井口耕二のレビュー一覧

  • レスポンシブル・カンパニー

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    訳読本は、理解するのにやっぱり疲れるときがある。

    でも、この本はパタゴニアの本質部分しか書かれていない。こんなにも消費者に正直に、自然を真っ直ぐに愛する会社が他にあるだろうか?
    この彼らの精神を私たちは見習うべきだろう。大きなビジョンを持ちながらも、社会に人に正直に生きる。これは、会社のあり方でもあるが人間としてのあり方でもあるはずだ。
    常に愚直にあることを誇りにしたいものだ。大人の本音と建前に引きずられて言い訳がない。

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    2013年07月03日
  • リーダーを目指す人の心得

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    コリン・パウエル
    アメリカ軍隊のピラミッドの頂点にある統合参謀本部議長に史上最年少で就任した男である。まさに、リーダーの中のリーダーである。
    その彼がアメリカ国家安全保障担当大統領補佐官・国務省長官として働いているアメリカ。思わず日本の政治家と比べてしまった。
    読み応えのある内容とともに、彼の人柄も伝わりました。ジャマイカからの移民であった彼を育てあげた教育と人々の素晴らしさ。アメリカの懐の深さを感じます。

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    2013年06月19日
  • リーダーを目指す人の心得

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    ネタバレ

    自らの秘めた能力をアメリカ陸軍及び政府、大統領に認められ、統合参謀本部議長、国務長官などを歴任した筆者。
    わたしはこれでうまくいった、”IT WORKED FOR ME " というのが原題だそうで、彼のやり方、そしていろいろなエピソードがちりばめられている。
    組織人としてこうありたい、こういう上司であれば意気に感じるだろうと思うところが多々ありました。
    NYのホッドドック売りとの対話が素晴らしく、読後感がさわやかです。

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    2013年05月26日
  • リーダーを目指す人の心得

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    タイトル通り、リーダーの人、リーダを目指す人は読んだ方がよいと思います。リーダーとして、組織を預かるものとしてどのように考えるべきか、ヒントになるエピソードが随所に出てきます。ちなみに、イラクの大量破壊兵器に関する国連での演説についても記載がされています。書かれている内容の解釈は読み手に任せられているのでしょうが、マスコミの報道をそのまま信じていた自分としては別の視点からの情報はとても新鮮でした。分量はありますが読む価値はあると思います。

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    2013年04月20日
  • レスポンシブル・カンパニー

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    資源が乏しくなりつつあるにもかかわらず、世界人口は増加し、都市に住む人が増え、消費は拡大している。これでは、遠からぬ将来、いまのような消費社会は崩壊するだろう。我々はいま、大量消費の新しい社会―ポスト消費社会―へと移行しつつさり、時間や公的空間、バランスといったものについて人間が持っていた感覚を取りもどさなければならない状況にある。
     ポスト消費社会になると、社会コストと環境コストが製品価格に反映され、物の値段は全体に高くなるはずで、楽しみとしての買い物は減るだろう。これは悪いことではない。時間的にはいまよりも余裕が生まれ、友だちや家族と過ごす時間を増やしたり、有意義な仕事をする時間を増やした

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    2013年04月14日
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

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    誰もがスティーブ・ジョブズになれる。そんなことは、絶対にない。ただ、スティーブ・ジョブズの信条としたシンプルさを模倣することは、勿論、可能である。そぎ落とすことは、付け加えることよりクリエイティビティと勇気を必要とする。やはり、並みでは到達しえない域なのだと心得ておく必要がありそうだ。本書では、イノベーションを新な結びつきを捉える力と説いている。そして、見つけた結びつきをユーザーの感動体験に妥協を排除して高めていく情熱。我儘・頑固。日本では、この十数年ですっかりお見かけしなくなったホットさがイノベーショを支えている。小気味がよい。元気をくれる本である。

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    2013年03月31日
  • スティーブ・ジョブズ I

    購入済み

    スティーブ.ジョブズ

    82歳の私が始めて挑戦した、オーディオブックです。パラパラと三度開いただけで完了になつてきまいました

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    2012年08月18日
  • スティーブ・ジョブズ I

    購入済み

    安らかに眠れ

    はじめてのパソコンにMachintoshを選んだ人。それは残りの半生を縛られて送る、ということを意味していた。

    まだインターネットも無いころ。ジャーン!という立ち上げ音にわくわくして、アイコンのかわいらしさに微笑み、フリーズの爆弾アイコンにも苛立たず「しょうがねぇなぁ」とやさしく再起動していたあのころ。
    Appleの業績が落ち込むと食欲も落ち込み、シェアが減少するとイライラは増大し、マイクロソフトは悪の帝国だと信じていた。(今でも半分くらいそう思っているが・・・)
    たとえ今がどんなにボロボロでも、いつかはAppleの時代がくると信じていた。

    結局それは、ジョブズの人生をずっと見

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    2012年07月06日
  • アップルを創った怪物

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    アップル社は好きですか?
    マッキントッシュは好きですか?

    どうして?

