レスポンシブル・カンパニー

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サステナブル、CSR、シェアード・バリュー……20世紀型資本主義のほころびが目立ち始めた昨今、地球、そして世界とどのように共生していくかを真剣に考える時が来ている。自然を傷めない、新興国から搾取しない、誇りの持てる仕事をする。パタゴニア創業者が企業、そしてビジネスのこれからのありかたを説く。

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レスポンシブル・カンパニー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    責任のある企業とは。
    企業のあるべき姿を提示している本ですが、企業が向き合う「工場」や「顧客」にも協力を呼びかけています。
    確かに企業単体で動いても意味はなく、企業を通して全体で動くような仕組みがあれば、この大量消費社会に少しでも抵抗出来るんじゃないかと感じました。
    そのための行動を示しており、なる

    0
    2024年11月05日

    Posted by ブクログ

    訳読本は、理解するのにやっぱり疲れるときがある。

    でも、この本はパタゴニアの本質部分しか書かれていない。こんなにも消費者に正直に、自然を真っ直ぐに愛する会社が他にあるだろうか?
    この彼らの精神を私たちは見習うべきだろう。大きなビジョンを持ちながらも、社会に人に正直に生きる。これは、会社のあり方でも

    0
    2013年07月03日

    Posted by ブクログ

    資源が乏しくなりつつあるにもかかわらず、世界人口は増加し、都市に住む人が増え、消費は拡大している。これでは、遠からぬ将来、いまのような消費社会は崩壊するだろう。我々はいま、大量消費の新しい社会―ポスト消費社会―へと移行しつつさり、時間や公的空間、バランスといったものについて人間が持っていた感覚を取り

    0
    2013年04月14日

    Posted by ブクログ

    パタゴニアの創業者であり現在もCEOをつとめているイヴォン・シュイナードの共著。社会や環境に対する責任を果たすことが結果としてビジネスにもメリットをもたらすという、一見背反する事柄をどう実現するかについての具体的な手法が解説されている。巻末のチェックリストは環境保護に関心ある団体には役に立つ資料にな

    0
    2014年11月09日

    Posted by ブクログ

    アウトドアブランドとして独自のポジションを確立している、パタゴニア。
    その経営方針や社内運営がユニークであることを漏れ聞いていたので、興味を持っていました。
    最近、そのパタゴニアの創業者による著書が話題になっていたので、読んでみることにしました。
    テーマは「企業の責任」。
    まず、人間が経済活動を続け

    0
    2013年08月27日

    Posted by ブクログ

    前作を読んでしみじみいいなあと思っていたら、尊敬する人から新作もいいわよ、と言われて早速買ったのがこれ。

    人は正しいことをすると、もっと正しいことをしようとする。

    この一文に、パタゴニアの企業スピリットが凝縮されているような気がします。だから、成長しながら正しいことを推進し続けてこられたんじゃな

    0
    2013年05月01日

    Posted by ブクログ

    【ひとつの戦略】
    パタゴニアの宣伝でもありますが、これからの企業を見ることができます。
    あくまで、ひとつの戦略ですが、このような方法もありだと思います。

    環境負荷と企業利益は、いっけんトレードオフの関係に思います。
    環境に対して負荷の少ないものを生産すれば、利益は少なくなると感じます。

    しかし、

    0
    2013年03月08日

    Posted by ブクログ

    環境や社会に対する取組みを重視しているパタゴニアが企業として取り組んできたことをまとめた本ですが、多くの気付きを得ることができます。製造されたものは価格以上の代償(自然など)をどこかで支払っているし、例えば美味しいコーヒー豆は違法な労働環境によって作られてるのかもしれない。いち消費者として考えたこと

    0
    2013年01月04日

    Posted by ブクログ

     政府の視点も変わりつつある。国際連合では、各国政府の決算として「トリプルボトムライン」を原則にすべきだとしている。これは、利益(profit)、人(people)、地球(planet)という三つの面において最終損益を考えるもので、三Pとも呼ばれる。

     
     科学系ジャーナリスト、ダニエル・ゴールマ

    0
    2025年09月05日

    Posted by ブクログ

    環境問題ではおなじみの企業パタゴニアが、40年かけて学んだ企業の責任とはいかなるものか。また、それはどのような試行錯誤の末、形作られてきたのかを、創業者であるイヴォン・シュイナードが、甥のヴィンセント・スタンリーとの共著でまとめたもの。
    今日では当たり前と思えることを他社に先駆けて実践してきたのはな

    0
    2017年01月09日

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