井口耕二のレビュー一覧
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ジョブズの生き様をみました
下巻は、いよいよジョブズの真骨頂を見せてくれます。本当に惜しい方を早く亡くしてしまいました。もしジョブズがコロナ禍でも存命だったら、どんなイノベーションを起こしてくれたのだろうかと考えながら、読み進めました。
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Posted by ブクログ
起業の教科書
筆者は自身で起業に携わった経験や起業サポートの経験から、スタートアップの成長に重要な要素を体系的に取りまとめた一冊
(個人的な学び)
顧客というのは製品を提示される前にどういうものが欲しいか分からないことが多い
→ペインポイントの特定が重要(顧客に何が欲しいかを聞いてはいけない)
重要な2つの仮説
①価値仮説
②成長仮説
仮説→検証→修正→検証
というプロセスを経てPMFを作り上げる
このプロセスの頻度をあげるためにMinimum Viable Productsが鍵となる
スタートアップの滑走路の長さ(離陸までに使える時間)はピボット(方向転換)可能な回数で数える
→検 -
Posted by ブクログ
インスタグラムの物語に感情移入して読むとフェイスブックめっちゃ嫌なやつじゃん!ってなったけどフェイスブックにはフェイスブックのめざすものがあるわけで、表紙にもあるようにビジネスと美意識の両立っていうのは難しいものだなぁと思った。どんなにすばらしい美意識を持っていたとしても、ビジネスとして成立しないと継続させられないもんね。
【読んだ目的・理由】仕事でInstagramを使う機会があって興味を持ったから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.3
【一番好きな表現】インスタグラムに投稿される写真は芸術となり、芸術とは人生を実況中継するものでもあるからだ。(本文から引用) -
Posted by ブクログ
今、最も旬な(と聞いています)SNS、Instagram。
スタートアップからのあまりにも地道な作業と、無闇にユーザーを拡大するのでなく創業者のケビン・シストロムとマイク・クリーガーの美学を保ちながら成長する様を描く。
ベンチャー、スタートアップ企業ってこういう感じなんだ、と興味深く読んだ。
2人は性格もFacebookのザッカーバーグとはあまりにも対照的で、シャイで奥ゆかしい。
セレブへの売り込み(ユーザーとなってもらうだけで対価は払わない)も押し付けがましくなく、そもそも世界的なミュージシャンのこともよく知らなかったりする。「ところであなたのお名前は?」と質問し、相手の答えを読んで -
Posted by ブクログ
Instagramが生まれて、Facebookに買収され、創業者が退くまでをドキュメンタリー風に書いてあります。InstagramとFacebookの根本的な違いについて理解が深まりました。 Instagramが約10億ドルで買収されたとき、社員がたったの13人しかいなかったというのに驚きました。しかし、思想がしっかりしていたからこそユーザーに愛され、ザッカーバーグにも目を付けられ、その後の成長にもつながったのでしょう。日本語訳が、ところどころ主語がわからなかったり、ファミリーネームとファーストネームをごちゃまぜに記載されていたりで読みにくい部分はありましたが、とても読み応えのある内容でした。
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Posted by ブクログ
Apple社を創設した一人であるスティーブ・ジョブズ氏の伝記を、著者がジョブズ本人から頼まれた後に書いた本の上巻。
ただし、本人は内容を確認していないとのことで、「こんなに酷いことをしていたのか(娘を認知しない・周囲の人々を傷つける傍若無人な言動等)」というエピソードでもお構いなしに載せられている。
本書を読んで、ジョブズ氏の人を動かす言葉の力が凄いと感じた。
当時のペプシ社長をアップル社に引き抜く際に、ジョブズ氏はかなりのアプローチを彼に試みたが、最終的には、ペプシの社長はジョブズ氏の申し入れを断るという結論を出していた。
しかし、ジョブズ氏の、
「一生、砂糖水を売り続ける気かい?それ