井口耕二のレビュー一覧

  • リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

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    商品開発では「何を作るべきか」を確かめていく(顧客について理解をしていく)ことに最も重点を置くべきだということを主張し,その方法論を沢山の例示とともに説明している本.

    イノベーションのジレンマ(The Innovator's Dilemma)を避ける方法論にもなっている.


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    - 成長仮説と価値仮説
    例 p.222

    p.79 「問うべきなのは「この製品を作れるか」ではなく「この製品は作るべきか」であり「このような製品やサービスを中心に持続可能な事業が構築できるか」である。」

    p. 80 「耳を傾けるとしたらどの顧客の意見を聞くべきだろうか。...『とりあえず製品をリ

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    2020年05月03日
  • リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

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    小さく始めて、フィードバックループを回して、改善しろ!

    これはすべての心理な気がします。
    会社を始めるのもそうかもしれませんが、何かを始めるときには小さく始めていけば良いのです。失敗はそこでやめてしまうことです。成功するまでループを回せば、それは失敗じゃないです。成功への過程でしか無いのです!
    その際には、恥をかくこともあるでしょう!でも、それで良い!権威も権限も捨てて、恥をかこう!始めてなんだから、そういうもの!

    って、思える大変良い本です。

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    2020年04月04日
  • リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

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    ビジョンの達成に向けてMVP(最小限の製品)を最適化しながら、戦略のピボットを最速で繰り返すという手法。アイデアを構築して製品に、製品をアーリーアダプターに問い、計測し、データを得、そこから学び、アイデアに反映させる。構築・計測・学習のフィードバックループ。MVPは最悪動画等でも良い。計測時には比較となるベースラインが必要。粘着型(マイクロソフトのように切り替えに莫大な労力がかかるモデル)、ウイルス型(Facebook、Paypalなど)、支出型(広告など)の成長エンジンが必要。またイノベーション条件として、①資源、②裁量権、③成果と個人的利害のリンクが必要と説いている。

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    2020年03月23日
  • UPSTARTS UberとAirbnbはケタ違いの成功をこう手に入れた

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    Uber、Airbnbがどのように生まれ、どのように成長して既存産業と戦ってきたかを生々しくまとめた本。成長エピソード、規制当局、既得権益層との戦いはとても読み応えがあって面白い。これらのサービスにはよくない印象を持っていたけど、作る側の視点に立つことで違ったものも見えてくる。視野を広げる良書。

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    2020年01月12日
  • スティーブ・ジョブズ II

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    感情の起伏の激しさは変わらなかったみたいですが、様々な面で成長したんだなと感じました。常に芯は強く硬く、融通は効かなかったようですが、それが今のアップルの統一、洗練された製品群の礎となったことがとてもよくわかりました。

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    2020年01月04日
  • スティーブ・ジョブズ II

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    後半は残された時間が少ない中での、アップル再生の物語。製品へのエネルギーは衰えず、時代を変える製品を生み出していく。顧客目線を持ちながら、顧客が考えられない製品を生み出せるのはなぜだろう?

    一つの事柄を本人からと周囲からと両面から見ているので、よりストーリーが浮かび上がってくる。
    一緒に仕事をしていた人たちのストーリーやビルゲイツやラリーペイジ側のストーリーも読んでみたい。

    この先、これくらいワクワクする製品は出てくるのだろうか?

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    2019年06月29日
  • スティーブ・ジョブズ I

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    Audibleで再読。あらためて、独自性を極限まで追い求めるところ、スピード感、フォーカスすること、妥協しないことの大切さを感じた。全部が成功するわけでは無いが、次から次へと新たなものに取り組むエネルギーはすごい。

    70~80年代の日本のエレクトロニクス産業がまだ強かった頃を感じつつ、それを突き破って上り詰めていく歴史も感じた。

    全ては真似をすることはなかなかできないが、特定の部分にフォーカスしてアウトプットを出すことをしていこうと思う。

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    2019年06月29日
  • スティーブ・ジョブズ II

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    ただただ、読み進めてしまう。決して何もかもうまくやり遂げたわけではない。ただ、どれだけもがき苦しんでも何をすべきかを自分の中で持っていたことが、伝わります。

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    2019年06月12日
  • スタートアップ・ウェイ 予測不可能な世界で成長し続けるマネジメント

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    ネタバレ

    リーンスタートアップの応用編的位置付けの一冊。
    アントレプレナーシップやリーンというスタートアップ的な手法をいかに大企業などの既存企業に取り入れていくか。
    示唆多く、参考になる一冊。

    <メモ>
    ・スタートアップウェイを支える5原則。
    1継続的イノベーション 組織の上から下まで様々な人材と創造性を活用し、新たなブレークスルーを見つける方法
    2スタートアップを仕事の原始単位とする。実験のできるチームが必要で、それは他とは異なる組織構造で支えられなければならない
    3かけている機能。ほとんどの組織はアントレプレナーシップという機能がかけている
    4再創業 組織の構造を大きく変えることは会社を新たに創業

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    2019年05月17日
  • スティーブ・ジョブズ II

