井口耕二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書を読みながら、今は亡きマイケル・ジャクソン氏を思い出した。彼の死後、世間は掌を返して彼の功績を称賛した。そしてキング・オブ・ポップとして人々の記憶に残り、良い面が誇張され語り継がれてゆく。イーロン・マスク氏も同じように、生きている間にどれだけの成功を収めても、死ぬまでバッシングは止まらないだろう。彼が作中で述べているように、普通の人ではないから偉業を成し遂げられるのである。すべての成功者が聖人君主ではないのだ。
以下、本書より抜粋。
「兄のキンバルが『ポリトピア』というゲームから学んだ処世術。
- 共感は資源ではない。
- ゲームのように人生を送れ。
- 敗北を恐れるな。先を見越して動け -
Posted by ブクログ
ジョブズのプレゼンは真似できないと思いながら読みました。
ただ、自分にできることは、3点
まずはアナログで紙を使って流れをつくる。
項目は3点にまとめる。
ひたすら練習。
これなら自分にもできるかなと思いながら読みました。
■スティーブ・ジョブズのプレゼンの魅力を解き明かす!
アップルCEOのスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションは、なぜあれほど人々を魅了
し、熱狂させるのか―。
本書は、iPhone発表時などスティーブ・ジョブズの伝説のプレゼンを紹介しながら、その
秘密を詳しく解説していきます。
専門用語を使わない、ツイッターのように短い一文で製品やサービスを表わす、
ポイントを3 -
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Posted by ブクログ
なにか新しい事業をしようとするときに気をつけることを話す本
小さく作る、ユーザーの反応を確かめる。そういう基礎を書いている。10年前に見たら面白かったのかも。今見てもまあそうだよねというくらいには常識的
検証による学び、学びの中間目標、成長のエンジン
構築・計測・学習、のサイクルを早く回す
①ビジョン②戦略③製品
努力のうち価値を生み出しているのはどこか
MVP:実用最小限の製品
現地・現物主義
コーホート分析・累計ではなく今の変化を確認する
最適化と学習、
評価①行動しやすさ②わかりやすさ③チェックしやすさ
ピポット①ズームイン②ズームアウト③顧客セグメント④顧客ニーズ⑤プラットフォーム⑥ -
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Posted by ブクログ
ディレクターズノートを読んだだけだが、勉強になった。
製品やサービスに対するパッションステートメントを作ること。そしてそれを顧客に伝えることをする。これを特に実践したいと思う。人の感情に触れる部分には共感が生まれ応援したい気持ちややってみようかなという気持ちが生まれると思うから。
また、問題に注目を集めてもしょうがないので失敗しても謝らないこと。と言っているが、まさにこれは日常でも言えることだなと思った。つい、ごめん、すみませんと言ってしまいがちだが、相手にとっては対したことではないこともあるし、逆にその言葉を発することによって相手にも謝らせてしまったと残念な気持ちにさせてしまうことになるから -
Posted by ブクログ
自分も含めて2012年にFacebookがインスタグラムを10億ドルで買収した時は多くの人が懐疑的だった。
急激にユーザー数を増やしているアプリとはいえ、利益が出ていないスタートアップに10億ドルの値がついたのだ。
だが、5年後には皆がこの買収は大成功だったとみなすようになる。テクノロジー企業の関係者も投資家も、企業としてのFacebook(現Meta)の今後の成長ドライバーはInstagramだと信じて疑わないようになった。
本書の時間軸は、ケビン・シストロムがスタンフォード大学の学生だった2005年から始まり2018年にInstagramを離れるまでである。
この13年間の中で、共同創業