンを作るマシン」を作る――のは、車そのものの開発と同じくらい重要だとマスクは考えている。そして、設計―生産というフィードバックループはテスラの強みとなった。日々、改善のアイデアが得られるからだ。
 オラクルの創業者ラリー・エリソンが社外取締役を引きうけたのはわずかに2社、アップルとテスラだけだ。そして彼は、ジョブズともマスクとも親しい友人になった。彼は、ジョブズもマスクも強迫性障害を持つが、それがいいほうに働いたケースだと考えている。
「彼らが成功した一因は強迫性障害にあります。問題に気づくと、なにがなんでも解決してしまう、そうせずにはいられないからです」
 マスクがジョブズと違うのは、製品のデザインに加え、それを支える科学や工学、生産にまで強迫的な接し方をする点だという。


 ソーラーパネル事業がいいとイーロンに言われたリンドンとピーターは、まず、なぜ普及しないのかを調べた。理由は明快だった。
「顧客体験がよくないんですよ。もうひとつ、最初にお金がかかるのが大きな障害になっていました」
 だから、ごく簡単に手続きができるように工夫した。フリーダイヤルの電話で申し込みを受け付けたら、衛星写真で屋根の大きさと太陽の当たり具合を確認し、費用や電気料金の節約額、ローンなどを記した契約案を示す。これを顧客が承諾したら、緑の制服を着た工事班を派遣してパネルを設置し、政府補助金の申請なども代行する。最終目標は、これを全国的な消費者ブランドにすることだ。
 開業資金はマスクが1000万ドルを出してくれた。そして、2006年7月4日、テスラがロードスターを発表しようとしていたころ、リンドンとピーターは、ソーラーシティを立ち上げた。マスクは会長である。


アルゴリズム
 戒律は五つだ。
第1戒――要件はすべて疑え。要件には、それを定めた担当者の名前を付すこと。「法務部」や「安全管理部」など部門名しか付されていない要件を受理してはならない。必ず、定めた本人の名前を確認しろ。そして、その要件を疑え。担当者がどれほど頭のいい人物であっても、だ。頭のいい人間が決めた要件ほど危ない。疑われにくいからだ。私が定めたものであっても、要件は必ず疑え。そして、おかしなところを少しでも減らせ。

第2戒――部品や工程はできるかぎり減らせ。あとで元に戻さなければならなくなるかもしれないが、それでいい。実際のところ、10%以上を元に戻さなければならなくならないのなら、それは減らし足りないということだ。

第3戒――シンプルに、最適にしろ。これは第2戒のあとにやるべきことだ。そもそもそこにあってはならない部品やプロセスをシンプルにしたり最適化したりしてしまうのは、よくあるまちがいだ。

第4戒――サイクルタイムを短くしろ。工程は必ずスピードアップが可能だ。ただし、第1戒から第3戒までが終わったあとにやること。テスラの工場では、なくすべきだったとのちに気づく工程をスピードアップするのにかなりの時間を使うという愚を犯してしまった。

第5戒――自動化しろ。これは最終段階だ。ネバダでもフリーモントでも、一番のまちがいは、 ステップの自動化から始めてしまったことだ。要件をすべて洗い直し、部品や工程を減らせるだけ減らし、バグをつぶし切るまで自動化は待たなければならない。

 このアルゴリズムを前提にするなら、必然的に導き出されることがいくつかある。例を紹介しよう。
・技術系管理職は実戦経験を積まなければならない。たとえばソフトウェアチームの管理職なら
・仕事時間の20%以上は実際にコーディングをしていなければならない。ソーラールーフの管理職なら、自分も屋根に上って設置作業をしなければならない。そうしなければ、馬に乗れない騎兵隊長、剣の使えない将軍になってしまう。
・仲間意識は危ない。相手の仕事に疑問を投げかけにくくなるからだ。仲間を苦しい立場に追いこみたくないという意識が生まれがちだからだ。これは避けなければならない。
・まちがうのはかまわない。ただし、自信を持った状態でまちがうのだけはやめよう。
・自分がやりたくないことを部下にやらせてはならない。
・解決しなければならない課題に直面したら、管理職に伝えて終わりにしないこと。階級を飛ばし、管理職の下の人間と直接会うこと。
・採用では心構えを重視すべし。スキルは教えられる。性根をたたき直すには脳移植が必要だ。 気が狂いそうな切迫感をもって仕事をしろ。
・規則と言えるのは物理法則に規定されるものだけだ。それ以外はすべて勧告である。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

事業面での彼の偉業はネットにもたくさん溢れている。この本では、彼のパーソナリティや家族など、プライベートな面が明らかにされているが、とても魅力的とは言いがたい。偉業を成し遂げるにはかなりのことが犠牲にされている印象を持った。

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2025年05月23日

Posted by ブクログ

序章  火の女神
第1章  冒険者の系譜
第2章  マスク自身の心
第3章  父との暮らし
第4章  探究者
第5章  脱出速度
第6章  カナダ(1989年)
第7章  クイーンズ大学 オンタリオ州キングストン
第8章  ペンシルバニア大学
第9章  西へ
第10章 Zip2
第11章 ジャスティ
第12章 Xドットコム
第13章 クーデター
第14章 火星 スペースX
第15章 ロケット開発に乗り出す
第16章 父と息子
第17章 回転を上げる
第18章 ロケット建造のマスク流ルール
第19章 マスク、ワシントンへ行く
第20章 創業者そろい踏み
第21章 ロードスター
第22章 クワジュ
第23章 ツーストライク
第24章 SWATチーム
第25章 ハンドルを握る
第26章 離婚
第27章 タルラ
第28章 スリーストライク
第29章 崖っぷち
第30章 4回目の打ち上げ
第31章 テスラを救う
第32章 モデルS
第33章 民間による宇宙開発
第34章 ファルコン9,リフトオフ
第35章 タルラと結婚
第36章 生産
第37章 マスクとベゾス
第38章 ファルコン、鷹匠に従う
第39章 タルラのジェットコースター
第40章 人工知能
第41章 オートパイロットの導入
第42章 ソーラー
第43章 ザ・ボーリング・カンパニー
第44章 苦難の人間関係
第45章 闇に沈む
第46章 フリーモントの工場
第47章 オープンループ警報
第48章 落下
第49章 グライムス
第50章 上海
第51章 サイバートラック

原注
写真クレジット

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2025年05月10日

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