井口耕二のレビュー一覧
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ウォズアニックの自伝おもしろかった。CL9を創った話とかコンサートを主催した話とか、色々と知らないことが多かった。この人ほど「ハッカー」とか「エンジニア」という言葉が似合う人は他にいないんじゃないだろうか。読んでて元気が出る一冊Posted by ブクログ
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TOP経営者の資質を述べた本ではないが、皆同様な部分が多い。質素倹約、夢を創る、妥協しない、顧客第一、セッカチ、決断力が早い、愛妻家、だろうか。他にも幾つかはあるだろうが、この条件は必須だ。(笑)Posted by ブクログ
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スティーブジョブスと何かと比較される理由がよくわかるくらい共通点がある二人だなと。
スゴイけと、下では働きたくない織田信長タイプ。
スティーブジョブスと同じ失敗を、したくないというところが印象的。現時点ではそれは失敗か?!と思うけど、ベゾスのいう長期的視点で見れば失敗と判断されるのかも。利益率を、...続きを読むPosted by ブクログ -
パタゴニアの創業者であり現在もCEOをつとめているイヴォン・シュイナードの共著。社会や環境に対する責任を果たすことが結果としてビジネスにもメリットをもたらすという、一見背反する事柄をどう実現するかについての具体的な手法が解説されている。巻末のチェックリストは環境保護に関心ある団体には役に立つ資料にな...続きを読むPosted by ブクログ
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Amazonのタコ社長じゃなかった、カリスマCEOであるジェフ・ベゾスの評伝。
ヘッジファンドから独立して、
自転車操業のような黎明期からあっというまに世界市場を席捲して行くスピード感は圧巻です。
でも、当然ながら急成長する企業にありがちなブラックぶりも余すところなく描かれています。
ベ...続きを読む -
■リーダー
A.自分の人格と意見を混同してはならない。さもないと、意見が却下されたとき自分も地に落ちてしまう。
B.部下に尊敬されるようとするな、まず部下を尊敬せよ。
C.わかっていることを言え、わかっていないことを言え、その上でどう考えるのかを言え、この3つを常に区別しろ。
D.包括的AA...続きを読むPosted by ブクログ -
ジョブス氏の基調講演を分析して本書が記されているが、それは遠い舞台の話ではなく、身近なプレゼンへ向けても充分に参考にできる。各項の最後にディレクターズ・ノートが記されており、それらが更にプレゼンの改善を助けてくれると思う。Posted by ブクログ
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まず、リーダーが行うことに唯一の解はないということ。訳者あとがきにも書いてあるし、一般的にMBAホルダーが学んだことを活かせているかというとそうでないように、この本もIt worked for meという観点で読むべき。
ただし、敵を倒すための叡智の結集である軍の戦略やリーダーシップは、ビジネスでも...続きを読むPosted by ブクログ -
時代は大量消費社会からポスト消費社会へ。地球は史上6番目に迎える絶滅の危機、企業は地球と向き合い責任ある活動が求められる。これに気づく進む企業は、自然に与える負荷を考慮して経営を考えるべきと説いている。Posted by ブクログ
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小売りに興味が出てきたので、ほいだら一番小売りで成功しているアップルストアの本も読もうと読んだ。アップルストアのスタッフの素晴らしさや店舗の運営など、ここまでせなアカンの…と途方もない気持ちになるが、ここまでするから小売り一位なのかと。、面倒で誰もやっていないところをがんばってやるしかないんですな。...続きを読むPosted by ブクログ
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アウトドアブランドとして独自のポジションを確立している、パタゴニア。
その経営方針や社内運営がユニークであることを漏れ聞いていたので、興味を持っていました。
最近、そのパタゴニアの創業者による著書が話題になっていたので、読んでみることにしました。
テーマは「企業の責任」。
まず、人間が経済活動を続け...続きを読むPosted by ブクログ -
こんなに笑いで噴き出すリーダーシップ本は初めて。パウエル将軍のジョークは正しくプランされ起動する(敬礼)
将軍:昨日のハルク・ホーガン対ジ・アンダーテイカー戦なんですが…
部下:(…?)
そういうプロレスの話題も大好きなパウエル将軍。
趣味はボルボの修理(自宅で姿が見えないときは、大抵、買ってき...続きを読むPosted by ブクログ -
「ペプシ工場の清掃夫から国務長官にまで上り詰めた米国史上屈指のリーダーが、組織内で昇進するための正攻法、人の心をつかむルールを余すところなく語る。」の宣伝が気になり、読んで見た。Posted by ブクログ
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非常に参考になる本でした。
「アップルストアは製品を売るところではなく、人々の暮らしを豊かにするところである」の思想が、顧客に「新しい体験を提供する」出発点だと感じました。Posted by ブクログ -
前作を読んでしみじみいいなあと思っていたら、尊敬する人から新作もいいわよ、と言われて早速買ったのがこれ。
人は正しいことをすると、もっと正しいことをしようとする。
この一文に、パタゴニアの企業スピリットが凝縮されているような気がします。だから、成長しながら正しいことを推進し続けてこられたんじゃな...続きを読むPosted by ブクログ -
事業(株主・取引先)、社員、顧客、地域社会、自然という5つの側面に対する責任ある企業活動がどのようなもので、どのように前進していくかが示されている。
商品の品質、機能性と価格だけでなく、製造過程や流通過程でどれだけ自然や人に影響を及ぼしているのかという価値基準の重要性に気づく。
ただし、生物としての...続きを読むPosted by ブクログ -
アップルストアでの最高の顧客サービスと感動の瞬間について詳細に検討した本。「驚異」3部作の最新作。日本のサービスは世界屈指だと思っていたし、もちろん共通点もあるのだが、根底にある思想が違うと思った。
「事なかれ感」がないというか、クレームがないことを良しとするのではなく、「魔法のような感動の瞬間...続きを読むPosted by ブクログ -
【ひとつの戦略】
パタゴニアの宣伝でもありますが、これからの企業を見ることができます。
あくまで、ひとつの戦略ですが、このような方法もありだと思います。
環境負荷と企業利益は、いっけんトレードオフの関係に思います。
環境に対して負荷の少ないものを生産すれば、利益は少なくなると感じます。
しかし、...続きを読むPosted by ブクログ -
エンジニアには2種類の人間がいると思う。
ひとつは、一発当てて、有名になって、会社を率いて、世の中を変える。
もう一つは、一生エンジニアとして、好きな事をやり通す。
アップルの二人の創設者、スティープ・ジョブスが前者なら、もう一人のスティーブであるウォズニアックは典型的な後者だ。
ウォズの少年時代...続きを読むPosted by ブクログ