    大抵返って来る答えは似ています。
    その答えを返させる本質を教えてくれます。

    ウォズの魔法使いとまで言われた著者のエンジニア魂、生き方、其れは凄くクリエイティブである。

    マッキントッシュの生みの親が語る良書。
    没頭して読み続けられる書籍。

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    2012年06月22日
  • アップルを創った怪物

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    私が尊敬し、色んな意味で目標とする人物スティーブ・ウォズニアックの伝記。
    凄さと、人の良さと、楽しさが伝わってくる。

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    2012年03月24日
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

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    自分の今の仕事、取り組む姿勢を考えさせられる。
    読んだ後、「今すぐ何かしなくちゃ!」という気持ちになる。


    「驚異のプレゼン」と同様、読むとアップル製品が欲しくなります!

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    2020年04月29日
  • アップルを創った怪物

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    ジョブズとは全く正反対の性格なのがよく分かる。
    エンジニアリングに対する真摯な姿勢と天才的なひらめきと情熱。素晴らしい。

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    2011年12月08日
  • アップルを創った怪物

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    アップル社は、彼がいなければこの世に生まれなかった。そんな人物のインタビューによる自伝。インタビューをほぼそのまま文章に書き起こしているので、口語調で読みやすい文体ではある。インタビューの内容そのものは、彼が技術屋であるために、時として専門的なエレクトロニクスの話に陥りがちではある。ただし、そこを差し引いても、彼の半生を通じてアップル社の一つの側面を垣間見ることができる。ジョブスが亡くなったので、アップル社について知りたい人、愛すべき技術屋の半生が読みたい人、黎明期のコンピューター業界の一端を知りたい人にオススメ。

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    2012年11月28日
  • スティーブ・ジョブズ I

    購入済み

    面白い!

    まだ読み途中ですが、久しぶりに面白い本に出会いました。なぜあんような天才的な製品・サービスがうまれたかが、わかります。若い頃のジョッブスが上司・社長だったら、自分ならどうするかとふと考えてしまいます。

    ちなみに、初めて電子版の書籍を買いましたが、便利です。スマホで読んでますが、子供の相手する空き時間やお昼が出てくる空き時間に読めるのがいいです。

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    2011年10月31日
  • アップルを創った怪物

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    ネタバレ

    この本は、読み手を選ぶと思うが、自伝を口語体で語っていることや、世界的な技術者がなぜ教育の世界に足を踏み入れたのかが、本書に答えが載っている。

    自伝ものをみるといつも思うが、第三者は、それだけ能力があるのになんで?とかいう行動がとることが多くても、本人にとっての幸福追求ではそれが最良の答えだったりするから不思議だ。

    私はアップル信者では全くないが、このウォズニアックの生き方には憧れますね。ジョブスがどうしても注目を浴びますが、個人的にはウォズニアックのほうがアップル社、マックの精神を受け継いでいる気がします。

    その意味でも☆5つ

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    2012年05月31日
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

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    【ポイント】
    8/厳しい時代が伝説的なイノベーターを育む。ストレスや対立、必要性は「新しい方法を見つけ
     ろ」と自然が語りかけている言葉かもしれない。

    13/差別化に必要なのは「自分がなにをすれば、顧客は仕事を進めやすくなるだろうか」と自問
      することだ。
    15/発明とは、新しい製品やプロセスの設計・開発・構築を意味する。
      イノベーションは創造的なアイデアからスタートし、最終的に発明やサービス、プロセス、手法
      などに至る。
     イノベーションは素晴らしい人生を送るために普通の人が、日々行うことだ。
    53/イノベーションは取り憑かれると思うほど情熱を傾けるひとがいなけ

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    2019年01月06日
  • アップルを創った怪物

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    「好きこそものの上手なれ」の王道をいってるような人ですね。
    少し分厚いですが、語り口調で読みやすい本です。
    おもしろいおじさんです。

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    2010年10月26日
  • アップルを創った怪物

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    アップルはスティーブ・ジョブズだけじゃない・・
    ジョブズと共にアップルを立ち上げた、もう一人のスティーブ、もう一人の創業者、天才エンジニアにして愛すべき怪物、スティーブ・ウォズニアックの自伝です。

    自他共に認める八ヶ岳ファンであり、翻訳家であるBuckeyeさんから、ご自身の翻訳した本をいただきました。
    この本には書かれていないけど、初期のアップルの製品はプラスチック製のカバーを外すと、その内側にその製品に関わった人たちのサインが刻印されていたんです。
    もちろん、ウォズのサインが入っている製品もありました。
    古くからのMacユーザーなら誰でも知っている人ですが、ジョブズと違って表舞台に殆ど出

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    2010年09月29日
  • アップルを創った怪物

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    とても面白く、最後まで興味深く読めた。

    アップルを創った2人のスティーブ(ジョブズとウォズニアック)のウォズニアックの自伝的内容。

    ウォズはほんとに技術が好きで、研究熱心でいたずら好き。みんなを思いやる気持ちを持っていて社会貢献活動もした。

    一方ジョブズは、交渉ごと営業などに長けていて、どんどん仕事をとってきていた。

    1980年代に開発されたアップルⅡを今でも利用している人がいることからも分かるように、完成度の高さや、その当時の革新的なアイデアが詰まった製品であることが伺える。

    この二人がいたからこそ今のアップルがあるのだろう。

    アップルといえばジョブズというイメージがあるが、エン

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    2010年07月11日
  • イーロン・マスク 上

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    常人からすると奇想天外。
    読み進めているうちに、そのキャラクターに慣れてしまっていく自分が恐く感じた。

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    2025年12月09日