井口耕二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ディレクターズノートを読んだだけだが、勉強になった。
製品やサービスに対するパッションステートメントを作ること。そしてそれを顧客に伝えることをする。これを特に実践したいと思う。人の感情に触れる部分には共感が生まれ応援したい気持ちややってみようかなという気持ちが生まれると思うから。
また、問題に注目を集めてもしょうがないので失敗しても謝らないこと。と言っているが、まさにこれは日常でも言えることだなと思った。つい、ごめん、すみませんと言ってしまいがちだが、相手にとっては対したことではないこともあるし、逆にその言葉を発することによって相手にも謝らせてしまったと残念な気持ちにさせてしまうことになるから。 -
Posted by ブクログ
自分も含めて2012年にFacebookがインスタグラムを10億ドルで買収した時は多くの人が懐疑的だった。
急激にユーザー数を増やしているアプリとはいえ、利益が出ていないスタートアップに10億ドルの値がついたのだ。
だが、5年後には皆がこの買収は大成功だったとみなすようになる。テクノロジー企業の関係者も投資家も、企業としてのFacebook(現Meta)の今後の成長ドライバーはInstagramだと信じて疑わないようになった。
本書の時間軸は、ケビン・シストロムがスタンフォード大学の学生だった2005年から始まり2018年にInstagramを離れるまでである。
この13年間の中で、共同創業者のシストロムとクリーガーの出会い、インスタグラムの開発、Twitterのジャック・ドーシーとの関係、Facebookによる買収とその後のザッカーバーグとの確執、ストーリーズやIGTV(インスタライブ)といった今日までにつながるサービスの拡充などが関係者への取材を通してありありと描かれている。
起業家指向でありながら美意識とデザイン、感性を重視するシストロムの一般的なシリコンバレーの起業家とは異質なパーソナリティが本書の軸となる。
以下、気になったポイント
○2000年代のシリコンバレーの空気
特にFacebookに買収されるまでのパートでは、2000年代から2010年代前半のシリコンバレーの空気が伝わってくるような内容だった。一流大学の学生や若いエンジニアが、自前のサービスを立ち上げるべくスタートアップを設立し、それをひと足早く成功した起業家達が後押ししたり潰したりする。
驚くべきことにシストロムは学生時代にザッカーバーグからの依頼で開発を請け負ったり、インターン先でジャック・ドーシーと出会って仲良くなっていたのだ。
○なぜInstagramがバズったのか?
本書ではなぜInstagramがサービス開始からすぐに大流行したのかは触れられない。
共同創業者の2人は最初に作ったサービスのバーブン(場所や予定を友人とシェアして合流するSNS機能付きスケジューラーのようなアプリ)を手仕舞い、写真の可能性に賭けてInstagramをローンチする。
Instagramはリリース後間もなくアップルのアプリストアでトップになるが、その背景として明確に語られるのはドーシーが最初の著名ユーザーとしてInstagramを使用しTwitter上でシェアしたということぐらいなのだ。
○米通信品位法230条
同法では対話型コンピューターサービスを提供する者は投稿前にコンテンツの編集管理をしていない限り、法律上その情報を公表・公布する者とはみなされないと定める。ネット企業は少なくとも事前の段階では情報を伝達する導管に徹する限り、ユーザーが発信した有害なコンテンツに対して責任を追わないのだ。これがSNSや配信プラットフォームの成長を支えてきた。YoutubeもTwitterも有害投稿は事後的にbanするだけでいい。
○Facebookの体質とザッカーバーグとの確執
Facebookとザッカーバーグの恐ろしいまでの競争志向と貪欲な収益志向が描かれている。ユーザーが思っている以上に、ユーザーを「広告ユニット」すなわち計数として扱っている。
結局InstagramはFacebook内の独立性を保証されて買収されたものの、増員が許可されなかったりFacebook本体と競合する分野で排除されたりと、会社全体の成長ドライバーであるにも関わらず不遇をかこつことになる。 -
Posted by ブクログ
長くて 読むのに少し苦労したけれども、現instagramのユーザーとして、このサービスがどのような思想で作られたのかを知れたこと、また、大きなIT企業に勤める身としていろいろと自分を顧みる機会になったこと、この2点でとても読めて良かった本。instagramが、創業者と従業員によってとても大切に育てられてきたサービスであることがわかる。その思想は、ちゃんと届くべきユーザーに届いていくことも。すごく幸せな関係性にみえても、スケールするということにはお金とリソースという避けては通れない問題もあり、アプリケーションサービスを作る人には必ず訪れる危機だと痛感させられる。いまはコマースに舵を切ったinstagramだけど、そこまででユーザーが離れていないのは、シトロムが提唱したウェルビーイングの意識がまだしっかり根付いていて、ユーザーの心の根っこに響いているからなのだろうか?まだまだ若いサービスなので、1ユーザーとしても行く末を見守ってみたい。