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    ジョブズほどではないが、へそ曲がりに?から読んでみた。初めてMacと出会った頃の80年代後半から物語が始まるので、Macに憧れた頃、今は亡きAMIGAにMacintoshPlusのROMを差したエミュレータでもってHyperCARDで遊んだ頃、入社後即ローンでQuadra840を買った頃、ジョブズが復活してAAPL株を買って・・・と昔の気持ちを被せながら、3連休で一気に読んでしまった。

     これが本当に燃え尽きるような人生だ。最後の最後まで計算され尽くして格好良過ぎる。

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    2019年05月05日
  • スティーブ・ジョブズ I

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    時間をかけて上下巻を読破。下巻のiPhone以降の話はもとより、ピクサーとの関わりが興味深い。「アナと雪の女王」もジョブズが存在したからこそ誕生したのか、と。

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    2019年03月16日
  • スティーブ・ジョブズ II

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    時間をかけて上下巻を読破。下巻のiPhone以降の話はもとより、ピクサーとの関わりが興味深い。「アナと雪の女王」もジョブズが存在したからこそ誕生したのか、と。

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    2019年03月16日
  • スティーブ・ジョブズ II

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    2018年12月31日
  • スティーブ・ジョブズ II

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    ・長続きする会社は自らを再発明するものだ
    ・「なにをしないかを決めるのは、なにをするのかを決めるのと同じくらい大事だ。会社についても、製品についても。」
    ・自分のの仕事をちゃんとわかっている人はパワーポイントなんかいらない。ちゃんと問題に向きあって、課題を徹底的に吟味していれば。
    ・デザイナー、製品ディベロッパー、エンジニア、製造チームが細かく協力し、何度もスタート地点まで戻った
    ・パッケージは映画館のようなものでストーリーを生み出せる
    ・魅力的な半透明ケースを作るためにゼリビーンズの工場を見学するなどしている
    ・店舗はブランドの強烈な物理的表現になります。
    ・スティーブは話し合っていく考えて

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    2018年12月09日
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

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    スティーブ・ジョブズの伝記ではない。読み進めるうちにわくわくしてくる。ヒントに詰まった一冊。名著。
    ・社員向けと、起業家向けと2つの教育コースが必要だ
    ・「自分はどういうものを設計したいのか、つくりあげたいのか、夜、自分一人でじっと考え、考え、考え続ける。それだけのことをする価値はある。絶対にある。本当だ。(スティーブ・ウォズニアック)」
    ・イノベーションはとりつかれたと思うほど情熱を傾ける人がいなければ生まれない
    ・「失敗は気にならない。むしろ失敗した回数で子どもを評価すべきだと思っている。おかしなことにトライし、たくさんの失敗を経験する子ほど、創造的なはずだからです」
    ・「大好きなことをし

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    2018年12月09日
  • ジェフ・ベゾス 果てなき野望 アマゾンを創った無敵の奇才経営者

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    やはり世界一の金持ちになるだけあって、強烈なキャラだと思いました。けど、正直一緒には仕事したくないと思いました。

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    2018年12月06日
  • スティーブ・ジョブズ II

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    アップル復帰後のストーリー.圧巻の一言.

    最後のメッセージは心揺さぶられる

    「〜僕がいろいろできるのは、同じ人類のメンバーがいろいろしてくれているからであり、すべて、先人の肩に乗せてもらっているからなんだ。そして、僕らの大半は、人類全体になにかをお返ししたい、人類全体の流れに何かを加えたいと思っているんだ。それはつまり,自分がやれる方法で何かを表現するってことなんだ〜 」

    自分は何を表現し,何をお返しできるのか.深く考えさせられた.

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    2018年10月09日
  • スティーブ・ジョブズ II

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    全2巻の下巻は、ジョブズがPixarを成功させ、いよいよAppleへ帰り咲くあたりからスタートする。その交渉の舞台裏から、その後立て続けに革新的製品を世に送り出す過程が書かれており、スリリングな展開に一気に読ませてしまう。特に、iPodからiTuneに繋がる音楽ビジネスの立ち上げにおける関係者との交渉の舞台裏は思わず息をのむ。iPodはMP3プレイヤーとしては完全なる後発であったが、ジョブズの妥協なきまでのユーザー指向によって、ロクな製品のなかったこの市場での確固たる地位を築き上げる。また、この辺りで言及されているのが、どうようの製品とサービスをSonyだったら作り上げるだけのリソースを持って

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    2018年10月08日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    パタゴニアについてはアンチだったが、一気に好きになった。すばらしいブランディング。気持ちよく働けるだろうな。
    実際の商品でももう少し頑張って欲しい。

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    2018年08月08日
  • スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで(下)

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    著者とジョブズが実際に友人関係にあったため、ウォルター・アイザックソンの公式伝記では描かれていないエピソードや人間味のあるジョブズが描かれていた。あと公式伝記以上に各エピソードの描写が細かい。

    公式伝記を読んだ人でも充分に楽しめる内容になっている。

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    2018年08月07日