井口耕二のレビュー一覧
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コンサルタントとしてのドラッカーについて述べている本というのは、正直初めて読んだ。内容としては非常にためになることが多い。また本でも触れているが、ここに書かれていることを一つでも実践していくことが大事なのだと感じた。Posted by ブクログ
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自戒13箇条
1.なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ。
2.まず怒れ。その上で怒りを乗り越えろ。
3.自分の人格と意見を混同してはならない。さもないと、意見が却下されたとき自分も地に落ちてしまう。
4.やればできる。
5.選択には細心の注意を払え。思わぬ結果になること...続きを読むPosted by ブクログ -
僕はテクノロジーを信奉していて、コンピュータが持つ可能性、ネットワークが持つ可能性に期待していたことに改めて気づかされた。
テクノロジーの進化が良いことか悪いことかは、ワークスタイルやライフスタイルに変革がもたらされ、人類がより進歩できるかどうかという点でのみ判断されなければならない。
1980...続きを読むPosted by ブクログ -
イノベーションを形にするには、「情熱・熱意」と「5つの資質」の二つがポイント。
自分の仕事の中で、根本的に変えたいと思うことは何だろうと考えることはできる。それを信じてやり抜くこと。
何事にも疑問を持つ「疑問力」が大事だと思う。疑問を持たないと、よくするための行動は生まれないから。筆者は「なぜそうな...続きを読むPosted by ブクログ -
人生、仕事、世界を変える7つの法則。スティーブ・ジョブズが実践してきた方法を分かりやすく法則化してくれた。すでにジョブズは居ないが、ジョブズならどうするだろうか、と振り返ることができる。Posted by ブクログ
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\"「顧客が望んでいるものを提供しろ」という人もいる。僕の考え方は違う。顧客が今後、なにを望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが僕らの仕事なんだ。欲しいモノを見せてあげなければ、みんな、それが欲しいなんて分からないんだ。歴史のページにまだ書かれていないことを読み取るのが僕らの仕事なん...続きを読むPosted by ブクログ
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・何ごとも思うほどには悪くない.翌朝には状況が改善しているはずだ.
・自分の人格と意見を混同してはならない.
・他人の道を選ぶことはできない.他人に自分の道を選ばせてもいけない.
・小さなことをチェックすべし.
・功績は分けあう.
・冷静であれ,親切であれ.Posted by ブクログ -
新しい仕事を始めるとき、人間の想像力なんていうものは所詮当てにならないものだから、まずやってみて、出てきた課題をつぶしていく、というのがここ何年間で染みついた自分にとって、本書はまさに我が意を得たりという感想。
このような考え方が全社的に共有化されるといいなとしみじみ思う。なかなか一つのことを始める...続きを読むPosted by ブクログ -
言わずとしれたカリスマだが、読む前に持っていたジョブズ像がまったく現実とは違ったことに先ず驚いた。性格が悪いという話は聞いていたが、本書に書かれている逸話からは、クソったれ野郎とでも呼ぶべき激烈なイヤなヤツだということが解る。また技術者でもなくプログラムを書けるわけでもない。ただ、完璧を求める事とそ...続きを読むPosted by ブクログ
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個人的には圧倒的に?の方が面白かった。偉業としても、iTunesとiPhoneの方がマッキントッシュよりすごいと思う。
「『顧客が望むモノを提供しろ』という人もいる。僕の考え方は違う。顧客が今後、なにを望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが僕らの仕事なんだ。…欲しいモノを見せてあげな...続きを読むPosted by ブクログ -
信じることを自分なりに進めてきたら連続的にいまの姿に至ってきたということのよう。それって素敵だなとまず思った。
前半で印象に残ったのは、
○いい波がきたらサーフィンに行く、あるいは子の体調が悪ければ看病するというように、仕事と生活の垣根をゆるくするというマインド(これこそ働き方改革だよなぁ)、
○...続きを読むPosted by ブクログ -
UberとAirbnbの創業ストーリー。月並みな表現だが下手な小説よりよっぽど面白い!今でこそシェア経済で世界に革命を起こした両社だが、多くの投資家が資金援助を見送った事実から紙一重の勝負だったことがよく分かる。同時にその成長の軌跡は既得権益や規制との戦い。どちらのCEOも驚くほど好戦的wPosted by ブクログ
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ESG経営の極北のように思われている会社であるが、目的のために会社を運営していること、利益は目的を実現するための手段であると明確に認識しているというのは考えれば当たり前であることに気づかされる。環境問題をどのくらい真剣に捉えるか、というので違いは出てくるが、社会的責任と株主に対する責任は両立しにくい...続きを読むPosted by ブクログ
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読み終わるとすでに内容のほとんどを忘れてしまってるような分厚い本でしたが、書くとすれば、
p328-9 イノベーションのジレンマ
巨大企業が傾くのは破壊的な変化を避けようとするからではなく有望だが現場の事業に悪影響を与えそうで短期的な成長要件を満たさないと思われる新市場への対応が消極的になりがち...続きを読むPosted by ブクログ -
普段あまり読むことはない、アメリカの元陸軍のリーダー論。パウエル国務長官というのは当時ニュースでよく聞いていた。
アメリカ流のリーダーシップが学べる。
これを日本の組織にもってくると軋轢はたしかにあるでしょう。
しかしより効率的な組織にはなると思う。Posted by ブクログ -
学生常勤時代は個人的にAppleへの関心が高かった時期でもあり、その当時に読んだ1冊。アップルの商品や、アップルストアの創り込みに見える、顧客体験の価値。行くだけでワクワクする店舗を創りたい、という思いは、働いている今でも自分の想いとしてある。ブランディングのテキストとしても示唆があるだろう。Posted by ブクログ
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マイクロソフトOSが世界で圧倒的になると、アップルの市場シェアが5%以下に落ち込む、パソコンの世界ではOSを他社に提供したマイクロソフトの戦略が成功したかにみえた。但し、2010年のデーターではパソコンの市場において、売り上げが7%のアップルがこの市場の35%の利益を占めている(P417)
そ...続きを読むPosted by ブクログ -
間違いなく21世紀が生んだ偉大なカリスマの一人、スティーブ・ジョブズの伝記。
私はエンジニアではないけど近しい業界で働いているし、いち消費者としてアップルの製品は好きなので、アップルを率いたジョブズという人間のこと、そして会社がどのように変遷していったのかを知ることができて単純に面白かった。
とい...続きを読むPosted by ブクログ -
2001年に出来たApple Storeがなぜ顧客を虜にするのかについて書いた一冊。
全てにおいてアップルが製品を販売することではなく、人々の暮らしをよくすることというビジョンを念頭に置いて顧客と接していることを感じました。
その為に顧客はもちろん、社員に対してや店内の内装や設備についてもこだわり...続きを読むPosted by ブクログ