翻訳された井口さんの文章はいつも読みやすいです。PIXERもよかった。今後も楽しみです。 -
購入済み
参考にはなったけど
スティーブ・ジョブズについて調べる必要があったので読みましたが、企業名や登場人物がとても多かったり、文章が分かり難かったりと、もともとある程度スティーブ・ジョブズや企業について詳しくないと理解するのがとても大変だと思いました。
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Posted by ブクログ
約10年前に大ヒットしたステイーブ・ジョブズ本人公認の評伝、今更読みました。
読んで一言で率直な感想を表現すると
「この人を応援”したくない”」
かな。。。。
本を読み終えた後になんだかため息が出てしまう。グーグルやイーロンマスク、マッキンゼー、ナイキの創始者等の本を読み終えた時も同じ気持ちになった...。
自分はずっと日本にいるからだろうけど欧米のビジネスマンの価値観がやっぱり受け入れ難い。「これも縁だしみんなで切磋琢磨して最後まで一緒に頑張ってやっていこうぜ」という考えが全く無く、ヒューマンリソースを能力スコアが数値化された道具のごとく扱う感じが馴染めない。GOAL(目標達成)する上でヒューマンリソースの逐次取捨選択が合理的に最適だとしても、自分はGOAL達成よりも働く人を大切にしたい気持ちです。
そして本書を読みつつ、今更気づくの遅すぎた感があるけど、「スキルアップ」に時間を費やすよりも、「面白いアイデアないかなあ?ワクワクすることないかなあ?」みたいな想像&創造に時間を費やして人間なんぼだなあと身を染みて実感。気づけば5年近くスキルアップばかりに時間を費やしてて、いろんなタイミングやきっかけを逃してしまったかもって思った...。
あとはジョブズの完璧主義、この価値観とセンスあってこそアップルはここまで成り上がったんだなってゆうのはすごくわかる!自分もそういった価値観で物事を掘り下げると何かいろいろ見えてきそうな気持になってきた!
(「1」と「2」合わせての感想です。) -
Posted by ブクログ
約10年前に大ヒットしたステイーブ・ジョブズ本人公認の評伝、今更読みました。
読んで一言で率直な感想を表現すると
「この人を応援”したくない”」
かな。。。。
本を読み終えた後になんだかため息が出てしまう。グーグルやイーロンマスク、マッキンゼー、ナイキの創始者等の本を読み終えた時も同じ気持ちになった...。
自分はずっと日本にいるからだろうけど欧米のビジネスマンの価値観がやっぱり受け入れ難い。「これも縁だしみんなで切磋琢磨して最後まで一緒に頑張ってやっていこうぜ」という考えが全く無く、ヒューマンリソースを能力スコアが数値化された道具のごとく扱う感じが馴染めない。GOAL(目標達成)する上でヒューマンリソースの逐次取捨選択が合理的に最適だとしても、自分はGOAL達成よりも働く人を大切にしたい気持ちです。
そして本書を読みつつ、今更気づくの遅すぎた感があるけど、「スキルアップ」に時間を費やすよりも、「面白いアイデアないかなあ?ワクワクすることないかなあ?」みたいな想像&創造に時間を費やして人間なんぼだなあと身を染みて実感。気づけば5年近くスキルアップばかりに時間を費やしてて、いろんなタイミングやきっかけを逃してしまったかもって思った...。
あとはジョブズの完璧主義、この価値観とセンスあってこそアップルはここまで成り上がったんだなってゆうのはすごくわかる!自分もそういった価値観で物事を掘り下げると何かいろいろ見えてきそうな気持になってきた!
(「1」と「2」合わせての感想です。) -
Posted by ブクログ
【概要】
ドラッカーの一番弟子コーエン氏が、ドラッカーの教えをまとめた本。
「自分の頭で考えること」「常識にとらわれないこと」等、問題解決の為に必要なエッセンスが著されている。
【構成】
①実践無くして成果なし
②自分の頭で考える
③歴史書を読む
④正しい眼を持つ
⑤営業はいらない
⑥倫理と真摯さ
⑦自分に問う
⑧常識にとらわれない
⑨最速の問題解決法
⑩調べてから勝負する
11.観察し、分析せよ
12.自信を持つ
13.変化し続ける
14.考え続ける
15.人に限界などない
16.成功の鍵を握る8項目
【心に残ったこと】
・理論的にはマーケティングが完璧ならば営業は不要
・製品やサービスを評価するのは提供する者ではなく、必ず顧客である
・問題解決には、左脳型と右脳型がある
・事業の目的は、顧客の創出ただ一つ
・適材適所であれば、人は成長し続ける
【感想】
養成課程で学んだように、バイアスをかけずに事実を積み重ねる事が重要。
素直で純粋な頭で、調べよう。考えようを聞こう。
チャレンジが大事。失敗は投資だ。